JP6656972B2 - 既製杭の杭頭部における固化物の撤去方法 - Google Patents

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本発明は、支柱や壁、基礎等の既製杭の上部に構築するコンクリート構造物との一体性を高めるために、コンクリート構造物の一部を中詰めコンクリートとして既製杭内に打設するためのを既製杭の内部の杭頭部に形成するために、既製杭の沈設過程で既製杭内に充填されたセメント成分からなる固化物の撤去方法に関する。
図3を用いて、特許文献1で開示された既製杭の上部に構築するコンクリート構造物の一部を中詰めコンクリートとして既製杭内に打設するための孔119を既製杭101の内部に形成する方法について説明する。図3のa図に示したように、両端開口形の既製杭101の上側内にセメント抜取用具102が設置される。セメント抜取用具102は、逆U字状になった一対の支持部材103が紙管104の内外に跨がるように配置されて紙管104に固定され、合成樹脂からなる内側被覆体105及び合成樹脂からなる外側被覆体106が紙管104の外側及び一対の支持部材103の外側を被覆いかつ紙管104に固定され、一対の支持部材103の紙管104よりも上側の折曲部107を貫通した止棒108の両端部が既製杭101の上端面に取り付けられる。このようにセメント抜取用具102が設置された既製杭101は、一端側から、地盤111に掘削された掘削孔112に流し込まれた未硬化なコンクリート113の中に沈設されるのに伴って、掘削孔112中の未硬化なコンクリート113が上昇して既製杭101と掘削孔112との隙間114、既製杭101とセメント抜取用具102との隙間115、セメント抜取用具102の内空間116に取り込まれる。
そして、図3のb図に示したように、未硬化なコンクリート113が養生させて硬化した後、止棒108が既製杭101から外され、セメント抜取用具102の一対の支持部材103が図示のされていない建柱機でワイヤロープ等の吊り部材118を介して吊り上げられる。この吊り上げに伴って、セメント抜取用具102の内空間116に取り込まれて硬化したコンクリート113が既製杭101内で硬化したコンクリート113並びに既製杭101とセメント抜取用具102との隙間115で硬化したコンクリート113から切断されて引き上げられ、内側被覆体105及び外側被覆体106が紙管104から剥がされるとともに既製杭101とセメント抜取用具102との隙間115で硬化したコンクリート113から剥がされ、既製杭101の上側内に119が形成される。
しかしながら、119の計画深さが例えば3mもある場合、セメント抜取用具102を容易に撤去できなかった。また、セメント抜取用具102が撤去できた場合でも、図3のb図に示すように、119と既製杭101の内面との間には、既製杭101とセメント抜取用具102との隙間115で硬化したコンクリート113が残存する。この残存したコンクリート113は、上部構造物を構築する際に用いられるコンクリート113と品質が異なることが一般的である。そのため、既製杭101とセメント抜取用具102との隙間115で硬化して残存したコンクリート113は、オーガー削孔機で削り、さらに、ケレン等で除去している。けれども、残存したコンクリート113が孔径600mmで、深さ1mの場合、ケレン等で残存したコンクリート113を除去することは困難であった。
特開平5−247930号公報
本発明は、上記背景技術に鑑みてなされたものであり、既製杭の上部に構築するコンクリート構造物の一部を中詰めコンクリートとして既製杭内に打設するためのを既製杭の内部の杭頭部に形成するために、既製杭の沈設過程で既製杭内に充填されたセメント成分からなる固化物の撤去が容易になる、既製杭の杭頭部における固化物の撤去方法の提供を目的とする。
本発明は、既製杭の上部に構築するコンクリート構造物の一部を中詰めコンクリートとして既製杭内に打設するためのを既製杭の内部の杭頭部に形成するために、地盤に掘削された掘削孔に流し込まれた未硬化なコンクリートの中に、杭軸方向の両端が開口した杭軸方向に連続する中空の既製杭を一端側から沈設し、この沈設により既製杭内に充填された未硬化な充填コンクリートが除去可能な貧配合のセメント成分からなる固化物となるように当該既製杭の他端側から水を上記既製杭内に充填された未硬化な充填コンクリートに中詰めコンクリートを打設する位置まで注入して、水が掘削孔から地上に溢れ出すことを確認した後、この水の注入で貧配合となったセメント成分からなる固化物を既製杭の杭頭部から除去する際に、オーガー削孔機の掘削ヘッドとして外径が既製杭の内径よりも小寸法の掘削ヘッドを使用して、当該掘削ヘッドの周縁部の一部を既製杭の内面に接触させながら固化物を掘削して除去したことを特徴とする。
本発明は、既製杭の沈設過程で既製杭内に充填された未硬化な充填コンクリートに水を注入して上記充填コンクリートを除去可能な貧配合のセメント成分からなる固化物と成し、この貧配合のセメント成分からなる固化物を既製杭の杭頭部から除去するので、上記既製杭内の充填コンクリートが硬化した後でも容易に撤去することができる。本発明において、上記既製杭内に充填された未硬化な充填コンクリートに水を注入する場合に掘削ロッドで行えば、注水用の専用パイプを用いる必要がない。本発明において、上記既製杭内に充填された未硬化な充填コンクリートに水を注入する場合に中詰めコンクリートを打設する位置まで上記水を注入すれば、貧配合のセメント成分からなる固化物の除去後に既製杭の上部に構築されるコンクリート構造物と既製杭との一体性が高くなる。本発明において、上記貧配合のセメント成分からなる固化物の除去をオーガー削孔機で行えば、が深くても、貧配合のセメント成分からなる固化物を容易に撤去することができる。
なお、前記発明の概要は、本発明の必要な全ての特徴を列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本発明を実施するための形態1に係る既製杭の杭頭部における固化物の撤去方法を示し、a図は既製杭の充填コンクリート撤去準備作業の縦断面図、b図は既製杭の充填コンクリート撤去作業前を示した縦断面図、c図は既製杭の充填コンクリート撤去作業後を示した縦断面図。 本発明を実施するための形態1に係る既製杭の杭頭部における固化物の撤去方法よりも前工程の作業を示し、a図は地盤に掘削孔を掘削する作業を示した縦断面図、b図は掘削孔に未硬化なコンクリートを流し込む作業を示した縦断面図、c図は掘削孔に流し込まれた未硬化なコンクリートに既製杭を沈設した作業を示した縦断面図。 従来のを既製杭の内部に形成する方法を示し、a図はセメント抜取用具を備えた既製杭が地盤に掘削された掘削孔に流し込まれた未硬化なコンクリートの中に沈設される作業を示した縦断面図、b図はセメント抜取用具の吊り上げで既製杭の上側内にを形成する作業を示した縦断面図。
本発明を実施するための形態1に係る既製杭1の沈設過程において杭頭部内に流れ込み(充填)硬化したセメント成分からなる固化物、例えば、固化物としての充填コンクリートの撤去方法は、図1のa図に示した充填コンクリート撤去準備作業と、図1のb図及びc図に示した充填コンクリート撤去作業からなる。まず、図1のa図を用いて、充填コンクリート撤去準備作業について説明する。図1のa図に示した既製杭1の充填コンクリート撤去準備作業は、地盤2に既製杭1を設置するために掘削された掘削孔3に流し込まれた未硬化なコンクリート4の中に杭軸方向の両端が開口した杭軸方向に連続する中空の両端開口形の既製杭1が既製杭1の一端側1aから沈設され、この沈設により既製杭1の内部の杭頭部に取り込まれた未硬化な充填コンクリート5が除去可能な貧配合となるように、既製杭1の内部の杭頭部における未硬化な充填コンクリート5に既製杭1の他端側1bから水6が注入されることにより、既製杭1の内部における充填コンクリート5が貧配合のまま硬化して貧配合のセメント成分からなる固化物に成るので、充填コンクリート5が硬化した後でも、貧配合のセメント成分からなる固化物としての充填コンクリート5を容易に撤去することができる。
本実施形態1の未硬化なコンクリート4は、流動性を有するコンクリートであるが、セメントミルクや、モルタル等のセメント成分からなる水硬性部材でも良い。また、水6が注入される場合、地上において、オーガー削孔機における掘削ロッド7の先端部から掘削ヘッド11が取り外された後、オーガー削孔機で掘削ロッド7の先端部が地上から既製杭1の内部における未硬化な充填コンクリート5の中に孔(既製杭1の上部に構築するコンクリート構造物の一部を中詰めコンクリートとして既製杭1内に打設するための孔)12(図1のc図参照)の中詰めコンクリートを打設する計画深さまで挿入され、この充填コンクリート5の中に挿入されかつ上昇する掘削ロッド7の先端部から水6が既製杭1の内部における未硬化な充填コンクリート5に注入終了後、上昇される。その際、水が掘削孔3から地上溢れ出すことを確認することが望ましい。掘削ロッド7は、地上から掘削ロッド7の内部を経由して下側に水6及び未硬化なコンクリート4を通すことが可能な中空になっている。上記12の中詰めコンクリートを打設する計画深さは、中詰めコンクリートを打設する位置と同義語である。上記のように中詰めコンクリートを打設する位置まで水を注入すれば、図1のc図に示した貧配合の充填コンクリート5が除去された後の12に、既製杭1の上部に構築されるコンクリート構造物の一部が中詰めコンクリートとして打設された場合において、中詰めコンクリートと既製杭との一体性が高くなる。
掘削孔3は、上側の縦孔8と下側の拡底部としての拡大根固め孔9とから構成される。拡大根固め孔9の底部は、既製杭1の上に構築される図示のされていない上部構造物の重さに耐えられる硬い地盤2としての支持層になっている。既製杭1は、1本のように図示したが、1本に限定されるものはなく、先端杭15(図2参照)と複数本の接続杭16(図2参照)を接続した既製杭1とからなる。
尚、図1のa図に示した既製杭1の充填コンクリート撤去準備作業が実行される以前において、地盤2に掘削孔3が掘削され、掘削孔3に既製杭1が沈設されるまでの工程については、図2で説明する。
次に、図1のb図及びc図を用いて、本発明を実施するための形態1に係る充填コンクリート撤去作業について説明する。図1のb図及びc図に示した充填コンクリート撤去作業は、図1のa図に示した充填コンクリート撤去準備作業の後工程として行われる。
図1のb図に示したように、既製杭1の杭頭部の一部が露出するように地盤2の掘削と、その杭頭部の周囲及び、上部にあるコンクリートを除去した後、杭頭部の上方に掘削ヘッド11が掘削ロッド7の先端部に取り付けられているオーガー削孔機を準備する。掘削ヘッド11の外径は、既製杭1の内径よりも小寸法になっている。そして、掘削ロッド7の下降運動と回転運動とにより、掘削ヘッド11が掘削ヘッド11の上下方向に延びる中心線を回転中心として水平方向に回転しかつ下降するのに伴って、掘削ヘッド11が地上から既製杭1の内部に存在する貧配合となった充填コンクリート5としての貧配合のセメント成分からなる固化物を12(図1のc図参照)の計画深さまで掘削する。このとき発生する充填コンクリート5の掘削物は、地上に設置されたサンドポンプで地上に吸い上げられる。
掘削ヘッド11の外径が既製杭1の内径よりも小寸法になっていることから、掘削中においては、掘削ヘッド11が水平方向に回転しかつ直線的に下降するだけではなく、掘削ヘッド11の上下方向に延びる中心線が水平面内で円形を描くように、掘削ヘッド11が水平方向に回転しながら旋回し、掘削ヘッド11の周縁部の一部が既製杭1の内面をガイドとして接触することで、充填コンクリート5を既製杭1の内面に残存することなく撤去できる。このような掘削ヘッド11による掘削により、図1のc図に示したように、12が既製杭1の内部の杭頭部に形成される。
既製杭1の内部に存在する貧配合となった充填コンクリート5は、未硬化な状態でも硬化した状態でもよい。例えば、現場の状況等から、図1のa図に示した既製杭1の充填コンクリート撤去準備作業の完了から数ヶ月後乃至1年後に、図1のb図及びc図に示した既製杭1の充填コンクリート撤去作業を実施しても、上記充填コンクリート5を除去できることが確認できた。
図1において、既製杭1は、1本のように図示したが、1本に限定されるものはなく、図2のc図に示したように、両端開口形の先端杭15と、先端杭15の上に同軸状に接続された両端開口形の接続杭16とから構成される。接続杭16は、1本でも複数本でも良い。接続杭16が複数本の場合、複数本の接続杭16が互いに同軸状に接続される。
図2を用いて、本発明を実施するための形態1に係る充填コンクリート撤去準備作業の前工程として、地盤2に既製杭1を設置するための掘削孔3が掘削され、掘削孔3に既製杭1が沈設されるまでの工程について説明する。
図2のa図において、オーガー削孔機における掘削ロッド7の下降運動と回転運動とにより、掘削ヘッド11が掘削ヘッド11の上下方向に延びる中心線を回転中心として水平方向に回転しかつ下降するのに伴って、上側の縦孔8と下側の拡大根固め孔9とからなる掘削孔3がベントナイト等の安定液の供給を受けながら地盤2が掘削される。拡大根固め孔9の底部は、既製杭1の上に構築される上部構造物の重さに耐えられる硬い地盤2としての支持層になっている。
次に、図2のb図に示したように、拡大根固め孔9の掘削が完了後に未硬化なコンクリート4が地上から掘削ロッド7の内部を経由して拡大根固め孔9側から縦孔8へと流し込まれる。未硬化なコンクリート4の縦孔8に流し込まれる量が上昇するのに伴って、掘削ロッド7が上昇する。そして、未硬化なコンクリート4の縦孔8に流し込まれる量が計画量に達すると、未硬化なコンクリート4の縦孔8への流し込みが完了する。
そして、図2のc図に示したように、先端杭15及び接続杭16が自重で掘削孔3の内部における未硬化なコンクリート4に沈設された後に図示のされていない掘削ロッド等で回転を与えられて計画深度まで沈設される。先端杭15及び接続杭16からなる既製杭1の計画深度への沈設により、先端杭15が拡大根固め孔9の未硬化なコンクリート4に定着され、既製杭1の掘削孔3への沈設工程が完了する。その後、未硬化なコンクリート4が固くならないで、図1のa図に示す掘削ロッド7が未硬化なコンクリート4に挿入可能なうちに、図1のa図に示す既製杭1の充填コンクリート撤去準備作業が施工される。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に記載の範囲には限定されない。前記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者にも明らかである。そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲から明らかである。
1 既製杭
1b 既製杭1の他端側
1a 既製杭1の一端側
2 地盤
4 コンクリート
5 充填コンクリート
6 水
7 掘削ロッド
8 縦孔
9 拡大根固め孔
11 掘削ヘッド
12
15 先端杭
16 接続杭

Claims (2)

  1. 既製杭の上部に構築するコンクリート構造物の一部を中詰めコンクリートとして既製杭内に打設するためのを既製杭の内部の杭頭部に形成するために、地盤に掘削された掘削孔に流し込まれた未硬化なコンクリートの中に、杭軸方向の両端が開口した杭軸方向に連続する中空の既製杭を一端側から沈設し、この沈設により既製杭内に充填された未硬化な充填コンクリートが除去可能な貧配合のセメント成分からなる固化物となるように当該既製杭の他端側から水を上記既製杭内に充填された未硬化な充填コンクリートに中詰めコンクリートを打設する位置まで注入して、水が掘削孔から地上に溢れ出すことを確認した後、この水の注入で貧配合となったセメント成分からなる固化物を既製杭の杭頭部から除去する際に、オーガー削孔機の掘削ヘッドとして外径が既製杭の内径よりも小寸法の掘削ヘッドを使用して、当該掘削ヘッドの周縁部の一部を既製杭の内面に接触させながら固化物を掘削して除去したことを特徴とする既製杭の杭頭部における固化物の撤去方法。
  2. 上記既製杭内に充填された未硬化な充填コンクリートに水を注入する場合に掘削ロッドで行うことを特徴とする請求項1記載の既製杭の杭頭部における固化物の撤去方法
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