JPH0467160A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH0467160A
JPH0467160A JP2179859A JP17985990A JPH0467160A JP H0467160 A JPH0467160 A JP H0467160A JP 2179859 A JP2179859 A JP 2179859A JP 17985990 A JP17985990 A JP 17985990A JP H0467160 A JPH0467160 A JP H0467160A
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真和 福地
Shizuo Morita
森田 静雄
Masahiko Matsunawa
松縄 正彦
Takao Tsuda
津田 隆夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分封 この発明は、たとえばカラー複写機、カラープリンタな
ど、複数回の作像プロセスを繰返すことによって1つの
画像を完成するカラー画像形成装置に関する。
従来の技術 カラー複写機などの多色画像を形成するカラー画像形成
装置においては、一般に異なった色の複数の単色画像を
形成する作像プロセスを複数回繰返して所要の多色画像
を得るようになっている。
たとえば電子写真法を用いたカラー複写機においては、
原稿を3色分解し[原稿露光−帯電−像露光−現像一転
写−クリーニング]の作像プロセスを3回繰返し、ある
いはさらに黒画像の作像を加えた4回の作像プロセスを
繰返し、転写紙に原稿のカラー像を再現している。また
、転写をその都度性なわず、[原稿露光−帯電像露光−
現像]のプロセスを各色について繰返し、感光体(像担
持体)上で多色トナー像を形成したのちに転写を行なっ
て完成画像を得る方法、複数の画像形成ユニットを直列
に配置し、各ユニットで順次像形成を行ないながら転写
紙を移動し、単色画像を重ねて多色画像を得る方法など
が行なわれている。
これらの画像形成装置では、いずれも、1つの完成画像
を得るまでの複数の作像プロセスが一連の動作として組
み込まれており、像形成動作が一部スタートすると画像
の完成まで連続的に動作するようになっていた。
このように、従来の画像形成装置は装置のスタートから
画像の完成までか一連のものとして動作するため、たと
えば装置のスタート直後に原稿あるいは装置の作動条件
設定などの誤りに気がつき、直ちに装置の停止を行なお
うとしても、装置はすべての作像プロセスが終わるまで
停止せず、運転が続行されるようになっている。
したがって、この間、無駄な待ち時間、トナー転写紙な
どの無駄な消費が発生し、とくに大量のコピーを行なう
場合には無視てきない能率の低下を来すことか多かった
そこで、このような時間や資材の無駄をなくすために、
任意の時期に入力された緊急停止信号によって、画像形
成が未完了の場合にも画像形成動作か停止するようにな
ったカラー画像形成装置が提案されている(特開昭62
−157068号参照)。
発明が解決しようとする課題 上記のカラー画像形成装置の場合、緊急停止と同期して
帯電などは停止しているが、その色の作像プロセスの間
、現像手段の現像剤搬送が継続している。
このため、感光体の電位によって余分なトナーが消費さ
れる可能性が大きく、トナーが飛散したり、感光体上の
トナーが他の色の現像器へ混入したりすることがある。
この発明の目的は、上記の問題を解決し、必要でないコ
ピーを停止させる場合に、余分なトナーの消費や、トナ
ーの飛散および混入を防止できるカラー画像形成装置を
提供することにある。
課題を解決するための手段 この発明によるカラー画像形成装置は、像担持体、像担
持体上に潜像を形成する潜像形成手段、互いに異なる色
のトナーを収納した複数の現像器を有する現像手段、転
写手段、クリーニング手段、転写紙供給手段および前記
現像手段の複数の現像器を各別に動作させてカラートナ
ー像の形成を行なうカラー画像形成工程の制御を行なう
制御手段を備えたカラー画像形成装置において、 前記カラー画像形成工程の少なくとも一部が開始された
後に、外部からの操作によって生じた緊急停止信号によ
り、前記カラー画像形成工程が未完了の場合にも少なく
とも現像器の交流バイアス電圧を含む画像形成動作を停
止させ、装置を初期状態にさせる緊急停止制御を行なう
機能を前記制御手段か有することを特徴とするものであ
る。
作   用 緊急停止時に、現像器の交流バイアス電圧停止するので
、余分なトナーが像担持体に供給されることかない。
実  施  例 以下、図面を参照して、この発明の実施例について説明
する。
第1図はデジタルカラー複写機の主要部の機械的構成を
、第2図は主要部の電気的構成をそれぞれ概略的に示し
ている。
第1図に示すように、複写機は像担持体としての感光体
ドラム(1)を備えており、その周囲に帯電器(2)、
書き込みユニ・ソト(3)、現像ユニット(4)、給紙
ユニット(5)、転写・分離ユニット(6)、定着装置
(7)、除電器(8)およびクリーニング装置(9)な
どが設けられている。
また、これらの上方に設けられた原稿台(10)の下に
、原稿読み取りユニット(11)が設けられている。ま
た、第2図に示すように、複写機は、作動条件などを設
定するための操作ノくネル(12)および全体を制御す
るための制御ユニ・ソト(13)などを備えている。
感光体ドラム(1)は、メインモータ(14)によって
駆動される。また、感光体ドラム(1)の周面全面が帯
電器(2)によって帯電され、後述するように、これに
複数色の画像が重ねて形成される。
原稿読み取りユニット(11)は、原稿台(10)に置
かれた原稿を移動光学系により露光走査して読み取る原
稿読み取り手段を構成しており、露光ランプ(1B)を
有する原稿走査用ランプユニット(17)、可動ミラー
ユニット(18)、レンズ(19)、光分解プリズム(
20)およびイメージセンサ(21)(CCD)などを
備えている。図示は省略したが、ランプユニット(17
)には冷却ファンが設けられている。原稿はランプユニ
ット(17)によって走査され、その画像がランプユニ
ット(17)および可動ミラーユニット(18)のミラ
ーで反射されてレンズ(19)および光分解プリズム(
20)に送られ、複数色に分光されてそれぞれの色画像
を受光するイメージセンサ(21)に結像される。受光
された色画像は光電変換されて各色画像に対応した電気
信号になる。これを処理部でAD変換したのち、さらに
画像処理部(図示時)で記録のための画像信号に処理す
る。
書き込みユニット(3)は、読み取りユニット(11)
内に配置された画像処理部からの画像信号を記録色ごと
に1色ずつ感光体ドラム(1)上に書き込んで静電潜像
を形成する潜像形成手段を構成しており、半導体レーザ
(図示時)、ポリゴンモータ(22)、ポリゴンミラー
(23)および固定ミラー(24)などを備えている。
そして、読み取りユニット(11)のイメージセンサ(
21)および画像処理部から送られてくるイエロー・マ
ゼンタ・シアンの記録色に対応した画像信号に基づいて
、半導体レーザで発生されたレーザビームがポリゴンモ
ータフ22)で回転させられるポリゴンミラー(23)
および固定ミラー(24)を介して一様帯電された感光
体ドラム(1)の周面上に像露光され、静電潜像が形成
される。
現像ユニット(4)は、感光体ドラム(1)上の潜像を
現像してトナー像とする現像手段を構成しており、互い
に異なる色のトナーを含む現像剤を収納した複数たとえ
ば3つの現像器(25) (26) (27)を備えて
いる。第1現像器(25)にはイエロートナー、第2現
像器(26)にはマゼンタトナ、第3現像器(27)に
はシアントナーを含む現像剤がそれぞれ収納されている
。これらの現像器(25) (26) (27)は1つ
ずつ個別に作動させられ、感光体ドラム(1)上の静電
潜像を現像して、トナー像を形成する。なお、1つの現
像器(25) <26)(27)が作動している間、他
の現像器(25) (2B)(27)の現像剤層は感光
体ドラム(1)から離れて静止しており、非作動状態と
なっている。なお、これらの現像器<25) (2B)
(27)においては、2成分非接触現像法が好適に用い
られる。
給紙ユニット(5)は、転写紙を感光体ドラム(1)に
供給する転写紙供給手段を構成しており、給紙カセット
(28)および給紙ローラ(29)などを備えている。
転写・分離ユニット(6)は、感光体ドラム(1)に形
成されたトナー像を転写紙に転写する転写手段を構成し
ており、転写器(30)および分離器(31)などを備
えている。
クリーニング装置(9)は、感光体ドラム(1)の周面
をたとえばブレードクリーニング法やファーブラシクリ
ーニング法でクリーニングするクリーニング手段を構成
している。
操作パネル(12)には、図示は省略したが、起動キー
、緊急停止キー、各種作動条件設定キー各種表示器など
が設けられている。
制御ユニット(13)は、複写機の各部を制御してカラ
ー画像形成工程の制御を行なう制御手段を構成しており
、マイクロコンピュータ(図示路)を備えている。そし
て、上記の感光体ドラム(1)、帯電器(2)、読み取
りユニット(11)、書き込みユニットク3)、現像ユ
ニット(4)、給紙ユニット(5)、転写・分離ユニッ
)([i)、定着装置(7)、除電器(8)、クリーニ
ング装置(9)などは、制御ユニット(13)のマイク
ロコンピュータのメモリに格納されたプログラムによっ
てシーケンス制御される。
第3図は、現像器(25)の1例を示している。
この現像器(25)自体は公知のものであり、ケース(
32)内に、マグネットローラ(33) (この図の場
合はN−S磁極が11極の例)、現像スリーブ(34)
、層厚規制部材(35)、供給ローラ(3B)、攪拌仕
切板(37)、第1攪拌部材(38)および第2攪拌部
材(39)を備えている。ケース(32)内の現像スリ
ーブ(34)の下方に穂切りブレード(40)が設けら
れることもある。他の現像器(2B)(27)もこれと
同様である。
カラー複写の場合、前記の帯電器(2)による感光体ド
ラム(1)の帯電、読み取りユニット(11)による原
稿の露光走査、書き込みユニット(3)の像露光による
潜像形成および現像器(25)(2G)(27)による
現像を含む作像プロセスか3回繰返され、これにより、
感光体ドラム(1)上に単色のトナー像を合成した多色
のトナー像が形成される。
1回目の作像プロセスにおいては、読み取りユニット(
11)によりたとえばイエロートナーによる記録のだめ
の原稿露光が行なわれ、イエロートナー記録に対応する
画像信号か画像処理部から書き込みユニット(3)に出
力される。感光体ドラム(1)は帯電器(2)により帯
電されており、このイエロートナー記録のための画像信
号に基づいて、書き込みユニット(3)の像露光により
感光体ドラム(1)上にイエロートナー記録のための静
電潜像が形成される。このイエロートナー記録のための
静電潜像はイエロートナーを有する第1現像器(25)
の作動により現像され、イエローのトナー像が形成され
る。
同様に、2回目の作像プロセスにおいては、読み取りユ
ニット(11)によりたとえばマゼンタトナーによる記
録のための原稿露光か行なわれ、マゼンタトナー記録に
対応する画像信号が画像処理部から書き込みユニット(
3)に出力され、このマゼンタトナー記録のための画像
信号に基づいて、書き込みユニット(3〉の像露光によ
り感光体ドラム(1)上にマゼンタトナー記録のための
静電潜像が形成される。このマゼンタトナー記録のため
の静電潜像はマゼンタトナーを有する第2現像器(26
)の作動により現像され、イエロートナー像を有する感
光体ドラム(1)上にさらにマゼンタのトナー像が重ね
て形成される。
さらに、同様に、3回目の作像プロセスにおいては、た
とえばシアントナーによる記録のための原稿露光が行な
われ、シアントナー記録に対応する画像信号が画像処理
部から書き込みユニット(3)に出力され、このシアン
トナー記録のための画像信号に基づいて、書き込みユニ
ット(3)の像露光により感光体ドラム(1)上にシア
ントナー記録のための静電潜像か形成される。
このシアントナー記録のための静電潜像はシアントナー
を有する第3現像器(27)の作動により現像され、イ
エローおよびマゼンタトナー像を有する感光体ドラム(
1)上にさらにシアンのトナー像が重ねて形成される。
そして、これにより、感光体ドラム(1)上にイエロー
、マゼンタおよびシアンの多色トナー像が形成される。
このようにして3回の作像プロセスにより多色のトナー
像が形成されると、給紙カセット(28)から感光体ド
ラム(1)に転写紙か供給され、転写・分離ユニット(
6)が作動して、トナー像か転写紙に転写される。そし
て、トナー像が転写された転写紙は定着装置り7)によ
って定着され、完成コピーとなって排紙皿(図示路)に
排出される。
上記の3回の作像プロセスの間、クリーニング装置(9
)は感光体ドラム(1)から離れて作動を停止している
。転写が終わると、クリーニング装置(9)−が作動し
て、感光体ドラム(1)上の残留トナーが除去され、感
光体ドラム(1)全体のクリーニングが終わると、感光
体ドラム(1)は、停止して、1回の画像形成サイクル
か完了する。
第4図は、上記の複写機における作像プロセスの進行を
示すタイムチャートである。
第4図中、実線で示されたものは正常運転時のプロセス
であって、各線とも上段にある期間はそのプロセスか作
動状態にあり、下段にある期間は休止状態にあることを
示している。
時点toで起動信号か入力されると、感光体ドラム(1
)が回転を開始し、同時に、帯電器(2)が作動して感
光体ドラム〈1〉を全面帯電させる。感光体ドラム(1
)が回転して帯電された部分の先頭近傍か書き込みユニ
ット(3)の位置に達すると、読み取りユニット(11
)が作動してイエロートナー記録のための原稿露光が開
始されるとともに、書き込みユニット(3)の像露光が
作動してイエロートナー記録のための潜像形成が開始さ
れる(時点tl)。感光体ドラム(1)のイエロー用潜
像の先頭近傍が第1現像器(25)の位置に達すると、
第1現像器(25)およびその現像スリーブ(34)が
作動してイエロートナーによる現像が開始され(時点t
2)、記録長に応じて異なるが、最大長の記録の場合、
感光体ドラム(1)がほぼ1回転する間これか継続する
感光体ドラム(1)か回転してイエロートナー像の先頭
近傍が再び帯電器(2)の位置に達すると、感光体ドラ
ム(1)は再び帯電され、マゼンタトナー記録のための
原稿露光および像露光が開始される(時点t3)。さら
に感光体ドラム(1)のマゼンタ用潜像の先頭近傍が第
2現像器(26)の位置に至ると、第2現像器(26)
およびその現像スリーブ(34)が作動して、マゼンタ
トナーによる現像が開始される(時点t4)。この際、
マゼンタのトナー像はすでに形成済みのイエロートナー
像に重複して形成される。
同様にして、時点t5よりシアントナー記録のだめの原
稿露光および像露光か開始され、さらに時点t6よりシ
アントナーによる現像が開始されるが、その先頭近傍が
転写・分離ユニット(6)に達すると(時点t7)、転
写・分離ユニット(6)が作動し、感光体ドラム(1)
上のトナー像と同期して送られてくる転写紙への転写が
開始され、感光体ドラム(1)がほぼ1回転し全画像の
転写および分離が終わるまでこれが継続する。
転写および分離の終わった感光体ドラム(1)の先頭が
除電器(8)の位置に達すると(時点t8)、除電器(
8)が、さらにクリーニング装置(9)の位置に達する
と(時点t9)、クリーニング装置<9)がそれぞれ起
動して感光体ドラム(1)面のクリーニングを開始する
感光体ドラム(1)がさらにほぼ1回転して全面のクリ
ーニングが終わり、感光体ドラム(1)がほぼ起動した
ときの位置すなわち第1図の位置に戻ると、感光体ドラ
ム(1)は停止17、多色像形成の1サイクルが完了す
る(時点t 10)。
この間、帯電、原稿露光および像露光は3回目すなわち
シアンの作像プロセスが終わった時点tll、現像は時
点t12、転写は時点t13、除電は時点t14、クリ
ーニングは時点t15で順次作動を停止し、感光体ドラ
ム(1)が停止した時点tloではすべて初期状態に戻
り、次のスタートに備えられる。上記各時点の間隔は、
各装置の感光体ドラム(1)上の距離に対応している。
なお、第4図中、1〜4の矢印は起動後感光体トラム(
1)か1回転して起動位置に戻る時点を示しており、こ
れより、1サイクルは感光体ドラム4回転で完了するこ
とがゎがる。
次に、上記の複写機の緊急停止時の動作について説明す
る。
たとえば、時点t1で起動したのちイエロートナー記録
のための原稿露光、イエロートナー記録のための像露光
、イエロートナー現像が進行中の時点T1において緊急
停止キーから緊急停止信号が入力された場合、制御ユニ
ット(13)は予め定められたプログラムにしたがって
第4図に点線で示した緊急停止動作を行なう。すなわち
、停止信号入力と同時に、帯電、露光ランプ(1B)の
走査による原稿露光、像露光、現像スリーブ(34)お
よびランプユニット(17)の冷却ファンが停止し、現
像済みのイエロートナー像の前端が除電器(8)の対向
位置に達した時点T2に除電器(8)が、続いてクリー
ニング装置(9)が作動して(時点T3)、すでに付着
したトナーの除去を開始し、感光体ドラムク1)が必要
長だけ回転してクリーニングが完了してほぼ起動位置に
戻った時点T4で停止し、再始動可能の状態となる。な
お、除電器(8)およびクリーニング装置(9)は、そ
れぞれ除電およびクリーニングの終わった時点T5およ
びT6で停止する。
現像器(25) (26> (27)の穂切りブレード
(40)は、第3図に鎖線で示すように現像スリーブ(
34)から離れた非作動状態(現像剤供給状態)と実線
で示すように現像スリーブ(34〉に接触した作動状態
(穂切り状態)とに切換えられる。ブレード(40)が
非作動状態に切換えられると、現像スリーブ(34)の
回転により現像剤が感光体ドラム(1)に供給される。
ブレード(40)が作動状態に切換えられると、現像ス
リーブ(34〉が回転しても、その表面の現像剤がブレ
ード(40)により穂切りされて除去されるため、感光
体ドラム(1)に現像剤が供給されなくなる。現像器(
25) (2B)(27)がこのような穂切りブレード
(40)を備えている場合、緊急停止時に、現像スリー
ブ(34)を停止させるかわりに、穂切りを行なって、
トナーの供給を停止させることができる。この場合、正
常運転時には、第3図に実線で示すように穂切りブレー
ド(40)を非作動状態にしておき、緊急停止信号入力
と同時に同図に破線で示すように作動状態にする。この
ようにすると、正常運転時には、スリーブ(34)の回
転によって感光体ドラム(1)に現像剤が供給され、緊
急停止信号と同時に、穂切りが行なわれて、現像スリー
ブ(34)が回転していても感光体ドラム(1)に現像
剤が供給されなくなる。もちろん、穂切りが行なわれた
のち、現像スリーブ(34)を停止してもよい。
上記の複写機では、また、作動状態の現像器(25) 
(2B) (27)の現像スリーブ(34)に交流バイ
アス電圧と直流バイアス電圧が印加されるようになって
いる。そして、次に説明するように、緊急停止信号入力
と同時に、少なくとも交流バイアス電圧の印加が停止す
るようになっている。
第5図は、正規現像の場合の現像器(25)に対するバ
イアス電圧印加装置の1例を示している。
この装置(47)は、交流電源(41)と直流電源(4
2)が直列に接続された第1端子(AI)、直流電源(
43)が接続された第2端子(A2)および第3端子(
フロート端子) (A3)を備えており、現像器(25
)の現像スリーブ(34)はこれらの端子のいずれかに
切換えて接続されるようになっている。他の現像器(2
6) (27)にも同様のバイアス電圧印加装置か設け
られている。この場合、正常運転の現像器作動時には、
現像器(25) (26) (27)は第1端子(A1
)に接続され、緊急停止信号人力と同時に、正常運転の
現像器非作動時と同様に第2端子(A2)に切換えられ
る。このため、正常運転の現像器作動時には、交流バイ
アス電圧と直流バイアス電圧が印加されるが、緊急停止
信号入力と同時に、交流バイアス電圧の印加が停止され
て、直流バイアス電圧のみ印加が継続される。
この場合、緊急停止信号入力と同時に、第3端子くA3
)に切換え、現像スリーブ(34)をフロート状態にし
て、交流バイアス電圧の印加を停止してもよい。
第6図は、反転現像の場合の現像器(25)に対するバ
イアス電圧印加装置の1例を示している。
この装置(48)は、交流電源〈44)と直流電源(4
5)が直列に接続された第1端子(Bl)、抵抗り46
)が接続された第2@子(B2)および第3端子(フロ
ート端子) (B3)を備えており、現像器(25)の
現像スリーブ(34)はこれらの端子のいずれかに切換
えて接続されるようになっている。他の現像器(26)
 (27)にも同様のバイアス電圧印加装置が設けられ
ている。この場合、正常運転の現像器作動時には、現像
器(25) (2B) (27)は第1端子(Bl)に
接続され、緊急停止信号入力と同時に、正常運転の現像
器非作動時と同様に第2端子(B2)に切換えられる。
このため、正常運転の現像器作動時には、第4図に実線
で示すように交流バイアス電圧と直流バイアス電圧が印
加されるが、緊急停止信号入力と同時に、現像スリーブ
(34)が接地状態になり、交流バイアス電圧と直流バ
イアス電圧の両方の印加が停止されて、バイアス電圧が
印加されなくなる。この場合も、緊急停止信号入力と同
時に、第3端子(B3)に切換え、現像スリーブ(34
)をフロート状態にして、交流バイアス電圧の印加を停
止してもよい。
緊急停止信号入力と同時に、少なくとも現像器(25)
 (213) (27)の交流バイアス電圧の印加が停
止するので、それ以降、感光体ドラム(1)に現像剤が
供給されることがない。したがって、余分なトナーの消
費が防止され、トナーが飛散したり、感光体ドラム(1
)上のトナーが他の色の現像器(25) (2B) (
27)へ混入したりすることがない。
上記の実施例では、緊急停止信号入力と同時に、現像器
(25) (26) (27)の現像スリーブ(34)
の停止または穂切りブレード(40)の穂切りによって
も感光体ドラムク1)への現像剤の供給を停止するよう
になっている。このように緊急停止信号入力と同時に現
像スリーブ(34〉の停止または穂切りを行なうことは
好ましいが、必ずしも必要ではない。たとえば、緊急停
止信号入力時に作動している現像器(25) (26)
(27)の現像スリーブ(34)は停止せずに、次回以
降の現像器(25)(2Ei) (27)の現像スリー
ブ(34)を停止するようにしてもよい。
上記の複写機では、多色画像形成の任意の時点において
緊急停止信号を入力し、装置を速やかに停止することが
可能であり、トナー、転写紙などの資材、作業時間など
の無駄な消費を大幅に低減することができる。
この発明は、上記のようなデジタルカラー複写機以外の
カラー画像形成装置にも適用できる。
たとえば、特開平2−13977号に示されている転写
ドラム形アナログカラー複写機などにも同様に適用でき
る。
発明の効果 この発明のカラー画像形成装置によれば、上述のように
、緊急停止時に余分なトナーが像担持体に供給されるこ
とがなく、したがって、余分なトナーの消費が防止され
、トナーが飛散したり、像担持体上のトナーが他の色の
現像器へ混入したりすることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すデジタルカラー複写機
の主要部の概略縦断面図、第2図は同複写機の主要部の
ブロック図、第3図は第1図の現像器の部分を拡大して
示す縦断面図、第4図は同複写機の正常動作時および緊
急停止時の各部の作動の1例を示すタイムチャート、第
5図は現像器のバイアス電圧印加装置の1例を示す電気
回路図、第6図は現像器のバイアス電圧印加装置の変形
例を示す電気回路図である。 (1)・・・感光体ドラム(像担持体)、(3)・・・
書き込みユニット(潜像形成手段) 、(4)・・・現
像ユニット(現像手段) 、(5)・・・給紙ユニット
(転写紙供給手段) 、(6)・・・転写・分離ユニッ
ト(転写手段) 、(9)・・・クリーニング装置(ク
リーニング手段) 、 (13)・・・制御ユニット(
制御手段) 、(25)(2Ei)(27)・・・現像
器、(40)・・・穂切りブレード。 以  上 第2図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)像担持体、像担持体上に潜像を形成する潜像形成
    手段、互いに異なる色のトナーを収納した複数の現像器
    を有する現像手段、転写手段、クリーニング手段、転写
    紙供給手段および前記現像手段の複数の現像器を各別に
    動作させてカラートナー像の形成を行なうカラー画像形
    成工程の制御を行なう制御手段を備えたカラー画像形成
    装置において、 前記カラー画像形成工程の少なくとも一部が開始された
    後に、外部からの操作によって生じた緊急停止信号によ
    り、前記カラー画像形成工程が未完了の場合にも少なく
    とも現像器の交流バイアス電圧を含む画像形成動作を停
    止させ、装置を初期状態にさせる緊急停止制御を行なう
    機能を前記制御手段が有することを特徴とするカラー画
    像形成装置。
  2. (2)緊急停止信号入力時に、それ以前に使用していた
    現像器の交流バイアス電圧の印加を停止し、直流バイア
    ス電圧のみ印加を継続するようになされていることを特
    徴とする請求項(1)のカラー画像形成装置。
  3. (3)緊急停止信号入力時に、現像器の現像スリーブを
    接地状態またはフロート状態にするようになされている
    ことを特徴とする請求項(1)のカラー画像形成装置。
  4. (4)緊急停止信号入力時に、現像器の穂切りブレード
    を現像スリーブに接触させてその表面の現像剤を除去す
    る穂切りを同時に行なうようになされていることを特徴
    とする請求項(1)のカラー画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20240097946A (ko) 2021-11-16 2024-06-27 고쿠리츠 다이가쿠 호진 교토 다이가쿠 중성자 차폐재 및 그 제조 방법

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