JP5633221B2 - ふとん乾燥機 - Google Patents

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この発明は、温風供給装置から供給された温風によってふとんを乾燥させるふとん乾燥機に関するものである。
ふとん乾燥機では、ふとん(敷きふとん及び掛けふとん)の間にセットされたエアマットに温風を送り込むことにより、その熱によってふとんを乾燥させている。このようなふとん乾燥機の従来技術として、例えば、下記特許文献1及び2に記載されたものがある。
特許文献1には、非通気性のエアマットを使用したものが開示されている。具体的に、特許文献1に記載のものでは、非通気性のシートの周囲部分を所定の幅で折り返して、その中空部分から中央部に温風を供給し、ふとんの乾燥を行っている。なお、エアマットとして非通気性のものを使用する場合、例えば、ポリエステル100%、或いはナイロン100%のシートによってエアマットを構成し、更に、アクリル等によるコーティングを施している。
一方、特許文献2には、所定の通気性を有するエアマットを使用したものが開示されている。特許文献2に記載のものでは、袋状のエアマットが使用されており、温風供給装置から中空部に送り込まれた温風をエアマットの表面や裏面から放出し、ふとんの乾燥を行っている。
一般に、ふとん乾燥機では、送風機として、くまとりモータにファンが取り付けられたものが使用されており、乾燥させる掛けふとんの種類にもよるが、0.5乃至2.0m/minの空気をエアマットに送り込むことができる性能を備えている。
特公昭59−46200号公報 特開平5−345098号公報
特許文献1及び2に記載された従来のふとん乾燥機では、下記A乃至Cに示す種々の問題があった。
A.特許文献1に記載のものでは、掛けふとんが重い場合に、その重みでエアマットの中央部が凹んでしまい、温風が効率良く循環しないことがあった(図10参照)。
B.特許文献2に記載のものでは、掛けふとんが軽い場合にエアマットが大きく膨らみ、敷きふとんと掛けふとんとの間が広がり過ぎて、効率的な乾燥を行うことができない場合があった。また、エアマットが丸く膨らむため、ベッドで使用した際に、軽い掛けふとんがエアマットからずれ落ちることもあった。
C.エアマットをシーツの下に敷いて使用する場合、エアマットが大きく膨らむと、エアマットが萎んだ際に、シーツに大きなしわが多数発生してしまう。このため、特許文献2に記載のものでは、エアマットをシーツの下に敷いておくこと(敷いたまま就寝すること)ができない、或いは、シーツのしわを直す後処理に多大な手間を要するといった問題があった。なお、エアマットをシーツの上に配置してふとんの乾燥を行う場合は、ふとんの乾燥を行う度に、エアマットをふとんの間にセットしたり、乾燥終了後にエアマットを片付けたりする手間が必要になってしまう。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、ふとん乾燥時にエアマットが凹んだり膨らみ過ぎたりすることを防止し、エアマットをシーツ等の下に敷いたままふとんの乾燥を行っても、シーツ等にしわが発生し難いふとん乾燥機を提供することである。
この発明に係るふとん乾燥機は、温風供給装置から供給された温風を、外形が長方形状を呈するエアマットの内部に一旦蓄えて、ふとんを乾燥させるふとん乾燥機であって、エアマットは、利用者がシーツの下に敷いたまま就寝するものであり、エアマットは、温風が供給されることによってチューブ状に膨らみ、内部に、エアマットの長さ方向に風路を形成する複数の第1風路部と、第1風路部のそれぞれの風路を繋げる第2風路部と、温風供給装置に接続されたホースを挿入するための挿入口と、を備え、第1風路部は、エアマットの幅方向に、その幅全体に並んで配置され、第2風路部は、内部に、エアマットの幅方向に風路を形成し、挿入口は、第2風路部の内部に開口するようにエアマットの角部に設けられ、エアマットが角部でL字状に開口し、面ファスナーによって開閉されるものである。


この発明に係るふとん乾燥機であれば、ふとん乾燥時にエアマットが凹んだり膨らみ過ぎたりすることを防止でき、エアマットをシーツ等の下に敷いたままふとんの乾燥を行っても、シーツ等にしわが発生し難くなる。
この発明の実施の形態1におけるふとん乾燥機の全体構成を示す斜視図である。 エアマットの構成を示す正面図である。 図2に示すA−A断面図である。 図2に示すB−B断面図である。 図2に示すC−C断面図である。 図2に示すD部詳細図である。 この発明の実施の形態2におけるふとん乾燥機の要部を示す図である。 この発明の実施の形態3におけるふとん乾燥機の要部を示す図である。 この発明の実施の形態4におけるふとん乾燥機の要部を示す断面図である。 従来のふとん乾燥機の課題を説明するための図である。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるふとん乾燥機の全体構成を示す斜視図である。
図1において、1は本体2に内蔵された温風供給装置であり、送風機3と発熱体4とを備えている。温風供給装置1は、送風機3からの空気を発熱体4で温めることにより、本体2の肩部に設けられた吹出口5から温風を供給する。なお、温風供給装置1は、発熱体4の加熱機能を停止させることにより、常温の空気を吹出口5から吐出させることも可能である。即ち、温風供給装置1は、単なる送風装置としての機能も備えている。また、本体2内に空気を冷やす機能が備えられていれば、吹出口5から、常温よりも低い温度の冷風を供給することもできる。例えば、本体2の吹出口5付近等に氷や冷やされた保冷材をセット可能に構成しておけば、氷等で冷やされた空気を吹出口5から吐出させることができる。
6は本発明の要部を構成するエアマットである。エアマット6は、温風供給装置1から供給される温風を内部に一旦蓄えて、ふとんを乾燥させるためのものである。本ふとん乾燥機を使用する場合、エアマット6をふとん(敷きふとん及び掛けふとん)の間に挟み、本体2の吹出口5に接続されたホース7を、エアマット6の挿入口8に取り付け、エアマット6の内部に温風を送り込む。なお、ホース7は、例えば、上記挿入口8に挿入するための接続部7aと、本体2に接続された端部から接続部7aに至る蛇腹部7bとにより、その要部が構成される。
次に、図2乃至図6も参照し、エアマット6の構成について、具体的に説明する。
図2はエアマットの構成を示す正面図、図3は図2に示すA−A断面図、図4は図2に示すB−B断面図、図5は図2に示すC−C断面図、図6は図2に示すD部詳細図である。
エアマット6は、例えば、その外形が、長さL、幅Wの略長方形状を呈しており、温風の風路を形成する風路部9及び10が備えられている。
風路部9(第1風路部)は、温風が供給されることによってチューブ状に膨らむ部分を構成する。風路部9は、チューブ状に膨らむことにより、その内部に、エアマット6の長さ方向に断面円形(或いは、楕円形)の風路を形成する。エアマット6には、複数の風路部9が設けられており、風路部9は、エアマット6の幅方向に、エアマット6の幅全体に並んで配置されている。
風路部10(第2風路部)は、上記風路部9のそれぞれの風路を相互に繋げる部分を構成する。風路部10は、エアマット6内に温風が供給されることにより、その内部に、風路部9の風路と直交する方向、即ち、エアマット6の幅方向に風路を形成する。本実施の形態においては、エアマット6の両端部(長さ方向に対する端部)に、エアマット6の幅方向に渡って風路部10を設け、この風路部10間に、複数の風路部9を平行に形成している。即ち、風路部9は、各一端が風路部10の一方に、各他端が風路部10の他方に接続され、各風路が、風路部10の風路を介して繋げられている。
また、ホース7が挿入される挿入口8は、風路部10の内部に開口するように、例えば、エアマット6の角部等、その縁部に設けられる。11はエアマット6の内側に設けられた、挿入口8を開閉させるための面ファスナーである。本ふとん乾燥機の使用時、ホース7を挿入口8に挿入した状態で、ホース7の周囲の挿入口8を面ファスナー11によって閉じることにより、挿入口8からの温風漏れを防止する。
次に、2枚のシート12及び13を縫い合わせて、上記構成を有するエアマット6を製造する方法について、具体的に説明する。
エアマット6の製造に際しては、シート12及び13を合わせて各縁部を縫い合わせることにより、略長方形状を呈する袋状に形成する。なお、14aはシート12及び13(エアマット6)の長さ方向の各縁部を縫い合わせた部分からなる縫製部、14bはシート12及び13の幅方向の各縁部を縫い合わせた部分からなる縫製部である。
この時、シート12及び13の一角部については、他の角部のように各縁部を完全に縫い合わせることはせず、頂点を含む部分に開口を形成する。例えば、本実施の形態においては、上記一角部に、エアマット6の長さ方向にC1、幅方向にC2の寸法を有するL字状の開口を形成している。即ち、縫製部14aは、上記一角部において、頂点からC1の距離手前で、また、縫製部14bは頂点からC2の距離手前で止められている。この開口により、上記挿入口8を形成する。
なお、ホース7の蛇腹部7bや接続部7aの直径は、一般に60乃至80mm程度である。このため、例えば、上記C1及びC2を接続部7aの直径よりも20mm程度大きめに設定し、ホース7を挿入口8に挿入し易くしておく。
また、縫製部14a及び14bの内側部分は、縫製部14aと平行となるように、所定の間隔でシート12及び13を縫い合わせる。15は、縫製部14a及び14bの内側部分を、シート12及び13の長さ方向に沿って一直線状に縫い合わせた縫製部である。縫製部14a及び15間のシート12及び13や、隣接する縫製部15間のシート12及び13により、上記風路部9を形成する。
また、縫製部14a及び14bの内側部分を縫製する場合、シート12及び13の両端部(長さ方向に対する各端部)については、縫製部14bに達する手前でその縫製を止める。例えば、本実施の形態においては、縫製部15の各端部と縫製部14bとの間に、シート12及び13の長さ方向にL1の距離を空けている。即ち、縫製部14bと縫製部15の各端部との間に配置されたシート12及び13により、上記風路部10を形成する。なお、L1は、上記C1よりも大きな値(L1>C1)を有している。
上記構成のふとん乾燥機であれば、ふとんの乾燥時にエアマット6の内部全体に温風を行き渡らせることができ、掛けふとんの重さによってエアマット6が凹んでしまうことを確実に防止できる。また、上記エアマット6には、その幅方向に複数の風路部9が並んで形成されているため、その膨らみを適度に抑えることができ、例えば、掛けふとんが軽いタオルケットのようなものであっても、エアマット6が膨らみ過ぎてしまうことがない。このため、エアマット6の膨らみを適度に保持することができ、ふとんの乾燥を効率的に行うことができる。また、エアマット6をシーツ等の下に敷いたままふとんの乾燥を行っても、シーツ等にしわが発生し難く、利用者は、エアマット6をシーツ等の下に敷いたまま就寝することができる。
エアマット6の大きさはふとんのサイズに合わせて設定されるが、例えば、エアマット6がシングル用の場合、長さL=1610±10mm、幅W=770±10mmとなる。風路部9は、エアマット6に温風供給装置1から温風が供給されると、その断面がほぼ円形になるように膨らむ。この時、風路部9の直径が、150mm以下でホース7の蛇腹部7bの直径以上となるように、風路部9を設定することが望ましい。例えば、エアマット6の幅Wが770mm、縫い代aが10mmの場合、図2に示すように、同じ幅(W1=W2=W3=W4)の風路部9を4本設けると、風路部9の1本分の幅W1は、(770−10×2)/4=187.5mmとなり、その円の直径は、187.5×2/3.14=119.4mmとなる。このような設定により、最適なエアマット6を得ることが可能となる。
なお、上記エアマット6は、所定の通気性を有する素材によって構成しても良い。例えば、エアマット6の素材として、綿20%、ポリエステル80%のものを使用すると、通気度は、JIS L 1096A法の測定で、0.3乃至1.0cc/cm/secとなる。また、その際には、エアマット6の表面及び裏面に、アクリル等のコーティングは施さない。かかる構成であれば、エアマット6自体に汗を吸収させることが可能となり、利用者は、エアマット6をシーツ等の下に敷いたまま快適に眠ることができる。また、この時、図2に示すように挿入口8をエアマット6の一角部に形成しておけば、面ファスナー11が就寝時に邪魔になることもない。
実施の形態2.
図7はこの発明の実施の形態2におけるふとん乾燥機の要部を示す図であり、エアマット6の具体的な構成例を示している。
本実施の形態においては、エアマット6の一端部のみに、エアマット6の幅方向に渡って風路部10を形成し、エアマット6の他の部分全体に風路部9を形成している。即ち、風路部9は、風路部10からエアマット6の他端部に至る部分に、エアマット6の幅全体に並んで配置されており、それぞれの一端のみが風路部10に接続され、各風路が、風路部10の風路を介して繋げられている。
以下に、2枚のシート12及び13を縫い合わせて、上記構成を有するエアマット6を製造する方法について、具体的に説明する。
エアマット6の製造に際しては、シート12及び13を合わせて各縁部を縫い合わせることにより、縫製部14a及び14bを形成して、略長方形状を呈する袋状に形成する。この時、シート12及び13の一角部については、他の角部のように各縁部を完全に縫い合わせることはせず、例えば、縫製部14aの端部部分に開口を形成して、ホース7用の挿入口8を設ける。
また、縫製部14a及び14bの内側部分は、縫製部14aと平行となるように、所定の間隔でシート12及び13を縫い合わせて縫製部15を設け、縫製部14a及び15間のシート12及び13や、隣接する縫製部15間のシート12及び13により、上記風路部9を形成する。この時、シート12及び13の一方の端部については、縫製部14bに達する手前でその縫製を止め、他方の端部については、縫製部15が縫製部14bに交差するようにする。これにより、縫製部14bと縫製部15の各一端部との間に配置されたシート12及び13により、上記風路部10を形成する。
その他の構成は、実施の形態1と同様である。
本構成のエアマット6を採用しても、実施の形態1と同様の効果を奏することが可能である。
実施の形態3.
図8はこの発明の実施の形態3におけるふとん乾燥機の要部を示す図であり、エアマット6の具体的な構成例を示している。
本実施の形態においては、エアマット6の長さ方向に対する中央部に、エアマット6の幅方向に渡って風路部10を形成し、この風路部10に対し、エアマット6の一端部側と他端部側との双方に風路部9を形成している。即ち、風路部9は、風路部10の両側にエアマット6の幅全体に並んで配置されており、それぞれの一端が風路部10に接続され、各風路が、風路部10の風路を介して繋げられている。
以下に、2枚のシート12及び13を縫い合わせて、上記構成を有するエアマット6を製造する方法について、具体的に説明する。
エアマット6の製造に際しては、シート12及び13を合わせて各縁部を縫い合わせることにより、縫製部14a及び14bを形成して、略長方形状を呈する袋状に形成する。この時、シート12及び13の中央部分の一縁部については、完全に縫い合わせることなく開口を形成し、ホース7用の挿入口8を設ける。
また、縫製部14a及び14bの内側部分は、縫製部14aと平行となるように、所定の間隔でシート12及び13を縫い合わせて縫製部15を設け、縫製部14a及び15間のシート12及び13や、隣接する縫製部15間のシート12及び13により、上記風路部9を形成する。この時、シート12及び13の双方の端部から中央部に向かって一直線状に縫製し、シート12及び13の中間点に達する手前でその縫製を止める。これにより、縫製部15の各端部間に配置された、縫製されていない部分のシート12及び13により、上記風路部10を形成する。
その他の構成は、実施の形態1と同様である。
本構成のエアマット6を採用しても、実施の形態1と同様の効果を奏することが可能である。
実施の形態4.
図9はこの発明の実施の形態4におけるふとん乾燥機の要部を示す断面図である。
実施の形態1乃至3においては、風路部9の幅が、全て同じ場合(W1=W2=W3=W4)について説明した。図9には、エアマット6の幅方向に並んで配置された複数の風路部9のうち、その中央部に配置されたものの幅(膨らんだ時の径)が最も大きくなるように構成した場合を示している。かかる場合、例えば、外側に配置されたものほどその幅が小さくなるように、或いはその幅が段階的に小さくなるように、風路部9を形成する。
上記構成を有することにより、温風供給装置1からの送風が停止された際に、エアマット6を、径の小さい外側の風路部9から順に萎ませることができる。このため、図9に示すように、エアマット6をシーツ16と敷きふとん17との間に配置して使用した時であっても、シーツ16に発生するしわを大幅に低減させることができるようになる。
このような構成は、実施の形態1乃至3において示した各エアマット6に適用することが可能である。
1 温風供給装置
2 本体
3 送風機
4 発熱体
5 吹出口
6 エアマット
7 ホース
7a 接続部
7b 蛇腹部
8 挿入口
9、10 風路部
11 面ファスナー
12、13 シート
14a、14b、15 縫製部
16 シーツ
17 敷きふとん

Claims (6)

  1. 温風供給装置から供給された温風を、外形が長方形状を呈するエアマットの内部に一旦蓄えて、ふとんを乾燥させるふとん乾燥機であって、
    前記エアマットは、利用者がシーツの下に敷いたまま就寝するものであり、
    前記エアマットは、
    温風が供給されることによってチューブ状に膨らみ、内部に、前記エアマットの長さ方向に風路を形成する複数の第1風路部と、
    前記第1風路部のそれぞれの風路を繋げる第2風路部と、
    前記温風供給装置に接続されたホースを挿入するための挿入口と、
    を備え、
    前記第1風路部は、前記エアマットの幅方向に、その幅全体に並んで配置され、
    前記第2風路部は、内部に、前記エアマットの幅方向に風路を形成し、
    前記挿入口は、前記第2風路部の内部に開口するように前記エアマットの角部に設けられ、前記エアマットが前記角部でL字状に開口し、面ファスナーによって開閉され
    ことを特徴とするふとん乾燥機。
  2. 前記第2風路部は、前記エアマットの両端部に、前記エアマットの幅方向に渡って設けられ、
    前記第1風路部は、それぞれの一端が前記第2風路部の一方に、他端が前記第2風路部の他方に接続された
    ことを特徴とする請求項1に記載のふとん乾燥機。
  3. 前記第2風路部は、前記エアマットの一端部のみに、前記エアマットの幅方向に渡って設けられ、
    前記第1風路部は、それぞれの一端が、前記第2風路部に接続された
    ことを特徴とする請求項1に記載のふとん乾燥機。
  4. 前記第1風路部及び前記第2風路部は、第1シート及び第2シートが縫い合わされることによって形成され、
    前記挿入口は、前記第1シート及び前記第2シートの各縁部が縫い合わされないことによって前記角部の頂点を含む部分に形成される
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のふとん乾燥機。
  5. 前記第1風路部は、前記エアマットの幅方向に並んで配置されたもののうち、その中央部に配置されたものの径が最も大きいことを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載のふとん乾燥機。
  6. 前記エアマットは、所定の通気性を有する素材から構成されたことを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載のふとん乾燥機。
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