JP2016158866A - マットレス用シーツ - Google Patents

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孝正 荒井
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Abstract

【課題】マットレスの長手方向の寸法に違いに関わらずに、マットレスに対して着脱可能に容易に装着することができるマットレス用シーツを提供する。【解決手段】マットレス用シーツ1は、マットレス100の表面と、マットレス100の長手方向に沿った側面とを少なくとも覆うシーツ本体部2と、シーツ本体部2の一端部に対して縫製により接合される伸縮部3を備え、伸縮部3は、マットレス100に装着された状態では、マットレス100の短手方向の側面からマットレス100の裏面107の一部分を覆うように、シーツ本体部2の一端部において伸縮部3により閉鎖端部1Sを形成し、シーツ本体部2の他端部は、伸縮部を備えていない開放端部1Pを形成しており、マットレス100を出し入れするための開口部90は、シーツ本体部2と伸縮部3により形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、病院用ベッドやホテル等で使用されているマットレスや、マットレスの一形態であるエアーマット等を覆うように着脱可能に装着されるマットレス用シーツに関する。
病院用ベッドやホテル等で使用されている直方体形状のマットレスには、マットレス用シーツが、このマットレスを覆うようにして着脱可能に装着されている。このマットレス用シーツには、シート状タイプのものと、袋状に形成されたボックス状タイプのものがある。
シート状タイプのマットレス用シーツは、マットレス用シーツの前後・左右の側面をマットレスの下側に押し込んで保持するようになっており、その装着作業には手間がかかる。しかも、シート状タイプのマットレス用シーツを用いると、使用者(就寝者、患者)の寝返り等によってマットレス用シーツがずれ易いという問題がある。
一方、ボックス状タイプのマットレス用シーツは、ボックス状の織物布地の一面にマットレスを出し入れする開口部を形成し、この開口部の周囲にゴムを取り付けた構造のものが多い。このように、ボックス状タイプのマットレス用シーツには、開口部の周囲にゴムが有るために折り畳みにくく、業務用クリーニングを繰り返して行うことに伴って薬品によりゴムが劣化するという問題がある。
そこで、特許文献1には、この開口部の周囲にはゴムを設けない着脱自在のボックス状タイプのマットレス用シーツが提案されている。このマットレス用シーツは、自動畳み機に確実にセットできるものであり、マットレスの表面のほぼ全面と長手方向に沿った両側面とを覆うシーツ本体部と、マットレスに装着した時には少なくとも四隅上下8箇所とマットレスの長手方向両端部の裏面とを覆う伸縮部と、を有している。
特開2013−52072号広報
ところが、上述した病院用ベッドやホテル等で実際に使用されている直方体形状のマットレスは、その長手方向の寸法が、統一されているのではなく、まちまちである。従来用いられている袋状に形成されたボックス状タイプのシーツは、直方体形状のマットレスの長手方向の寸法が大きいと、マットレスを入れてマットレスに対して装着することができない。
このため、ボックス状タイプのシーツとしては、病院用ベッドやホテル等のマットレスの長手方向の寸法に合わせて、長手方向の長さの異なる複数種類のものを、予め用意しておく必要がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、マットレスの長手方向の寸法に違いに関わらずに、マットレスに対して着脱可能に容易に装着することができるマットレス用シーツを提供することにある。
上記課題を達成するため、請求項1に記載のマットレス用シーツは、直方体形状のマットレスの少なくとも表面を着脱可能に覆うように装着されるマットレス用シーツであって、前記マットレスの前記表面と、前記マットレスの長手方向に沿った側面とを少なくとも覆うシーツ本体部と、前記シーツ本体部の一端部に対して縫製により接合される伸縮部と、を備え、前記伸縮部は、前記マットレスに装着された状態では、前記マットレスの短手方向の側面から前記マットレスの裏面の一部分を覆うようにして、前記シーツ本体部の前記一端部において閉鎖端部を形成し、前記シーツ本体部の他端部は、前記伸縮部を備えていない開放端部を形成しており、前記マットレスを出し入れするための開口部は、前記シーツ本体部と前記伸縮部により形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載のマットレス用シーツでは、シーツ本体部の一端部において伸縮部により閉鎖端部を形成し、シーツ本体部の他端部は、伸縮部を備えていない開放端部を形成している。このため、マットレスの一端部は伸縮部を有する閉鎖端部内に入れ込み、マットレスの他端部は伸縮部を備えていない開放端部内に収容するだけで良い。従って、マットレス用シーツの他端部側では、マットレスの長手方向の寸法の違いを吸収しながらマットレスを収容できるので、マットレス用シーツは、マットレスの長手方向の寸法の違いに関わらずに、マットレスに対して着脱可能に容易に装着することができる。
請求項2に記載のマットレス用シーツは、前記シーツ本体部の前記他端部では、前記マットレスの前記裏面の一部を覆う前記シーツ本体部の一対の長手縁部が、前記シーツ本体部の前記他端部に対して、留め部分により留めてあることを特徴とする。
請求項2に記載のマットレス用シーツでは、マットレスの裏面の一部を覆う一対の長手縁部が、それぞれ留め部分により、シーツ本体部の他端部に対して留めてある。このため、マットレス用シーツをクリーニング時にアイロン掛けをする際に、一対の長手縁部が、それぞれ留め部分により、シーツ本体部の他端部から離れてしまうことが無いので、アイロン掛けが容易に行え、しわが生じにくい。
請求項3に記載のマットレス用シーツでは、前記伸縮部は、前記マットレスの前記短手方向の一方の前記側面に向かう方向に凹状になる内側曲線部を有することを特徴とする。
請求項3に記載のマットレス用シーツでは、クリーニングにおいてマットレス用シーツを吊り下げてアイロン掛けを行っても、伸縮部が直線部分を有する場合と異なり、伸縮部の内側曲線部があるので、伸縮部の内側面分が垂れ下がってしまうのを防ぐことができる。これにより、吊り下げたマットレス用シーツ1に対する自動的なアイロン掛け作業が容易にしかも確実になり、しわが生じにくくなる。
請求項4に記載のマットレス用シーツでは、前記伸縮部は、前記シーツ本体部の前記一端部に対して重ねあわせてフラットシーマによる縫製部分により接合されていることを特徴とする。
請求項4に記載のマットレス用シーツでは、伸縮部は、シーツ本体部に対して重ねあわせてフラットシーマによる縫製部分により接合されているので、表裏面においてフラット(平ら)に縫合できるので、マットレス用シーツの表裏面における縫製部分における凹凸の大きさの差が無くなる。このため、マットレス用シーツをマットレスに装着する際に、作業者がマットレス用シーツの表裏面を目視で確認する必要がなく、マットレス用シーツはリバーシブル可能に使用できるので、マットレスに対して着脱可能に容易に装着することができる。
請求項5に記載のマットレス用シーツでは、前記シーツ本体部の前記他端部の前記開放端部は、前記マットレスに装着された状態では、前記マットレスの前記短手方向の一方の前記側面とは反対側の前記マットレスの短手方向の別の側面から前記マットレスの裏側に挟み込んで、前記シーツ本体部の前記他端部の前記開放端部を保持させることを特徴とする。
請求項5に記載のマットレス用シーツでは、シーツ本体部の他端部の開放端部は、マットレスの裏面側に挟み込むだけで簡単に保持することができ、マットレス用シーツの装着が容易にでき、マットレス用シーツがマットレスに対してずれない。また、マットレス用シーツを取り換える際には、マットレス用シーツはマットレスから容易に取り外すことができる。
本発明によれば、マットレスの長手方向の寸法に違いに関わらずに、マットレスに対して着脱可能に容易に装着することができるマットレス用シーツを提供できる。
本発明のマットレス用シーツの第1実施形態とマットレスの例を示す斜視図である。 図1に示す第1実施形態のマットレス用シーツの正面図である。 縫製前のマットレス用シーツのシーツ本体部と、伸縮部を示す分解図である。 図4(A)は、図2に示すシーツ本体部の第2短手縁部(開放端部)の付近を示す拡大図である。図4(B)は、図4(A)に示すシーツ本体部の第2短手縁部のC−C線における断面図である。図4(C)は、図4(A)に示すシーツ本体部の第2短手縁部のD−D線における断面図である。 マットレス用シーツをマットレスに装着した状態のマットレスの表面側を示す斜視図である。 マットレス用シーツをマットレスに装着した状態のマットレスの裏面側を示す斜視図である。 マットレスのT方向の長さN1,N2が異なっている場合に、シーツ本体部の第2短手縁部(開放端部)をマットレスの裏側に挟み込んで保持した状態の例を比較して示す図である。 本発明のマットレス用シーツの第2実施形態を示す正面図である。 図8に示す第2実施形態のマットレス用シーツの縫製前のシーツ本体部と、伸縮部を示す分解図である。 第2実施形態のマットレス用シーツの表面を示す図である。 第2実施形態のマットレス用シーツを、マットレスを覆うようにして着脱可能に装着した場合のマットレスの裏面側の斜視図である。 本発明のマットレス用シーツの第3実施形態を示す正面図である。 図12に示すマットレス用シーツの反対の面を示す図である。 図12に示すマットレス用シーツを、マットレスを覆うようにして着脱可能に装着した場合のマットレスの裏面側の斜視図である。
以下、図面を用いて、本発明を実施するための形態(以下、実施形態と称する)を説明する。
<第1実施形態>
本発明のマットレス用シーツの第1実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明のマットレス用シーツの第1実施形態とマットレスの例を示す斜視図である。図2は、図1に示すマットレス用シーツ1の正面図である。図3は、縫製前のマットレス用シーツ1のシーツ本体部2と、伸縮部3を示す分解図である。
図1から図3に示すマットレス用シーツ1は、例えば図1に例示する病院用ベッドで使用されている直方体形状のマットレス100に対して、このマットレス100を覆うようにして着脱可能に装着される。
このマットレス用シーツ1は、1枚の伸びない織物布地により形成されたシーツ本体部2と、伸長性を有するニット材(織物布地)により形成されている1枚の伸縮部3と、を有している。
図1に示すシーツ本体部2は、マットレス100の少なくとも表面(上面)102の全面と、マットレス100の長手方向(T方向)に沿った左右の側面103,104と、マットレス100の短手方向(S方向)の一方の側面105と、マットレス100の短手方向(S方向)の他方の側面106と、マットレス100の裏面(下面)107の一部分を、着脱自在に覆うことができる形状を有している。
図1と図2に示す伸縮部3は、図1のマットレス100の一方の側面105の一部分とマットレス100の裏面107の一部分を覆うことができる形状を有している。
図3に示すシーツ本体部2は、1枚の伸びない織物布地の素材、好ましくは布帛(ふはく)により形成されている。この布帛とは、棉、麻、絹、またはそれらを混合したものを原糸とする布、織物といった線製品の総称であり、一般的には織機を用いて縦糸と横糸を交互に通して織上げた生地のことである。シーツ本体部2の材質としては、例えば綿、ポリエステル、綿とポリエステルの混合等が用いられるが、特に限定されない。
これに対して、図3に示す伸縮部3の材質は、伸長性を有するニット材であり、このニット材は基本的には1本の糸を編み上げて作ったものである。伸縮部3は、全方向に伸縮性を有しており、図2において、例えばT方向に関する伸びが、S方向に関する伸びに比べて大きくなっているが、特に限定されない。このT方向は、マットレス用シーツ1とマットレス100の長手方向であり、S方向は、マットレス用シーツ1とマットレス100の短手方向である。
図1と図2に示すように、シーツ本体部2の一端部側は、閉鎖端部1Sとなっている。この閉鎖端部1Sは、伸縮部3がシーツ本体部2の一端部に設けられていることで袋状になっており、シーツ本体部2の一端部と伸縮部3により閉鎖された形状になっている。これに対して、シーツ本体部2の他端部側は、伸縮部が設けられていないので袋状にはなっておらずに、開放状態になっている開放端部1Pとなっている。
次に、図1から図3を参照して、シーツ本体部2と、1つの伸縮部3の形状例を説明する。
まず、シーツ本体部2の形状例を説明する。
図3に示すように、シーツ本体部2は、外面2Aと内面2Bを有している。シーツ本体部2は、第1短手縁部5と反対側の第2短手縁部6と、第1長手縁部7と反対側の第2長手縁部8と、第1傾斜縁部9と反対側の第2傾斜縁部10を有している。シーツ本体部2は、概ね長方形状の部材である。
第1短手縁部5と第2短手縁部6は、短手方向(S方向)に沿って、平行に形成されている。第1長手縁部7と第2長手縁部8は、長手方向(T方向)に沿って平行に形成されている。第1傾斜縁部9は、第1短手縁部5と第1長手縁部7をつないでおり、第1傾斜縁部9の傾斜角度θが、例えば長手方向(T方向)に対して45度に形成されている。
同様にして、第2傾斜縁部10は、第1短手縁部5と第2長手縁部8をつないでおり、第2傾斜縁部10の傾斜角度θが、例えば長手方向(T方向)に対して45度に形成されている。第1傾斜縁部9と第2傾斜縁部10の傾斜角度θは、45度に限定されず、任意に設定できる。
図3に示すように、シーツ本体部2は、第1折り目線20と第2折り目線21を有している。第1折り目線20は、第1長手縁部7と平行にしかも間隔をおいて形成されている。第1折り目線20は、第1短手縁部5と第1傾斜縁部9との接続位置20Aから、第2短手縁部6に達する位置まで形成されている。
第2折り目線21は、第2長手縁部8と平行にしかも間隔をおいて形成されている。第2折り目線21は、第1短手縁部5と第2傾斜縁部10との接続位置20Bから、第2短手縁部6に達する位置まで形成されている。
図3から図2を参照すると判るように、第1長手縁部7は、第1折り目線20に沿って、シーツ本体部2の内面2B側に折り曲げるとともに、第2長手縁部8は、第2折り目線21に沿って、シーツ本体部2の内面2B側に折り曲げるようになっている。これにより、一対の第1長手縁部7と第2長手縁部8は、間隔をおいてT方向に沿って平行になっている。
図3から図2に示すように、第1長手縁部7には、折り返し部分22が設けられ、第2長手縁部8には、折り返し部分23が設けられている。これらの折り返し部分22,23は、第1長手縁部7と第2長手縁部8の所定の幅分だけシーツ本体部2の内面2B側に折り曲げた後に、例えばステオーバーロックで2つ折本縫いステッチにより縫い付けることができる。折り返し部分22,23は、第1長手縁部7と第2長手縁部8のそれぞれの端部処理として施されている。
図4(A)は、図2に示すシーツ本体部2の開放端部1Pの第2短手縁部6の付近を示す拡大図である。図4(B)は、図4(A)に示すシーツ本体部2の第2短手縁部6のC−C線における断面図である。図4(C)は、図4(A)に示すシーツ本体部2の第2短手縁部6のD−D線における断面図である。
図2と図4(A)に示すように、マットレス用シーツ1の開放端部1Pのシーツ本体部2の第2短手縁部6は、折り返し部分25が設けられている。この折り返し部分25は、第2短手縁部6を所定の幅分だけシーツ本体部2の内面2B側に折り曲げた後に、例えばステオーバーロックで2つ折本縫いステッチにより縫い付けることができる。折り返し部分25は、第2短手縁部6の端部処理として施されている。
さらに、図2と図4(A)に示すように、マットレス用シーツ1の開放端部1P側においては、第1長手縁部7の開放端部分7Aと第2短手縁部6の対応部分6Aは、留め部分26により留められている。同様にして、第2長手縁部8の開放端部分8Aと第2短手縁部6の対応部分6Bは、留め部分27により留められている。これらの留め部分26,27としては、例えば三角縫いの縫製形状部分を用いている。
これにより、第1長手縁部7の開放端部分7Aと第2短手縁部6は固定でき、第2長手縁部8の開放端部分8Aと第2短手縁部6も固定できるので、第1長手縁部7の開放端部分7Aと第2長手縁部8の開放端部分8Aが、第2短手縁部6側から離れて開いてしまうことを確実に防止できる。
このように、マットレス用シーツ1の開放端部1Pには留め部分26,27を設けることで、マットレス用シーツ1を、業務用クリーニングにおいてアイロナー等のアイロン掛け専用機を用いて自動的にアイロン掛けをする場合に、第1長手縁部7の開放端部分7Aが第2短手縁部6から離れて開いてしまわないように固定したままで、しかも第2長手縁部8の開放端部分8Aが第2短手縁部6から離れて開いてしまわないように固定したままでアイロン掛けすることができる。このため、マットレス用シーツ1は、アイロン掛け専用機を用いて自動的にアイロン掛けすることができ、しわが生じにくくなる。
次に、1つの伸縮部3の形状例を説明する。
図2と図3に示す伸縮部3は、マットレス用シーツ1のシーツ本体部2の一端部に設けられていることで、シーツ本体部2の閉鎖端部1Sを形成している。伸縮部3の材質は、上述したように、伸長性を有するニット材である。伸縮部3は、ニット材(織物布地)製であるが、縦方向と横方向とでは、伸長率に差が有るのが一般的である。伸縮部3は、どの方向にも伸びを有する素材であり、好ましくは伸びのある(伸び量が大である)方向は、T方向(マットレス用シーツ1の長手方向)であり、伸びの少ない方向は、S方向(マットレス用シーツ1の短手方向)である。
これにより、マットレス用シーツ1の伸縮部3内に、直方体形状のマットレス100の2つの角部101を入れ込んで、マットレス100の一方の側面105側を装着する作業がし易い。
図3に示すように、伸縮部3は、直線状の外側縁部30と、2つの傾斜した直線状の隅部31,32と、凹状の内側曲線部33を有している。
図3に示すように、外側縁部30の長さは、シーツ本体部2の第1短手縁部5の長さと同じであり、外側縁部30は第1短手縁部5に重ねあわせて縫製により接合される部分である。図2に示すように、外側縁部30と第1短手縁部5は、例えば2本針オーバーロックによる2つ折本縫いステッチで縫製されている。
図3に示す2つの傾斜した隅部31,32の長さと角度は、シーツ本体部2の第1傾斜縁部9と第2傾斜縁部10の長さと角度に合わせてある。図2に示すように、隅部31,32と、シーツ本体部2の第1傾斜縁部9と第2傾斜縁部10は、それぞれ例えば2本針オーバーロックによる2つ折本縫いステッチで縫製されている。
図2と図3に示す凹状の内側曲線部33は、例えば15mm幅の共布を用いた三つ折バインダになっている。内側曲線部33は外側縁部30に近づく方向に凹状になっている。
図1と図2に示すように、伸縮部3の内側曲線部33と、シーツ本体部2の左右の第1長手縁部7と第2長手縁部8は、マットレス100を入れ込むためのほぼ長方形状の開口部90を形成している。この開口部90の一端部側は、伸縮部3を備えたマットレス用シーツ1の閉鎖端部1Sにより閉鎖されているが、開口部90の他端部側は、伸縮部を備えていないマットレス用シーツ1の開放端部1Pであるので、閉鎖されてはおらずに開放されている。
このように、開口部90を形成している伸縮部3の内側面分が、直線部ではなく凹状の内側曲線部33を形成しているのは、次の理由からである。
マットレス用シーツ1を、業務用クリーニングにおいてアイロナー等のアイロン掛け専用機を用いて自動的にアイロン掛けをする場合に、マットレス用シーツ1を吊り下げてアイロン掛けを行う。この場合に、伸縮部3の内側面分には直線部ではなく凹状の内側曲線部33を形成していることから、吊り下げたマットレス用シーツ1において伸縮部3の内側面分が垂れ下がってしまうのを防ぐことができる。これにより、吊り下げたマットレス用シーツ1に対する自動的なアイロン掛け作業が容易にしかも確実になり、しわが生じにくくなる。
また、マットレス用シーツ1を洗濯する際には、クリップにより挟んで保持するのであるが、伸縮部3の外側縁部30とシーツ本体部2の第1短手縁部5が縫合された部分は、クリップで挟んで保持することができる。従って、クリップは、滑り易い伸縮部3だけを挟んで保持するのではなく、必ず滑り難いシーツ本体部2の織物布地を挟むことができるので、クリップは確実にマットレス用シーツ1を保持できる。これにより、マットレス用シーツ301をアイロナー等のアイロン掛け専用機を用いてアイロン掛けをする場合や、自動折り畳み機により折り畳む場合に、マットレス用シーツ301は、確実に挟んで保持でき、しわが生じにくくなる。
次に、図5と図6を参照して、マットレス用シーツ1を、病院用ベッド等で使用されている直方体形状のマットレス100を覆うようにして着脱可能に装着する作業を説明する。
図5は、マットレス用シーツ1をマットレス100に装着した場合のマットレス100の表面側(上面側)を示す斜視図である。図6は、マットレス用シーツ1をマットレス100に装着した場合のマットレス100の裏面側(下面側)を示す斜視図である。
図1に示すマットレス100の一方の側面105は、マットレス用シーツ1の開口部90を通じて、シーツ本体部2の左右の第1長手縁部7と第2長手縁部8と、伸縮部3の内側曲線部33の内側に入れ込む。この際に、マットレス100の2つの角部101は、マットレス用シーツ1の閉鎖端部1Sの2つの隅部3R,3Rにそれぞれ入れ込んで、図5と図6に示すように、マットレス用シーツ1の閉鎖端部1S内に、マットレス100をフィッティングさせる。
このようにマットレス100の一方の側面105の2つの角部101は、マットレス用シーツ1の閉鎖端部1Sの2つの隅部3R,3Rにそれぞれ入れ込むのであるが、すでに説明したように、伸縮部3は伸縮できるニット材である。このため、閉鎖端部1Sの隅部3R,3Rは,2つの角部101にそれぞれうまくなじむようにマットレス100の厚みを吸収することができる。
このことから、隅部3R,3Rは、しわが少なく角部101から離れてマットレス用シーツ1の一部分が外に出てしまうような不都合を生じることがない。従って、マットレス用シーツ1をマットレス100に対して、外観的な見栄えが良くなるように装着することができる。
一方、図2に示すように、マットレス用シーツ1の開放端部1P側の第2短手縁部6は、図5と図6に示すように、マットレス100を収容してマットレス100のT方向の長さに応じて余った部分を、マットレス100の裏面(下面)107側に差し込んだ状態で、マットレス100の裏面107側に挟み込むことで、マットレス用シーツ1の開放端部1P側の第2短手縁部6の位置をマットレス100に対して固定するようになっている。
図7は、シーツ本体部2の第2短手縁部(開放端部)をマットレス100の裏面側(下面側)に挟み込んで保持した状態の2つの例を示している。図7(A)と図7(B)には、マットレス100のT方向の長さN1,N2が異なっている場合を示している。図7(A)に示すマットレス100のT方向の長さN1は、図7(B)に示すマットレス100のT方向の長さN2に比べて、大きい。
図7(A)に示すように、マットレス100が比較的大きいT方向の長さN1を有している場合には、マットレス100を収容してマットレス用シーツ1の開放端部1P側の第2短手縁部6の余った部分は、マットレス100の裏面107側に折り込んで、マットレス100を載せる台座110との間に、挟み込んで固定することができる。この際、第2短手縁部6の挟み込む長さはRT1で示している。
これに対して、図7(B)に示すように、マットレス100が比較的小さいT方向の長さN2(N1>N2)を有している場合には、マットレス100を収容してマットレス用シーツ1の開放端部1P側の第2短手縁部6の余った部分は、マットレス100の裏面107側に折り込んで、マットレス100を載せる台座110との間に、挟み込んで固定することができる。この際、第2短手縁部6の挟み込む長さはRT2(RT1<RT2)で示している。
このようにして、マットレス100のT方向の長さN1、N2の大小に応じて、マットレス100を収容してマットレス用シーツ1の開放端部1P側の第2短手縁部6の余った部分は、マットレス100の裏面107側に折り込むことができる。このため、マットレス100の長さに左右されずに、マットレス用シーツ1をマットレス100に対して装着して位置ずれしないように固定することができる。
ところで、従来用いられている開放端部を有しない袋状に形成されたボックス状タイプのシーツは、直方体形状のマットレスの長手方向の寸法が大きいと、マットレスが入らずにマットレスに対して装着することができないことがある。このため、従来用いられている袋状に形成されたボックス状タイプのシーツは、病院用ベッドやホテル等のマットレスに用いるシーツの長さ方向の寸法はマットレスの長手方向の寸法に合わせて、異なる長さを有する複数種類のボックス状タイプのシーツを予め用意しておく必要がある。
しかし、本発明の第1実施形態のマットレス用シーツ1は、マットレス100を収容してマットレス用シーツ1の開放端部1P側の第2短手縁部6の余った部分は、マットレス100の裏面107側に折り込むことで、マットレスの長手方向の寸法に違いに関わらずに、マットレス100に対して着脱可能に容易に装着することができる。このため、マットレス用シーツ1は、マットレスの長手方向の寸法に合わせて用いることができ、長さの異なる複数種類のマットレス用シーツを予め用意しておく必要がない。
<第2実施形態>
次に、図8から図10を参照して、本発明のマットレス用シーツの第2実施形態を説明する。
図8は、本発明のマットレス用シーツの第2実施形態を示す正面図であり、図9は、図8に示すマットレス用シーツ201の縫製前のシーツ本体部202と、伸縮部203を示す分解図である。図10は、マットレス用シーツ201の表面を示す図である。
なお、図8から図11に示す第2実施形態のマットレス用シーツ201の箇所が、図1から図7に示す第1実施形態のマットレス用シーツ1の箇所と実質的に同じである場合には、同じ符号を記すことにする。
図8から図11に示すマットレス用シーツ201は、1枚の伸びない織物布地により形成されたシーツ本体部202と、伸長性を有するニット材(織物布地)により形成されている1枚の伸縮部203と、を有している。
図8に示すように、シーツ本体部202の一端部側は、伸縮部203が設けられている閉鎖端部1Sとなっている。これに対して、シーツ本体部202の他端部側は、伸縮部が設けられていない開放端部1Pとなっている。
図9に示すように、シーツ本体部202は、2つの短手方向(T方向)の第1短手縁部205と第2短手縁部206と、左右の第1長手縁部207と第2長手縁部208と、2つの円弧状の隅部209,210と、2つの曲線部213,214を有しており、概ね長方形状の部材である。
図9に示すように、第1短手縁部205と第2短手縁部206は、S方向に沿って平行になるように直線状に形成され、左右の第1長手縁部207と第2長手縁部208は、T方向に沿って平行になるように直線状に形成されている。2つの円弧状の隅部209,210は、第1短手縁部205の両端部に形成されており、例えば1/4円弧形状に形成されている。このように、2つの円弧状の隅部209,210は、例えば1/4円弧形状に形成されているが、特に限定されない。
図9に示すように、曲線部213は、隅部209と第1長手縁部207の一端部との間に凹状に形成され、曲線部214は、隅部210と第2長手縁部208の一端部との間に凹状に形成されている。これらの曲線部213,214は、例えば1/4円弧形状に形成されているが、特に形状は限定されない。
シーツ本体部202は、第1長手縁部207を折り返すための折り目線221となっており、第2長手縁部208を折り返すための折り目線222を有している。
一方、図8と図9に示すように、伸縮部203は、直線状の外側縁部230と、2つの曲線状の隅部231,232と、2つの曲線拡張部233,234と、凹状の内側曲線部240を有している。
伸縮部203の直線状の外側縁部230の長さは、シーツ本体部202の第1短手縁部205の長さと同じであり、外側縁部230は第1短手縁部205に重ねあわせて縫製により接合される部分である。伸縮部203の曲線状の隅部231,232は、例えば1/4円弧形状に凸状に形成されている。隅部231,232は、シーツ本体部202の円弧状の隅部209,210に重ねあわせてそれぞれ縫製により接合される部分である。
伸縮部3の曲線拡張部233,234は、例えば好ましくは円弧形状に凸状に形成されている。このため、曲線拡張部233,234が、直線状に形成される場合に比べて、伸縮部203の形成領域を増やしている。これにより、伸縮部203が伸長する範囲を増やして、図1に示すマットレス100の2つの角部101,101の形状に対応して、伸縮部203が伸びるようになっている。この曲線拡張部233,234は、シーツ本体部202の曲線部213,214に対して重ねるようにしてそれぞれ縫製により接合される部分である。
伸縮部203の内側曲線部240は、例えば楕円形状の一部分であり、内側曲線部240は外側縁部230に近づく方向に凹状になっている。
図8に示すように、シーツ本体部202の第1長手縁部207と第2長手縁部208と、伸縮部203の内側曲線部240は、マットレス100を入れ込むためのほぼ長方形状の開口部90を形成している。この開口部90は、マットレス用シーツ1の裏面側に配置されている。
このように、伸縮部203の内側面分には直線部ではなく凹状の内側曲線部240を形成しているのは、次の理由からである。すなわち、マットレス用シーツ201を、業務用クリーニングにおいてアイロナー等のアイロン掛け専用機を用いて自動的にアイロン掛けをする場合に、マットレス用シーツ201を吊り下げてアイロン掛けを行う。
この場合に、伸縮部203の内側面分には直線部ではなく凹状の内側曲線部240を形成していることから、吊り下げたマットレス用シーツ1において伸縮部203の内側面分が垂れ下がってしまうのを防ぐことができる。これにより、吊り下げたマットレス用シーツ201に対する自動的なアイロン掛け作業が容易にしかも確実に行え、しわが生じるにくくなる。
これに対して、もし伸縮部203の内側面分が直線部である場合には、マットレス用シーツを吊り下げると、伸縮部203の内側面分の直線部が自重で垂れ下がってしまうので、吊り下げた状態における自動的なアイロン掛け作業が難しい。
図8と図9に示す伸縮部203は、ニット材(織物布地)製であるが、縦方向と横方向とでは、伸長率に差が有るのが一般的である。伸縮部203では、どの方向にも伸びを有する素材であり、すでに説明したように、好ましくは伸びのある(伸び量が大である)方向は、T方向(マットレス用シーツ1の長手方向)であり、伸びの少ない方向は、S方向(マットレス用シーツ1の短手方向)である。これにより、マットレス用シーツ201内に、直方体形状のマットレス100を入れて装着する作業がし易い。
さらに、図8に示すように、マットレス用シーツ201の開放端部1P側においては、第1長手縁部207の開放端部分207Aと第2短手縁部206の対応部分206Aは、留め部分26により留められている。同様にして、第2長手縁部208の開放端部分208Aと第2短手縁部206の対応部分206Bは、留め部分27により留められている。これらの留め部分26,27としては、例えば三角縫いを用いている。
これにより、第1長手縁部207の開放端部分207Aと第2短手縁部206は固定でき、第2長手縁部208の開放端部分208Aと第2短手縁部206も固定できるので、第1長手縁部207の開放端部分207Aと第2長手縁部208の開放端部分208Aが、第2短手縁部206側から離れて開いてしまうことを確実に防止できる。
このように、マットレス用シーツ201の開放端部1Pには留め部分26,27を設けることで、マットレス用シーツ201を、業務用クリーニングにおいてアイロナー等のアイロン掛け専用機を用いて自動的にアイロン掛けをする場合に、第1長手縁部207の開放端部分207Aが第2短手縁部206から離れて開いてしまわないように固定したままで、しかも第2長手縁部208の開放端部分208Aが第2短手縁部206から離れて開いてしまわないように固定したままでアイロン掛けすることができる。このため、マットレス用シーツ1は、アイロン掛け専用機を用いて自動的にアイロン掛けすることができ、しわが生じにくくなる。
次に、図8から図10に示すマットレス用シーツ201を作製するために、シーツ本体部202と伸縮部203を縫製して接合する様子を説明する。
図9に示すように、シーツ本体部202と、伸縮部203とを用意する。シーツ本体部2の左右の第1長手縁部207と第2長手縁部208には、例えば三つ折り縫い部分255が設けられている。また、伸縮部3の内側曲線部240には、例えば三つ折りの縫い部分260が設けられている。
そして、シーツ本体部202は、折り目線221,222において左右の第1長手縁部207と第2長手縁部208を内側に折り曲げる。
図8と図9に示すように、シーツ本体部202と伸縮部203は、フラットシーマによる縫製部分70により、矢印Mで示すように一筆書きのようにして縫製される。
フラットシーマによる縫製部分70は、例えば4本の針と糸(下糸を入れると5本)によって縫製されたものである。生地裏面に縫い代がないために、肌に縫製箇所が当たらず着心地がいい。
詳細に説明すると、伸縮部203の曲線拡張部234とシーツ本体部202の曲線部214の位置を合わせて重ねあわせして、伸縮部203の隅部232とシーツ本体部202の隅部210の位置を合わせて重ねあわせして、伸縮部203の外側縁部230とシーツ本体部202の第1短手縁部205の位置を合わせて重ねあわせして、伸縮部203の隅部231とシーツ本体部202の隅部209の位置を合わせて重ねあわせして、そして伸縮部203の曲線拡張部233とシーツ本体部202の曲線部213の位置を合わせて重ねあわせする。
このようにシーツ本体部202と伸縮部203の位置を合わせて重ねあわせした後に、シーツ本体部202と伸縮部203は、フラットシーマによる縫製部分70により、矢印Mで示すように一筆書きのようにして縫製される。このような縫製を行った場合には、2箇所の端末部分E,Eについて、縫製の端末処理を行うだけで良いので、その分シーツ本体部202と伸縮部203の縫製部分はきれいに仕上がる。
フラットシーマによる縫製部分70は、フラットシーママシンにより形成される縫い目の裏側が膨らまずに、表面と裏面ともにフラット(平ら)な状態の縫い部分を実現できる。このようにシーツ本体部202と伸縮部203は、フラットシーマによる縫製部分70を用いて縫製されるので、マットレス用シーツ201は縫い部分の表裏面をフラットにできる。このため、作業者は、マットレス用シーツ201は表面と裏面の区別をしなくても使用できる、いわゆるリバーシブルなシーツとして用いることができる。
図11は、マットレス用シーツ201を、病院用ベッド等で使用されている直方体形状のマットレス100を覆うようにして着脱可能に装着した場合のマットレスの裏面側の斜視図である。作業者が、図11に示すように、マットレス用シーツ201を、病院用ベッド等で使用されている直方体形状のマットレスを覆うようにして着脱可能に装着する際には、マットレス用シーツ201の表裏面の表裏面の目視による判別作業を行う必要が無く、マットレス用シーツを引っくり返す作業も不要である。
このように、表裏面においてフラット(平ら)に縫合できるので、マットレス用シーツ201の表裏面における縫製部分70における凹凸の大きさの差が無くなる。このため、マットレス用シーツ201をマットレスに装着する際に、作業者がマットレス用シーツ201の表裏面を目視で確認する必要がなく、マットレス用シーツ201はリバーシブル可能に使用できるので、マットレス100に対して着脱可能に容易に装着することができ、マットレス用シーツ1の装着作業が容易になる。
図11に示すマットレス100は、マットレス用シーツ201の開口部90を通じてマットレス用シーツ201のシーツ本体部202の第1長手縁部207と第2長手縁部208と、伸縮部203の内側曲線部240の内側に入れ込む。この際に、マットレス100の4つの角部101は、マットレス用シーツ201の4つの隅部231(209)、232(210)にそれぞれ入れ込んで、マットレス用シーツ201をマットレス100にフィッティングさせる。
このようにマットレス100の2つの角部101は、マットレス用シーツ1の2つの隅部231(209)、232(210)内にそれぞれ入れ込むのであるが、すでに説明したように、伸縮部203は伸縮できるニット材であり、隅部231(209)、232(210)は、例えば1/4円形状の袋状に、丸くなるように予め形成されている。
このため、隅部231(209)、232(210)は2つの角部101にそれぞれうまくなじむようにマットレス100の角部101の厚みを吸収することができる。このことから、隅部231(209)、232(210)は、しわが少なく角部101から離れてマットレス用シーツ1の一部分が外に出てしまうような不都合を生じることがない。従って、マットレス用シーツ201をマットレス100に対して、外観的にきれいになるように装着することができる。
図11に示すように、シーツ本体部202は、マットレス100の少なくとも表面102の全面と、マットレス100の長手方向に沿った左右の側面103,104と、マットレス100の一方の側面105の一部分とマットレス100の他方の側面106とマットレス100の裏面107の一部分を覆う。伸縮部203は、マットレス100の一方の側面105の一部分とマットレス100の裏面107の一部分を覆う。
一方、図11に示すように、マットレス用シーツ201の開放端部1P側の第2短手縁部206は、マットレス100のT方向の長さに応じて、開放端部1P側の第2短手縁部206の余った部分は、マットレス100の裏面107側にまわした状態でマットレス100の裏面側に挟み込むようになっていることは、第1実施形態のマットレス用シーツ1の場合と同じである。マットレス用シーツ201の開放端部1P側の第2短手縁部206は、マットレス100の裏面107側に折り込んで、マットレス100を載せる台座との間に、挟み込むことができる。
このようにして、マットレス100のT方向の長さの大小に応じて、マットレス用シーツ1の開放端部1P側の第2短手縁部206の余った部分は、マットレス100の裏面107側に折り込むことができるので、マットレス100の長さに左右されずに、マットレス用シーツ201を装着することができる。
本発明の第2実施形態のマットレス用シーツ201は、マットレスの長手方向の寸法に違いに関わらずに、マットレス201に対して着脱可能に容易に装着することができる。このため、マットレス用シーツ201は、マットレスの長手方向の寸法に合わせて用いることができ、長さの異なる複数種類のマットレス用シーツを予め用意しておく必要がない。
<第3実施形態>
次に、図12から図14を参照して、本発明のマットレス用シーツの第3実施形態を説明する。
図12は、本発明のマットレス用シーツの第3実施形態を示す正面図であり、図13は、図12に示すマットレス用シーツの表面側の図である。図14は、マットレス用シーツ301を、病院用ベッド等で使用されている直方体形状のマットレス100を覆うようにして着脱可能に装着した場合のマットレス100の裏面側の斜視図である。
なお、図12から図14に示す第3実施形態のマットレス用シーツ301の箇所が、図1から図7に示す第1実施形態のマットレス用シーツ1の箇所と実質的に同じである場合には、同じ符号を記すことにする。
図12から図14に示すマットレス用シーツ301は、1枚の伸びない織物布地により形成されたシーツ本体部302と、伸長性を有するニット材(織物布地)により形成されている1枚の伸縮部303と、を有している。
図12に示すように、シーツ本体部302の一端部側は、伸縮部303が設けられている閉鎖端部1Sとなっている。これに対して、シーツ本体部302の他端部側は、伸縮部が設けられていない開放端部1Pとなっていることは、第1実施形態と第2実施形態の場合と同様である。
図12に示すように、シーツ本体部302は、外面302Aと内面302Bを有している。シーツ本体部302は、概ね長方形状の部材である。
シーツ本体部302の第1短手縁部305と第2短手縁部306は、短手方向(S方向)に沿って、平行に形成されている。第1長手縁部307と第2長手縁部308は、長手方向(T方向)に沿って平行に形成されている。シーツ本体部302は、第1傾斜縁部309と第2傾斜縁部310を有している。
図12と図13に示すように、シーツ本体部302は、第1折り目線320と第2折り目線321を有している。第1折り目線320は、第1長手縁部307と平行にしかも間隔をおいて形成されている。第2折り目線321は、第2長手縁部308と平行にしかも間隔をおいて形成されている。図12を参照すると判るように、第1長手縁部307は、第1折り目線320に沿って、シーツ本体部302の内面302B側に折り曲げるとともに、第2長手縁部308は、第2折り目線321に沿って、シーツ本体部302の内面302B側に折り曲げるようになっている。
さらに、図12に示すように、マットレス用シーツ301の開放端部1P側においては、第1長手縁部307の開放端部分307Aと第2短手縁部306の対応部分306Aは、留め部分26により固定されている。第2長手縁部308の開放端部分308Aと第2短手縁部306の対応部分306Bは、留め部分27により固定されている。これらの留め部分26,27としては、例えば三角縫いを用いている。
これにより、第1長手縁部307の開放端部分307Aと第2短手縁部306は固定でき、第2長手縁部308の開放端部分308Aと第2短手縁部306も固定できるので、第1長手縁部307の開放端部分307Aと第2長手縁部308の開放端部分308Aが、第2短手縁部306側から開いてしまうことが無い。
このように、マットレス用シーツ301の開放端部1Pには留め部分26,27を設けることで、マットレス用シーツ301を、業務用クリーニングにおいてアイロナー等のアイロン掛け専用機を用いて自動的にアイロン掛けをする場合に、第1長手縁部307の開放端部分307Aと第2短手縁部306が離れて開いてしまわないように固定したままで、しかも第2長手縁部308の開放端部分308Aと第2短手縁部306が離れて開いてしまわないように固定したままでアイロン掛けすることができる。このため、マットレス用シーツ1は、アイロン掛け専用機を用いて自動的にアイロン掛けすることができ
しわが生じにくい。
次に、1つの伸縮部303の形状例を説明する。
図2と図3に示す伸縮部3は、マットレス用シーツ1の閉鎖端部1S側に設けられている。伸縮部303の材質は、上述したように、伸長性を有するニット材である。伸縮部303は、どの方向にも伸びを有する素材であり、好ましくは伸びのある(伸び量が大である)方向は、T方向(マットレス用シーツ301の長手方向)であり、伸びの少ない方向は、S方向(マットレス用シーツ301の短手方向)である。これにより、マットレス用シーツ301内に、直方体形状のマットレス100を入れて装着する作業がし易い。
伸縮部303は、直線状の外側縁部330と、2つの傾斜した直線状の隅部331,332と、凹状の内側曲線部333を有している。
図12に示すように、伸縮部303の外側縁部330の長さは、シーツ本体部302の第1短手縁部305の長さよりも長く設定されている。外側縁部330は第1短手縁部305に重ねあわせて縫製により接合される。図12に示す2つの傾斜した隅部331,332の角度は、シーツ本体部302の第1傾斜縁部309と第2傾斜縁部310の角度に合わせて縫製されている。隅部331,332の長さは、第1傾斜縁部309と第2傾斜縁部310の長さよりも長く設定されている。
これにより、図12と図13に示すように、伸縮部303の隅部331の一部分331Aと隅部331の一部分332の一部分332Aは、図13に示すシーツ本体部302の外面302Aの角部分側にまで達するようにそれぞれ形成されている。このため、伸縮部303の隅部331の一部分331Aと隅部331の一部分332の一部分332Aは、マットレス100の角部101を、それぞれ包み込むようにして伸びて覆うことができる。
図12に示す凹状の内側曲線部333は、外側縁部330に近づく方向に凹状になっている。
図12と図14(A)に示すように、伸縮部303の内側曲線部333と、シーツ本体部302の左右の第1長手縁部307と第2長手縁部308は、マットレス100を入れ込むためのほぼ長方形状の開口部90を形成している。この開口部90の一端部側は、マットレス用シーツ301の閉鎖端部1Sにより閉鎖されているが、開口部90の他端部側は、マットレス用シーツ301の開放端部1Pにより開放されている。
図14(B)に示すように、伸縮部303の隅部331,332の一部分331A,332Aは、図13に示すシーツ本体部302の外面302Aの角部分側にまで達しているので、伸縮部303は、マットレス100の2つの角部101を包み込むようにして伸縮する。これにより、マットレス用シーツ301の一部分が、マットレス100の2つの角部101からは突き出さないように密着することができ、マットレス用シーツ301を装着した状態の見栄えが良い。
図14(B)に示すように、マットレス用シーツ301を洗濯する際には、クリップにより挟んで保持するのであるが、伸縮部303の外側縁部330とシーツ本体部302の第1短手縁部305が縫合された部分が、クリップで挟んで保持することができる。従って、必ずクリップは、滑り易い伸縮部303だけを挟んで保持するのではなく、滑り難いシーツ本体部302の織物布地を挟むことができるので、クリップは確実にマットレス用シーツ301を保持できる。これにより、マットレス用シーツ301をアイロナー等のアイロン掛け専用機を用いてアイロン掛けをする場合や、自動折り畳み機により折り畳む場合に、マットレス用シーツ301は、確実に挟んで保持でき、しわが生じるにくくなる。
なお、上述した本発明の実施形態のマットレス用シーツ1,201,301は、マットレス100の2つの角部101に対応する位置には、図示しないがゴミを排出するための開口部を設けることができる。このように、マットレス用シーツ1,201,301がマットレス100の2つの角部101に対応する位置に開口部を有することで、伸縮部3,203,303の内側の隅部分にゴミが入り込んだ場合に、そのゴミは開口部を通じて伸縮部3,203,303の内側の隅部分から、簡単に排出することができる。
上述した本発明の実施形態のマットレス用シーツ1,201,301は、その開放端部1P側を、マットレス100の下側に押し込んで保持するだけで、開放端部1P側はマットレス100に対して留めることができる。作業者は、この開放端部1P側をマットレス100の下側に押し込んで保持して装着する作業を、簡単に行える。
しかも、従来のシート状タイプのマットレス用シーツを用いる場合とは異なり、本発明の実施形態のマットレス用シーツ1,201,301では、一方の端部が伸縮部3,203,303を有する閉鎖端部1Sとなっており、他方の端部の開放端部1Pがマットレス100の下側に押し込んで保持する構造である。
このため、マットレス用シーツ1,201,301の閉鎖端部1Sと開放端部1Pは、マットレス100の一方の短手方向の側面105側と他方の短手方向の側面106側に対してそれぞれ留めることができるので、マットレス用シーツ1,201,301が、使用者(就寝者、患者)の寝返り等によってマットレス100に対してずれることを防ぐことができる。
上述した本発明の実施形態のマットレス用シーツ1(201,301)は、直方体形状のマットレス100の少なくとも表面を着脱可能に覆うように装着されるマットレス用シーツである。マットレス用シーツ1(201,301)は、マットレス100の表面102と、マットレス100の長手方向に沿った側面103,104とを少なくとも覆うシーツ本体部2(202,302)と、シーツ本体部2(202,302)の一端部に対して縫製により接合される伸縮部3と、を備える。
伸縮部3は、マットレス100に装着された状態では、マットレス100の短手方向の側面105からマットレス100の裏面107の一部分を覆うように、シーツ本体部2(202,302)の一端部において伸縮部3(203,303)により閉鎖端部1Sを形成し、シーツ本体部2(202,302)の他端部は、伸縮部を備えていない開放端部1Pを形成しており、マットレス100を出し入れするための開口部90は、シーツ本体部2(202,302)と伸縮部3(203,303)により形成されている。
これにより、マットレス用シーツでは、シーツ本体部の一端部において伸縮部により閉鎖端部を形成し、シーツ本体部の他端部は、伸縮部を備えていない開放端部1Sを形成している。このため、マットレスの一端部は伸縮部を有する閉鎖端部内に入れ込み、マットレスの他端部は伸縮部を備えていない開放端部1P内に収容するだけで良い。従って、マットレス用シーツの他端部側では、マットレスの長手方向の寸法の違いを吸収しながらマットレスを収容できるので、マットレス用シーツは、マットレスの長手方向の寸法の違いに関わらずに、マットレスに対して着脱可能に容易に装着することができる。
マットレス用シーツ1(201,301)は、シーツ本体部2(202,302)の他端部の開放端部1Pでは、マットレス100の裏面107の一部を覆う一対の長手縁部7,8が、それぞれ留め部分26,27により、シーツ本体部2(202,302)の他端部に対して留めてある。
これにより、マットレスの裏面の一部を覆う一対の長手縁部が、それぞれ留め部分により、シーツ本体部の他端部に対して留めてあるので、マットレス用シーツをクリーニング時にアイロン掛けをする際に、一対の長手縁部が、それぞれ留め部分により、シーツ本体部の他端部から離れてしまうことが無いので、アイロン掛けが容易に行え、しわが生じにくい。
マットレス用シーツ1(201,301)では、伸縮部3(203,303)は、マットレス100の短手方向の一方の側面に向かう方向に凹状になる内側曲線部33(240,333)を有する。
これにより、クリーニングにおいてマットレス用シーツを吊り下げてアイロン掛けを行っても、伸縮部が直線部分を有する場合と異なり、伸縮部の内側曲線部があるので、伸縮部の内側面分が垂れ下がってしまうのを防ぐことができる。これにより、吊り下げたマットレス用シーツ1に対する自動的なアイロン掛け作業が容易にしかも確実になり、しわが生じにくくなる。
マットレス用シーツ201では、伸縮部203は、シーツ本体部202の端部に対して重ねあわせてフラットシーマによる縫製部分により接合されている。これにより、伸縮部は、シーツ本体部に対して重ねあわせてフラットシーマによる縫製部分70により接合されているので、表裏面においてフラット(平ら)に縫合できるので、マットレス用シーツの表裏面における縫製部分における凹凸の大きさの差が無くなる。このため、マットレス用シーツをマットレスに装着する際に、作業者がマットレス用シーツの表裏面を目視で確認する必要がなく、マットレス用シーツはリバーシブル可能に使用できるので、マットレスに対して着脱可能に容易に装着することができる。
マットレス用シーツ1(201,301)では、シーツ本体部の2(202,302)他端部の開放端部1Pは、マットレス100に装着された状態では、マットレス100の短手方向の一方の側面とは反対側のマットレスの短手方向の別の側面からマットレスの裏側に挟み込んで、シーツ本体部2(202,302)の他端部の開放端部1Pを保持させる。これにより、シーツ本体部の開放端部は、マットレスの裏側に挟み込むだけで簡単に保持することができ、マットレス用シーツの装着が容易にでき、マットレス用シーツがマットレスに対してずれない。また、マットレス用シーツを取り換える際には、マットレス用シーツはマットレスから容易に取り外すことができる。
以上、実施形態を挙げて本発明を説明したが、各実施形態は一例であり、特許請求の範囲に記載される発明の範囲は、発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更できるものである。
本発明の実施形態のマットレス用シーツは、病院用ベッドやホテル、福祉施設等で使用されているマットレスの他に、例えばマットレスの一形態であるエアーマット等に対して装着することができる。
留め部分26,27は、図示した三角縫いの縫製形状部分に限らず、任意の形状、例えば正方形や長方形、あるいは円形等の縫製形状部分を採用できる。また、留め部分26,27としては、糸で縫う形態に限らず、例えば面ファスナや接着剤等の固定手段を用いても良い。
1 マットレス用シーツ
1S マットレス用シーツの閉鎖端部
1P マットレス用シーツの開放端部
2 シーツ本体部
3 1つの伸縮部
5 シーツ本体部の第1短手縁部
6 シーツ本体部の第2短手縁部
7 シーツ本体部の第1長手縁部
8 シーツ本体部の第2長手縁部
26,27 留め部分
33 伸縮部の凹状の内側曲線部
70 フラットシーマによる縫製部分
90 開口部
100 マットレス
102 マットレスの表面(上面)
103 マットレスの長手方向の側面
104 マットレスの長手方向の側面
105 マットレスの短手方向の側面
106 マットレスの短手方向の側面
107 マットレスの裏面(下面)

Claims (5)

  1. 直方体形状のマットレスの少なくとも表面を着脱可能に覆うように装着されるマットレス用シーツであって、
    前記マットレスの前記表面と、前記マットレスの長手方向に沿った側面とを少なくとも覆うシーツ本体部と、
    前記シーツ本体部の一端部に対して縫製により接合される伸縮部と、を備え、
    前記伸縮部は、前記マットレスに装着された状態では、前記マットレスの短手方向の側面から前記マットレスの裏面の一部分を覆うようにして、前記シーツ本体部の前記一端部において閉鎖端部を形成し、
    前記シーツ本体部の他端部は、前記伸縮部を備えていない開放端部を形成しており、
    前記マットレスを出し入れするための開口部は、前記シーツ本体部と前記伸縮部により形成されていることを特徴とするマットレス用シーツ。
  2. 前記シーツ本体部の前記他端部では、前記マットレスの前記裏面の一部を覆う前記シーツ本体部の一対の長手縁部が、前記シーツ本体部の前記他端部に対して、留め部分により留めてあることを特徴とする請求項1に記載のマットレス用シーツ。
  3. 前記伸縮部は、前記マットレスの前記短手方向の一方の前記側面に向かう方向に凹状になる内側曲線部を有することを特徴とする請求項1または2に記載のマットレス用シーツ。
  4. 前記伸縮部は、前記シーツ本体部の前記一端部に対して重ねあわせてフラットシーマによる縫製部分により接合されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のマットレス用シーツ。
  5. 前記シーツ本体部の前記他端部の前記開放端部は、前記マットレスに装着された状態では、前記マットレスの前記短手方向の一方の前記側面とは反対側の前記マットレスの短手方向の別の側面から前記マットレスの裏側に挟み込んで、前記シーツ本体部の前記他端部の前記開放端部を保持させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のマットレス用シーツ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112336114B (zh) * 2020-09-17 2024-05-28 深圳市人民医院 一种更换床单装置

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