JP5382585B2 - エアバッグ - Google Patents

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Description

本発明は、自動車の乗員を保護するためのエアバッグ装置に係り、特に側面衝突時に衝突反対側のシートに座った乗員が衝突側へ移動することを規制するために、二つのシート間で膨張するエアバッグに関するものである。
自動車の前面衝突時に乗員を保護する装置として、エアバッグ装置が広く普及している。従来のエアバッグ装置は、ステアリング装置内やインストルメントパネル内に取り付けられ、自動車の前面衝突時に、運転席,助手席の前側にエアバッグを膨張させることで、運転席,助手席に座っている乗員の前方への移動を抑制する。これにより、自動車の前面衝突時における運転席,助手席の乗員が有効に保護される。
近年では、自動車の側面衝突時における乗員保護も重要視されており、所謂、サイドエアバッグ装置やカーテンシールドエアバッグ装置が車両に搭載されている。具体的には、例えば図11に示すように、自動車1において、助手席側では、カーテンシールドエアバッグ装置2は、フロントドア1aの上部のガラスの内側付近で膨張するように構成されており、またサイドエアバッグ装置3は、フロントドア1aの下部の内側付近で膨張するように構成されている。図11では、カーテンシールドエアバッグ装置2及びサイドエアバッグ装置3は助手席側のみ図示されているが、実際には運転席側にも設置されている。
図11に矢印Xで示すように、他の車両4が側方から衝突してきたとき、カーテンシールドエアバッグ装置2及びサイドエアバッグ装置3がそれぞれフロントドア1aの内側付近、即ち助手席の外側領域で膨張して、助手席の乗員の身体が直接にフロントドア1aに接触しないように保護される。
ここで、特許文献1には、車室天井内に取り付けられていて、自動車の前面衝突時に下方に向かって乗員の前側で膨張するようにしたエアバッグ装置が開示されている。特許文献2には、運転席と助手席との間のコンソール内に取り付けられていて、自動車の側面衝突時等に、運転席のシートバックと助手席のシートバックとの間で膨張するようにしたエアバッグ装置が開示されている。
特許文献3には、例えば助手席前方のインストルメントパネル内に取り付けられていて、自動車の前面衝突時に、エアバッグ袋体が助手席の乗員の前側で膨張すると共に、天井付近に設けられたパネル部材が下方に回動して、車室内側で膨張したエアバッグ袋体の一部の天井付近における後方への移動を規制するようにした、エアバッグ装置が開示されている。
特許文献4には、例えば助手席前方のインストルメントパネル内に取り付けられていて、自動車の前面衝突時に、左右に分割されたメインエアバッグ袋体が助手席の乗員の前側で膨張すると共に、助手席の天井付近に設けられた天井エアバッグ袋体が、下方に向かって膨張して、車室内側に膨張したメインエアバッグ袋体の分割された左右部分の間の空間部に係合し、メインエアバッグの横方向のずれを規制してメインエアバッグが予期しない方向に膨張しないようにした、エアバッグ装置が開示されている。
特開2000−185618号公報 特開2004−217109号公報 特開2005−067272号公報 特開2005−145225号公報
しかしながら、図11に示したカーテンシールドエアバッグ装置2及びサイドエアバッグ装置3においては、側面衝突時に、側面衝突された側とは反対側の乗員、すなわち図11において運転席側の乗員が、慣性によって矢印Aに示すように衝突側に移動するおそれがある。
特許文献1によるエアバッグ装置においては、前面衝突時に、後席の乗員を保護するように天井から乗員の前側にエアバッグが膨張するが、側面衝突時に乗員の衝突側への移動を規制するようには構成されていない。
特許文献2によるエアバッグ装置は、側面衝突時等に、運転席と助手席のシートバックの間で膨張することで側面衝突による運転席または助手席にかかる荷重を、シートバックを介して助手席または運転席のシートバックに伝達しつつ分散して、運転席または助手席が側面衝突された側と反対側に倒れることを抑制する。従って、特許文献2のエアバッグ装置は、側面衝突時に乗員の衝突側への移動を規制するようには構成されていない。
さらに、特許文献3及び特許文献4によるエアバッグ装置においても、前面衝突時における乗員を保護することを目的としており、側面衝突時に乗員の衝突側への移動を規制するようには構成されていない。
本発明は、以上の点に鑑みて創作されたものであり、側面衝突時に、側面衝突の衝撃による乗員の横方向への移動を抑制するようにしたエアバッグを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の第1の構成は、車幅方向に並んだ二つのシートの間で膨脹するエアバッグであって、膨脹した状態で、車幅方向に沿った鉛直断面における輪郭が、上底が下底よりも広い形状であり、エアバッグの水平方向への移動を規制するために天井に当接する部位の表面の摩擦係数が他の部位より高くなるように構成されていることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の第2の構成は、車幅方向に並んだ二つのシートの間で膨脹し、膨脹時に正面と背面と左右の側面と天井面と底面とから立体形状を成すエアバッグであって、正面と背面とが、上底が下底よりも広い形状であり、エアバッグの水平方向への移動を規制するために天井に当接する部位の表面の摩擦係数が他の部位より高くなるように構成されていることを特徴とする。
本発明のエアバッグにおいて、好ましくは、正面の上縁が背面の上縁より幅広に形成される。
天井に当接する部位は、粗面処理が施されていてもよく、或いは、摩擦係数が他の部位より高い材質で構成されていてもよい。
エアバッグは、膨張した状態で頭部対応箇所における車幅方向長さが、肩部対応箇所における車幅方向長さより長くてもよい。また、膨張した状態で一部が腰部対応箇所に位置することが望ましい。さらに、胴体対応箇所の水平断面において、上記前布部の車幅方向長さが上記後布部の車幅方向長さよりも長くてもよい。
エアバッグは、センターコンソールの上部から展開されることができ、膨張した状態で上部が車室天井に、下部がセンターコンソールに当接することが望ましい。
本発明によれば、エアバッグが側面衝突時にシート間で広がり、乗員が衝突側に移動する際にエアバッグに乗員の肩が当たると同時或いはほぼ同時に頭部を当てることができて、乗員の過度の移動をブロックして乗員の肩、頭部、首を確実に保護することができる。
本発明の第1実施形態に係るエアバッグの膨出状態を説明する、車両の前方から見た正面図である。 図1のエアバッグの格納状態を表す概略断面図である。 図1のエアバッグの斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るエアバッグの膨出状態を示す平面図である。 本発明の他の実施形態に係るエアバッグを説明するための図である。 本発明の第3実施形態に係るエアバッグ装置の使用状態を示す車両前方から見た正面図である。 図6の平面図である。 図6における左側のエアバッグを右側から見た部分透視図である。 本発明の第4実施形態に係るエアバッグ装置の使用状態を示す車両前方から見た部分透視図である。 図9におけるエアバッグを右側から見た部分透視図である。 従来のエアバッグ装置の一例の構成を示す概略背面図である。 センターコンソールを介して車幅方向に併設された二つのシート間に、センターコンソールを覆いつつシート間を仕切るように膨張するエアバッグの使用状態を示す図である。 車幅方向に並んだ二つのシート間に配設された従来のセンターコンソールの構成を示す車両前方側から見た概略図である。 図13のセンターコンソールの構成を示す部分透視側面図である。
符号の説明
1 自動車
1a フロントドア
2 カーテンシールドエアバッグ装置
3 サイドエアバッグ装置
4 他車
10,10A,10B エアバッグ
11 エアバッグの正面
12 エアバッグの背面
13L,13R エアバッグの側面
14 エアバッグの天井面
15 エアバッグの底面
20L,20R シート
21L,21R シートクッション
25 シートバック
30,40 車両
110 エアバッグ装置
111 エアバッグ
120 車両
121 センターコンソール
122L,122R シート
110 エアバッグの前布部
120 エアバッグの後布部
130L,130R エアバッグの側布部
131 エアバッグの上縁
132 エアバッグの下縁
140 エアバッグの天井布部
150 エアバッグの底布部
151 底布部の第1辺
152 底布部の第2辺
210L,210R エアバッグ装置
211L,211R エアバッグ
212L,212R エアバッグ格納部
213V センターコンソールの鉛直部
213H センターコンソールの水平部牽制
220 車両
221 センターコンソール
222L,222R シート
223L,223R シートバック
224V コンソールの鉛直部
224H コンソールの水平部
310 エアバッグ装置
311 エアバッグ
312 エアバッグ格納部
320 車両
321 センターコンソール
321B センターコンソールの基部
321H センターコンソールの肘掛部
321V センターコンソールの鉛直部
322L,322R シート
323L,323R シートクッション
324 足置空間
325L,325R シートバック
326 車室天井
F1,F2 エアバッグの前面
U1,U2 エアバッグの上面
D エアバッグの底面
B エアバッグの背面
P1,P2 乗員
P101,P102 乗員
以下、図面に示した幾つかの実施形態に沿って本発明を詳細に説明する。図中のFrは車両前方を、Upは車両上方を、LHは車幅方向であって左方を示す。
〔第1実施形態〕
図1は本発明の第1実施形態に係るエアバッグ10の使用状態を示す図である。エアバッグ10は、車幅方向に二つのシート20L,20Rを並設した車両30に対して、その側方から他の車両40が衝突した際に、二つのシート20L,20Rの間で膨張するものである。なお、衝突前において、エアバッグ10は折り畳まれた状態で、例えば、二つのシート20L,20Rのシートバック間にフロアから起立したコンソール等の仕切材が設置される場合には、その仕切材に配設される。この折り畳まれたエアバッグ内に供給するガスを噴射するインフレーターも仕切材に配設される。側面衝突時には、車体に取り付けたセンサーが衝撃を検出し、その検出を契機としてインフレーターがガスを噴射することで、エアバッグ10が膨張する。
エアバッグ装置は、パネル18の裏側に配設されたリインフォース(図示省略)等の車体構成部材に支持されており、エアバッグ装置はエアバッグ10、インフレーター16をケース(筐体)17に内包して構成されている。
エアバッグ10は、ガス流入口を備えた袋状として、ポリエステル糸やポリアミド糸からなる織布を縫合して構成されている。
インフレーター16は、エアバッグ10を膨張させるためのガスを吐出させるガス吐出口を有する。
パネル18には、二つの長方形状のエアバッグドア18a,18bが隣接して形成されていて、それらの境界を境に両エアバッグドア18a,18bが両開きで開くように構成されている。
パネル18には、図2に示すように、二つのエアバッグドア18a,18bの境界上及びその輪郭に沿って点線或いは直線状の切れ込みが形成されている。なお、二つのエアバッグドア18a,18bの境界の切れ込みに符号18cを付し、輪郭に沿う切れ込みに符号18dを付す。これらの切れ込み18c,18dは車両前後方向に沿ってエアバッグドア18a,18bの全長に亙って形成されている。
上記パネル18はポリプロピレン(PP)等から所要形状に形成された合成樹脂製のパネル基材として構成されている。なお、パネル18はこのパネル基材の外面に表皮材を被着して構成されてもよい。
パネル18の所定位置に形成されたエアバッグドア18a,18b及びその周辺18eは、パネルの裏側に配設したエアバッグ装置に係止されるリテーナ19で支持されている。
リテーナ19はエアバッグ展開時にエアバッグドア18a,18bの飛散等を防止し得るよう、エアバッグ装置に連結されている。このリテーナ19は、図2に示すように、ドア支持部19a,19bと、ドア支持部19a,19bの基端部から車両内装部材の奧側へエアバッグ装置の四方を囲むように略板枠状に立設された側板部19cと、周辺支持部19dと、を備えている。
ドア支持部19a,19bは、エアバッグドア18a,18bを支持するものであり、ドア開時にエアバッグドア18a,18bが飛散することを防止するためにエアバッグドア18a,18bに固定されている。図2に示すように、ドア支持部19a,19bは二つのエアバッグドア18a,18bの境界の切れ込み18cに沿った領域で途切れていて、各エアバッグドア18a,18bをそれぞれ支持するように二つのドア支持部19a,19b,131がパネル10の裏面に固定されている。
側板部19cは、エアバッグドア18a,18bの裏面に密着したドア支持部19a,19bの基端部からパネル18の裏側のエアバッグ装置へ向けて立設して形成された板状のパネル部材であり、この側板部19cの先端部に、図2に示すように、例えばエアバッグ装置のフック17a,17bを係止している。なお、この側板部19cは、エアバッグ膨張時にエアバッグ(図示省略)の展開方向をガイドする役割も担っている。
周辺支持部19dは、エアバッグドア周辺のパネル18を支持するものであり、当該周辺のパネルの裏面に密着するように固定されている。
リテーナ30は樹脂成形によって一体に形成される。この樹脂材料としては、オレフィン系の熱可塑性エラストマー(Thermo Plastic Olefin,所謂TPO)を利用することができるが、他の材料を用いても良い。また、リテーナ19は、樹脂材料に限らず、スチール等の材料を用いてもよい。
次に、エアバッグ10が最も膨張したとき(以下、膨張時という)の形状について説明する。ここで、図3は、膨張時におけるエアバッグ10の斜視図である。エアバッグ10は、膨張時に、正面11と背面12と左右の側面13L,13Rと天井面14と底面15とから六面体を成す。
膨張時に図3に示す立体形状を呈するように、エアバッグ10は、例えば、正面11を形成する前布部110と、背面12を形成する後布部120と、左右の側面13L,13Rを形成する左右の側布部130L,130Rと、天井面14を形成する天井布部140と、底面15を構成する底布部150と、から構成されている。
具体的には、底布部150は、一組の平行な第1辺151,151とこれらに直角で互いに平行な一組の第2辺152,152とから輪郭がほぼ矩形状に形成され、エアバッグ膨張時に水平状に広がる。前布部110は、エアバッグ膨張時に一方の第1辺、即ち車両前側の第1辺151から上方へ延出して車両前方に面を向けて広がるものであり、上底を下底よりも広くした概略台形状に形成されている。即ち、エアバッグ前面の下端の幅Aよりも上縁の幅Bは広い。後布部120は、エアバッグ膨張時に他方の第1辺、即ち車両後方側の第1辺151から上方へ延出し、車両後方に面を向けて広がるものであり、上記前布部110と同様に、上底を下底よりも広くした台形状に形成されている。左右の側布部130L,130Rは、各第2辺152,152から上方へ延出し、一方の側縁が前布部の側縁に取り付けられ、他方の側縁が上記後布部の側縁に取り付けられたものである。天井布部140は矩形状に形成され、その四辺が前布部110の上縁と後布部120の上縁と左右の側布部130L,130Rの各上縁とに取り付けられたものである。
これらの底布部150,前布部110,後布部120,左右の側布部130L,130R及び天井布部140は、例えば可撓性を有する布製シートを裁断して形成され、エアバッグ10はそれらの縁同士を縫合することで構成されている。
このようなエアバッグ10にインフレーターからのガスを導入するために、ガス吸入口が、例えば後布部120に設けられる。
本実施形態に係るエアバッグ10は、図1に示すように、側面衝突時において、隣りあう二つのシート20L,20R間で、底布部150を下側にし、且つこの底布部150の上方に底布部150よりも車幅方向における寸法が広い天井布部140が広がるように使用される。このような使用方法によれば、図1に示す膨張状態では、底布部150が二つのシートクッション21L,21Rの間に配設されたコンソール50の上面に広がり、左側と右側の各側布部130L,130Rは上縁131が下縁132よりも車幅方向外側になるように広がる。このとき、図1に示すように、頭部対応箇所、すなわち乗員Pの頭の高さ部分におけるエアバッグ10の車幅方向長さは、肩部対応箇所、すなわち乗員Pの肩の高さ部分におけるエアバッグ10の車幅方向長さより長い。また、エアバッグ10は膨張した状態で一部が腰部対応箇所に位置する。
よって、側面衝突時に、衝突反対側のシート、図示例では左側のシート20Lに着座した乗員Pに対して、左側の側布部130Lが乗員Pの右側で広がり、具体的には、左側の側布部130Lが車両左側の側面方向に倒れ込むような傾斜した状態で広がることで、衝突時の衝撃によって乗員Pが衝突側、即ち車両右側に移動するのを有効に規制できる。特に、左側の側布部130Lに乗員Pの肩が当たると同時或いはほぼ同時に頭部を当てることができて、乗員Pの肩、頭部、首を保護することができる。
〔第2実施形態〕
本発明の第2実施形態に係るエアバッグ10Aは、第1実施形態に係るエアバッグ10と同様に構成されるが、その寸法が異なり、前布部110の上縁が後布部120の上縁よりも幅広に形成されている。即ち、前布部110の上縁の幅Bが後布部120の上縁の幅Cよりも広く設定されている。
図4は、エアバッグ10Aが左側のシート20Lに着座した乗員Pの右側で膨張した状態を示す平面図である。本実施形態に係るエアバッグ10Aは、少なくとも胴体対応箇所の水平断面において、前布部110が後布部120よりも広い。このようなエアバッグ10Aによれば、左右の側布部130L,130Rはその車両前側部分が車両後側部分よりも車幅方向外側に広がるので、図4に示すように、左側の側布部130Lが、左側シート20Lの乗員Pの右前方を覆う。
このようなエアバッグ10Aによれば、図4に示すように、側面衝突時に衝突反対側のシート、図示例では左側のシート20Lに着座した乗員Pが、衝突側斜め車両前方(図4中の矢印X方向)へ移動することを規制することができる。実際の事故調査によれば、側面衝突時に、衝突反対側のシートに着座した乗員が車両斜め前方へ移動するケースが多いため、本実施形態のエアバッグ10Aは、そのような事故ケースにおける乗員の保護に有効である。右側の乗員については、以上の説明について全て左右対称に作用する。
本実施形態の変形例はさまざまなものが考えられるが、エアバッグが膨張したときの車幅方向における鉛直断面の形状、即ち、輪郭が、上底を下底よりも広くした台形状あるいは、逆三角形状を成し、膨張時のエアバッグ側面が車両外側に倒れるような傾きで傾斜していればよい。断面逆三角形に形成する場合、例えば、エアバッグ10,10Aにおける底面を設けずに、前布部と後布部を逆三角形に形成すると共に、左右の側布部の下縁同士を縫い合わせる。
例えば、左右のリヤシートのシートバックが一体に構成されている場合に、シートバックの車幅中央における上部内に、図5に示すように、折り畳んだエアバッグ10Bを収容したケース71がブラケット72を介して車体に取り付けられている場合、当該エアバッグ10Bは、図中一点鎖線で示す膨張時にその背面の一部がシートバック25の表面に沿って広がるように構成される。この場合には、図5に示すように、エアバッグ10Bは、側面視した場合、その外形が六角型を呈する。
〔第3実施形態〕
図6は、本発明の実施形態に係るエアバッグ装置210L,210Rの使用状態の、車両220の前方から見た図である。このエアバッグ装置210L,10Rのエアバッグ211L,211Rは、センターコンソール221を介して車幅方向に二つのシート222L,222Rを併設した車両220に対してその側方から他の車両が衝突した際に、左右のシート222L,222Rとセンターコンソール221との間でそれぞれ膨張するものである。
なお、側面衝突前において、左右二つのエアバッグ211L,211Rはそれぞれ折り畳まれた状態で、例えば左右の各シート222L,222Rのシートバック223L,223Rのセンターコンソール221側の側部に設けられたケース212L,212Rに格納される。これらの折り畳まれたエアバッグ211L,211R内に供給するガスを噴射するインフレーターも各シートバック223L,223Rに配設される。側面衝突時には、車体に取り付けたセンサーが衝撃を検出し、その検出を契機としてインフレーターがガスを噴射することでそれぞれのエアバッグ211L,211Rが膨張する。
ところで、例えば図12及び図13に示すように、横に並んだ二つのシート122L,122Rの間にセンターコンソール121が配設された自動車において、側面衝突時にこれら二つのシート122L,122Rの間にセンターコンソール121からエアバッグ111が膨張してセンターコンソール121を覆うようにエアバッグ装置110を構成し、側面衝突時等における乗員P101,P102のセンターコンソール121との衝突による傷害値を低減するものも考えられる。
このような、保護したい領域全体に亘ってカバーするような形状のエアバッグ111の場合、エアバッグ111自体が大きくなってしまい、その分、インフレーター容量も大きくなり、エアバッグ111の組み付けのための格納容量が大きくなってしまうことに加え、車両120へのエアバッグ装置110の搭載自由度が小さくなってしまう。また、エアバッグ効果が不要な領域もエアバッグ111の膨張領域としてカバーしてしまうため、センターコンソール121から乗員P101,P102を保護するためには不要な部分が大きい。
また、図13及び図14に示すセンターコンソール121は、図14において一点鎖線Cで示すシートバック125L/125Rの肩部以上の高さ相当位置の領域では、乗員P101,P102にとって小物等の出し入れが不便で、小物入れとしては使用し難い領域となるため、シートバック125L,125Rの肩部以上の高さ相当位置におけるセンターコンソール121の上端部に小物入れ部を設定することは殆ど無くデッドスペースSが存在する。本実施形態は、このような課題を解決するものである。
本実施形態のエアバッグ211L,211Rが最も膨張したとき(以下、膨張時という)の形状について説明する。図6乃至図8に示すように、膨張時のエアバッグ211L,211Rは、車両前後方向における鉛直断面の輪郭が略L字形の略八面体の立体形状を成す。ここで、図7は図6の平面図であり、図8は図6における左側のエアバッグ211Rを車両左側から見た部分透視図である。
膨張時に図6乃至図8に示す立体形状を呈するように、エアバッグ211L,211Rは、例えば、略二段階を成す前面F1,F2と略二段階を成す上面U1,U2とを形成する一連の上前布部と、底面Dを形成する底布部と、背面Bを形成する後布部と、左右の側面を形成する左右の側布部と、から構成されている。
これらの上前布部,底布部,後布部,左右の側布部は、例えば、可撓性を有する布製シートを適宜形状に裁断して形成され、それらの対応する縁同士を縫合して、車高方向上向きに、センターコンソール221の鉛直部224Vに沿うように延びて該鉛直部224Vを覆うように構成される鉛直部213Vと、この鉛直部213Vの下端位置を基端として車両前後方向前向きに、センターコンソール221の水平部224Hに沿うように延びて、該水平部224Hを覆うように構成される水平部213Hと、を有する略立体L字形の袋状にすることでエアバッグ211L,211Rが構成されている。
このようなエアバッグ211L,211Rにインフレーターからのガスを導入するためガス吸入口(図示省略)が、例えばエアバッグ211L,211Rのシートバック223L,223R側の後側部に設けられる。
本実施形態に係るエアバッグ211L,211Rは、図6に示すように、側面衝突時に膨張する場合、センターコンソール221と車幅方向に並んだ二つのシート222L,222Rとのそれぞれの間で、それぞれのシート222L,222Rのシートバック223L,223Rのセンターコンソール221側の側部に形成されたエアバッグ格納部212L,212Rから先ずエアバッグ211L,211Rの鉛直部213V,213Vが広がって、次いで水平部213H,213Hが広がり、車両前後方向における鉛直断面の輪郭が略L字形を成すセンターコンソール221のL字形状に沿うように膨張して、センターコンソール221を覆う。
この構成によれば、エアバッグ211L,211Rは、不要な部分を省いた形状及び大きさに設定でき、極めてコンパクトに折り畳むことが可能となり、インフレーター容量等も小さくできるので、エアバッグ装置210L,210Rは搭載自由度が向上し、例えば本実施形態のエアバッグ装置210L,210Rのように左右の各シート222L,222R内に取り付けることも可能となる。さらに、コンパクトでありながらも側面衝突時において乗員P1,P2が衝突側に移動するのを効果的に規制することができ、頭部や肩等に対してセンターコンソール221の鉛直部224Vから受けるから傷害値を低減することができると共に、腕や肘等に対してセンターコンソール221の水平部224Hから受ける傷害値を低減することができる。
本実施形態の変形例として、例えば、エアバッグ211L,211Rを一体化し、一つのエアバッグとしてセンターコンソール221のL字形状に沿うように膨張して、このセンターコンソール221を覆うように構成してもよい。
〔第4実施形態〕
図9は、第4実施形態に係るエアバッグ装置310の使用状態を示す車両320前方から見た正面図である。このエアバッグ装置310のエアバッグ311は、センターコンソール321を介して車幅方向に二つのシート322L,322Rを併設した車両320に対して、その側方から他の車両340が衝突した際に、左右のシート322L,322Rの間で膨張するものである。
なお、側面衝突前において、エアバッグ311は折り畳まれた状態で、センターコンソール321の上端部に形成されるエアバッグ格納部312に取り付けられて格納される。この折り畳まれたエアバッグ311内に供給するガスを噴射するインフレーターは、エアバッグ格納部312内に配設される。側面衝突時には、車体に取り付けたセンサーが衝撃を検出し、その検出を契機としてインフレーターがガスを噴射することでエアバッグ311が膨張する。
本実施形態のセンターコンソール321は、左右のシート322L,322R間において、シート322L,322Rのシートクッション323L,323Rの後端位置からシートクッション323L,323Rの前方の足置空間324位置までほぼ水平に延びた基部321Bと、この基部321Bの上部に形成され、シートバック325L,325Rの基端部位置からシートクッション323L,323Rのほぼ前端位置までほぼ水平に延びた肘掛部321Hと、この肘掛部321Hの後端部位から若干後方に向かって傾斜しつつ車高方向上向きにシートバック325L,325Rの上端より若干高位置まで延びた鉛直部321Vと、を有して構成されている。
肘掛部321Hには、その上面から凹落形成された小物入れ部(図示省略)が設定され、鉛直部321Vの中腹部位にはその前面から凹落形成された小物入れ部(図示省略)が設定されている。シートバック325L,325Rの肩部相当位置におけるセンターコンソール321の上端部付近には、膨張可能に折り畳んだ状態のエアバッグ311を格納するためのエアバッグ格納部312が設けられている。
次に、エアバッグ311が最も膨張したとき(以下、膨張時という)の形状について説明する。図9及び図10に示すように、膨張時のエアバッグ311は、車幅方向に沿った鉛直断面における輪郭、すなわち車両320の前方から見た輪郭が、その上辺部が下辺部より広く形成されて車室天井326に当接し、その下辺部が上辺部より狭く形成されてセンターコンソール321の肘掛部321Hの上面に当接するように構成された台形状を呈し、車両320前後方向における輪郭は鉛直方向に長い略長方形をした略六面体の立体形状を呈する。なお、図10は図9におけるエアバッグ311を右側から見た部分透視図である。
膨張時に図9及び図10に示す立体形状を呈するように、エアバッグ311は、例えば、前面Fを形成する前布部と、上面Uを形成する天布部と、底面Dを形成する底布部と、背面Bを形成する後布部と、左右の側面L,Rを形成する左右の側布部とから構成される。
これらの前布部,天布部,底布部,後布部,左右の側布部は、例えば、可撓性を有する布製シートを適宜形状に裁断して形成され、それらの対応する縁同士を縫合して、天布部が比較的大きな面積で車室天井326に当接し、底布部が比較的小さな面積でセンターコンソール321の肘掛部321Hの上面に当接する略立体台形状の袋状に形成される。このようなエアバッグ311にインフレーターからのガスを導入するためガス吸入口(図示省略)が、例えばエアバッグ311の後布部に設けられる。
本実施形態に係るエアバッグ311は、側面衝突時において、センターコンソール321の上端に設定されたエアバッグ格納部312を膨張始点として、車幅方向に並んだ二つのシート322L,322R間において、上下左右方向にほぼ均等な速度で膨張する。その膨張時には、図9に示すようにエアバッグ格納部312の中心から車室天井26までの距離Z1とエアバッグ格納部312の中心からセンターコンソール321の肘掛部21Hの上面までの距離Z2とが互いにほぼ同等に設定されているため、エアバッグ311の上端を成す天布部とエアバッグ311の下端を成す底布部とがそれぞれ車室天井26,肘掛部21Hに到達するのがほぼ同時になり、より安定で拘束力の大きい最大膨張状態に達する時間が短縮する。このとき、エアバッグ311の上部が車室天井26に、下部がセンターコンソール321の肘掛部21Hに当接して、これらとの間に摩擦を生じることにより、エアバッグ311の水平方向への移動を規制することができる。
また、図10に示すように本実施形態のエアバッグ311では、従来の車室天井から下向きにエアバッグを膨張させるように構成されたエアバッグ装置や、従来のセンターコンソールの肘掛部から上向きにエアバッグを膨張させるように構成されたエアバッグ装置に比べて、側面衝突時において最も拘束が必要な頭部中心や肩部中心までのエアバッグ格納部の中心からの水平距離Hを非常に短くできると共に、エアバッグ311膨張中心から頭部中心までの鉛直距離Z3とエアバッグ311膨張中心から肩部中心までの鉛直距離Z4とが殆ど同等になるため、エアバッグ311の拘束性能を向上できるようになっていて、側面衝突時において、衝突反対側のシート322R/322Lに座った乗員Pが衝突側へ移動することを抑制して乗員Pを保護することができる。
本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において様々な形態で実施をすることができる。エアバッグの各辺の比率は図示例に限定されるものではない。例えば、図1に示すように二つのシートクッション間に設けられるコンソール50の上にエアバッグ10が膨張する場合には、エアバッグ10の膨張時に高さD(図3参照)はコンソール50から天井60までの距離に設定され、底布部150がフロアに当たる場合には高さDはフロアから天井間の距離に設定される。また、エアバッグの形状は、図面や説明などにおいて角として表した部分が曲線状または曲面状であってもよい。
センターコンソールは、車幅方向に3列並んだシートのうちの中央のシートに置き換えることができる。
エアバッグ11における車室内装と当接する部位は、表面の摩擦係数が高くなるよう、例えば粗面処理が施されたり、エアバッグの他の部位と異なり摩擦係数の高い材質で構成されてもよい。また、エアバッグ11における車室内装と当接する部位は、他の部分と比較して、剛性をあげるように、例えば布地を2枚重ねて構成されてもよい。
本発明のエアバッグは、一列目のシート間だけでなく、二列目のシート間で膨張するように使用することもできる。

Claims (5)

  1. 車幅方向に並んだ二つのシートの間で膨脹するエアバッグであって、
    膨脹した状態で、車幅方向に沿った鉛直断面における輪郭が、上底が下底よりも広い形状であり、
    当該エアバッグの水平方向への移動を規制するために天井に当接する部位表面の摩擦係数が他の部位より高くなるように構成されていることを特徴とする、エアバッグ。
  2. 車幅方向に並んだ二つのシートの間で膨脹し、
    膨脹時に正面と背面と左右の側面と天井面と底面とから立体形状を成すエアバッグであって、
    上記正面と上記背面とが、上底が下底よりも広い形状であり、
    当該エアバッグの水平方向への移動を規制するために天井に当接する部位表面の摩擦係数が他の部位より高くなるように構成されていることを特徴とする、エアバッグ。
  3. 前記正面の上縁が前記背面の上縁より幅広に形成されていることを特徴とする、請求項2に記載のエアバッグ。
  4. 前記天井に当接する部位は、粗面処理が施されている、請求項1又は2に記載のエアバッグ。
  5. 前記天井に当接する部位は、他の部位と異なり摩擦係数の高い材質で構成されている、請求項1又は2に記載のエアバッグ装置。
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