JPH11214986A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH11214986A
JPH11214986A JP10014388A JP1438898A JPH11214986A JP H11214986 A JPH11214986 A JP H11214986A JP 10014388 A JP10014388 A JP 10014388A JP 1438898 A JP1438898 A JP 1438898A JP H11214986 A JPH11214986 A JP H11214986A
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timing
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、データ出力動作によって大きな電源
ノイズが発生する場合であっても、適切なタイミングで
データを出力可能な、タイミング安定化回路を備えた半
導体装置を提供することを目的とする。 【解決手段】半導体装置は、外部から供給される外部ク
ロック信号に対してデータを外部に出力する出力タイミ
ングを調整するタイミング安定化回路と、データの出力
中はタイミング安定化回路の出力タイミング調整動作を
停止させる制御回路を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置に関し、
詳しくはDLL(Delay Locked Loop )回路等のタイミ
ング安定化回路を有する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置に於いては、DLL回路等に
よりクロック信号のタイミングを制御することが行われ
る。図7は、DLL回路をタイミング安定化回路として
データ出力に用いた構成例を示す図である。図1の回路
は、出力回路501、可変遅延回路502、ESD(El
ectrical Static Discharge )保護回路503、入力回
路504、分周器505、位相比較回路506、遅延制
御回路507、可変遅延回路508、ダミー入力回路5
09、ダミー出力回路510、ダミー出力負荷511、
及びダミーESD保護回路512を含む。
【0003】入力端子に供給された外部クロック信号C
LKは、ESD保護回路503を介して、カレントミラ
ー回路等で構成される入力回路504に供給される。入
力回路504は、供給された外部クロック信号CLKに
基づいて、内部クロック信号i−clkを出力する。内
部クロック信号i−clkは、可変遅延回路502によ
って適当な遅延量だけ遅延されて、出力回路501に供
給される。出力回路501では、適当な遅延量だけ遅延
された内部クロック信号i−clkを同期信号として用
いて、データをラッチする。ラッチされたデータは、出
力回路501から出力端子を介して半導体装置外部に出
力される。
【0004】上記入力端子から出力端子までの経路に
は、回路固有の遅延が発生するため、出力回路501か
ら装置外部に出力されるデータは、回路固有の遅延に応
じたタイミングを有するものとなる。この出力回路50
1から装置外部に出力されるデータを、外部クロック信
号CLKと所定のタイミング関係に合わせるために、位
相比較回路506、遅延制御回路507、可変遅延回路
508、及び可変遅延回路502からなるDLL回路が
用いられる。
【0005】内部クロック信号i−clkは、分周器5
05で分周され、互いに同一の位相を有したダミークロ
ック信号d−clk及び参照クロック信号c−clkが
生成される。ダミークロック信号d−clkは、可変遅
延回路508に供給される。可変遅延回路508は、可
変遅延回路502と同一の遅延量だけダミークロック信
号d−clkを遅延するように制御される。可変遅延回
路508から出力される遅延されたダミークロック信号
dーclkは、出力回路501と同一の遅延特性を有す
るダミー出力回路510、出力負荷を模擬するダミー出
力負荷511、ESD保護回路503と同一の遅延特性
を有するダミーESD保護回路512、入力回路504
と同一の遅延特性を有するダミー入力回路509を介し
て、位相比較回路506に入力される。
【0006】位相比較回路506は、参照クロック信号
c−clkと、ダミー入力回路509から供給されるク
ロック信号とを比較する。両クロック信号が同一の位相
となるように、位相比較回路506は、遅延制御回路5
07を介して可変遅延回路508の遅延量を制御する。
これによって、ダミー出力回路510から出力されるク
ロック信号が、外部クロック信号CLKと所定のタイミ
ング関係になるように制御される。
【0007】ESD保護回路503、入力回路504、
可変遅延回路502、及び出力回路501の総遅延量
は、ダミーESD保護回路512、ダミー入力回路50
9、可変遅延回路508、及びダミー出力回路510の
総遅延量と同一であるので、出力回路501から装置外
部に送出されるデータは、外部クロック信号CLKと所
定のタイミング関係になるように制御されることにな
る。
【0008】このとき電源電圧の変動や温度変動等によ
り、ESD保護回路503、入力回路504、可変遅延
回路502、及び出力回路501の特性が変化しても、
ダミーESD保護回路512、ダミー入力回路509、
可変遅延回路508、及びダミー出力回路510の特性
も同様に変化する。従って、出力回路501から装置外
部に出力されるデータは、電源電圧変動や温度変動等に
関わらず、常に外部クロック信号CLKと所定のタイミ
ング関係になるように制御される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】分周器505は、内部
クロック信号i−clkを1/Nに分周することで、ダ
ミークロック信号d−clk及び参照クロック信号を生
成する。これによってNサイクルに1回の頻度で、位相
比較回路506が位相比較を行い、タイミング調整を行
うことになる。図7の構成の半導体装置に於いては、D
LL回路は常時動作しているため、Nサイクルに1回の
タイミング調整はデータの出力中であっても行われる。
【0010】一般に出力回路からデータが出力される際
には、出力端子以降の外部負荷を駆動する必要がある。
従ってデータ出力時に出力回路が大きな電流を瞬間的に
消費し、半導体装置内部の電源に大きなノイズが生じ
る。内部電源に大きなノイズが生じると、可変遅延回路
508や一連のダミー回路において、信号の通過時間が
変動してしまう。これによって、ダミー入力回路509
から位相比較回路506に入力される位相比較対象のク
ロック信号t−clkが、タイミングのずれたものとな
ってしまう。
【0011】図8は、データ出力時の電源ノイズによる
問題を説明するためのタイミング図である。図8は、内
部クロック信号i−clk、リードイネーブル信号、出
力端子に現れるデータ信号、グランド電圧GND、ダミ
ー入力回路509から出力されるクロック信号t−cl
k、参照クロック信号c−clk、及び図7のノードN
1及びN2に於けるクロック信号を示す。
【0012】図8に示されるように、半導体装置にリー
ドイネーブル信号が供給され出力端子からデータD1が
出力されると、出力回路501に負荷がかかることによ
って、電源電圧(グランド電圧GND)にスパイク状の
ノイズS1がのる。この電源電圧のノイズの影響によっ
て、クロック信号t−clkのクロックパルスP1の立
ち上がりタイミングがずれる。このタイミングに一致し
て、参照クロック信号c−clkのNサイクルに1回の
パルスが供給されると、タイミングのずれたクロックパ
ルスP1に応じて、DLL回路の位相調整が行われ、可
変遅延回路502及び508の遅延量が変化される。こ
れによって、ノードN1及びN2に於けるクロック信号
は、誤ったタイミングのクロックパルスP1に基づい
た、誤ったタイミングのクロック信号となってしまう。
この結果、出力端子に出力されるデータD2は、点線で
示される正しいタイミングではなく、実線で示された誤
ったタイミングを有することになる。
【0013】一般に電源電圧に変動があっても、DLL
回路によるタイミング調整で、電源電圧変動による影響
はキャンセルされる。しかしこの調整機構が機能するの
は、例えば電源電圧がある第1の電圧から別の第2の電
圧に変動して第2の電圧にとどまるような場合であり、
この場合には、DLL回路によるタイミング調整によっ
て、第2の電圧に於いて適切なタイミングが確保され
る。しかし図8に示される場合には、電源電圧の変動は
一瞬のノイズであり、第1の電圧から第2の電圧に移行
してその直後に第1の電圧に戻る。このような場合、図
8に示される例においては、データD2は第1の電圧の
条件で調整されたタイミングに基づいて出力されるべき
であるが、上記のように誤ったタイミングで出力される
ことになる。
【0014】出力回路501は、出力データの各ビット
に対して設けられ、半導体装置全体では複数の出力回路
が設けられることになる。従って、これらの出力回路が
同時に動作することによって生成される電源ノイズは大
きなものとなり、出力データの無視できないタイミング
のずれにつながる。従って本発明は、データ出力動作に
よって大きな電源ノイズが発生する場合であっても、適
切なタイミングでデータを出力可能な、タイミング安定
化回路を備えた半導体装置を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に於て
は、半導体装置は、外部から供給される外部クロック信
号に対してデータを外部に出力する出力タイミングを調
整するタイミング安定化回路と、該データの出力中は該
タイミング安定化回路の出力タイミング調整動作を停止
させる制御回路を含むことを特徴とする。
【0016】請求項2の発明に於ては、請求項1記載の
半導体装置に於て、前記外部クロック信号から生成した
同期用クロック信号に同期して前記データを外部に出力
する出力回路を更に含み、前記タイミング安定化回路は
該同期用クロック信号の位相を調整することを特徴とす
る。請求項3の発明に於ては、請求項2記載の半導体装
置に於て、前記タイミング安定化回路は、DLL回路を
含むことを特徴とする。
【0017】請求項4の発明に於ては、請求項2記載の
半導体装置に於て、前記タイミング安定化回路は、前記
同期用クロック信号の位相を調整する第1の可変遅延回
路と、該第1の可変遅延回路と同一の遅延量に設定され
る第2の可変遅延回路を含み前記外部クロック信号と前
記出力タイミングとの間の位相関係を模擬する模擬回路
と、該模擬回路が模擬する該位相関係を判断する位相比
較回路と、該位相比較回路の判断に基づいて該第1の可
変遅延回路及び該第2の可変遅延回路の遅延量を調整す
る遅延制御回路を含むことを特徴とする。
【0018】請求項5の発明に於ては、請求項4記載の
半導体装置に於て、前記制御回路は、前記データの出力
中でない期間は前記模擬回路及び前記位相比較回路に前
記外部クロック信号に基づいたクロック信号を供給する
ことで前記出力タイミング調整動作を実行させ、該デー
タの出力中の期間は該模擬回路及び該位相比較回路に対
する該外部クロック信号に基づいたクロック信号の供給
を停止することで該出力タイミング調整動作を停止させ
ることを特徴とする。
【0019】請求項6の発明に於ては、請求項5記載の
半導体装置に於て、前記制御回路は、前記データを外部
に出力する動作を指令する信号に基づいて、前記データ
の出力中であるか否かを判断することを特徴とする。請
求項7の発明に於ては、請求項6記載の半導体装置に於
て、前記データを外部に出力する動作を指令する信号
は、外部からの信号入力に基づくことを特徴とする。
【0020】請求項8の発明に於ては、半導体装置は、
データを出力する出力回路と、該データの出力タイミン
グを調整するタイミング安定化回路と、該出力回路が該
データを出力している間は該出力タイミングの調整を停
止させる制御回路を含むことを特徴とする。上記発明に
よる半導体装置に於いては、データ出力期間中はタイミ
ング安定化回路でのタイミング調整動作を停止する制御
回路を設けることで、データ出力により電源電圧にノイ
ズが生じても、タイミング安定化回路が誤ったタイミン
グを設定することがない。従って、電源ノイズに関わら
ず適切なタイミングでデータ出力を行うことが可能にな
る。
【0021】従ってDRAM等の半導体装置に於いて、
データ読み出しの際のアクセスタイムのばらつきを防ぐ
ことが出来る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を添付の
図面を用いて説明する。図1は、タイミング安定化回路
としてDLL回路を用いた本発明による半導体装置の実
施例を示す図である。図1の半導体装置10は、出力回
路11、可変遅延回路12、ESD保護回路13、入力
回路14、分周器15、位相比較回路16、遅延制御回
路17、可変遅延回路18、ダミー入力回路19、ダミ
ー出力回路20、ダミー出力負荷21、ダミーESD保
護回路22、及び制御回路23を含む。
【0023】入力端子に供給された外部クロック信号C
LKは、ESD保護回路13を介して、カレントミラー
回路等で構成される入力回路14に供給される。入力回
路14は、供給された外部クロック信号CLKに基づい
て、内部クロック信号i−clkを出力する。内部クロ
ック信号i−clkは、可変遅延回路12によって適当
な遅延量だけ遅延されて、出力回路11に供給される。
出力回路11では、適当な遅延量だけ遅延された内部ク
ロック信号i−clkを同期信号として用いて、データ
をラッチする。ラッチされたデータは、出力回路11か
ら出力端子を介して半導体装置外部に出力される。
【0024】上記入力端子から出力端子までの経路に
は、回路固有の遅延が発生するため、出力回路11から
装置外部に出力されるデータは、回路固有の遅延に応じ
たタイミングを有するものとなる。この出力回路11か
ら装置外部に出力されるデータを、外部クロック信号C
LKと所定のタイミング関係に合わせるために、位相比
較回路16、遅延制御回路17、可変遅延回路18、及
び可変遅延回路12からなるDLL回路が用いられる。
【0025】内部クロック信号i−clkは、分周器1
5で分周され、互いに同一の位相を有したダミークロッ
ク信号d−clk及び参照クロック信号c−clkが生
成される。ダミークロック信号d−clkは、可変遅延
回路18に供給される。可変遅延回路18は、可変遅延
回路12と同一の遅延量だけダミークロック信号d−c
lkを遅延するように制御される。可変遅延回路18か
ら出力される遅延されたダミークロック信号dーclk
は、出力回路11と同一の遅延特性を有するダミー出力
回路20、出力負荷を模擬するダミー出力負荷21、E
SD保護回路13と同一の遅延特性を有するダミーES
D保護回路22、入力回路14と同一の遅延特性を有す
るダミー入力回路19を介して、位相比較回路16に入
力される。
【0026】位相比較回路16は、参照クロック信号c
−clkと、ダミー入力回路19から供給されるクロッ
ク信号とを比較する。両クロック信号が同一の位相とな
るように、位相比較回路16は、遅延制御回路17を介
して可変遅延回路18の遅延量を制御する。この制御に
よって、ダミー出力回路20から出力されるクロック信
号が、外部クロック信号CLKと所定のタイミング関係
になるように調整される。
【0027】ESD保護回路13、入力回路14、可変
遅延回路12、及び出力回路11の総遅延量は、ダミー
ESD保護回路22、ダミー入力回路19、可変遅延回
路18、及びダミー出力回路20の総遅延量と同一であ
るので、出力回路11から装置外部に送出されるデータ
は、外部クロック信号CLKと所定のタイミング関係に
なるように制御されることになる。
【0028】このとき電源電圧の変動や温度変動等によ
り、ESD保護回路13、入力回路14、可変遅延回路
12、及び出力回路11の特性が変化しても、ダミーE
SD保護回路22、ダミー入力回路19、可変遅延回路
18、及びダミー出力回路20の特性も同様に変化す
る。従って、出力回路11から装置外部に出力されるデ
ータは、電源電圧変動や温度変動等に関わらず、常に外
部クロック信号CLKと所定のタイミング関係になるよ
うに制御される。
【0029】図1の本発明による半導体装置10には、
制御回路23が設けられている。制御回路23は、イン
バータ31及びNOR回路32を含む。制御回路23に
は、半導体装置10からデータを読み出すためのリード
イネーブル信号が供給される。リードイネーブル信号が
LOW(非活性)の時、NOR回路32は、インバータ
31の出力に対するインバータとして動作する。従って
この場合には、内部クロック信号i−clkがそのま
ま、分周器15に入力される。
【0030】リードイネーブル信号がHIGH(活性)
の時、NOR回路32の出力はLOW固定となる。従っ
てこの場合、分周器15にはクロック信号は供給されな
い。即ち、半導体装置10の出力回路11からデータを
出力する際には、DLL回路による位相調整は行われな
いことになる。図2は、データ出力時の位相比較動作停
止を説明するためのタイミング図である。図2は、内部
クロック信号i−clk、リードイネーブル信号、及び
NOR回路32からの出力である図1のノードN3の信
号を示す。
【0031】図2に示されるように、データ出力が行わ
れるリードイネーブル信号がHIGHである間の期間
は、ノードN3の信号はLOW固定となり、クロックパ
ルスが分周器15に供給されない。従ってデータ出力が
行われる期間中は、位相比較回路16による位相比較動
作が中止される。このように本発明による半導体装置に
於いては、データ出力期間中はDLL回路での位相比較
動作及び位相調整動作を停止する制御回路を設けること
で、データ出力により電源電圧にノイズが生じても、D
LL回路が誤ったタイミングを設定することがない。従
って、電源ノイズに関わらず適切なタイミングでデータ
出力を行うことが可能になる。
【0032】なおダミー出力回路20は、リードイネー
ブル信号がLOWである期間(データ出力中でない期
間)に動作するため、電源電圧に若干のノイズがのるこ
とになる。しかしながらダミー出力回路20は一つの半
導体装置に一つだけしか設けられていないため、電源ノ
イズは比較的小さく、位相調整に与える影響は無視する
ことが出来る。
【0033】図3は、可変遅延回路の回路構成を示す回
路図である。図3の可変遅延回路が、図1の可変遅延回
路12及び18として用いられる。図3の可変遅延回路
は、複数のインバータ101、複数のインバータ10
2、複数のインバータ103、複数のNAND回路10
4、及び複数のNAND回路105を含む。ある一つの
インバータ103と対応する一つのNAND回路105
とは、1段の遅延素子を構成し、複数のインバータ10
3と複数のNAND回路105とで複数段の遅延素子列
を構成する。各NAND回路104に供給される制御信
号TC1乃至TC8は、遅延制御回路17から供給され
る制御信号であり、詳しくは後ほど説明する。制御信号
TC1乃至TC8は、隣接する2つのみがHIGHであ
り残りはLOWである信号である。
【0034】入力として供給される入力信号SIは、複
数のインバータ101を介して、複数のNAND回路1
04に供給される。制御信号TC1乃至TC8のうちで
HIGHである信号を受け取るNAND回路104を介
して、入力信号SIは、複数のインバータ103と複数
のNAND回路105とで構成される遅延素子列に入力
される。入力信号SIは、遅延素子列を伝播して、更に
複数のインバータ102を通過した後に、出力信号SO
として出力される。従って、制御信号TC1乃至TC8
のうちでHIGHである信号の位置に応じて、入力信号
SIが通過する遅延素子の段数が異なることになる。こ
の位置によって、入力信号SIをどの程度遅延させるの
かを制御することが出来る。
【0035】図4は、遅延制御回路17の回路構成を示
す回路図である。この遅延制御回路17によって、前述
の制御信号TC1乃至TC8を生成する。遅延制御回路
17は、NOR回路121−1乃至121−8、インバ
ータ122−1乃至122−8、NAND回路123−
1乃至123−8、NMOSトランジスタ124−1乃
至124−8、NMOSトランジスタ125−1乃至1
25−8、NMOSトランジスタ126−1乃至126
−8、及びNMOSトランジスタ127−1乃至127
−8を含む。リセット信号RがLOWにされると、遅延
制御回路17はリセットされる。即ち、リセット信号R
がLOWになると、NAND回路123−1乃至123
−8の出力がHIGHになり、インバータ122−1乃
至122−8の出力がLOWになる。NAND回路12
3−1乃至123−8とインバータ122−1乃至12
2−8との各ペアは、互いの出力を互いの入力とするこ
とでラッチを形成する。従って、上記リセット信号Rで
設定された初期状態は、リセット信号RがHIGHに戻
っても保持される。
【0036】この初期状態では、図4に示されるよう
に、NOR回路121−1の出力TC1はHIGHであ
り、NOR回路121−2乃至121−8の出力TC2
乃至TC8はLOWである。即ち出力TC1だけがHI
GHである。位相調整対象の信号に関して、遅延量を大
きくする必要がある場合には、信号線A及びBに交互に
HIGHパルスを供給する。まず信号線Aに信号φSEの
HIGHパルスが供給されると、NMOSトランジスタ
124−1がオンになる。このときNMOSトランジス
タ126−1がオンであるので、NAND回路123−
1の出力がグランドに接続されて、強制的にHIGHか
らLOWに変化させられる。従ってインバータ122−
1の出力はHIGHになり、この状態がNAND回路1
23−1とインバータ122−1からなるラッチに保持
される。またこの時出力TC2はHIGHからLOWに
変化する。従ってこの状態では、出力TC1及びTC2
がHIGHになる。
【0037】次に信号線Bに信号φSOのHIGHパルス
が供給されると、NMOSトランジスタ124−2がオ
ンになる。このときNMOSトランジスタ126−2が
オンになっているので、NAND回路123−2の出力
がグランドに接続されて、強制的にHIGHからLOW
に変化させられる。従ってインバータ122−2の出力
はHIGHになり、この状態がNAND回路123−2
とインバータ122−2からなるラッチに保持される。
またこの時出力TC1はHIGHからLOWに変化し、
出力TC3はLOWからHIGHに変化する。従ってこ
の状態では、出力TC2及びTC3がHIGHになる。
【0038】このように信号線A及びBに交互にHIG
Hパルスを供給することで、出力TC1乃至TC8のう
ちで、2つHIGHである隣接する出力を一つずつ右に
ずらしていくことが出来る。遅延量を小さくする必要が
ある場合には、信号線C及びDに交互にHIGHパルス
を供給する。この場合の動作は、上述の動作と逆である
ので、詳細な説明は省略する。このようにして生成され
た制御信号TC1乃至TC8を、可変遅延回路に供給す
ることで、位相調整対象である信号の遅延量を自由に調
整することが出来る。
【0039】信号線A乃至Dに供給されるのは、信号φ
SE、φSO、φRE、及びφROである。これらの信号φSE、
φSO、φRE、及びφROは、図1の位相比較回路16によ
って生成される。図5は、位相比較回路16の回路構成
を示す回路図である。図5の位相比較回路16は、エッ
ジタイミング比較回路130、バイナリカウンタ16
0、及びパルス生成回路180を含む。
【0040】エッジタイミング比較回路130は、NA
ND回路131乃至144、インバータ145乃至14
8、及びNOR回路149を含む。バイナリカウンタ1
60は、NAND回路161乃至168及びインバータ
169乃至171を含む。パルス生成回路180は、N
AND回路181乃至186、複数のインバータ187
乃至192を含む。
【0041】エッジタイミング比較回路130は、入力
信号S1及びS2を受け取り、入力信号S1及びS2の
何れの立ち上がりエッジが先であるかを判断する。入力
信号S1及びS2の一方が参照クロック信号c−clk
に対応し、もう一方がダミー入力回路509から供給さ
れるクロック信号t−clkに対応する。例えば入力信
号S1の立ち上がりエッジが先行する場合には、NAN
D回路131及び132からなるラッチの出力L1及び
L2は、それぞれLOW及びHIGHとなる。またNA
ND回路133及び134からなるラッチの出力L3及
びL4もまた、それぞれLOW及びHIGHとなる。
【0042】その後、両方の入力信号S1及びS2がH
IGHになると、NAND回路136の出力がLOWと
なり、NOR回路149の出力が所定の期間だけHIG
Hになる。このNOR回路149からの出力は、NAN
D回路137乃至140からなるゲートを開き、ラッチ
出力L1乃至L4が反転されてNAND回路141乃至
144からなる2つのラッチに入力される。従って、N
AND回路141及び142からなるラッチの出力φb
及びφcは、それぞれHIGH及びLOWとなる。また
NAND回路143及び144からなるラッチの出力φ
d及びφeは、それぞれHIGH及びLOWとなる。
【0043】従って入力信号S1の立ち上がりエッジが
先行する場合には、パルス生成回路180のNAND回
路181が出力をLOWに変化させることになる。逆に
入力信号S2の立ち上がりエッジが入力信号S1の立ち
上がりエッジよりも十分に先行する場合には、ラッチ出
力φb及びφcはLOW及びHIGHとなり、またラッ
チ出力φd及びφeもまたLOW及びHIGHとなる。
従って、パルス生成回路180のNAND回路182が
出力をLOWに変化させることになる。
【0044】入力信号S2の立ち上がりエッジが入力信
号S1の立ち上がりエッジより先行するが、その時間差
が小さい場合、NAND回路135及びインバータ14
8による信号遅延の影響で、NAND回路133及び1
34からなるラッチの出力L3及びL4は、それぞれL
OW及びHIGHとなる。この場合、ラッチ出力φb及
びφcはLOW及びHIGHであり、ラッチ出力φd及
びφeはHIGH及びLOWとなる。従って、パルス生
成回路180のNAND回路181及び182は、出力
をHIGHのまま変化させない。
【0045】このように、入力信号S1及びS2の立ち
上がりエッジ間の時間差が小さく、両方の立ち上がりエ
ッジが一致していると見なしてよい場合には、図5の位
相比較回路16は出力を生成しない構成となっている。
バイナリカウンタ160は、エッジタイミング比較回路
130のNAND回路136からの信号を1/2分周し
て、分周信号D1をインバータ171から出力すると共
に、この分周信号の反転信号D2をインバータ170か
ら出力する。NAND回路136からの信号は、入力信
号S1及びS2と同一の周期の信号である。従ってバイ
ナリカウンタ160から出力される分周信号D1が、例
えば入力信号の偶数番目のサイクルでHIGHになると
すると、分周信号D2は奇数番目のサイクルでHIGH
になる。
【0046】パルス信号生成回路180に於いては、上
述のように、入力信号S1が先行する場合にはNAND
回路181の出力がLOWになり、入力信号S2が十分
に先行する場合にはNAND回路182の出力がLOW
になる。入力信号S1が先行する場合には、NAND回
路181の出力がインバータ187によって反転され
て、HIGHの信号がNAND回路183及び184に
供給される。NAND回路183には更に分周信号D1
が供給され、NAND回路184には更に分周信号D2
が供給される。従ってこの場合には、パルス信号生成回
路180は、信号φSE及びφSOとして、交互にHIGH
パルスを出力することになる。
【0047】入力信号S2が十分に先行する場合には、
NAND回路182の出力がインバータ188によって
反転されて、HIGHの信号がNAND回路185及び
186に供給される。NAND回路185には更に分周
信号D1が供給され、NAND回路186には更に分周
信号D2が供給される。従ってこの場合、パルス信号生
成回路180は、信号φRO及びφREとして、交互にHI
GHパルスを出力することになる。
【0048】これらの信号φSE、φSO、φRO、及びφRE
が、図4の遅延制御回路17に供給される。従って、信
号S1及びS2のどちらの立ち上がりエッジが先行して
いるかに応じて、図4の遅延制御回路17を介して、図
3の可変遅延回路の遅延量を制御することが出来る。図
6は、タイミング安定化回路としてDLL回路を用いた
本発明による半導体記憶装置の実施例を示す図である。
図6において、図1と同一の要素は同一の番号で参照さ
れ、その説明は省略される。
【0049】図6の半導体記憶装置は、アドレスバッフ
ァ41、ローデコーダ42、コラムデコーダ43、コア
回路44、リードアンプ/ライトバッファ45、入力回
路46、コマンドデコーダ47を含む。これらの回路は
通常のDRAMに搭載される回路であり、その回路構成
については省略する。コア回路44は、データを記憶す
る縦横に配置されたメモリセル、指定されたローアドレ
スのメモリセルにアクセスするためのワード線、メモリ
セルからのデータを読み出すビット線、ビット線のデー
タを増幅するセンスアンプ、指定されたコラムアドレス
のセンスアンプに対してデータ読み出し/書き込みをす
るためのコラムゲート等を含む。
【0050】アドレス信号がアドレスバッファ41に入
力され、ローアドレスはローデコーダ42へ、コラムア
ドレスはコラムデコーダ43へ供給される。ローデコー
ダ42は、指定されたローアドレスのワード線が選択活
性化されて、このローアドレスのメモリセルに対してロ
ーアドレスアクセスが行われる。データ読み出しの場合
には、メモリセルから読み出されたデータは、ビット線
を介して、センスアンプに格納される。コラムデコーダ
43は、指定されたコラムアドレスのセンスアンプに対
してコラムゲートを開くことで、センスアンプのデータ
をリードアンプ/ライトバッファ45に読み出す。読み
出されたデータは、出力回路11を介して、半導体記憶
装置外部に出力される。
【0051】データ書き込みの場合には、入出力端子に
入力されたデータは、入力46を介して、リードアンプ
/ライトバッファ45に供給される。このデータは、選
択されたコラムアドレスに対応するコラムゲート、セン
スアンプ、及びビット線を介して、選択されたローアド
レスに対応するメモリセルに格納される。コマンドデコ
ーダ47は、コントロール信号として/RAS(Row Ad
dress Strobe)、/CAS(Column Address Strobe
)、/WE(Write Enable)、及び/CS(chip sele
ct )が入力される。コマンドデコーダ47は、これら
のコントロール信号をデコードして、デコード結果を示
す複数の信号を出力する。これらの信号は、半導体記憶
装置の関連する内部回路に供給され、半導体記憶装置の
動作を制御する。デコード結果を示すこれら複数の信号
の一つがリードイネーブル信号であり、この信号によっ
て、半導体記憶装置のデータ読み出し動作を実行すると
共に、制御回路23の制御を行う。
【0052】図1の場合と同様に、図6の半導体記憶装
置に於いては、データ出力期間中はDLL回路での位相
比較動作及び位相調整動作を停止する制御回路を設ける
ことで、データ出力により電源電圧にノイズが生じて
も、DLL回路が誤ったタイミングを設定することがな
い。従って、電源ノイズに関わらず適切なタイミングで
データ出力を行うことが可能になる。
【0053】以上、本発明を実施例に基づいて説明した
が、本発明は上述の実施例に限定されることなく、特許
請求の範囲に記載の範囲内で、自由に変形・変更が可能
である。
【0054】
【発明の効果】請求項1乃至8記載の発明による半導体
装置に於いては、データ出力期間中はタイミング安定化
回路でのタイミング調整動作を停止する制御回路を設け
ることで、データ出力により電源電圧にノイズが生じて
も、タイミング安定化回路が誤ったタイミングを設定す
ることがない。従って、電源ノイズに関わらず適切なタ
イミングでデータ出力を行うことが可能になる。
【0055】従ってDRAM等の半導体装置に於いて、
データ読み出しの際のアクセスタイムのばらつきを防ぐ
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】タイミング安定化回路としてDLL回路を用い
た本発明による半導体装置の実施例を示す図である。
【図2】データ出力時の位相比較動作停止を説明するた
めのタイミング図である。
【図3】可変遅延回路の回路構成を示す回路図である。
【図4】遅延制御回路の回路構成を示す回路図である。
【図5】位相比較回路の回路構成を示す回路図である。
【図6】タイミング安定化回路としてDLL回路を用い
た本発明による半導体記憶装置の実施例を示す図であ
る。
【図7】DLL回路をタイミング安定化回路としてデー
タ出力に用いた構成例を示す図である。
【図8】データ出力時の電源ノイズによる問題を説明す
るためのタイミング図である。
【符号の説明】
10 半導体装置 11 出力回路 12 可変遅延回路 13 ESD保護回路 14 入力回路 15 分周器 16 位相比較回路 17 遅延制御回路 18 可変遅延回路 19 ダミー入力回路 20 ダミー出力回路 21 ダミー出力負荷 22 ダミーESD保護回路 23 制御回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部から供給される外部クロック信号に基
    づいてデータを外部に出力する出力タイミングを調整す
    るタイミング安定化回路と、 該データの出力中は該タイミング安定化回路の出力タイ
    ミング調整動作を停止させる制御回路を含むことを特徴
    とする半導体装置。
  2. 【請求項2】前記外部クロック信号から生成した同期用
    クロック信号に同期して前記データを外部に出力する出
    力回路を更に含み、前記タイミング安定化回路は該同期
    用クロック信号の位相を調整することを特徴とする請求
    項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】前記タイミング安定化回路は、DLL回路
    を含むことを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】前記タイミング安定化回路は、 前記同期用クロック信号の位相を調整する第1の可変遅
    延回路と、 該第1の可変遅延回路と同一の遅延量に設定される第2
    の可変遅延回路を含み前記外部クロック信号と前記出力
    タイミングとの間の位相関係を模擬する模擬回路と、 該模擬回路が模擬する該位相関係を判断する位相比較回
    路と、 該位相比較回路の判断に基づいて該第1の可変遅延回路
    及び該第2の可変遅延回路の遅延量を調整する遅延制御
    回路を含むことを特徴とする請求項2記載の半導体装
    置。
  5. 【請求項5】前記制御回路は、前記データの出力中でな
    い期間は前記模擬回路及び前記位相比較回路に前記外部
    クロック信号に基づいたクロック信号を供給することで
    前記出力タイミング調整動作を実行させ、該データの出
    力中の期間は該模擬回路及び該位相比較回路に対する該
    外部クロック信号に基づいたクロック信号の供給を停止
    することで該出力タイミング調整動作を停止させること
    を特徴とする請求項4記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】前記制御回路は、前記データを外部に出力
    する動作を指令する信号に基づいて、前記データの出力
    中であるか否かを判断することを特徴とする請求項5記
    載の半導体装置。
  7. 【請求項7】前記データを外部に出力する動作を指令す
    る信号は、外部からの信号入力に基づくことを特徴とす
    る請求項6記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】データを出力する出力回路と、 該データの出力タイミングを調整するタイミング安定化
    回路と、 該出力回路が該データを出力している間は該出力タイミ
    ングの調整を停止させる制御回路を含むことを特徴とす
    る半導体装置。
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