JP3950643B2 - 消音ラッチ機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、通常文字合せ錠と称されるダイアル錠の消音ラッチ機構(以下単に消音ラッチ機構という)に係り、特に、解錠時ラッチが復元する際の衝撃音を大幅に緩和できると共に、作動の安定性を長期間にわたって期待できる消音ラッチ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
ダイアル錠は、例えば、マンションや公団住宅等のエントランスホールに設置されている郵便受けの蓋に設けられる。
【0003】
そして、ダイアル錠のラッチ機構は、その構造の特質上、解錠して郵便受けの蓋板を開けるとき、自由になったラッチはラッチばねの弾力によって急激に復元方向に回動し、ダイアル錠の他の構成部材に激突して大きな衝撃音が発生する。
【0004】
この衝撃音は、例えばアパートなどにおいては、郵便受けや上下、左右に積層された他の郵便受け、あるいは玄関ホールなどに共鳴して、夜中には郵便受けを開けるのが気が引ける程の大音響になる、という不都合がある。
【0005】
そこで、本出願人は、特許第3139629号を以て、ダイアル錠の衝撃音を大幅に緩和できる新規なダイアル錠の消音装置を提案し、かつ実用されている。
【0006】
この消音装置は、例えば図1及び図2に示すように、図示しないダイアル機構の内側に一体的に結合されたホルダ1の、ラッチ収納スリット2及びばね収納洞3間の隔壁4に緩衝体5を埋設し、この緩衝体5の一端(図で左端)をラッチ収納スリット2内に突出させ、ラッチ6の一部に当接可能に臨ませたものである。
【0007】
上記のように構成された消音装置を装着したダイアル錠におけるラッチ機構は、ラッチ6及びホルダ1の何れか一方(図示の実施例ではラッチ6)に案内スリット7を形成し、他方にこの案内スリット7中で回動できるガイドピン8を設けてある。
【0008】
そして、ラッチ6は、ばね収納洞3に弾装された例えば圧縮コイルばねとしてのラッチばね9の弾力により、図1で上方及び反時計方向に付勢されている。
【0009】
一方、上記した消音装置を装着したダイアル錠11は、図3に示すように、例えば郵便受け12の蓋板13の自由側端縁付近に装着され、蓋板13を閉めるときには、ラッチ6の傾斜縁6a(図1参照)が郵便受け12内の係止片14に当接し、これらの間に生じる楔作用により図1で下方(図3で右方)に移動するので、ダイアル機構の施錠状態、解錠状態の如何に拘らずラッチ6が係止片14を乗り越えて、図3に示すようにダイアル錠12は蓋板13を係止片14に錠止する。
【0010】
一方、蓋板13を開けるときには、摘み15(図3参照)を操作して、ダイアル機構の外筒16に形成された外側切欠17と、内筒18に形成された内側切欠19とをラッチ6に整合させる。
【0011】
この状態で摘み15を挽いて蓋板13を開けると、図4において点線で示すラッチ6の上端部を係止片14が相対的に右方に押動する結果、ラッチ6はガイドピン8を中心にして実線で示すように時計方向に回動する。
【0012】
更に蓋板13を開けると、係止片14とラッチ6との係合が解けるので、自由になったラッチ6はラッチばね9の弾力により勢いよく半時計方向に回動し、ラッチの両端が外ケース21や前記隔壁4(図1参照)に激突するが、本出願人が先に提案した前記ダイアル錠の消音装置は、例えば図1に示すようにラッチ6が衝突する隔壁部分に例えば弾性体等の緩衝体5が設けられているので、ラッチ6は隔壁4に激突する前にこの緩衝体5に衝突し、そのため衝撃及び衝撃音が大幅に緩和される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、本出願人が先に提案し図1に例示したダイアル錠の消音装置は、緩衝体5の太さが高々ラッチ6の厚さ程度であって緩衝体5を大きくすることができないので、長期間の使用により緩衝体が過大な応力を受けて潰れる可能性を否定できず、この点において改善の余地がある。
【0014】
そこで、この発明は、解錠時ラッチが復元する際の衝撃音を大幅に緩和できると共に、作動の安定性を長期間にわたって期待できる消音ラッチ機構を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、被施錠箱体の蓋板に装着されるダイアル錠のダイアル機構の内側に一体的に結合され、ラッチ収納スリットおよびばね収納洞を連設したホルダと、このホルダのラッチ収納スリットに収納、案内され、ばね収納洞内のラッチばねの弾力により、頭部がホルダ外に突出する方向及び前方に回動する方向に付勢されたラッチとを有し、このラッチおよびホルダの何れか一方にダイアルの回動軸に垂直な案内スリットを形成し、他方にこの案内スリット中で回動できるガイドピンを設け、これら案内スリットおよびガイドピンを摺動可能に係合させて、施錠時ラッチ頭部の前方を被施錠箱体の内壁に突設された係止片に内方から係合させるようにしたものにおいて、ラッチの頭部に緩衝片を一体に結合してラッチの全体の形状を刃先を後方に向けた鎌状に成形すると共に、緩衝片の外端縁を円弧状に形成し、ダイアル錠を解錠して蓋板を開けるときのラッチの復元方向への急激な回動が有する運動量を、緩衝片の外端縁と係止片との摺接から生じる摩擦によって消費することにより緩衝するようにしたことを特徴とする。
【0016】
また、請求項2に記載の発明は、上記緩衝片を合成樹脂材料で被覆したことを特徴とする。
【0017】
【実施例】
以下この発明の実施例を図5乃至図9を参照して説明する。
図5において符号22は本発明による消音ラッチ機構を装着したダイアル錠の全体を示し、このダイアル錠22は、そのダイアル機構23を外側にして、郵便受け12の蓋板13の自由側端縁付近に装着されているのは従来のダイアル錠と同様である。
【0018】
このダイアル錠22のラッチ収納スリット2には、板状体のラッチ6の本体部24がその長さ方向(図5で左右方向)に移動可能に収納されている。
【0019】
図5においては、この本体部24は全体として弓形に湾曲するように成形されているが、この本体部の形状はこの発明の必須の構成ではない。
【0020】
また、図5に示す実施例では、図1及び図2に示すものと異なり、本体部24の中央部を板厚方向に貫通するようにしてガイドピン8が装着されており、このガイドピン8の本体部24の表面から突出した部分がラッチ収納スリット2に形成された案内スリット7に摺動可能に係合している。
【0021】
一方、ラッチ収納スリット2より内側のばね収納洞3内に弾装されたラッチばねの弾力により、ラッチ6はホルダ1外に突出する方向、即ち図5で左方に付勢されている。なお、図6乃至図9ではラッチばねの図示を省略する。
【0022】
また、ラッチの本体部に突設されたばね掛け片25(図6参照)がガイドピン8より内方に位置しているので、ラッチ6は図5でガイドピン8の回りを反時計方向、すなわち頭部が前方(図5で下方)に回動する方向に付勢されている。
【0023】
他方、ラッチの頭部、換言すればラッチ本体の外端部には、例えばラッチ本体が延伸した態様で、緩衝片26が一体に形成されている。
【0024】
図示の実施例における緩衝片26は、例えばメニスカスレンズの断面のような形状で、その凸部を外側にし、かつラッチの本体部24と直角に近い鋭角で交差する位置関係で、本体部24に一体に結合されている。
【0025】
また、この緩衝片26の外端縁は円弧状に形成されており、図示の実施例では、この外端縁はガイドピン8の中心より後方にある点O(図7参照)を中心とする円の一部である。
【0026】
したがって、この緩衝片26の外端縁の後端部(図7で上端部)は、ガイドピン8を中心とする円弧と比較して外方(図7で左方)に湾曲する形状である。
【0027】
この発明によるラッチ機構におけるラッチの全体の形状は、緩衝片26が上記したように形成されているので、本体部24を柄とし、刃先を後方に向けた鎌状に成形されることになる。
【0028】
なお、図示の実施例では緩衝片26は合成樹脂材料27で被覆されているが、その存在理由については後に説明する。
【0029】
上記のように構成されたこの発明の一実施例による消音ラッチ機構は、蓋板13を閉めるとき、図5に示すように、郵便受け12の係止片14が先ず緩衝片26の外端縁後端部(先端部)に当接する。
【0030】
すると、係止片14から見て緩衝片26の外端縁は傾斜しているので、蓋板13の閉止方向への回動により、ラッチ6は図5で反時計方向に押動されると共に、係止片14と緩衝片26との係合によって生じる楔作用により、ラッチ6はラッチ収納スリット2内で内方、すなわち図5で右方に押動される。
【0031】
したがって、ダイアル機構23が施錠されていても、或いは解錠されていても、図6に示すように、ラッチ6はダイアルの回動軸に垂直な方向で内方(図6で右方)に移動する。
【0032】
そして、蓋板13が完全に閉り、係止片14が緩衝片26の前端部を乗り越えると、図7に示すように、ラッチばね9(図5参照)の弾力によりラッチ6は外方に突出し、緩衝片26の前端が係止片14の後側に入り込み、ダイアル錠は施錠状態となる。
【0033】
上記したラッチ6と係止片14との係合の態様は、従来のラッチ機構(図1参照)のそれと同様である。
【0034】
本発明による消音ラッチ機構の作動の特徴は、ダイアル錠を解錠後蓋板13を開けるときにある。
【0035】
すなわち、ダイアル錠を解錠すると、前記したように(図4参照)、外側及び内側切欠17、19及びラッチの本体部24が整合する結果、蓋板13の開放方向への回動に伴うラッチ6と係止片14との相互作用により、図8に示すように、ラッチ6はラッチばね9の弾力に抗して時計方向に回動する。
【0036】
そして、緩衝片26の前端が係止片14を乗り越えた途端、係止片14から解放されて自由になったラッチ6は、ラッチばね9(図5参照)の弾力により、外方に突出すると共に図8で反時計方向に回動する。
【0037】
人の手で動かされる蓋板13の回動速度に対し、質量の小さなラッチ6の動きは充分に早いから、図9に示すように、蓋板13の回動に伴いラッチ6(緩衝片26)の外端縁は必ず係止片14に当接し、かつこれに摺接して図5に示す角度位置に戻る。
【0038】
このとき、ラッチ6の運動量は係止片14と緩衝片14の外端縁との摩擦によって消費されるから、ラッチの本体部24が隔壁4(図1参照)に衝突するときの速度は大幅に減少し、したがって衝突音は極く僅かのものになる。
【0039】
緩衝片26が合成樹脂材料27で被覆されていると、係止片14との摩擦係数が大きくなるから、ラッチ6の減速の度合いも大きくなって消音効果が増大するが、合成樹脂材料を省略して例えば金属同志の摺接による場合でも、この発明による消音ラッチ機構は充分にその消音効果を発揮する。
【0040】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、この発明は、ラッチの頭部に緩衝片を一体に結合してラッチの全体の形状を刃先を後方に向けた鎌状に成形すると共に、緩衝片の外端縁を円弧状に形成したので、蓋板を開けるとき必ず緩衝片の外端縁が係止片と摺接し、この摺接による摩擦によってラッチが減速されて衝突音が大幅に緩和される、という所期の効果を奏する。
【0041】
また、緩衝片の外端縁を長くすることにより摺接の期間を長くすることができるので、消音効果を自由に調節できる。
【0042】
更にまた、緩衝体の弾性変形ではなく緩衝片と係止片との摩擦によって消音するので、長期間の使用による緩衝片の損傷は考えにくく、したがって作動の安定性を長期間にわたって期待できる、等種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のダイアル錠の消音装置の一例を示す断面図。
【図2】図1に示す消音装置の底面図。
【図3】ダイアル錠の装着例を示す一部断面平面図。
【図4】解錠時におけるラッチとダイアル機構との関係を示す一部断面図。
【図5】請求項1に記載の発明の一実施例による消音ラッチ機構の作動を説明するための線図的一部断面図で、ダイアル錠の施錠開始状態を示す。
【図6】図5と同様に線図的一部断面図で、施錠途中の状態を示す。
【図7】図5と同様に線図的一部断面図で、施錠を完了した状態を示す。
【図8】図5と同様に線図的一部断面図で、ダイアル錠の解錠後蓋板を開き、緩衝片の前端と係止片との係合が解ける状態を示す。
【図9】図5と同様に線図的一部断面図で、緩衝片の外端縁と係止片との係合の経時的態様を一の図に重合して示す。
【符号の説明】
1 ホルダ
2 ラッチ収納スリット
3 ばね収納洞
4 隔壁
6 ラッチ
7 案内スリット
8 ガイドピン
9 ラッチばね
14 係止片
24 本体部
26 緩衝片
27 合成樹脂材料
Claims (2)
- 被施錠箱体の蓋板に装着されるダイアル錠のダイアル機構の内側に一体的に結合され、ラッチ収納スリットおよびばね収納洞を連設したホルダと、このホルダのラッチ収納スリットに収納、案内され、ばね収納洞内のラッチばねの弾力により、頭部がホルダ外に突出する方向及び前方に回動する方向に付勢されたラッチとを有し、このラッチおよびホルダの何れか一方にダイアルの回動軸に垂直な案内スリットを形成し、他方にこの案内スリット中で回動できるガイドピンを設け、これら案内スリットおよびガイドピンを摺動可能に係合させて、施錠時ラッチ頭部の前方を被施錠箱体の内壁に突設された係止片に内方から係合させるようにしたものにおいて、ラッチの頭部に緩衝片を一体に結合してラッチの全体の形状を刃先を後方に向けた鎌状に成形すると共に、緩衝片の外端縁を円弧状に形成し、ダイアル錠を解錠して蓋板を開けるときのラッチの復元方向への急激な回動が有する運動量を、緩衝片の外端縁と係止片との摺接から生じる摩擦によって消費することにより緩衝するようにしたことを特徴とする消音ラッチ機構。
- 上記緩衝片を合成樹脂材料で被覆したことを特徴とする請求項1記載の消音ラッチ機構。
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