JP5415360B2 - 容器詰ウコン飲料 - Google Patents

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本発明の技術は、ウコン抽出物を含有する容器詰ウコン飲料に関する。
ウコン(ショウガ科ウコン,Curcuma longa LINNE)は東南アジアを中心に、世界中の熱帯・亜熱帯地域で栽培されるショウガ科ウコン属の薬用植物である。
ウコンの根茎には3〜5%のクルクミン(黄色色素)が含有される。ウコン抽出物及びクルクミンには様々な有用性が知られている。例えば非特許文献1ではウコン抽出物含有飲料はアルコールと一緒に摂取することにより、アルコール本来の「酔い」を適度に発現させながら、悪酔いを防止する作用を有することが示唆されている。
ウコンの有用性に着目し、ウコン色素を配合した飲料が開発されている。ウコン色素は水難溶性であることから、水中に分散させるための各種の技術が提案されている。
特開2009−263638号公報には、ウコン色素の水中での分散性と体内での吸収性を高めるために、ガティガムと平均粒子径が1μm以下のウコン色素とを含有するウコン色素組成物が開示されている。そしてこのウコン色素組成物を配合して、ウコン色素(クルクミン)含量が0.3質量%(1500mg/500ml)の飲料組成物を配合することが開示されている。
特開2008−92806号公報には、ウコン粉末を飲料に配合する際にウコン粉末が浮いたり、塊になるなどして均一に分散しないという問題を解決するために、乳化剤を用いてウコン粉末を分散させるウコン入り飲料の製造方法が開示されている。ウコン粉末としては0.2μm〜260μmのものが用いられている。実施例にて調製された飲料中のクルクミン量は、500ml当たり約200mgである。
特開2001−206844号公報にはクルクミンの色安定性、生物学的利用能、再分散性等を改善するための種々のクルクミン配合物が開示されている。クルクミン配合物は飲料の製造に用いることができることも記載されている。
特開2009−247283号公報に開示されている比較品4は、平均粒子径が22μm以下に粉砕されたウコン末を分散させた分散液である。比較例4の分散液は、500ml当たり1250mg程度のクルクミンを含有すると推定される。同文献によればこの分散液は再分散性と色調に関して好ましいものではない。
特開2009−263638号公報 特開2008−92806号公報 特開2001−206844号公報 特開2009−247283号公報
浜野拓也ら、「ウコン抽出物が健常成人のアルコール代謝に及ぼす影響の検討」、応用薬理、72(1/2)、31−38(2007)
素早い水分補給により喉の渇きを軽減するために、飲みやすく比較的多量に飲用できるウコン飲料に対する需要があると本発明者らは予測している。従来のウコン飲料は、ウコン抽出物の作用を得るためにウコン抽出物を高濃度で含み容量の比較的小さい容器詰飲料として市販されていることが一般的であり、多量には飲みにくく、前記の需要に十分応えるものではなかった。
このような飲料は容器(典型的にはPET(ポリエチレンテレフタレート)製の透明性容器等)に詰められた形態で市販されることが通常である。
ウコン色素であるクルクミン等は水不溶性であるため、容器内でウコン色素粉末やウコン抽出物の他の水不溶性成分が沈殿し易いという問題がある。容器として透明性容器を用いた場合には沈殿の発生による外観の悪化が特に問題である。
上記特開2009−263638号公報には、微細化ウコン色素を用いることによりウコン色素の沈殿を抑制することができることが開示されている。しかしながら本発明者らが確認したところ、微細化ウコン色素を水中に分散させただけでは沈殿の発生を抑制することは困難であった。
本発明は微粒子ウコン色素等の沈殿が抑制された容器詰ウコン飲料を提供することを目的とする。
本発明者らは鋭意研究した結果、微粒子ウコン色素等を含有する容器詰ウコン飲料において、二価の金属イオンを配合し、pHを3.2以上とすることにより、微粒子ウコン色素等の沈殿の発生を抑制できることを見出し、本発明を完成させた。
本発明は以下の発明を包含する。
(1)ウコン抽出物を含有するウコン飲料と、該飲料を収容する容器とを備える容器詰ウコン飲料であって、
(A)ウコン抽出物が、微粒子化されたウコン抽出物を含有し、
(B)ウコン抽出物が二価の金属イオンを含有し、
(C)ウコン飲料のpHが3.2以上である、
ことを特徴する容器詰ウコン飲料。
(2)容器が透明性容器である、(1)に記載の容器詰ウコン飲料。
(3)微粒子化されたウコン抽出物が微粒子ウコン色素である、(1)又は(2)に記載の容器詰ウコン飲料。
(4)二価の金属イオンを0.005質量%以上含有する、(1)〜(3)の何れかに記載の容器詰ウコン飲料。
(5)二価の金属イオンがカルシウムイオン及び/又はマグネシウムイオンである、(1)〜(4)の何れかに記載の容器詰ウコン飲料。
本発明の容器ウコン飲料は、素早い水分補給により喉の渇きを軽減するために飲用される、ウコン色素粉末の沈殿の発生が抑制された容器詰ウコン飲料である。
図1は、本発明の容器詰ウコン飲料の実施形態の一例の縦断面図を示す。 図2は、本発明の容器詰ウコン飲料の実施形態の一例の外観の斜視図を示す。
ウコン
本発明においてウコンとは、ショウガ科ウコン(Curcuma longa LINNE)の根茎を指す。
ウコン抽出物
本発明においてウコン抽出物とは、下記するウコン色素及び他のウコン抽出物を含むものを指す。
ウコン色素
ショウガ科ウコンの根茎の乾燥品より、温時エタノールで、熱時油脂若しくはプロピレングリコールで、又は室温時〜熱時ヘキサン若しくはアセトンで抽出して得られるものであり、主色素はクルクミン類で黄色を呈するものを挙げることができる。
ウコン色素以外のウコン抽出物
本発明のウコン飲料には前記のウコン色素以外に、他のウコン抽出物(例えばウコンの水、熱水、或いは、親水性有機溶媒(例えばエタノール)と水と混合溶媒による抽出物)が含まれてもよい。親水性有機溶媒と水との混合溶媒の混合比は特に限定されないが、例えば重量比で10:90〜90:10の範囲が好ましく、20:80〜50:50の範囲がより好ましい。
微粒子化されたウコン抽出物
微粒子化されたウコン抽出物とは、前記のウコン色素あるいはウコン色素以外のウコン抽出物を常法、例えば以下のような方法により粉砕処理(微粒子化処理)して調製したものを指す。特に微粒子ウコン色素を用いることが好ましい。
微粒子化処理方法としては、水難溶性物質の微粒子化処理方法として公知の方法を用いることができる。例えば、ウコン色素を親水性有機溶媒に溶解させた溶液を水系溶媒中に分散させて微粒子化する方法や、ウコン色素を、乳化剤と混合した混合物を粉砕処理することにより、或いは、ウコン色素を乳化剤、多糖類等を含む水系溶媒中に分散させて得た分散液を粉砕処理することにより微粒子化する方法等が挙げられる。ウコン色素を乳化剤と混合した混合物を粉砕処理することにより、或いは、ウコン色素を乳化剤を含む水系溶媒中に分散させて得た分散液を粉砕処理することにより得られるウコン色素の乳化製剤は本発明において特に好ましく用いられる。
微粒子化処理方法としては例えば以下の方法が挙げられる。
(1)ウコン色素を溶解したアルコール(エタノール)溶液を水中に分散させ、水系中にウコン色素が微粒子化された分散液を得る。この分散液中に乳化剤を添加して微粒子に結合させる。この方法は特開2005−328839号公報に開示された方法等である。
(2)ウコン色素と、多価アルコールと、乳化剤とを、ホモミキサー等により粉砕することによりウコン色素の乳化製剤を製造する。この乳化製剤を水に添加すると、ウコン色素が均一に乳化または可溶化される。この方法は特開2004−208555号公報に開示された方法等である。
(3)乳化剤を溶解又は分散させた水系溶媒の存在下、ウコン色素を微粒子化処理する。乳化剤としてはHLB値が9以上のポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、改質レシチンのうちから選択される1種又は2種以上を使用することができる。水系溶媒としては水、グリセリンのうちから選択される1種又は2種以上を使用することができる。粉砕は例えばビーズミル等の湿式粉砕機によって実施することができる。この方法は特開2009−201371号公報等に記載されている。
(4)ガティガム含有水溶液に、ウコン色素を添加し、当該液中でウコン色素の平均粒子径が1μm以下になるまで粉砕する。この方法は特開2009−263638号公報等に記載されている。
ウコン色素以外のウコン抽出物についても、以上のような方法等により微粒子化処理することができる。
微粒子化されたウコン抽出物の粒子径は好ましくは以下の特徴の少なくとも一方、より好ましくは両方を備える。
(1)中心粒子径(メジアン径:d50)が5μm以下、好ましくは2μm以下、より好ましくは1μm以下である。上記中心粒子径の下限は任意であるが、0.5μm以上、好ましくは0.8μm以上がよい。本明細書中で中心粒子径は全てメジアン径:d50のものを指す。
(2)粒径10μm以上の粒子の分布率が5%以下、好ましくは3%以下である。
微粒子化されたウコン抽出物の中心粒子径(メジアン径)および、粒径10μm以上の粒子の分布率は、水溶液中の粒子についてレーザー回折/散乱式粒子径分布測定装置LA−950V2(株式会社堀場製作所製)を用いて測定することができる(条件;屈折率:1.60、測定範囲:0.001〜3000μm、粒子径基準:体積)。
ウコン抽出物の含有量
ウコン飲料は、500ml当たり、好ましくは3〜50mg、より好ましくは5〜30mg、特に好ましくは6〜20mgのクルクミンを含有するようにウコン抽出物(ウコン色素及び他のウコン抽出物)が配合される。
クルクミン量をこの範囲とすることによりウコン飲料の濁度が低減され、透明性が付与される。このため透明容器に収容された場合であっても飲料として自然な印象を与えることができる。本発明のウコン飲料には二日酔い等による倦怠感を軽減する効果も期待し得る。
クルクミン量が500ml当たり50mgを超えると、飲料の濁度が高くなり、透明性が損なわれるため好ましくない。一方、クルクミン量が3mg未満の場合、クルクミンに由来する生理活性が低くなり好ましくない。
飲料中のクルクミンの量は、飲料を50%アセトニトリルで溶解させ、これを遠心分離して得られる上清液中のクルクミン量を高速液体クロマトグラフィー(Agilent technology社製Agilent1100)を用いて測定することにより求めることができる。
二価の金属イオン
ウコン飲料は二価の金属イオンを含有することを特徴とする。二価の金属イオンとしては、カルシウムイオン、マグネシウムイオン等が挙げられる。これらの二価金属イオンは、飲料組成物において許容される水溶性塩の形態で飲料中に添加されることができる。二価金属イオンの含有量は、pHの条件と組み合わされたときに微粒子ウコン色素の沈殿を抑制することができる量であれば特に限定されない。二価金属イオンの含有量は、好ましくは、ウコン飲料全量に対して、金属イオン換算で、0.005質量%以上、より好ましくは0.008質量%以上である。二価の金属イオンの含有量の上限は特に限定されないが、二価金属イオンの含有量は、好ましくは、ウコン飲料全量に対して、金属イオン換算で、0.2質量%以下である。
pH値
本発明のウコン飲料はpHが3.2以上であることを特徴とする。pH値が3.2よりも小さな値である場合には微粒子ウコン色素の沈殿を抑制することはできない。
pH値の上限は特に限定されないが、pH 7.0以下とすることが好ましい。
なお本発明においてpH値は24℃で測定された値を指す。
ウコン飲料のpH値は、酸味料等の量を適宜調節することにより調節することができる。
二価金属イオン、pH値による効果
微粒子ウコン色素を含有するウコン飲料においては、ウコン色素等が沈殿するという問題があるが、二価金属イオンを配合し、且つ、pH値を3.2以上とすることによりこの問題を解消することができる。
他の成分
本発明のウコン飲料は水に上記の成分が含有されたものであるが、他の成分が更に含有されてもよい。
他の成分は飲料として許容される成分である限り特に限定されない。
他の成分としては、果糖ブドウ糖液糖、環状オリゴ糖、酸味料、増粘剤、イノシトール、香料、ナイアシン、酸化防止剤、ビタミン類、甘味料等を添加することにより調製することができる。環状オリゴ糖、酸味料、増粘多糖類、甘味料はウコン抽出物の苦味をマスキングする効果がある。
酸味料としては、クエン酸、リンゴ酸、グルコン酸、酒石酸、或いはこれらの塩等が挙げられる。
増粘剤としては、ジェランガム、キサンタンガム、ペクチン、グアーガム等の増粘多糖類が挙げられる。
甘味料としては、果糖、ブドウ糖、液糖等の糖類、はちみつ、スクラロース、アセスルファムカリウム、ソーマチン、アスパルテーム等の高甘味度甘味料が挙げられる。
酸化防止剤としては、ビタミンC、酵素処理ルチン等が挙げられる。
ビタミン類としては、ビタミンB、ビタミンB、ビタミンE等が挙げられる。
容器詰ウコン飲料
本発明の容器詰ウコン飲料の実施形態の一例の縦断面図を図1に、外観の斜視図を図2に示す。
容器詰ウコン飲料1は、容器2と、容器2に収容されたウコン飲料3とを備える。容器2は、首部21、肩部22、胴部23、底部24を備えた縦長型容器とすることができる。胴部23の外周は、商品名や原材料が表示されたフィルム4により被覆されていてもよい。胴部の外周の一部分のみがフィルム4により被覆されていてもよい(図示せず)。通常、首部にはキャップ5が開閉自在に取り付けられている。
容器2は、透明性容器であることが好ましい。透明性容器としては典型的にはポリエチレンテレフタレート(PET)製容器、所謂PETボトルが挙げられる。
容器の形態は図示したものには限定されず、飲料用容器として使用される容器を適宜用いることができる。ウコン飲料を容器詰する手段は任意である。
容器詰ウコン飲料は、比較的多量の飲料として供するという観点から、例えば350〜2000mlであるのが好ましい。より具体的には350ml、500ml、750ml、1500ml、又は2000ml容量の容器詰ウコン飲料を例示することができる。
浸透圧
本発明のウコン飲料の浸透圧は特に限定されないが、好ましくは800mOsm/kg以下であり、より好ましくは400mOsm/kg以下、特に好ましくは250mOsm/kg以下である。250mOsm/kg以下の飲料は、体液よりも浸透圧が低く、「ハイポトニック飲料」と呼ばれることがある。
浸透圧の下限は特に限定されず、0mOsm/kgの飲料も含まれる。
浸透圧が上記範囲内の飲料は、飲みやすく比較的多量に飲むことができ、素早い水分補給により喉の渇きを軽減することができる。
浸透圧は浸透圧計を用いて測定することができる。本発明における浸透圧の値は、浸透圧計OSMOMETER OM801(フォーゲル社製)を用い、飲料液を50μlを測定カップに入れ、測定ヘッドを冷却部に降ろし、ホールドされた数値を読み取ることにより測定された値を指す。
浸透圧は一般的に分子数・イオン数に依存するので、飲料では主に低分子の糖類、ミネラル類等の含有量に依存する。これらの成分を適宜調整することにより上記の浸透圧を実現することができる。
実施例1
次の原料を混合して水溶液とし、これを93℃に加熱したもの500mlを透明のPETボトルにホットパックして、PETボトル入りウコン飲料を調製した。
Figure 0005415360
得られたウコン飲料は、調製後から15000ルクスの照度条件にて4日間保管後を通して次の性能を有していた。
Figure 0005415360
実施例2〜4、比較例1
次のように原料と配合を変える以外は実施例1と同様にしてPETボトル入りウコン飲料を調製した。得られたウコン飲料は、調製後から15000ルクスの照度条件にて4日間保管後を通して次の性能を有していた。
実施例2:微粒子ウコン色素を0.009質量%配合し、ウコン飲料のクルクミン含有量を500ml当たり3mgとした。
実施例3:微粒子ウコン色素を0.145質量%配合し、ウコン飲料のクルクミン含有量を500ml当たり50mgとした。
実施例4:カルシウムを0.0025質量%配合した。
比較例1:クエン酸0.14質量%配合し、ウコン飲料のpHを3.0とした。
各飲料組成物の評価結果を次表に示す。
Figure 0005415360

Claims (6)

  1. ウコン抽出物を含有するウコン飲料と、該飲料を収容する容器とを備える容器詰ウコン飲料であって、
    (A)ウコン抽出物が、中心粒子径が2μm以下である微粒子化されたウコン抽出物を含有し、
    (B)ウコン飲料がウコン抽出物に由来しない二価の金属イオンを含有し、
    (C)ウコン飲料のpHが3.2以上、7.0以下である、
    ことを特徴する容器詰ウコン飲料。
  2. 容器が透明性容器である、請求項1に記載の容器詰ウコン飲料。
  3. 微粒子化されたウコン抽出物が微粒子ウコン色素である、請求項1又は2に記載の容器詰ウコン飲料。
  4. 二価の金属イオンを0.0025質量%以上含有する、請求項1〜3の何れか1項に記載の容器詰ウコン飲料。
  5. 二価の金属イオンを0.005質量%以上含有する、請求項1〜の何れか1項に記載の容器詰ウコン飲料。
  6. 二価の金属イオンがカルシウムイオン及び/又はマグネシウムイオンである、請求項1〜の何れか1項に記載の容器詰ウコン飲料。
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