JP6496279B2 - ウェザーストリップ - Google Patents

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Description

本発明は、サッシレスドア型自動車のドア開口部の周縁部に取付けられるウェザーストリップに関する。
従来から、ハードトップ車等のサッシレスドア型自動車に関し、その車体開口部の周縁部におけるシール性、遮音性等の向上を図るために、様々な構造を有するウェザーストリップの研究・開発が進められている。
例えば、特許文献1には、ベース部および中空リップを備えたドアウェザーストリップが開示されている。このドアウェザーストリップは、中空リップの中空部内にステイが設けられているとともに、当該ステイの中途部には、当該ステイと一体成形されて車室外方向に突出するリップが設けられている。また、ドアガラスの周縁部が中空リップにおける車室外方向のリップ支持壁に密着開始した後、リップの先端部が当該リップ支持壁を中空部の内側から押圧することによってドアガラスの周縁部とリップ支持壁との密着力をより高め、シール性・遮音性を向上させている。
また、特許文献2には、リアピラー部およびルーフ部を備えたリアドア用ウェザーストリップが開示されている。このリアドア用ウェザーストリップは、リアピラー部およびルーフ部の各基底部における室内側部分の先端にリップ状シール部が形成されているとともに、当該リップ状シール部における室内側の面には各基底部に向けて突出したリップ状の部位が形成されている。また、基底部と一体成形された中空シール部にドアガラスの上端が弾接した状態において、当該ドアガラスがリップ状シール部を室内側に押圧するとともに、この押圧に追従してリップ状シール部に形成されたリップ状の部位の先端が基底部に弾接し、当該先端に基底部からの反力が作用する。それゆえ、ドアガラスとリップ状シール部との密着力が高まり、シール性・遮音性が向上する。
特開昭59−106320号公報(1984年6月20日公開) 実開平4−79721号公報(1992年7月10日公開)
しかしながら、特許文献1に開示されたドアウェザーストリップは、中空リップにおける、ルーフに配置される部位にのみ上述のリップが設けられており、リアに配置される部位にはリップが設けられていない。ここで、ドアを閉じた場合に、ドアガラスは先ず、ドアウェザーストリップにおけるリアに配置される部位に当接する。それゆえ、ドアウェザーストリップの経年劣化が進んで弾性力が低下すると、リアに配置される部位にリップがないがゆえに、ドアを閉じた状態においてドアガラスが車内側に入り込んでしまい、外観の悪化、閉め切り不良が生じるという問題点があった。
また、特許文献2に開示されたリアドア用ウェザーストリップは、中空シール部にドアガラスの上端が弾接した状態においてリップ状の部位の先端に作用する反力が、リップ状シール部に直接作用しない。それゆえ、当該反力と相まってリップ状シール部がドアガラスを押圧する力がさほど大きくならず、リアドア用ウェザーストリップの経年劣化に起因するドアガラスの車内側への入り込みを十分に防止することができない可能性があるとの問題点があった。さらに、上述のドアウェザーストリップ、リアドア用ウェザーストリップともに、経年劣化によって設計上の位置にドアガラスを保持することができなくなり、車体開口部の周縁部のシール性・遮音性が低下する可能性があるという問題点もあった。
本発明は、前記の各問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、経年劣化に起因する、車体開口部の周縁部における外観の悪化、シール性・遮音性の低下を防止するウェザーストリップを実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るウェザーストリップは、自動車におけるサッシレスドア開口部の周縁部に取付けられるウェザーストリップであって、上記周縁部に沿って固定される基底部と、上記サッシレスドア開口部がサッシレスドアによって閉じられたドア開口部閉状態において、上記周縁部とドアガラスとの間をシールするためのシールリップ部と、を備えており、上記基底部が上記周縁部に固定された状態において、車外側に向けて突出した突出部が形成されており、上記突出部は、上記ドア開口部閉状態において上記シールリップ部に当接することにより、上記シールリップ部を支持する。
上記構成によれば、本発明に係るウェザーストリップに形成された突出部は、ドア開口部閉状態においてシールリップ部に当接することにより当該シールリップ部を支持する。したがって、ドアを閉じた場合におけるドアガラスの車内側への入り込みが、シールリップ部に生じる反力のみならず、突出部によるシールリップ部を介したドアガラスの支持によっても規制される。それゆえ、経年劣化によりシールリップ部に生じる反力が低下してもなお、突出部によるドアガラスの支持によって上述の入り込みが規制できることから、経年劣化に起因する、ドア開口部の周縁部における外観の悪化を防止することができる。
また、上記構成によれば、ドア開口部閉状態において、シールリップ部に生じる反力のみならず、突出部によるシールリップ部を介したドアガラスの支持によっても当該ドアガラスの位置が設計上の位置に保持される。したがって、経年劣化によりシールリップ部に生じる反力が低下してもなお、突出部によるドアガラスの支持によって当該ドアガラスを設計上の位置に保持できる。それゆえ、経年劣化に起因するドアガラスの保持位置の変動による、車体開口部の周縁部におけるシール性・遮音性の低下を防止することができる。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るウェザーストリップにおいて、上記突出部は、上記シールリップ部よりも固い弾性体で形成されていることが好ましい。
上記構成によれば、突出部は、本発明に係るウェザーストリップのシールリップ部よりも、外部から力が加わった場合における撓み・変形の程度が小さい。したがって、突出部は、本発明に係るウェザーストリップが経年劣化した場合でも、シールリップ部と比べて大きく撓んだり変形したりすることがない。それゆえ、突出部をシールリップ部と同じ弾性体で成形した場合に比べて、経年劣化に起因する突出部のシールリップ部を支持する力の低下が低減し、突出部によってドアガラスの車内側への入り込みをより確実に規制することができる。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るウェザーストリップにおいて、上記突出部の先端には、上記ドア開口部閉状態において上記シールリップ部に弾性的に当接する先端リップ部が形成されていることが好ましい。
上記構成によれば、ドア開口部閉状態において、撓んだ状態の先端リップ部がドアガラスと突出部との間に介在することとなる。したがって、例えばドアを閉じた瞬間においては、撓んだ状態の先端リップ部が、突出部のドアガラスへの突き当りに対するクッションの役割を果たす。また、走行中のドアガラスのばたつきに対してもクッションの役割を果たす。それゆえ、ドアを閉じた瞬間等において、周縁部付近に生じる衝撃を和らげることができる。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るウェザーストリップにおいて、上記ドア開口部閉状態において、上記シールリップ部の先端および上記先端リップ部の先端が、ともにドアガラスの進入方向を向いていることが好ましい。
上記構成によれば、ドア開口部閉状態において、シールリップ部の先端および先端リップ部の先端がともにドアガラスの進入方向を向いている。したがって、例えばドアガラスと、ピラー部位におけるリア側の端部に設けられたシールリップ部との隙間から車内側に浸入した雨水等が、先端リップ部によってフロント側に案内されることを防ぐことができる。それゆえ、上述した雨水等がドア開口部から室内に浸入することを効果的に防止することができ、シール性がより向上したウェザーストリップを実現することができる。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るウェザーストリップにおいて、上記突出部の背面が、車体のボディに当接していることが好ましい。
上記構成によれば、突出部の背面が車体側に当接しているため、突出部がドアガラスから受けた力をそのまま車体に伝達することができる。これにより、ドアガラスの車体外方向の位置決めを確実に行うことができる。
本発明の一態様に係るウェザーストリップは、経年劣化に起因する、車体開口部の周縁部における外観の悪化、シール性・遮音性の低下を防止することができるという効果を奏する。
(a)は、本発明の一実施形態に係るウェザーストリップが取付けられた自動車の外観形状を示す側面図である。(b)は、(a)に示す自動車におけるフロント側のドア開口部周辺の概略構成を示す斜視図である。 (a)は、図1の(b)に示すウェザーストリップのA−A線矢視断面図である。(b)は、ドア閉時における、ピラー部位周辺の概略構成を示す断面図である。 (a)は、図1の(b)に示すウェザーストリップのB−B線矢視断面図である。(b)は、ドア閉時における、ルーフ部位周辺の概略構成を示す断面図である。 (a)および(b)は、従来のウェザーストリップを用いた場合において、ドアガラスが設計上の位置よりも車内側に入り込んだ状態を示す断面図である。 (a)および(b)は、本発明の他の実施形態に係るウェザーストリップの概略構成を示す断面図である。
<ウェザーストリップの取付け例>
先ず、図1を参照して、本発明に係るウェザーストリップが取付けられた自動車における、ドア開口部周辺の構造について説明する。
図1の(a)および(b)に示すように、ハードトップ車(自動車)100のフロント側のドア開口部(サッシレスドア開口部)101の周縁部102には、当該周縁部102とフロントドアガラス(ドアガラス)107Gとの間をシールするウェザーストリップ1が取付けられている。具体的には、フロントピラー(ピラー)103の下端部からルーフサイド106を経由してセンターピラー(ピラー)104の下端部までの車体側の領域に、ウェザーストリップ1が取付けられている。
より詳細には、周縁部102とは、ベルトラインBL(サッシレスドアのドアパネルとドアガラスとの境界線付近)より上部にてフロントドアガラス107Gの外周縁がドア閉時に直接当接するフロント側のドア開口部101の周縁部102を指す。
なお、「ドア閉時」とは、ドア開口部101がフロントドア(サッシレスドア)107によって閉じられたドア開口部閉状態のことを指す。以下、ドア開口部閉状態を「ドア閉時」と略記する。
また、図1の(b)に示すように、ウェザーストリップ1における第1型成形部1aおよび第1押出成形部1bが一体化して、フロントピラー103およびルーフサイド106をシールする部位を形成している。また、ウェザーストリップ1における第2型成形部1cおよび第2押出成形部1dが一体化して、センターピラー104をシールする部位を形成している。さらに、第1押出成形部1bおよび第2押出成形部1dは、周縁部102におけるセンターピラー104とルーフサイド106との連結箇所付近の領域に配置される、略L字形状の第3型成形部1eと一体化することにより連結している。
ウェザーストリップ1における、フロントピラー103およびルーフサイド106をシールする部位については、先ず、第1押出成形部1bを通常の押出機などを用いて押出成形する。次に、第1押出成形部1bの端部を金型にセットして、インジェクション成型機またはトランスファー成型機を使用して第1型成形部1aを金型成形する。これにより、ウェザーストリップ1における第1型成形部1aと第1押出成形部1bとが一体化して成形される。ウェザーストリップ1におけるセンターピラー104をシールする部位についても、上述の方法と同様の方法によって、ウェザーストリップ1における第2型成形部1cと第2押出成形部1dとが一体化して成形される。
最後に、第1押出成形部1bにおける第1型成形部1aが形成されていない方の端部、および第2押出成形部1dにおける第2型成形部1cが形成されていない方の端部を金型にセットし、インジェクション成型機等を使用して第3型成形部1eを金型成形する。これにより、第1押出成形部1bおよび第2押出成形部1dが第3型成形部1eと一体化してウェザーストリップ1が形成される。
ウェザーストリップ1を構成する各部位は、スポンジ状のゴムによって形成されている。ゴムの材料としては、例えば、EPDM(エチレン−プロピレン−ジエン共重合体)を用いることができる。但し、成形材料として、IR(イソプレンゴム)、CR(クロロプレンゴム)、熱可塑性エストラマー(オレフィン系またはスチレン系熱可塑性エストラマー)、軟質のポリ塩化ビニル等、他のゴム材料ないしゴム様弾性を有する他の弾性材料を用いてもよい。また、部分的に、若しくは全体をソリッド状の材料で形成してもよい。
なお、本発明に係るウェザーストリップは、本実施形態で説明するハードトップ車100の代わりに、ルーフが開口可能なコンバーチブル車への適用も可能である。換言すれば、本発明に係るウェザーストリップの取付け対象となる自動車は、サッシレスドア型自動車であればどのような種類の自動車であってもよい。
<ウェザーストリップの構造>
次に、図2および図3を参照して、ウェザーストリップ1の構造について説明する。なお、図2の(a)および(b)は、ウェザーストリップ1の第2押出成形部1d、フロントドアガラス107G、ホルダー108a、リンク109およびカバーパネル110の断面を示しており、紙面上側が車外側に、紙面下側が車内側にそれぞれ対応している。
また、図3の(a)および(b)は、ウェザーストリップ1の第1押出成形部1bにおけるルーフサイド106をシールする部位、ルーフサイド106、フロントドアガラス107Gおよびホルダー108bの断面を示しており、紙面右側が車外側に、紙面左側が車内側にそれぞれ対応している。
図2の(a)および(b)に示すように、第2押出成形部1dは、ピラー部位10a、ピラー側中空リップ部11、第1シールリップ部(シールリップ部)12、ピラー側突出部(突出部)13および第2シールリップ部14で形成されている。
なお、図示しないものの、ウェザーストリップ1の第1押出成形部1bにおけるフロントピラー103をシールする部位については、後述するルーフ部位10b、ルーフ側中空リップ部21、ルーフ側シールリップ部22、ルーフ側突出部23および中空シール部24で形成されている。
ピラー部位10aは、フロント側のドア開口部101の周縁部102における、センターピラー104に対応する領域に沿って固定される(ピラーに配置される)部位である。また、(i)第2押出成形部1dのピラー部位10a、(ii)第1押出成形部1bにおけるフロントピラー103をシールする部位に形成されているルーフ部位10bで、周縁部102の全体に沿って固定される基底部10(不図示)を形成する。
ピラー部位10aは、センターピラー104に取付けられたリンク109にネジ111によって止着される、断面略L字形状のホルダー108aに固定される。具体的には、ホルダー108aにおけるフロント側の先端が断面コ字形状に折り曲げられており、当該コ字形状の部位にピラー部位10aの第1嵌合部10a−1が嵌合する。また、ホルダー108aにおけるフロントドアガラス107Gと対向する面に、ピラー部位10aに形成された凸部10a−2の先端が当接する。
ホルダー108aにおける車内外方向に延伸している面には、当該ホルダー108aの長手方向に沿って延伸している断面凸形状の被係止部が設けられており、この被係止部に、ピラー部位10aに形成された断面くの字形状の第1係止部10a−3の先端を係止する。また、ホルダー108aにおけるリア側の先端に、ピラー部位10aの第2嵌合部10a−4が嵌合する。さらに、カバーパネル110における車内側の面に設けられた、当該カバーパネル110の長手方向に沿って延伸している断面凸形状の被係止部に、ピラー部位10aに形成された第2係止部10a−5の先端を係止する。
ピラー側中空リップ部11は、ピラー部位10aの長手方向に沿って当該ピラー部位10aにおけるフロント側の端部に設けられている、中空部が形成された部位である。また、中空部を形成するピラー側中空リップ部11の周壁が薄肉になっていることから、ピラー側中空リップ部11は、ドア閉時には柔軟に撓む。したがって、フロントドアガラス107Gを閉じた瞬間や、走行中のフロントドアガラス107Gのばたつきによって周縁部102付近に生じる衝撃を吸収するクッションの役割を果たすとともに、ピラー側中空リップ部11の周壁が遮音壁としても機能する。
第1シールリップ部12は、図2の(a)に示すように、ピラー部位10aがホルダー108aに固定された状態において、ピラー側中空リップ部11の頂部付近から車外側に向けて延伸しているヒレ形状の部位である。また、第1シールリップ部12は、ピラー部位10aの長手方向に沿って設けられている。第1シールリップ部12は、図2の(b)に示すように、ドア閉時においてフロントドアガラス107Gの車内側の面に当接することにより、周縁部102におけるセンターピラー104に対応する領域と、フロントドアガラス107Gとの間をシールする。
ピラー側突出部13は、図2の(a)に示すように、ピラー部位10aがホルダー108a(換言すれば、周縁部102)に固定された状態において、ピラー部位10aから車外側に向けて突出している、ピラー部位10aの長手方向に沿って設けられたヒレ形状の部位である。また、ドア閉時においてピラー側突出部13自体が撓まないように、ピラー側突出部13の先端付近から根元付近にかけて、徐々に肉厚になっている。さらに、ピラー側突出部13の先端には、同じくヒレ形状のピラー側先端リップ部(先端リップ部)13aが形成されている。図2の(b)に示すように、ドア閉時においては、ピラー側先端リップ部13aが撓んだ状態で第1シールリップ部12に弾性的に当接することにより、当該ピラー側先端リップ部13aおよびピラー側突出部13が一体となって第1シールリップ部12を支持する。ここで、ピラー側突出部13の背面はハードトップ車100の車体のボディに当接することから、ピラー側突出部13がフロントドアガラス107Gから受けた力をそのまま車体に伝達することができる。
図2の(a)に示すように、第1シールリップ部12の延伸方向は、ピラー側先端リップ部13aの延伸方向と略同一(鉛直上方向よりも若干リア側寄り)となっている。したがって、ドア閉時においては、図2の(b)に示すように、第1シールリップ部12の先端およびピラー側先端リップ部13aの先端がともにフロントドアガラス107Gの進入方向を向くことになる。このように、ドア閉時においてピラー側先端リップ部13aの先端がフロントドアガラス107Gの進入方向を向くように当該ピラー側先端リップ部13aの延伸方向を設計することで、例えば、フロントドアガラス107Gと後述する第2シールリップ部14との隙間から車内側に浸入した雨水等が、ピラー側先端リップ部13aによってフロント側に案内されることを防ぐことができる。なお、第1シールリップ部12の延伸方向が、ピラー側先端リップ部13aの延伸方向と略同一であることは必須ではない。
第2シールリップ部14は、図2の(a)に示すように、ピラー部位10aにおけるリア側の端部に形成されているヒレ形状の部位であり、その先端がピラー側突出部13を向くように、第2シールリップ部14の端部が湾曲している。また、第2シールリップ部14は、ピラー部位10aの長手方向に沿って設けられている。第2シールリップ部14は、図2の(b)に示すように、ドア閉時においてフロントドアガラス107Gのリア側の側面に当接することにより、周縁部102におけるセンターピラー104に対応する領域と、フロントドアガラス107Gとの間をシールする。
また、第2押出成形部1d、および第1押出成形部1bにおけるフロントピラー103をシールする部位については、図3の(b)に示すように、中空シール部24、ルーフ側突出部23およびルーフ側中空リップ部21の周壁によって車外の音を遮音する(図中の矢印参照)。一方、従来のウェザーストリップ50におけるピラーをシールする部位については、ピラー側突出部13が形成されておらず、ピラー側中空シール部51の周壁とピラー側中空リップ部52の周壁とで車外の音を遮音する(図4の(a)参照)。したがって、本発明の一実施形態に係るウェザーストリップ1の方が従来のウェザーストリップ50よりも遮音のための壁が1枚多い。それゆえ、本発明の一実施形態に係るウェザーストリップ1は、フロントピラー103およびセンターピラー104をシールする部位において遮音性の向上が図られている。
なお、ピラー側中空リップ部11、第1シールリップ部12、ピラー側先端リップ部13aおよび第2シールリップ部14については、各リップ部の機能上柔軟に撓むことのできる材料で形成されているのが好ましい。したがって、これらのリップ部の成形材料としては、例えば比重0.5〜0.65相当のEPDMスポンジを用いるのが好ましい。また、ピラー側突出部13については、経年劣化に起因する、第1シールリップ部12を支持する力の低下を低減させるべく、ソリッド状の弾性材料(弾性体)で形成されているのが好ましい。したがって、ピラー側突出部13の成形材料としては、例えば硬度Hs50〜70相当のEPDMソリッドを用いるのが好ましい。
次に、図3の(a)および(b)に示すように、第1押出成形部1bにおけるルーフサイド106をシールする部位は、ルーフ部位10b、ルーフ側中空リップ部21、ルーフ側シールリップ部(シールリップ部)22、ルーフ側突出部(突出部)23および中空シール部24で形成されている。
ルーフ部位10bは、フロント側のドア開口部101の周縁部102における、ルーフサイド106に対応する領域に沿って固定される(ルーフサイドに配置される)部位である。ルーフ部位10bは、ルーフサイド106のボディ側壁106bにネジ111によって止着される、断面略L字形状のホルダー108bに固定される。
具体的には、ホルダー108bにおける車内側の先端が断面コ字形状に折り曲げられており、当該コ字形状の部位にルーフ部位10bの第1嵌合部10b−1が嵌合する。また、ホルダー108bにおけるフロントドアガラス107Gと対向する面に、ルーフ部位10bにおける凸部10b−2の先端が当接する。また、当該フロントドアガラス107Gと対向する面には、ホルダー108bの長手方向に沿って延伸している断面くの字形状の被係止部が設けられており、この被係止部に、ルーフ部位10bに形成された係止部10b−3の先端を係止する。
また、ホルダー108bにおける車内外方向に延伸している面に、ルーフ部位10bに形成されたヒレ形状の当接部10b−4の先端が当接する。さらに、ホルダー108bにおける車外側の先端には、当該ホルダー108bの長手方向に沿って延伸している被嵌合部が設けられており、この被嵌合部に、ルーフ部位10bの第2嵌合部10b−5が嵌合する。
ルーフ側中空リップ部21は、ルーフ部位10bにおける鉛直下側の端部に設けられている、中空部が形成された部位であり、当該中空部を形成するルーフ側中空リップ部21の周壁は薄肉になっている。また、ルーフ側中空リップ部21は、ルーフ部位10bの長手方向に沿って設けられている。
ルーフ側シールリップ部22は、図3の(a)に示すように、ルーフ部位10bがホルダー108bに固定された状態において、ルーフ側中空リップ部21の頂部付近から車外側に向けて延伸している、ルーフ部位10bの長手方向に沿って設けられたヒレ形状の部位である。
ルーフ側突出部23は、図3の(a)に示すように、ルーフ部位10bがホルダー108b(換言すれば、周縁部102)に固定された状態において、ルーフ部位10bから車外側に向けて突出しているヒレ形状の部位である。また、ルーフ側突出部23は、ルーフ部位10bの長手方向に沿って設けられている。ルーフ側突出部23の先端付近から根元付近にかけて徐々に肉厚になっている点は、ピラー側突出部13と同様である。また、ルーフ側突出部23の先端には、同じくヒレ形状のルーフ側先端リップ部(先端リップ部)23aが形成されており、ルーフ側シールリップ部22の延伸方向は、ルーフ側先端リップ部23aの延伸方向と略同一となっている。
なお、ルーフ側中空リップ部21、ルーフ側シールリップ部22、ルーフ側突出部23およびルーフ側先端リップ部23aの各機能・役割については、ピラー側中空リップ部11、第1シールリップ部12、ピラー側突出部13およびピラー側先端リップ部13aと同様である。
中空シール部24は、図3の(a)に示すように、ルーフ部位10bの長手方向に沿って当該ルーフ部位10bにおける鉛直上側の端部に設けられている、中空部が形成された部位である。ルーフ側中空リップ部21と同様に、中空部を形成する中空シール部24の周壁は薄肉になっている。また、図3の(a)に示すように、ドア閉時においては、フロントドアガラス107Gの端面が中空シール部24の周壁における鉛直下側の部位に当接するとともに、フロントドアガラス107Gの端部が中空シール部24の周壁における鉛直下側の部位を突き上げる。このような状態になることにより、中空シール部24は、周縁部102におけるルーフサイド106に対応する領域と、フロントドアガラス107Gとの間をシールする。
ルーフ側中空リップ部21、ルーフ側シールリップ部22、ルーフ側突出部23、ルーフ側先端リップ部23aおよび中空シール部24の各成形材料については、上述したピラー側中空リップ部11等の各成形材料と同様である。
また、第1押出成形部1bにおけるルーフサイド106をシールする部位については、図3の(b)に示すように、中空シール部24、ルーフ側突出部23およびルーフ側中空リップ部21の周壁によって車外の音を遮音する(図中の矢印参照)。一方、従来のウェザーストリップ50におけるルーフサイドをシールする部位については、ルーフ側突出部23が形成されておらず、ルーフ側中空シール部61の周壁とルーフ側中空リップ部62の周壁とで車外の音を遮音する(図4の(b)参照)。したがって、本発明の一実施形態に係るウェザーストリップ1の方が従来のウェザーストリップ50よりも遮音のための壁が1枚多い。それゆえ、本発明の一実施形態に係るウェザーストリップ1は、ルーフサイドをシールする部位においても遮音性の向上が図られている。
<ドア閉時における周縁部付近の外観>
次に、図4を参照して、ドア閉時における周縁部102付近の外観について、従来のウェザーストリップ50対比しつつ説明する。
図4の(a)に示すように、従来のウェザーストリップ50におけるフロントピラー・センターピラーをシールする部位には、ピラー側突出部13のような、ドア閉時においてピラー側シールリップ部53を支持する部位が形成されていない。したがって、ハードトップ車100に従来のウェザーストリップ50を取付けた場合、経年劣化によってフロントドアガラス107Gが車内側に入り込む現象が生じていた(図中の実線部分参照)。それゆえ、すれ違い隙を考慮した場合、ドア閉時に形成される見切り幅が広くなり、結果、周縁部102におけるセンターピラー104に対応する領域の外観が損なわれてしまうという問題があった。
なお、「すれ違い隙」とは、フロントドア107の開閉動作時に形成される、フロントドアガラス107Gのピラー側端面107G−1における車内側の端点と、基底部54におけるピラー側中空シール部51の中空部を形成している面との隙間を指す(図中の一点鎖線で示された幅参照)。「すれ違い隙」は、フロントドア107の開閉動作時に、フロントドアガラス107Gのピラー側端部107G−2が基底部54に引っ掛からないようにするために設けられる。また、「見切り幅」とは、ドア閉時に形成される、フロントドアガラス107Gのピラー側端面107G−1と基底部54におけるピラー側の底面との隙間を指す(図中の実線で示された幅参照)。
一方、本発明の一実施形態に係るウェザーストリップ1のピラー部位10aには、ピラー側突出部13(およびピラー側先端リップ部13a)が形成されていることから、経年劣化によってもフロントドアガラス107Gが車内側にあまり入り込まない。したがって、従来のウェザーストリップ50と同じ期間使用した場合、図4の(a)に示すように、ドア閉時におけるフロントドアガラス107Gの位置が、従来のウェザーストリップ50を使用した場合よりも車外側に保持される(図中の一点鎖線部分参照)。
それゆえ、見切り幅を従来のウェザーストリップ50を取付ける場合より狭くしても、なお十分なすれ違い隙を確保できることから、見切り幅を狭く設計することができ、経年劣化に起因する周縁部102付近の外観の悪化を防止することができる。
また、図4の(b)に示すように、従来のウェザーストリップ50におけるルーフサイドをシールする部位においても、ルーフ側突出部23のような、ドア閉時においてルーフ側シールリップ部63を支持する部位が形成されていない。したがって、ハードトップ車100に従来のウェザーストリップ50を取付けた場合、経年劣化によって、フロントドアガラス107Gの鉛直上側の端部についても車内側に入り込む現象が生じていた(図中の実線部分参照)。結果、周縁部102におけるルーフサイド106に対応する領域の外観が損なわれてしまうとともに、ルーフ側中空シール部61とフロントドアガラス107Gの鉛直上側の端部107G−3との接触領域におけるシール性・遮音性が低下するという問題があった。
一方、本発明の一実施形態に係るウェザーストリップ1のルーフ部位10bには、ルーフ側突出部23(およびルーフ側先端リップ部23a)が形成されていることから、経年劣化によっても、フロントドアガラス107Gの鉛直上側の端部107G−3の位置が、ほぼ設計上の位置に維持される(図中の一点鎖線部分参照)。それゆえ、経年劣化に起因する周縁部102付近の外観の悪化を防止することができるとともに、周縁部102におけるルーフサイド106に対応する領域のシール性・遮音性の低下を防止することができる。
<ウェザーストリップのバリエーション>
本発明に係るウェザーストリップの実施形態としては、上述のウェザーストリップ1のみならず、様々なバリエーションが想定される。この点について、図5の(a)および(b)を用いて説明する。
先ず、本発明に係るウェザーストリップは、図5の(a)に示すように、ピラー部位10aにおいて、ピラー側突出部13の先端にピラー側先端リップ部13aが形成されていない構造のウェザーストリップ2を実施形態として含む。この場合、ドア閉時においてピラー側突出部13の先端が第1シールリップ部12に当接することにより、ピラー側突出部13が第1シールリップ部12を直接支持することとなる。
なお図示しないものの、本発明に係るウェザーストリップは、ルーフ部位10bにおいて、ルーフ側突出部23の先端にルーフ側先端リップ部23aが形成されていない構造であってもよい。
次に、本発明に係るウェザーストリップは、図5の(b)に示すように、ピラー部位10aにおいて、ピラー側突出部33の頂部付近にピラー側先端リップ部13aが形成されていないとともに、当該ピラー側突出部33に中空部が形成されている構造のウェザーストリップ3を実施形態として含む。この場合、ドア閉時においてピラー側突出部33の頂部が第1シールリップ部12に当接することにより、ピラー側突出部33が第1シールリップ部12を直接支持することとなる。
このように、中空形状のピラー側突出部33を設けることにより、ヒレ形状のピラー側突出部13よりも遮音壁として機能する部位が増えることになる。それゆえ、例えば中空部を形成しているピラー側突出部33の周壁を肉厚にすることにより、遮音性のさらなる向上を図ることができる。
なお図示しないものの、本発明に係るウェザーストリップは、ルーフ部位10bにおいて、中空形状のルーフ側突出部の頂部付近にルーフ側先端リップ部23aが形成されていない構造であってもよい。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1、2、3:ウェザーストリップ 10:基底部 10a:ピラー部位
10b:ルーフ部位 12:第1シールリップ部(シールリップ部)
13、33:ピラー側突出部(突出部)
13a:ピラー側先端リップ部(先端リップ部)
22:ルーフ側シールリップ部(シールリップ部)
23:ルーフ側突出部(突出部) 23a:ルーフ側先端リップ部(先端リップ部)
100:ハードトップ車(自動車) 101:ドア開口部(サッシレスドア開口部)
102:周縁部 103:フロントピラー(ピラー)
104:センターピラー(ピラー) 106:ルーフサイド
107:フロントドア(サッシレスドア)
107G:フロントドアガラス(ドアガラス)

Claims (3)

  1. 自動車におけるサッシレスドア開口部の周縁部に取付けられるウェザーストリップであって、
    上記周縁部に沿って固定される基底部と、
    上記サッシレスドア開口部がサッシレスドアによって閉じられたドア開口部閉状態において、上記周縁部とドアガラスとの間をシールするためのシールリップ部と、を備えており、
    上記基底部が上記周縁部に固定された状態において、車外側に向けて突出した突出部が形成されており、
    上記シールリップ部は、上記基底部に設けられた中空リップ部の頂部付近から車外側に向けて延伸しており、
    上記中空リップ部の頂部付近の車外側への突出位置は、
    上記突出部の先端の車外側への突出位置とほぼ同じ位置であって、かつ上記基底部から離間しているか、または、上記突出部の先端の車外側への突出位置よりも車内側にあって、かつ上記基底部から離間しているか、のいずれかであり、
    上記突出部の先端には、該突出部よりも薄肉の先端リップ部が形成されており、
    上記ドア開口部閉状態において、
    上記突出部は、上記シールリップ部の先端に車内側から当接することにより、上記シールリップ部を支持しており、
    上記シールリップ部の先端および上記先端リップ部の先端が、ともに上記ドアガラスの進入方向を向いており、
    上記シールリップ部の先端が上記ドアガラスに当接することを特徴とするウェザーストリップ。
  2. 上記突出部は、上記シールリップ部よりも固い弾性体で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のウェザーストリップ。
  3. 上記突出部の背面が、車体のボディに当接していることを特徴とする請求項1または2に記載のウェザーストリップ。
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