JP4006072B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、DLL回路を搭載する半導体集積回路装置に関する。
近年、SDRAM等の半導体集積回路装置は、高速化及び高集積化が進み、それに伴って所定の内部回路に対して外部のクロック信号と位相の同期したクロックを安定的に供給することが重要となっている。そこで、最近は高精度にタイミング調整が可能なDLL(Delay Locked Loop)回路を使用して、外部のクロックと位相の同期したクロックを、所定の内部回路に対して供給することが多い。
【0002】
また、最近のSDRAM等の半導体集積回路装置は、高速化及び高集積化に伴い消費電力が増大する傾向にあり、低消費電力化が要望されている。
【0003】
【従来の技術】
以下、従来の半導体集積回路装置において、アクティブパワーダウン状態を設定可能なSDRAMを例として動作を説明する。尚、アクティブパワーダウン状態外部とは、外部から入力されるすべてのクロック信号を無効とする状態をいう。
【0004】
従来のSDRAMは、例えば、図19のように、グローバルな内部クロックに同期して、DRAM COREへのデータの書き込み、及びDRAM COREからのデータの読み出しを行っている。
SDRAM内に供給される内部クロックは、SDRAMの外部から供給される外部クロックと、外部から制御可能なクロックイネーブル信号CKEがANDゲート301を介して生成され、CKEが’H’の場合、内部クロックを各回路に供給し、CKEが’L’の場合、各回路への内部クロックの供給を停止する。尚、CKEが’L’の場合、且つ制御信号が所定の入力の場合、SDRAMは、アクティブパワーダウン状態となる。
【0005】
また、ここでいう前記制御信号とは、チップセレクト信号CS、ロウアドレスセレクト信号RAS、カラムアドレスセレクト信号CAS、ライトイネーブル信号WEの信号をいい、前記所定の入力とは、例えば、図15に示すアクティブパワーダウン状態成立条件に対応する入力のことをいう。
これらの制御信号は、内部クロックに同期して、それぞれラッチ回路302、303、304、305にラッチされ、内部回路306に通知される。尚、内部回路306は、SDRAMを構成するANDゲート301、ラッチ回路302、303、304、305以外の回路で構成され、例えば、アクティブパワーダウン状態成立条件を検出するためのコマンドデコーダー、DRAM CORE等の回路で構成される。
【0006】
上記のように構成される従来のSDRAMは、例えば、図20に示すタイムチャートのように、ラッチ回路302、303、304、305が▲1▼に示す内部クロックの立ち上がりで、CS、RAS、CAS、WEをラッチすることにより、LATCH CS、LATCH RAS、LATCH CAS、LATCH WEの’H’状態が確定する。
【0007】
この状態で、例えば、▲2▼に示すようにCKEが’L’に設定されると、図15に示すアクティブパワーダウン状態成立条件が一致し、従来のSDRAMは、アクティブパワーダウン状態にセットされる。尚、従来のSDRAMは、アクティブパワーダウン状態にセットされた場合に内部クロックが停止する。そのため、各制御信号は、’H’、’L’のいずれの信号の入力があっても無視され(図20斜線部)、各ラッチ回路は、▲1▼以降の状態を保持する。
【0008】
この状態は、アクティブパワーダウン状態が解除されるまで、即ち、CKEが’H’に設定され、内部クロックが動作を開始するまで継続する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のSDRAMにおいて、動作周波数が高くなると、外部クロックに対する内部クロックの遅延により、誤動作が発生する可能性がある。
本発明は、高精度にタイミング調整が可能なDLL回路を有し、外部クロックと内部クロックを同期させることにより、誤動作を防止可能とし、更に低消費電力で動作可能な半導体集積回路装置を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そこで、上記課題を解決するため、本発明の半導体集積回路装置は、請求項1に記載のように、外部から入力されるすべてのクロック信号を無効とするアクティブパワーダウン状態を設定可能な半導体集積回路装置において、外部クロック信号と同期した内部クロック信号を生成するDLL回路(後述する実施例のDLL回路1に相当)と、該DLL回路にて生成した内部クロック信号により外部からの制御信号をラッチするラッチ回路(後述する実施例のラッチ回路2、3、4、5に相当)と、該ラッチ回路にてラッチされた制御信号に対応する所定の処理を実行する実行回路(後述する実施例の内部回路6に相当)を有し、前記DLL回路は、外部クロックの遅延時間を制御する遅延制御手段(後述する実施例の制御部18に相当)と、該遅延制御手段の制御により、該外部クロックに遅延を付加して内部クロックを生成する遅延付加手段(後述する実施例のディレイ段19に相当)とを有し、アクティブパワーダウン時に、前記DLL回路の遅延付加手段に対して外部クロック信号を供給しない手段(後述する実施例のANDゲート17に相当)と、前記DLL回路は、更に前記遅延制御手段に対して電流を供給可能な第一の供給手段(後述する実施例のドライバ21に相当)と、前記遅延付加手段に対して電流を供給可能な第二の供給手段(後述する実施例のドライバ22に相当)とを有する構成とする。
【0011】
本発明の半導体集積回路装置は、内部にDLL回路を有することにより、動作周波数が高くなった場合でも高精度のタイミング調整が可能となり、外部クロックと内部クロックが常に同期している。そのため、従来の半導体集積回路装置のような、外部クロックに対する内部クロックの遅延を要因とする誤動作が発生しない。
また、上記DLL回路の遅延付加手段に対して外部クロック信号を供給しない手段として、例えば、遅延付加手段の直前に2入力ANDゲートを有する構成とし、一方の入力に外部クロックを、他方に外部クロックイネーブル信号をそれぞれ入力している。
また、本発明の半導体集積回路装置は、アクティブパワーダウン状態のとき、その外部クロックイネーブル信号をディセーブル状態にすることにより外部クロックをDLL回路に伝達しないように制御するため、DLL回路にて内部クロックが生成されず、内部回路の消費電力を削減することができる。
また、本発明の半導体集積回路装置は、アクティブパワーダウン状態で遅延付加手段に対する外部クロックの供給が停止した場合でも、DLL回路の遅延制御手段、及び遅延付加手段に対して常に安定的に電流を供給することができる。
【0012】
また、本発明の半導体集積回路装置は、請求項2に記載のように、請求項1記載の半導体集積回路装置において、アクティブパワーダウン状態のとき、前記DLL回路に対して外部クロック信号を供給しない手段(後述する実施例のANDゲート8に相当)を有する構成とする。
本発明の半導体集積回路装置は、上記DLL回路に対して外部クロック信号を供給しない手段として、例えば、DLL回路の直前に2入力ANDゲートを有する構成とし、一方の入力に外部クロックを、他方に外部クロックイネーブル信号をそれぞれ入力している。
【0013】
従って、本発明の半導体集積回路装置は、アクティブパワーダウン状態のとき、その外部クロックイネーブル信号をディセーブル状態にすることにより外部クロックをDLL回路に伝達しないように制御するため、DLL回路にて内部クロックが生成されず、内部回路の消費電力を削減することができる。
また、本発明の半導体集積回路装置は、請求項3に記載のように、請求項1記載の半導体集積回路装置において、アクティブパワーダウン状態のとき、前記DLL回路にて生成された内部クロック信号によりラッチされた前記制御信号を前記内部回路に通知しない手段(後述する実施例のANDゲート12、13、14、15に相当)を有する構成とする。
【0014】
本発明の半導体集積回路装置は、上記制御信号を内部回路に通知しない手段として、例えば、内部回路の直前に2入力ANDゲートを有する構成とし、一方の入力に制御信号を、他方に制御イネーブル信号をそれぞれ入力している。
従って、本発明の半導体集積回路装置は、アクティブパワーダウン状態のとき、その制御イネーブル信号をディセーブル状態にすることによりラッチ回路からの制御信号が内部回路に伝達されないため、内部回路が動作せず、内部回路の消費電力を削減することができる。尚、本発明は、アクティブパワーダウン状態においてもDLL回路にて内部クロックを生成する点で請求項2と異なる。
【0015】
また、本発明の半導体集積回路装置は、請求項4に記載のように、請求項1記載の半導体集積回路装置において、アクティブパワーダウン状態のとき、前記DLL回路にて生成された内部クロック信号を前記ラッチ回路に通知しない手段(後述する実施例のANDゲート16に相当)を有する構成とする。
本発明の半導体集積回路装置は、上記内部クロック信号をラッチ回路に通知しない手段として、例えば、ラッチ回路のクロック入力端子の直前に2入力ANDゲートを有する構成とし、一方の入力に内部クロックを、他方に内部クロックイネーブル信号をそれぞれ入力している。
【0016】
従って、本発明の半導体集積回路装置は、アクティブパワーダウン状態のとき、その内部クロックイネーブル信号をディセーブル状態にすることにより制御信号が内部回路に伝達されないため、内部回路が動作せず、内部回路の消費電力を削減することができる。尚、本発明は、アクティブパワーダウン状態においてもDLL回路にて内部クロックを生成する点で請求項2と異なり、ラッチ回路への内部クロックを停止させる点で請求項3と異なる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の半導体集積回路装置の実施例を図面に基づいて説明する。尚、本実施例では、説明の便宜上、半導体集積回路装置として、SDRAMを例として説明する。
本発明のSDRAMは、例えば、図14のように、SDRAMの基本的機能として実際にデータを記憶するDRAM CORE38と、SDRAM内の回路に定電圧を供給可能な定電圧電源31と、外部からのクロックに同期して制御信号をラッチ、及びデコード可能な制御信号生成回路32と、外部からのアドレスを保持してロウアドレスをDRAM CORE38に伝達するアドレスバッファレジスタ33と、書き込みデータ及び読み出しデータを保持可能なデータバッファレジスタ34と、前記制御信号生成回路32にてラッチされた制御信号をDRAM CORE38に伝達する制御信号ラッチ回路35と、種々の動作モードを設定可能なモードレジスタ36と、設定された動作モードに基づいてカラムアドレスをDRAM CORE38に伝達するアドレスカウンタ37から構成される。
【0022】
上記のように構成されるSDRAMは、外部からのクロック信号、制御信号、アドレス、クロックイネーブル信号等の入力により、DRAM CORE38からのデータの読み出し処理、及びDRAM CORE38へのデータの書き込み処理を実行する。
尚、本発明のSDRAMにおいて、外部からのクロック信号は’外部CLK’、クロックイネーブル信号は’CKE’アドレスは’A0’’A1'・・・’An’(nは任意のビット数を示す)、データは’DQ0’’DQ1'・・・’DQn’(nは任意のビット数を示す)とそれぞれ定義する。また、上記制御信号は、チップセレクト信号’CS’とロウアドレスセレクト信号’RAS’とカラムアドレスセレクト信号’CAS’とライトイネーブル信号’WE’を表す。
【0023】
近年、SDRAMは、急速な高速化及び高集積化に伴って、所定の内部回路、例えば、制御信号生成回路32内のラッチ回路、制御信号ラッチ回路35等の内部回路に対して外部のクロック信号’外部CLK’と位相の同期した内部クロック信号’内部CLK’を安定的に供給することが重要となっている。即ち、動作周波数が高くなるにつれて、’外部CLK’に対する’内部CLK’の遅延が要因となる誤動作が増加している。そこで、図14に示す本発明のSDRAMでは、高精度にタイミング調整が可能なDLL回路を制御信号生成回路32内に持たせることにより、’外部CLK’と位相の同期した’内部CLK’を、所定の内部回路に対して供給するようにしている。
【0024】
以下、誤動作の防止を実現可能とし、更に低消費電力化を考慮した制御信号生成回路32の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、図14に示す本発明のSDRAMにおける制御信号生成回路32の第一の実施例を示す。
図1において、制御信号生成回路32は、DLL回路1とラッチ回路2、3、4、5と内部回路6と低電圧電源7とANDゲート8から構成される。尚、内部回路6は、説明の便宜上、制御信号生成回路32内のコマンドデコーダ、その他の回路、及びSDRAM内の制御信号生成回路32以外の回路全体を含むものとする。
【0025】
DLL回路1に供給されるクロックは、図1に示すように、’外部CLK’が’CKE’の制御によりANDゲート8を介してDLL回路1に供給される。そのため、DLL回路1では、’CKE’が’H’の場合、’内部CLK’を生成して各回路に供給し、’CKE’が’L’の場合、’外部CLK’が供給されないため、各回路への’内部CLK’の供給を停止する。尚、’CKE’が’L’の場合、且つ制御信号が所定の入力の場合、SDRAMは、アクティブパワーダウン状態となる。
【0026】
ここでいう前記「制御信号が所定の入力の場合」とは、図15に示すアクティブパワーダウン状態成立条件に対応する入力のことをいい、例えば、’CS’が’L’、’RAS’が’H’、’CAS’が’H’、’WE’が’H’の場合、または ’CS’が’H’、’RAS’’CAS’’WE’が’X’の場合をいう。尚、入力’X’とは、’H’または’L’の入力の内、いずれか一方であることを示す。
【0027】
これらの制御信号は、DLL回路1に生成される’内部CLK’に同期して、それぞれラッチ回路2、3、4、5にラッチされ、内部回路6に通知される。この時、’内部CLK’は、内部回路6に供給されている。
上記のように構成される本実施例のSDRAMは、例えば、図2に示すタイムチャートのように、ラッチ回路2、3、4、5が▲1▼に示す’内部CLK’の立ち上がりで’CS’、’RAS’、’CAS’、’WE’をラッチすることにより、内部信号’LATCH CS’、’LATCH RAS’,’LATCH CAS’、’LATCH WE’の’H’状態が確定する。
【0028】
この状態で、例えば、▲2▼に示すように’CKE’が’L’に設定されると、信号が図15に示すアクティブパワーダウン状態成立条件と一致し、本実施例のSDRAMは、アクティブパワーダウン状態にセットされる(▲3▼以降)。尚、本実施例のSDRAMは、アクティブパワーダウン状態にセットされた場合、DLL回路1に’外部CLK’が供給されず、’内部CLK’が停止する。そのため、ラッチ回路2、3、4、5に対して、各制御信号の入力があった場合でも、即ち、’H’、’L’のいずれかの信号の入力があった場合でも、その信号は無視され(図2斜線部)、各ラッチ回路は、▲3▼の最後の’内部CLK’の立ち上がりでラッチした各制御信号の状態を保持する。
【0029】
この状態は、アクティブパワーダウン状態が解除されるまで、即ち、図15に示すように、’CKE’が’H’に設定され、内部クロックが動作を開始し、更に’CS’が’L’、’RAS’が’H’、’CAS’が’H’、’WE’が’H’に設定されるか、または ’CS’が’H’に設定されるまで継続する。
本実施例のSDRAMは、上記のように、制御信号生成回路32内部にDLL回路1を有することにより、動作周波数が高くなった場合でも高精度のタイミング調整が可能となり、’外部CLK’と’内部CLK’が常に同期している。
【0030】
従って、’外部CLK’に対する’内部CLK’の遅延を要因とする誤動作が発生しない。
また、本実施例のSDRAMは、アクティブパワーダウン状態のとき、’CKE’をディセーブル状態’L’に設定することにより、’外部CLK’をDLL回路1に伝達しないように制御するため、DLL回路1にて’内部CLK’が生成されず、ラッチ回路2、3、4、5、及び内部回路6の消費電力を削減することができる。
【0031】
図3は、図14に示す本発明のSDRAMにおいて、第一の実施例を改良した制御信号生成回路32の第二の実施例を示す。
図3において、制御信号生成回路32は、図1と同様のDLL回路1とラッチ回路2、3、4、5と内部回路6と低電圧電源7とANDゲート8と、更にインバータ9とDFF10とDFF11から構成される。尚、図1の第一の実施例にて説明した第二の実施例と同様の構成及び機能については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0032】
第一の実施例は、’CKE’が外部クロックに対して非同期のため、DLL回路1にて、例えば、図4のタイムチャートに示すような短い波形の’内部CLK’が生成される場合がある。
そこで、図3に示す第二の実施例では、外部からの’CKE’をDFF10、及びDFF11を介してANDゲート8の一方の入力端子に入力することにより、例えば、図5のタイムチャートに示すように1クロック分の’H’を削除している。尚、DFF11の出力信号(a)は、’内部CLK’の立ち上がりでラッチされ、DFF10の出力信号(b)は、’内部CLK’の立ち下がりでラッチされ、ANDゲート8の出力信号(c)は、DFF10の出力信号(b)が’L’の間の’外部CLK’を削除する。また、信号(a)は、’内部クロック’の立ち上がりで’CKE’をラッチするため、’CKE’の’L’状態が、例えば、’内部CLK’の立ち上がりから次の立ち上がりの間に存在する場合は、ラッチできず、その’CKE’の’L’状態は無視される。
【0033】
DLL回路1に供給されるクロックは、図3に示すように、’外部CLK’が’CKE’の制御によりANDゲート8を介してDLL回路1に供給される。そのため、DLL回路1では、DFF10の出力信号が’H’の場合、’内部CLK’を生成して各回路に供給し、DFF10の出力信号が’L’の場合、’外部CLK’が供給されないため、各回路への’内部CLK’の供給を停止する。尚、’CKE’が’L’の場合、且つ制御信号が所定の入力の場合、SDRAMは、アクティブパワーダウン状態となる。
【0034】
ここでいう前記「制御信号が所定の入力の場合」とは、図1の説明と同様に、図15に示すアクティブパワーダウン状態成立条件に対応する入力のことをいう。
これらの制御信号は、DLL回路1にて生成される’内部CLK’に同期して、それぞれラッチ回路2、3、4、5にラッチされ、内部回路6に通知される。
【0035】
上記のように構成される本実施例のSDRAMは、例えば、図6に示すタイムチャートのように、ラッチ回路2、3、4、5が▲1▼に示す’内部CLK’の立ち上がりで’CS’、’RAS’、’CAS’、’WE’をラッチすることにより、内部信号’LATCH CS’、’LATCH RAS’,’LATCH CAS’、’LATCH WE’の’H’状態が確定する。
【0036】
この状態で、例えば、▲2▼に示すように’CKE’が’L’に設定されると、信号が図15に示すアクティブパワーダウン状態成立条件と一致し、本実施例のSDRAMは、アクティブパワーダウン状態にセットされる(▲3▼以降)。尚、本実施例のSDRAMは、アクティブパワーダウン状態にセットされた場合、DLL回路1に’外部CLK’が供給されず、’内部CLK’が停止する。そのため、ラッチ回路2、3、4、5に対して、各制御信号の入力があった場合でも、即ち、’H’、’L’のいずれかの信号の入力があった場合でも、その信号は無視され(図6斜線部)、各ラッチ回路は、▲4▼の最後の’内部CLK’の立ち上がりでラッチした各制御信号の状態を保持する。
【0037】
この状態は、アクティブパワーダウン状態が解除されるまで、即ち、図15に示すように、’CKE’が’H’に設定され、内部クロックが動作を開始し、更に’CS’が’L’、’RAS’が’H’、’CAS’が’H’、’WE’が’H’に設定されるか、または ’CS’が’H’に設定されるまで継続する。尚、第二の実施例の場合、アクティブパワーダウン状態設定時の’内部CLK’は、第一の実施例より1クロック多く出力される。
【0038】
本実施例のSDRAMは、上記のように、制御信号生成回路32内部にDLL回路1を有することにより、動作周波数が高くなった場合でも高精度のタイミング調整が可能となり、’外部CLK’と’内部CLK’が常に同期している。
従って、’外部CLK’に対する’内部CLK’の遅延を要因とする誤動作が発生しない。
【0039】
また、本実施例のSDRAMは、アクティブパワーダウン状態のとき、’CKE’をディセーブル状態’L’に設定することにより、’外部CLK’をDLL回路1に伝達しないように制御するため、DLL回路1にて’内部CLK’が生成されず、ラッチ回路2、3、4、5、及び内部回路6の消費電力を削減することができる。
【0040】
図7は、図14に示す本発明のSDRAMにおいて、第一の実施例、第二の実施例とは異なる制御信号生成回路32の第三の実施例を示す。
図7において、制御信号生成回路32は、図1、及び図3と同様のDLL回路1とラッチ回路2、3、4、5と内部回路6と低電圧電源7と、更にANDゲート12とANDゲート13とANDゲート14とANDゲート15から構成される。尚、図1の第一の実施例にて説明した第三の実施例と同様の構成及び機能については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0041】
DLL回路1に供給されるクロックは、第一、及び第二の実施例と異なり、図7に示すように、’外部CLK’が直接供給される。そのため、DLL回路1では、アクティブパワーダウン状態でも、常に’内部CLK’が生成され、各回路に’内部CLK’を供給している。尚、’CKE’が’L’の場合、且つ制御信号が所定の入力の場合、SDRAMは、アクティブパワーダウン状態となる。
【0042】
ここでいう前記「制御信号が所定の入力の場合」とは、図1の説明と同様に、図15に示すアクティブパワーダウン状態成立条件に対応する入力のことをいう。
これらの制御信号は、DLL回路1にて生成される’内部CLK’に同期して、それぞれラッチ回路2、3、4、5にラッチされ、’CKE’の制御によりANDゲート12、13、14、15を介して内部回路6に通知される。即ち、’CKE’が’L’の場合、各制御信号がどのような値でも、その信号は、内部回路6に通知されない。この時、’内部CLK’は、内部回路6に供給されている。
【0043】
上記のように構成される本実施例のSDRAMは、例えば、図8に示すタイムチャートのように、ラッチ回路2、3、4、5が▲1▼に示す’内部CLK’の立ち上がりで’CS’、’RAS’、’CAS’、’WE’をラッチすることにより、内部信号’LATCH CS’、’LATCH RAS’,’LATCH CAS’、’LATCH WE’の’H’状態が確定する。
【0044】
この状態で、例えば、▲2▼に示すように’CKE’が’L’に設定されると、信号が図15に示すアクティブパワーダウン状態成立条件と一致し、本実施例のSDRAMは、アクティブパワーダウン状態にセットされる(▲3▼以降)。尚、本実施例のSDRAMは、アクティブパワーダウン状態にセットされた場合でも、DLL回路1に’外部CLK’が供給されているため、第一、及び第二の実施例のように’内部CLK’が停止することはない。しかし、アクティブパワーダウン状態のときは、’CKE’が’L’のため、各制御信号は内部回路6に伝達されない。そのため、ラッチ回路2、3、4、5に対して、各制御信号の入力があった場合でも、即ち、’H’、’L’のいずれかの信号の入力があった場合でも、その信号は無視され(図8斜線部)、各ラッチ回路は、▲4▼の最後の’内部CLK’の立ち上がりでラッチした各制御信号の状態を保持する。
【0045】
この状態は、アクティブパワーダウン状態が解除されるまで、即ち、図15に示すように、’CKE’が’H’に設定され、内部クロックが動作を開始し、更に’CS’が’L’、’RAS’が’H’、’CAS’が’H’、’WE’が’H’に設定されるか、または ’CS’が’H’に設定されるまで継続する。
本実施例のSDRAMは、上記のように、制御信号生成回路32内部にDLL回路1を有することにより、動作周波数が高くなった場合でも高精度のタイミング調整が可能となり、’外部CLK’と’内部CLK’が常に同期している。
【0046】
従って、’外部CLK’に対する’内部CLK’の遅延を要因とする誤動作が発生しない。
また、本実施例のSDRAMは、アクティブパワーダウン状態のとき、’CKE’をディセーブル状態’L’に設定することにより、ラッチ回路2、3、4、5からの制御信号が内部回路6に伝達されないため、内部回路6が動作せず、内部回路6の消費電力を削減することができる。尚、本発明は、アクティブパワーダウン状態においてもDLL回路1にて’内部CLK’を生成する点で第一、及び第二の実施例と異なる。
【0047】
図9は、図14に示す本発明のSDRAMにおいて、第一の実施例、第二の実施例、及び第三の実施例とは異なる制御信号生成回路32の第四の実施例を示す。
図9において、制御信号生成回路32は、図1、図3、及び図7と同様のDLL回路1とラッチ回路2、3、4、5と内部回路6と低電圧電源7と、更にANDゲート16から構成される。尚、図1の第一の実施例にて説明した第四の実施例と同様の構成及び機能については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0048】
DLL回路1に供給されるクロックは、第一、及び第二の実施例と異なり(第三の実施例と同様に)、図9に示すように、’外部CLK’が直接供給される。そのため、DLL回路1では、アクティブパワーダウン状態でも、常に’外部CLK’と位相の同期したクロックを生成している。
しかし、アクティブパワーダウン状態の時、’CKE’が’L’のため、ANDゲート16を介して各回路に伝達される’内部CLK’は、各回路に供給されない。尚、’CKE’が’L’の場合、且つ制御信号が所定の入力の場合、SDRAMは、アクティブパワーダウン状態となる。
【0049】
ここでいう前記「制御信号が所定の入力の場合」とは、図1の説明と同様に、図15に示すアクティブパワーダウン状態成立条件に対応する入力のことをいう。
これらの制御信号は、DLL回路1にて生成され、ANDゲート16を介して出力される’内部CLK’に同期して、それぞれラッチ回路2、3、4、5にラッチされ、内部回路6に通知される。即ち、’CKE’が’L’の場合は、’内部CLK’がラッチ回路2、3、4、5に供給されないため、各制御信号がどのような値でも、その信号は、内部回路6に通知されない。この時、’内部CLK’は、内部回路6にも供給されない。
【0050】
上記のように構成される本実施例のSDRAMは、例えば、図10に示すタイムチャートのように、ラッチ回路2、3、4、5が▲1▼に示す’内部CLK’の立ち上がりで’CS’、’RAS’、’CAS’、’WE’をラッチすることにより、内部信号’LATCH CS’、’LATCH RAS’,’LATCH CAS’、’LATCH WE’の’H’状態が確定する。
【0051】
この状態で、例えば、▲2▼に示すように’CKE’が’L’に設定されると、信号が図15に示すアクティブパワーダウン状態成立条件と一致し、本実施例のSDRAMは、アクティブパワーダウン状態にセットされる(▲3▼以降)。尚、本実施例のSDRAMは、アクティブパワーダウン状態にセットされた場合、ANDゲート16がディセーブル状態となり、’内部CLK’が停止する。そのため、ラッチ回路2、3、4、5に対して、各制御信号の入力があった場合でも、即ち、’H’、’L’のいずれかの信号の入力があった場合でも、その信号は無視され(図2斜線部)、各ラッチ回路は、▲1▼の最後の’内部CLK’の立ち上がりでラッチした各制御信号の状態を保持する。
【0052】
この状態は、アクティブパワーダウン状態が解除されるまで、即ち、図15に示すように、’CKE’が’H’に設定され、内部クロックが動作を開始し、更に’CS’が’L’、’RAS’が’H’、’CAS’が’H’、’WE’が’H’に設定されるか、または ’CS’が’H’に設定されるまで継続する。
本実施例のSDRAMは、上記のように、制御信号生成回路32内部にDLL回路1を有することにより、動作周波数が高くなった場合でも高精度のタイミング調整が可能となり、’外部CLK’と’内部CLK’が常に同期している。
【0053】
従って、’外部CLK’に対する’内部CLK’の遅延を要因とする誤動作が発生しない。
また、本実施例のSDRAMは、アクティブパワーダウン状態のとき、’CKE’をディセーブル状態’L’に設定することにより、’内部CLK’がラッチ回路2、3、4、5、及び内部回路5に供給されないため、ラッチ回路2、3、4、5、及び内部回路6の消費電力を削減することができる。尚、本発明は、アクティブパワーダウン状態においてもDLL回路1にて’外部CLK’と同期したクロックを生成する点で第一、及び第二の実施例と異なり、ラッチ回路2、3、4、5への’内部CLK’を停止させる点で第三の実施例と異なる。
【0054】
図11は、図14に示す本発明のSDRAMにおいて、第一の実施例、第二の実施例、第三の実施例、及び第四の実施例とは異なる制御信号生成回路32の第五の実施例を示す。
図11において、制御信号生成回路32は、図1、図3、図7、及び図9と同様のDLL回路1とラッチ回路2、3、4、5と内部回路6と低電圧電源7と、更にANDゲート17から構成される。尚、図1の第一の実施例にて説明した第二の実施例と同様の構成及び機能については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0055】
また、制御信号生成回路32内のDLL回路1は、’外部CLK’に対してディレイを付加可能な回路を複数段有するディレイ段19と、SDRAMの入力端子からDLL回路1に入力までの’外部CLK’のディレイに基づいてディレイ段19の段数を制御する制御部18から構成される。
DLL回路1に供給されるクロックは、図11に示すように、制御部18には、’外部CLK’が直接供給されているが、ディレイ段19には、’外部CLK’がANDゲート17を介して供給されている。そのため、DLL回路1では、’CKE’が’H’の場合、’内部CLK’を生成して各回路に供給し、’CKE’が’L’の場合(信号(d)が’L’を保持するため)、’外部CLK’が供給されないため、各回路への’内部CLK’の供給を停止する。尚、’CKE’が’L’の場合、且つ制御信号が所定の入力の場合、SDRAMは、アクティブパワーダウン状態となる。
【0056】
ここでいう前記「制御信号が所定の入力の場合」とは、図1の説明と同様に、図15に示すアクティブパワーダウン状態成立条件に対応する入力のことをいう。
これらの制御信号は、DLL回路1にて生成される’内部CLK’に同期して、それぞれラッチ回路2、3、4、5にラッチされ、内部回路6に通知される。
【0057】
また、図12は、図14に示す本発明のSDRAMにおいて、第五の実施例を改良した制御信号生成回路32の第六の実施例を示す。
図12において、制御信号生成回路32は、図11と同様のDLL回路1とラッチ回路2、3、4、5と内部回路6と低電圧電源7とANDゲート17から構成される。
【0058】
また、制御信号生成回路32内のDLL回路1は、図11と同様のディレイ段19と制御部18と、更にドライバ21、22から構成される。
第六の実施例、及び前記第五の実施例は、共に、アクティブ状態のとき、ディレイ段19と制御部18の両方が動作しており、アクティブパワーダウン状態のとき、ディレイ段19に’外部CLK’が入力されず、制御部18だけが動作している。そのため、ディレイ段19への電流供給がなくなり、電源レベルが変化する。
【0059】
このように電源レベルが変化した場合、第五の実施例は、制御部18の動作に悪影響を及ばす場合がある。そこで、第六の実施例では、制御部18に対して電流を供給可能なドライバ21と、ディレイ段19に対して電流を供給可能なドライバ22とを別個に有し、更に制御部18とディレイ段19へ供給する電流の消費電流比と、制御部18を駆動するドライバ21とディレイ段19を駆動するドライバ22の供給能力比を同等にすることで、DLL回路1の精度を保証している。即ち、第六の実施例では、アクティブ状態、及びアクティブパワーダウン状態のどちらの状態においても、制御部18に供給される電流は、一定であり、DLL回路1の精度を保証している。
【0060】
具体的にいうと、ドライバ21及びドライバ22は、例えば、図16のように構成され、それぞれの駆動能力は、それぞれが有するトランジスタのW幅、αW幅により決定する。
上記のように構成される第五、及び第六の実施例のSDRAMは、例えば、図6に示すタイムチャートのように、ラッチ回路2、3、4、5が▲1▼に示す’内部CLK’の立ち上がりで’CS’、’RAS’、’CAS’、’WE’をラッチすることにより、内部信号’LATCH CS’、’LATCH RAS’,’LATCH CAS’、’LATCH WE’の’H’状態が確定する。
【0061】
この状態で、例えば、▲2▼に示すように’CKE’が’L’に設定されると、信号(d)が停止し、更に各制御信号が図15に示すアクティブパワーダウン状態成立条件と一致し、本実施例のSDRAMは、アクティブパワーダウン状態にセットされる(▲3▼以降)。尚、本実施例のSDRAMは、アクティブパワーダウン状態にセットされた場合、DLL回路1のディレイ段19に’外部CLK’が供給されず、’内部CLK’が停止する。そのため、ラッチ回路2、3、4、5に対して、各制御信号の入力があった場合でも、即ち、’H’、’L’のいずれかの信号の入力があった場合でも、その信号は無視され(図13斜線部)、各ラッチ回路は、▲1▼及び▲3▼の’内部CLK’の立ち上がりでラッチした各制御信号の状態を保持する。
【0062】
この状態は、アクティブパワーダウン状態が解除されるまで、即ち、図15に示すように、’CKE’が’H’に設定され、内部クロックが動作を開始し、更に’CS’が’L’、’RAS’が’H’、’CAS’が’H’、’WE’が’H’に設定されるか、または ’CS’が’H’に設定されるまで継続する。
本実施例のSDRAMは、上記のように、制御信号生成回路32内部にDLL回路1を有することにより、動作周波数が高くなった場合でも高精度のタイミング調整が可能となり、’外部CLK’と’内部CLK’が常に同期している。
【0063】
従って、’外部CLK’に対する’内部CLK’の遅延を要因とする誤動作が発生しない。
また、本実施例のSDRAMは、アクティブパワーダウン状態のとき、’CKE’をディセーブル状態’L’に設定することにより、’外部CLK’をDLL回路1のディレイ段19に伝達しないように制御するため、DLL回路1にて’内部CLK’が生成されず、制御部18、ラッチ回路2、3、4、5、及び内部回路6の消費電力を削減することができる。
【0064】
最後に、本実施例のSDRAMにて使用されているDLL回路1の例を図面に基づいて説明する。
図17は、本実施例のSDRAMにて使用されるDLL回路1の構成例を示す。
図17において、DLL回路1のディレイ段19は、可変遅延回路101とクロック制御回路から構成され、DLL回路1の制御部18は、分周回路103と可変遅延回路104とクロック制御回路105とダミーラッチ回路106と遅延時間制御回路107と位相比較回路108とクロック入力回路109から構成され、’外部CLK’に対する所定の位相関係を有する’内部CLK’を出力するようにDLL回路1により遅延時間を付加する。
【0065】
ここで、上記、DLL回路1を構成する各回路の具体的な機能を説明する。
可変遅延回路101は、内部の遅延回路の段数によって遅延時間を設定する機能を有する。
クロック制御回路102は、可変遅延回路101にて遅延を付加され、生成された’内部CLK’を出力する機能を有する。
【0066】
分周回路103は、’外部CLK’を分周し、所定の周波数を設定することにより、位相比較を実行するタイミングを生成する機能を有する。
可変遅延回路104は、可変遅延回路101と同様に内部の遅延回路の段数によって遅延時間を設定し、比較の対象となるクロックを生成する機能を有する。
クロック制御回路105は、クロック制御回路102と同様に可変遅延回路104にて遅延を付加され、生成されたクロックを出力する機能を有する。
【0067】
ダミー回路106は、’外部CLK’の遅延の要因となる所定の遅延量を予め付加する機能を有する。
クロック入力回路109は、クロック制御回路105からのクロックに前記所定の遅延量を付加したクロックを後述する位相比較回路108に送信する機能を有する。
【0068】
位相比較回路108は、クロック入力109からのクロックと、’外部CLK’を所定の分周率で分周したクロックとを位相比較して、’内部CLK’との位相差を検出する機能を有する。
遅延時間制御回路109は、位相比較回路108にて検出された位相差に基づいて、可変遅延回路101の遅延回路の段数決定し、’外部CLK’に対する所定の位相関係を有する’内部CLK’を出力するように制御する機能を有する。
【0069】
上記のような構成、及び機能を有する図17に示すDLL回路1において、実際に遅延を付加する可変遅延回路101を、図18の回路図に基づいて、具体的に説明する。
図18において、可変遅延回路101は、10段の遅延回路として、例えば、第一から第十の遅延回路から構成されている。
【0070】
上記のように構成される可変遅延回路101において、入力用のインバータ111、112、113、114と、出力用のインバータ144、145、146、147を有し、更に第一の遅延回路は、ゲート115とゲート116で構成され、第二の遅延回路は、ゲート117とゲート118とゲート119で構成され、第三の遅延回路は、ゲート120とゲート121とゲート122で構成され、第四の遅延回路は、ゲート123とゲート124とゲート125で構成され、第五の遅延回路は、ゲート126とゲート127とゲート128で構成され、第六の遅延回路は、ゲート129とゲート130とゲート131で構成され、第七の遅延回路は、ゲート132とゲート133とゲート134で構成され、第八の遅延回路は、ゲート135とゲート136とゲート137で構成され、第九の遅延回路は、ゲート138とゲート139とゲート140で構成され、第十の遅延回路は、ゲート141とゲート142とゲート143で構成され、端子(TC1からTC8)に入力する制御信号の内、いずれか一つの端子を’H’にすることによって、’外部CLK’に対して所定の遅延を付加した’内部CLK’を出力することが可能となる。尚、各ゲート(115から141)の遅延時間は、1tdとする。
【0071】
第一の遅延回路の動作において、ゲート115は、TC1からの信号が’L’にときにマスクされ、もう一方の入力が’H’、’L’のどちらであっても、’内部CLK’は常にLレベルである。一方、ゲート115は、TC1が’H’のときにマスクが解除され、もう一方の入力が’H’、’L’の順で変化すると、それに伴って’内部CLK’も’H’、’L’と変化する。そのため、TC1が’H’の場合、’外部CLK’から’内部CLK’までの遅延時間は、10ゲート通過分の10tdとなる。
【0072】
同様に、TC2が’H’の場合、’外部CLK’から’内部CLK’までの遅延時間は、12ゲート通過分の12tdとなる。
また、TC3が’H’の場合、’外部CLK’から’内部CLK’までの遅延時間は、14ゲート通過分の14tdとなる。
また、TC4が’H’の場合、’外部CLK’から’内部CLK’までの遅延時間は、16ゲート通過分の16tdとなる。
【0073】
また、TC5が’H’の場合、’外部CLK’から’内部CLK’までの遅延時間は、18ゲート通過分の18tdとなる。
また、TC6が’H’の場合、’外部CLK’から’内部CLK’までの遅延時間は、20ゲート通過分の20tdとなる。
また、TC7が’H’の場合、’外部CLK’から’内部CLK’までの遅延時間は、22ゲート通過分の22tdとなる。
【0074】
また、TC8が’H’の場合、’外部CLK’から’内部CLK’までの遅延時間は、24ゲート通過分の24tdとなる。
また、TC9が’H’の場合、’外部CLK’から’内部CLK’までの遅延時間は、26ゲート通過分の26tdとなる。
また、TC10が’H’の場合、’外部CLK’から’内部CLK’までの遅延時間は、28ゲート通過分の28tdとなる。
【0075】
従って、10段の遅延回路で構成される可変遅延回路101は、10tdから28tdまでの遅延時間を得ることができる。
【0076】
【発明の効果】
上述の如く、本発明のSDRAMによれば、内部にDLL回路を有することにより、動作周波数が高くなった場合でも高精度のタイミング調整が可能となり、外部クロックと内部クロックが常に同期している。そのため、従来の半導体集積回路装置のような、外部クロックに対する内部クロックの遅延を要因とする誤動作が発生しない。
【0077】
また、本発明のSDRAMによれば、アクティブパワーダウン状態の際、消費電力を削減することができる。
従って、本発明によれば、高精度にタイミング調整が可能なDLL回路を有し、外部クロックと内部クロックを同期させることにより、誤動作を防止可能とし、更に低消費電力で動作可能な半導体集積回路装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例である。
【図2】本発明の第一の実施例のタイムチャートである。
【図3】本発明の第二の実施例である。
【図4】第一の実施例の問題点である。
【図5】第二の実施例のタイムチャートである。
【図6】第二の実施例のタイムチャートである。
【図7】本発明の第三の実施例である。
【図8】第三の実施例のタイムチャートである。
【図9】本発明の第四の実施例である。
【図10】第四の実施例のタイムチャートである。
【図11】本発明の第五の実施例である。
【図12】本発明の第六の実施例である。
【図13】第五、及び第六の実施例のタイムチャートである。
【図14】SDRAMの構成である。
【図15】アクティブ状態成立条件、及びアクティブパワーダウン状態成立条件である。
【図16】電源ドライバである。
【図17】本実施例で実際に使用するDLL回路のブロック図である。
【図18】可変遅延回路の回路図である。
【図19】従来の構成である。
【図20】従来のタイムチャートである。
【符号の説明】
1 DLL回路
2 ラッチ回路
3 ラッチ回路
4 ラッチ回路
5 ラッチ回路
6 内部回路
7 定電圧電源
8 ANDゲート
9 インバータ
10 DFF
11 DFF
12 ANDゲート
13 ANDゲート
14 ANDゲート
15 ANDゲート
16 ANDゲート
17 ANDゲート
18 制御部
19 ディレイ段
21 ドライバ
22 ドライバ
31 定電圧電源
32 制御信号生成回路
33 アドレスバッファレジスタ
34 データバッファレジスタ
35 制御信号ラッチ回路
36 モードレジスタ
37 アドレスカウンタ
38 DRAM CORE
101 可変遅延回路
102 クロック制御回路
103 分周回路
104 可変遅延回路
105 クロック制御回路
106 ダミーラッチ回路
107 遅延時間制御回路
108 位相比較回路
109 クロック入力回路
301 ANDゲート
302 ラッチ回路
303 ラッチ回路
304 ラッチ回路
305 ラッチ回路
306 内部回路

Claims (3)

  1. 外部から入力されるすべてのクロック信号を無効とするアクティブパワーダウン状態を設定可能な半導体集積回路装置において、
    外部クロック信号と同期した内部クロック信号を生成するDLL回路と、
    該DLL回路にて生成した内部クロック信号により外部からの制御信号をラッチするラッチ回路と、
    該ラッチ回路にてラッチされた制御信号に対応する所定の処理を実行する実行回路を備え、
    前記DLL回路は、
    外部クロックの遅延時間を制御する遅延制御手段と、
    該遅延制御手段の制御により、該外部クロックに遅延を付加して内部クロックを生成する遅延付加手段と、
    アクティブパワーダウン時に、前記DLL回路の遅延付加手段に対して外部クロック信号を供給しない手段と、
    前記遅延制御手段に対して電流を供給可能な第一の供給手段と、
    前記遅延付加手段に対して電流を供給可能な第二の供給手段とを有すること
    を特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 請求項1記載の半導体集積回路装置において、
    前記遅延付加手段は、ディレイ回路を複数備えるディレイ段であり、
    前記遅延制御手段は、前記ディレイ段の段数を指定すること
    を特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 請求項1記載の半導体集積回路装置において、
    前記第一の供給手段は、アクティブ状態及びアクティブパワーダウン状態の双方において前記遅延制御手段に供給する電流を一定とすること
    を特徴とする半導体集積回路装置。
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