JP3239412B2 - 静電印刷装置 - Google Patents

静電印刷装置

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JP3239412B2 JP00462692A JP462692A JP3239412B2 JP 3239412 B2 JP3239412 B2 JP 3239412B2 JP 00462692 A JP00462692 A JP 00462692A JP 462692 A JP462692 A JP 462692A JP 3239412 B2 JP3239412 B2 JP 3239412B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、試し刷りモードおよび
印刷モードを有する静電印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】静電印刷装置において、印刷する前に原
稿位置や倍率が正しくセットされているか否かを確認す
るために試し刷りを行う必要があるが、印刷製版マスタ
を作成後、試し刷りを行った結果、不満足な場合には再
度マスタを作成しなおすため感光体を無駄に消費するこ
とになり、そのため、従来、印刷製版マスタを作成する
前の行程で、未定着のトナー像の試し刷りを行うモード
を有する方式が、例えば特開昭62−240975号公
報により知られている。
【0003】これを図4および図5を参照して説明す
る。図4に示すように、静電印刷装置本体1内には感光
体装置2、露光光学系装置3、給紙装置4、定着装置5
等が配設されている。
【0004】感光体装置2は図5に示すように、ドラム
6内に巻取ロール8を設けると共に、感光体7をドラム
6のスリット状開口部9よりドラム6の表面に巻き掛け
て、再びスリット状開口部9より巻き取りロール8に巻
回し、巻き取りロール8を回転することにより感光体7
を繰り出し、感光体7の未使用部分をドラム6の表面に
巻き掛けるように構成されている。この感光体装置2の
周囲にはチャージコロトロン10、全面露光ランプ1
1、フラッシュ定着器12、現像ロール13a、13b
を有する現像機13、転写コロトロン14、用紙剥離部
15等が順次配設され、露光光学系装置3は露光ランプ
16、レンズ17、ミラー18よりなり、プラテンガラ
ス19上の原稿画像を感光体装置2上に照射露光して静
電潜像を形成するようにしている。
【0005】給紙装置4は上段トレイ20と下段トレイ
21を備え、これらのトレイの一方から用紙をフィード
ローラ31により用紙搬送路22を経て、感光体装置2
上に送り込むものであり、用紙搬送路22には図5に示
すように、搬送ロール23が設けられ、この搬送ロール
23により送られてきた用紙24は、第1シュート25
と第2シュート26との間を通過し、レジロール27に
よって上部シュート28を介して感光体7と転写コロト
ロン14との間に送り込まれる。この用紙は転写コロト
ロン14によるコロナ放電により帯電されて、感光体7
の表面に静電的に吸着されるようになっている。用紙剥
離部15は剥離ベルト15aを備え、感光体7の表面に
吸着された用紙を剥離して、用紙搬送ベルト29に送
り、その用紙搬送ベルト29で定着装置5に送り込むよ
うにしている。
【0006】前記静電印刷装置において、試し刷り動作
を行う場合には、通常の電子写真複写機と同様に感光体
7の表面をチャージコロトロン10で帯電した後、露光
光学系装置3で原稿画像を照射露光して静電潜像を形成
し、この静電潜像を現像機13によりトナー現像して未
定着製版マスタを作成した後、このトナー像を転写コロ
トロン14で用紙24に転写し、用紙24を定着装置5
に送って定着した後に用紙受け30に排出する。
【0007】また、多重製版の試し刷りモードは、先
ず、原稿Aの未定着製版マスタをフラッシュ定着器12
でフラッシュ定着して原稿Aの印刷製版マスタを形成
し、次に、感光体7の表面をチャージコロトロン10で
帯電した後、露光光学系装置3で原稿Bの画像を照射露
光して静電潜像を形成し、この静電潜像と原稿Aの印刷
製版マスタ部を現像機13によりトナー現像して原稿B
と原稿Aの未定着製版マスタを作成した後、このトナー
像を用紙に転写するようにしている。
【0008】印刷モードにおいては、前述のようにして
形成した未定着製版マスタをフラッシュ定着器12でフ
ラッシュ定着してトナー像を感光体7上に固定して印刷
製版マスタを形成し、この後に印刷製版マスタをチャー
ジコロトロン10で帯電し、全面露光ランプ11で全面
露光してトナー画像部分のみ電荷を残し、現像機13で
再度現像してトナー像を形成し、このトナー像を転写コ
ロトロン14で用紙24に転写した後に、用紙24を定
着装置5に送って定着する。以後この動作を繰り返すこ
とで定着トナー像を印刷製版マスタとして多数枚の印刷
を行うことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の静電印刷装置においては、試し刷りモードにおいて
は光学系を動かすためにプロセススピード(ドラム周
速)は、例えば150mm/sec、印刷モードにおい
ては、例えば480mm/secの2つのプロセススピ
ードを持ち、定着装置5は印刷モードにおけるプロセス
スピードとほぼ同じとしている。その結果、試し刷りモ
ードにおいては、プロセススピードが遅いため、用紙が
まだ感光体7に接している状態で用紙先端が定着装置5
に到達すると、用紙が定着装置5により引っ張られて用
紙と感光体7がこすれるような状態となり、その結果、
画像乱れを起こしてしまうため、定着装置5とドラム6
間の間隔を最大の用紙サイズより大きくして、用紙が定
着装置5に引っ張られるようなことが起こらないように
している。そのため、装置の大きさが極めて大きくなっ
てしまい、狭いエレベータ等では装置を運ぶ場合に収容
しきれない等の問題が生じていた。
【0010】この問題を解決するために、本発明者は、
特願平2−158079号により、試し刷りモードにお
いて、帯電、露光、現像して未定着製版マスタを作成
後、ドラム用モータの速度を切り換えて定着装置の速度
に合わせ、高速でドラム回転と紙送りを行って転写、定
着するようにし、図6に示すように、ドラム6と定着装
置5との間隔Dを短くしても画像乱れが起こるのを防止
する提案を行っている。しかしながら、この方式におい
ては、現像を終了した時点では、未定着製版マスタの先
端は転写用帯電器14の位置を通過しているために、さ
らに、感光体7を1回転させた後に転写を行うようにし
ている。そのため、現像から転写までの時間が長くな
り、転写効率(現像に費やされた総トナー量に対する転
写トナー量の割合)が低下し、濃度不足による画質の劣
化が生じてしまうという問題を有している。
【0011】また、従来の多重製版の試し刷りモードに
おいては、原稿Aの印刷製版マスタがある部分の転写効
率が低下するため、画質の劣化が生じてしまうという問
題を有している。
【0012】本発明は上記問題を解決するためのもの
で、装置を小型化するとともに、試し刷りモードにおけ
る転写効率の低下を防止し高画質の画像を得ることがで
きる静電印刷装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の静電印刷装置は、ドラム
内にロール状に巻回され、ドラム外周面に沿って繰り出
される感光体に帯電、露光、現像を行って作成した未定
着製版マスタを転写する試し刷りモードと、前記未定着
製版マスタを定着して作成した印刷製版マスタを現像
後、転写する印刷モードとを選択可能にする静電印刷装
置であって、前記ドラムを高速モードと低速モードに切
り換える速度切換手段を備え、試し刷りモードにおい
て、ドラムを低速で回転させて露光し、潜像形成終了
後、ドラムを高速に回転してから現像し転写することを
特徴とする。また、請求項2に記載の静電印刷装置は、
ドラム内にロール状に巻回され、ドラム外周面に沿って
繰り出される感光体に帯電、露光、現像を行って作成し
た未定着製版マスタを転写する試し刷りモードと、前記
未定着製版マスタを定着して作成した印刷製版マスタを
現像後、転写する印刷モードとを選択可能にする静電印
刷装置であって、前記ドラムを高速モードと低速モード
に切り換える速度切換手段を備え、試し刷りモードにお
いて、ドラムを低速で回転させて露光し、潜像形成終了
後、ドラムを高速に回転する直前から現像を開始し、2
回転させて現像を2回行った後、転写することを特徴と
する。
【0014】また、請求項3に記載の静電印刷装置は、
ドラム内にロール状に巻回され、ドラム外周面に沿って
繰り出される感光体に帯電、露光、現像を行って作成し
た未定着製版マスタを転写する試し刷りモードと、前記
未定着製版マスタを定着して作成した印刷製版マスタを
現像後、転写する印刷モードとを選択可能にする静電印
刷装置であって、前記ドラムを高速モードと低速モード
に切り換える速度切換手段を備え、試し刷りモードにお
いて、ドラムを低速で回転させたのち現像機を駆動し露
光し、潜像部を低速で現像した後、ドラムを高速に回転
してから更に現像し転写することを特徴とする。また、
請求項4記載の静電印刷装置は、ドラム内にロール状に
巻回され、ドラム外周面に沿って繰り出される感光体
に、帯電、先の原稿の露光、現像および定着を行って先
の原稿の印刷製版マスタを形成し、次に、帯電、後の原
稿の露光および現像を行って先の原稿と後の原稿の未定
着製版マスタを転写する多重製版の試し刷りモードと、
前記未定着製版マスタを定着して作成した印刷製版マス
タを現像後、転写する印刷モードとを選択可能にする静
電印刷装置であって、複数の原稿を多重製版する試し刷
りモードにおいて、先の原稿の印刷製版マスタ形成後、
帯電、全面露光しマスタ部のある部分の電位をあげて現
像を行い、次に、後の原稿の画像を帯電し、照射露光し
て静電潜像を形成し、先の原稿のマスタ部および後の原
稿の静電潜像を現像することを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明においては、静電印刷装置の試し刷りモ
ードにおいて、現像から転写までの時間が短縮されるた
め、転写効率の低下を防止し高画質の画像を得ることが
できる。また、多重製版の試し刷りモードにおいては、
マスター部のみ2回現像されるので転写効率が落ちても
画質劣化を防止できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。本発明においては、図4、図5および図6で説
明した内容の静電印刷装置がそのまま適用される。図1
は本発明の静電印刷装置の1実施例を示す構成図であ
る。
【0017】図1において、ドラム駆動用モータ32
は、図5において説明したドラム6を駆動するためのモ
ータであり、現像機駆動用モータ33は、現像機13の
現像ロール13a、13b等を駆動するモータである。
ドラム駆動用モータ32は、それぞれ図示しないクラッ
チを介して図4のフィードローラ31およびレジロール
27に接続されており、前記クラッチの係合、開放によ
りフィードローラ31およびレジロール27を駆動させ
るためのフィードローラ用クラッチ34およびレジロー
ル用クラッチ35が設けられている。
【0018】潜像形成終了信号36は制御装置38に送
られ、ここで後述するようなドラム6の速度を切り換え
るための処理が行われ、ドラム駆動用モータ32の速度
を、高速モードPV1(例えば480mm/sec)ま
たは低速モードPV2(例えば150mm/sec)に
なるように設定し、速度切換手段39に出力され、ま
た、現像機駆動用モータ33には正転または逆転の信号
が出力される。一方、用紙搬送指令信号37は、制御装
置38に送られ、ここでフィードローラ用クラッチ34
およびレジロール用クラッチ35に信号が出力される。
【0019】図3は本発明の静電印刷装置における速度
切り換えのシーケンスを示す図で、横軸にドラムの1回
転を点線で示している。
【0020】シーケンスの概略を説明すると、スイッチ
をオンするとまずドラム駆動用モータ32が低速モード
PV2で回転し、ISIL(不要画像領域の消去用ラン
プ)がオンした後、ホームポジションにおいて露光ラン
プ16がオンする。続いて、所定タイミングでチャージ
コロトロン10がオンして感光体7を帯電させると共
に、露光光学系装置3を駆動して露光が行われ、感光体
7上に潜像が形成される。潜像形成終了後の所定タイミ
ングでドラム駆動用モータ32の速度を低速モードPV
2から高速モードPV1に切り換え、定着器とほぼ同一
の速度に合わせる。そして、ドラム駆動用モータ32が
高速になり、転写コロトロン14がオンする直前に現像
機駆動用モータ33を駆動させ、トナー像を形成させ
る。
【0021】一方、用紙はフィードローラ用クラッチ3
4のオンにより、レジロール27の位置まで搬送され、
トナー像の先端に用紙が合うようにタイミングを合わせ
てレジロール用クラッチ35をオンして用紙を給送し、
転写コロトロン14をオンして転写が行われる。転写終
了後、ドラム駆動用モータ32を低速モードPV2に切
り換え、全面露光ランプ11をオンすることにより感光
体の電位をほぼ0にし、現像バイアスを上げてトナーを
吸引して感光体上に残ったトナーを落ち易くし、また、
現像機駆動用モータ33を回してその穂立ちによりトナ
ーを掻き落としてクリーニングサイクルを行う。
【0022】従って、上記実施例においては、ドラム6
を低速で回転させて露光し、潜像形成終了後、ドラム6
を高速に回転してから現像し転写するようにしたため、
現像から転写までの時間を短くすることができ、転写効
率の低下を防止することができる。
【0023】また、ドラム上に像を作る処理と独立にフ
ィードローラを駆動させて用紙をレジロールのところま
で送っておき、転写可能になるとレジロールを駆動させ
てすぐに用紙を送り転写するようにしている。このた
め、スピードが変化後最初のドラムホームよりタイミン
グを作る場合と比較して、ドラム1回転早く転写させる
ことができる。
【0024】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。図3の下部に現像機駆動用モータ33の異なるシー
ケンス#2、#3を示している。シーケンス#2におい
ては、、ドラム6を低速で回転させて露光し、潜像形成
終了後、ドラム6を高速に回転する直前から現像を開始
し、2回の現像を行った後、転写するようにしている。
前記実施例においては、潜像形成から現像までの時間が
長く、かつ高速で回転しているため濃度が低下しやすい
が、本実施例においては、2回現像により濃度の低下を
防止できる。
【0025】また、現像機駆動用モータ33の異なるシ
ーケンス#3においては、ドラム6を低速で回転させた
のち、現像機を駆動し露光し、潜像部を低速で現像した
後、ドラム6を高速に回転してから更に現像し転写する
ようにし、現像を3回行うようにしている。なお、現像
を2回とし転写タイミングを早めるようにしてもよい。
本実施例においては、潜像作成から現像までの時間も通
常モードと同じにでき、また、現像から転写までの時間
を通常モードと同じにできる。また、現像機を交換した
直後のラッチ不良が発生しても白ぬけにならないという
効果を有する。また、シーケンス#2、#3とも露光中
に現像機の駆動が開始しないようにしている。これは、
現像機の立ち上がりの負荷によるドラムの回転変動を防
止するためである。
【0026】次に、図2により本発明の他の実施例につ
いて説明する。本実施例は、2つの原稿A、Bを重ねて
製版する多重製版の試し刷りモードである。従来の多重
製版の試し刷りモードは、原稿Aの未定着製版マスタを
フラッシュ定着器12でフラッシュ定着して原稿Aの印
刷製版マスタを形成し、次に、感光体7の表面をチャー
ジコロトロン10で帯電した後、露光光学系装置3で原
稿Bの画像を照射露光して静電潜像を形成し、この静電
潜像と原稿Aの印刷製版マスタ部を現像機13によりト
ナー現像して原稿Bと原稿Aの未定着製版マスタを作成
した後、このトナー像を用紙に転写するようにしてい
る。しかしながら、原稿Aの印刷製版マスタがある部分
の転写効率が低下するとい問題がある。
【0027】そのために本実施例においては、図2に示
すように、先の原稿Aの印刷製版マスタ形成後、先ず帯
電後全面露光しマスタ部のある部分の電位をあげて現像
を行い、次に、後の原稿Bの画像を帯電した後、照射露
光して静電潜像を形成し、先の原稿Aのマスタ部および
後の原稿Bの静電潜像を現像するようにしている。従っ
て、先の原稿Aのマスタ部は2回現像されその分だけト
ナーが多く転写されるため、転写効率が低下しても画質
劣化を防止できる。また、一回目の現像は原稿Aのマス
タ部のみを現像するため、露光光学系のスキャン時間を
短縮でき、スキャンが一回のため像ずれをおこすことな
く2回目の現像ができる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、装置を小型化するとともに、試し刷りモードに
おける転写効率の低下を防止し高画質の画像を得ること
ができる。また、多重製版の試し刷りモードにおいて
は、マスター部のみ2回現像されるので転写効率が落ち
ても画質劣化を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の静電印刷装置の1実施例を示す構成図
【図2】本発明における多重製版の試し刷りシーケンス
を説明するための図
【図3】本発明における試し刷りシーケンスを説明する
ための図
【図4】従来例、および本発明が適用される静電印刷装
置を示す全体構成図
【図5】図4の拡大図
【図6】特願平2−158079号における特徴を説明
するための図
【符号の説明】
3…露光光学系装置、4…給紙装置、5…定着装置、6
…ドラム 7…感光体、8…巻取ロール、10…チャージコロトロ
ン 11…全面露光ランプ、12…フラッシュ定着器、13
…現像機 14…転写コロトロン、32…ドラム駆動用モータ 33…現像機駆動用モータ、36…潜像形成終了信号 37…用紙搬送指令信号、38…制御装置、39…速度
切換手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−10046(JP,A) 特開 昭58−156961(JP,A) 特開 平2−12162(JP,A) 特開 平4−50960(JP,A) 特開 昭62−240976(JP,A) 特開 昭61−18969(JP,A) 特開 昭58−127949(JP,A) 特開 昭58−127951(JP,A) 特開 昭62−240975(JP,A) 特開 平4−78885(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/26 - 13/32 G03G 15/05 G03G 21/00 370 G03G 21/14

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドラム内にロール状に巻回され、ドラム外
    周面に沿って繰り出される感光体に帯電、露光、現像を
    行って作成した未定着製版マスタを転写する試し刷りモ
    ードと、前記未定着製版マスタを定着して作成した印刷
    製版マスタを現像後、転写する印刷モードとを選択可能
    にする静電印刷装置であって、前記ドラムを高速モード
    と低速モードに切り換える速度切換手段を備え、試し刷
    りモードにおいて、ドラムを低速で回転させて露光し、
    潜像形成終了後、ドラムを高速に回転してから現像し転
    写することを特徴とする静電印刷装置。
  2. 【請求項2】ドラム内にロール状に巻回され、ドラム外
    周面に沿って繰り出される感光体に帯電、露光、現像を
    行って作成した未定着製版マスタを転写する試し刷りモ
    ードと、前記未定着製版マスタを定着して作成した印刷
    製版マスタを現像後、転写する印刷モードとを選択可能
    にする静電印刷装置であって、前記ドラムを高速モード
    と低速モードに切り換える速度切換手段を備え、試し刷
    りモードにおいて、ドラムを低速で回転させて露光し、
    潜像形成終了後、ドラムを高速に回転する直前から現像
    を開始し、2回転させて現像を2回行った後、転写する
    ことを特徴とする静電印刷装置。
  3. 【請求項3】ドラム内にロール状に巻回され、ドラム外
    周面に沿って繰り出される感光体に帯電、露光、現像を
    行って作成した未定着製版マスタを転写する試し刷りモ
    ードと、前記未定着製版マスタを定着して作成した印刷
    製版マスタを現像後、転写する印刷モードとを選択可能
    にする静電印刷装置であって、前記ドラムを高速モード
    と低速モードに切り換える速度切換手段を備え、試し刷
    りモードにおいて、ドラムを低速で回転させたのち現像
    機を駆動し露光し、潜像部を低速で現像した後、ドラム
    を高速に回転してから更に現像し転写することを特徴と
    する静電印刷装置。
  4. 【請求項4】ドラム内にロール状に巻回され、ドラム外
    周面に沿って繰り出される感光体に、帯電、先の原稿の
    露光、現像および定着を行って先の原稿の印刷製版マス
    タを形成し、次に、帯電、後の原稿の露光および現像を
    行って先の原稿と後の原稿の未定着製版マスタを転写す
    多重製版の試し刷りモードと、前記未定着製版マスタ
    を定着して作成した印刷製版マスタを現像後、転写する
    印刷モードとを選択可能にする静電印刷装置であって、
    複数の原稿を多重製版する試し刷りモードにおいて、先
    の原稿の印刷製版マスタ形成後、帯電、全面露光しマス
    タ部のある部分の電位をあげて現像を行い、次に、後の
    原稿の画像を帯電し、照射露光して静電潜像を形成し、
    先の原稿のマスタ部および後の原稿の静電潜像を現像す
    ることを特徴とする静電印刷装置。
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