JPH026527Y2 - - Google Patents

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JPH026527Y2
JPH026527Y2 JP14470784U JP14470784U JPH026527Y2 JP H026527 Y2 JPH026527 Y2 JP H026527Y2 JP 14470784 U JP14470784 U JP 14470784U JP 14470784 U JP14470784 U JP 14470784U JP H026527 Y2 JPH026527 Y2 JP H026527Y2
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JP
Japan
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support
disk
pressing
turntable
pressing member
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JP14470784U
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JPS6161652U (ja
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案はターンテーブルと協働してデイスクク
ランプ作用をなす押圧部材を含むデイスクプレー
ヤのデイスククランプ機構に関する。
背景技術 デイスク演奏時にデイスクをターンテーブルに
押し付けるクランプ機構は基本的には、ターンテ
ーブルと協働してデイスククランプ作用をなし且
つターンテーブルと共に回転する押圧部材と、該
押圧部材を回動自在に支持してターンテーブルに
対して近接及び離間せしめる支持機構とを有して
いる。デイスクをターンテーブルに押し付ける際
には上記押圧部材とターンテーブルの各回転中心
を互いに一致せしめるいわゆる芯出しをなすので
あるが、その具体的構成として、例えば実開昭58
−144688号公報に開示されている如き、上記支持
機構から押圧部材に対して球状部材を介してクラ
ンプ力を付与せしめる形式のものがある。
考案の概要 本考案の目的とするところはこのように押圧部
材とその支持をなす支持機構との間に球状部材を
介在させてなるデイスククランプ機構であつて、
特に部品点数が少なくコストが安いデイスククラ
ンプ機構を提供することである。
本考案によるデイスククランプ機構は、ターン
テーブルのデイスク担持面に対して移動自在に設
けられた支持体に設けられて押圧部材を回転自在
に支持するリフト部材と、該支持体に設けられて
球状部材の受けをなす受け部材と、該受け部材の
球状部材との当接面側から係合して該受け部材を
支持体と共に挾持する固定板とを有し、該リフト
部材は支持体との間に該受け部材及び固定板を挾
むように配置され且つネジによつて支持体に締付
固定され、該ネジを締め付けることにより該固定
板及び受け部材が支持体に圧着せしめられること
を特徴としている。
実施例 以下、本考案の実施例としてのデイスククラン
プ機構を含むデイスク駆動機構を添付図面を参照
しつつ説明する。
第1図に示されるように、支持体1が上下方向
(矢印Z方向及びその反対方向)において移動自
在に設けられている。なお、図示してはいない
が、支持体1を移動せしめる駆動源が設けられて
いる。第1図において実線にて示される位置を支
持体1のクランプ位置と称し、同図において二点
鎖線で示される位置を該支持体の非クランプ位置
と称する。支持体1は該クランプ位置と非クラン
プ位置との間を移動するのである。第2図にも示
されるように、支持体1の下面には円盤状に形成
された押圧部材2を固定部材3を介して回動自在
に支えるためのリフト部材4が固設されている。
この押圧部材2はターンテーブル5と協働してデ
イスククランプ作用をなす。
押圧部材2のデイスク押圧面とは反対側の面、
即ち上面であつて該押圧部材の回転中心には球状
ベアリング部材7が当接せしめられている。固定
部材3は該ベアリング部材を押圧部材2に対して
固定するためのものであつて、円筒状に形成さ
れ、ベアリング部材7に該ベアリング部材の上端
部が突出するように外嵌し、且つネジ3aにより
押圧部材2と結合されている。押圧部材2には、
ベアリング部材7と当接する部分、すなわち回転
中心に、該押圧部材のデイスク押圧裏面からデイ
スク押圧面に向かう方向において縮径するテーパ
部2aが形成されている。このテーパ部2aを設
けたことによつて、球状ベアリング部材7を押圧
部材2に当接せしめる際に該球状ベアリング部材
が押圧部材2の回転中心に正確に案内されるので
ある。
また、第2図から特に明らかなように、固定部
材3は、その内周面が球状ベアリング部材7の上
半部のみに係合するように形成されている。
支持体1の下面にはまた、押圧部材2のデイス
ク押圧裏面と対向してベアリング部材7の上端部
に当接する当接面を有するベアリング受け部材8
が配置されている。ベアリング受け部材8は樹脂
等を略円盤状に形成してなり、且つ、支持体1の
下面に両面接着テープなどにより固着せられた固
定板9と支持体1とによつて挾持されている。
第3図から特に明らかなように、リフト部材4
は支持体1との間にベアリング受け部材8及び固
定板9を挾むように配置され、ネジ10によつて
支持体1に締付固定されている。すなわち、ネジ
10を締め付けることによつて、固定板9及びベ
アリング受け部材8が支持体1の下面に圧着せし
められるようになされているのである。なお、上
記支持体1、リフト部材4、ベアリング受け部材
8及び固定板9により、押圧部材2を回動自在に
支える支持部材が構成されている。また、該支持
部材と、該支持部材を移動せしめる駆動源と、押
圧部材2と、固定部材3と、球状ベアリング部材
7とによつて、デイスククランプ機構が構成され
ている。
ターンテーブル5の回転中心部には、該ターン
テーブルの一部をなし且つターンテーブル本体1
2と共にスピンドルモータ(全体としては示され
ていない)の出力軸13に嵌着されたセンタ台1
4が設けられており、ターンテーブル本体12に
ネジ結合されている。ターンテーブル本体12及
びセンタ台14は各々、出力軸13の下部及び先
端部に嵌着せしめられており、出力軸13の中央
部分にはセンタリングハブ25が摺動自在に嵌挿
されている。センタリングハブ25は全体として
椀状に形成され、センタ台14を下方から囲むよ
うに設けられている。センタリングハブ15の外
周部上端にはデイスク17のセンタ穴に嵌合して
該デイスクの位置決めをなすテーパ部15aが設
けられている。なお、デイスク17は光学式ビデ
オデイスクであつて、外径が約30cmとなつてい
る。
押圧部材2のデイスク押圧面には該押圧部材の
回転中心位置に凸部2bが形成されている。一方
センタ台14の回転中心には凸部2bと嵌合する
凹部14aが形成されている。
ここで、当該デイスク駆動機構は第1図に示さ
れる外径約30cmの光学式ビデオデイスク17を駆
動するのみでなく、第4図に示される小型のター
ンテーブル19を備え、このターンテーブル19
を用いて外径約12cmのコンパクトデイスク20の
駆動もなす。ターンテーブル19はターンテーブ
ル5と同様、ターンテーブル本体21とセンタ台
22を有し、該ターンテーブル本体及びセンタ台
は該ターンテーブルを担持するスピンドルモータ
(全体としては図示せず)の出力軸23に嵌着さ
れている。また、ターンテーブル本体21とセン
タ台22との間にはセンタリングハブ24が設け
られ、且つ出力軸23に摺動自在に嵌合してい
る。なお、図示されてはいないが、前述のターン
テーブル5と上記ターンテーブル19とを、演奏
に供されるデイスクの径に応じて押圧部材2の直
下に搬送する機構が設けられている。但し、かか
る搬送機構は本願出願人により例えば実願昭58−
159078にて提案されている。
押圧部材2のデイスク押圧面であつて外周部及
び内周部には、クランプ時にデイスク17及びコ
ンパクトデイスク20のデイスク主面を押圧する
環状押圧突起2c及び2dが夫々突設されてい
る。これら2つの環状押圧突起のうち、内方の突
起2dは、第1図に示されるように、ターンテー
ブル5の上面内周部に当接可能となつている。
デイスクプレーヤを運搬する場合、押圧部材2
とターンテーブル5とをクランプ力により直接接
合して運ぶのであるが、上記した内方の環状押圧
突起2dがターンテーブル5のセンタ台14に接
合せしめられるのである。
考案の効果 以上詳述した如く、本考案によるデイスククラ
ンプ機構においては、ターンテーブルのデイスク
担持面に対して移動自在に設けられた支持体に設
けられて押圧部材を回転自在に支持するリフト部
材と、該支持体に設けられて球状部材の受けをな
す受け部材と、該受け部材の球状部材との当接面
側から係合して該受け部材を支持体と共に挾持す
る固定板とを有し、該リフト部材は支持体との間
に該受け部材及び固定板を挾むように配置され且
つネジによつて支持体に締付固定され、該ネジを
締め付けることにより該固定板及び受け部材が支
持体に圧着せしめられる。
即ち、上記固定板及び受け部材がリフト部材と
共に支持体に対して共締めされているのである。
よつて、固定板及び受け部材を支持体に堅固に取
り付けるための特別な固定手段を設ける必要がな
く、コストの低減が達成されているのである。
また、受け部材は樹脂などの接着固定し難い材
質からなり、しかもクランプがなされる毎に比較
的大きな衝撃荷重を受ける。本考案によるデイス
ククランプ機構においてはこの受け部材を上記固
定板によつて支持体に押圧固定した上に、上記ネ
ジの締付力によつても固定するように構成したの
で、該受け部材が脱落することが全くないのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例としてのデイスククラ
ンプ機構を含むデイスク駆動機構の要部縦断面
図、第2図及び第3図は該デイスク駆動機構の一
部詳細図、第4図は第1図に示されない他のター
ンテーブルとその周辺部材の縦断面図である。 主要部分の符号の説明、1……支持体、2……
押圧部材、2a……テーパ部、2b……凸部、2
c,2d……環状押圧突起、3……固定部材、4
……リフト部材、5,19……ターンテーブル、
7……球状ベアリング部材、8……ベアリング受
け部材、9……固定板、10………ネジ、14…
…センタ台、14a……凹部、15……センタリ
ングハブ、17……デイスク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 演奏さるべきデイスクをターンテーブルのデイ
    スク担持面に押圧する押圧部材と、前記押圧部材
    を支持して非クランプ時に前記押圧部材を前記デ
    イスク担持面から離間せしめクランプ時に前記押
    圧部材を回転自在とし且つ球状部材を介してクラ
    ンプ力を付与する駆動手段とから成るデイスクク
    ランプ機構であつて、前記駆動手段は前記デイス
    ク担持面に対して移動自在に設けられた支持体
    と、前記支持体に設けられて前記押圧部材を回転
    自在に支持するリフト部材と、前記支持体に設け
    られて前記球状部材に当接する当接面を有する受
    け部材と、前記受け部材の前記当接面側から係合
    して前記受け部材を前記支持体と共に挾持する固
    定板とを有し、前記リフト部材は前記支持体との
    間に前記受け部材及び前記固定板を挾むように配
    置され且つネジによつて前記支持体に締付固定さ
    れ、前記ネジを締め付けることによつて前記固定
    板及び受け部材が前記支持体に圧着せしめられる
    ことを特徴とするデイスククランプ機構。
JP14470784U 1984-09-25 1984-09-25 Expired JPH026527Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14470784U JPH026527Y2 (ja) 1984-09-25 1984-09-25
US06/780,110 US4786997A (en) 1984-09-25 1985-09-25 Disk clamping mechanism for a disk player

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14470784U JPH026527Y2 (ja) 1984-09-25 1984-09-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6161652U JPS6161652U (ja) 1986-04-25
JPH026527Y2 true JPH026527Y2 (ja) 1990-02-16

Family

ID=30702974

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JP14470784U Expired JPH026527Y2 (ja) 1984-09-25 1984-09-25

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JPS6161652U (ja) 1986-04-25

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