JP3151818B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3151818B2
JP3151818B2 JP21073490A JP21073490A JP3151818B2 JP 3151818 B2 JP3151818 B2 JP 3151818B2 JP 21073490 A JP21073490 A JP 21073490A JP 21073490 A JP21073490 A JP 21073490A JP 3151818 B2 JP3151818 B2 JP 3151818B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、消費電力を節約するようにしたファクシミ
リ装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のファクシミリ装置においては、受信動作が終了
した後も、受信してメモリに記憶した情報を用紙に記録
している間は、その記録処理が終了するまで送信動作が
行えなかった。
そのため、回線が空いているにもかかわらず送信する
ことができず、そのため回線の稼働率が低下し、送信者
の待ち時間がそれだけ長くなっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
そのような問題を解消するためには、受信データの記
録処理中に送信のための操作がなされた場合には、受信
した画像データの全部の記録が未だ済んでいない場合で
も残った画像データをメモリに保持したまま、送信原稿
を読み取って得た画像データを先に送信処理すること
(以下「送信割込み」という)が可能なように構成する
ことが考えられる。
しかし、そのように構成した場合には、送信割込みに
よる送信を行っている間において、受信した画像データ
を用紙に記録するための記録部の電源をどのようにする
かという問題がある。
つまり、送信中においては記録部は本来の動作を行わ
ないため、送信割込み中において記録部の電源が通常通
りに供給されていた場合には、記録部において電力が無
駄に消費されることとなる。特に、レーザビームプリン
タなど電子写真方式の記録部では定着用のヒータなどの
消費電力が大きいため、ファクシミリ装置全体の電力消
費が非常に大きくなるという問題があった。
本発明は、上述の問題に鑑み、送信割込みを可能とし
て回線の稼働率の向上を図るとともに消費電力の低減を
図ることの可能なファクシミリ装置を提供することを目
的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るファクシミリ装置は、上述の課題を解決
するため、記録部、読取り部、及び通信制御部を有し、
前記記録部への電源の供給を、当該記録部を動作させる
ための通常モードと、当該記録部を待機させるための省
電力モードとに切り換え可能に構成するとともに、送信
割込みが行われるときには、前記記録部への電源の供給
を省電力モードに切り換えるように構成する。
〔作 用〕
受信データを記録中に、又は管理レポートなどを記録
中に、送信割込みが発生すると、記録部への電源の供給
は省電力モードに切り換えられる。これによって記録部
は待機状態となり、消費電力の低減が図られる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第3図は本発明に係るファクシミリ装置1の機構を示
す断面図である。
ファクシミリ装置1は、レーザビームプリンタからな
る記録部5、及び記録部5の上方に設置された読取り部
6から構成されている。
まず、記録部5の構成についてその動作とともに簡単
に説明する。
図示しないモータにより回転駆動される感光体ドラム
11上の感光体は、帯電器12によって一様に帯電され、そ
の後、光学系13により画像データに応じてレーザビーム
が照射され、これによって感光体上に静電潜像が形成さ
れる。この静電潜像に現像器14のトナーが付着して現像
される。
一方、給紙カセット17にはカット紙が装填されてお
り、装填されたカット紙がローラ等によって一枚ずつ感
光体ドラム11の方へ送り込まれる。
感光体ドラム11に付着したトナーは、転写チャージャ
15によってカット紙に転写され、定着器18により定着さ
れた後、カット紙はトレー19に排出される。転写されな
かったトナーはクリーナ16により回収され、これで一回
のプリント動作が終了する。
次に、読取り部6の構成についてその動作とともに簡
単に説明する。
原稿トレー21上に載置された原稿は、センサ22により
検知され、ローラ23によってセンサ25の位置まで1枚ず
つ送り込まれる。次に、図示しないモータによるローラ
24の回転によって原稿が送られ、これに同期して密着型
リニアイメージセンサ26による読み取りが行われる。読
み取られた原稿画像は、通信制御部30によってデジタル
画像データに変換される。読み取りが終了した原稿は、
排出ローラ27により排出部28に排出される。
第1図は本発明に係るファクシミリ装置1の電気的な
構成を示すブロック図である。
ファクシミリ装置1には、上述した記録部5、読取り
部6、通信制御部30の他に、通話のためのハンドセット
50、オペレーションを行なうための操作パネル60が設け
られている。
制御部30には、ラインカウンタ31、エラーラインカウ
ンタ32、記録ページカウンタ33、画像用バッファ34、受
信ページカウンタ35、圧縮伸長器36、圧縮データメモリ
37、変復調器38、NCU39、制御部40、電源制御部41が設
けられている。
ラインカウンタ31は、受信データの伸長処理を行った
際に、エラーが生じていない正常なラインについてのラ
イン数をカウントする。
エラーラインカウンタ32は、エラーが生じているライ
ンについてのライン数をカウントする。このエラーライ
ンカウンタ32のカウント値が、予め設定された所定数、
又は1ページのライン数に対して予め設定された割合に
達した場合には、そのページが正常に受信できなかった
ものとされ、例えばそのページの受信データが廃棄さ
れ、これに対応する応答信号である「RTN」が送信側に
対して送出される。
記録ページカウンタ33は、記録部5において記録する
に際してのページ数をカウントする。記録ページカウン
タ33は、ラインカウンタ31が所定数をカウントしたとき
に1つカウントアップする。
画像用バッファ34は、原稿の数ライン乃至1ページ分
の画像データを格納することの可能なメモリである。画
像用バッファ34は記録部5と読取り部6とで共用され
る。
受信ページカウンタ35は、受信時において送信側から
送られてきたページ信号をカウントする。
圧縮伸長器36は、受信した圧縮データを所定の符号ア
ルゴリズムにより実画像のデータに伸長し、又は送信の
ために画像データの圧縮処理を行う。
圧縮データメモリ37は、受信した圧縮データ(受信デ
ータ)、及び、画像データを送信のために圧縮した圧縮
データ(送信データ)を格納するためのメモリであり、
例えば30ページ分程度の容量を有している。受信時にお
いては、データの受信と同時に記録部5による記録を行
うのではなく、変復調器38により復調された受信データ
をこの圧縮データメモリ37に一旦格納し、全部の受信デ
ータを受信した後又は受信データの受信と並行して記録
部5による記録を行う、いわゆるメモリ受信を行う。先
に受信した受信データの記録中、又は管理レポートの記
録中においては、受信データを圧縮データメモリ37の空
いた領域に格納する。記録中に送信割込みが行われた場
合には、未処理の受信データを圧縮データメモリ37に保
持した状態で、送信データを圧縮データメモリ37の空い
た領域に格納する。つまり、圧縮データメモリ37には、
受信データと送信データとが混在可能である。また、圧
縮データメモリ37に送信データを格納することにより、
予め設定した時刻に送信を行う、いわゆるタイマー送信
が行える。
制御部40は、記録部5、読取部6、通信制御部30、ハ
ンドセット50、及び操作パネル60など、ファクシミリ装
置1の全体を制御する。制御部40は、例えば適切にプロ
グラムされたMPUなどを用いることによって実現され
る。
電源制御部41は、記録部5、読取り部6、及び通信制
御部30に電源を供給するとともに、その供給状態を制御
する。
第2図は電源制御部41の構成及び電源系統を示すブロ
ック図である。
電源制御部41には、記録部5に電源を供給するための
記録部用電源45、読取り部6及び通信制御部30に電源を
供給するための主電源46、記録部用電源45のAC入力をオ
ンオフするためのリレー47などから構成されている。
主電源46は、ファクシミリ装置1における図示しない
メインの電源スイッチがオンのときには常に動作してお
り、その間は常に読取り部6及び通信制御部30に電源を
供給している。
記録部用電源45は、記録部5が動作するときにのみ動
作する。つまり、受信待機時においては記録部用電源45
へのAC入力がリレー47によって遮断されており、この間
において記録部5への電源の供給は停止されている(省
電力モード)が、外部からの通信を受信し、且つ通信制
御部30において1ページ分の受信データが正常であるこ
とが確認された場合に、電源制御信号S1によりリレー47
が切り換わって記録部用電源45にAC入力が印加され、記
録部5に所定の電源の供給が開始され、記録部5の動作
が可能な状態(通常モード)となる。
また、記録部5による受信データの記録中、又は通信
レポートや管理レポートなどの記録中において、送信割
込みがあった場合には、記録中の1ページの記録が終了
した後に、電源制御信号S1によりリレー47が切り換わっ
て記録部用電源45がオフされ、記録部5への電源の供給
が停止される。送信割込みがあった場合とは、原稿を原
稿トレー21にセットした場合、又は操作パネル60から送
信割込みの入力があった場合などである。
送信割込みの処理が終了した後は、残りの受信データ
などの記録を再開するために記録部用電源45が再びオン
し、記録部5による記録が再開される。
また、記録部5による受信データの記録中、又は管理
レポートなどの記録中において、受信割込みがあった場
合には、記録部用電源45はそのままオン状態を維持し、
記録部5による記録動作が継続される。受信割込みがあ
った場合とは、被呼信号の検出が行われたとき又は受話
器が取り上げられたときなどである。
このように、ファクシミリ装置1は、記録中における
送信割込み及び受信割込みが可能とされ、回線の稼働率
の向上が図られているとともに、電源制御部41の動作に
よって、記録部5に対する無用の電源の供給が防止さ
れ、ファクシミリ装置1の消費電力の低減が図られてい
る。
また、受信待機時においては、受信した1ページ分の
受信データが正常であることが確認された場合にのみ、
記録部5への電源の供給が開始されるので、受信エラー
などの場合のように記録部5が動作しないにもかかわら
ず電源が供給されるといったことが防止され、無駄な電
力の消費が防止される。
さらに、記録中に送信割込みがあった場合において
は、記録中の1ページの記録が終了した後に記録部用電
源45がオフされるので、当該ページの記録が乱れること
なく、且つ次ページの記録の再開が確実に行われる。
次に、ファクシミリ装置1の動作を第4図〜第8図に
示すフローチャートに基づいてさらに詳しく説明する。
なお、フローチャートにおけるファクシミリ手順はCC
ITT勧告T30に基づいている。
第4図はファクシミリ装置1の全体的な動作を示すフ
ローチャートである。
ステップ#11及び12において、送信動作又は受信動作
の開始が常に監視されている。この間においては常に受
信可能であり、受信待機状態である。
受信待機時においてNCU39からの着信信号を受けた場
合には(ステップ#12でイエス)、制御部40は、所定の
前手順によって、通信速度、密度、サイズなどの受信モ
ードをセットし(ステップ#13)、受信データの処理を
行い(ステップ#14)、その後、記録部5による記録処
理を行う(ステップ#15)。
一方、操作パネル60からの入力又は原稿のセットによ
って送信動作が起動されると(ステップ#11でイエ
ス)、制御部40は、操作パネル60からの情報に基づいて
解像度や濃度などの送信モードをセットし(ステップ#
16)、送信データの処理を行い(ステップ#17)、デー
タ送出処理を行う(ステップ#18)。
記録すべき未処理のデータがある場合には(ステップ
#19でイエス)、ステップ#15の記録処理を行い、全て
の記録処理が終わった場合には処理を終了する。
また、送信割込みがあった場合にはステップ#16か
ら、受信割込みがあった場合にはステップ#13から、そ
れぞれ処理が開始される。
第5図はステップ#17の送信データの処理を示すフロ
ーチャートである。
読取り部6により読み取られて2値化された画像デー
タは、画像用バッファ34に格納される(ステップ#2
1)。画像用バッファ34に格納された画像データは圧縮
伸長器36に送られ、そこで所定の圧縮方式(MH方式、MR
方式など)によってデータの圧縮が行われる(ステップ
#22)。圧縮データは圧縮データメモリ37に格納される
(ステップ#23)。
第6図はステップ#18のデータ送出処理を示すフロー
チャートである。
操作パネル60からのダイヤル情報によって目的とする
送信先への回線接続が行われ(ステップ#31)、その
後、所定のファクシミリ手順が行われる。
ファクシミリ手順では、所定の前手順が行われた後、
圧縮データメモリ37から圧縮データが読み出されて変復
調器38によって変調され(ステップ#32)、変調された
信号がNCU39から回線へ送出される(ステップ#33)。
1通信分のデータが送出し終わると、所定の後手順によ
って送信動作を終了する(ステップ#34)。
第7図はステップ#14の受信データの処理を示すフロ
ーチャートである。
このフローチャートでは、受信データのエラーの有無
のチェックが行われ、相手側(送信側)から送られた1
ページ分のデータを正常に受信したことを確認した後
に、記録部5への電源の供給が開始される。
まず、受信ページカウンタ35、記録ページカウンタ3
3、エラーラインカウンタ32、及びラインカウンタ31の
初期設定が行われる(ステップ#41〜44)。
受信時においては、受信データは全て圧縮データメモ
リ37に一旦格納されるので、まずこの圧縮データメモリ
37内に受信データがあるか否かが判断される(ステップ
#45)。なお、ステップ#45では、同一の1ページ分
(送信側の1ページ分)についての受信データの有無が
判断されるので、1ページ分についての処理が終了する
と、このステップでの判断はノーとなる。
受信データがある場合には、圧縮伸長器36に送られて
伸長処理が行われる(ステップ#46)。
この伸長処理と同時に、伸長されたデータの1ライン
毎のドット数が制御部40によってチェックされ、ライン
エラーの有無が判断される(ステップ#47)。
つまり、受信データに誤まりが発生している場合に
は、伸長データの1ライン当りのドット数が所定数とな
らないため、これを判定することにより当該ラインのエ
ラーの有無の判定を行なう。
正常である場合には(ステップ#47でイエス)、ライ
ンカウンタ31をカウントアップし(ステップ#48)、そ
のラインに相当する受信データを圧縮データメモリ37に
保持しておく(ステップ#49)。
ラインカウンタ31のカウント値が所定値になるまでス
テップ#45以降の処理が繰り返され、カウント値が所定
値になると(ステップ#50でイエス)、記録ページカウ
ンタ33がカウントアップされ(ステップ#51)、ステッ
プ#44にジャンプして当該1ページ分の受信データのチ
ェックが終わるまで以降の処理が繰り返される。
ステップ#47でエラーラインであると判定された場合
には、エラーラインカウンタ32をカウントアップし(ス
テップ#61)、このラインに相当する受信データを廃棄
する。エラーラインカウンタ32のカウント値が所定数に
達していない場合には(ステップ#62でノー)、ステッ
プ#45にジャンプする。
エラーラインカウンタ32のカウント値が所定数に達し
ている場合には、このページの受信データを廃棄し(ス
テップ#63)、「MPS」「EOP」「EOM」などのいわゆる
後手順信号を待ち(ステップ#64)、正常に受信できな
かった旨の応答信号である「RTN」を送出し(ステップ
#65)、記録部用電源45をオフして記録部5への電源の
供給を停止し(ステップ#66)、受信処理を終了する。
1ページ分の受信データのチェックが終わり、正常に
受信できたことが確認されると、ステップ#45でノーと
なり、後手順信号を待って(ステップ#71)、制御部40
に記録ページカウンタ33及びラインカウンタ31の各カウ
ント値を格納し(ステップ#72)、記録部用電源45をオ
ンして記録部5への電源の供給を開始し(ステップ#7
3)、正常に受信できた旨の応答信号である「MCF」を送
出し(ステップ#74)、次に受信すべきページがあると
きには(ステップ#75でイエス)、受信ページカウンタ
35をカウントアップし(ステップ#77)、ステップ#42
にジャンプして次のページの受信処理を継続する。
受信した最後のページの処理が終わると(ステップ#
75でノー)、制御部40に受信ページカウンタ35のカウン
ト値を格納し(ステップ#76)、受信処理を終了する。
第8図はステップ#15の記録処理を示すフローチャー
トである。
まず、圧縮データメモリ37に格納されている受信デー
タ(圧縮データ)を圧縮伸長器36に送って伸長処理を行
い(ステップ#81)、伸長して得られた画像データを画
像用バッファ34に格納する(ステップ#82)。
1ページ分の画像データが揃うと(ステップ#83でイ
エス)、記録部5がレディ状態となるのを待って(ステ
ップ#84)、画像用バッファ34の内容を記録部5に送っ
てプリントを行う(ステップ#85)。
プリントが正常に行われた場合には(ステップ#86で
イエス)、これに対応する受信データを圧縮データメモ
リ37から消去する(ステップ#87)。
そして、送信割込み及び受信割込みがない場合に(ス
テップ#88,89でノー)、次ページの受信データがあれ
ば(ステップ#90でイエス)、ステップ#81にジャンプ
して次ページの記録処理を継続し、次ページの受信デー
タがなければ(ステップ#90でノー)、記録部5への電
源の供給を停止し(ステップ#91)、記録処理を終了す
る。
ステップ#87での1ページの処理が終わった後におい
て、ステップ#88で送信割込みがあった場合には、記録
部5への電源の供給を停止し(ステップ#92)、第4図
のフローチャートのステップ#16へジャンプして送信処
理に入る。
またステップ#89で受信割込みがあった場合には、記
録部5への電源の供給を継続した状態で、第4図のフロ
ーチャートのステップ#13へジャンプして受信処理に入
る。
ステップ#86において、ジャムなどのエラーが発生し
た場合には、図示しないエラー処理にジャンプする。
上述の実施例においては、記録部5への電源の供給及
び停止を、記録部用電源45へのAC入力のオンオフにより
制御しているが、記録部用電源45へはAC入力を常に行っ
ておき、記録部用電源45からの出力をオンオフするよう
にしてもよい。また、記録部5に必要な電源の全部を供
給又は停止するのではなく、必要な電源の内の一部、例
えば特に消費電力の大きい定着用のヒータなどへの電源
のみを停止させるようにしてもよい。すなわち、電源制
御部41によって記録部5への電源の供給状態を制御し、
記録部5を動作させるための通常モードと、記録部5を
待機させるための省電力モードとに切り換え可能に構成
すればよい。また、読取り部6及び通信制御部30へは、
それぞれ専用の電源を設けてもよい。
上述の実施例において、記録部5、読取り部6、電源
制御部41、通信制御部30、その他ファクシミリ装置1の
各部の構成、構造、形状、寸法、回路、容量、及びフロ
ーチャートの内容などは、上述した以外に種々変更する
ことができる。
〔発明の効果〕
本発明によると、送信割込みを可能として回線の稼働
率の向上を図るとともに消費電力の低減を図ることの可
能なファクシミリ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るファクシミリ装置の電気的な構成
を示すブロック図、 第2図は電源制御部の構成及び電源系統を示すブロック
図、 第3図は本発明に係るファクシミリ装置の機構を示す断
面図、 第4図乃至第8図はファクシミリ装置の動作を示すフロ
ーチャートである。 1……ファクシミリ装置、5……記録部、6……読取り
部、30……通信制御部、40……制御部、41……電源制御
部、45……記録部用電源、47……リレー。
フロントページの続き (72)発明者 壷井 俊雄 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会会社内 (56)参考文献 特開 昭61−29261(JP,A) 特開 平2−72766(JP,A) 特開 平2−130075(JP,A) 特開 平2−231861(JP,A) 特開 平2−281872(JP,A) 特開 平3−128564(JP,A) 特開 平3−148953(JP,A) 特開 平3−163952(JP,A) 特開 平4−8059(JP,A) 実開 昭63−59463(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/21

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録部、読取り部、及び通信制御部を有
    し、 前記記録部への電源の供給を、当該記録部を動作させる
    ための通常モードと、当該記録部を待機させるための省
    電力モードとに切り換え可能に構成するとともに、 送信割込みが行われるときには、前記記録部への電源の
    供給を省電力モードに切り換える ことを特徴とするファクシミリ装置。
JP21073490A 1990-08-08 1990-08-08 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP3151818B2 (ja)

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