JP2606685B2 - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ファクシミリに関する。
[従来の技術] 一般に、ファクシミリにおいて、送信および受信する
場合、送受信の信号(または送受信のコード)を画像メ
モリに記憶させている。この場合、マルチコピーモード
等を実行するために所定時間、信号を蓄積する蓄積メモ
リエリアと、受信等のために一時的に信号を記憶する即
時メモリエリアとを設定し、上記両メモリエリアを1つ
のメモリに設定することが考えられる。この場合、上記
蓄積メモリエリアと上記即時メモリエリアとを有効に使
用できるようにすることが望まれると同時に、このとき
に、即時メモリエリアを確実に使用できるようにされて
いることが望まれる。
また、頁プリンタとしてレーザビームプリンタを使用
することによって、プリントを高速化することが考えら
れる。この場合に、プリント開始アイミングを早くする
ことによって、プリット動作を早期に終了させたいとい
う要請がある。
一方、受信原稿の1枚の情報が多いときに、その信号
が画像メモリにおける割当て容量よりも大きいことがあ
る。この場合に、上記1枚の原稿を確実にプリントさせ
る必要があるとともに、マルチコピーモードを採用して
いるときには、不完全になるべき2枚目のプリントを行
なわないようにしたいという要請がある。
[発明の目的] 本発明は、ページプリンタを用いて記録を行うシステ
ムにおいて、画像データの記録処理を高速化することが
できる画像出力装置を提供することを目的とする。
[発明の実施例] 第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
上記実施例は、画像読取り系としての画像読取り部10
0と、記録系としてのレーザプリンタ200と、画像読取り
部100とレーザプリンタ200とを制御するコントローラC
とを有する。
第2図は、画像読取り部100を示す斜視図である。
原稿挿入部110から所定の原稿を挿入し、内部に設け
られた画像読取り手段によって、画像情報が電気信号に
変換され、排紙トレー120から原稿が排出される。ま
た、画像読取り部100には、操作パネル130が設けられ、
画像読取り部100とレーザプリンタ200とを制御するコン
トローラCが内蔵されている。
第3図は、操作パネルを示す図である。
操作パネル130は、蓄積メモリエリアの使用の選択、
標準モード、ファインモードの選択、ミニファックス、
ハーフトーンの指定、相手局のダイヤル操作、その他の
機能を実行させるものである。なお、後述する画像メモ
リを蓄積メモリエリアとして使用する場合には、第3図
に示う「メモリ」のキーを押す。
第4図は、レーザプリンタ200の一例を示す縦断面図
である。
レーザプリンタ200は、露光装置210と、現像ユニット
220と、給紙カセット230と、転写部240と、定着部250
と、スタッカ部260とを有する。露光装置210は、レーザ
211を含むレーザユニットと、ポリゴンミラー212を含む
スキャナとを有する。
現像ユニット220は、観光ドラム221と、クリーナ222
とを有し、反射ミラー213によってドラム221上に形成さ
れた潜像を可視化するものである。
給紙カセット230内の用紙は、給紙ローラ231、搬送ロ
ーラ232によって送られ、レジストシャッタ233で一時的
に停止される。これによって、レーザの照射およびドラ
ム221の回転と、用紙送りとの間で同期がとられ、その
後に送り込みローラ234によって用紙がドラム221に送ら
れる。そして、転写部240においてトナー像が用紙に転
写され、定着部250においてそのトナー像が定着する。
上記した用紙の搬送、文字の形成、現像、転写、定着
等の一連の動作タイミング制御は、後述する画像メモリ
10に記憶されたデータに基ずいて、後述のレーザプリン
タコントローラ35を介して行なわれる。
第1図に戻って、コントローラCの説明を行なう。
コントローラCは、主に、画像読取り部110からの読
取りデータを相手局に送信する送信系と、相手局から受
けたデータをレーザプリンタ200に送る受信系と、所定
の画像データを記憶する画像メモリ10と、コントローラ
Cの全体を制御するCPU50とで構成されている。
上記送信系は、リーダインタフェース21と、読取りデ
ータを中間コードに変換する中間コーダ22と、この中間
コードを記憶する画像メモリ10と、相手局の有する機能
に従って、画素密度を低下させる画素密度変換回路60
と、MMRコーダ23と、アッセンブル(つまりパケット
化)するCCU30とで構成されている。
上記受信系は、デパケット化するCCU30と、MMRデコー
ダ41と、このMMRデコーダ41の出力信号である中間コー
ドを記憶する画像メモリ10と、ドット重複手段を有する
画素密度変換手段44と、中間コードからビデオ信号に変
換するデコーダ45と、レーザプリンタ200を制御するレ
ーザプリンタコントローラ35とで構成されている。
画像メモリ管理回路11は、画像メモリ10のメモリ残
量、書込み、読出し等の全体の管理を行なうものであ
る。
CPU50は、コントローラCの全体を制御するものであ
り、その制御プログラムがROM51に格納され、そのプロ
グラム実行に必要な各データがRAM52に記憶される。
画像メモリ10は、送信時には、DDX400(パケット交換
網または回線交換網)の伝送速度に合せて記憶データを
送出し、受信時には、1頁分のデータを記憶してからデ
コーダ44にその記憶データを送る。また、画像メモリ10
をリテンションメモリとして使用する場合には、マルチ
コピーが終了するまで、その情報を記憶し、画像メモリ
10を同報送信用メモリとして使用する場合には、その同
報送信が終了するまで、その情報を記憶しておくもので
ある。
CCU30は、画像データを受信する受信手段の例であ
り、画像メモリ10は、画像データを一時的に記憶する記
憶手段の例であり、CPU50は、受信手段によって受信し
た画像データを記憶手段へ格納する格納処理と、記憶手
段からページプリンタへ画像データを出力する出力処理
とを実行する制御手段の例である。また、上記制御手段
は、記憶手段に格納された画像データ量を判別し、第1
の所定量以上の画像データが記憶手段に格納されると、
1ページ分の画像データの格納完了前にページプリンタ
を起動させ記憶手段からの出力処理を開始し、格納処理
と出力処理とを並行処理し、その並行処理中に記憶手段
に格納された画像データ量が第2の所定量以下になる
と、既に格納された画像データの次にページの終了を示
すデータを格納するものである。
第5図は、上記実施例の一般的な動作を示すフローチ
ャートである。
まず、スタート釦およびコピーキーをオンし(S1
0)、コピー枚数を入力するテンキーの値から、マルチ
コピーか否かが判別される(S20)。原稿を1枚のみコ
ピーする場合には、CPU50が、リーダインタフェース21
を介して画像読取り部100およびMMRコーダ23を駆動し
て、原稿を読取った後に中間コードに変換し、メモリ管
理回路11内のアドレスカウンタを作動させて画像メモリ
10にその中間コードを格納する(S21)。その中間コー
ドはデコーダ45によって、ビデオ信号(画像データ)に
変換され(S22)、このビデオ信号に基づいて、レーザ
プリンタ200が駆動される(S23)。上記の場合、画像メ
モリ10は数ラインを格納するバッファとして使用してい
る。
マルチコピーである場合には、リピート数nをRAM52
に記憶し(S31)、S21と同様に、読取り部100からのデ
ータを変換した後に画像メモリ10に格納する。この格納
の場合、原稿1頁分のデータが画像メモリに格納された
か否かを判別する(S33)。原稿を1ライン読取る毎に
発生するリーダインタフェース21からの信号(EOL)を
1頁分カウントすることあるいはEOLが連続して発生し
たことによって、または管理回路11によって、上記1頁
の読取りを判別する。そして、上記S22と同様に、中間
コードであるメモリデータをデコーダ45によってビデオ
信号に変換し、レーザプリンタ200を駆動し(S36)、リ
ピート数nを1だけ減らし(S35)、これらの動作をn
回繰り返す(S37)。
一方、コピーキーがオフである場合は、送信キーが押
されているか否かが判断され(S40)、送信である場合
には、同報送信キーが押されているか否かが判断される
(S41)。
同報送信である場合には、テンキーによって入力され
た送り先データがRAM52に格納され(S51)、その送り先
データの入力完了キーを押すことによって、読取り部10
0からのデータが中間コードに変換された後に、画像メ
モリ10に格納される(S52)。原稿1頁分の格納を完了
したときに、第1の送り先についてCCU30を送信セット
し(S54)、画像メモリ10から読出したデータについ
て、MMRコーダ23を介して、MMRコードに変換(S55)
し、DDX400に送り出す。これらの操作を、全部の送り先
について実行する(S56)。この場合、上記原稿1頁分
送信する毎に、RAM52に記憶した送り先データを1つず
つクリアする。
送信先が1つの場合には、CCU30を送信セットした後
に、読取りデータを画像メモリ10に格納し、そのデータ
をコーダ23で符号化し、DDX400に送り出す。
また、受信の場合(S61)には、CCU30を受信にセット
し(S62)、受信データをMMRデコーダ41によって中間コ
ードに変換し、その中間コードを画像メモリ10に格納し
(S63)、原稿1頁分の格納が完了したときに(S64)、
その画像メモリ10からの中間コードをデコーダ45でビデ
オ信号に変換し(S65)、このビデオ信号に基ずいて、
レーザプリンタ200を駆動する(S66)。
レーザプリンタ200が有する基本的記録解像度は、16p
els/mm×15.4ライン/mmに設定されている。したがっ
て、通常のファクシミリ(たとえば、8pels/mm×7.7ラ
イン/mmの仕様を有するファクシミリ)から受信した場
合(S61〜S65の場合)、画素密度変換回路61によって、
ドットをダブらせて出力する。すなわち、受信したデー
タを、ドット毎に、所定回数(たとえば1回)づつ重複
してデコーダ45に送るとともに、このようにしたデータ
を、ライン毎に、所定回数(たとえば1回、または2
回)づつ重複してデコーダ45に送るものである。このよ
うにすることによって、レーザプリンタ200を使用して
も、受信時にプリント用紙上における画像サイズが縮小
することがない。これは、サーマル転写プリンタ等の他
の普通紙高速プリンタを使用した場合も同様である。ま
た、画素密度変換回路61を使用せずに、CPU50のコント
ロールの下に、画像メモリ管理回路11を介して、上記と
同様になるように、画像メモリ10の読出し動作を制御す
るようにしてもよい。
第6図は、画像メモリのメモリ空間を示す図である。
画像メモリ10は、1つのメモリであるが、蓄積メモリ
エリアと即時メモリエリアとに使用されるものである。
上記蓄積メモリエリアは、所定の中間コード(画像デ
ータ)を蓄積し、送信後または所定時間後(たとえば24
時間後)にクリアするためのものである。上記所定の中
間データとしては、メモリ送信、ポーリング待機、時刻
指定送信、時刻配信、即時配信のためのコードが考えら
れる。そして、蓄積メモリエリアにおいて、原稿1枚毎
に頁の繰り上げを行ない、オバーフローする記憶方法を
採用し、複数枚を一括して送信するようにしている。
一方、即時メモリエリアは、FIFO動作(コード)を貯
えるファーストインファーストアウト動作)を基本とし
て、所定の中間コードに対して、書込み/読取りの同時
動作を行なうためのものである。この中間コードとして
は、コピー、送信、受信のためのコードが考えられる。
また、即時メモリエリアを使用する場合には、原則とし
て、原稿リーダ/プリンタを制御して、オーバーフロー
を発生させないようにしている。
さらに、蓄積メモリエリアは、可変エリアであり、そ
の残りを即時メモリエリアとして使用できる。ただし、
即時メモリエリアは、最低限のエリアが確保されている
ので、この最低限エリアについては、蓄積メモリエリア
として使用することはできない。
蓄積メモリエリアの最大限エリアは、たとえば1.5Mバ
イトであり、即時メモリエリアの最低限エリアは、たと
えば0.5Mバイトである。これら両者の合計である2Mバイ
トが、0〜155頁に分かれている。したがって、蓄積メ
モリエリアは、0頁から開始し、最大限191頁まで使用
できる。また、即時メモリエリアは、最大限0頁から25
5頁まで使用でき、最低限199頁から255頁まで使用でき
る。勿論、蓄積メモリエリアおよび即時メモリエリアの
容量設定は、設計に応じて自由に行なうことができる。
なお、所定画像を読取ったデータを蓄積メモリエリア
に蓄積しているときに、着信を許容する着信許容手段を
設けるようにしてもよい。
第7図は、蓄積メモリエリアの説明図であり、第8図
は、蓄積メモリエリアを使用する場合のフローチャート
である。
時刻指定送信、時刻指定配信、即時配信、ポーリング
待機を行なうときに、蓄積メモリエリアを使用する場合
には、次のようにする。
まず、開始アドレスSAを0にセットし、ジャンプアド
レスJAを191にセットし、リーダ100を起動して(T1
1)、1枚目の原稿の中間コードを蓄積する(T12)。ジ
ャンプアドレス191にセットしたのは、蓄積メモリエリ
アが最大限191頁だからである。
この場合、蓄積メモリエリアがオーバーフローしたと
きに(T13)、インタラプト信号が発生し、このとき
に、蓄積動作とリーダ100の動作とが停止する(T14)。
オーバーフローしていないときには、最後の原稿か否か
を判断し(T15)、最後の原稿であれば、頁の繰り上げ
を行ない(T18)、蓄積、リーダを停止する(T14)。
最後の原稿でなければ、開始アドレスSAを再セット
し、頁の繰り上げを行なう(T16)。第7図の場合、原
稿の1枚目が2頁の途中で終っているので、開始アドレ
スSAを3(3頁)にセットして、頁の繰り上げを行な
う。ジャンプアドレスJAのセットはそのままにしてお
く。
そして、2枚目の原稿の中間コードを蓄積したら(T1
7)、開始アドレスSAを再セットする(T16)。第7図の
場合、原稿の2枚目が4頁の途中で終っているので、開
始アドレスSAを5(5頁)にセットして、頁の繰り上げ
を行なう。ジャンプアドレスJAのセットはそのままにし
ておく。
そして、上記動作を繰り返し、原稿の最後に相当する
中間コードを蓄積することが終了したら、頁の繰り上げ
を行なう。このときの開始アドレスSAが、即時メモリエ
リアの先頭頁となる。
第9図は、即時メモリエリアの説明図であり、第10図
は、即時メモリエリアを使用する場合のフローチャート
である。
まず、開始アドレスSAを、即時メモリエリアの先頭頁
にセットし、ジャンプアドレスJAを255にセットした後
に、受信を開始する(U11)。
そして、即時メモリエリアに中間コードを書込んだ後
に、その中間コードを読取る動作を開始する。この読取
ったコードをデコーダ45がデコードした信号に基づい
て、頁プリンタであるレーザプリンタ200がプリントす
る(U12)。
この場合、1ライン受信毎に、安全距離の確認を行な
い、もし安全距離に達したら(U13)、プリンタ200を起
動させる(U14)。その安全距離は、画像メモリ10にお
ける現在の書込みアドレスから、現在の書込みアドレス
のデータがプリントされる頁の最初に記憶されたデータ
のアドレスまでの距離であって、プリンタ200がプリン
ト実行中に、受信したデータを書込みできる距離であ
る。上記のように、安全距離に達したときにプリンタ20
0を起動させれば、受信からプリント終了までの時間が
短縮される。
そして、EOP(エンドオブペイジ)を受信しているか
否かを判断し(U15)、受信していなければ、上記動作
を繰り返し、もし、EOPを受信していれば、プリンタ200
の起動を判断し(U16)、起動していなければ、そのプ
リンタ200を起動して一連の動作を終了する。
一方、プリンタ200を起動しているときに、画像メモ
リ10における現在の読取りアドレスが、書込みアドレス
と同じになるか、または、非常に近くなった場合(この
距離は必要に応じて定められる)(U18)には、EOPを書
く(U19)。そして、このEOPが発生したら、プリンタ20
0を停止させて、次のプリント動作に備える。すなわ
ち、受信画像を分割して出力する。これによって、プリ
ンタ200の動作が異常になることを防止している。
また、即時メモリエリアが、そのメモリ容量と同じ量
の受信信号を受けた場合には、書込みアドレスはジャン
プアドレスJAに達し、それ以上の受信信号を受けた場合
には、開始アドレスSAから再び書込みを開始する。すな
わち、即時メモリエリアにコードを重ね書きする。そし
て、書込みアドレスがジャンプアドレスJAに到達したと
きに、インタラプト信号が発生する。
この場合、即時メモリエリアへコードを書込んでか
ら、安全距離に達したときにプリンタ200がプリントを
開始させることによって、受信に対して、1枚のプリン
トを終了する。そして、それと同じ受信に対して、2枚
目のプリントを行なうときに、上記インタラプト信号の
有無を確認する。もし、そのインタラプト信号が有れ
ば、オーバーフロー表示を行なうとともに、2枚目のプ
リント動作を停止する。これによって、1枚目のプリン
トを確実に行なうとともに、不完全になるべき2枚目以
降のプリントを行なわないようにしている。
上記実施例においては、DDXを使用するファクシミリ
について説明したが、他の専用回線または、公衆回線等
を使用するようにしてもよい。この場合、第1図におい
て、MMRコーダ23の代りに、MHコーダまたはMRコーダを
使用し、MMRデコーダ41の代りに、MH中間デコーダまた
はMR中間デコーダを使用し、CCU30の代りに、NCUおよび
モデムを使用するようにしてもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、ページプリンタを用いて受信画像の
記録を行うファクシミリ装置において、1ページ分の画
像データの格納完了を待たずに記録動作を開始し、これ
とともにページプリンタへの画像データの出力を行うの
で、全体として記録処理を高速に行うことができ、しか
も記憶手段の記憶容量を少なくすることができるという
効果を奏し、また、記憶手段への画像データの格納処理
と記憶手段からページプリンタへの画像データの出力処
理とを平行処理している間に、記憶手段に格納された画
像データ量が第2の所定量以下になった場合には、既に
格納された画像データの次にページの終了を示すデータ
を格納するので、ページプリンタによる記録が異常にな
ることを防止できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。 第2図は、画像読取り部の一例を示す斜視図である。 第3図は、操作パネルの一例を示す図である。 第4図は、レーザプリンタの一例を示す縦断面図であ
る。 第5図は、上記実施例の一般的な動作を示すフローチャ
ートである。 第6図は、画像メモリのメモリ空間を示す図である。 第7図は、蓄積メモリエリアの説明図である。 第8図は、蓄積メモリエリアを使用する場合のフローチ
ャートである。 第9図は、即時メモリエリアの説明図である。 第10図は、即時メモリエリアを使用する場合のフローチ
ャートである。 C……コントローラ、 10……画像メモリ、 11……画像メモリ管理回路、 23……MMRコーダ、 30……CCU、 35……レーザプリンタコントローラ、 41……MMRデコーダ 44,60……画素密度変換回路、 45……デコーダ、 50……CPU、 100……画像読取り部、 200……レーザプリンタ。
フロントページの続き (72)発明者 尾形 幸彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 金子 陽治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 国司 行相 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 吉浦 吉雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−178871(JP,A) 特開 昭57−57084(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データを受信する受信手段と; 上記受信手段によって受信した画像データを一時的に記
    憶する記憶手段と; 上記受信手段によって受信した画像データを上記記憶手
    段へ格納する格納処理と、上記記憶手段からページプリ
    ンタへ画像データを出力する出力処理とを実行する制御
    手段と; を有し、上記制御手段は、上記記憶手段に格納された画
    像データ量を判別し、第1の所定量以上の画像データが
    上記記憶手段に格納されると、1ページ分の画像データ
    の格納完了前に上記ページプリンタを起動させ上記記憶
    手段からの上記出力処理を開始し、上記格納処理と上記
    出力処理とを並行処理し、その並行処理中に上記記憶手
    段に格納された画像データ量が第2の所定量以下になる
    と、既に格納された画像データの次にページの終了を示
    すデータを格納することを特徴とするファクシミリ装
    置。
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