JPH10171252A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10171252A
JPH10171252A JP34243396A JP34243396A JPH10171252A JP H10171252 A JPH10171252 A JP H10171252A JP 34243396 A JP34243396 A JP 34243396A JP 34243396 A JP34243396 A JP 34243396A JP H10171252 A JPH10171252 A JP H10171252A
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JP
Japan
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developing
developer
developing chamber
carrier
magnetic
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Pending
Application number
JP34243396A
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English (en)
Inventor
Tsuneji Masuda
恒司 桝田
Yuji Sakami
裕二 酒見
Takao Ogata
隆雄 尾形
Kazuhiro Hasegawa
和弘 長谷川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多段現像方式により現像性の向上と白抜けな
どの問題を防止しつつ、現像剤中のキャリアが画像を掻
き取るスキャベジング現象を防ぐことを可能とした画像
形成装置を提供することである。 【解決手段】 現像装置40は、感光ドラム39の回転
方向にそって2つの現像室42A、43Aを有し、上流
側の現像室42Aは、磁石42aを内蔵した現像スリー
ブ42、撹拌スクリュー44等を備え、2成分現像剤4
を収容しており、感光ドラム39に形成した静電潜像を
2成分磁気ブラシ現像方式により現像する。下流側の現
像室43Aは、スキャベジング現象を防ぐために非磁性
1成分現像方式とされ、現像室43Aは、現像スリーブ
43、トナー供給部材である弾性ローラ48等を備え、
1成分現像剤の非磁性トナー5を収容しており、感光ド
ラム39上の同一潜像を非磁性1成分現像方式により重
ねて現像する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写装置、画像記
録装置、プリンター、ファクシミリ等の電子写真を用い
た画像形成装置に関し、特に同一の静電潜像を2回の現
像工程で可視化する多段現像方式を採用した画像形成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、磁性キャリアと非磁性トナー
からなる2成分現像剤を内部に磁石を固定配設した現像
スリーブ上に磁気的に担持させ、現像スリーブの回転に
より感光ドラムと現像スリーブとの間の現像領域を通過
させることによって、感光ドラム上の静電潜像を現像し
可視化する、いわゆる2成分磁気ブラシ現像装置が知ら
れている。
【0003】このような2成分磁気ブラシ現像装置に、
感光ドラムの回転方向にそって上流側と下流側に2本の
現像スリーブを備えさせ、上流側の現像スリーブを用い
た第1の現像工程と、下流側の現像スリーブを用いた第
2の現像工程とにより、感光ドラム上の同一の静電潜像
を重ねて現像して、現像性を向上させたり、画像後端部
の白抜け防止等を図った、多段現像方式を採用した画像
形成装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
現像方法においては、上流側の現像スリーブによって現
像された感光ドラム上のトナー像のうち、ハーフトーン
部のようなトナーの少ない部分が、下流側の現像スリー
ブによって再び現像される際に、いわゆるキャリアによ
る画像のスキャベジング現象、すなわちキャリアが機械
的或いは静電気的に画像を掻きとって、画像を乱す現象
が生じることがあった。
【0005】従って、本発明の目的は、多段現像方式に
より現像性の向上と白抜けなどの問題を防止しつつ、ス
キャベジング現象を防ぐことを可能とした画像形成装置
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にか
かる画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明
は、現像装置が像担持体の移動方向にそって、現像剤担
持体を備えた2つの現像室を有し、像担持体に形成した
静電潜像を一方の現像室により現像し、その同一静電潜
像を他方の現像室により更に現像する画像形成装置にお
いて、前記一方の現像室による現像は、非磁性トナーと
磁性キャリアとを混合した2成分現像剤による2成分磁
気ブラシ現像方式であり、他方の現像室による現像は、
非磁性トナーのみからなる1成分現像剤による非磁性1
成分現像方式であることを特徴とする画像形成装置であ
る。
【0007】本発明によれば、前記他方の現像室に非磁
性トナーのみからなる1成分現像剤が収容され、前記他
方の現像室は現像剤供給弾性部材を有し、この弾性部材
が現像剤担持体に当接して移動することにより、前記非
磁性トナーを現像剤担持体に担持させる。或いは、前記
他方の現像室に非磁性トナーと磁性キャリアとを混合し
た2成分現像剤が収容され、前記他方の現像室は磁石を
内蔵した現像剤供給部材を有し、この他方の現像室の現
像剤供給部材が現像剤を担持すると共に、現像剤中の非
磁性トナーを磁気ブラシ方式により前記他方の現像室の
現像剤担持体に担持させる。もしくは、前記他方の現像
室に非磁性トナーと磁性キャリアとを混合した2成分現
像剤が収容され、前記他方の現像室の現像剤担持体は、
前記一方の現像室の現像剤担持体との対向部に少なくと
も反撥磁極を有する磁石を内蔵し、この他方の現像室の
現像剤担持体が現像剤を担持すると共に、前記一方の現
像室の現像剤担持体との対向部において現像剤中のキャ
リアに対する磁気拘束力を弱め、現像剤中の非磁性トナ
ーだけを残留しキャリアを前記一方の現像室の現像剤担
持体に移行させることにより、前記他方の現像室の現像
剤担持体が非磁性トナーを担持する。
【0008】好ましくは、前記一方の現像室が像担持体
の移動方向の上流側に設置され、他方の現像室が像担持
体の移動方向の下流側に設置される。また、前記一方の
現像室による現像時、その現像剤担持体にDCバイアス
にACバイアスを重畳した現像バイアスが印加され、前
記他方の現像室の現像時、その現像剤担持体にDCバイ
アスにACバイアスを重畳した現像バイアスが印加され
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0010】実施例1 先ず、本発明の実施例を図1及び図2に基づいて説明す
る。図1は、本発明の画像形成装置の一実施例の概略構
成を示す断面図である。本実施例の画像形成装置は、原
稿台固定、光学系移動、回転ドラム型の転写式の電子写
真複写装置である。
【0011】本実施例において、固定の原稿台ガラス2
0上に原稿19を載置し、所要の複写条件を設定した
後、コピースタートキーを押すと、感光ドラム39が矢
印で示す時計方向に所定の周速度で回転駆動される。ま
た、往復動自在に設置した光源21(反射笠22を被せ
てある)と第1ミラー23が、原稿台ガラス20の下面
に沿ってガラス左辺側のホームポジションからガラス右
辺側へ所定の速度Vで移動し(往動)、第2ミラー2
4、第3ミラー25が同方向にV/2の速度で往動する
ことにより、原稿台ガラス20上に載置した原稿19の
下を向いた画像面が左辺側から右辺側に照明走査され、
その照明走査光の原稿面の反射光が結像レンズ29、固
定第4ミラー26、固定第5未ミラー27、固定第6ミ
ラー28を介して感光ドラム39の面に結像露光(スリ
ット露光)される。
【0012】回転する感光ドラム39は、上記の露光前
に一次帯電器30により正または負の所定電位に一様に
帯電処理されており、この帯電面に対して上記の露光が
なされることにより、感光ドラム39の面に原稿画像に
対応したパターンの静電潜像が順次形成される。感光ド
ラム39に形成された静電潜像は、現像装置40の現像
スリーブ42、43で現像してトナー像として可視化さ
れる。
【0013】一方、図示しない給紙手段により記録材シ
ートPが感光ドラム39に向けて送給され、この記録材
シートPは、ガイド33を通って所定のタイミングで感
光ドラム39と転写帯電器34との間の転写部に導入さ
れる。転写部に導入された記録材シートPは、転写帯電
器34から転写コロナを受けることにより感光ドラム3
9に接し、転写部を通過する間に感光ドラム39の面上
のトナー像が記録材シートPの面に順次転写される。
【0014】このように転写部を通過してトナー像を転
写された記録材シートPは、分離手段、たとえばドラム
端部に配設した図示しない分離ベルトによって感光ドラ
ム39の面から順次分離され、除電針35によって背面
電荷の除電を受けた後、搬送ガイド38、ガイド18に
より定着器60へ導入され、トナー像の定着を受けて画
像形成物、つまりプリント画像として、画像形成装置の
機外へ排出される。
【0015】転写が終了した感光ドラム39の面は、ク
リーニング器36のクリーニングブレード37によって
転写残りトナー等の汚れが清掃除去され、繰り返して画
像形成に供される。上述のように往動した移動光学部、
すなわち光源21、反射笠22、第1ミラー23、第2
ミラー24、第3ミラー25は、所定の往動終点に到達
すると復動に転じられ、初めのホームポジションへ戻
り、次のコピーサイクルの開始まで待機する(光学系の
バック工程)。
【0016】図1の画像形成装置に設置された現像装置
40を図2に基づいて説明する。本実施例において、現
像装置40は、感光ドラム39の回転方向にそって上下
2つに区画された現像室40A、40Bを有し、それぞ
れ現像スリーブ42、43と、現像剤循環及び撹拌のた
めのスペースとが設けられており、上流側の現像室40
Aのスペースには撹拌スクリュー44が、下流側の現像
室40Bのスペースには搬送ローラ45と弾性ローラ4
8とが設置されている。
【0017】上流側の現像室40Aでは、粒径8μmの
ネガトナーと粒径50μmのフェライトキャリアを混合
した2成分現像剤4を収容して、2成分磁気ブラシ現像
が行なわれ、下流側の現像室40Bでは、粒径8μmの
ネガートナーからなる非磁性1成分現像剤5を収容し
て、非磁性1成分現像が行なわれる。
【0018】以下、それぞれの現像工程を説明する。先
ず、上流側の現像室40Aでは、撹拌スクリュー44に
よって現像剤4を撹拌して、内部に磁石42aを固定配
設した現像スリーブ42に供給し、その現像剤4を現像
スリーブ42の表面に担持して感光ドラム39に向けて
搬送し、その搬送途上においてドクターブレード46に
より適正な現像剤量に規制する。感光ドラム39に向け
て搬送された現像剤4は、感光ドラム39との対向位置
の近傍でDCバイアスにACバイアスを重畳した現像バ
イアスを現像スリーブ42に印加することにより、周知
の2成分磁気ブラシ現像法により感光ドラム39の静電
潜像を現像する。これにより現像剤4中の非磁性トナー
が潜像に付着し、潜像がトナー像として可視化される。
【0019】次に、下流側の現像室40Bでは、搬送ロ
ーラ45によって非磁性1成分現像剤、つまり非磁性ト
ナー5を弾性ローラ48に向けて搬送し、その非磁性ト
ナー5を付着とはぎ取りを兼ねた弾性ローラ48により
非磁性の現像スリーブ43の表面に担持させ、現像スリ
ーブ43により感光ドラム39に向けて搬送する。トナ
ー5はその搬送途上において弾性ブレード47により適
正なトナー量に規制される。感光ドラム39に向けて搬
送された非磁性トナー5は、感光ドラム39との対向位
置の近傍でDCバイアスにACバイアスを重畳した現像
バイアスを現像スリーブ43に印加することにより、周
知の非磁性1成分現像法により感光ドラム39の一度現
像された静電潜像を現像する。これによりトナー5が潜
像に付着し、潜像が更に現像される。
【0020】このように、本実施例では、下流側の現像
室40Bによる第2の現像工程を非磁性1成分現像法と
したので、従来、第2の現像工程で発生していたスキャ
ベジング現象、つまりキャリアによる画像の機械的、静
電気的な掻き取り自体を生じることがない。従って、多
段現像方式による現像性の向上と画像後端部の白抜けな
どを防ぐ効果を維持したまま、画像乱れを防いで、高品
質な画像を得ることができる。
【0021】実施例2 本発明の他の実施例を図3に基づいて説明する。図1〜
図2に示した実施例1では、現像装置40の現像室40
Aに2成分現像剤4、現像室40Bに1成分現像剤5と
いうように、2種類の現像剤を用いたが、本実施例で
は、現像室40Bにも2成分現像剤4を用いた。下流側
の現像室40Bには、実施例1の弾性ローラ48の代わ
りに、内部に図示しない磁石が固定配設されたトナー供
給スリーブ50が設置され、また現像スリーブ43に対
する弾性ブレード47の代わりに、トナー供給スリーブ
50に対する磁性のドクターブレード49が設置されて
いる。
【0022】本実施例において、上流側の現像室40A
による第1の現像工程は、実施例1と同様の過程を経て
行なわれる。
【0023】下流側の現像室40Bによる第2の現像工
程は、次のように行なわれる。すなわち、下流側の現像
室40Bでは、搬送ローラ45によって2成分現像剤4
をトナー供給スリーブ50に搬送し、その現像剤4を磁
石を内蔵したトナー供給スリーブ50の表面に担持し
て、現像スリーブ43に向けて搬送する。その搬送途上
においてドクターブレード49により、現像剤4を適正
な現像剤量に規制した後、周知の2成分磁気ブラシ法に
よりその現像剤4中の非磁性トナー5を非磁性の現像ス
リーブ43に供給し、担持させる。現像スリーブ43に
担持された非磁性トナー5は感光ドラム39に向けて搬
送され、感光ドラム39との対向位置の近傍でDCバイ
アスにACバイアスを重畳した現像バイアスを現像スリ
ーブ43に印加することにより、非磁性1成分現像法に
より感光ドラム39の一度現像された静電潜像を現像す
る。これによりトナー5が潜像に付着し、潜像が更に現
像される。
【0024】以上のように、本実施例では、下流側の現
像室40Bに2成分現像剤4を用いたが、その2成分現
像剤から非磁性トナーを現像スリーブ43に供給して、
第2の現像工程を非磁性1成分現像法で行なわせたの
で、実施例1のときと同様、キャリアによるスキャベジ
ング現象がなく、多段現像方式による現像性の向上と画
像後端部の白抜けなどを防ぐ効果を維持したまま、画像
乱れを防いで、高品質な画像を得ることができる。ま
た、本実施例では、2成分現像剤のみを使用したので、
現像装置40への現像剤補給機構を簡易な構成にするこ
とができ、上記の効果を実施例1と比べて低コストで達
成することができる。
【0025】実施例3 図4は、本発明の他の実施例における現像装置を示す概
略構成図である。本実施例は、図3の現像装置におい
て、トナー供給スリーブ50を省略し、その代わりに、
図4に示すように、下流側の現像室40Bの現像スリー
ブ43の内部に磁石43aを固定配設し、上流側の現像
室40Aの現像スリーブ42内の磁石42aと対向する
磁石43aの対向位置の近傍に、反撥磁極(本例では磁
極S、S)を設けたことが大きな特徴である。ドクター
ブレード49は現像スリーブ43に対し配設した。また
現像スリーブ43の表面は、トナーを担持しやすいよう
に、表面粗さRz=3μm程度の粗面としている。
【0026】本実施例において、上流側の現像室40A
による第1の現像工程は、実施例2(従って、実施例
1)と同様の過程を経て行なわれる。次に、第2の現像
工程を行なう下流側の現像室40Bでは、搬送ローラ4
5により搬送された2成分現像剤4を、磁石43aを内
蔵した現像スリーブ43に担持して搬送する。現像剤4
は、ドクターブレード49により現像剤量を規制された
後、上流側の現像室40Aの現像スリーブ42との対向
位置の近傍において、現像スリーブ43内の磁石43a
の反撥磁極S、Sにより、現像剤4中のキャリアの担持
力が緩められ、キャリアが上流側の現像スリーブ42に
引き付けられて移行する。従って、下流側の現像スリー
ブ43には現像剤4中の非磁性トナー5のみが残り、感
光ドラム39の潜像の更なる現像を非磁性1成分現像法
で行なうことができる。
【0027】以上のように、本実施例では、実施例2の
ようなトナー供給ローラ50を用いないで済むので、実
施例2と同等の効果を得ることができるとともに、装置
の小型化、より低コスト化が可能となる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
像担持体の移動方向にそって、現像剤担持体を備えた2
つの現像室を有する現像装置により、像担持体に形成し
た同一静電潜像を重ねて現像するに際し、一方の現像室
による2成分現像剤を用いた2成分磁気ブラシ現像方式
の現像後、他方の現像室による現像を、非磁性トナーの
みからなる非磁性1成分現像方式で行なったので、第2
の現像工程で発生していたキャリアが画像を機械的、静
電気的に掻き取るスキャベジング自体を生じることがな
く、多段現像方式による現像性の向上と画像後端部の白
抜けなどを防ぐ効果を維持したまま、画像乱れを防い
で、高品質な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例の概略構成を
示す断面図である。
【図2】図1の画像形成装置に設置された現像装置の概
略構成を示す断面図である。
【図3】本発明の他の実施例における現像装置の概略構
成を示す断面図である。
【図4】本発明の更に他の実施例における現像装置の概
略構成を示す断面図である。
【符号の説明】
4 2成分現像剤 5 非磁性トナー 39 感光ドラム 40 現像装置 42、43 現像スリーブ 42a、43a 磁石 42A、43A 現像室 47 弾性ブレード 48 弾性ローラ 49 ドクターブレード 50 トナー供給スリーブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 和弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像装置が像担持体の移動方向にそっ
    て、現像剤担持体を備えた2つの現像室を有し、像担持
    体に形成した静電潜像を一方の現像室により現像し、そ
    の同一静電潜像を他方の現像室により更に現像する画像
    形成装置において、前記一方の現像室による現像は、非
    磁性トナーと磁性キャリアとを混合した2成分現像剤に
    よる2成分磁気ブラシ現像方式であり、他方の現像室に
    よる現像は、非磁性トナーのみからなる1成分現像剤に
    よる非磁性1成分現像方式であることを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 前記他方の現像室に非磁性トナーのみか
    らなる1成分現像剤が収容され、前記他方の現像室は弾
    性部材からなる現像剤供給部材を有し、この現像剤供給
    部材が現像剤担持体に当接して移動することにより、前
    記非磁性トナーを現像剤担持体に担持させる請求項1の
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記他方の現像室に非磁性トナーと磁性
    キャリアとを混合した2成分現像剤が収容され、前記他
    方の現像室は磁石を内蔵した現像剤供給部材を有し、こ
    の現像剤供給部材が前記現像剤を担持すると共に、現像
    剤中の非磁性トナーを磁気ブラシ方式により前記他方の
    現像室の現像剤担持体に担持させる請求項1の画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 前記他方の現像室に非磁性トナーと磁性
    キャリアとを混合した2成分現像剤が収容され、前記他
    方の現像室の現像剤担持体は、前記一方の現像室の現像
    剤担持体との対向部に少なくとも反撥磁極を有する磁石
    を内蔵し、この他方の現像室の現像剤担持体が現像剤を
    担持すると共に、前記一方の現像室の現像剤担持体との
    対向部において現像剤中のキャリアに対する磁気拘束力
    を弱め、現像剤中の非磁性トナーを残留してキャリアだ
    けを前記一方の現像室の現像剤担持体に移行させること
    により、前記他方の現像室の現像剤担持体が非磁性トナ
    ーを担持する請求項1の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記一方の現像室が像担持体の移動方向
    の上流側に設置され、他方の現像室が像担持体の移動方
    向の下流側に設置された請求項1〜4のいずれかの項に
    記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記一方の現像室による現像時、その現
    像剤担持体にDCバイアスにACバイアスを重畳した現
    像バイアスが印加され、前記他方の現像室の現像時、そ
    の現像剤担持体にDCバイアスにACバイアスを重畳し
    た現像バイアスが印加される請求項1〜5のいずれかの
    項に記載の画像形成装置。
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Cited By (4)

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