JP2946519B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2946519B2 JP1044705A JP4470589A JP2946519B2 JP 2946519 B2 JP2946519 B2 JP 2946519B2 JP 1044705 A JP1044705 A JP 1044705A JP 4470589 A JP4470589 A JP 4470589A JP 2946519 B2 JP2946519 B2 JP 2946519B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、記録部に電子写真プロセスと熱定着装置を
有するファクシミリ装置に関する。
従来の技術及びその課題 この種のファクシミリ装置は、サーマルヘッドを備
え、これで記録紙に記録(印字)を行なう感熱型のファ
クシミリ装置に比べて電力消費量が大きくなるという欠
点がある。
即ち、前者のファクシミリ装置では24時間受信可能な
状態にするために定着ローラ等の熱定着装置の温度を所
定温度に維持しておく必要があり、受信時にのみサーマ
ルヘッドをオンさせる形態をとる後者のファクシミリ装
置に比べて電力消費量が大きくなるのである。
本発明はかかる現状に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は記録部に電子写真プロセスと熱定着装置を有す
るファクシミリ装置において、電力消費量を大幅に低減
することにある。
課題を解決するための手段 本発明は、受信した画像を電子写真プロセスの記録部
にて作像するファクシミリ装置において、受信した画像
を記憶する記憶手段と、受信した画像が記憶手段に記憶
し終わったか否かを判定する判定手段と、受信した画像
に基でいて記録紙上にトナー像を形成する像形成手段
と、記録紙にトナー像を熱定着させる動作温度に設定す
るか、この動作温度よりも低い待機温度に設定するかが
切替可能に設けられた熱定着手段と、判定手段により受
信画像の記憶手段への記憶が終了したと判定された後、
前記熱定着手段の温度を待機温度から動作温度に切替制
御する制御手段とを有することを特徴としている。
作用 上記構成により、受信画像の記憶手段への記憶が終了
したと判定された後、熱定着手段の温度が、トナー像を
熱定着させる動作温度よりも低い待機温度から動作温度
に切り替えられる。
実 施 例 以下本発明の一実施例を図面に基づき具体的に説明す
る。第1図は本発明に係るファクシミリ装置の正面断面
図、第2図は定着装置の温度調整回路を示すブロック
図、第3図は送、受信系をリーダ部、プリンタ部と共に
示すブロック図である。
まず、第1図に従いこのファクシミリ装置の概略構造
について説明する。このファクシミリ装置は、プリンタ
部(記録部)2の上にリーダ部(読み取り部)1を装置
した構造になっており、リーダ部1が読み取った原稿画
像の画像データを電気信号に変換し、第2図に示す回線
54aを介して相手先のファクシミリ装置の送信し、回線5
4bを介して相手先のファクシミリ装置から送信される受
信信号をプリンタ部2に与え、プリンタ部2が記録した
用紙を機外に排出する基本構造になっている。なお、こ
の送信動作及び受信動作は第2図及び第3図に示すCPU4
0により制御されるようになっているが、その詳細につ
いては後述する。
リーダ部1の概略構成は次のようになっている。即
ち、読み取り面を下にして原稿ガラス台10上に原稿P
(第3図参照)をセットすると、露光ランプ(光源)11
が原稿に光を照射し、第1、第2、第3ミラー、12、1
3、14からなるミラー系が原稿面から反射する反射光を
レンズ15に導き、ここで集光された反射光がCCD16に結
像され、CCD16が原稿画像の画像データを記録する概略
構成になっている。
なお、レンズ15は元の原稿Pを所定サイズに縮小した
状態でCCD16に結像する縮小光学系であり、また前記露
光ランプ11、第1、第2、第3ミラー12、13、14は一体
となって左右方向に移動し、これでスキャンが行われる
ようになっている。
一方、プリンタ部2はレーザヘッド部20と、これらの
下方に設けた現像、定着部30とからなり、以下のような
概略構成になっている。即ち、第3図に示す受信系を介
して送信信号を電気信号として与えられるレーザダイオ
ード21がこの電気信号を電/光変換して出力するレーザ
ビームをポリゴンミラー22が軸方向にスキャンし、この
走査光がf−θレンズ23及び第4ミラー24を介して現
像、定着部30の感光体ドラム31を露光することになる。
感光体ドラム31は露光に先立って帯電チャージャ32に
より一様に帯電されており、露光により受信画像データ
に応じた静電潜像が形成されることになる。そして、こ
の静電潜像に現像器33がトナーを供給してトナー像を形
成し、転写チャージャ34が供給部35から送給されてくる
用紙(図示せず)とタイミングをとって、これにトナー
像を転写することになる。転写後の用紙は感光体ドラム
31から分離され、搬送ベルト36により熱定着装置37に送
られ、定着工程を経た後、排紙トレイ38から機外に排出
されることになる。
熱定着装置37は第1図に示すように、上下一対の定着
ローラ対39と、上側ローラの内部に収納した定着ランプ
41と、上側ローラの温度を検出するサーミスタ42とを主
要構成部材としており、前記CPU40が受信状態を検出す
ると、このCPU40が上側ローラの表面温度をそれまでの
待機状態における待機温度よりも高くなった定着温度に
制御し、これで定着工程が行われるようになっている。
ここに、定着温度、即ち動作モードとしては180℃程度
が好ましい。また待機温度、即ち待機モードとしては14
0℃程度が好ましいが、定着ランプ41をオフ状態にした
まま温度制御を行わないようにしてもよい。待機中に定
着ランプ41をオフ状態にすると、待機中に必要な消費電
力は大幅に節減できる反面、動作モードになったときに
所定の定着温度になる迄に時間がかかるので、待機温度
は定着温度、装置の状態、その他の条件により任意に設
定される。
この制御は具体的には第2図に示す温度調整回路によ
り行われる。即ち、サーミスタ42からの温度検出信号
と、CPU40の内部に設けたD/Aコンバータ43を介して取り
込まれる基準電圧信号(定着工程を実行するのに必要な
定着装置37の上側ローラの表面温度に対応した信号)V
REFとをコンパレータ44を介して中央演算処理部45に取
り込み、中央演算処理部45が所定の演算を実行すること
になる。
そして、この演算量に基づき定着装置37の上側ローラ
の表面温度を定着温度に設定すべく、I/Oインターフェ
イス46、増幅器47、SSR(半導体リレー)48及びヒュー
ズ49を介して定着ランプ41に所定の点灯指令信号を発す
ることになる。
次に、第3図に従い送、受信系5について説明する。
但し、この送、受信系5はファクシミリ装置の所定位置
に装置されており、リーダ部1及びプリンタ部2に夫々
電気的に接続されている。まず、送信動作について説明
する。CCD16は上記のようにして光学的に読み取った原
稿Pの画像データをディジタルの電気信号に変換し、こ
れを密度変換回路17に入力する。密度変換回路17はこの
入力信号をファクシミリ装置の読み取り基準(画像情報
のビットレート)に合致した読み取り密度で読み込み、
読み込んだデータを時系列の2値化信号に変換し、送、
受信系5のメモリ50に書き込む。なお、上記動作及び後
述する動作は全て制御バス40aを介してCPU40から発せら
れる動作指令信号により行われる。
メモリ50は原稿画像の1頁分に相当する前記時系列の
2値化信号を格納するページメモリであり、メモリ50に
格納されたデータを圧縮器51がファクシミリ装置に使用
される一定のアルゴリズムで帯域圧縮(不必要なデータ
量の削減を意味する)し、圧縮された符号化データをバ
ッファメモリ52に出力する。バッファメモリ52は少なく
とも原稿画像の1ライン分に相当する符号化データを記
録保持するラインメモリであり、この符号化データを所
定のタイミングで逐次変調器53に出力する。そうする
と、変調器53が送信速度を上げるべく、ディジタルの符
号化データをアナログの送信信号を変調し、回線54aを
介して相手先のファクシミリ装置に送信することにな
る。
一方、受信動作は次のようにして行われる。即ち、相
手先のファクシミリ装置から回線54bを介して送信信号
(変調されたアナログ信号)が伝送されると、復調器55
がこれをディジタルの符号化データに復調し、復調信号
をバッファメモリ56に書き込むことになる。このバッフ
ァメモリ56も前記バッファメモリ52と同様のラインメモ
リであり、バッファメモリ56に書き込まれる符号化デー
タを復合器57が所定のタイミングで逐次読み出し、符号
化データを上記時系列の2値化信号同様の信号に復号
し、メモリ58に書き込む。
メモリ58は原稿画像の1頁分に相当する時系列の2値
化信号(画像データ)を書き込むページメモリである。
メモリ58に1頁分の画像データが書き込まれると、CPU4
0がこれをプリンタ部2に報じ、上記した制御手順で定
着ランプ41の温度を待機モードから動作モードに切換え
て、プリンタ部2を起動する。そうすると、プリンタ部
2がメモリ58に転送要求信号を発し、メモリ58から順次
画像データがプリンタ部2に出力され、この画像データ
をプリンタ部2が顕像化して出力することになる。
ここに、メモリ58は図示の如きレーザファクシミリ装
置においては少なくとも1頁分の画像データを格納でき
るメモリ容量を有し、1頁分の画像データが格納された
状態を待って、プリンタ部2に順次出力する構成をとる
必要があるが、レーザファクシミリ装置以外の電子写真
プロセスを有するファクシミリ装置においてはかかるメ
モリ58は必ずしも必要ではない。
次に第4図及び第5図に示すフローチャートに基づき
送、受信動作の具体的制御手順について説明する。但
し、第4図は制御手順全体の流れを示すフローチャート
であり、第5図は受信動作の判定手順を示すフローチャ
ートである。
操作パネル上に設けたFAXスタートボタン(いずれも
図示せず)をオンすると、CPU40に内蔵した制御プログ
ラムが進行し、CPU40はまず、送信モードであるか否か
を判断し(S1)、送信モードであることが確認される
と、ファクシミリ装置を送信モードにセットすることに
なる(S2)。この送信モードのセットは、オペレータが
行ない、原稿のセット等を内容とする。
そして、原稿がセットされると、上記したリーダ部1
のスキャンが実行され、CCD16が原稿画像を読み取り、
読み取ったデータをメモリ50に書き込み(S3)、書き込
まれたデータが圧縮器51に出力される(S4)。次に、圧
縮器51がこのデータを圧縮し、圧縮された符号化データ
がバッファメモリ52に出力され(S5)、次いで変調器53
に出力され、ここで変調された信号が回線54aを介して
相手先のファクシミリ装置に送信されることになる(S
6)。
そして、送信が終了したか否かを判断し(S7)、終了
を確認すると送信動作が完了することになる。
一方、上記ステップ1において、送信モードでないと
判断すると、次に受信状態か否かを判断し(S10)、受
信状態を確認すると、後述する受信処理を実行すること
になるが、この受信状態の判断は第5図に示す受信動作
判定フローにより行われる。
即ち、相手先のファクシミリ装置からの着信信号があ
ったか否かを判断し(S11)、着信信号があったことを
確認すると、まずDIS:Digital Identification Signa
l(ディジタル識別信号)等を相手先のファクシミリ装
置に送信し、被呼端末(本発明ファクシミリ装置)が有
する全機能、つまりファクシミリグループ番号、送、受
機能、端末定数等を発呼端末(相手先のファクシミリ装
置)に送出する(S12)。
そして、何らかの応答が発呼端末から送信されてきた
かどうかを判断し(S13)、これを確認した場合は、発
呼端末から送信された信号がDTCか否かを判断(発呼端
末からDTCが送出される場合は、発呼端末が受信機とな
る)し(S14)、DTCが発呼端末から送信されていないこ
とを確認すると、次にDISが発呼端末から送出されてい
るか否かを判断(発呼端末からDISが送出される場合
は、発呼端末が同様に受信機となる)することになる
(S15)。
そして、DISが発呼端末から送信されていないことを
確認すると、次に発呼端末からのDCS:Digital Command
Signal(ディジタル命令信号)が受信されたか否かを
判断(発呼端末からのDCSによって、ステップS12におい
てDISによって示された機能の中から選択された機能の
指定が行われることになる)し(S16)、DCSの受信が確
認されると、これで本発明ファクシミリ装置が受信側で
あることが確認され、受信状態となる、なお、上記ステ
ップ13において、応答が行われない場合は所定の処理を
実行することになり、またステップ14、15において、DT
C、DISが送出されている場合は、上述した送信動作が行
われることになる。
さて、受信状態を確認すると、このタイミングで前記
温度調整回路を制御し、定着装置37の上側ローラの表面
温度を待機モードから動作モードに切換(S17)、以下
に示す受信動作を実行することになる。即ち、第4図に
示すように、まず受信モードを設定し(S18)、回線54b
を介して伝送されてくるアナログデータを復調器55によ
りディジタルの符号化データに復調し、バッファメモリ
56に書き込む(S19)。そして、1ライン分のデータの
書き込みが終了したか否かを判断し(S20)、書き込み
終了を確認すると、復合器57が書き込まれたラインデー
タを読み出し、時系列の2値化信号に復合し(S21)、
この復合データをメモリ58に書き込む(S22)。
そして、この復合データが1頁分書き込まれたか否か
を判断し(S23)、1頁分書き込まれたことを確認する
と、次にプリンタ部2がプリンタ実行状態にあるか否か
を判断し(S24)、実行状態にあることを確認すると、
プリンタ部2を駆動し、用紙に1頁分の記録を行なう
(S25)。
そして、この後、次頁分のデータがあるか否か、即ち
全てのデータの記録が終了したか否かを判断し(S2
6)、終了したことを確認すると、温度調整回路を制御
して定着装置37の上側ローラの表面温度を動作モードか
ら待機モードに切換え(S27)、受信動作を完了するこ
とになる。
一方、全てのデータの記録が終了していないことを確
認すると、第4図中にで示すルートで上記ステップ21
に戻り、該当するデータの記録を行なうことになる。
かくして、この実施例によれば、受信状態になった時
点で初めて定着装置37が動作モードに切換えられること
になるので、タイムラグを生じず、電力を無駄に消費す
ることがない。
なお、上記実施例ではDCSの受信が確認されたとき
に、定着装置37を動作モードに切換えるようにしたが、
例えば、第5図にステップS11において着信信号が確認
されたときに、直ちに動作モードを切換える等、動作モ
ードへの切換えのタイミングは何通りかの変更が可能で
ある。定着装置37の立ち上がりに時間を要する場合には
動作モードへの切換タイミングは早い方が有効である。
第6図は本発明の変形例を示すフローチャートであ
る。この変形例は、復調器55により復調されたデータを
書き込まれることになるバッファメモリ56の残量を判定
し、判定結果によりプリンタ部2の記録制御を行なう構
成をとる。なお、第6図に示すフローチャートにおい
て、送信動作については上記実施例と同一であるので、
同一のステップ番号を付して説明を省略する。
まず、上記同様のステップ10、18、19を順次実行し、
バッファメモリ56への書き込む終了を判断することにな
る(S20)。但し、この場合はこの段階で上記ステップ1
7で示す定着装置37の上側ローラの設定温度の切換を行
なわない。
そして、バッファメモリ56への書き込み終了を確認す
ると、バッファメモリ56の残量を判定し(S28)、残量
が予め設定入力してある基準量よりも少ない場合は、定
着ランプ41を待機モードから動作モードに切換え(S2
9)、以下上記同様のステップ21〜27を実行し、受信動
作を実行することになる。
一方、残量が基準量よりも多い場合は、定着装置37の
上側ローラの温度設定を行わず、つまり受信動作を行わ
ず、バッファメモリ56にデータを格納した状態で受信動
作を一旦終了することになる。
この変形例による場合は、バッファメモリ56の残量を
判定することにより、プリンタの動作時間を集約できる
ので、その分電力消費量の節約が図れることになる。
上記の実施例はすべて被呼端末が受信側となる場合の
処理について示してあるが、発呼端末がDTCを送信する
ことによって受信側となる場合がある。このような場合
には、発呼端末に対して受信側となるべき(或いは送信
処理以外の)何らかの操作がなされたとき、又は発呼端
末が受信側となることが決定したとき等の定着装置を動
作モードに切換えればよい。
発明の効果 以上詳述したように本発明によれば、常に受信可能状
態にしておく必要があるファクシミリ装置において、電
力消費量を大幅に低減でき、使用コストを格段に低減で
きるという利点がある。さらに、受信画像の記憶手段へ
の記憶が終了したと判定された後、熱定着手段の温度
が、トナー像を熱定着させる動作温度よりも低い待機温
度から動作温度に切り替えられるので、受信に時間を要
する場合においても熱定着手段を無駄に動作させること
なく、電力消費力を低減でき、使用コストを低減できる
という利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るファクシミリ装置の正面断面図、
第2図は定着装置の温度調整回路を示すブロック図、第
3図は送、受信系をリーダ部1、プリンタ部2と共に示
すブロック図、第4図は制御手順全体の流れを示すフロ
ーチャートであり、第5図は受信動作の判定手順を示す
フローチャートである。 第6図は本発明の変形例を示すフローチャートである。 1……リーダ部、16……CCD、2……プリンタ部、20…
…レーザヘッド部、30……現像、定着部、37……熱定着
装置、40……CPU、41……定着ランプ、42……サーミス
タ、5……送、受信系、50、58……メモリ、52、56……
バッファメモリ、54a、54b……回路。
フロントページの続き (72)発明者 岸 政方 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (56)参考文献 特開 昭63−63276(JP,A) 特開 昭62−43683(JP,A) 実開 平1−132175(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/23 - 1/31 G03G 15/20 - 15/20 302

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信した画像を電子写真プロセスの記録部
    にて作像するファクシミリ装置において、 受信した画像を記憶する記憶手段と、 受信した画像が記憶手段に記憶し終わったか否かを判定
    する判定手段と、 受信した画像に基づいて記録紙上にトナー像を形成する
    像形成手段と、 記録紙にトナー像を熱定着させる動作温度に設定する
    か、この動作温度よりも低い待機温度に設定するかが切
    替可能に設けられた熱定着手段と、 判定手段により受信画像の記憶手段への記憶が終了した
    と判定された後、前記熱定着手段の温度を待機温度から
    動作温度に切替制御する制御手段と、 を有することを特徴とするファクシミリ装置。
JP1044705A 1989-02-23 1989-02-23 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2946519B2 (ja)

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