JP5251853B2 - ヘッドアップディスプレイ装置及びヘッドアップディスプレイ装置におけるステッピングモータの駆動方法の決定方法 - Google Patents

ヘッドアップディスプレイ装置及びヘッドアップディスプレイ装置におけるステッピングモータの駆動方法の決定方法 Download PDF

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Description

本発明は、ヘッドアップディスプレイ装置(以下、HUD装置とも称する)及びヘッドアップディスプレイ装置におけるステッピングモータの駆動方法の決定方法に関するものである。特に、車両用表示装置に好適なHUD装置に好適なものである。
従来、HUD装置の一例として、特許文献1に示す車両用HUD装置があった。この車両用HUD装置は、運転者の目の位置に基づいて情報像の虚像の表示位置を変更可能なものである。
この車両用HUD装置は、液晶表示器や第1反射鏡、第2反射鏡等からなり、ケースに収容されてインストルメントパネル内に配置される表示ユニットと、光反射性と光透過性とを有する例えばハーフミラー層として構成されてフロントガラスの内面に形成されるコンバイナとを備える。
液晶表示器は、例えば走行速度を表す情報画像を表示する。第1反射鏡は、その情報画像の光を、第2反射鏡に向けて反射する。また、第2反射鏡は、回転可能に構成された凹面鏡であり、第1反射鏡からの反射光をコンバイナに向けて反射する。これにより、情報画像は、所定の表示位置に虚像として表示される。
また、第2反射鏡は、シャフトに固定され、シャフトの一端が軸受けに回転自在に固定され、シャフトの他端がステッピングモータなどからなるモータに固定される。このモータは、外部(制御装置など)からの電気信号に対応した角度だけシャフトを時計回り及び反時計回りに回転可能に構成される。そして、このモータで第2反射鏡を回転させることで、虚像の表示位置を変更することができる。
特開2009−196473号公報
上述のように、HUD装置は、虚像の表示位置を変更するモータとしてステッピングモータを用いることがある。この場合、虚像を表示した状態で、その虚像の表示位置を変更する際に、虚像がスムースに移動してないように見えることがある。つまり、虚像が段階的に移動しているように見えることがある。よって、HUD装置は、虚像を表示した状態で、その虚像の表示位置を変更する際には、虚像をスムースに移動させることが要望されている。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、虚像を所定区間内で連続的に移動させて虚像の表示位置を変更する際のスムースさを向上させることができるヘッドアップディスプレイ装置及びヘッドアップディスプレイ装置におけるステッピングモータの駆動方法の決定方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置は、表示ユニットからの画像をコンバイナに投射することにより、その画像の虚像をユーザーが視認可能な位置に表示するものであって、表示ユニットは、画像を表示する表示器と、表示器に表示された画像を反射してコンバイナに投射する反射部と、反射部を回転させることによって、虚像をコンバイナの所定区間内で連続的に移動させて虚像の表示位置を変更するステッピングモータと、ステッピングモータを駆動制御する駆動制御部と、を備え、駆動制御部は、
虚像を第1の表示位置(A1)から第2の表示位置(A2)まで連続的に上方に移動させたときの虚像が上方に移動する速度が周期的に変化する際の周期毎の最大速度(アップ時)と虚像平均移動速度(アップ時)との差を、該平均移動速度(アップ時)で割った数値に100を掛けたスムース性パラメータ(アップ時)と、
虚像を第2の表示位置(A2)から第1の表示位置(A1)まで連続的に下方に移動させたときの当該虚像が下方に移動する速度が周期的に変化する際の周期毎の最大速度(ダウン時)と虚像の平均移動速度(ダウン時)との差を、該平均移動速度(ダウン時)で割った数値に100を掛けたスムース性パラメータ(ダウン時)と
共に75よりも小さくなるようにステッピングモータを駆動制御することを特徴とするものである。
本発明者らの鋭意検討の結果、「虚像を所定区間内で連続的に移動させたときの虚像の最大速度と虚像を所定区間内で連続的に移動させたときの虚像の平均速度との差」/「虚像を所定区間内で連続的に移動させたときの虚像の平均速度」で定義されるスムース性パラメータが所定値より小さくなると、虚像の移動はスムースになることが明らかとなった。そこで、請求項1に示すようにすることによって、このスムース性パラメータが所定値より小さくなるようにステッピングモータを駆動制御することによって、虚像を所定区間内で連続的に移動させて虚像の表示位置を変更する際のスムースさを向上させることができる。
また、スムース性パラメータにおける分子は、虚像を所定区間内で連続的に移動させた場合に虚像が移動する速度が周期的に変化する際の周期毎の「虚像を所定区間内で連続的に移動させたときの虚像の最大速度と虚像を所定区間内で連続的に移動させたときの虚像の平均速度との差」の平均値としてもよい。
なお、本発明者らがスムース性パラメータを変化させてスムース性の評価をしたところ、スムース性パラメータが75%未満である場合は、段階的に移動することなく、スムースに移動するという結果を得ることができた。従って、所定値は、75%とすると好ましい。
また、上記目的を達成するために請求項に記載の発明は、画像を表示する表示器と、表示器に表示された画像を反射してコンバイナに投射する反射部と、反射部を回転させることによって虚像を前記コンバイナの所定区間内で連続的に移動させて虚像の表示位置を変更するステッピングモータと、ステッピングモータを駆動制御する駆動制御部とを備えるヘッドアップディスプレイ装置におけるステッピングモータの駆動方法の決定方法であって
虚像を第1の表示位置(A1)から第2の表示位置(A2)まで連続的に上方に移動させ
当該虚像が上方に移動する速度が周期的に変化する際の周期毎の最大移動速度(アップ時)と虚像の平均移動速度(アップ時)との差の平均値(アップ時)を求め、
前記差の平均値(アップ時)を前記平均移動速度(アップ時)で割った数値に100を掛けたスムース性パラメータ(アップ時)を求め、
虚像を第2の表示位置(A2)から第1の表示位置(A1)まで連続的に下方に移動させ、
当該虚像が下方に移動する速度が周期的に変化する際の周期毎の最大移動速度(ダウン時)と虚像の平均移動速度(ダウン時)との差の平均値(ダウン時)を求め、
前記差の平均値(ダウン時)を前記平均移動速度(ダウン時)で割った数値に100を掛けたスムース性パラメータ(ダウン時)を求め、
前記スムース性パラメータ(アップ時)と前記スムース性パラメータ(ダウン時)が共に75よりも小さくなるように駆動方法を決定することを特徴とするものである。
本発明者らの鋭意検討の結果、「虚像を所定区間内で連続的に移動させたときの虚像の最大速度と虚像を所定区間内で連続的に移動させたときの虚像の平均速度との差」/「虚像を所定区間内で連続的に移動させたときの虚像の平均速度」で定義されるスムース性パラメータが所定値より小さくなると、虚像の移動はスムースになることが明らかとなった。そこで、請求項に示すようにすることによって、このスムース性パラメータが所定値よりも小さくなるように駆動方法を決定することによって、虚像を所定区間内で連続的に移動させて虚像の表示位置を変更する際のスムースさを向上させることができる。
また、スムース性パラメータにおける分子は、虚像を所定区間内で連続的に移動させた場合に虚像が移動する速度が周期的に変化する際の周期毎の「虚像を所定区間内で連続的に移動させたときの虚像の最大速度と虚像を所定区間内で連続的に移動させたときの虚像の平均速度との差」の平均値としてもよい。
なお、本発明者らがスムース性パラメータを変化させてスムース性の評価をしたところ、スムース性パラメータが75%未満である場合は、段階的に移動することなく、スムースに移動するという結果を得ることができた。従って、所定値は、75%とすると好ましい。
また、駆動方法としては、ステッピングモータの駆動形式、駆動電圧、駆動速度を決定するようにしてもよい。
本発明の実施の形態におけるHUD装置の概略構成を示すイメージ図である。 本発明の実施の形態におけるHUD装置の概略構成を示すブロック図である。 HUD装置における表示例を示すイメージ図である。 表示移動距離(虚像が移動する距離)と時間との関係を示すグラフである。 虚像の移動量と時間、虚像の移動速度と時間との関係を示すグラフである。 本発明の実施の形態におけるパラメータ算出装置の概略構成を示すブロック図である。 スムース性の評価結果を示す表である。 スムース性パラメータと評価結果の対応関係を示す表である。 虚像の速度変動幅と評価結果の対応関係を示す表である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、図中の互いに同一若しくは均等である部分に、同一符号を付している。なお、本実施の形態においては、本発明のHUD装置(ヘッドアップディスプレイ装置)を車両用HUD装置100に適用した例について説明する。
車両用HUD装置100は、運転手が運転状態からほとんど視線を動かすことなく視認可能な位置に情報を表示するようにしたものである。この車両用HUD装置100にて表示する画像としては、例えば、ナビゲーション装置から演算された進行方向指示を示す画像や、車両の走行速度情報を所定の表示色にて指示する画像、燃料残量情報や車両の冷却水温度情報等の車両情報を示す画像を採用することができる。なお、本実施の形態においては、その一例として、進行方向指示を示す画像を表示する例を説明する。
図1、2に示すように、車両用HUD装置100は、フロントガラス70の内面(車室内側)の運転席に対向する位置に形成されているコンバイナ71と、制御部10、ステッピングモータ20、表示器30、スイッチ40、凹面鏡50(反射部)、反射鏡60などを含む表示ユニットとを備える。
表示ユニットにおける制御部10、ステッピングモータ20、表示器30、凹面鏡50(反射部)、反射鏡60などは、凹面鏡50にて反射した光がフロントガラス70(コンバイナ71)に投射可能な構成のケースに収容、固定され、例えばインストルメントパネル内に配置される。
制御部10は、CPUや、RAM、ROM、EEPROMなどの記憶部などを備えるマイクロコンピュータ等から構成されるものであり、図2に示すように、ステッピングモータ20、表示器30、スイッチ40などが電気的に接続される。制御部10は、スイッチ40から出力される信号に応じて、後ほど説明するスムース性パラメータに基づいて設定された駆動方法(駆動形式、駆動電圧、駆動速度)でステッピングモータ20を駆動制御する(駆動制御部)。なお、この駆動方法に関するデータは、EEOROMなどに記憶される。また、制御部10は、表示器30に対して表示制御信号を出力することによって、表示器30を表示制御する。
ステッピングモータ20は、後ほど説明するスイッチ40から出力された信号に基づいて制御部10から出力された信号によって駆動制御されるものである。つまり、ステッピングモータ20は、制御部10からの信号に対応した角度だけ、正転方向或いは逆転方向に回転する。また、ステッピングモータ20の出力軸には、凹面鏡50の回転軸に設けられる鏡側ギヤ(図示省略)と係合連結するモータ側ギヤ(図示省略)が設けられる。つまり、ステッピングモータ20と凹面鏡50とは、モータ側ギヤと鏡側ギヤとが係合連結可能な位置に配置される。
表示器30は、表示パネル、光源などを備え、制御部10によって表示制御される。そして、表示器30は、表示パネルの画面が反射鏡60側を向くようにして配置されている。表示パネルは、例えば、2次元方向に配された複数の液晶画素から画面が形成されてなるドットマトリクス型のTFT透過液晶モニタであり、それら画素の駆動によって画像を画面上に表示する。光源は、例えば発光ダイオード等からなり、表示パネルの背後(反射鏡60とは反対方向)に設置されて表示パネルに光を照射する。
反射鏡60及び凹面鏡50は、表示器30の表示パネルに表示されて光源により透過照明された画像を光学像として、車両のフロントガラス70(コンバイナ71)へと投射する。かかる投射により画像は、フロントガラス70の前方にて結像され、虚像として車両内の運転席側へと表示される。したがって、運転席に着座する乗員は、前方の結像位置に表示された画像(虚像)80を視認することができる。なお、コンバイナ71は、光反射性と光透過性とを有する例えばハーフミラー層として形成される。
スイッチ40は、画像(虚像)80の表示位置を調整するためのものであり、ユーザーよる操作に応じた信号を制御部10に出力する。例えば、運転者が交代して運転者の座高が変わったり、運転席の前後位置や、運転席の背もたれの傾斜角度等が変わったりすると、運転者の目の位置が変わることがある。よって、画像(虚像)80の表示位置が運転者に適切な位置でない場合もある。このような場合、運転者は、スイッチ40を操作することによって、画像(虚像)80の表示位置を自身の好みの位置に調整することができる。
このスイッチ40は、例えば、アップ・スイッチとダウン・スイッチの二つを備える構成を採用することができる。また、スイッチ40は、アップ・スイッチが単押し(規定時間以内に一回押下)された場合、アップ・スイッチが長押し(規定時間以上押下)された場合、ダウン・スイッチが単押し(規定時間以内に一回押下)された場合、ダウン・スイッチが長押し(規定時間以上押下)された場合で異なる信号を出力する。
凹面鏡50は、図1に示すように、保持部材51に回転可能に保持され、保持部材51と凹面鏡50との間にはモータ側ギヤと鏡側ギヤ間に設けたバックラッシ(隙間)による振動や音を吸収するためのバネ部材52が設けられている。また、凹面鏡50は、回転軸の一端が保持部材51に回転可能に保持され、回転軸の他端に設けられた鏡側ギヤがモータ側ギヤと係合連結されている。なお、凹面鏡50は、凹面鏡50の鏡面で反射した光(表示器30に表示された画像)がフロントガラス70(コンバイナ71)に投射可能な位置に配置される。
そして、凹面鏡50は、ステッピングモータ20の回転(正転あるいは逆転)に伴って、回転軸を軸として回転する。このように、ステッピングモータ20にて凹面鏡50を回転させることによって、画像(虚像)80を所定区間内で移動させて画像(虚像)80の表示位置を変更することができる。本実施の形態においては、図3に示すように、画像(虚像)80の表示位置は、表示位置A1(移動可能範囲の下限位置)から表示位置A2(移動可能範囲の上限位置)の間で変更することができるものとする。
なお、制御部10は、スイッチ40のアップ・スイッチもしくはダウン・スイッチが単押しされた場合、ステッピングモータ20を予め決められた回転角度だけ正転もしくは逆転させる。凹面鏡50は、このステッピングモータ20の回転に伴って正転もしくは逆転する。よって、画像(虚像)80は、アップ・スイッチもしくはダウン・スイッチが一回押下げされると、表示位置A1と表示位置A2との間において予め決められた距離だけ移動して表示位置が変更される(図4参照)。
なお、アップ・スイッチもしくはダウン・スイッチが一回単押しされた場合に回転させるステッピングモータ20の回転角度は、アップ・スイッチもしくはダウン・スイッチが一回単押しされた場合に画像(虚像)80の表示位置を動かす距離によって予め決められる。つまり、表示位置A1と表示位置A2との間において、画像(虚像)80の表示位置を何段階に分けて移動させるかによって予め決められる。
また、制御部10は、スイッチ40のアップ・スイッチもしくはダウン・スイッチが長押しされた場合、アップ・スイッチもしくはダウン・スイッチが押下げされている間、ステッピングモータ20を正転もしくは逆転させる。凹面鏡50は、このステッピングモータ20の回転に伴って正転もしくは逆転する。よって、画像(虚像)80は、アップ・スイッチもしくはダウン・スイッチが押下げされている間、表示位置A1と表示位置A2との間で連続的に移動して表示位置が変更される(図4参照)。
なお、車両用HUD装置100においては、画像(虚像)80を連続的に移動させて表示位置を変更する際に要求される性能は、スムースに移動させることができることである。図5は、ステッピングモータ20を回転させて、表示位置A1から表示位置A2まで連続的に画像(虚像)80を移動させたときの画像(虚像)80の移動量[mm]と時間[ms]との関係、及び画像(虚像)80の移動速度[mm/ms]と時間[ms]との関係を示すグラフである。
車両用HUD装置100は、画像(虚像)80の表示位置を変更するモータとしてステッピングモータ20を用いているため、図5に示すように、画像(虚像)80を表示した状態で表示位置A1から表示位置A2まで連続的に画像(虚像)80を移動させると、画像(虚像)80の移動速度は、速度変動によって周期的に変動する。従って、画像(虚像)80の表示位置を変更する際に、画像(虚像)80がスムースに移動してないように見えることがある。つまり、虚像が段階的に移動しているように見えることがある。なお、図5の速度変動幅は、画像(虚像)80の移動速度が変動する際の変動幅である。
また、通常、HUD装置においては、スムースさに関する定義もなされていない。なお、画像(虚像)80の移動速度(平均速度、最大速度)は、後ほど説明するパラメータ算出装置200などによって算出することができる。また、図5においては、画像(虚像)80を表示した状態で表示位置A1から表示位置A2まで連続的に画像(虚像)80を移動させた場合の画像(虚像)80の移動量と時間、画像(虚像)80の移動速度と時間との関係を示すグラフを示すが、画像(虚像)80を表示した状態で表示位置A2から表示位置A1まで連続的に画像(虚像)80を移動させた場合も略同様な結果になる。
上述のような要求を満たすために、本発明者らの鋭意検討の結果、以下に示す数式1で定義されるスムース性パラメータAが小さくなると、画像(虚像)80の移動はスムースになることが明らかとなった。そこで、本発明は、車両用HUD装置100においてスイッチ40のアップ・スイッチもしくはダウン・スイッチが長押しされている間、画像(虚像)80を表示した状態で表示位置A1と表示位置A2と間で連続的に画像(虚像)80を移動させる際のスムースさ(スムース性)を以下に示す数式1で定義して、その数式1で算出されたスムース性パラメータAが所定値よりも小さくなるステッピングモータの駆動方法(駆動形式、駆動電圧、駆動速度)を決定するものである(ステッピングモータの駆動方法の決定方法)。さらに、本発明における車両用HUD装置100は、画像(虚像)80を表示した状態で表示位置A1と表示位置A2と間で連続的に画像(虚像)80を移動させる際に、数式1で算出されたスムース性パラメータAが所定値よりも小さくなるようにステッピングモータ20を駆動するものである。なお、この決定した駆動方法でステッピングモータ20を駆動した際のスムース性パラメータAは、車両用HUD装置100の仕様値とすることができる。
Figure 0005251853
数式1におけるXは、[画像(虚像)80を所定区間(ここでは表示位置A1と表示位置A2との間)内で連続的に移動させたときの速度変動により生じる周期毎の画像(虚像)80の最大(移動)速度Vmax]と[画像(虚像)80を所定区間(ここでは表示位置A1と表示位置A2との間)内で連続的に移動させたときの画像(虚像)80の平均(移動)速度(速度平均値)V]との差である。つまり、分子は、速度変動により生じる周期毎の[画像(虚像)80を所定区間内で連続的に移動させたときの画像(虚像)80の最大(移動)速度Vmax]と[画像(虚像)80を所定区間内で連続的に移動させたときの画像(虚像)80の平均(移動)速度(速度平均値)V]との差の平均値である。Nは、画像(虚像)80を所定区間(ここでは表示位置A1と表示位置A2との間)内で連続的に移動させたときの速度変化の周期数である。なお、図5においては、周期数Nは12であり、XはX1乃至X12である。
なお、数式1においては、[画像(虚像)80を所定区間(ここでは表示位置A1と表示位置A2との間)内で連続的に移動させたときの速度変動により生じる周期毎の画像(虚像)80の最大(移動)速度Vmax]と[画像(虚像)80を所定区間(ここでは表示位置A1と表示位置A2との間)内で連続的に移動させたときの画像(虚像)80の平均(移動)速度(速度平均値)V]との差の相加平均を用いる例を採用しているが、[画像(虚像)80を所定区間内で連続的に移動させたときの画像(虚像)80の最大(移動)速度Vmax]と[画像(虚像)80を所定区間(ここでは表示位置A1と表示位置A2との間)内で連続的に移動させたときの画像(虚像)80の平均(移動)速度(速度平均値)V]との差を採用するようにしてもよい。
このスムース性パラメータAは、例えば、図6に示すようなパラメータ算出装置200で算出することができる(一例)。このパラメータ算出装置200は、CPUや、RAM、ROM、EEPROMなどの記憶部などを備え演算処理を実行するコンピュータ210と、このコンピュータ210に接続されるものであり、画像(虚像)80が撮影可能な位置(例えば運転席)に配置されるビデオカメラ220とを備える。コンピュータ210は、画像(虚像)80が移動する速度(平均速度、最大速度)を算出する速度算出部211と、速度算出部211での算出結果に基づいてスムース性パラメータAを算出するパラメータ算出部212とを含む。なお、スムース性パラメータAとしては、表示位置A1から表示位置A2まで移動させるときのスムース性パラメータA(アップ時)と、表示位置A2から表示位置A1まで移動させるときのスムース性パラメータA(ダウン時)とを算出する。
ここで、パラメータ算出装置200を用いたスムース性パラメータの算出方法に関して説明する。スムース性パラメータを算出する際には、スムース性パラメータA(アップ時)とスムース性パラメータA(ダウン時)のいずれか一方から算出する。なお、スムース性パラメータA(アップ時)、スムース性パラメータA(ダウン時)のどちらを先に算出してもよい。
まず、スムース性パラメータA(アップ時)を算出する場合、車両用HUD装置100のアップ・スイッチを長押しして画像(虚像)80を表示位置A1から表示位置A2まで移動させる。このように画像(虚像)80を表示位置A1から表示位置A2まで移動させている間、パラメータ算出装置200では、ビデオカメラ220で画像(虚像)80の移動を撮影(例えば、キャプチャ間隔4ms)する。次に、速度算出部211は、ビデオカメラ220から出力される画像(虚像)80を撮影した撮影信号から、画像(虚像)80が移動する速度(平均速度、最大速度)を算出する。そして、パラメータ算出部212は、速度算出部211の算出結果と数式に基づいてスムース性パラメータA(アップ時)を算出する。
また、スムース性パラメータA(ダウン時)を算出する場合、車両用HUD装置100のダウン・スイッチを長押しして画像(虚像)80を表示位置A2から表示位置A1まで移動させる。後は、スムース性パラメータA(アップ時)を算出する場合と同様に、ビデオカメラ220で画像(虚像)80の移動を撮影(例えば、キャプチャ間隔4ms)して、速度算出部211にて画像(虚像)80が移動する速度(平均速度、最大速度)を算出する。そして、パラメータ算出部212にて、速度算出部211の算出結果と数式に基づいてスムース性パラメータA(ダウン時)を算出する。
そして、ステッピングモータ20の駆動方法(駆動形式、駆動電圧、駆動速度)を切り替えながらスムース性パラメータAが所定値よりも小さくなるような駆動方法(駆動形式、駆動電圧、駆動速度)を決定する。なお、駆動形式としては、二相励磁形式、マイクロステップ形式などを採用することができる。この駆動形式としてマイクロステップ形式を採用する際には、ステップ数なども決定する。なお、この駆動方法に関するデータはEEOROMなどに記憶しておく。また、スムース性パラメータAが所定値よりも小さくなるように駆動方法を切り替える際には、駆動形式(ステップ数など)、駆動電圧、駆動速度の少なくとも一つを切り替えるようにしてもよい。
図7は、ステッピングモータとしてモータBを用いた場合のスムース性評価の評価結果である。このスムース性評価は、ステッピングモータを何種類かの駆動方式で駆動させて画像(虚像)80を表示領域A1から表示領域A2、及び表示領域A2から表示領域A1に移動させた場合に、人間が見てスムースに見えたか否かを三段階(○、△、×)で評価したものである。よって、視認性評価とも換言することができる。なお、図7においては、画像(虚像)80の表示動き方向は、表示領域A1から表示領域A2に移動させる場合をUP、表示領域A2から表示領域A1に移動させる場合をDOWNと記載している。
また、図8には、図7に示す視認性評価結果から、スムース性パラメータAと視認性評価結果の対応関係にまとめた表を示す。さらに、図9には、図7に示す視認性評価結果から、速度変動幅と視認性評価結果の対応関係にまとめた表を示す。
図7においては、モータBに関しては、駆動形式がマイクロステップ(ステップ数5、5分割)、駆動周波数が11〜17[pps]であり、駆動電圧を10〜15[V]の間の9段階、平均表示移動速度(駆動速度)を42〜71[mm/s]の間の4段階で切り替えて駆動した際の評価結果を示す。なお、モータAに関しては、現在採用しているステッピングモータを現在採用している駆動方法で駆動した場合の評価結果である(参考例)。このモータAは、駆動形式が二相励磁、駆動電圧が11.5[V]、平均表示移動速度が50[mm/s]、駆動周波数50[pps]で駆動している。
図7の評価結果、図8の表から明らかなように、スムース性パラメータAが小さくなるにつれて、評価は×、△、○の順で変化している。つまり、人の目で見てスムースに画像(虚像)80が動いているように感じやすくすることができる。
そして、図8の表から明らかなように、スムース性パラメータAが75%以上88%未満となるようにモータを駆動した場合は評価が△であり、画像(虚像)80を比較的滑らかに移動させることができる。換言すると、スムース性パラメータAが75%以上88%未満となるようにモータを駆動した場合は、人の目で見て比較的スムースに画像(虚像)80が動いているように感じることができる。また、図8の表から明らかなように、スムース性パラメータAが75%未満となるようにモータを駆動した場合は評価が○であり、画像(虚像)80を滑らかに移動させることができる。換言すると、スムース性パラメータAが75%未満となるようにモータを駆動した場合は、人の目で見てスムースに画像(虚像)80が動いているように感じることができる。よって、所定値としては、75%未満を採用すると好ましい。一方、図9に示すように、速度変動幅は、スムース性との関連性が低いことがわかる。
このように、制御部10は、車両用HUD装置100のアップ・スイッチ又はダウン・スイッチが長押しされて画像(虚像)80を連続的に移動させる場合、数式で定義されるスムース性パラメータAが所定値よりも小さくなるようにステッピングモータ20を駆動制御する(駆動制御部)ことによって、画像(虚像)80の表示位置を変更する際のスムースさを向上させることができる。
さらに、制御部10は、スムース性パラメータAが75%未満(所定値として75%未満を採用)となるようにステッピングモータ20を駆動制御する(駆動制御部)と画像(虚像)80をスムースに移動させることができるので好ましい。
また、このように、スムースさ(スムース性)を数式で定義することによって、車両用HUD装置100において画像(虚像)80の表示位置を連続的に移動させる際のスムースさを数値化することができる。従って、車両用HUD装置100の仕様書などにスムースさを明記することも可能となる。つまり、車両用HUD装置100のスムースさを仕様値として管理することもできる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることはなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変形が可能である。
10 制御部、20 ステッピングモータ、30 表示器、40 スイッチ、50 凹面鏡(反射部)、60 反射鏡、70 フロントガラス、100 車両用HUD装置

Claims (2)

  1. 表示ユニットからの画像をコンバイナに投射することにより、当該画像の虚像をユーザーが視認可能な位置に表示するヘッドアップディスプレイ装置であって、
    前記表示ユニットは、
    前記画像を表示する表示器と、
    前記表示器に表示された前記画像を反射して前記コンバイナに投射する反射部と、
    前記反射部を回転させることによって、前記虚像を前記コンバイナの所定区間内で連続的に移動させて当該虚像の表示位置を変更するステッピングモータと、
    前記ステッピングモータを駆動制御する駆動制御部と、を備え、
    前記駆動制御部は、
    前記虚像を第1の表示位置(A1)から第2の表示位置(A2)まで連続的に上方に移動させたときの当該虚像が上方に移動する速度が周期的に変化する際の周期毎の最大速度(アップ時)と前記虚像平均移動速度(アップ時)との差を、該平均移動速度(アップ時)で割った数値に100を掛けたスムース性パラメータ(アップ時)と、
    前記虚像を前記第2の表示位置(A2)から前記第1の表示位置(A1)まで連続的に下方に移動させたときの当該虚像が下方に移動する速度が周期的に変化する際の周期毎の最大速度(ダウン時)と前記虚像の平均移動速度(ダウン時)との差を、該平均移動速度(ダウン時)で割った数値に100を掛けたスムース性パラメータ(ダウン時)と
    共に75よりも小さくなるように前記ステッピングモータを駆動制御することを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 画像を表示する表示器と、前記表示器に表示された前記画像を反射して前記コンバイナに投射する反射部と、前記反射部を回転させることによって前記虚像を前記コンバイナの所定区間内で連続的に移動させて当該虚像の表示位置を変更するステッピングモータと、前記ステッピングモータを駆動制御する駆動制御部とを備えるヘッドアップディスプレイ装置における前記ステッピングモータの駆動方法の決定方法であって、
    前記虚像を第1の表示位置(A1)から第2の表示位置(A2)まで連続的に上方に移動させ、
    当該虚像が上方に移動する速度が周期的に変化する際の周期毎の最大移動速度(アップ時)と前記虚像の平均移動速度(アップ時)との差の平均値(アップ時)を求め、
    前記差の平均値(アップ時)を前記平均移動速度(アップ時)で割った数値に100を掛けたスムース性パラメータ(アップ時)を求め、
    前記虚像を前記第2の表示位置(A2)から前記第1の表示位置(A1)まで連続的に下方に移動させ、
    当該虚像が下方に移動する速度が周期的に変化する際の周期毎の最大移動速度(ダウン時)と前記虚像の平均移動速度(ダウン時)との差の平均値(ダウン時)を求め、
    前記差の平均値(ダウン時)を前記平均移動速度(ダウン時)で割った数値に100を掛けたスムース性パラメータ(ダウン時)を求め、
    前記スムース性パラメータ(アップ時)と前記スムース性パラメータ(ダウン時)が共に75よりも小さくなるように前記ステッピングモータの駆動形式、駆動電圧、駆動速度を決定することを特徴とする駆動方法の決定方法。
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