JP5128545B2 - 発光管アレイ型表示サブモジュール及び表示装置 - Google Patents

発光管アレイ型表示サブモジュール及び表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、複数の発光管を並列に配置してある発光管アレイを用いる発光管アレイ型表示サブモジュール及び表示装置に関し、さらに詳しくは、発光管アレイの背面側のアドレス電極シートに凹凸が生じている場合であっても、発光管アレイに障害を発生させることなくサブモジュールフレームへ確実に取り付けることができる発光管アレイ型表示サブモジュール及び表示装置に関する。
新世代の大画面表示装置を実現する技術として、内部に放電ガスが封入されたプラズマチューブと呼ばれる複数の発光管を並列に配置してある発光管アレイ型表示サブモジュールが開発されている。例えば1m四方の発光管アレイ型表示サブモジュールを複数接続した発光管アレイ型表示システムモジュールを用いて数m×数m規模の大画面表示装置を構築することができる。発光管アレイ型表示サブモジュールを複数接続した形式の表示装置では、LCD、PDP等のように大型のガラス基板を扱う必要がなく、大規模な設備も不要となり、少ないコストで、画質が均質となる表示装置を提供することができる。
一般に発光管アレイ型表示装置は、発光管アレイを、一定の大きさを有するサブモジュールフレームと呼ばれる構造体に一体化した発光管アレイ型表示サブモジュールを作成し、複数の発光管アレイ型表示サブモジュールを接続することで大画面を構成することができる。ここで、「発光管アレイ型表示サブモジュール」とは、発光管を含めた上述のような表示フィルム部品であって、駆動回路、電源回路等を含まない表示パネルの半完成品を意味している。図1は、従来の発光管アレイ型表示サブモジュールの発光管アレイの構成を模式的に示す斜視図である。図1(a)は、発光管アレイ型表示サブモジュールの発光管アレイの構成を模式的に示す斜視図であり、図1(b)は、発光管アレイ型表示サブモジュールの発光管アレイの構成を部分的に示す斜視図であり、図1(c)は、発光管アレイ型表示サブモジュールを縦横に接続した状態を示す斜視図である。
図1(a)に示すように、従来の発光管アレイ型表示サブモジュール30は、矩形画面の一部を構成する発光管アレイ型表示サブモジュール30であることから、矩形形状を有しており、内部に放電ガスが封入された複数の発光管31、31、・・・を並列に配置している。発光管31、31、・・・はガラス製の放電細管であり、管体となる細管の径は、特に大きさが限定されるものではないが、直径0.5〜5mm程度であることが望ましい。細管の形状は、円形の断面、扁平楕円状の断面、方形の断面等、どのような形状の断面を有していてもよい。また、発光管31、31、・・・の内部にはネオン、キセノン等の放電ガスが所定の割合で所定の圧力で封入されている。
並列に配置された複数の発光管31、31、・・・は、各発光管31の長手方向下面に接するように配設されているアドレス電極32、32、・・・を有する背面側のアドレス電極シート33と、各発光管31の長手方向の上面を横切る方向に配設されている表示電極34、34、・・・を有する表面側の表示電極シート35とに挟持されている。表示電極シート35はフレキシブルシートであり、例えばポリカーボネートフィルム、PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム等で構成されている。
複数の表示電極34、34、・・・は、表示電極シート35の内面にストライプ状に配設されており、各発光管31の上面を横切るように接している。表示電極対を構成する隣接する表示電極34、34がX電極及びY電極として機能し、X電極とY電極との間で発光管31、31、・・・内に表示放電を発生させることになる。表示電極34のパターンは、ストライプ形状のほか、メッシュ状、梯子状、くし歯状等、当該分野で公知のパターンにて形成することができる。また、表示電極34に用いられる材料としては、例えば、ITO(酸化錫ドープ酸化インジウム)、SnO2 等の透明な導電性材料や、Ag、Au、Al、Cu、Cr等の金属の導電性材料が挙げられる。
表示電極34の形成方法としては、当該分野で公知の各種の方法を適用することができる。例えば、印刷等の厚膜形成技術を用いて形成しても良いし、物理的堆積法又は化学的堆積法からなる薄膜形成技術を用いて形成しても良い。厚膜形成技術としては、スクリーン印刷法等が挙げられる。薄膜形成技術のうち、物理的堆積法としては、蒸着法、スパッタ法等が挙げられる。化学的堆積法としては、熱CVD法、光CVD法、あるいはプラズマCVD法等が挙げられる。
アドレス電極32、32、・・・は、発光管アレイ型表示サブモジュール30の背面に、発光管31、31、・・・の長手方向に沿って発光管31ごとに設けられ、対となる表示電極34、34、・・・との交差部に発光セルを形成する。アドレス電極32も、当該分野で公知の各種の材料と方法とを用いて形成することができる。
上記構成において、発光管アレイ型表示サブモジュール30をカラー表示対応とする場合には、図1(b)に示すように、発光管31ごとに赤色(R)用の蛍光体層36R、緑色(G)用の蛍光体層36G、青色(B)用の蛍光体層36Bを有する。RGB3色の発光管31、31、31を一組として一つの画素を構成することで、カラー表示に対応することができる。なお、蛍光体層36は、赤色(R)用の蛍光体層36Rでは、紫外線照射により赤色発光する(Y、Gd)BO3 :Eu3+等の蛍光体材料を用いる。緑色(G)用の蛍光体層36Gでは、緑色発光するZn2 SiO4 :Mn等の蛍光体材料を用い、青色(B)用の蛍光体層36Bでは、青色発光するBaMgAl1217:Eu2+等の蛍光体材料を用いる。この場合、発光管アレイ型表示サブモジュール30のフレキシビリティを増し、かつ組立を容易にするため、RGB3色の発光管3本を組にして短冊状の背面側のアドレス電極シート33に貼り付けた発光管ユニットを作成し、複数の発光管ユニットを表面側の表示電極シート35に共通に貼り付けてカラー表示用の発光管アレイ型表示サブモジュール30を製造することが好ましい。
図1(c)は、上述した発光管アレイ型表示サブモジュール30を縦横に接続した発光管アレイ型表示システムモジュール45を模式的に示す斜視図である。図1(c)では、4枚の発光管アレイ型表示サブモジュール30、30、・・・から1枚の大画面用の発光管アレイ型表示システムモジュール45を構成しており、1枚1枚の発光管アレイ型表示サブモジュール30は、駆動回路、電源回路等を含まない半完成品である。大画面用の発光管アレイ型表示システムモジュール45を構成した段階で、全体を一つの表示フィルムとして駆動回路、電源回路等を組み込むことで、発光管アレイ型表示サブモジュール30、30、・・・ごとに表示画像の品質のばらつきが少ない大画面用の表示装置を構成することができる。横方向に連結された発光管アレイ型表示サブモジュール30、30間は互いの表示電極34、34同士を本発明の接続構成で接続することにより共通駆動することができ、縦方向に連結された発光管アレイ型表示サブモジュール30、30は、それぞれのアドレス電極32、32を画面の上と下に導出してアドレス駆動回路に接続することで、アドレス電極32、32同士は接続することなく、上側2個の発光管アレイ型表示サブモジュール30、30の画面と下側2個の発光管アレイ型表示サブモジュール30、30の画面とを公知のいわゆるデュアルスキャンの手法にて並行して駆動させることができる。
特開2003−338245号公報 特開2003−043937号公報
上述のように発光管アレイ自体は、フレキシブルシートであるアドレス電極シート33及び表示電極シート35により発光管31、31、・・・を挟持していることから、そのままでは形状を維持することは困難である。したがって、通常はサブモジュールフレームと呼ばれる構造体に発光管アレイを貼り付けた状態で発光管アレイ型表示サブモジュール30を構成し、複数枚を接続することにより大画面表示装置用表示パネルを形成している。
しかし、発光管アレイの背面側のアドレス電極シート33には、歪み、反り等の変形が生じる、切断時に切断面の突起(バリ)等が生じる等に起因する凹凸が生じることがある。また、発光管31自体にも製造誤差が生じることから管径等のサイズが一定ではなく、アドレス電極シート33と表示電極シート35とで発光管アレイを挟持した場合に、表示電極シート35側に凹凸が生じるおそれもあった。
このような凹凸が生じたまま、平坦又は湾曲した表示面形状を有する支持プレート若しくはサブモジュールフレームへ発光管アレイを貼り付けた場合、サブモジュールフレームの表面にて発光管アレイの背面が平坦になるよう強制され、それによって生じる応力等により発光管アレイの形状が変形する、残留応力が生じる、発光管アレイとアドレス電極シート33又は表示電極シート35とが剥離する等の障害が発生するおそれがあるという問題点があった。
また、複数の発光管31、31、・・・を並列に配置してあるので、駆動電圧が印加された場合には発光管内部の圧力変動、温度変化等に起因して発光管31、31、・・・の形状が微妙に変動する。さらに、発光管自体の製造精度にもばらつきがあり、管径等のサイズの不一致等も生じており、これらの要因が互いに関連しあうことにより、駆動入力パターンによっては発光管アレイに固有の振動モードと共振し、発光管アレイ表面から異音が発生するという現象が生じる。
異音が表示装置の正面側から漏れ出るのを防止するためには、遮音効果を有する遮音膜を表示画面の前面に設ける必要がある。例えば特許文献2には、プラズマディスプレイの衝撃緩和を目的としたディスプレイ用フィルタ(フィルム)が開示されているが、外部からの衝撃を緩和することはできても、内部から発生する異音が外部へ漏れ出るのを防止する機能については開示も示唆もされていない。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、発光管アレイの背面側のアドレス電極シートに凹凸が生じている場合であっても、製造工程において発光管アレイに障害が発生する可能性を低減することが可能な発光管アレイ型表示サブモジュール及び表示装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、発光管アレイ表面から発生する異音が表示装置の正面側から漏れ出ることを効果的に抑制することができる表示装置を提供することも目的とする。
上記目的を達成するために第1発明に係る発光管アレイ型表示サブモジュールは、内部に放電ガスが封入された複数の発光管を並列に配置してあり、アドレス電極が形成してあるフレキシブルなアドレス電極シートと、表示電極が形成してあるフレキシブルな表示電極シートとの間に前記複数の発光管を挟持してある発光管アレイを用いる発光管アレイ型表示サブモジュールにおいて、前記発光管アレイは、前記表示電極シートの表面をスムース状態に維持するよう前記アドレス電極シートの背面側を前記アドレス電極シートの背面の凹凸形状を吸収する厚みを有する、変形することが可能な中間層を介して表示面の形状を維持する硬質サブモジュールフレームに固定するようにしてあることを特徴とする。
第1発明では、発光管アレイは、表示電極シートの表面をスムース状態に維持するようアドレス電極シートの背面側をアドレス電極シートの背面の凹凸形状を吸収する厚みを有する、変形することが可能な中間層を介して表示面の形状を維持する硬質サブモジュールフレームに固定してある。発光管アレイの背面側の表面形状がどのような形状であっても、中間層がアドレス電極シートの背面の凹凸形状を吸収して発光管アレイを支持することができるので、発光管アレイに残留応力が発生することもなく、表示電極シートの表面に凹凸形状が生じることを未然に回避することが可能となる。
また、第2発明に係る発光管アレイ型表示サブモジュールは、第1発明において、前記中間層及びアドレス電極シートと発光管とを固着している接着層は溶剤型粘着層であり、前記接着層は、前記中間層と接触しない位置にて前記アドレス電極シートと前記発光管とを固着するようにしてあることを特徴とする。
第2発明では、中間層及びアドレス電極シートと発光管とを固着している接着層が溶剤型粘着層であることから、中間層と接着層とが接触した場合には化学反応が生じることにより両者が溶解する可能性がある。そこで、接着層が、中間層と接触しない位置にてアドレス電極シートと発光管とを固着することにより、アドレス電極シート及び発光管を固着している接着層と中間層とが接触する可能性がなく、しかも中間層の厚みを薄くすることができることから、薄型表示装置を構成する発光管アレイ型表示サブモジュールを高い品質にて提供することが可能となる。
また、第3発明に係る発光管アレイ型表示サブモジュールは、第1発明において、前記中間層は、複数の発光管ごとに分割されたアドレス電極シートと発光管とを固着している第一の接着層及び表示電極シートと発光管とを固着している第二の接着層に対し、前記アドレス電極シートの隙間及び隣接する発光管の隙間を通して接触するよう形成してあることを特徴とする。
第3発明では、中間層が、複数の発光管ごとに分割されたアドレス電極シートと発光管とを固着している第一の接着層及び表示電極シートと発光管とを固着している第二の接着層に、アドレス電極シートの隙間及び隣接する発光管の隙間を通して接触した場合であっても、互いに化学反応が生じることがなく、発光管アレイの品質を損ねることなくサブモジュールフレームに発光管アレイを固定することができる。また、発光管を所定の位置に固定するよう中間層にて支持することができることから、発光管の振動に起因する固有の異音の発生も未然に防止することが可能となる。
また、第4発明に係る発光管アレイ型表示サブモジュールは、第1発明において、前記中間層は、複数の発光管ごとに分割されたアドレス電極シートと発光管とを固着している第一の接着層に対し、前記アドレス電極シートの隙間及び隣接する発光管の隙間を通して接触し、表示電極シートと発光管とを固着している第二の接着層は、前記中間層と接触しない位置にて前記表示電極シートと前記発光管とを固着するようにしてあることを特徴とする。
第4発明では、中間層が、複数の発光管ごとに分割されたアドレス電極シートと発光管とを固着している第一の接着層に対し、アドレス電極シートの隙間及び隣接する発光管の隙間を通して接触し、表示電極シートと発光管とを固着している第二の接着層は、中間層と接触しない位置にて表示電極シートと発光管とを固着するようにしてあることから、第一の接着層と第二の接着層とで異なる接着剤を用いることができるとともに、第二の接着層は中間層と接触しないことから接着剤の種類が限定されない。したがって、汎用性の高い接着剤を用いた場合であっても、中間層がアドレス電極シートの背面の凹凸形状を吸収して発光管アレイを支持することができるので、発光管アレイに残留応力が発生することもなく、表示電極シートの表面に凹凸形状が生じることを未然に回避することが可能となる。
また、第5発明に係る表示装置は、第1乃至第4発明のいずれか1つの発光管アレイ型表示サブモジュールを複数接続して構成してあることを特徴とする。
第5発明では、上述した発光管アレイ型表示サブモジュールを縦横に複数接続して表示パネルを構成することにより発光管アレイの背面側の表面形状がどのような形状であっても、中間層がアドレス電極シートの背面の凹凸形状を吸収して発光管アレイを支持することができるので、発光管アレイに残留応力が発生することもなく、表示電極シートの表面に凹凸形状が生じることを未然に回避することが可能となる。したがって、内部構造の変化に起因する電気的特性の劣化を防止することができ、高い品質の画像を提供することができる表示装置を提供することが可能となる。
次に、上記目的を達成するために第6発明に係る表示装置は、内部に放電ガスが封入された複数の発光管を並列に配置してあり、背面側に位置して各発光管の長手方向に沿ったアドレス電極が複数形成してあるフレキシブルなアドレス電極シートと、正面側に位置してすべての発光管を横切る方向に延伸する表示電極が複数形成してあるフレキシブルな表示電極シートとの間に、前記複数の発光管を挟持してある発光管アレイ、及び該発光管アレイを支持して表示面の形状を維持する硬質の支持プレートを備え、前記発光管アレイは、前記表示電極シートの表面をスムース状態に維持するよう前記アドレス電極シートの背面側を前記アドレス電極シートの背面の凹凸形状を吸収する厚みを有する、変形することが可能な中間層を介して前記支持プレートに固着されていることを特徴とする。
第6発明では、アドレス電極シートの背面側が、アドレス電極シートの背面の凹凸形状を吸収する厚みを有する、変形することが可能な中間層を介して硬質の支持プレートに固着されていることにより、発光管アレイの背面側の表面形状がどのような形状であっても、中間層がアドレス電極シートの背面の凹凸形状を吸収して発光管アレイを支持することができるので、発光管アレイに残留応力が発生することもなく、表示電極シートの表面に凹凸形状が生じることを未然に回避することが可能となる。また、アドレス電極シートの背面側に、アドレス電極シートの背面の凹凸形状を吸収する厚みを有する、変形することが可能な中間層を設けてあることにより、発光管アレイ表面から発生する固有の異音を吸音することができ、画像を見る者に音による不快感を与えることがない表示装置を提供することが可能となる。
また、第7発明に係る表示装置は、第6発明において、前記中間層は、ヤング率が10KPa以上200KPa以下であるゲル状材料で構成されていることを特徴とする。
また、第8発明に係る表示装置は、第6又は第7発明において、前記支持プレートは、ヤング率が1000KPa以上4000KPa以下である硬質プラスチックで構成されていることを特徴とする。
第7及び第8発明では、中間層を、ヤング率が10KPa以上200KPa以下であるゲル状材料で構成し、及び/又は支持プレートを、ヤング率が1000KPa以上4000KPa以下である硬質プラスチックで構成することにより、発光管アレイの背面側の表面形状がどのような形状であっても、中間層がアドレス電極シートの背面の凹凸形状を吸収して発光管アレイを支持することができるので、発光管アレイに残留応力が発生することもなく、表示電極シートの表面に凹凸形状が生じることを未然に回避することが可能となる。また、アドレス電極シートの背面側に、アドレス電極シートの背面の凹凸形状を吸収する厚みを有する、変形することが可能な中間層を設けてあることにより、発光管アレイから発生する固有の異音を吸音することができ、画像を見る者に音による不快感を与えることがない表示装置を提供することが可能となる。
次に、上記目的を達成するために第9発明に係る表示装置は、内部に放電ガスが封入された複数の発光管を並列に配置してあり、背面側に位置して各発光管の長手方向に沿ったアドレス電極が複数形成してあるフレキシブルなアドレス電極シートと、正面側に位置してすべての発光管を横切る方向に延伸する表示電極が複数形成してあるフレキシブルな表示電極シートとの間に、前記複数の発光管を挟持してある発光管アレイ、及び該発光管アレイを支持して表示面の形状を維持し、音反射機能を有する硬質の支持プレートを備え、前記発光管アレイは、前記表示電極シートの表面をスムース状態に維持するよう前記アドレス電極シートの背面側を前記アドレス電極シートの背面の凹凸形状を吸収し駆動時の異音を吸収する厚みを有する、変形することが可能な中間層を介して前記支持プレートに固着されていることを特徴とする。
第9発明では、発光管アレイは、アドレス電極シートの背面の凹凸形状を吸収し駆動時の異音を吸収する厚みを有する、変形することが可能な中間層を介して、音反射機能を有する硬質の支持プレートに固着されていることにより、発光管アレイの背面側の表面形状がどのような形状であっても、中間層がアドレス電極シートの背面の凹凸形状を吸収して発光管アレイを支持することができ、発光管アレイから発生する固有の異音を吸音することができ、画像を見る者に音による不快感を与えることがない表示装置を提供することが可能となる。
また、第10発明に係る表示装置は、第9発明において、前記中間層はゲル状材料で構成され、前記背面支持プレートは硬質プラスチックで構成されていることを特徴とする。
第10発明では、中間層をゲル状材料で構成し、支持プレートを硬質プラスチックで構成することにより、発光管アレイの背面側の表面形状がどのような形状であっても、中間層がアドレス電極シートの背面の凹凸形状を吸収して発光管アレイを支持することができ、発光管アレイから発生する固有の異音を吸音することができ、画像を見る者に音による不快感を与えることがない表示装置を提供することが可能となる。
上記のように、発光管アレイは、表示電極シートの表面をスムース状態に維持するようアドレス電極シートの背面側をアドレス電極シートの背面の凹凸形状を吸収する厚みを有する、変形することが可能な中間層を介して表示面の形状を維持する硬質サブモジュールフレームに固定してある。発光管アレイの背面側の表面形状がどのような形状であっても、中間層がアドレス電極シートの背面の凹凸形状を吸収して発光管アレイを支持することができるので、発光管アレイに残留応力が発生することもなく、表示電極シートの表面に凹凸形状が生じることを未然に回避することが可能となる。
従来の発光管アレイ型表示サブモジュールの発光管アレイの構成を模式的に示す斜視図である。 発光管アレイの発光管に直交する面での断面図である。 凹凸が生じている発光管アレイを用いた場合の発光管アレイ型表示サブモジュールの構成の例示図である。 発光管ごとにアドレス電極シートを設けた場合の、凹凸が生じている発光管アレイを用いたときの発光管アレイ型表示サブモジュールの構成の例示図である。 凹凸が生じている発光管アレイを用いたときの発光管アレイ型表示サブモジュールの発光管に沿ったアドレス電極を含む面での例示断面図である。 本発明の実施の形態1に係る発光管アレイ型表示サブモジュールの概略構成を示す、発光管に直交する面での断面図である。 本発明の実施の形態1に係る発光管アレイ型表示サブモジュールの発光管に沿ったアドレス電極を含む面での例示断面図である。 本発明の実施の形態1に係る発光管アレイ型表示サブモジュールの概略構成を示す、発光管に直交する面での断面図である。 本発明の実施の形態2に係る発光管アレイ型表示サブモジュールの概略構成を示す、発光管に直交する面での断面図である。 発光管ごとにアドレス電極シートを設けた場合の、本発明の実施の形態2に係る発光管アレイ型表示サブモジュールの概略構成を示す、発光管に直交する面での断面図である。 本発明の実施の形態3に係る発光管アレイ型表示サブモジュールの概略構成を示す、発光管に直交する面での断面図である。 発光管ごとにアドレス電極シートを設けた場合の、本発明の実施の形態3に係る発光管アレイ型表示サブモジュールの概略構成を示す、発光管に直交する面での断面図である。 本発明の実施の形態4に係る発光管アレイ型表示サブモジュールの概略構成を示す、発光管に直交する面での断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る発光管アレイ型表示サブモジュールについて、図面に基づいて詳細に説明する。
(実施の形態1)
図2は、発光管アレイの発光管31、31、・・・に直交する面での断面図である。図2(a)はカラー表示対応とした3つの発光管31、31、31を一組として、一組ごとにアドレス電極シート33を設けた場合の断面図を、図2(b)は発光管31ごとにアドレス電極シート33を設けた場合の断面図を、それぞれ示している。
図2(a)の(I)及び図2(b)の(I)は、正常に製造された場合の発光管アレイの状態を示している。すなわち、アドレス電極シート33のアドレス電極32上に3つで一組となった発光管31、31、31を、接着剤等の粘着層(第一の接着層)38を介して接着し、表示電極34が設けてある表示電極シート35に接着剤等の粘着層(第二の接着層)37を介して接着している。発光管31には赤色、緑色、青色それぞれの蛍光体層36R、36G、36Bが内部に形成されている。
アドレス電極シート33を切断する場合、図2(a)の(II)及び図2(b)の(II)に示すように、アドレス電極シート33の端部にバリ39が発生するおそれがある。また、湿気、温度等によってはアドレス電極シート33に反りが生じるおそれもある。図2(a)の(III )及び図2(b)の(III )には、アドレス電極シート33aに反りが生じている場合の発光管アレイの状態を示している。このような反りが生じた場合、アドレス電極シート33aと粘着層38との間に隙間が生じやすい。
さらに、発光管31の管径等のサイズの相違によってもアドレス電極シート33の背面側の表面形状に凹凸が生じる。例えば図2(a)の(IV)及び図2(b)の(V)には、発光管31aのサイズが他の発光管31よりも大きいことに起因してアドレス電極シート33側に凹凸が生じている。発光管31ごとにアドレス電極シート33を設けた場合には、図2(b)の(IV)に示すように、発光管31bが傾いて取り付けられることによりアドレス電極シート33の背面側の表面形状に凹凸が生じる場合もある。
上述のようなアドレス電極シート33の背面側の表面形状に凹凸が生じている発光管アレイを用いて発光管アレイ型表示サブモジュールを形成する場合、サブモジュールフレーム(背面支持プレート)は硬質部材であることから、正面側に位置する表示電極シート35の表面形状に凹凸が生じる。図3は、アドレス電極シート33の背面側の表面形状に凹凸が生じている発光管アレイを用いた場合の発光管アレイ型表示サブモジュールの構成の例示図である。図3(a)は、サブモジュールフレームが直線状である場合を、図3(b)はサブモジュールフレームが曲線である場合を、それぞれ示している。
図3(a)及び(b)に示すように、アドレス電極シート33の背面側の表面形状に凹凸が生じている発光管アレイをサブモジュールフレーム40上に接着剤等の粘着層42を介して接着する場合、バリ39の存在、アドレス電極シート33aの反り、発光管31aの管径等のサイズの相違による凹凸の存在等に起因して、表示電極シート35の表面形状にも凹凸が生じ、表示電極シート35の粘着層37と発光管31、31、・・・との間に剥離部41が複数生じている。また、サブモジュールフレーム40とアドレス電極シート33との間にある、粘着層42と発光管31、31、・・・との間には、空間部43が複数生じている。さらに、剥離が生じていない部分においても残留応力が発生しており、発光管31内の放電保護膜の劣化を招き、電気的特性が悪化する。したがって、駆動電圧を印加した場合であっても所望の電界強度を得ることができず、電気的特性が大幅に悪化するという問題が生じていた。
図4は、発光管31ごとにアドレス電極シート33を設けた場合の、アドレス電極シート33の背面側の表面形状に凹凸が生じている発光管アレイを用いたときの発光管アレイ型表示サブモジュールの構成の例示図である。図3と同様、アドレス電極シート33の背面側の表面形状に凹凸が生じている発光管アレイをサブモジュールフレーム40上に接着剤等の粘着層42を介して接着する場合、バリ39の存在、アドレス電極シート33aの反り、発光管31aの管径等のサイズの相違による凹凸の存在等に起因して、表示電極シート35の表面形状にも凹凸が生じ、表示電極シート35の粘着層37と発光管31、31、・・・との間に剥離部41が複数生じている。また、粘着層42と発光管31、31、・・・との間には空間部43が複数生じている。
図5は、アドレス電極シート33の背面側の表面形状に凹凸が生じている発光管アレイを用いたときの発光管アレイ型表示サブモジュールの発光管31に沿ったアドレス電極32を含む面での例示断面図である。方向は相違しても図3及び図4と同様、アドレス電極シート33の背面側の表面形状に凹凸が生じている発光管アレイをサブモジュールフレーム40上に接着剤等の粘着層42を介して接着する場合、バリの存在、アドレス電極シート33の反り、発光管の管径等のサイズの相違による凹凸の存在等に起因して、表示電極シート35の表面形状にも凹凸が生じるとともに、発光管31自体が変形した変形部51が生じるおそれがある。発光管31が変形することにより、アドレス電極シート33とサブモジュールフレーム40との間に複数の空間部52、52、・・・が生じ、斯かる空間部52、52、・・・が、発光管31、31、・・・から生じる雑音の原因ともなる。
そこで、本実施の形態1では、サブモジュールフレーム40と発光管アレイとの間に硬化性樹脂、例えば熱硬化性樹脂により中間層を形成し、中間層の形成過程においてアドレス電極シート33の背面側の表面形状に生じている凹凸を吸収する点に特徴を有している。図6は、本発明の実施の形態1に係る発光管アレイ型表示サブモジュールの概略構成を示す、発光管31に直交する面での断面図である。図6(a)は、本実施の形態1に係る中間層60を含む発光管アレイ型表示サブモジュールの全体構成を、図6(b)は中間層60の構成を、それぞれ示している。
図6(a)に示すように、発光管アレイは、サブモジュールフレーム40表面に設けた熱硬化性樹脂からなる中間層60へ埋め込むように配設し、発光管アレイが中間層60の所定の深さまで埋まった状態で加熱等して硬化させることにより、中間層60を形成する。このようにして、図6(b)に示す断面形状を有する中間層60を形成することで、アドレス電極シート33の背面側の表面形状にいかなる凹凸が生じていようと、生じている凹凸に沿った形状を有する中間層60を形成することができ、アドレス電極シート33の背面側の凹凸の存在等に起因する表示電極シート35の表面形状に凹凸は生じることがなくスムース状態に維持される他、表示電極シート35の粘着層37と発光管31、31、・・・との間に剥離部41も生じない。また、図4の空間部43(図5の空間部52)についても熱硬化性樹脂が充填される。なお、中間層60に用いる熱硬化性樹脂は、加熱前には発光管アレイよりも十分に柔軟で、アドレス電極シート33の背面側の表面形状に生じているいかなる凹凸にも沿った形状となる必要があり、また熱硬化後においても発光管アレイよりも柔軟で、発光管アレイに不要な力が加わらない必要がある。
図7は、本発明の実施の形態1に係る発光管アレイ型表示サブモジュールの発光管31に沿ったアドレス電極32を含む面での例示断面図である。図7(a)は、本実施の形態1に係る中間層60を含む発光管アレイ型表示サブモジュールの全体構成を、図7(b)は中間層60の構成を、それぞれ示している。
図7(a)に示すように、発光管アレイは、サブモジュールフレーム40表面に設けた熱硬化性樹脂からなる中間層60へ埋め込むように配設し、発光管アレイが中間層60の所定の深さまで埋まった状態で加熱等して硬化させることにより、中間層60を形成する。このようにして、図7(b)に示す断面形状を有する中間層60を形成することで、発光管アレイの背面に複数の凹凸部71、71、・・・が生じていようと、凹凸部71、71、・・・に沿った形状を有する中間層60にて吸収することができ、凹凸部71、71、・・・の存在等により生じていた表示電極シート35の表面形状に凹凸は生じることがなく、発光管31に変形が生じることもない。
なお、中間層60の厚みは、表示電極シート35と発光管アレイとを接着する粘着層37の接着剤の種類、アドレス電極シート33と発光管アレイとを接着する粘着層38の接着剤の種類、及び中間層60の材質によって変動する。本実施の形態1では、中間層60に例えば溶剤型のアクリル系樹脂等の熱硬化性樹脂を用いている。用いる合成樹脂の種類を最少にするためには、粘着層37及び粘着層38についても、溶剤型のアクリル系樹脂を用いることが好ましい。
しかし、溶剤型のアクリル系樹脂は、互いに接触することで、両者が溶融する、あるいは化学反応が生じることにより、剥離等の障害が生じるおそれがある。そこで、アドレス電極シート33のうち、サブモジュールフレーム40から最も近接しているアドレス電極シート33の高さを限度として熱硬化性樹脂を注入し、中間層60を形成する。
図8は、本発明の実施の形態1に係る発光管アレイ型表示サブモジュールの概略構成を示す、発光管31に直交する面での断面図である。図8(a)は、本実施の形態1に係る中間層60を含む発光管アレイ型表示サブモジュールの全体構成を、図8(b)は中間層60の構成を、それぞれ示している。
図8(a)に示すように、発光管アレイは、サブモジュールフレーム40の表面に設けた熱硬化性樹脂からなる中間層60へ埋め込むように配設し、アドレス電極シート33ののうち、サブモジュールフレーム40から最も近接しているアドレス電極シート33の高さを限度として中間層60を形成している。このようにして、図8(b)に示す断面形状を有する薄型の中間層60を形成することで、アドレス電極シート33の背面側の表面形状にいかなる凹凸が生じていようと、生じている凹凸に沿った形状を有する中間層60を形成することができ、アドレス電極シート33の背面側の表面形状に生じている凹凸の存在等に起因する表示電極シート35の表面形状に凹凸が生じることがなく、表示電極シート35の粘着層37と発光管31、31、・・・との間に剥離部41も生じない。また、図4の空間部43(図5の空間部52)についても熱硬化性樹脂が充填される。
さらに、合成樹脂の種類が1種類で足りるとともに、中間層60を形成する合成樹脂の分量も最小限で済むことから、低コストで効果的な中間層60を形成することができる。また、中間層60の厚みを薄くすることにより、中間層60が硬化する前の状態で発光管アレイの正面側(表示電極側)から圧力が加わった場合であっても、中間層60と粘着層38とが接触しにくく、より安全に製造することが可能となる。
以上のように本実施の形態1によれば、アドレス電極シート33の背面側の表面形状にいかなる凹凸が生じていようと、生じている凹凸に沿った形状を有する中間層60を容易に形成することができ、アドレス電極シート33の背面側の表面形状に生じている凹凸の存在等に起因する表示電極シート35の表面形状に凹凸は生じることがなく、粘着層37と発光管31、31、・・・との間の剥離部41も、粘着層42と発光管31、31、・・・との間の空間部43(空間部52)も生じない。したがって、発光管31内の電気的特性の劣化が生じることがなく、印加する駆動電圧も設計電圧で足りることから、高画質を維持した大画面の表示装置を具現化することが可能となる。
(実施の形態2)
本実施の形態2では、中間層60に例えば無溶剤型のエポキシ系樹脂等の熱硬化性樹脂を用い、粘着層37及び粘着層38には、例えば溶剤型のアクリル系樹脂等の熱硬化性樹脂を用いる点で、実施の形態1と相違する。無溶剤型のエポキシ系樹脂は、たとえ溶剤型のアクリル系樹脂と接触した場合であっても互いに溶解せず、化学反応も生じないことから、中間層60を発光管31、31、・・・を支持することが可能な領域にまで形成することができる。なお、中間層60には、無溶剤型のアクリル系樹脂を用いても良い。
図9は、本発明の実施の形態2に係る発光管アレイ型表示サブモジュールの概略構成を示す、発光管31に直交する面での断面図である。図9(a)は、本実施の形態2に係る中間層60を含む発光管アレイ型表示サブモジュールの全体構成を、図9(b)は中間層60の構成を、それぞれ示している。
図9(a)に示すように、発光管アレイは、サブモジュールフレーム40の表面に設けた熱硬化性樹脂からなる中間層60へ埋め込むように配設し、アドレス電極シート33間の隙間を通過して、表示電極シート35まで熱硬化性樹脂を充填し、中間層60を形成している。このようにして、図9(b)に示す断面形状を有する厚膜型の中間層60を形成することで、アドレス電極シート33の背面側の表面形状にいかなる凹凸が生じていようと、生じている凹凸に沿った形状を有する中間層60を形成することができ、アドレス電極シート33の背面側の表面形状に生じている凹凸の存在等に起因する表示電極シート35の表面形状に凹凸は生じることがなく、表示電極シート35の粘着層37と発光管31、31、・・・との間に剥離部41も生じない。また、図4の空間部43(図5の空間部52)についても熱硬化性樹脂が充填される。
また、中間層60により発光管31、31、31を一組ずつ支持することができることから、発光管31に振動が生じにくく、発光管31から雑音が生じるのを効果的に抑制することも可能となる。
図10は、発光管31ごとにアドレス電極シート33を設けた場合の、本発明の実施の形態2に係る発光管アレイ型表示サブモジュールの概略構成を示す、発光管31に直交する面での断面図である。図10(a)は、本実施の形態2に係る中間層60を含む発光管アレイ型表示サブモジュールの全体構成を、図10(b)は中間層60の構成を、それぞれ示している。
図10(a)に示すように、発光管アレイは、サブモジュールフレーム40の表面に設けた熱硬化性樹脂からなる中間層60へ埋め込むように配設し、アドレス電極シート33間の隙間を通過して、発光管31ごとにその周辺を熱硬化性樹脂で充填し、表示電極シート35まで到達する中間層60を形成している。このようにして、図10(b)に示す断面形状を有する厚膜型の中間層60を形成することで、アドレス電極シート33の背面側の表面形状にいかなる凹凸が生じていようと、生じている凹凸に沿った形状を有する中間層60を形成することができ、アドレス電極シート33の背面側の表面形状に生じている凹凸の存在等に起因する表示電極シート35の表面形状に凹凸は生じることがなく、表示電極シート35の粘着層37と発光管31、31、・・・との間に剥離部41も生じない。また、図4の空間部43(図5の空間部52)についても熱硬化性樹脂が充填される。
また、中間層60により発光管31ごとに支持することができることから、発光管31に振動がより生じにくく、発光管31から雑音が生じるのをより効果的に抑制することが可能となる。
以上のように本実施の形態2によれば、粘着層37、38と中間層60とが接触した場合であっても、互いに化学反応が生じることがなく、発光管アレイの品質を損ねることなくサブモジュールフレーム40に発光管アレイを貼り付けることができる。また、発光管31単体ごとに所定の位置に固定するよう中間層60にて支持することができることから、発光管31の振動に起因する固有の雑音の発生もより効果的に防止することが可能となる。
(実施の形態3)
本実施の形態3では、実施の形態2と同様、中間層60に例えば無溶剤型のエポキシ系樹脂等の熱硬化性樹脂を用い、粘着層37及び粘着層38として、例えば溶剤型のアクリル系樹脂を用いる点で、実施の形態1と相違する。無溶剤型のエポキシ系樹脂は、たとえ溶剤型のアクリル系樹脂と接触した場合であっても互いに溶解せず、化学反応も生じないことから、中間層60を発光管31、31、・・・を支持することが可能な領域にまで形成することができる。なお、中間層60には、無溶剤型のアクリル系樹脂を用いても良い。
また、中間層60にエポキシ系樹脂を用い、粘着層38にシリコン等のゴム系樹脂を用いても良い。さらに、粘着層37にシリコン等のゴム系樹脂を用いても良いし、溶剤型のアクリル系樹脂を用いても良い。この場合、エポキシ系樹脂とゴム系樹脂とは、たとえ接触した場合であっても互いに溶解せず、化学反応も生じないことから、発光管31、31、・・・を支持することが可能な高さにまで中間層60を形成することができる。
しかし、溶剤型のアクリル系樹脂は、シリコン等のゴム系樹脂と接触した場合にも、両者が溶融する、あるいは化学反応が生じて剥離等の障害が生じるおそれがある。そこで、粘着層37に接触しない高さを限度として熱硬化性樹脂を注入し、中間層60を形成する。
図11は、発光管31、31、31の一組ごとにアドレス電極シート33を設けた場合の、本発明の実施の形態3に係る発光管アレイ型表示サブモジュールの概略構成を示す、発光管31に直交する面での断面図である。図11(a)は、本実施の形態3に係る中間層60を含む発光管アレイ型表示サブモジュールの全体構成を、図11(b)は中間層60の構成を、それぞれ示している。
図11(a)に示すように、発光管アレイは、サブモジュールフレーム40の表面に設けた熱硬化性樹脂からなる中間層60へ埋め込むように配設し、アドレス電極シート33間の隙間を通過して、発光管31の下半分周辺に熱硬化性樹脂を充填し、中間層60を形成している。このようにして、図11(b)に示す断面形状を有する厚膜型の中間層60を形成することで、アドレス電極シート33の背面側の表面形状にいかなる凹凸が生じていようと、生じている凹凸に沿った形状を有する中間層60を形成することができ、アドレス電極シート33の背面側の表面形状に生じている凹凸の存在等に起因する表示電極シート35の表面形状に凹凸は生じることがなく、表示電極シート35の粘着層37と発光管31、31、・・・との間に剥離部41も生じない。また、図4の空間部43(図5の空間部52)についても熱硬化性樹脂が充填される。
また、中間層60により発光管31、31、31を一組ずつ支持することができることから、発光管31に振動がより生じにくく、発光管31から雑音が生じるのを効果的に抑制することが可能となる。
図12は、発光管31ごとにアドレス電極シート33を設けた場合の、本発明の実施の形態3に係る発光管アレイ型表示サブモジュールの概略構成を示す、発光管31に直交する面での断面図である。図12(a)は、本実施の形態3に係る中間層60を含む発光管アレイ型表示サブモジュールの全体構成を、図12(b)は中間層60の構成を、それぞれ示している。
図12(a)に示すように、発光管アレイは、サブモジュールフレーム40の表面に設けた熱硬化性樹脂からなる中間層60へ埋め込むように配設し、アドレス電極シート33間の隙間を通過して、発光管31ごとにその下半分周辺を熱硬化性樹脂で充填し、中間層60を形成している。このようにして、図12(b)に示す断面形状を有する厚膜型の中間層60を形成することで、アドレス電極シート33の背面側の表面形状にいかなる凹凸が生じていようと、生じている凹凸に沿った形状を有する中間層60を形成することができ、アドレス電極シート33の背面側の表面形状に生じている凹凸の存在等に起因する表示電極シート35の表面形状に凹凸は生じることがなく、表示電極シート35の粘着層37と発光管31、31、・・・との間に剥離部41も生じない。また、図4の空間部43(図5の空間部52)についても熱硬化性樹脂が充填される。
また、中間層60により発光管31ごとに支持することができることから、発光管31に振動がより生じにくく、発光管31から雑音が生じるのをより効果的に抑制することが可能となる。さらに、粘着層37の材質は問わないことから、より安価な合成樹脂を選択することでコストダウンを図ることも可能となる。
以上のように本実施の形態3によれば、粘着層38と中間層60とが接触した場合であっても、互いに化学反応が生じることがなく、発光管アレイの品質を損ねることなくサブモジュールフレーム40に発光管アレイを貼り付けることができる。また、発光管31単体ごとに所定の位置に固定するよう中間層60にて支持することができることから、発光管31の振動に起因する固有の雑音の発生もより効果的に防止することが可能となる。
なお、上述した実施の形態1乃至3では、サブモジュールフレームとして別個の構造体を用いることを前提としているが、中間層60と同様の材質で形成しても良い。この場合、中間層60は、エポキシ系樹脂又はアクリル系樹脂を用いることができる。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4に係る発光管アレイ型表示サブモジュールの構成は、実施の形態1と同様であることから、同一の符号を付することにより詳細な説明を省略する。本実施の形態4では、中間層60として吸音機能を有するゲル状の材料を用いることにより、発光管アレイから発生する異音を吸収する点で実施の形態1と相違する。
すなわち、2枚の発光管アレイ型表示サブモジュール30、30同士を接続する場合、アドレス電極32、32、・・・が形成されているアドレス電極シート33を端部で背面側へ折り曲げて接続することにより、発光管アレイ間に可能な限り隙間が生じないよう工夫されている。これは、表示電極34、34、・・・が形成されている表示電極シート35についても同様である。
したがって、発光管31は非常に接近した状態で構成されており、駆動電圧が印加された場合には発光管31、31、・・・内部の圧力変動、温度変化等に起因して発光管31、31、・・・の形状が微妙に変動する。また、発光管31、31、・・・自体の製造精度にもばらつきがあり、管径等のサイズの不一致等の要因も互いに関連しあうことにより、駆動入力パターンによっては発光管アレイに固有の振動モードと共振し、発光管アレイ表面から異音が発生するという現象が生じる。
発光管アレイ表面から発生した異音は、表示電極シート35を伝播し、表示装置の正面側から画像を見ている者に対して発せられる。斯かる異音は、画像を見る者にとっては不快感を喚起する一因となる。
そこで、本実施の形態4では、発光管アレイのアドレス電極シート33、33、・・・の背面側の中間層60を、吸音機能を有するゲル状の材料とすることにより音吸収層を形成し、中間層60を支持する硬質の背面支持プレート70を音反射機能を有する材料とすることにより音反射層を形成している。図13は、本発明の実施の形態4に係る発光管アレイ型表示サブモジュールの概略構成を示す、発光管に直交する面での断面図である。
図13に示すように、アドレス電極シート33、33、・・・の背面側に、音吸収層としてゲル状の中間層60を設けてある。中間層60は、硬質の背面支持プレート70とアドレス電極シート33、33、・・・との間に挟持されており、アドレス電極シート33、33、・・・の背面側の表面形状に沿って変形する。硬質の背面支持プレート70は、音反射層として機能する。
斯かる構造とすることにより、発光管アレイ表面から異音が発生した場合、まず中間層60にて一定の音エネルギーが吸収され、硬質の背面支持プレート70にて一定量の音が発光管アレイ側へ反射される。続いて、硬質の背面支持プレート70で反射された音について、再度中間層60にて一定の音エネルギーが吸収されることにより、発光管アレイ表面から発生した異音を小さくすることが可能となる。
音吸収層として機能する中間層60は、例えばヤング率が10〜200KPaの軟質材を用いることが好ましい。具体的には、透光性を有する軟質ゲルである、シリコンゲル、ポリエチレンゲル、アクリルゲル、ウレタンゲル、アクリルウレタンゲル、ブタジエンゲル、イソプレンゲル、ブチルゲル、スチレンブタジエンゲル、エチレン酢酸ビニル共重合体ゲル、エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体ゲル、フッ素ゲル等がより望ましい。
音反射層として機能する背面支持プレート70としては、例えばヤング率が1000〜4000KPaの硬質材を用いることが好ましい。具体的には、透光性を有する高分子フィルムに用いることができる材質である、ポリエチレンテレフタレート、ポリエーテルサルフォン、ポリスチレン、ポリエチレンナフタレート、ポリアリレート、ポリエーテルエーテルケトン、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン6等のポリアミド、ポリイミド、トリアセチルセルロース等のセルロース系樹脂、ポリウレタン、ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素系樹脂、ポリ塩化ビニル等のビニル化合物、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸エステル、ポリアクリロニトリル、ビニル化合物等の付加重合体、ポリメタクリル酸、ポリメタクリル酸エステル、ポリ塩化ビニリデン等のビニリデン化合物、フッ化ビニリデン/トリフルオロエチレン共重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合体等のビニル化合物又はフッ素系化合物の共重合体、ポリエチレンオキシド等のポリエーテル、エポキシ樹脂、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール等がより望ましい。
以上のように本実施の形態4によれば、中間層60を音吸収層として機能させることにより、発光管アレイ表面から発生する固有の異音が表示装置の正面側から漏れ出るのを効果的に抑制することができ、画像を見る者に音による不快感を与えることがない表示装置を提供することが可能となる。
また、上述した実施の形態4は実施の形態1の構成に基づいて説明しているが、中間層60をゲル状の材料とすることにより、実施の形態2及び3の構成であっても同等の効果を奏することは言うまでもない。
その他、本発明の趣旨の範囲内であれば多種の変形、置換等が可能である。例えば中間層60及び粘着層37、38の材質についても、中間層60をどこまで充填するかに応じて、上述した材質に限定されることなく選択することが可能であることは言うまでもない。
31 発光管
32 アドレス電極
33 アドレス電極シート
34 表示電極(対)
35 表示電極シート
37 粘着層(第二の接着層)
38 粘着層(第一の接着層)
40 サブモジュールフレーム
60 中間層
70 背面支持プレート

Claims (10)

  1. 内部に放電ガスが封入された複数の発光管を並列に配置してあり、アドレス電極が形成してあるフレキシブルなアドレス電極シートと、表示電極が形成してあるフレキシブルな表示電極シートとの間に前記複数の発光管を挟持してある発光管アレイを用いる発光管アレイ型表示サブモジュールにおいて、
    前記発光管アレイは、前記表示電極シートの表面をスムース状態に維持するよう前記アドレス電極シートの背面側を前記アドレス電極シートの背面の凹凸形状を吸収する厚みを有する、変形することが可能な中間層を介して表示面の形状を維持する硬質サブモジュールフレームに固定するようにしてあることを特徴とする発光管アレイ型表示サブモジュール。
  2. 前記中間層及びアドレス電極シートと発光管とを固着している接着層は溶剤型粘着層であり、前記接着層は、前記中間層と接触しない位置にて前記アドレス電極シートと前記発光管とを固着するようにしてあることを特徴とする請求項1記載の発光管アレイ型表示サブモジュール。
  3. 前記中間層は、複数の発光管ごとに分割されたアドレス電極シートと発光管とを固着している第一の接着層及び表示電極シートと発光管とを固着している第二の接着層に対し、前記アドレス電極シートの隙間及び隣接する発光管の隙間を通して接触するよう形成してあることを特徴とする請求項1記載の発光管アレイ型表示サブモジュール。
  4. 前記中間層は、複数の発光管ごとに分割されたアドレス電極シートと発光管とを固着している第一の接着層に対し、前記アドレス電極シートの隙間及び隣接する発光管の隙間を通して接触し、表示電極シートと発光管とを固着している第二の接着層は、前記中間層と接触しない位置にて前記表示電極シートと前記発光管とを固着するようにしてあることを特徴とする請求項1記載の発光管アレイ型表示サブモジュール。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発光管アレイ型表示サブモジュールを複数接続して構成してあることを特徴とする表示装置。
  6. 内部に放電ガスが封入された複数の発光管を並列に配置してあり、背面側に位置して各発光管の長手方向に沿ったアドレス電極が複数形成してあるフレキシブルなアドレス電極シートと、正面側に位置してすべての発光管を横切る方向に延伸する表示電極が複数形成してあるフレキシブルな表示電極シートとの間に、前記複数の発光管を挟持してある発光管アレイ、及び
    該発光管アレイを支持して表示面の形状を維持する硬質の支持プレートを備え、
    前記発光管アレイは、前記表示電極シートの表面をスムース状態に維持するよう前記アドレス電極シートの背面側を前記アドレス電極シートの背面の凹凸形状を吸収する厚みを有する、変形することが可能な中間層を介して前記支持プレートに固着されていることを特徴とする表示装置。
  7. 前記中間層は、ヤング率が10KPa以上200KPa以下であるゲル状材料で構成されていることを特徴とする請求項6記載の表示装置。
  8. 記支持プレートは、ヤング率が1000KPa以上4000KPa以下である硬質プラスチックで構成されていることを特徴とする請求項6又は7記載の表示装置。
  9. 内部に放電ガスが封入された複数の発光管を並列に配置してあり、背面側に位置して各発光管の長手方向に沿ったアドレス電極が複数形成してあるフレキシブルなアドレス電極シートと、正面側に位置してすべての発光管を横切る方向に延伸する表示電極が複数形成してあるフレキシブルな表示電極シートとの間に、前記複数の発光管を挟持してある発光管アレイ、及び
    該発光管アレイを支持して表示面の形状を維持し、音反射機能を有する硬質の支持プレートを備え、
    前記発光管アレイは、前記表示電極シートの表面をスムース状態に維持するよう前記アドレス電極シートの背面側を前記アドレス電極シートの背面の凹凸形状を吸収し駆動時の異音を吸収する厚みを有する、変形することが可能な中間層を介して前記支持プレートに固着されていることを特徴とする表示装置。
  10. 前記中間層はゲル状材料で構成され、前記支持プレートは硬質プラスチックで構成されていることを特徴とする請求項9記載の表示装置。
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