JP3452894B2 - 乾燥もずくの製造方法 - Google Patents
乾燥もずくの製造方法Info
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燥方法に関する。本発明の乾燥方法を用いて製造される
乾燥もずくは、水で戻して食品として用いることができ
る。また、本発明の方法により得られた乾燥もずくは、
各種の食品材料として用いることができ、さらに医薬
品、健康食品等に添加される有用な成分(例えば、フコ
イダン)を得るための原料として用いることができる。
分として多糖体であるアルギン酸やフコイダンを含んで
いる。これらの多糖体は、好ましい食感を与え、生理的
にも重要であるが、保水性が高く、もずくの乾燥を非常
に困難にしている。そのため、沖縄やトンガ王国等のも
ずくの商業的規模生産地から遠隔の大規模消費地へは、
嵩高く、重量の大きい生もずくのまま運送されている。
生もずくは、低温保存する場合でさえも品質劣化や腐敗
の問題を生じうる。よってもずくは、生産地から消費地
へ冷凍状態で輸送され、保存も冷凍である。
つか開発されてきている。例えば、特開平6−141823
は、イシモズクを水でもみ洗いし、これを乾燥用簾に移
し、これを再び水槽に浮かべて均整し、これをラックに
取り上げて水切りし、これをラックに載置したまま乾燥
機に収容して所定時間乾燥し、乾燥後これを適当大きさ
のシート状にカットして仕上げて成ることを特徴とする
乾燥もずくを開示する。また、特開平7−16082は、生も
ずくを海水濃度と同程度の濃度を有する食塩水によって
洗浄した後、平板状の台部に化学繊維製の簀状網部を張
着し、前記洗浄生もずくを網部上に載せて、篦等で約1
〜3mm程度の厚さにならすか、あるいは回転式ローラー
を介して前記と同程度の厚さにならし、網部上のならし
たままのもずくを天日、通風または火力の何れかの乾燥
工程によって乾燥せしめ、乾燥後網部より剥離せしめて
形成したことを特徴とする、乾燥もずくの製造方法を開
示する。しかしながらこれらの技術は、もずくの保水性
を低減または消失させようとするものではなく、乾燥に
は依然、長時間・厳しい条件を課すものと思われる。も
ずくは乾燥工程中での品質劣化が激しいことが知られて
おり、したがって、従来の乾燥もずくを新鮮なもずくと
同様に利用することは不可能であると考えられる。
または凝固剤を混合してドラムドライ法により脱水乾燥
させた後、粉砕する工程を有することを特徴とするもず
く粉末の製造方法、あるいは原料もずくをアルコール脱
水して乾燥させた後、粉砕する工程を有することを特徴
とするもずく粉末の製造方法を開示する。しかしなが
ら、この方法はもずくの粉末化に関するものであり、新
鮮もずくの脱水方法として用いうるものかどうか明らか
ではない。また、アルコール脱水する際のアルコールの
最終濃度及びpHについては検討されていない。また、こ
の方法により得られるのはもずく粉末であり、水で戻し
たときに新鮮もずくと同様の品質を有するものとはいえ
ない。
794号)は、アルコール濃度10%〜54%(v/v)の含水
エタノールを洗浄剤として用いて食用海藻を処理するこ
とによる、低塩・低臭の海藻の製造方法を提供する。し
かしながら、この方法は、海藻の栄養素を劣化させるこ
となく海藻に含まれている塩分や海藻特有の磯臭さを低
下させるための方法であって、海藻を乾燥するための方
法ではない。また、もずくを脱水するという観点から
は、処理アルコール濃度を検討していない。さらに、褐
藻類の特徴的色調である褐〜緑色を維持させるための手
法については言及していない。
水処理でもずく藻体とアルギン酸やフコイダンを分別
し、各々を乾燥させた後、混合する方法も存在する。し
かしながら、この方法では非常に高コストになるばかり
ではなく、色調、風味や食感も新鮮もずくとは全く異な
るものとなる。したがって、もずくスープなどの一部の
特殊用途に利用されているにすぎない。
品質を保持した状態でもずくを乾燥することができ、輸
送や保存コストの低減に役立つ技術開発が求められてい
た。
粘性を有する多糖体の研究に従事しており、もずく由来
のアルギン酸やフコイダンも研究対象の1つとしてき
た。発明者らがもずくに含まれている多糖体を詳細に検
討したところ、藻体外表面は主にアルギン酸で覆われて
おり、特定の溶媒で多糖体を凝集させれば顕著に保水性
や粘性が消失することが見出された。発明者らは、ま
た、フコイダンは、80%程度のエタノールにも可溶であ
るが、アルギン酸がリッチである場合には40〜50%エタ
ノールでもアルギン酸と共沈するとの知見に基づき、あ
るエタノール濃度範囲でもずくを処理すれば、アルギン
酸やフコイダンの保水性を消失できると考えた。そして
本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、
(a)低級アルコールを含む溶媒を用いて、もずくを脱
水処理する工程;および(b)脱水処理したもずくを乾
燥する工程を含む、乾燥もずくの製造方法を提供する。
ことのできるもずくは、褐藻植物(Pharophyta)の、な
がまつも科(Chordariaceae)、にせもずく科(Acrohtr
icaeae)またはもずく科(Spermatochnaceae)に属する
藻、例えばもずく(Nemacystus decipiens OKAM)を
含む。また、天然もずく、養殖もずくのいずれでもよ
く、収穫直後の新鮮もずく、収穫後特別な処理を行って
いない生もずくの他、冷蔵もずく、冷凍もずく、塩蔵も
ずく等の処理・加工等されたもずくでもよい。
ルは、メタノール、エタノール、n−プロピルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、
イソブチルアルコール、sec−ブチルアルコール、およ
びtert−ブチルアルコール、並びにこれらの混合物を含
む。安全性、コスト等の観点から、エタノールが好まし
い。
は適宜決定することができる。上限値は、もずく中の有
用な成分(例えば、フコイダン)の溶出の有無、もずく
の水分含量、コスト、および/または意図するもずくの
脱水率などに応じて決定してもよい。下限値は、もずく
中の好ましくない成分(例えば、ヒ素)の溶出の有無、
および/または意図するもずくの脱水率などに応じて決
定してもよい。好ましくは最終アルコール濃度が約10〜
95%、更に好ましくは約40〜80%、最も好ましくは、約
45〜60%である。本明細書において、もずく処理に関し
て「最終アルコール(またはエタノール)濃度」(単に
「アルコール濃度」ということもある)というときは、
特別の場合を除き、式:最終アルコール濃度(%)=
(アルコール容積)/(アルコール容積+水容積)×10
0により得られる容積に基づいた濃度(v/v)をいう。
溶媒との比も適宜決定することができる。コスト、処理
のための時間、アルコール濃度、もずくの水分含量、意
図するもずくの脱水率、および/またはもずく中の有用
な成分(例えば、フコイダン)の溶出の有無などに応じ
て決定してもよい。もずく1(重量)に対して、好まし
くは約0.1〜10,000倍、更に好ましくは約0.5〜1,00
0倍、最も好ましくは、約1〜100倍量(容積)の溶媒を
加える。
特徴的色調である褐〜緑色を維持させる観点から、溶媒
にアルカリを添加するとよい。本明細書でいう「アルカ
リ」は、溶媒pHを塩基性側に変動させうるものであり、
水酸化ナトリウムおよび水酸化カリウムを含むアルカリ
金属水酸化物、並びに水酸化マグネシウムおよび水酸化
カルシウムを含むアルカリ土金属の水酸化物を包含す
る。アルカリ濃度は、適宜設定することができる。好ま
しくは、溶媒における最終濃度が約0.01〜1000mM、よ
り好ましくは約0.1〜100mM、最も好ましくは、約1〜50
mMである。または、溶媒のpHを弱アルカリ付近とする量
であり、例えばpHを約7.1〜9.0、好ましくは約7.1〜
8.5、より好ましくは約7.5〜8.0とする量である。
よび浸漬・搬出の繰り返し、並びにこれらの組合せ等の
操作を適宜行うことができる。工程(a)のための時間
も適宜設定することができる。
る脱水作用及びもずくの保水力を消失させる作用に基づ
いて、もずくを脱水処理する工程である。本工程の処理
を経たもずくの脱水率は、アルコール濃度および/また
は処理時間等を変動させることにより目的の値とするこ
とができる。続く工程(b)において簡易に乾燥を行う
ためには、工程(a)処理後のもずくの脱水率は、好ま
しくは約20%以上(例えば約20%〜99.9%)、より好
ましくは約40%以上(例えば約40%〜99.9%)、さら
に好ましくは約60%以上(例えば約60%〜99.9%)で
ある。本明細書でいう脱水率(%)は、式:脱水率
(%)=[(未処理もずく重量)−(処理もずく重
量)]/(未処理もずく重量)×100により得られた値
をいう。ここでいう未処理もずくとは、工程(a)に供
する前のもずくであり、処理もずくとは工程(a)を経
た直後、すなわち工程(b)の乾燥工程等を経ていない
もずくをいう。重量測定は、当業者が通常行う方法によ
る。軽く水切りすることが適切な場合もある。
ダン等の有用成分を消失することなく、原料もずくから
のNaClの除去を可能とする工程でもある。したがって、
工程(a)は、脱塩のための工程を不要にしうる。
イダン等の有用成分を消失することなく、原料もずくか
らの、食品または医薬品としては一般的に好ましくない
と考えられる種々の成分の除去をも可能とする工程でも
ある。このような成分としては、例えば、有害性重金属
(Pb、Bi、Cu、Cd、Sb、Sn、またはHg等)、およびヒ素
(As)がある。このAsは、褐藻類で問題視されることが
あるが、本工程はその全部または一部を除去しうる。
ずくを乾燥させて、乾燥もずくを得るための工程であ
る。本工程でいう「乾燥」は、水分含量を低下させるよ
うな処理(例えば、水切り)を広く含む。本工程の乾燥
には、従来技術を用いることができる。例えば、遠心、
圧搾、吸収体との接触またはメッシュ上に維持すること
等による水分除去、天日乾燥、温風乾燥、冷風乾燥、お
よび減圧乾燥、並びにこれらの組合せを用いることがで
きる。水戻しの際、生もずくと同様の食感を再現し、製
造コストを低減させる観点からは、約40〜50℃の温風乾
燥が好ましい。
ことにより、工程(b)の脱水に要する時間を通常より
短くすることができる。また、乾燥の際の温度等の条件
を穏やかなものとすることができる。このことは、時
間、労力、費用、設備削減等の点で好ましいばかりでな
く、新鮮もずくの色調、風味、食感を維持する点でも好
ましい。本発明の方法により得られた乾燥もずくは、水
で戻したときに、新鮮もずくに近い色調、風味、食感を
呈しうるものである。
は、NaCl含量が低い。このような乾燥もずくは、食用、
食品材料、および有用な成分を得るための原料として非
常に有用である。したがって、本発明は、NaCl含量が低
い乾燥もずくをも提供する。本発明の乾燥もずくは、脱
塩操作を用いなくてよい程度にNaCl含量が低く、NaCl含
量としては、好ましくは約1.0%以下であり、より好ま
しくは、約0.5%以下であり、更に好ましくは、約0.2
%以下である。
また、As含量が低いか、またはAsを実質的に含まない。
このような乾燥もずくは、食用、食品材料、および有用
な成分を得るための原料として非常に有用である。した
がって、本発明は、As含量が低いか、またはAsを実質的
に含まない乾燥もずくをも提供する。本発明の乾燥もず
くにおいては、原料もずくに比較して、Asが約1/100以
上除去されており、より好ましくは約1/10以上、さら
に好ましくは約1/3〜1/2除去されている。または、本
発明の乾燥もずくは、As含量が約60ppm以下であり、よ
り好ましくは、約50ppm以下であり、更に好ましくは、
約40ppm以下であり、最も好ましくはAsを実質的に含ま
ない。本明細書でAsを実質的に含まないというときは、
安全性等の観点からはAs含量を無視し得る程度にAs含量
が低い場合、および/または定法によっては検出できな
い程度にAs含量が低い場合をいう。工程(a)の処理溶
媒に溶出した、またはもずく中のAs量は、定法(例え
ば、原子吸光光度法、グトツァイト法)により測定する
ことができる。測定に供する試料の前処理(乾式灰化、
湿式灰化、溶媒抽出等)にも定法を用いることができ
る。
脱水率までの脱水、NaClの除去および/またはAsの除去
が行えるまで、数回繰り返し行ってもよい。また、工程
(a)は、主たる目的が原料もずくからの脱水である場
合のみならず、主たる目的がもずく中のNaClの除去、ま
たは好ましくない種々の成分の除去である場合にも用い
うる。これらの態様もまた、本発明の範囲に含まれる。
しないが、その保水性を消失できるような最適エタノー
ル濃度を検討した。
実施例ではすべて同じ生もずくを用いた。)各1Kgに、
最終濃度がそれぞれ30%、35%、40%、45%、50%、55
%、60%になるように99.5%エタノールと水とを加
え、室温下で10分間攪拌処理した。処理したもずくの重
量を測定し、脱水率(%)=[(未処理もずく重量
(g))−(処理もずく重量(g))]/(未処理もずく
重量(g))×100を求めた。また、もずく処理後のエタ
ノール中の多糖体の有無を、セルロースアセテート膜電
気泳動法(H. Ohishi et al: Glycosaminoglycans of t
he Hemodialysis-Associated Carpal Synovial Amyloid
and of Amyloid-Rich Tissues and Fiberilsof Heart,
Liber, and Spleen: Clinical Chemistry, Vol.36, N
o.1, 88-91(1990) )により確認した。結果を表1に示
す。
に多糖体が検出されたが、最終エタノール濃度40%以上
から、検出されなくなった。しかし、最終エタノール濃
度40%においては、脱水率は55%であった。さらにエタ
ノール濃度を上昇させると、45%以上からの脱水率はほ
とんど変わらず83〜85%と安定した状態となった。これ
らのことから、脱水処理用エタノール最終濃度は、45%
以上に設定するのが好ましいと考えられた。
エタノール10440mlと水とを加え、室温下で10分間攪拌
した。これを遠心脱水機(H120B型、国産遠心社製)で
脱水して可能な限り含水エタノールを除いた。メッシュ
トレーに広げ、減圧しながら40〜50℃の温風下に、約2
時間曝して乾燥した。950gの乾燥もずくが得られた。
を、それぞれの最終濃度が順に45%と5mMになるように
加え、室温下で10分間攪拌した(pH7.5)。これを実施
例2(1)と同様に脱水機で処理し、可能な限り含水エタ
ノールを除いた。メッシュトレーに広げ、減圧しながら
40〜50℃の温風下に約2時間曝して乾燥した。960gの乾
燥もずくが得られた。
を処理したエタノール(以下、「溶出液」という。)中
の、固形分、灰分、Na、As、多糖体を測定した(ヒ素お
よび多糖体は溶出液でのみ)。固形分および灰分は定法
に準じて測定した。ナトリウムおよびヒ素は湿式灰化し
た後、前者を偏光原子吸光法で、後者をヒ素検出簡易キ
ット(メルコクァントヒ素イオン検出テスト、メルク社
製)で測定した。多糖体はセルロースアセテート膜電気
泳動法で測定した。また、乾燥もずくを水で戻し、簡単
に1回水洗いをした後、6名のパネラーにより色調および
食感を評価した。悪い(1点)、やや悪い(2点)、どち
らともいえない(3点)、やや良い(4点)、良い(5
点)で評価した。乾燥もずく原料と同じもずく(ポジテ
ィブコントロール)の評価ポイントを5点とした。パネ
ラー6名の平均値を算出した。結果を表2に示す。
とも、溶出液中に多糖体は検出されなかった。エタノー
ル処理を1回しか行わなかったにも関わらず、双方と
も、藻体のNaClがほとんど除去されていた。またAsも、
その約1/3〜1/2が除去されていた。乾燥もずくを水で
戻した後のパネラーによる評価では、エタノール法とエ
タノール−アルカリ法とも、対照に比較して著しく異な
るものではなかったが、色調、食感の点で、後者におい
てより好ましい結果が得られた。
入れ、遮光下、10℃以下、室温(25℃)または40℃で2
ヶ月間放置し、保存安定性(一般細菌、微・酵母、色調
および食感)を評価した。一般細菌と微・酵母は食品衛
生検査指針(厚生省環境衛生局監修、食品衛生検査指針
II食品別、日本食品衛生協会発行(1978))に基づき、培
養法で測定した。色調と食感は実施例2に示した方法で
評価した。
乾燥もずくは、保存前のものと全く変化を認められなか
った。40℃保存のものについての結果を表3に示す。
て変化は見られなかった。パネラーによる評価では、エ
タノール法とエタノール−アルカリ法とも、対照に比較
して著しく異なるものではなかったが、色調、食感の点
で、後者においてより好ましい結果が得られた。
簡便に、新鮮もずくと比較して遜色のない、高品質の乾
燥もずくを製造することができる。したがって、原料も
ずくの輸送や保存コストの低減を図ることができる。本
発明の方法はまた、もずく藻体のNaClを除去する効果も
有する。このことは、脱塩工程を不要とし、得られた乾
燥もずくが目的の食品に直接利用できるという利便性を
生む。本発明の方法はまた、もずく藻体から、褐藻類で
問題視されているAsを除去する効果も有する。本発明の
方法は、安全性のより高いもずくを安価に提供すること
ができる。
フコイダンの原料として注目されているが、本発明の乾
燥もずくは、食用、食品材料としてのみならず、フコイ
ダン原料としても有用であり、安価で安全性のより高い
フコイダンの製造を可能にする。
Claims (6)
- 【請求項1】 次の工程を含む、乾燥もずくの製造方
法: (a)もずくを、メタノール、エタノール、n−プロピル
アルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアル
コール、イソブチルアルコール、sec−ブチルアルコー
ル、およびtert−ブチルアルコール、並びにこれらの混
合物からなる群から選択される低級アルコールを含み、
最終アルコール濃度が40〜80%である溶媒を用いて脱水
処理する工程、ただし溶媒にアルカリが添加され、pH
7.1〜9.0である;および (b)脱水処理したもずくを乾燥する工程。 - 【請求項2】 低級アルコールがエタノールであり、最
終エタノール濃度が41〜80%である、請求項1に記載さ
れた方法。 - 【請求項3】 工程(a)により脱水率20%以上にまでも
ずくを脱水処理する、請求項1又は2に記載された方法。 - 【請求項4】 工程(a)により脱水率60%以上にまでも
ずくを脱水処理する、請求項1〜3のいずれか1項に記載
された方法。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載された方
法で得られうる、原料もずくに比較して、ヒ素(As)の
1/3以上が除去されている乾燥もずく。 - 【請求項6】 請求項1〜4のいずれか1項に記載された方
法で得られうる、ヒ素(As)含量が60ppm以下である乾
燥もずく。
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JP2000371041A JP3452894B2 (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | 乾燥もずくの製造方法 |
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