JP3375772B2 - 溶接用表当て材支持治具 - Google Patents

溶接用表当て材支持治具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、横向きアーク溶接に
おいて溶接金属の垂れ落ちを防止するために使用される
表当て材を被溶接部材に対して押し付けて支持する溶接
用表当て材支持治具に関し、被溶接部材表側の面に開先
に沿って接着テープによって取り付けられた表当て材が
落下することを確実に防止できようにした、溶接用表当
て材支持治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、横向きアーク溶接を行うに際
し、溶接金属の垂れ落ちを防止するために表当て材が使
用されている。図8は接着テープにより表当て材を接着
固定した状態を示す側面断面図である。
【0003】図8に示すように、上側の被溶接部材1a
と下側の被溶接部材1bとを突き合わせてV字形の開先
2を有する横向き溶接用の溶接継手が構成されている。
長尺状の表当て材3にはその被溶接部材側に対応する一
方の面に両面接着テープ4が接着されており、他方の面
には接着剤付きアルミニウムテープ5が接着されてい
る。そして、セラミックス製の表当て材3は、両面接着
テープ4と接着剤付きアルミニウムテープ5とにより、
下側の被溶接部材1bの表側の面に開先2に沿って接着
固定される。この場合、表当て材3は、その上部が開先
2の下側エッジ部2aから上方に突出する状態で接着固
定される。なお、表当て材3の標準長さは600mm程
度(幅は30mm程度)であり、この長さを超える溶接
継手の場合には、その開先長さに応じて複数本の表当て
材3を開先に沿って一列に並べてそれぞれ接着固定する
ようになされている。
【0004】このように被溶接部材1bの表側の面に表
当て材3を取り付けて開先2の横向き姿勢アーク溶接を
行うと、開先2から垂れ落ちようとする溶接金属が表当
て材3の上端部により阻止されて開先2内で凝固する。
したがって、溶接金属の垂れ落ちが防止され、二層盛り
又は三層盛りの溶接を行うことにより、横向き溶接継手
の開先2の溶接が完了する。その後、表当て材3を被溶
接部材1bから剥がして溶接作業を終了する。なお、図
8には、三層盛り溶接における二層目までの溶接ビード
を示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述
の、被溶接部材1bの表側の面に開先2に沿って表当て
材3を接着テープ4,5によって接着固定するようにし
たものでは、溶接の進行にともない接着テープ4,5の
接着力が溶接熱によって低下し、溶接中に表当て材3が
落下することがしばしばあった。このため、アーク溶接
を中断して新たに表当て材を接着固定しなおしたり、溶
接中断による溶接ビード継ぎ部分を手直したりする必要
が生じ、表当て材を使用した横向きアーク溶接を確実に
行えないという問題があった。
【0006】この発明は、前記問題点を解消するために
なされたものであって、被溶接部材に溶接金属垂れ落ち
防止用の表当て材を接着テープによって取り付けて横向
きアーク溶接を行うに際し、接着テープの接着力が溶接
熱によって低下しても表当て材が落下することを防止で
き、これによって表当て材を使用した横向きアーク溶接
を中断することなく確実に行うことができるようにし
た、溶接用表当て材支持治具を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明に係る溶接用表当て材支持治具
は、表当て材に当接させる先端部と被溶接部材表側の面
に当接させる基端部とを有し、表当て材を被溶接部材表
側の面に押し付けるための押付け部材と、前記押付け部
材における前記先端部と前記基端部との間の部位に遊貫
して位置する支持軸を有し、被溶接部材表側の面に吸着
させて表当て材に対して前記押付け部材を位置決めする
磁石と、前記支持軸の外周面に嵌められ、一端が前記押
付け部材の反表当て材側の面に当接され他端が前記支持
軸に螺合させたバネ圧調整ナットに当接された圧縮コイ
ルバネとを備え、前記磁石が前記支持軸とともに前進移
動し被溶接部材表側の面に吸着することにより、前記圧
縮コイルバネの弾発付勢力によって前記押付け部材の圧
縮コイルバネ当接部位が力点として押圧され、前記基端
部を支点とし前記先端部を作用点として、前記先端部に
よって表当て材を被溶接部材に対して押し付けることを
特徴とするものである。また、請求項2の発明に係る溶
接用表当て材支持治具は、請求項1の溶接用表当て材支
持治具において、前記押付け部材には前記圧縮コイルバ
ネの圧縮量を一定にすべく前記バネ圧調整ナットの前進
動を規制するストッパ部材が設けられていることを特徴
とするものである。
【0008】
【作用】この発明による溶接用表当て材支持治具におい
ては、下側の被溶接部材の表側の面に開先に沿って表当
て材を接着テープによって接着固定すると、まず、この
溶接用表当て材支持治具全体を被溶接部材から離した状
態で、バネ圧調整ナットを締め付けて圧縮コイルバネを
適当に圧縮させ、磁石を押付け部材の表当て材側(被溶
接部材側)の面に押し付けておく。次いで、この支持治
具全体を被溶接部材に接近させて、表当て材に押付け部
材の先端部を当接するとともに、被溶接部材表側の面に
押付け部材の基端部を当接させると、磁石は、その磁力
により、それまで押し付けられていた押付け部材の表当
て材側の面より被溶接部材へ向かって圧縮コイルバネを
さらに圧縮しながら支持軸とともに前進移動し、被溶接
部材表側の面に吸着し固定される。そして、磁石が被溶
接部材に吸着し固定すると、被溶接部材に当接された基
端部を支点とし、圧縮コイルバネの弾発付勢力によって
押付け部材の圧縮コイルバネ当接部位が力点として押圧
されることにより、押付け部材の先端部が作用点となっ
てこの先端部に表当て材を被溶接部材に向けて押し付け
る押付け力が作用する。このようにして、表当て材を被
溶接部材表側の面に確実に押し付けることができる。
【0009】被溶接部材に表当て材を押し付ける押付け
力は、必要な大きさを満たすばらつきのない一定値であ
ることが好ましい。押付け部材にバネ圧調整ナットの前
進動を規制するストッパ部材を設けてあると、磁石を被
溶接部材表側の面に吸着させて固定した場合、支持軸と
ともに前進移動したバネ圧調整ナットがストッパ部材の
手前で止まったときには、バネ圧調整ナットをこれがス
トッパ部材に当接するまで人手により締め付けるように
すればよい。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
して説明する。図1はこの発明の一実施例による溶接用
表当て材支持治具を示す一部切欠側面図、図2は図1に
示す溶接用表当て材支持治具の正面図、図3は図1に示
す溶接用表当て材支持治具の装着前の状態を説明するた
めの図、図4及び図5は図1に示す溶接用表当て材支持
治具の装着時の状態を説明するための図である。
【0011】図1及び図2において、11は押付け部材
であり、下側の被溶接部材1bの表側の面に開先2に沿
わせて接着テープ4,5によって接着固定された表当て
材3を被溶接部材1b表側の面に押し付けるためのもの
である。この押付け部材11は、小径で断面円形をな
し、表当て材3長さよりわずかに短い長さを持つ押付け
棒12と、側面視L字形をなす2個のL字形伝達アーム
13A,13Bとにより構成されており、押付け棒12
の両端寄りの部位にそれぞれL字形伝達アーム13A,
13Bを固着してなるものである。押付け棒12は、押
付け部材11の先端部を構成し、表当て材3に当接させ
てこれを押し付けるためのものである。L字形伝達アー
ム13A,13Bは、被溶接部材1b表側の面に当接さ
れる基端部13Aa,13Baを有している。
【0012】そして、前記押付け部材11は、その一方
のL字形伝達アーム13Aが後述する磁石14Aの支持
ボルト15Aに遊貫されるとともに、その他方のL字形
伝達アーム13Bが後述する同構成の他の磁石14Bの
支持ボルト15Bに遊貫されることにより、表当て材3
に対して移動可能に支持されている。
【0013】前記磁石14Aは、円盤状の永久磁石であ
って、その反被溶接部材1b側に立設された支持軸とし
ての支持ボルト15Aを有している。他方の磁石14B
も同構成のものである。これら磁石14A,14Bは、
その支持ボルト15A,15Bにより表当て材3に対し
て押付け部材11を移動可能に支持し、被溶接部材1b
表側の面に吸着することで表当て材3に対して押付け部
材11を位置決めするためのものである。
【0014】16Aは圧縮コイルバネであり、この圧縮
コイルバネ16Aは、支持ボルト15Aの外周面に嵌め
られ、一端がL字形伝達アーム13Aの反表当て材側
(反被溶接部材1b)の面に当接され他端が支持ボルト
15Aに螺合させたバネ圧調整ナット(蝶ナット)17
Aに当接されている。バネ圧調整ナット17Aは圧縮コ
イルバネ16Aの圧縮量を調整するためのものであり、
L字形伝達アーム13Aには、圧縮コイルバネ16Aの
圧縮量を一定にすべくバネ圧調整ナット17Aの前進動
を規制するための円筒状をなすストッパ部材18Aが起
立姿勢で固着されている。同様にして、他方の磁石14
Bの支持ボルト15Bの外周面に圧縮コイルバネ16B
が嵌められており、その圧縮コイルバネ16Bの一端が
L字形伝達アーム13Bの反表当て材側の面に当接
れ、圧縮コイルバネ16Bの他端が支持ボルト15Bに
螺合させたバネ圧調整ナット17Bに当接されている。
そして、L字形伝達アーム13Bにはストッパ部材18
Bが固着されている。これら圧縮コイルバネ16A,1
6Bは、押付け部材11を押圧することにより表当て材
3を被溶接部材1b表側の面に押し付けるためのもので
ある。
【0015】なお、この実施例では、前記押付け棒12
は、鋼製であり、表当て材3に面接触ではなく線接触さ
せてその押圧力が集中するようにするために断面円形の
丸棒形状にしてある。また、支持ボルト15A,15
B、及びL字形伝達アーム13A,13Bは、その組立
てなどに際して磁石14A,14Bに吸着されて取扱い
難くなることを回避するため、非磁性体であるステンレ
ス鋼製としてある。
【0016】このように構成された溶接用表当て材支持
治具10においては、被溶接部材1b表側の面に開先2
に沿って表当て材3を接着テープによって接着固定する
と、まず、図3に示すように、この表当て材支持治具全
体10を被溶接部材1bから離した状態で、バネ圧調整
ナット17Aを締め付けて圧縮コイルバネ16Aを適当
に圧縮させ、磁石14Aを押付け部材11のL字形伝達
アーム13Aの表当て材3側(被溶接部材1b側)の面
に押し付けておく。同様の操作を行って、もう一方の磁
石14BもL字形伝達アーム13Bの表当て材3側(被
溶接部材1b側)の面に押し付けておく。
【0017】次いで、この支持治具全体10を被溶接部
材1bに接近させて、表当て材3に押付け棒12を当接
するとともに、被溶接部材1b表側の面にL字形伝達ア
ーム13A,13Bの各基端部13Aa,13Baを当
接させる。そうすると、図4に示すように、磁石14A
は、その磁力により、それまで押し付けられていたL字
形伝達アーム13Aの表当て材3側の面より被溶接部材
1bへ向かって圧縮コイルバネ16Aをさらに圧縮しな
がら支持ボルト15Aとともに前進移動し、被溶接部材
1b表側の面に吸着し固定される。このとき、支持ボル
ト15Aとともに前進移動したバネ圧調整ナット17A
がストッパ部材18Aの手前で止まったときには、図5
に示すように、バネ圧調整ナット17Aをこれがストッ
パ部材18Aに当接するまで締め付けるようにすればよ
い。もう一方の圧縮コイルバネ16Bについても同様で
ある。
【0018】そして、磁石14A,14Bが被溶接部材
1bに吸着し固定すると、被溶接部材1bに当接された
各基端部13Aa,13Baを支点とし、各圧縮コイル
バネ16A,16Bの弾発付勢力によって各L字形伝達
アーム13A,13Bの圧縮コイルバネ当接部位が力点
として押圧されることにより、押付け部材11の押付け
棒12が作用点となってこの押付け棒12に表当て材3
を被溶接部材1bに向けて押し付ける押付け力が作用す
る。このようにして、表当て材3を被溶接部材1b表側
の面に確実に押し付けることができ、接着テープ4,5
の接着力が溶接熱によって低下しても表当て材3の落下
を防止でき、これによって表当て材3を使用した横向き
アーク溶接を中断することなく確実に行うことができ
る。
【0019】なお、押付け部材11の押付け棒12の長
さは、被溶接部材がほとんど湾曲しておらず平坦な場合
には、表当て材長さ(標準長さは600mm程度)と同
じ、あるいは表当て材長さよりわずかに短い長さとし、
被溶接部材が湾曲している場合には、表当て材を被溶接
部材表側の面により確実に押し付けるために、表当て材
長さの二分の一から三分の一程度の長さとし、押付け棒
12よって表当て材同士のつなぎ目などを押し付けるよ
うにするとよい。
【0020】図6はこの発明の他の実施例による溶接用
表当て材支持治具を示す一部切欠側面図、図7は図6に
示す溶接用表当て材支持治具の正面図である。2個の磁
石14A,14Bに代えて4個の磁石で押付け部材11
を支持し位置決めするように構成されている点以外は、
前記図1及び図2に示されるものと同一なので、その共
通する部分には同一の符号を付して説明を省略し、異な
る点についてのみ説明する。
【0021】図6及び図7に示すように、磁石連結板2
0Aにボルト締めされてなる2個の磁石14A′,14
A′は、円盤状の永久磁石であって、その磁石連結板2
0Aの反被溶接部材1b側に立設された支持軸としての
支持ボルト15A′を有している。同様にして、もう一
方の磁石連結板20Bにボルト締めされてなる2個の磁
石14B′,14B′は、円盤状の永久磁石であって、
その磁石連結板20Bの反被溶接部材1b側に立設され
た支持軸としての支持ボルト15B′を有している。こ
れら2個で1組をなす2組の磁石は、その支持ボルト1
5A′,15B′により表当て材3に対して押付け部材
11を移動可能に支持し、被溶接部材1b表側の面に吸
着することで表当て材3に対して押付け部材11を位置
決めするようになっている。
【0022】このように構成された溶接用表当て材支持
治具10′によると、表当て材3の落下をより確実に防
止でき、また、磁石による吸着力が同一の場合には、2
個の磁石を備えものに比べて小形化できるという利点が
ある。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、この発明による溶接
用表当て材支持治具によると、被溶接部材に溶接金属垂
れ落ち防止用の表当て材を接着テープによって取り付け
て横向きアーク溶接を行うに際し、接着テープの接着力
が溶接熱によって低下しても表当て材が落下することを
防止でき、これによって表当て材を使用した横向きアー
ク溶接を中断することなく確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による溶接用表当て材支持
治具を示す一部切欠側面図である。
【図2】図1に示す溶接用表当て材支持治具の正面図で
ある。
【図3】図1に示す溶接用表当て材支持治具の装着前の
状態を説明するための図である。
【図4】図1に示す溶接用表当て材支持治具の装着時の
状態を説明するための図である。
【図5】図1に示す溶接用表当て材支持治具の装着時の
状態を説明するための他の図である。
【図6】この発明の他の実施例による溶接用表当て材支
持治具を示す一部切欠側面図である。
【図7】図6に示す溶接用表当て材支持治具の正面図で
ある。
【図8】接着テープにより表当て材を接着固定した状態
を示す側面断面図である。
【符号の説明】
1a…上側の被溶接部材 1b…下側の被溶接部材 2
…開先 2a…開先の下側エッジ部 3…表当て材 4
…両面接着テープ 5…接着剤付きアルミニウムテープ
10,10′…溶接用表当て材支持治具 11…押付
け部材 12…押付け棒 13A,13B…L字形伝達
アーム 13Aa,13Ba…基端部 14A,14A′,14B,14B′…磁石 15A,
15A′,15B,15B′…支持ボルト 16A,1
6B…圧縮コイルバネ 17A,17B…バネ圧調整ナ
ット 18A,18B…ストッパ部材 20A,20B
…磁石連結板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−137347(JP,A) 実開 昭61−41496(JP,U) 実開 昭57−132792(JP,U) 実開 平1−84894(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 37/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表当て材に当接させる先端部と被溶接部
    材表側の面に当接させる基端部とを有し、表当て材を被
    溶接部材表側の面に押し付けるための押付け部材と、
    記押付け部材における前記先端部と前記基端部との間の
    部位に遊貫して位置する支持軸を有し、被溶接部材表側
    の面に吸着させて表当て材に対して前記押付け部材を位
    置決めする磁石と、前記支持軸の外周面に嵌められ、一
    端が前記押付け部材の反表当て材側の面に当接され他端
    が前記支持軸に螺合させたバネ圧調整ナットに当接され
    圧縮コイルバネとを備え、前記磁石が前記支持軸とと
    もに前進移動し被溶接部材表側の面に吸着することによ
    り、前記圧縮コイルバネの弾発付勢力によって前記押付
    け部材の圧縮コイルバネ当接部位が力点として押圧さ
    れ、前記基端部を支点とし前記先端部を作用点として、
    前記先端部によって表当て材を被溶接部材に対して押し
    付けることを特徴とする溶接用表当て材支持治具。
  2. 【請求項2】 前記押付け部材には前記圧縮コイルバネ
    の圧縮量を一定にすべく前記バネ圧調整ナットの前進動
    を規制するストッパ部材が設けられていることを特徴と
    する請求項1記載の溶接用表当て材支持治具。
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