JP4587526B2 - 曲げ加工装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、曲げ加工位置に対してワークを供給及び位置決め自在なロボットを用いてプレスブレーキなどの曲げ加工機にて折曲げ加工を行う曲げ加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プレスブレーキ201のごとき曲げ加工装置には、図16に示されているように上部テーブル203と下部テーブル205が備えられていると共に、上部テーブル203の下部にはパンチPが着脱可能に装着されており、下部テーブル205の上面にはダイDが着脱可能に装着されている。また、プレスブレーキ201は上部、下部テーブル203,205の一方が昇降可動するラムとしてパンチPとダイDとの協働によりワークWに折曲げ加工が行われるよう構成されている。
【0003】
また、プレスブレーキ201にはロボットグリッパ207にてワークWをクランプしてプレスブレーキ201の曲げ加工位置に対してワークWを自動的に供給及び位置決め自在なロボット209が備えられている。
【0004】
上記のプレスブレーキ201により曲げ加工が行われるに際し、昇降可動するラムのストローク位置としてのベンダーD軸情報からワークWのはね上がり角度が(挟み込み角度)が演算され、この挟み込み角度に基づいてグリッパ位置が演算され、この演算されたグリッパ位置にロボットグリッパ207を位置決め制御するように構成されている。
【0005】
上記のロボットグリッパ207を位置決め制御するにあたって、曲げ加工中はロボットグリッパ207を開いてロボット209がワークWのはね上がりに追従、所謂、「開追従」が行われ、曲げ加工最終段階にてワークWがロボットグリッパ207によりクランプされる。上記の「開追従」ときには、グリッパとワークWはある程度の自由度を持っているので、曲げ加工中にワークWのはね上がりによるワークWとロボットグリッパ207との位置ずれが上記の自由度により吸収される。
【0006】
なお、ワークWがロボットグリッパ207に代わるバキュームで吸着されるように構成されているロボット209の場合は、バキュームパッドのゴムによりワークWとロボットグリッパ207との位置ずれが吸収される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の曲げ加工方法及びその装置においては、ベンダーD軸によりワークWのはね上がり角度(挟み込み角度)が演算される際に、ワークWの材質を入力する項目がないなどの理由から、実際のはね上がり角度にかなりの誤差が生じているという問題点があった。
【0008】
また、前述したように「開追従」が行われるに際しては、毎回、ロボットグリッパ207の開、曲げ追従、ロボットグリッパ207の閉の動作が行われる。このために、タクトタイムが遅くなるという問題点があった。
【0009】
より詳しく説明すると、図17を参照するに、予めベンダーD軸情報から計算されたワークWのはね上がり角度(挟み込み角度)に基づいたロボットグリッパ207のクランプ位置の軌跡は、理想的にはA点からA’点であるが、実際にはA点からB点となる。これはワークWに引き込まれ量(=A’− B)が生じているためであり、この引き込まれ量が考慮されないと、ロボットグリッパ207のワークWに対するクランプ位置は異なってくるので、ワークWの位置決め工程にかなりの時間を要するという問題点があった。
【0010】
また、「開追従」では、ロボットグリッパ207とワークWの位置関係が初期状態からずれるので、次のワークWの曲げ加工のためにロボット209にてワークWにアプローチするときに曲げ加工線とワークWを平行にする動作が長くなるために多くのワークW位置決め時間を要するという問題点があった。
【0011】
また、曲げ加工中に、ワークWが金型方向へ引き込まれることにより、ロボットグリッパ207にてワークWをクランプする位置が変化してしまうという問題点があった。
【0012】
この発明は上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、ワークのはね上がり角度を検出し且つワークの引き込まれ量を算出し、この引き込まれ量の情報からロボットグリッパを正確な位置に位置決め制御して時間短縮を図るようにした曲げ加工装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明はワークをクランプするロボットグリッパを備え、このワークをパンチとダイとの協働にて曲げ加工する曲げ加工位置に対して供給及び位置決め自在なロボットを有する曲げ加工装置において、曲げ加工中のワークの挟み込み角度を検出する角度検出手段を設け、目標挟み込み角度までの計算上のワーク先端軌跡に対して前記角度検出手段にて検出された挟み込み角度におけるワークの引き込まれ量を算出し、この算出した引き込まれ量に基づいて前記挟み込み角度におけるワーク先端座標位置を算出する第2演算装置と、この算出されたワーク先端座標位置に基づいてロボットグリッパを位置制御せしめる指令部と、を備えた制御装置を設け、前記角度検出手段は、ダイ溝に連通してダイに形成されたスリット内に45°傾斜して備えられた反射ミラーと、当該反射ミラーで反射されたレーザ光を曲げ加工されたワークの両側面の複数箇所に照射してワークの折曲げ角度を検出するためにZ軸方向へ移動位置決めされるレーザ測長器とを備えていることを特徴とするものである。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の曲げ加工方法及びその装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0026】
図2ないしは図3を参照するに、本実施の形態に係わる曲げ加工装置としての例えばプレスブレーキ1は、立設されたサイドフレーム3を備えており、このサイドフレーム3の上部前面には上部テーブル5が設けられており、この上部テーブル5の下部にはパンチ装着部としての中間板7にパンチPが着脱可能に装着されている。一方、サイドフレーム3の下部前面には下部テーブル9が設けられている。この下部テーブル9の上のダイ装着部にはダイDが着脱可能に装着されている。
【0027】
また、プレスブレーキ1は上部、下部テーブル5,9の一方がラムとして昇降可動し、パンチPとダイDとの協働によりワークWに折曲げ加工が行われるよう構成されている。なお、本実施の形態では例えば下部テーブル9がラムシリンダ11(図11を参照)により昇降するよう構成されている。
【0028】
また、プレスブレーキ1にはロボットグリッパ13にてワークWをクランプしてプレスブレーキ1の曲げ加工線に対してワークWを自動的に供給及び位置決め自在なワーク移動装置としての例えばロボット15が下部テーブル9の表側を図2において左右方向(X方向)に移動自在に設けられている。なお、上記のロボット15には所望の曲げ加工線に対してワークWを供給及び位置決め自在なロボットグリッパ13がプレスブレーキ1に対して前後方向(Y方向)及び上下方向(図3において上下方向で、Z方向)に移動自在に設けられている。
【0029】
ロボット15は、本実施の形態においては昇降自在な下部テーブル9に一体的に取付けたベースプレート17に装着されている。
【0030】
より詳細には、ベースプレート17はダイDの長手方向に沿うX軸方向に延伸されており、このベースプレート17の前面に第1移動台19がX軸方向に移動自在に支承されている。この第1移動台19には、ベースプレート17の備えたX軸方向のラック21に噛合したピニオン(図示省略)が第1モータ23により回転駆動自在に設けられている。なお、前記第1モータ23にはエンコーダのごとき位置検出装置が備えられているので、第1移動台19のX軸方向の移動位置を検知することができる。
【0031】
また、第1移動台19には、上部側がY軸方向に拡大した扇形状部25が設けられており、この扇形状部25の上部には図3に示されているように後側よりも前側が低くなるように湾曲した円弧状のガイド部材としてラック部材27が設けられている。このラック部材27には、ラック部材27に沿ってY軸方向に移動自在の第2移動台29が支承されている。この第2移動台29には、ラック部材27に噛合したピニオンが第2モータ31により回転駆動自在に設けられている。なお、前記第2モータ31には第1モータ23と同様にエンコーダのごとき位置検出装置が備えられているので、第2移動台29のX軸方向の移動位置を検知することができる。
【0032】
また、上記の第2移動台29には、第2移動台29の移動方向に対して直交する上下のZ軸方向に移動自在な昇降支柱33が支承されている。この昇降支柱33には上下方向のラックが形成されており、このラックと噛合したピニオンが第3モータ35により回転駆動自在に設けられている。なお、前記第3モータ35には第1モータ23と同様にエンコーダのごとき位置検出装置が備えられているので、昇降支柱33は第3モータ35の駆動によって上下動され、且つ上下動位置は前記位置検出装置により検知される。
【0033】
第2移動台29がラック部材27に沿って前側へ移動されたときには、昇降支柱33は前側へ傾斜した状態になり、斜めに昇降するものであり、上昇時には下部テーブル9からワークWを離反するように機能するものとなる。
【0034】
また、昇降支柱33の上部には、Y軸方向に延伸したアーム37が適宜に固定されている。このアーム37の先端部にはワークWの一側縁部を把持自在なロボットグリッパ13が装着されている。
【0035】
より詳細には、ロボットグリッパ13はX軸と平行なB軸を中心として上下方向に回動自在に設けられており、上記のB軸と直交するA軸を中心として旋回自在に設けられている。また、上記A軸を中心としてロボットグリッパ13を旋回するための第4モータ39及びB軸を中心としてロボットグリッパ13を上下に回動するための第5モータ41が上記アーム37に装着されている。上記の第4,第5モータ39,41は、図11に示されているように後述する制御装置に接続されており、前述した第1モータ23と同様にエンコーダのごとき位置検出装置を備えているものである。
【0036】
また、ロボットグリッパ13には、ワークWをクランプ・アンクランプするための上部ジョー43と下部ジョー45とが備えられている。上記の上部、下部ジョー43,45はB軸回りに回動自在な回動スリーブ(図示省略)に旋回自在に支承されているので、上部ジョー43と下部ジョー45にクランプされたワークWは例えば図3に示されているようにB軸回りに反転されるほどの大きな角度範囲で旋回されるように構成されている。
【0037】
また、プレスブレーキ1には図4に示されているようにロボット15のロボットグリッパ13に把持されて移動されるワークWの位置決めをするためのワーク位置決め装置としての例えば突当て装置47が設けられている。この突当て装置47としては、本実施の形態ではワークWのX軸方向を位置決めする2つのX軸突当て部49と、ワークWのY軸方向を位置決めする1つのY軸突当て部51と、から構成されている。
【0038】
より詳しくは、X軸突当て部49は、X軸突当て部本体53が下部テーブル9の図4において左側に前後方向(Y方向)に延伸されたY軸ガイドレール55に沿ってY方向に移動自在であると共にY軸ガイドレール55に平行するラック57とピニオン(図示省略)、X軸突当て部モータ59を介してY方向に移動位置決め自在に設けられている。なお、X軸突当て部モータ59はエンコーダのごとき位置検出装置を備えているものである。
【0039】
また、X軸突当て部本体53にはX軸方向へ伸縮するピストンロッドを備えたX軸シリンダ61が設けられており、ピストンロッドの先端部がX軸突当て部49として機能する。なお、X軸突当て部49の先端にはワークWの当接を検出するX軸突当てセンサ63が装着されている。
【0040】
Y軸突当て部51は、Y軸突当て部本体65が下部テーブル9の裏側に左右方向(X方向)に延伸されたX軸ガイドレール67に沿ってX方向に移動自在であると共にX軸ガイドレール67に平行するラック69とピニオン(図示省略)、Y軸突当て部モータ71を介してX方向に移動位置決め自在に設けられている。なお、Y軸突当て部モータ71は、前述したX軸突当て部モータ59と同様にエンコーダのごとき位置検出装置を備えているものである。
【0041】
また、Y軸突当て部本体65にはY軸方向へ伸縮するピストンロッドを備えたY軸シリンダ73が設けられており、ピストンロッドの先端部がY軸突当て部51として機能する。なお、Y軸突当て部51の先端にはワークWの当接を検出するY軸突当てセンサ75が装着されている。
【0042】
したがって、折曲げ加工すべきワークWがロボット15により突当て装置47の2つのX軸突当て部49と1つのY軸突当て部51へ突き当てられるように移動されて位置決めされる。このとき、複数箇所のX軸突当てセンサ63とY軸突当てセンサ75の検出によりワークWの端縁が突当て位置決めされたことを検出することとなる。
【0043】
なお、図2における左側のサイドフレーム3の左側には、上記のロボット15及びロボットグリッパ13、突当て装置47、ラムシリンダ11などを制御せしめるための制御装置77が設けられている。
【0044】
図11を参照するに、制御装置77は、中央処理装置としてのCPU79を備えており、このCPU79には種々のデータを入力するための入力手段としての例えばキーボードのごとき入力装置81と、種々のデータを表示せしめるCRTごとき表示装置83が接続されている。
【0045】
また、CPU79には、展開図、三面図、立体図等により得られるワークWの曲げ加工情報として例えば曲げ長さ、曲げ角度、フランジ長さなどのデータが入力装置81から入力されて記憶される第1メモリ85が接続されている。
【0046】
さらに、CPU79には金型レイアウト情報、ロボットグリッパ13の情報、グリッパ基準面情報及びグリッパ移動距離に基づき、ロボットグリッパ13をプレスブレーキ1の所定の金型取付位置へ移動位置決めする指令を後述するロボット軸制御部へ与える指令部としての例えば主制御部87が接続されている。
【0047】
また、CPU79には、ロボットグリッパ13をワークWのはね上がりに追従せしめる追従モードに切り換えるためのモード切換スイッチ89が主制御部87を介して接続されており、オペレータが表示装置83の画面を見ながら可動テーブルである下部テーブル9のストロークを調整するための手動パルサ91が主制御部87を介して接続されている。
【0048】
また、CPU79には、ロボット15の各軸を制御するロボット軸制御部93が接続されており、このロボット軸制御部93を介して上述した第1モータ23、第2モータ31、第3モータ35、第4モータ39、第5モータ41及び各エンコーダが接続されている。
【0049】
さらに、CPU79には、突当て装置47の各軸を制御する突当て装置軸制御部95が接続されており、この突当て装置軸制御部95を介して上述したX軸突当て部モータ59、Y軸突当て部モータ71及び各エンコーダが接続されており、さらに、X軸シリンダ61とX軸突当てセンサ63、Y軸シリンダ73とY軸突当てセンサ75も接続されている。
【0050】
次に、本実施の形態に係わる角度検出手段としての曲げ角度検出装置97ついて図面を参照して説明する。
【0051】
ダイDの左右方向の適宜位置には図5,図6に示されているようにダイ溝DVに連通して複数のスリット99が形成されている。このスリット99の代わりに穴であっても構わない。このスリット99内には図6に示されているように右斜め上方へほぼ45°傾斜して反射面を構成する反射ミラー101が設けられている。また、下部テーブル9の裏面にはX軸モータ103によりX軸方向、L軸モータ105によりY軸方向と同方向のL軸方向、Z軸モータ107によりZ軸方向へ移動自在な支持ブラケット109が設けられており、この支持ブラケット109にレーザ測長器111が設けられている。なお、各X軸モータ103、L軸モータ105、Z軸モータ107にはそれぞれ位置検出器としてのエンコーダ(図示省略)が備えられている。
【0052】
上記構成により、レーザ測長器111はX軸方向、L軸方向、Z軸方向へ移動せしめられて所望の位置へ位置決めされるものである。しかも、レーザ測長器111から照振されたレーザ光LBは反射ミラー101で反射された後にスリット99内を通ってワークWの側面に照射される。照射されたレーザ光LBは戻り光としてレーザ測長器111へ戻されてレーザ測長器111からワークWの側面までの距離が検出されることになる。なお、レーザ測長器111のL軸方向の先端位置である基準位置は予めL軸モータ105により所望の位置に位置決めされるものである。
【0053】
また、レーザ測長器111をZ軸モータ107により移動位置決めさせることでワークWの両側面までの複数の距離が検出される。したがって、この検出されたワークWの両側面までの距離を用いてワークWの折曲げ角度が正確に演算されるものである。
【0054】
再び図11を参照するに、制御装置77のCPU79にはレーザ測長器111で検出されたワークWの側面までの距離が入力されて記憶される距離メモリ113が接続されている。
【0055】
また、CPU79には、レーザ測長器111で検出されたワークWの側面までの距離に基づいて折曲げ角度を演算するための第1演算装置115が接続されている。
【0056】
また、CPU79には、曲げ角度検出装置97(BI;Bending Indicatorの略)の各軸を制御するBI軸制御部117が接続されており、このBI軸制御部117を介して上述したX軸モータ103、L軸モータ105、Z軸モータ107及び各エンコーダが接続されている。
【0057】
折曲げ角度を演算するアルゴリズムについて説明すると、図7を参照するに、レーザ測長器111は例えば1個の発光器119、受光器121が備えられており、この1個の発光器119から照振されたレーザ光LBの光軸1,2は反射ミラー101で反射されてワークWの図7においてワークWの右側面へ照射される。その後、戻り光として受光器121で受光される。レーザ測長器111が2点鎖線で示されているようにZ軸方向の上方へ移動位置決めされて前述した要領でもってレーザ光LBの光軸3、4で照射せしめることにより、ワークWの図7において左側面へ照射される。その後、戻り光として受光器121で受光される。したがって、ワークWの4点である両側面までの距離が検出されることとなる。
【0058】
すなわち、そのときのZ→Zの移動量がlであり、Z→Zの移動量がlである。また、Z→Zの移動量がLである。
【0059】
この検出された距離をもとにして図8を参照して折曲げ角度θを演算すると、次の如くになる。
【0060】
光軸1と光軸2においては、
l’=l/cosα……(1)
12=(l’/2)×[1/cos(90−α)]
=(l/2)×{1/cosα×cos(90−α)}……(2)
計測長の差をaとすると、
α=tan−1(a/l
α=cos−1(l/l12)=cos−1(2cosα×cos(90−α))となり、
θ=90−(α+α
θ=90−{tan−1(a/l)+cos−1(2cosα×cos(90−α))} ……(3)
光軸3と光軸4においては、
l’=l/cosα……(4)
22=(l’/2)×[1/cos(90−α)]
=(l/2)×{1/cosα×cos(90−α)}……(5)
計測長の差をaとすると、
α=tan−1(a/l
α=cos−1(l/l22)=cos−1(2cosα×cos(90−α))となり、
θ=90−(α−α
θ=90−{tan−1(a/l)−cos−1(2cosα×cos(90−α))}
……(6)
したがって、
θ=θ+θ
=180−{tan−1(a/l)+tan−1(a/l)}
となる。
【0061】
次に、本実施の形態に係わる角度検出手段を構成するワーク下死点検出装置123について図面を参照して説明する。
【0062】
図9を参照するに、ダイDの内部にはダイDの長手方向に複数の変位計125が設けられている。この変位計125ではスプリング127により常時上方に付勢されてダイDのV溝に上下移動時材に突出する検出ピン129が設けられており、この検出ピン129の上下位置を検出するリニアスケール131がスプリング127の下方に設けられている。
【0063】
したがって、パンチPにより押し曲げられたワークWが検出ピン129を下方へ押し、このときの検出ピン129の上下位置をリニアスケール131により検出して図10に示されているように、検出ピン129の上端部とダイDの上面との距離を刃間距離STとして求める。
【0064】
再び図11を参照するに、前述した制御装置77のCPU79には、図12に示されているように曲げ角度と刃間距離との関係を示すグラフに基づくデータベースを記憶するデータベースファイル133と、前記データベースを修正するデータ修正部135と、曲げ加工されたワークWの曲げ角度の実測角度を目標角度と比較する比較判断部137と、ラムシリンダ11を制御してパンチPのストロークを制御するストローク指令部139とが接続されている。さらに、変位計125が接続されており、検出信号が伝達されるようになっている。
【0065】
上記構成により、データベースに記憶されている曲げ角度と刃間距離との関係を示すグラフや計算式により、所望の曲げ角度(ここでは90°)に仕上がるような挟み込み角度での刃間距離ST1が求められる。すなわち、このような曲げ角度と刃間距離ST1との関係を示すグラフや計算式では、実際の曲げ角度である仕上がり角度と、予めワークW毎にワーク条件からスプリングバック量を計算して考慮した挟み込み角度が示されているので、刃間距離ST1が検出されることにより挟み込み角度を求めることができる。
【0066】
再び図11を参照するに、前述した制御装置77のCPU79には、上述した曲げ角度検出装置97やワーク下死点位置検出装置123により算出されたワークWの挟み込み角度に基づいてワークWの引き込まれ量を計算すると共にこの引き込まれ量からワークWの先端座標、換言すればグリッパによるクランプ位置座標を計算する第2演算装置141が接続されている。
【0067】
また、CPU79には、D値の計算値に基づいてD軸にパルス分配を行ってベンダ軸を移動せしめる移動量を計算し、且つ第2演算装置141で算出されたワーク先端座標の計算値に基づいてロボット15の各軸にパルス分配を行ってロボット15を追従すべく移動せしめる移動量を計算するためのパルス分配量演算装置143が接続されている。
【0068】
次に、図1を参照して、本発明に係わる曲げ加工方法について説明する。
【0069】
金型データとしてダイV幅V、ダイ肩アールDR、ダイ溝角度DA、パンチ先端アールPR、パンチ角度PA、パンチ傾斜長さPL、ワークデータとして板厚t、摩擦係数μ、ワークフランジ長さL、仕上がり角度θなどの曲げ条件が入力装置81より入力されて第1メモリ85に記憶される。(ステップS1)。
【0070】
モード切換スイッチ89がONされて追従モードに切り換えられる。ワークWはロボットグリッパ13によりクランプされた状態のままで、ロボットグリッパ13が曲げ加工時のワークWのはね上がりに追従する「閉追従」である(ステップS2)。
【0071】
オペレータにより手動パルサ91で下部テーブル9が駆動されるか、或いは目標挟み込み角度θ’が入力されて自動的に下部テーブル9が駆動される(ステップS3)。
【0072】
ワークWの挟み込み角度θが測定される。つまり、曲げ角度検出装置97あるいはワーク下死点検出装置123により得られたデータに基づいて挟み込み角度θが計算される。この挟み込み角度θの測定は目標挟み込み角度θ'に到達するまでの曲げ加工中に逐次行われる(ステップS5及びS6)。
【0073】
測定挟み込み角度θが目標挟み込み角度θ'に到達していない場合は、測定挟み込み角度θと目標挟み込み角度θ'との差から、残りの曲げ加工すべき角度が計算される。この残りの角度が段階的に追い込まれるように分割した角度、及びこの角度に対するD値、ワークの先端座標つまりロボットグリッパによりクランプされるためのロボットTCP(テーチングポイント)座標が計算される。
【0074】
例えば、ワークの引き込まれ量を考慮していない状態での目標挟み込み角度θ'までのワークWの端縁の円弧状の軌跡は、図13に示されているように単純な計算上で求められる。
【0075】
一方、測定された挟み込み角度θから目標挟み込み角度θ'までの角度差が、図13に示されているように段階的にθ1、θ2、θ3、…、θiに分割され、各挟み込み角度θ1、θ2、θ3、…、θiにおけるD軸のストローク値(D値)と、それぞれの引き込まれ量Lを考慮したときのワークの先端座標(xi,yi)が演算して求められる。
【0076】
例えば各挟み込み角度θ1、θ2、θ3、…、θiに対応するワークWの引き込まれ量L1、L2、L3、…、Liが、塑性理論式f(V,DR,DA,PR,PA,PL,X,μ,n,F)を使用して第2演算装置141により計算される。なお、この場合は材料定数としてn値、F値が予め入力装置81から入力されて第1メモリ85に記憶されている。
【0077】
したがって、挟み込み角度がθ1のときの引き込まれ量がL1であるときは、計算上の軌跡と引き込まれ量L1との差から、ワーク先端座標(x1,y1)がロボットTCP座標として算出される。このときのD値もD1として算出される。
【0078】
同様にして、挟み込み角度がθ2のときの引き込まれ量がL2であるときは、ワーク先端座標(x2,y2)がロボットTCP座標として算出され、D値がD2として算出される。
【0079】
挟み込み角度がθ3のときの引き込まれ量がL3であるときは、ワーク先端座標(x3,y3)がロボットTCP座標として算出され、D値がD3として算出される。
【0080】
以上のように、測定された挟み込み角度と目標挟み込み角度の差に基づいて、段階的に追い込まれて曲げられる挟み込み角度に対応する引き込まれ量が計算され、この計算された引き込まれ量に基づいてロボットTCP座標、D値が算出される(ステップS7及びS8)。
【0081】
上記の算出されたD値の計算値D1、D2、D3、…、Diに基づいてD軸にパルス分配が行われ、ベンダ軸(D軸)が移動する(ステップS9及びS10)。
【0082】
上記のステップS7で算出されたワーク先端座標の計算値(x1,y1)、(x2,y2)、(x3,y3)、…、(x1,y1)に基づいてロボット15の各軸にパルス分配が行われ、ロボットグリッパ13がワーク先端座標に追従すべくロボット15のY軸、Z軸、A軸、B軸などのロボット軸が移動する(ステップS11及びS12)。
【0083】
上記のステップS5〜S12が繰り返されて測定挟み込み角度θが目標挟み込み角度θ'に到達したときにモード切換スイッチ89がOFFとなって追従モードが切りとなる(ステップS13)。
【0084】
下部テーブル9が下降してパンチPとダイDが離反する(ステップS15)。
【0085】
以上のように、逐次、挟み込み角度と加工中におけるワークWの引き込まれ量が算出され、ワーク先端位置(ロボットグリッパ13のクランプ位置)座標が計算されるので、ロボットグリッパ13がワークWに正確に追従していくためにワークWとロボットグリッパ13の位置との相対位置関係は変化しないこととなる。
【0086】
上述した実施の形態では、図14に示されているように曲げ加工開始時から終了までの間をワークWがロボットグリッパ13にてクランプされた状態でロボット15が追従する所謂「閉追従」であったが、他の実施の形態としては、図15に示されているように曲げ加工開始から曲げ加工終了の手前までは、図1のフローチャート図でステップS4においてロボットグリッパ13がワークWをアンクランプした状態でワークWのはね上がりに追従する所謂「開追従」で行われるようにしても構わない。この場合、例えばワークWがステップS14にてロボットグリッパ13によりクランプされている。
【0087】
この場合の一つの方法としては、曲げ加工終了の手前で、前述したように曲げ角度検出装置97によりリアルタイムに得られた挟み込み角度のデータに基づいてワークWの引き込まれ量が計算されることによりワーク先端座標が計算され、このワーク先端座標に基づいてロボットグリッパ13が追従してワークWをクランプする。その後、曲げ加工終了まで「閉追従」が行われ、曲げ角度検出装置97によりリアルタイムに得られた挟み込み角度のデータに基づいて計算されたワーク先端座標に従って追従することとなる。
【0088】
この場合の他の方法としては、曲げ加工終了の手前で、前述したようにワーク下死点検出装置123によりリアルタイムに得られたD値のデータにより測定挟み込み角度θが計算され、この測定挟み込み角度θのデータに基づいてワークWの引き込まれ量が計算されることによりワーク先端座標が計算され、このワーク先端座標に基づいてロボットグリッパ13が追従してワークWをクランプする。その後、曲げ加工終了まで「閉追従」が行われ、曲げ角度検出装置97によりリアルタイムに得られた挟み込み角度のデータに基づいて計算されたワーク先端座標に従って追従することとなる。
【0089】
なお、この発明は前述した実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他の態様で実施し得るものである。
【0090】
【発明の効果】
以上のごとき発明の実施の形態の説明から理解されるように、発明によれば、逐次、曲げ加工中における挟み込み角度とワークの引き込まれ量を算出してワーク先端位置座標を計算できるので、ロボットグリッパがワークに正確に追従できる。ワークとロボットグリッパの位置との相対位置関係が変化しないので、ロボットグリッパが曲げ加工開始から終了までワークをクランプして「閉追従」することができ、あるいは曲げ加工の途中からクランプして「閉追従」するとしても正確に且つ容易にクランプ位置決めすることができるので時間短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すもので、曲げ加工方法のフローチャート図である。
【図2】本発明の実施の形態で用いられる曲げ加工装置としてのプレスブレーキの正面図である。
【図3】本発明の実施の形態で用いられる曲げ加工装置としてのプレスブレーキの側面図である。
【図4】本発明の実施の形態における突当て装置の概略的な斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるダイの正面図である。
【図6】本発明の実施の形態における曲げ角度検出装置の概略的な側面図である。
【図7】曲げ角度検出装置にて曲げ角度を検出する説明図である。
【図8】曲げ角度検出装置にて曲げ角度を検出する説明図である。
【図9】本発明の実施の形態におけるワーク下死点検出装置の変位計を示す断面図である。
【図10】ワーク下死点検出装置における刃間距離を示す説明図である。
【図11】制御装置の構成ブロック図である。
【図12】角度と刃間距離の関係を示すグラフである。
【図13】曲げ加工中の挟み込み角度と引き込まれ量との関係を示す状態説明図である。
【図14】曲げ加工中におけるロボットグリッパの「閉追従」の状態を説明する説明図である。
【図15】曲げ加工中におけるロボットグリッパの「開追従」から「閉追従」に切換える状態を説明する説明図である。
【図16】従来のプレスブレーキのロボットによる「開追従」の状態説明図である。
【図17】従来のプレスブレーキのロボットによる「開追従」の状態説明図である。
【符号の説明】
1 プレスブレーキ(曲げ加工機)
5 上部テーブル
9 下部テーブル
13 ロボットグリッパ
15 ロボット
77 制御装置
85 第1メモリ
87 主制御部(指令部)
89 モード切換スイッチ
93 ロボット軸制御部
97 曲げ角度検出装置
111 レーザ測長器
113 距離メモリ
115 第1演算装置
117 BI軸制御部
123 ワーク下死点検出装置
141 第2演算装置

Claims (1)

  1. ワークをクランプするロボットグリッパを備え、このワークをパンチとダイとの協働にて曲げ加工する曲げ加工位置に対して供給及び位置決め自在なロボットを有する曲げ加工装置において、
    曲げ加工中のワークの挟み込み角度を検出する角度検出手段を設け、
    目標挟み込み角度までの計算上のワーク先端軌跡に対して前記角度検出手段にて検出された挟み込み角度におけるワークの引き込まれ量を算出し、この算出した引き込まれ量に基づいて前記挟み込み角度におけるワーク先端座標位置を算出する第2演算装置と、この算出されたワーク先端座標位置に基づいてロボットグリッパを位置制御せしめる指令部と、を備えた制御装置を設け
    前記角度検出手段は、ダイ溝に連通してダイに形成されたスリット内に45°傾斜して備えられた反射ミラーと、当該反射ミラーで反射されたレーザ光を曲げ加工されたワークの両側面の複数箇所に照射してワークの折曲げ角度を検出するためにZ軸方向へ移動位置決めされるレーザ測長器とを備えていることを特徴とする曲げ加工装置。
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