JP2006182251A - 自動車用ウエザストリップ - Google Patents
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Abstract
【課題】 ウエザストリップの中空シール部と車体開口部周縁との間の遮音性に優れて、車体開口部開閉部材の閉力の増加しない自動車用ウエザストリップを提供する。
【解決手段】 車体開口部開閉部材と自動車の車体開口部周縁6との間をシールする自動車用ウエザストリップにおいて、ウエザストリップ10は、取付基部11と、取付基部に一体的に形成され車体開口部開閉部材と車体開口部周縁との間をシールするシール部を有し、シール部は、中空シール部14を有し、中空シール部の中空の内部に、取付基部から車体開口部周縁と当接する部分の中空シール部の内壁面まで連続する中空シールブリッジ部15を形成し、中空シールブリッジ部15は、車体開口部開閉部材の閉時に中空シール部14が変形する方向に張出して湾曲して形成されたことを特徴とする自動車用ウエザストリップである。
【選択図】 図 2
【解決手段】 車体開口部開閉部材と自動車の車体開口部周縁6との間をシールする自動車用ウエザストリップにおいて、ウエザストリップ10は、取付基部11と、取付基部に一体的に形成され車体開口部開閉部材と車体開口部周縁との間をシールするシール部を有し、シール部は、中空シール部14を有し、中空シール部の中空の内部に、取付基部から車体開口部周縁と当接する部分の中空シール部の内壁面まで連続する中空シールブリッジ部15を形成し、中空シールブリッジ部15は、車体開口部開閉部材の閉時に中空シール部14が変形する方向に張出して湾曲して形成されたことを特徴とする自動車用ウエザストリップである。
【選択図】 図 2
Description
本発明は、自動車のドア、バックドア、トランク等の車体開口部開閉部材と車体開口部周縁との間をシールする自動車用ウエザストリップに関するものである。
自動車の車体開口部開閉部材、例えば、ドア1と車体開口部周縁6との間のシールは、図6および図7に示すように、ドア1のドアフレーム2の外周に取付けられるドアウエザストリップ110及び/または、車体開口部周縁6のフランジ6aに取付けられるオープニングウエザストリップ130によりなされる。なお、ドアガラス5とドア1との間のシールは、ドアフレーム2の内周のチャンネル3に取付けられるガラスラン120によってなされる。
ガラスラン120は、チャンネル3に取付けられ、車外側側壁121、底壁122と車内側側壁123からなる断面略U字形の内部にドアガラス5の端部を収納し、車外側側壁121と車内側側壁123の先端から延設した車外側シールリップ124と車内側シールリップ125をドアガラス5の車外側面・車内側面に当接させてシールしている。
車体開口部周縁6のフランジ6aに取付けられたオープニングウエザストリップ130は、断面略U字形のトリム部131によりフランジ6aに取付けられ、中空シール部132をドアフレーム2等の内面に当接させてシールする。
車体開口部周縁6のフランジ6aに取付けられたオープニングウエザストリップ130は、断面略U字形のトリム部131によりフランジ6aに取付けられ、中空シール部132をドアフレーム2等の内面に当接させてシールする。
ドア1のドアフレーム2の外周部に取付けられたドアウエザストリップ110は、取付基部111とその上部に一体に形成された中空シール部114とシールリップ部116から構成される。取付基部111は、ドアフレーム2の外周部に取付けられたリテーナー4に嵌め込まれてドアフレーム2に固定される。そして、ドア1閉時にシールリップ部116が車体開口部周縁6の最も車外側の側端に当接し、ドアフレーム2の外周端縁と車体開口部周縁6の車外側側端との間の隙間をシールする。そのとき、中空シール部114は、車体開口部周縁6のシールリップ部116が当接する部分よりも車内側の膨出部分に当接して、ドア1と車体開口部周縁6との間をシールしている。
このようなシールにおいては、車体開口部周縁6との柔軟な当接のためスポンジ材が使用され、雨水等の浸入を防止している。また、騒音の侵入も防止しているが必ずしも充分ではなかった。
そのため、図8に示すように、車体開口部周縁6のフランジに取付けられたオープニングトリムウエザストリップの中空シール部114の内部に中空シールブリッジ部115を設けてドア等の開閉部材に当接した時に、中空シール部内部に遮音壁となるようにしたものもある(例えば、特許文献1参照。)。
そのため、図8に示すように、車体開口部周縁6のフランジに取付けられたオープニングトリムウエザストリップの中空シール部114の内部に中空シールブリッジ部115を設けてドア等の開閉部材に当接した時に、中空シール部内部に遮音壁となるようにしたものもある(例えば、特許文献1参照。)。
また、図9に示すように、ドア2の外周に取付基部111が取付けられたドアウエザストリップ110において、中空シール部114の内部に、取付基部111から中空シール部114の先端まで中空シールブリッジ部115を湾曲して形成したものもある(例えば、特許文献2参照。)。この場合は、ドア閉時に、中空シール部115が車体開口部周縁6に押されて、中空シール部114が変形すると、中空シールブリッジ部115も変形しつつ中空シール部内部の遮音壁となる。
このような場合は、ドア閉時に、中空シールブリッジ部115が中空シール部114の変形につれて変形するが、その変形は、中空シールブリッジ部115の変形形状が安定せず、中空シールブリッジ部115が中空シール部114の内壁に当接したり、中空シール部114の内部で折り畳まれたりして、中空シール部114の中の空間が潰れて遮音性が不十分であったり、逆に強く当接し、異常変形し、ドア閉力が増加してしまう場合があった。
また、中空シール部114と取付基部111からそれぞれ互いに対向するように交互に突出して、重なり合う複数の遮音用の突起を形成するものも提案されている(例えば、特許文献3参照。)。しかし、この場合は、中空シール部115と取付基部111の形状が複雑となり、押出成形等の製造が複雑となるとともに、ドア閉時の中空シール部の変形時に、複数の突起が互いに干渉し合ってドア閉力を高めるという不具合と、突起の間に隙間が生じて充分な遮音性が得られなくなるという不具合もある。
特開2001−206165号公報
特開2000−301951号公報
実開昭64−30718号公報
このため、本発明は、ウエザストリップの中空シール部と車体開口部周縁との間の遮音性に優れて、車体開口部開閉部材の閉力の増加しない自動車用ウエザストリップを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、自動車の開口部を開閉する車体開口部開閉部材と自動車の車体開口部周縁との間をシールし、上記開閉部材の外周部に取付けられる自動車用ウエザストリップにおいて、
ウエザストリップは、車体開口部開閉部材の外周部に取付けられる取付基部と、取付基部に一体的に形成され車体開口部周縁に当接して車体開口部開閉部材と車体開口部周縁との間をシールするシール部を有し、シール部は、中空シール部を有し、中空シール部の中空の内部に、取付基部から車体開口部周縁と当接する部分の中空シール部の内壁面まで連続する中空シールブリッジ部を形成し、中空シールブリッジ部は、車体開口部開閉部材の閉時に中空シール部が変形する方向に張出して湾曲して形成されたことを特徴とする自動車用ウエザストリップである。
ウエザストリップは、車体開口部開閉部材の外周部に取付けられる取付基部と、取付基部に一体的に形成され車体開口部周縁に当接して車体開口部開閉部材と車体開口部周縁との間をシールするシール部を有し、シール部は、中空シール部を有し、中空シール部の中空の内部に、取付基部から車体開口部周縁と当接する部分の中空シール部の内壁面まで連続する中空シールブリッジ部を形成し、中空シールブリッジ部は、車体開口部開閉部材の閉時に中空シール部が変形する方向に張出して湾曲して形成されたことを特徴とする自動車用ウエザストリップである。
請求項1の本発明では、自動車の開口部を開閉する車体開口部開閉部材と自動車の車体開口部周縁との間をシールし、上記開閉部材の外周部に取付けられる自動車用ウエザストリップにおいて、ウエザストリップは、車体開口部開閉部材の外周部に取付けられる取付基部と、取付基部に一体的に形成され車体開口部周縁に当接して車体開口部開閉部材と車体開口部周縁との間をシールするシール部を有している。このため、取付基部が車体開口部開閉部材に取付けられて、固定され、車体開口部開閉部材の閉時にシール部が車体開口部周縁の所定部分に当接して、車体開口部開閉部材の外周部と車体開口部周縁との間をシールすることができる。
シール部は、中空シール部を有し、中空シール部の中空の内部に、取付基部から車体開口部周縁と当接する部分の中空シール部の内壁面まで連続する中空シールブリッジ部を形成した。このため、車体開口部開閉部材の閉時に車体開口部周縁が中空シール部に当接して、中空シール部が押されて変形すると、中空シールブリッジ部が中空シール部の空間で屈曲してその空間を2分割したまま、遮音壁となることができる。このとき、中空シールブリッジ部は、湾曲しているため、中空シール部が変形したときに、柔軟に変形して、車体開口部開閉部材と車体開口部周縁の間の突っ張りとならず、車体開口部開閉部材の閉力が増加することがない。
中空シールブリッジ部は、車体開口部開閉部材の閉時に中空シール部が変形する方向に張出して湾曲して形成されている。このため、車体開口部開閉部材が車体開口部周縁を閉じるときに、中空シール部を押して変形させるが、中空シールブリッジ部は中空シール部が変形する方向に張出して湾曲して形成されており、中空シールブリッジ部は所定の方向に必ず湾曲するため、スムースに屈曲して車体開口部開閉部材の閉力が増加することがなく、中空シール部内の空間も潰れることはなく、遮音性に優れている。
請求項2の本発明は、車体開口部開閉部材はドアであり、ウエザストリップは、ドアウエザストリップであり、中空シールブリッジ部は、ドアの上部と下部に取付けられるドアウエザストリップのそれぞれの部分では湾曲方向が逆に形成された自動車用ウエザストリップである。
請求項2の本発明では、車体開口部開閉部材はドアであり、ウエザストリップは、ドアウエザストリップであるため、ドア閉時にこのドアウエザストリップによりドアと車体開口部周縁との間をシールすることができる。中空シールブリッジ部は、ドアの上部と下部に取付けられるドアウエザストリップのそれぞれの部分では湾曲方向が逆に形成されたため、ドア閉時にドアウエザストリップの上部と下部では、ドアによる中空シール部の圧縮方向が異なり、中空シール部の変形する方向も異なり、その変形する方向に中空シールブリッジ部の湾曲方向を合わせることができ、ドア閉力を減少させるとともに、遮音性を増加させることができる。
請求項3の本発明は、中空シールブリッジ部は、略一定肉厚で形成されたドアウエザストリップである。
請求項3の本発明では、中空シールブリッジ部は、略一定肉厚で形成されたため、中空シール部が車体開口部周縁に押されて変形するときに、変形の程度にかかわらず、中空シールブリッジ部は中空シール部の変形につれて一定の力でスムースに変形し、ドア閉力が増加することがない。
請求項4の本発明は、中空シールブリッジ部は、中空シール部との接続部分において凹溝が形成された自動車用ウエザストリップである。
請求項4の本発明では、中空シールブリッジ部は、中空シール部との接続部分において凹溝が形成されたため、中空シール部が車体開口部周縁に押されて変形するときに、中空シールブリッジ部は、その凹溝で撓むことができ、中空シールブリッジ部がよりスムースに屈曲することができる。
請求項5の本発明は、ウエザストリップのコーナー部の型成形部分で取付基部が分割して形成され、中空シールブリッジ部の先端は、分割して形成された取付基部の間に延設された自動車用ウエザストリップである。
請求項5の本発明では、ウエザストリップのコーナー部の型成形部分で取付基部が分割して形成されたため、コーナー部を型成形する金型において、中空シール部内を中空に形成する中型の装着と取出しが容易となり、遮音性と車体開口部開閉部材の閉力を低下させることができる。中空シールブリッジ部の先端は、分割して形成された取付基部の間に延設されるため、ウエザストリップの装着時は、中空シールブリッジ部の先端は、分割して形成された取付基部により挟持されて、中空シール部内で遮音壁の役割を果たすことができる。
請求項6の本発明は、シール部は、車体開口部開閉部材の外周端縁と車体開口部周縁の車外側側端との間をシールするリップ状のシールリップ部と、シールリップ部が当接する部分よりも車内側の車体開口部周縁に当接する中空状の中空シール部とから形成されたウエザストリップである。
請求項6の本発明では、シール部は、車体開口部開閉部材の外周端縁と車体開口部周縁の車外側側端との間をシールするリップ状のシールリップ部と、シールリップ部が当接する部分よりも車内側の車体開口部周縁に当接する中空状の中空シール部とから形成されている。そのため、車体開口部開閉部材の外周端縁と車体開口部周縁の車外側側端の間を2重にシールすることができ、雨水、埃、騒音等が車室内に入ることを防止して、シール性に優れている。中空シール部がシールリップ部より車内側に設けられているため、車体開口部開閉部材の組み付けバラツキ等で、中空シール部が大きな変形をしても、車外側にはみ出すことがない。また、シールリップ部は、リップ状であるため、柔軟性があり車体開口部周縁に当接して容易に変形し、シールリップ部で車体開口部開閉部材の外周端縁と先端と車体開口部周縁の車外側側端の間の隙間を塞ぐことができ、見栄えがよい。
請求項7の本発明は、取付基部は、ソリッド材で形成され、シール部および中空シールブリッジ部は、スポンジ材で中空状に形成される形成される自動車用ウエザストリップである。
請求項7の本発明は、取付基部がソリッド材で形成されるため、車体開口部開閉部材又は車体開口部周縁のフランジを確実に把持することができる。
シール部は、自動車の車体開口部開閉部材又は車体開口部周縁のいずれかに当接する中空状のスポンジ材で形成されるため、自動車の車体開口部開閉部材又は車体開口部周縁の形状に沿って、柔軟に当接することができ、シール性が高い。中空シールブリッジ部は、中空シール部の内部で柔軟に変形するようにスポンジ材で形成されるため、車体開口部開閉部材の閉時に容易に変形して、車体開口部開閉部材の閉力が増加することがない。
シール部は、自動車の車体開口部開閉部材又は車体開口部周縁のいずれかに当接する中空状のスポンジ材で形成されるため、自動車の車体開口部開閉部材又は車体開口部周縁の形状に沿って、柔軟に当接することができ、シール性が高い。中空シールブリッジ部は、中空シール部の内部で柔軟に変形するようにスポンジ材で形成されるため、車体開口部開閉部材の閉時に容易に変形して、車体開口部開閉部材の閉力が増加することがない。
請求項8の本発明は、ウエザストリップのシール部および中空シールブリッジ部は、EPDMゴム又はオレフィン系熱可塑性エラストマーのスポンジ材で形成され、取付基部は、EPDMゴム又はオレフィン系熱可塑性エラストマーのソリッド材で形成された自動車用ウエザストリップである。
請求項8の本発明では、ウエザストリップのシール部および中空シールブリッジ部は、EPDMゴム又はオレフィン系熱可塑性エラストマーのスポンジ材で形成され、取付基部は、EPDMゴム又はオレフィン系熱可塑性エラストマーのソリッド材で形成されたため、同じ種類の材料を使用して同時押出成形ができ、耐候性のよい製品を得ることができる。また、同じオレフィン系樹脂・ゴムのため分離せずにリサイクル使用ができ、リサイクル容易な製品を得ることができる。
シール部は、中空シール部を有し、中空シール部の中空の内部に、取付基部から車体開口部周縁と当接する部分の中空シール部の内壁面まで連続する中空シールブリッジ部を形成したため、中空シールブリッジ部が中空シール部の空間で屈曲してその空間を2分割したまま、遮音壁となることができる。
中空シールブリッジ部は、車体開口部開閉部材の閉時に中空シール部が変形する方向に張出して湾曲して形成されているため、中空シールブリッジ部は所定の方向に必ず湾曲するため、スムースに屈曲して車体開口部開閉部材の閉力が増加することがなく、中空シール部内の空間も潰れることはなく、遮音性に優れている。
中空シールブリッジ部は、車体開口部開閉部材の閉時に中空シール部が変形する方向に張出して湾曲して形成されているため、中空シールブリッジ部は所定の方向に必ず湾曲するため、スムースに屈曲して車体開口部開閉部材の閉力が増加することがなく、中空シール部内の空間も潰れることはなく、遮音性に優れている。
本発明の実施の形態を図1〜図6に基づき説明する。
本発明は、ドアウエザストリップ10、オープニングトリムウエザストリップ、トランクウエザストリップ、バックドアウエザストリップ等の自動車の開口部を開閉する車体開口部開閉部材と自動車の車体開口部周縁6との間をシールするウエザストリップに関するものであるが、以下ドアウエザストリップ10を例にとり説明する。
本発明は、ドアウエザストリップ10、オープニングトリムウエザストリップ、トランクウエザストリップ、バックドアウエザストリップ等の自動車の開口部を開閉する車体開口部開閉部材と自動車の車体開口部周縁6との間をシールするウエザストリップに関するものであるが、以下ドアウエザストリップ10を例にとり説明する。
図6は自動車の側面図である。図6に示すように、自動車のドア1の上部にはドアフレーム2が設けられ、ドアガラス5が昇降自在に取付けられる。すなわち、ドアフレーム2の外周部にはドアウエザストリップ10が取付けられ、ドア1と車体開口部周縁6の間をシールしている。
また、ドアフレーム2の内周には、チャンネル3が設けられ、このチャンネル3内にガラスランが取付けられ、ドアガラス5の昇降を案内するとともに、ドアガラス5とドアフレーム2との間をシールしている。
また、ドアフレーム2の内周には、チャンネル3が設けられ、このチャンネル3内にガラスランが取付けられ、ドアガラス5の昇降を案内するとともに、ドアガラス5とドアフレーム2との間をシールしている。
図1は、本発明における実施の形態のドアウエザストリップ10の断面図である。図1は、図6におけるA−A線に沿ったドアフレーム2部分の断面図であり、ドアウエザストリップ10を自動車ドア1の外周部に装着した状態を示すものである。
図2は、ドアウエザストリップ10がドア閉時に車体開口部周縁6に当接した状態を示す断面図である。
図2は、ドアウエザストリップ10がドア閉時に車体開口部周縁6に当接した状態を示す断面図である。
図3は、本発明におけるドアウエザストリップ10が車体開口部周縁6の下部に取付けられた部分における断面図であり、ドアウエザストリップ10を自動車ドア1の外周部に装着した状態を示すものである。
図4は、ドアウエザストリップ10のコーナー部分に装着される型成形で形成された部分の断面図である。図5は図2におけるA部分の拡大部分断面図である。
図4は、ドアウエザストリップ10のコーナー部分に装着される型成形で形成された部分の断面図である。図5は図2におけるA部分の拡大部分断面図である。
まず、第1の実施の形態のドアウエザストリップ10について、図1に基づき説明する。ドアウエザストリップ10は、直線部分は押出成形により長尺に成形され、ドアフレーム2のコーナー部に対応する部分は、型成型により形成される。
ドアウエザストリップ10の断面形状は、図1に示すように、ドアフレーム2の外周等に取付けられる取付基部11と、取付基部11の上面に一体に形成されるシール部から形成される。シール部は、取付基部11の上面の車外側に形成されるドアフレーム2の外周端縁と車体開口部周縁6の車外側の側端との間をシールするリップ状の形状をなすシールリップ部16と、同じく取付基部11の車内側の上面に形成され、該シールリップ部16が当接する部分よりも若干車内側の車体開口部周縁6に当接する中空状の形状をなす中空シール部14とから形成される。なお、シール部は、中空シール部14のみとすることができ、このシールリップ部16は、省略することができる。
ドアウエザストリップ10の断面形状は、図1に示すように、ドアフレーム2の外周等に取付けられる取付基部11と、取付基部11の上面に一体に形成されるシール部から形成される。シール部は、取付基部11の上面の車外側に形成されるドアフレーム2の外周端縁と車体開口部周縁6の車外側の側端との間をシールするリップ状の形状をなすシールリップ部16と、同じく取付基部11の車内側の上面に形成され、該シールリップ部16が当接する部分よりも若干車内側の車体開口部周縁6に当接する中空状の形状をなす中空シール部14とから形成される。なお、シール部は、中空シール部14のみとすることができ、このシールリップ部16は、省略することができる。
取付基部11は、断面において車外側が厚肉の略三角形状をなして形成されている。取付基部11は、後述するように、ドアフレーム2の外周部に取付けられたリテーナー4に嵌め込まれることができるように、その幅方向の両端が幅方向に張り出している。リテーナー4は、ドアフレーム2のアウターパネル2aの先端から一体的に延設して形成されているが、アウターパネル2aと別体で形成して、インナーパネル2bの上面に取付けてもよい。
図1に示す実施の形態では、取付基部11は、リテーナー4に取り付けられているが、リテーナー4を廃止して、両面接着テープを取付基部11の裏面に取付けられて、その両面接着テープをドアフレーム2の外周部に接着して、ドアウエザストリップ10をドアフレーム2に取付けてもよい。この場合はリテーナー4を廃止することができるため、車両の軽量化に貢献することができ、ドアフレーム2と取付基部11との間のシール性を向上することができる。
断面略三角形の取付基部11には、中空状の取付基部中空部12がその中央部付近に設けられている。このため、ドアウエザストリップ10の重量を低減することができるとともに、取付基部11の柔軟性を向上させることができる。
取付基部11の上面には前述の通り、シールリップ部16と中空シール部14が設けられる。シールリップ部16については後述する。
取付基部11の上面には前述の通り、シールリップ部16と中空シール部14が設けられる。シールリップ部16については後述する。
中空シール部14は、断面が円形または、楕円形の中空状をなし、取付基部11の上面の断面三角形の斜面の部分から車内側に斜めに延出されている。
ドア閉時には、この中空シール部14の先端は、車体開口部周縁6のシールリップ部16が当接する部分よりも車内側の車体開口部周縁6の膨出部分に当接して、中空シール部14が膨出部分に沿って弾性的に変形し、ドアフレーム2と車体開口部周縁6との間をシールすることができる。
ドア閉時には、この中空シール部14の先端は、車体開口部周縁6のシールリップ部16が当接する部分よりも車内側の車体開口部周縁6の膨出部分に当接して、中空シール部14が膨出部分に沿って弾性的に変形し、ドアフレーム2と車体開口部周縁6との間をシールすることができる。
この中空シール部14とシールリップ部16により、ドアフレーム2と車体開口部周縁6との間を雨水や埃から2重にシールすることができる。
なお、中空シール部14は変形の容易性及び軽量化の観点からスポンジ材(スポンジゴム)で形成することが好ましい。
なお、中空シール部14は変形の容易性及び軽量化の観点からスポンジ材(スポンジゴム)で形成することが好ましい。
中空シール部14の内部には、中空シールブリッジ部15が、取付基部11から中空シール部14が車体開口部周縁6と当接する部分の車内側の内壁まで一体的に延設されている。このため、ドア閉時に車体開口部周縁6に、中空シール部14が当接して、中空シール部14が押されて変形すると、中空シールブリッジ部15が中空シール部14の内部で屈曲しつつ、中空シール部14内の空間を2つに仕切り、遮音壁となることができる。
中空シールブリッジ部15は、ドア閉時に中空シール部14が車体開口部周縁6に押されて変形する方向に張出して湾曲して形成される。図1においては、車体開口部周縁6は、斜め左上の方向から中空シール部14に当接して、中空シール部14は、右方向に変形する。このため、中空シールブリッジ部15は右方向(車外方向)に張り出して湾曲している。
このため、図2に示すように、ドア閉時には、中空シール部14は、右方向(車外方向)に変形するとともに、中空シールブリッジ部15は、湾曲方向と同じ方向に屈曲している。このとき、中空シールブリッジ部15は湾曲により一定方向にスムースに湾曲するため、中空シール部14の内部で折り畳まれたりすることがなく、中空シール部14の内部を2分割して、遮音効果を向上させることができるとともに、ドア閉力を低下させることができる。
また、図3において、ウエザストリップ10の中空シール部14は車体開口部周縁6の上部において中空シール部14の下端に当接して、中空シール部14は、上下方向に変形する。このため、中空シールブリッジ部15は右上方向(車内方向)に張り出して湾曲している。
ドア閉時には、中空シール部14は、右上方向(車内方向)に変形するとともに、中空シールブリッジ部15は、湾曲方向と同じ方向に屈曲している。このとき、中空シールブリッジ部15は湾曲により一定方向にスムースに湾曲するため、図1の場合と同様に、中空シール部14の内部で折り畳まれたりすることがなく、中空シール部14の内部を2分割して、遮音効果を向上させることができるとともに、ドア閉力を低下させることができる。
ドア閉時には、中空シール部14は、右上方向(車内方向)に変形するとともに、中空シールブリッジ部15は、湾曲方向と同じ方向に屈曲している。このとき、中空シールブリッジ部15は湾曲により一定方向にスムースに湾曲するため、図1の場合と同様に、中空シール部14の内部で折り畳まれたりすることがなく、中空シール部14の内部を2分割して、遮音効果を向上させることができるとともに、ドア閉力を低下させることができる。
なおこのとき図1および図3の例においていずれも、図5に示すように、中空シール部14と中空シールブリッジ部15との接続部分において凹溝15bが形成してもよい。
この凹溝15bにより、中空シール部14が変形して、中空シールブリッジ部15が屈曲するときに、中空シールブリッジ部15が中空シール部14との接続部分で撓みやすくなり、一層スムースに屈曲することができる。
この凹溝15bにより、中空シール部14が変形して、中空シールブリッジ部15が屈曲するときに、中空シールブリッジ部15が中空シール部14との接続部分で撓みやすくなり、一層スムースに屈曲することができる。
中空シールブリッジ部15は、湾曲して、その肉厚は略一定に形成されている。中空シールブリッジ部15は、略一定肉厚で形成されたため、中空シール部14が車体開口部周縁6に押されて変形するときに、変形の程度にかかわらず、中空シールブリッジ部15は中空シール部14の変形につれて一定の力でスムースに変形し、ドア閉力が増加することがない。
中空シールブリッジ部15は、柔軟性に優れたスポンジゴムで形成することができる。
中空シールブリッジ部15は、柔軟性に優れたスポンジゴムで形成することができる。
ドアウエザストリップ10がドアフレーム2のコーナー部に装着される場合は、ドアウエザストリップ10のコーナー部は、型成型により形成される。
図4に示すように、ドアウエザストリップ10のコーナー部で取付基部11が分割して形成される。ドアウエザストリップ10のコーナー部において、柔軟性と遮音性の向上と、車体開口部開閉部材の閉力を低下させるため、中空シール部14の内部を中空にする。中空シール部14内を中空に形成するため、コーナー部を型成形する金型は中型を使用する。この中型の装着と取出しをするため、取付基部11を分割する。中空シール14内の中空シールブリッジ部15の先端は、分割して形成された取付基部11の間に挟まれるように、延設されるため、ドアウエザストリップ10の装着時は、中空シールブリッジ部15の先端は、分割して形成された取付基部11により挟持されて、中空シール部14内で遮音壁の役割を果たすことができる。
なお、コーナー部の型成形による中空シールブリッジ部15は、押出成形によって形成されている中空シールブリッジ部15の端部に連続して形成される。このため、型成形の中空シールブリッジ部15の先端が成形時に自由端であっても安定した形状で成形することができる。
図4に示すように、ドアウエザストリップ10のコーナー部で取付基部11が分割して形成される。ドアウエザストリップ10のコーナー部において、柔軟性と遮音性の向上と、車体開口部開閉部材の閉力を低下させるため、中空シール部14の内部を中空にする。中空シール部14内を中空に形成するため、コーナー部を型成形する金型は中型を使用する。この中型の装着と取出しをするため、取付基部11を分割する。中空シール14内の中空シールブリッジ部15の先端は、分割して形成された取付基部11の間に挟まれるように、延設されるため、ドアウエザストリップ10の装着時は、中空シールブリッジ部15の先端は、分割して形成された取付基部11により挟持されて、中空シール部14内で遮音壁の役割を果たすことができる。
なお、コーナー部の型成形による中空シールブリッジ部15は、押出成形によって形成されている中空シールブリッジ部15の端部に連続して形成される。このため、型成形の中空シールブリッジ部15の先端が成形時に自由端であっても安定した形状で成形することができる。
シールリップ部16が形成される場合は、シールリップ部16は、取付基部11から延設され、板状で屈曲して形成され、その断面形状は略く字形に形成されている。
シールリップ部16は、ソリッドゴムまたはスポンジゴムで形成することができる。ソリッドゴムで形成する場合は、表面が平滑であるため、見栄えが向上する。また、スポンジゴムよりもソリッドゴムのほうが遮音性に優れているため、車室内への騒音の侵入を低下させることができる。
シールリップ部16は、ソリッドゴムまたはスポンジゴムで形成することができる。ソリッドゴムで形成する場合は、表面が平滑であるため、見栄えが向上する。また、スポンジゴムよりもソリッドゴムのほうが遮音性に優れているため、車室内への騒音の侵入を低下させることができる。
次に、ドアウエザストリップ10の製造方法について説明する。ドアウエザストリップ10、オープニングトリムウエザストリップ、トランクウエザストリップ、バックドアウエザストリップ等の自動車の開口部を開閉する車体開口部開閉部材においては、その製造方法は、略同様であり、ドアウエザストリップ10を例にとり説明する。
ドアウエザストリップ10の直線状の部分の成形においては、成形材料は、合成ゴム、熱可塑性エラストマー、軟質合成樹脂が使用され、例えば合成ゴムでは、EPDMゴム、熱可塑性エラストマーでは、ポリオレフィン系エラストマー、軟質合成樹脂では、軟質塩化ビニル等が使用される。柔軟性を向上させるためにこれらの材料を発泡させてスポンジ材として使用することが好ましい。
ドアウエザストリップ10の直線状の部分の成形においては、成形材料は、合成ゴム、熱可塑性エラストマー、軟質合成樹脂が使用され、例えば合成ゴムでは、EPDMゴム、熱可塑性エラストマーでは、ポリオレフィン系エラストマー、軟質合成樹脂では、軟質塩化ビニル等が使用される。柔軟性を向上させるためにこれらの材料を発泡させてスポンジ材として使用することが好ましい。
合成ゴムの場合は、押出成形後に加硫槽に搬送されて、熱風や高周波等により加熱されて加硫、発泡が行われる。熱可塑性エラストマー、軟質合成樹脂の場合は、押出成形と同時にあるいは押出成形の後に加熱されて発泡して、冷却され固化される。その後所定の長さに切断されて、押出成形部分は製造される。
次に、型成形部分の成形は、上記により製造された押出成形部材を所定寸法に切断して、その切断した押出部分の端部を、コーナー部等の型成形部分を成形する金型に挟持して、その金型のキャビティーに型成形部分を形成するスポンジゴム材又はソリッド材を注入する。型成形部分の断面形状は押出成形部分の断面形状と略同じである。成形材料は、押出成形部分に使用した材料と同じ種類のものを使用することが好ましい。合成ゴムの場合は、金型に注入した後に金型を加熱して加硫、発泡する。このとき、押出成形部分と型成形部分は同じ材料あるいは同種類の材料を使用して加硫接着をすることができるため、一体的に固着する。熱可塑性エラストマー、軟質合成樹脂の場合は、金型に注入されたときに注入材料は溶融されているため、その熱と圧力とで押出成形部分と型成形部分は一体的に融着される。
1 ドア
2 ドアフレーム
6 車体開口部周縁
10 ドアウエザストリップ
11 取付基部
14 中空シール部
15 中空シールブリッジ部
16 シールリップ部
2 ドアフレーム
6 車体開口部周縁
10 ドアウエザストリップ
11 取付基部
14 中空シール部
15 中空シールブリッジ部
16 シールリップ部
Claims (8)
- 自動車の開口部を開閉する車体開口部開閉部材と自動車の車体開口部周縁との間をシールし、上記開閉部材の外周部に取付けられる自動車用ウエザストリップにおいて、
該ウエザストリップは、上記車体開口部開閉部材の外周部に取付けられる取付基部と、該取付基部に一体的に形成され車体開口部周縁に当接して上記車体開口部開閉部材と上記車体開口部周縁との間をシールするシール部を有し、
該シール部は、中空シール部を有し、該中空シール部の中空の内部に、上記取付基部から上記車体開口部周縁と当接する部分の上記中空シール部の内壁面まで連続する中空シールブリッジ部を形成し、該中空シールブリッジ部は、車体開口部開閉部材の閉時に上記中空シール部が変形する方向に張出すように湾曲して形成されたことを特徴とする自動車用ウエザストリップ。 - 上記車体開口部開閉部材はドアであり、上記ウエザストリップは、ドアウエザストリップであり、上記中空シールブリッジ部は、上記ドアの上部と下部に取付けられる上記ドアウエザストリップのそれぞれの部分では湾曲方向が逆に形成された請求項1に記載の自動車用ウエザストリップ。
- 上記中空シールブリッジ部は、略一定肉厚で形成された請求項1または請求項2に記載の自動車用ウエザストリップ。
- 上記中空シールブリッジ部は、中空シール部との接続部分において凹溝が形成された請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の自動車用ウエザストリップ。
- 上記ウエザストリップのコーナー部の型成形部分で上記取付基部が分割して形成され、上記中空シールブリッジ部の先端は、該分割して形成された取付基部の間に延設された請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の自動車用ウエザストリップ。
- 上記シール部は、上記車体開口部開閉部材の外周端縁と車体開口部周縁の車外側側端との間をシールするリップ状のシールリップ部と、該シールリップ部が当接する部分よりも車内側の車体開口部周縁に当接する中空状の中空シール部とから形成された請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の自動車用ウエザストリップ。
- 上記取付基部は、ソリッド材で形成され、上記シール部は、スポンジ材で形成される請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の自動車用ウエザストリップ。
- 上記ウエザストリップのシール部は、EPDMゴム又はオレフィン系熱可塑性エラストマーのスポンジ材で形成され、上記取付基部は、EPDMゴム又はオレフィン系熱可塑性エラストマーのソリッド材で形成された請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の自動車用ウエザストリップ。
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