JP3901035B2 - 車両用情報提供装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自車両の前方を走行する車両の情報を提供する車両用情報提供装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来における車両用情報提供装置として、例えば、特開2001−88577号公報(以下、従来例という)に記載されているものが知られている。該従来例には、時刻表示部が配設されたLCDに、運転支援システムが運転支援制御ON状態で点灯するインジケータや運転支援システムが運転支援OFF状態で点灯するインジケータ等の運転支援システム作動状態表示手段を配設し、運転支援システムの作動状態切り換え時に、LCD上の時刻表示部を一時的に切り換えて遷移表示した後、現在の作動状態を示す表示を行う内容について開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述した従来例では、作動状態が遷移したことのみを知らせるので、例えば、先行車が切り替わった状態を報知する場合、先行車切り替わりのインジケータが点灯するだけで、どのようにして切り替わったかという遷移の生じた原因が分からず、ドライバにとって情報の意味を理解することが難しいという問題点があった。
【0004】
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、先行車が切り替わった際に、遷移の生じた原因を車両の乗員に通知することのできる車両用情報提供装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、距離センサを用いて自車と先行車との間の車間距離を検出し、この車間距離が目標車間距離となるように追従制御する制御システムより得られる情報を、自車の乗員に呈示する車両用情報提供装置において、追従制御の対象となる先行車が切り替わったかどうかを判断する先行車切り替わり判断手段と、前記先行車切り替わり判断手段にて、先行車が切り替わったと判断された際に、先行車が切り替わる前の車間距離と、先行車が切り替わった後の車間距離との差分に基づいて先行車の切り替わりの原因が先行車の離脱、先行車の進入の少なくとも2つの原因に区分して切り替わりの状態を推定する切り替わり状態推定手段と、前記切り替わり状態推定手段による推定結果を、インジケータ表示にて自車の乗員に呈示する切り替わり状態報知手段と、を具備したことを特徴とする。
【0006】
【発明の効果】
本発明の車両用情報提供装置によれば、先行車を捕捉して追従制御を行う際に、先行車が切り替わった場合には、単に、先行車が切り替わったことが通知されるだけでなく、そのときの状況をインジケータにより表示するので、自車の乗員は、先行車が切り替わった際の状況を容易、且つ確実に認識することができるようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る車両用情報提供装置の構成を示すブロック図である。同図に示すように、該車両用情報提供装置100は、自車と先行車との間の車間距離を求める距離センサ1と、該距離センサ1にて検出される先行車両との間の車間距離変化に基づいて、先行車両が切り替わったかどうかを判断する先行車切り替わり判断部(先行車切り替わり判断手段)2と、先行車切り替わり時の状況を推定する切り替わり状態推定部(切り替わり状態推定手段)3と、先行車の切り替わりが発生したこと、及びそのときの状況をインジケータにより、自車の乗員に報知する表示部(切り替わり状態報知手段)4と、を有している。
【0008】
距離センサ1は、レーザレーダやミリ波レーダ等により構成される。
【0009】
切り替わり状態推定部3は、先行車の切り替わりが発生した理由が、先行車の離脱によるものか(符号3a)、他の車両が自車前方に割り込んだ(進入した)ことによるものか(符号3b)、或いは、その他の理由によるものか(符号3c)を推定するものである。
【0010】
表示部4は、切り替わり状態推定部3にて、推定された先行車切り替わりの状況が、先行車が離脱してその遠方の車両(即ち、離脱車両の前を走行する車両)を新たな先行車として捉えたのか、先行車と自車の間に割り込んだ他の車両を先行車として捉えたのか、或いは、それ以外の理由で切り替わったのかという、少なくとも3種類の状態をインジケータ表示により乗員に呈示するものである。
【0011】
図2は、本実施形態に係る車両用情報提供装置100により、情報の呈示が行われる車両追従制御装置の構成を示すブロック図である。
【0012】
同図に示すように、該車両追従制御装置200は、総括的な制御を行う追従制御用コントローラ11を有しており、該追従制御用コントローラ11は、距離センサ1より与えられる先行車との間の車間距離の信号、及び自車の走行速度、ブレーキ操作信号等の車両信号12、セットスイッチ13、キャンセルスイッチ14からの信号を受けて、エンジン出力制御装置15、変速機制御装置16、制動制御装置17のそれぞれに制御信号を出力する。そして、自車が先行車追従して走行するように制御を行う。
【0013】
図3は、車両追従制御装置200による制御動作と、該追従制御動作に係る状況変化を自車の乗員に呈示する処理の流れを示すフローチャートである。以下、該フローチャートを参照しながら、処理動作について説明する。
【0014】
まず、図2に示すセットスイッチ13がオンとされて、ステップS1で車間追従制御が開始されると、先行車との車間距離が目標車間距離となるように維持しながら、当該先行車に追従する速度制御が行われる。この制御は、自車の走行速度を検出し、更に、ミリ波レーダやレーザレーダ等の距離センサ1により先行車との車間距離を検出し、その検出した自車速及び車間距離に基づいて、車間距離が設定された目標車間距離に一致するように車速制御を行なう。
【0015】
次いで、ステップS3では、先行車切り換え判断部2により、追従の対象となる先行車が切り替わったかどうかが判断される。先行車が切り替わらなければ、ステップS2に示すように、追従制御が終了するまで、この判断を繰り返し行う。
【0016】
他方、先行車が切り替わったと判断された場合には、ステップS4にて、その先行車が切り替わった状態を推定する処理に進む。以下、この処理を、図4を参照しながら説明する。
【0017】
図4は、先行車切り換え判断部2において、先行車の切り換え判断を行う際の処理手順を示すフローチャートである。
【0018】
ステップS11で追従制御が開始され、ステップS11にて、現在追従制御中であることを確認して、制御中であれば、ステップS13にて、追従している車両とは異なる他の車両と判断される車両(第2候補)を、距離センサ1が検出しているかどうかを判断する。検出されない場合には、ステップS12にて、追従制御が中止されるまで、この第2候補の検出チェックを行い続ける。
【0019】
そして、ステップS13の処理で、第2候補が検出されたと判断された場合には、ステップS14にて、第1候補(この時点で追従の対象とされている先行車)の検出ができなくなったかどうかが判断される。
【0020】
第1候補の先行車が検出されない場合には、ステップS14でYESとなり、ステップS16にて、先行車が第1候補から第2候補へ切り替わったものと判断する。
【0021】
他方、第1候補の先行車が検出されている場合には、ステップS14でNOとなり、ステップS15にて、第2候補の先行車が第1候補の先行車よりも自車に近い位置で一定時間検出された場合に、第2候補の方が第1候補の先行車よりも自車に接近したものと判断し、ステップS16にて、先行車が切り替わったものと判断する。
【0022】
次に、図3のステップS5〜S7に示す、先行車切り替わり状態を推定する手法について説明する。先行車切り替わり状態としては、大別して、以下に示す3つの切り替わり状態パターンに区別することができる。即ち、ステップS5に示す先行車が離脱した状態、ステップS6に示す先行車と自車両との間に他の車両が進入した(割り込んだ)場合、そして、ステップS7に示すそれ以外の場合である。
【0023】
以下、これらを判断する際の処理動作を、図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。まず、ステップS21で車間追従制御が開始され、ステップS23で先行車が切り替わったかどうかが判断される。先行車が切り替わらない場合には、ステップS22で追従制御が中止された際に、制御が終了する。
【0024】
他方、ステップS23の処理で、先行車が切り替わったと判断された際には、ステップS24にて、先行車切り替わり前の車間距離X0、及び先行車切り替わり後の車間距離X1を求める。
【0025】
次いで、ステップS25にて、車間距離X0と車間距離X1とを比較する処理が行われる。
【0026】
そして、図3のステップS5に示すように、先行車が自車レーンから離脱した場合の例としては、例えば、自車レーン遠方に存在する他の車両を新たな先行車として捉えた場合である。このケースは、先行車の切り替わり判断を行った場合に、先行車との車間距離が先行車切り替わり前の車間距離X0と、切り替わり直後の車間距離X1との距離差(X1−X0)が一定値以上の場合、即ち、図5に示すステップS27に示す場合に、先行車離脱パターンと判断する。
【0027】
2番目の切り替わり状態としては、図3のステップS6に示すように、現在追従している先行車と自車との間に、他の車両が割り込んできた(進入した)場合である。このケースは、先行車の切り替わり判断を行った場合に、先行車切り替わり前の先行車と自車との間の車間距離X0と、切り替わり直後の先行車と自車との間の車間距離X1と、の距離差(X0−X1)が、一定値以上の場合、即ち、図5のステップS27に示す場合に、先行車割り込みパターンであると判断するものである。つまり、急激に車間距離が短くなった場合に、先行車割り込みのパターンであると判断する。
【0028】
そして、図3のステップS7に示すように、車間距離X0と車間距離X1との距離差が、一定値以下である場合、即ち、図5のステップS27に示す場合には、それ以外(ステップS5,S6の理由以外)の理由で、先行車が切り替わったものと判断する。
【0029】
このケースは、例えば、バイクと自動車が並走して走っている場合等で、バイクから自動車に追従車両が切り替わった場合等が考えられる。
【0030】
その後、図3のステップS8、図5のステップS29では、前述の先行車切り替わり状態推定部3により推定した切り替わり状態に基づいて、先行車切り替わり状態を、速度メータ内に設けられた表示部4により、インジケータ表示することにより、自車の乗員に報知する。以下、表示部4における表示の態様について説明する。
【0031】
図6は、インジケータ表示が可能な表示部4の具体的な表示例を示す説明図である。同図に示すように、この表示部4は、車両の速度メータ21を含んでおり、更に、自車両マーク22と、近方中央部の先行車24と、遠方の先行車24と、左側の先行車25、及び右側の先行車26の各インジケータを、点灯、消灯により表示し得るようになっている。つまり、自車を表すインジケータと、設定車間距離を表すインジケータ、検出した先行車の方向を表すインジケータが示され、更に、中央の3台の車両の絵柄で、左−中央−右の方向性を表現している。
【0032】
また、自車の走行車線の左側からの出入りを示す矢印27、29と、右側からの出入りを示す矢印28、30を有している。そして、後述するように、これらの各インジケータ23〜30を点灯、或いは消灯させることにより、先行車の切り替わりの状態を、自車の乗員に報知する。
【0033】
図7は、表示部の他の表示態様を示す説明図である。同図に示すように、この表示部4′は、速度メータ31と、近方の先行車32、及び遠方の先行車33と、左側からの出入りを示す矢印34、35と、右側からの出入りを示す矢印36、37と、の各インジケータを有している。更に、中央、及び左右へ向かう曲線38,39、40を有している。
【0034】
そして、これらの各インジケータ32〜40を点灯、或いは消灯させることにより、先行車の切り替わりの状態、即ち、先行車の位置、及び割り込み、離脱の識別を行い、これを自車の乗員に報知する。
【0035】
以下、図6に示した表示部4を用いた場合の、各切り替わり状態毎の報知手法について、代表的なシーンに基づき説明する。
【0036】
図8は、先行車割り込み状態の第1の例を示す説明図であり、自車の左側から他の車両が割り込んでくるときの様子を示している。
【0037】
同図(a)は、車間距離が比較的長めに開いた先行車に、自車が追従して走行している状況を示している。即ち、表示部4は、遠方の先行車24のインジケータが点灯している状態である。
【0038】
また、このような状況において、同図(b)に示すように、高速道路の合流地点の左方から、他の車両が割り込んできて、同図(c)に示すように、自車の前方に入り込んだ場合には、まず、同図(b)に示すように、左側の先行車25と、左側から中央へ向く矢印29の各インジケータが点滅する。
【0039】
そして、割り込みが完了して一定時間経過したとき、同図(c)に示すように、遠方の先行車24のインジケータが消灯し、近方中央部の先行車23のインジケータが点灯する。これにより、先行車の切り替わり状況を示すための表示動作が完了する。
【0040】
図9は、先行車割り込み状態の第2の例を示す説明図であり、図8に示した場合とは反対に、自車の右側から他の車両が割り込んでくるときの様子を示している。同図(a)に示すように、右側のレーンを走行している先行車が割り込みを開始していない状態では、表示部4の、遠方の先行車24のインジケータが点灯した状態となっている。そして、先行車が割り込みを開始すると、同図(b)に示すように、右側の先行車26、及び右側から中央へ向かう矢印30の各インジケータが点滅する。その後、割り込みが終了すると、同図(c)に示すように、表示部4では、近方中央部の先行車23のインジケータが点灯する。
【0041】
次に、先行車が離脱する場合の例について説明する。図10は、自車の前方を走行する先行車が離脱する場合の、第1の例を示す説明図である。
【0042】
同図(a)は、車間距離の短い先行車に追従している状況で、近方の先行車23のインジケータが点灯している状態である。
【0043】
この状況において、高速道路の出口地点において、左方向に先行車が離脱し、追従の対象が遠方の先行車に切り替わる場合には、同図(b)に示すように、中央左の先行車25のインジケータ、及び中央から左側へ向く矢印27が点滅を開始する。そして、先行車の離脱が完了して遠方の先行車を検出して一定時間経過したとき、同図(c)に示すように、近方の先行車23のインジケータが消灯し、遠方の先行車24のインジケータが点灯して、切り替わり表示報知が完了する。
【0044】
図11は、自車の前方を走行する先行車が離脱する場合の、第2の例を示す説明図である。この例では、図10に示した場合とは反対に、先行車が右側に離脱する場合について示している。
【0045】
同図(a)は、車間距離の短い先行車に追従している状況で、近方の先行車23のインジケータが点灯している状態である。この状況において、先行車が右側へ離脱し、追従の対象が遠方の先行車に切り替わる場合には、同図(b)に示すように、中央右の先行車26のインジケータ、及び中央から右側へ向く矢印28が点滅を開始する。そして、先行車の離脱が完了して遠方の先行車を検出して一定時間が経過したとき、同図(c)に示すように、近方の先行車23のインジケータが消灯し、遠方の先行車24のインジケータが点灯して切り替わり表示報知が完了する。
【0046】
このようにして、自車の乗員は、図8〜図11の各図の(a)〜(c)に示した如くのインジケータの変化を見ることにより、自車両の前方に他の車両が割り込んだ場合、或いは先行車が離脱して、追従の対象となる先行車が切り替わった際の状況を容易に把握することができる。
【0047】
次に、図7に示した表示部4′を用いた場合の、各切り替わり状態毎の報知手法について説明する。
【0048】
図12は、先行車割り込み状態の第1の例を示す説明図であり、自車の左側から他の車両が割り込んでくるときの様子を示している。
【0049】
同図(a)は、車間距離が比較的長めに開いた先行車に、自車が追従して走行している状況を示している。即ち、表示部4′は、遠方の先行車33のインジケータ、及び曲線38のインジケータが点灯している状態である。
【0050】
また、このような状況において、同図(b)に示すように、高速道路の合流地点の左方から、他の車両が割り込んできて、同図(c)に示すように、自車の前方に入り込んだ場合には、まず、同図(b)に示すように、左側から中央に向く矢印35、及び右側を向く曲線40の各インジケータが点滅する。
【0051】
そして、割り込みが完了して一定時間経過したとき、同図(c)に示すように、遠方の先行車33のインジケータを消灯させ、近方の先行車32、及び曲線38のインジケータを点灯させる。これにより、先行車の切り替わり状況を示すための表示動作が完了する。
【0052】
図13は、先行車割り込み状態の第2の例を示す説明図であり、自車の右側から他の車両が割り込んでくるときの様子を示している。
【0053】
同図(a)は、車間距離が比較的長めに開いた先行車に、自車が追従して走行している状況を示している。即ち、表示部4′は、遠方の先行車33のインジケータ、及び曲線38のインジケータが点灯している状態である。
【0054】
また、このような状況において、同図(b)に示すように、右側車線から他の車両が割り込んできて、同図(c)に示すように、自車の前方に入り込んだ場合には、まず、同図(b)に示すように、右側から中央に向く矢印37、及び右側を向く曲線40の各インジケータを点滅させる。
【0055】
そして、割り込みが完了して一定時間経過したとき、同図(c)に示すように、遠方の先行車33のインジケータを消灯させ、近方の先行車32、及び曲線38のインジケータを点灯させる。これにより、先行車の切り替わり状況を示すための表示動作が完了する。
【0056】
次に、先行車が離脱する場合の例について説明する。図14は、自車の前方を走行する先行車が離脱する場合の、第1の例を示す説明図であり、先行車が左側に離脱する場合を例に挙げている。
【0057】
同図(a)は、車間距離の短い先行車に追従している状況で、近方の先行車32のインジケータが点灯している状態である。
【0058】
この状況において、高速道路の出口地点において、左方向に先行車が離脱し、追従の対象が遠方の先行車に切り替わる場合には、同図(b)に示すように、中央から左側に向く矢印34、及び、左側を向く曲線39のインジケータが点滅を開始する。そして、先行車の離脱が完了し、遠方の先行車を検出して一定時間経過したとき、同図(c)に示すように、近方の先行車32のインジケータが消灯し、遠方の先行車33、及び曲線38のインジケータが点灯して、切り替わり表示報知が完了する。
【0059】
図15は、自車の前方を走行する先行車が離脱する場合の、第2の例を示す説明図であり、先行車が右側に離脱する場合を例に挙げている。
【0060】
同図(a)は、車間距離の短い先行車に追従している状況で、近方の先行車32のインジケータが点灯している状態である。
【0061】
この状況において、先行車が右側の車線に車線変更し、自車の走行車線から離脱し、追従の対象が遠方の先行車に切り替わる場合には、同図(b)に示すように、中央から右側に向く矢印36、及び、左側を向く曲線39のインジケータが点滅を開始する。そして、先行車の離脱が完了し、遠方の先行車を検出して一定時間経過したとき、同図(c)に示すように、近方の先行車32のインジケータが消灯し、遠方の先行車33、及び曲線38のインジケータが点灯して、切り替わり表示報知が完了する。
【0062】
また、上記の説明では、先行車が切り替わる状況として、他者の割り込み、或いは、先行車の離脱の場合を例に挙げている。これに対して、その他の場合、即ち、図5のステップS28に示したように、車間距離X0とX1との差分の絶対値が一定値以下となる場合には、その他の理由によるものとして、例えば、近方の先行車のインジケータを点滅させる等の処理により、これを自車の乗員に報知する。
【0063】
以上で述べた表示パターンの動作を示すフローチャートを図16に示す。同図に示すステップS31にて制御が開始されると、ステップS32にて、先行車位置に応じて遠近いずれかの先行車のインジケータを点灯させる処理が行われる。つまり、図6に示す表示器4の例で説明すると、先行車が遠い位置にある場合には、遠方の先行車24のインジケータを点灯させ、先行車が近い位置にある場合には、近方の先行車23のインジケータを点灯させる。
【0064】
次いで、ステップS33では、先行車の切り替わりが発生したかどうかが判断され、切り替わりがない場合には、ステップS34にて制御がオフとされるまで、この状態を維持する。他方、先行車の切り替わりが発生した場合には、ステップS36にて、切り替わり状態を判断する。即ち、先行車の離脱によるものか、先行車と自車との間に他の車両が割り込んだことによるものか、或いは、その他の理由によるものかの判断が行われる。
【0065】
そして、先行車の離脱によるものであると判断された場合には、ステップS37にて、離脱方向のインジケータと離脱車両のインジケータを点滅させる処理が行われる。また、割り込みによるものであると判断された場合には、ステップS39にて、割り込み方向のインジケータと割り込み車両のインジケータを点滅させる処理が行われる。
【0066】
更に、その他の理由によるものであると判断された場合には、ステップS38にて、近方の先行車のインジケータを点滅させる処理が行われる。そして、ステップS40にて、先行車の切り替わりが発生した時点から計時された時間Tが、所定時間txとなるまでの間は、ステップS35で制御がオンとされている場合に、ステップS36からの処理が繰り返し行われ、所定時間tx以上となった場合には、切り替わった先行車の位置に応じて、遠、近いずれかの先行車のインジケータを点灯させる。
【0067】
その後、ステップS42で制御がオフとされると、ステップS43で制御が終了する。
【0068】
このようにして、本実施形態に係る車両用情報提供装置では、先行車を捕捉して追従制御を行う際に、先行車が切り替わった場合には、単に、先行車が切り替わったことが通知されるだけでなく、そのときの状況をインジケータにより表示するので、自車の乗員は、先行車が切り替わった際の状況を容易、且つ確実に認識することができるようになる。
【0069】
また、請求項2に記載したように、先行車が切り替わった理由が、先行車の離脱によるものか、自車と先行車との間に他者が進入したことによるものか、或いは、その他の理由によるものかの、3種類の状態がインジケータ表示されるので、乗員は、先行車が切り替わったときの状況をより詳細に把握することができる。
【0070】
更に、請求項3に記載したように、先行車切り替わり状態を報知する手段として、先行車切り替わりの判断が行われた際に、報知音(音声)によりこれを自車の乗員に通知するようにすれば、視覚のみならず、聴覚によっても、先行車が切り替わったことを報知することができ、より一層先行車の切り替わりを認識し易くなる。更に、先行車が切り替わったパターン毎(割り込みや離脱等のパターン毎)に、音声の方向性や音色を変化させることにより、これを乗員に報知する構成とすることもできる。
【0071】
また、請求項4に記載したように、矢印27〜30、或いは、矢印34〜37のインジケータを点滅させることにより、先行車の出入りを知らせるように構成しているので、乗員は先行車の出入りを容易、且つ確実に認識できるようになる。
【0072】
更に、請求項5に記載したように、図6の符号23,24,25,26に示した如くの、先行車のインジケータを、自車の近方中央部、遠方、近方左側、及び近方右側の4つの表示パターンとしているので、先行車の位置を視覚的に認識することができる。
【0073】
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図17は、第2の実施形態に係る車両用情報提供装置の構成を示すブロック図である。同図に示すように、この車両用情報提供装置101は、図1に示したものに対して、更に、演算部5と、制御状態変化推定部6、及び状態変化予報報知部7を具備している。
【0074】
演算部5は、先行車切り替わり判断部2にて、先行車の切り替わりが検出された際に、切り替わり直後の自車の走行速度、車間距離、及び先行車の走行速度、先行車の加速度を算出する。
【0075】
制御状態変化推定部6は、演算部5で検出された自車の走行速度、車間距離、先行車の走行速度、先行車の加速度、の各データに基づいて、現在の追従制御状態が変化するかどうかを推定する。
【0076】
状態変化予報報知部7は、制御状態変化推定部6にて、制御状態が変化すると推定された際に、この旨を自車の乗員に報知するものである。
【0077】
次に、第2の実施形態の動作を図18に示すフローチャートを参照しながら説明する。まず、ステップS51で車間追従制御が開始されると、ステップS53で、先行車が切り替わったかどうかが判断される。そして、先行車が切り替わらない場合には、ステップS52で追従制御が中止されるまで、この処理が繰り返される。
【0078】
他方、先行車が切り替わった場合には、この時点で、以下のプロセスを行なう。まず、ステップS54で、切り替わり直後における自車の車速V0と、自車と先行車との間の車間距離X(0)を算出する。
【0079】
更に、その時点における先行車の車速V’と加速度G’を、距離センサ1により計測された距離変化に基づいて計算する。そして、ステップS55では、現在の設定車速Vsと設定車間距離Xs、及び、上記で算出した先行車切り替わり直後の、自車の車速V0と先行車との車間距離X(0)、先行車の車速V’と加速度G’を用いて、先行車切り替わり後、一定時間T秒(例えば、5秒)後における先行車の車速とその時の自車の車速を算出し、その時点での推定車間距離Xtを算出する。
【0080】
次いで、ステップS56では、推定車間距離Xtと設定車間距離Xsとを比較し、推定車間距離Xtが設定車間距離Xsよりも大きい場合には、追従制御ができなくなるので、ステップS57にて、制御状態変化の可能性があることを乗員に音声メッセージ、或いは画面表示により報知する。
【0081】
このプロセスを、先行車切り替わり直後から一定期間T1(例えば、T1=10秒)の間、繰り返し行う。但し、その一定期間T1の間に、新たな先行車切り替わりが発生した場合や、制御がキャンセルされた場合には、その状態変化に応じた対応を行う。
【0082】
このようにして、請求項6に係る第2の実施形態の車両用情報提供装置101では、先行車の切り替わりが発生した際に、その車間距離や、自車及び先行車の走行速度、加速度などの各種データに基づき、制御状態が変化するかどうかを判断し、制御状態に変化が発生する場合には、これを乗員に報知する。従って、自車の乗員は、制御状態が切り替わったことを即時に認識することができ、状態変化に伴う状況変化を認識しやすく対応変化に素早く対応することができるという効果が期待できる。
【0083】
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、先行車切り替わり判断部2により、先行車が切り替わったと判断された場合において、新たな先行車と自車の相対速度が一定値よりも小さいときには、先行車が低速車両であることを報知するものである。なお、装置構成は、図17に示したものと同様であるので、構成説明を省略する。
【0084】
以下、本実施形態の動作を、図19に示すフローチャートを参照しながら説明する。まず、ステップS61で車間追従制御が開始されると、ステップS63で、先行車が切り替わったかどうかが判断される。そして、先行車が切り替わらない場合には、ステップS62で追従制御が中止されるまで、この処理が繰り返される。
【0085】
他方、先行車が切り替わった場合には、先行車切り替わり判断部2において、先行車が切り替わった時点で、以下のプロセスを行う。即ち、ステップS64にて、先行車切り替わり直後における自車の車速V0を算出する。そして、その時点における先行車の車速V’を、距離センサ1により計測された距離変化より計算する。
【0086】
次いで、ステップS65にて、現在の設定車速Vsと先行車の車速V’とを比較し、その差分(Vs−V’)が一定値Y以上である場合、即ち、先行車速度が自車速度に対して極めて遅い場合には、ステップS66にて、この先行車が低速車両であると判断する。
【0087】
そして、先行車が低速車両であると判断した場合には、ステップS67にて、先行車切り替わり直後から随時、自車速V0と先行車の車速V’とを比較して、更に先行車の車速V’が低い場合にのみ、ステップS68で、この先行車が低速車両であることを自車の乗員に音声メッセージ、或いは画面表示により報知する。
【0088】
このようにして、請求項7に係る第3の実施形態の車両用情報提供装置では、先行車が切り替わり、更に、新たな先行車が自車の走行速度に対して遅い(低速)場合には、これを自車の乗員に報知するので、より一層運転性を向上させることができる。
【0089】
また、低速車に対して追従走行するべきか、或いは追い越しを行うかをドライバが予め考えることができるという効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る車両用情報提供装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態に係る車両用情報提供装置により情報の呈示が行われる車両追従制御装置の構成を示すブロック図である。
【図3】第1の実施形態に係る車両用情報提供装置の処理動作を示すフローチャートである。
【図4】先行車の切り替わり判断する処理を示すフローチャートである。
【図5】先行車切り替わり状態を推定する処理を示すフローチャートである。
【図6】表示部の具体的な構成を示す説明図である。
【図7】表示部の具体的な構成の、他の例を示す説明図である。
【図8】図6に示した表示部4の表示例であり、自車の左側から他の車両が割り込んでくるときの様子を示す。
【図9】図6に示した表示部4の表示例であり、自車の右側から他の車両が割り込んでくるときの様子を示す。
【図10】図6に示した表示部4の表示例であり、自車の前方を走行する車両が左側に離脱するときの様子を示す。
【図11】図6に示した表示部4の表示例であり、自車の前方を走行する車両が右側に離脱するときの様子を示す。
【図12】図7に示した表示部4′の表示例であり、自車の左側から他の車両が割り込んでくるときの様子を示す。
【図13】図7に示した表示部4′の表示例であり、自車の右側から他の車両が割り込んでくるときの様子を示す。
【図14】図6に示した表示部4′の表示例であり、自車の前方を走行する車両が左側に離脱するときの様子を示す。
【図15】図6に示した表示部4′の表示例であり、自車の前方を走行する車両が右側に離脱するときの様子を示す。
【図16】先行車が切り替わる際の表示パターンを設定する動作を示すフローチャートである。
【図17】本発明の第2の実施形態に係る車両用情報提供装置の構成を示すブロック図である。
【図18】第2の実施形態に係る車両用情報提供装置の処理動作を示すフローチャートである。
【図19】第3の実施形態に係る車両用情報提供装置の処理動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 距離センサ
2 先行車切り替わり判断部(先行車切り替わり判断手段)
3 切り替わり状態推定部(切り替わり状態推定手段)
4 表示部(切り替わり状態報知手段)
5 演算部
6 制御状態変化推定部
7 状態変化予報報知部
11 追従制御用コントローラ
12 車両信号
13 セットスイッチ
14 キャンセルスイッチ
15 エンジン出力制御装置
16 変速機制御装置
17 制動制御装置
100,101 車両用情報提供装置
200 車両追従制御装置

Claims (7)

  1. 距離センサを用いて自車と先行車との間の車間距離を検出し、この車間距離が目標車間距離となるように追従制御する制御システムより得られる情報を、自車の乗員に呈示する車両用情報提供装置において、
    追従制御の対象となる先行車が切り替わったかどうかを判断する先行車切り替わり判断手段と、
    前記先行車切り替わり判断手段にて、先行車が切り替わったと判断された際に、先行車が切り替わる前の車間距離と、先行車が切り替わった後の車間距離との差分に基づいて先行車の切り替わりの原因が先行車の離脱、先行車の進入の少なくとも2つの原因に区分して切り替わりの状態を推定する切り替わり状態推定手段と、
    前記切り替わり状態推定手段による推定結果を、インジケータ表示にて自車の乗員に呈示する切り替わり状態報知手段と、
    を具備したことを特徴とする車両用情報提供装置。
  2. 前記切り替わり状態報知手段は、先行車が切り替わった理由が、先行車離脱によるものであるか、自車と先行車との間に他の車両が進入したことによるものであるか、或いはその他の理由であるか、の少なくとも3種類の状態をインジケータ表示することを特徴とする請求項1に記載の車両用情報提供装置。
  3. 前記先行車切り替わり判断手段にて先行車が切り替わったと判断された際に、これを自車の乗員に音声にて通知することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の車両用情報提供装置。
  4. 前記切り替わり状態報知手段は、先行車が自車走行車線から離脱、或いは自車走行車線へ進入する方向を示す複数の矢印状のインジケータを有し、当該各インジケータを点滅させることにより、自車走行車線から左右への離脱、或いは左右からの自車走行車線への進入を報知することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の車両用情報提供装置。
  5. 前記切り替わり状態報知手段は、先行車の位置が自車の遠方、自車の近方中央部、近方左側、及び近方右側のそれぞれの位置に車両形状のインジケータを有し、当該車両形状のインジケータ、及び前記矢印状のインジケータを点滅させることにより、自車走行車線から左右への離脱、或いは左右からの自車走行車線への進入を報知することを特徴とする請求項4に記載の車両用情報提供装置。
  6. 前記先行車切り替わり判断手段にて、先行車が切り替わったと判断された際に、切り替わり後の新たな先行車と自車との車間距離と、新たな先行車の走行速度、及び加速度とに基づいて、先行車の追従制御状態が変化するかどうかを推定する制御状態変化推定手段を具備し、
    当該制御状態変化推定手段にて、制御状態が変化すると判断された際に、制御状態が変化する旨を自車の乗員に報知することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の車両用情報提供装置。
  7. 前記先行車切り替わり判断手段にて、先行車が切り替わったと判断された際に、切り替わり後の新たな先行車の走行速度を求め、該走行速度に基づき、新たな先行車と自車との間の相対速度が所定値以下である場合には、新たな先行車が低速度走行であることを自車の乗員に報知することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の車両用情報提供装置。
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