JP2510902B2 - 鉄高濃度含有酵母の製造法 - Google Patents
鉄高濃度含有酵母の製造法Info
- Publication number
- JP2510902B2 JP2510902B2 JP3146528A JP14652891A JP2510902B2 JP 2510902 B2 JP2510902 B2 JP 2510902B2 JP 3146528 A JP3146528 A JP 3146528A JP 14652891 A JP14652891 A JP 14652891A JP 2510902 B2 JP2510902 B2 JP 2510902B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yeast
- iron
- iron concentration
- containing high
- high iron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄を高濃度に含有する
酵母の安価で効率の良い製造法に関するものである。
酵母の安価で効率の良い製造法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、我が国においては、鉄およびカル
シウムの欠乏がクローズアップされてきている。特に鉄
欠乏の問題は、月経のある女性や妊婦において深刻であ
る。この原因は鉄自体の摂取量の不足や食事鉄の腸管吸
収率の低さにあると認められている。そして、鉄の吸収
を助ける物質の探索もかなり行われている。
シウムの欠乏がクローズアップされてきている。特に鉄
欠乏の問題は、月経のある女性や妊婦において深刻であ
る。この原因は鉄自体の摂取量の不足や食事鉄の腸管吸
収率の低さにあると認められている。そして、鉄の吸収
を助ける物質の探索もかなり行われている。
【０００３】例えば、特開昭54-157890 号および特開昭
57-68783号は、いずれも鉄の塩類を含む培地中で、従来
の培養法により培養することにより、鉄高濃度含有酵母
菌体を得るものである。すなわち、特開昭54-157890 号
は、カルシウム、鉄等の水溶性物質を含む培地にこれら
の物質を取り込むことのできる食用微生物を培養するこ
とを特徴とするものであり、また特開昭57-68783号は、
鉄の水溶性物質を高濃度に含む培地にこの物質を取り込
むことのできる食用微生物を培養することを特徴とする
ものである。しかし、これらは、生産性が低く工業的製
法として問題があった。
57-68783号は、いずれも鉄の塩類を含む培地中で、従来
の培養法により培養することにより、鉄高濃度含有酵母
菌体を得るものである。すなわち、特開昭54-157890 号
は、カルシウム、鉄等の水溶性物質を含む培地にこれら
の物質を取り込むことのできる食用微生物を培養するこ
とを特徴とするものであり、また特開昭57-68783号は、
鉄の水溶性物質を高濃度に含む培地にこの物質を取り込
むことのできる食用微生物を培養することを特徴とする
ものである。しかし、これらは、生産性が低く工業的製
法として問題があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、ヒトの健
康維持に不可欠な鉄を酵母に取り込ませてその生命活動
を経ることにより、活性な利用されやすい形態に変化さ
せた酵母菌体を製造できれば、その菌体を医薬品、食
品、飲料に利用可能であると考えた。そして、酵母菌体
の鉄の取り込みについて条件を検討したところ、適当な
条件を選択すれば酵母菌体は鉄を高濃度に取り込むこと
が明らかとなった。
康維持に不可欠な鉄を酵母に取り込ませてその生命活動
を経ることにより、活性な利用されやすい形態に変化さ
せた酵母菌体を製造できれば、その菌体を医薬品、食
品、飲料に利用可能であると考えた。そして、酵母菌体
の鉄の取り込みについて条件を検討したところ、適当な
条件を選択すれば酵母菌体は鉄を高濃度に取り込むこと
が明らかとなった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、これらの知見
に基づいて完成されたものであり、鉄の水溶性塩を酵母
菌を死滅させない程度に高濃度に含有する水溶液に、酵
母を懸濁させ、非培養的に攪拌または振盪することを特
徴とする鉄を多量に含む酵母菌体の製造法である。
に基づいて完成されたものであり、鉄の水溶性塩を酵母
菌を死滅させない程度に高濃度に含有する水溶液に、酵
母を懸濁させ、非培養的に攪拌または振盪することを特
徴とする鉄を多量に含む酵母菌体の製造法である。
【０００６】本明細書において非培養的とは、菌体の増
殖に必要な化学物質が実質的に存在しない条件下のこと
をいう。ところで、本発明に関する先行技術としては、
上記の特開昭54-157890 号および特開昭57-68783号があ
るが、いずれも、培養液１リットルに対し生産される乾
燥酵母は約４ｇと低い。これに対して本発明は、鉄塩の
みを含む水溶液中に酵母を懸濁させ、非培養条件下で振
盪するだけで、鉄を1000〜8000ppm という高濃度に含む
菌体を得るものである。すなわち培地を必要としないた
め低コストであることや、単に鉄塩の水溶液であるため
に酵母菌体の集菌後の洗浄も極めて短時間で行うことが
でき、反応液１リットルに対し、乾燥酵母が20ｇ以上生
産され、非常に生産性が高い。
殖に必要な化学物質が実質的に存在しない条件下のこと
をいう。ところで、本発明に関する先行技術としては、
上記の特開昭54-157890 号および特開昭57-68783号があ
るが、いずれも、培養液１リットルに対し生産される乾
燥酵母は約４ｇと低い。これに対して本発明は、鉄塩の
みを含む水溶液中に酵母を懸濁させ、非培養条件下で振
盪するだけで、鉄を1000〜8000ppm という高濃度に含む
菌体を得るものである。すなわち培地を必要としないた
め低コストであることや、単に鉄塩の水溶液であるため
に酵母菌体の集菌後の洗浄も極めて短時間で行うことが
でき、反応液１リットルに対し、乾燥酵母が20ｇ以上生
産され、非常に生産性が高い。
【０００７】このため、本発明は、先行技術とは全く異
なるものである。本発明に使用する鉄塩としては、適当
な水溶性があり、かつ酵母菌体の生存を著しく阻害せ
ず、しかも酵母によってその菌体内に効率よく取り込ま
れるものであればどのような塩でもよい。具体的には、
硫酸第一鉄、塩化第一鉄、クエン酸第一鉄、フマル酸第
一鉄、グルコン酸第一鉄を単独あるいは組み合わせて用
いることができる。
なるものである。本発明に使用する鉄塩としては、適当
な水溶性があり、かつ酵母菌体の生存を著しく阻害せ
ず、しかも酵母によってその菌体内に効率よく取り込ま
れるものであればどのような塩でもよい。具体的には、
硫酸第一鉄、塩化第一鉄、クエン酸第一鉄、フマル酸第
一鉄、グルコン酸第一鉄を単独あるいは組み合わせて用
いることができる。
【０００８】鉄塩の添加量は、鉄が微生物の生育阻害を
比較的起こしやすいので、鉄イオン濃度として、５０〜
１５００ｐｐｍに制限することが好ましい。撹拌条件と
しては、温度は４〜４０℃、好ましくは２０〜２５℃
で、撹拌時間は１〜７２時間で、取り込ませる鉄量に応
じて適宜選択できる。懸濁状態で攪拌するため撹拌機と
しては、均一に攪拌できるものが用いられる。
比較的起こしやすいので、鉄イオン濃度として、５０〜
１５００ｐｐｍに制限することが好ましい。撹拌条件と
しては、温度は４〜４０℃、好ましくは２０〜２５℃
で、撹拌時間は１〜７２時間で、取り込ませる鉄量に応
じて適宜選択できる。懸濁状態で攪拌するため撹拌機と
しては、均一に攪拌できるものが用いられる。
【０００９】本発明においては、酵母菌に分類されるい
ずれの酵母も用いることができ、例えばチゾサッカロミ
セス、エンドミユブシス、ハンゼヌラ、サッカロミセ
ス、カンジダ、ピキアなどの属に属する菌や、いわゆる
ビール酵母、パン酵母、清酒酵母等と俗称されるものが
挙げられる。酵母を懸濁させる液体としては、水を用い
るのが安価であり、通常水道水で充分である。
ずれの酵母も用いることができ、例えばチゾサッカロミ
セス、エンドミユブシス、ハンゼヌラ、サッカロミセ
ス、カンジダ、ピキアなどの属に属する菌や、いわゆる
ビール酵母、パン酵母、清酒酵母等と俗称されるものが
挙げられる。酵母を懸濁させる液体としては、水を用い
るのが安価であり、通常水道水で充分である。
【００１０】酵母菌体濃度は、効率よく鉄を取り込ませ
ることを考慮して選択すべきであるが、例えば圧搾酵母
として10〜40％、特に10〜20％が好ましい。酵母懸濁液
のpHは5.0 〜8.0 が望ましい。
ることを考慮して選択すべきであるが、例えば圧搾酵母
として10〜40％、特に10〜20％が好ましい。酵母懸濁液
のpHは5.0 〜8.0 が望ましい。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、非培養的に鉄高濃度含
有酵母を製造することができ、これにより、従来の方法
では必須であった培地を必要としないため、低コストで
製造でき、酵母菌体の集菌後の洗浄も極めて容易に行う
ことができる。
有酵母を製造することができ、これにより、従来の方法
では必須であった培地を必要としないため、低コストで
製造でき、酵母菌体の集菌後の洗浄も極めて容易に行う
ことができる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明を実施例をもって詳細に説明す
るが、これらは本発明を何ら制限するものではない。 実施例１ 硫酸第一鉄5.6gを水道水 1000ml に溶解し、圧搾ビール
酵母 (Saccharomycescerevisiae）200gを添加懸濁後、2
5℃で16時間、懸濁液が均一になるように攪拌した。攪
拌終了後、懸濁液を遠心分離により集菌した。0.01Ｍの
塩酸で細胞壁に付着した鉄を洗浄し、水道水で１回洗浄
後、凍結乾燥することにより18.5ｇの乾燥酵母を得た。
鉄含量を原子吸光分析法により測定したところ、1850pp
m の鉄が取り込まれていた。
るが、これらは本発明を何ら制限するものではない。 実施例１ 硫酸第一鉄5.6gを水道水 1000ml に溶解し、圧搾ビール
酵母 (Saccharomycescerevisiae）200gを添加懸濁後、2
5℃で16時間、懸濁液が均一になるように攪拌した。攪
拌終了後、懸濁液を遠心分離により集菌した。0.01Ｍの
塩酸で細胞壁に付着した鉄を洗浄し、水道水で１回洗浄
後、凍結乾燥することにより18.5ｇの乾燥酵母を得た。
鉄含量を原子吸光分析法により測定したところ、1850pp
m の鉄が取り込まれていた。
【００１３】また、集菌洗浄後の生菌を４℃でガラスビ
ーズを用いて細胞を破砕し水に懸濁後、遠心上澄液をセ
ファデックス(Sephadex)G-75を用いてゲル濾過したとこ
ろ、鉄は高分子画分にのみ検出された。このことから取
り込まれた鉄は蛋白質等の高分子と結合した存在形態を
取っているものと推察される。 実施例２ 硫酸第一鉄1.4gを水道水 250mlに溶解し、圧搾ビール酵
母50ｇを添加懸濁し、25℃で72時間攪拌後、実施例１と
同様に処理したところ、乾燥重量5.6g、鉄含量8300ppm
の乾燥酵母が得られた。
ーズを用いて細胞を破砕し水に懸濁後、遠心上澄液をセ
ファデックス(Sephadex)G-75を用いてゲル濾過したとこ
ろ、鉄は高分子画分にのみ検出された。このことから取
り込まれた鉄は蛋白質等の高分子と結合した存在形態を
取っているものと推察される。 実施例２ 硫酸第一鉄1.4gを水道水 250mlに溶解し、圧搾ビール酵
母50ｇを添加懸濁し、25℃で72時間攪拌後、実施例１と
同様に処理したところ、乾燥重量5.6g、鉄含量8300ppm
の乾燥酵母が得られた。
【００１４】実施例３ フマル酸第一鉄20mMを水道水 100mlに溶解し、圧搾ビー
ル酵母20ｇを添加懸濁し、25℃で48時間攪拌後、懸濁液
を遠心分離により集菌し、水道水で２回、0.01Ｍ塩酸で
１回、水で１回洗浄後、アセトンで２回洗浄し、減圧乾
燥し、2.0gの乾燥菌体を得た（鉄含量3300ppm)。
ル酵母20ｇを添加懸濁し、25℃で48時間攪拌後、懸濁液
を遠心分離により集菌し、水道水で２回、0.01Ｍ塩酸で
１回、水で１回洗浄後、アセトンで２回洗浄し、減圧乾
燥し、2.0gの乾燥菌体を得た（鉄含量3300ppm)。
【００１５】実施例４ シュウ酸第一鉄20mMを水道水 100mlに溶解し、圧搾ビー
ル酵母20ｇを添加懸濁し、25℃で48時間攪拌後、実施例
１と同様に処理したところ、4600ppm の鉄含量の乾燥菌
体1.8gを得た。
ル酵母20ｇを添加懸濁し、25℃で48時間攪拌後、実施例
１と同様に処理したところ、4600ppm の鉄含量の乾燥菌
体1.8gを得た。
Claims (1)
- 【請求項１】 鉄塩を含む水溶液中で、酵母を懸濁状態
で非培養的に攪拌することを特徴とする鉄高濃度含有酵
母の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3146528A JP2510902B2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 鉄高濃度含有酵母の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3146528A JP2510902B2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 鉄高濃度含有酵母の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05199862A JPH05199862A (ja) | 1993-08-10 |
| JP2510902B2 true JP2510902B2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=15409685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3146528A Expired - Fee Related JP2510902B2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 鉄高濃度含有酵母の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2510902B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100768674B1 (ko) * | 2004-03-05 | 2007-10-19 | (주)새롬바이오 | 킬레이트화된 철분 펩타이드의 제조방법 |
| KR100797378B1 (ko) * | 2006-09-29 | 2008-01-22 | 문기혁 | 철분, 아연, 마그네슘, 크롬, 코발트 등의 미네랄 함유효모의 대량 제조 방법 |
| WO2009084122A1 (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-09 | Japan Tobacco Inc. | 鉄強化組成物 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54157890A (en) * | 1978-05-29 | 1979-12-13 | Sapporo Breweries | Production of microorganism cells |
| JPS5768783A (en) * | 1981-07-10 | 1982-04-27 | Sapporo Breweries Ltd | Preparation of microbial cell |
| JPS62134083A (ja) * | 1985-12-09 | 1987-06-17 | Iwaki Seiyaku Kk | 鉄含有微生物及びその製造法 |
-
1991
- 1991-05-23 JP JP3146528A patent/JP2510902B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54157890A (en) * | 1978-05-29 | 1979-12-13 | Sapporo Breweries | Production of microorganism cells |
| JPS5768783A (en) * | 1981-07-10 | 1982-04-27 | Sapporo Breweries Ltd | Preparation of microbial cell |
| JPS62134083A (ja) * | 1985-12-09 | 1987-06-17 | Iwaki Seiyaku Kk | 鉄含有微生物及びその製造法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05199862A (ja) | 1993-08-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN105724784A (zh) | 以大豆分离蛋白为基底物制备的多肽锌螯合物及制备方法 | |
| CN116042469A (zh) | 一种具有抑菌功能的乳酸菌后生元复合物及其制备方法和应用 | |
| JP2510902B2 (ja) | 鉄高濃度含有酵母の製造法 | |
| US3737377A (en) | Purification of lactase | |
| CN110196333B (zh) | 一种青鳞鱼糖蛋白的提取方法和应用 | |
| JPH068322B2 (ja) | ペクチンの製造法 | |
| JP3272571B2 (ja) | 鉄高含有酵母 | |
| CN112094880B (zh) | 一种具有抗氧化活性的牦牛奶渣多肽的制备方法 | |
| CN108651810A (zh) | 一种益生菌吸附剂的制备方法及其在果汁中除镉的应用 | |
| CN114807069A (zh) | 一种利用酵母菌发酵制备乳酸脱氢酶的方法 | |
| CN110205255B (zh) | 一株高温敏感型啤酒酵母及其应用 | |
| CN113651898A (zh) | 一种鸡腿菇菌丝体多糖及其制备方法和应用 | |
| JPH08332082A (ja) | 亜鉛高含有酵母 | |
| JPS59109152A (ja) | 酵母エキスの製造法 | |
| JP2000125776A (ja) | 洗米廃水を利用した液体飼料とその製造方法 | |
| AU647167B2 (en) | Liquid lipase from animal origin and method of preparation | |
| JPS6279777A (ja) | ス−パ−オキシドデイスムタ−ゼの製造方法 | |
| CN112210579B (zh) | 一种罗非鱼钙离子结合肽及其制备方法与应用 | |
| EP0904701B1 (en) | Inactivated micro-organisms containing minerals, process for their preparation, and their use in food, veterinary and pharmaceutical compositions | |
| JP6397814B2 (ja) | 銅含有酵母抽出物の製造方法、食品の製造方法、及び野菜の緑色保持復元方法 | |
| CN115813798A (zh) | 燕麦仁提取物的制备工艺 | |
| CA1206960A (en) | Process for the preparation of an oxytetracycline- calcium silicate complex salt from fermentation broth | |
| JPH10165191A (ja) | 麹菌によるγ−アミノ酪酸の生産 | |
| JP2002171943A (ja) | 乾燥もずくの製造方法 | |
| JP2003226701A (ja) | キトサンの溶解方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |