JP2944678B2 - 薬物吸着質 - Google Patents
薬物吸着質Info
- Publication number
- JP2944678B2 JP2944678B2 JP1117167A JP11716789A JP2944678B2 JP 2944678 B2 JP2944678 B2 JP 2944678B2 JP 1117167 A JP1117167 A JP 1117167A JP 11716789 A JP11716789 A JP 11716789A JP 2944678 B2 JP2944678 B2 JP 2944678B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- ranitidine
- adsorbate
- cation exchange
- exchange resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/33—Heterocyclic compounds
- A61K31/335—Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin
- A61K31/34—Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin having five-membered rings with one oxygen as the only ring hetero atom, e.g. isosorbide
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K47/00—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient
- A61K47/50—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient the non-active ingredient being chemically bound to the active ingredient, e.g. polymer-drug conjugates
- A61K47/51—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient the non-active ingredient being chemically bound to the active ingredient, e.g. polymer-drug conjugates the non-active ingredient being a modifying agent
- A61K47/56—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient the non-active ingredient being chemically bound to the active ingredient, e.g. polymer-drug conjugates the non-active ingredient being a modifying agent the modifying agent being an organic macromolecular compound, e.g. an oligomeric, polymeric or dendrimeric molecule
- A61K47/58—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient the non-active ingredient being chemically bound to the active ingredient, e.g. polymer-drug conjugates the non-active ingredient being a modifying agent the modifying agent being an organic macromolecular compound, e.g. an oligomeric, polymeric or dendrimeric molecule obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. poly[meth]acrylate, polyacrylamide, polystyrene, polyvinylpyrrolidone, polyvinylalcohol or polystyrene sulfonic acid resin
- A61K47/585—Ion exchange resins, e.g. polystyrene sulfonic acid resin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/0012—Galenical forms characterised by the site of application
- A61K9/0053—Mouth and digestive tract, i.e. intraoral and peroral administration
- A61K9/0056—Mouth soluble or dispersible forms; Suckable, eatable, chewable coherent forms; Forms rapidly disintegrating in the mouth; Lozenges; Lollipops; Bite capsules; Baked products; Baits or other oral forms for animals
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P1/00—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
- A61P1/04—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for ulcers, gastritis or reflux esophagitis, e.g. antacids, inhibitors of acid secretion, mucosal protectants
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P29/00—Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Nutrition Science (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Zoology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Physiology (AREA)
- Rheumatology (AREA)
- Pain & Pain Management (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は新規なラニチジン誘導体、それらの製造方
法、及び特に経口投与用の改良されたラニチジン製剤へ
のそれらの使用に関する。
法、及び特に経口投与用の改良されたラニチジン製剤へ
のそれらの使用に関する。
ラニチジン、N−〔2−〔〔〔5−(ジメチルアミ
ノ)メチル−2−フラニル〕メチル〕チオ〕エチル〕−
N′−メチル−2−ニトロ−1,1−エテンジアミンと,
その生理的に許容できる塩は英国特許明細書第1565966
号に述べられ、特許を請求されており、特定の結晶形の
塩酸ラニチジンは英国特許明細書第2084580B号に述べら
れ特許を請求されている。これらの両明細書では、例え
ば錠剤、カプセル剤、顆粒剤、粉剤溶液剤、シロップ
剤、懸濁剤のような形状をとり得る経口投与用製剤、ま
たは口腔粘膜投与用の錠剤もしくはトローチ剤が述べら
れている。ラニチジンの経口用製剤は英国特許明細書第
2142820A号にも開示されている。
ノ)メチル−2−フラニル〕メチル〕チオ〕エチル〕−
N′−メチル−2−ニトロ−1,1−エテンジアミンと,
その生理的に許容できる塩は英国特許明細書第1565966
号に述べられ、特許を請求されており、特定の結晶形の
塩酸ラニチジンは英国特許明細書第2084580B号に述べら
れ特許を請求されている。これらの両明細書では、例え
ば錠剤、カプセル剤、顆粒剤、粉剤溶液剤、シロップ
剤、懸濁剤のような形状をとり得る経口投与用製剤、ま
たは口腔粘膜投与用の錠剤もしくはトローチ剤が述べら
れている。ラニチジンの経口用製剤は英国特許明細書第
2142820A号にも開示されている。
ラニチジンは、その塩酸塩として胃の酸性度を下げる
ことが有益であるような症状の治療に広く用いられてい
る有力なヒスタミンH2拮抗薬である。このような症状に
は十二指腸潰瘍、胃潰瘍、逆流食道炎及びゾリンジャー
エリソン症候群がある。ラニチジンはまた、外科的処置
及びヒスタミンが既知のメディエィタであるアレルギー
症状及び炎症性症状の治療に予防的に用いられる。
ことが有益であるような症状の治療に広く用いられてい
る有力なヒスタミンH2拮抗薬である。このような症状に
は十二指腸潰瘍、胃潰瘍、逆流食道炎及びゾリンジャー
エリソン症候群がある。ラニチジンはまた、外科的処置
及びヒスタミンが既知のメディエィタであるアレルギー
症状及び炎症性症状の治療に予防的に用いられる。
経口投与がラニチジン投与の好ましい経路である。し
かし、ラニチジンは多くの薬物と共通に、固有の苦い味
を有し、このことはある種の経口用製剤に伴う欠点をな
している。さらに、患者は味が特に不快である経口用製
剤を処方された場合に、必要な投薬過程を終了しないこ
とは周知である。ラニチジンの苦い味から生ずる問題は
かみ砕くことのできる錠剤、顆粒剤、粉剤、溶液剤又は
懸濁剤のような製剤では特に深刻である。この苦い味は
甘味剤及び/または矯味矯臭剤の使用によってある程度
遮へいされるが、これは完全には満足できるものではな
く、口中に不快な後味がまだ残る。さらに、甘味剤及び
/または矯味矯臭剤を用いることが好ましくないかまた
は不適当であるような場合もある。
かし、ラニチジンは多くの薬物と共通に、固有の苦い味
を有し、このことはある種の経口用製剤に伴う欠点をな
している。さらに、患者は味が特に不快である経口用製
剤を処方された場合に、必要な投薬過程を終了しないこ
とは周知である。ラニチジンの苦い味から生ずる問題は
かみ砕くことのできる錠剤、顆粒剤、粉剤、溶液剤又は
懸濁剤のような製剤では特に深刻である。この苦い味は
甘味剤及び/または矯味矯臭剤の使用によってある程度
遮へいされるが、これは完全には満足できるものではな
く、口中に不快な後味がまだ残る。さらに、甘味剤及び
/または矯味矯臭剤を用いることが好ましくないかまた
は不適当であるような場合もある。
イオン交換樹脂の使用を含めて、薬物の苦い味を遮へ
いするための種々な方法が述べられており、アミン又は
アミド基を含むある種の薬物の苦い味を遮へいするため
の陽イオン交換樹脂の使用が述べられている。このよう
な薬物には、ニコチンアミド、ジフェンヒドラミン、デ
キストロメトルファン、クロルフェニラミン及びプソイ
ドエフェドリンがある。しかし、イオン交換樹脂の使用
はラニチジンを含むH2受容体拮抗薬に伴う苦い味を遮へ
いする手段としては述べられていない。
いするための種々な方法が述べられており、アミン又は
アミド基を含むある種の薬物の苦い味を遮へいするため
の陽イオン交換樹脂の使用が述べられている。このよう
な薬物には、ニコチンアミド、ジフェンヒドラミン、デ
キストロメトルファン、クロルフェニラミン及びプソイ
ドエフェドリンがある。しかし、イオン交換樹脂の使用
はラニチジンを含むH2受容体拮抗薬に伴う苦い味を遮へ
いする手段としては述べられていない。
イオン交換樹脂との複合体を形成させて、ラニチジン
に伴う苦い味を実質的に含まない樹脂吸着質(resin ad
sorbate)とすることによってラニチジンの味が充分に
遮へいされることを今回発見した。
に伴う苦い味を実質的に含まない樹脂吸着質(resin ad
sorbate)とすることによってラニチジンの味が充分に
遮へいされることを今回発見した。
従って、本発明の一態様では、ラニチジンと合成陽イ
オン交換樹脂との間で形成された複合体を含む、経口投
与用の樹脂吸着質が提供される。
オン交換樹脂との間で形成された複合体を含む、経口投
与用の樹脂吸着質が提供される。
本発明の他の態様では、合成陽イオン交換樹脂とラニ
チジンまたはその生理的に許容できる塩とを接触させる
ことから成るラニチジンの樹脂吸着質の製造方法が提供
される。
チジンまたはその生理的に許容できる塩とを接触させる
ことから成るラニチジンの樹脂吸着質の製造方法が提供
される。
本発明のさらに他の態様では、合成陽イオン交換樹脂
とラニチジンまたはその生理的に許容できる塩とを接触
させて、ラニチジンに伴う苦い味を実質的に含まない樹
脂吸着質を得ることから成るラニチジンの味の遮へい方
法が提供される。
とラニチジンまたはその生理的に許容できる塩とを接触
させて、ラニチジンに伴う苦い味を実質的に含まない樹
脂吸着質を得ることから成るラニチジンの味の遮へい方
法が提供される。
合成陽イオン交換樹脂は例えばスチレン、アクリル酸
またはメタクリル酸と例えばジビニルベンゼンのような
ビニル芳香族化合物とのコポリマーであり、この樹脂は
その交換活性を例えばカルボン酸基またはスルホン酸基
のような弱酸基または強酸基により得る。適当な樹脂の
例は、スルホン化されるスチレンとジビニルベンゼンと
のコポリマー、またはダウエックス(Dowex)樹脂〔ダ
ウ・ケミカル・カンパニー(Dow Chemical Company)か
ら入手可能〕またはアンバーライト(Amberlite)樹脂
〔ローム・アンド・ハース(Rohm & Haas)から入手可
能〕として市販されている樹脂を含めて、メタクリル酸
とジビニルベンゼンとのコポリマーであるような樹脂で
ある。樹脂は酸形またはアルカリ金属(例えばナトリウ
ムまたはカリウム)との塩の形態である。
またはメタクリル酸と例えばジビニルベンゼンのような
ビニル芳香族化合物とのコポリマーであり、この樹脂は
その交換活性を例えばカルボン酸基またはスルホン酸基
のような弱酸基または強酸基により得る。適当な樹脂の
例は、スルホン化されるスチレンとジビニルベンゼンと
のコポリマー、またはダウエックス(Dowex)樹脂〔ダ
ウ・ケミカル・カンパニー(Dow Chemical Company)か
ら入手可能〕またはアンバーライト(Amberlite)樹脂
〔ローム・アンド・ハース(Rohm & Haas)から入手可
能〕として市販されている樹脂を含めて、メタクリル酸
とジビニルベンゼンとのコポリマーであるような樹脂で
ある。樹脂は酸形またはアルカリ金属(例えばナトリウ
ムまたはカリウム)との塩の形態である。
用いる樹脂は非毒性であり、薬剤学的に許容できるも
のであるべきである。
のであるべきである。
本発明による吸着質の形成には、ラニチジンをその遊
離塩基または生理的に許容できる塩のいずれかの形状で
用いることができる。このような塩には、例えば塩酸
塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、酢酸塩、マレイン酸塩、コ
ハク酸塩、フマル酸塩、及びアスコルビン酸塩のような
無機酸または有機酸の塩がある。本発明に用いるために
特に好ましい塩は塩酸塩である。
離塩基または生理的に許容できる塩のいずれかの形状で
用いることができる。このような塩には、例えば塩酸
塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、酢酸塩、マレイン酸塩、コ
ハク酸塩、フマル酸塩、及びアスコルビン酸塩のような
無機酸または有機酸の塩がある。本発明に用いるために
特に好ましい塩は塩酸塩である。
本発明による吸着質の例は、ラニチジンの塩、特に塩
酸塩を塩形、特にナトリウム塩形のスルホン化スチレン
−ジビニルベンゼン樹脂(例えば、アンバーライトIRP
−69)と、または塩形、特にカリウム塩形のメタクリル
酸−ジビニルベンゼン樹脂(例えば、アンバーライトIR
P−88)とを接触させることによって、またはラニチジ
ン(遊離塩基)を遊離酸形のメタクリル酸−ジビニルベ
ンゼン樹脂(例えば、アンバーライトIRP−64)と接触
させることによって形成される吸着質である。
酸塩を塩形、特にナトリウム塩形のスルホン化スチレン
−ジビニルベンゼン樹脂(例えば、アンバーライトIRP
−69)と、または塩形、特にカリウム塩形のメタクリル
酸−ジビニルベンゼン樹脂(例えば、アンバーライトIR
P−88)とを接触させることによって、またはラニチジ
ン(遊離塩基)を遊離酸形のメタクリル酸−ジビニルベ
ンゼン樹脂(例えば、アンバーライトIRP−64)と接触
させることによって形成される吸着質である。
遊離酸形のメタクリル酸−ジビニルベンゼン樹脂から
製造した吸着質が特に好ましい。このような吸着質は樹
脂を塩形(特に塩酸塩形)のラニチジンと、または特に
好ましくはラニチジン遊離塩基と接触させることによっ
て形成することができる。
製造した吸着質が特に好ましい。このような吸着質は樹
脂を塩形(特に塩酸塩形)のラニチジンと、または特に
好ましくはラニチジン遊離塩基と接触させることによっ
て形成することができる。
吸着質中のラニチジン/樹脂の全ての比が本発明の範
囲内であるが、吸着質のラニチジン含量は、ラニチジン
遊離塩基の重量として表現して、重量/重量ベースで例
えば5〜70%の範囲内である。吸着質のラニチジン含量
は好ましくは15〜55%であり、特に好ましくは20〜30%
である。
囲内であるが、吸着質のラニチジン含量は、ラニチジン
遊離塩基の重量として表現して、重量/重量ベースで例
えば5〜70%の範囲内である。吸着質のラニチジン含量
は好ましくは15〜55%であり、特に好ましくは20〜30%
である。
樹脂吸着質は合成陽イオン交換樹脂と適当な溶剤(例
えば水)中のラニチジン遊離塩基またはその塩(特に塩
酸ラニチジン)の溶液を混合することによって製造する
ことができる。または、ラニチジンまたはその塩の溶液
を陽イオン交換樹脂のカラムに通すこともできる。
えば水)中のラニチジン遊離塩基またはその塩(特に塩
酸ラニチジン)の溶液を混合することによって製造する
ことができる。または、ラニチジンまたはその塩の溶液
を陽イオン交換樹脂のカラムに通すこともできる。
樹脂吸着質は、1種類以上の生理的に受容できるキャ
リヤーまたは賦形剤を用いて、経口投与用の薬剤学的組
成物に混入することができる。
リヤーまたは賦形剤を用いて、経口投与用の薬剤学的組
成物に混入することができる。
従って、本発明の他の態様では、合成陽イオン交換樹
脂をラニチジンまたはその生理的に許容できる塩と接触
させることによって形成される、合成陽イオン交換樹脂
と複合体化したラニチジンから成る樹脂吸着質を含む、
ヒトまたは動物の医療に用いる経口用薬剤組成物が提供
される。
脂をラニチジンまたはその生理的に許容できる塩と接触
させることによって形成される、合成陽イオン交換樹脂
と複合体化したラニチジンから成る樹脂吸着質を含む、
ヒトまたは動物の医療に用いる経口用薬剤組成物が提供
される。
経口用製剤中のラニチジン量は、遊離塩基の重量とし
て表現して、1用量単位につき好ましくは50〜600mg、
さらに好ましくは50〜400mg、特に150〜300mgの範囲内
である。単位用量を例えば1日に1〜4回、好ましくは
1回または2回投与することができる。正確な用量は治
療すべき症状の性質と重症度に依存するが、患者の年令
と体重に依存して用量をルーチンに変える必要があるこ
とは理解されよう。
て表現して、1用量単位につき好ましくは50〜600mg、
さらに好ましくは50〜400mg、特に150〜300mgの範囲内
である。単位用量を例えば1日に1〜4回、好ましくは
1回または2回投与することができる。正確な用量は治
療すべき症状の性質と重症度に依存するが、患者の年令
と体重に依存して用量をルーチンに変える必要があるこ
とは理解されよう。
本発明による組成物は例えば錠剤、カプセル剤、顆粒
剤、粉剤、口腔粘膜用錠剤とトローチ剤、または例えば
懸濁剤のような液剤の形状をとりうる。顆粒剤と粉剤は
直接服用するか、または水もしくは他の適当なビヒクル
に分散させてから投与することができる。カプセル剤
は、かみ砕き可能な軟ゼラチンカプセル剤を含めて、硬
ゼラチン型または軟ゼラチン型でありうる。
剤、粉剤、口腔粘膜用錠剤とトローチ剤、または例えば
懸濁剤のような液剤の形状をとりうる。顆粒剤と粉剤は
直接服用するか、または水もしくは他の適当なビヒクル
に分散させてから投与することができる。カプセル剤
は、かみ砕き可能な軟ゼラチンカプセル剤を含めて、硬
ゼラチン型または軟ゼラチン型でありうる。
かみ砕くことのできるまたはしゃぶることのできる錠
剤(カスト・チューアブル錠剤を含む)、かみ砕き可能
な軟ゼラチンカプセル剤、顆粒剤及び水性または非水性
懸濁剤が特別な剤形であるが、中でもかみ砕くことので
きるまたはしゃぶることのできる錠剤、顆粒剤及び水性
または非水性懸濁剤が特に好ましい。
剤(カスト・チューアブル錠剤を含む)、かみ砕き可能
な軟ゼラチンカプセル剤、顆粒剤及び水性または非水性
懸濁剤が特別な剤形であるが、中でもかみ砕くことので
きるまたはしゃぶることのできる錠剤、顆粒剤及び水性
または非水性懸濁剤が特に好ましい。
組成物は慣習的なキャリヤーまたは賦形剤と充分に確
立された方法を用いて、製造することができる。
立された方法を用いて、製造することができる。
従って、例えば、直接摂取するまたは投与前に再構成
する顆粒剤は、樹脂吸着質を結合剤(例えば、ポリビニ
ルピロリドンまたはヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス)及び例えば充てん剤(例えばラクトース、スクロー
ス、デキストロース、フルクトース及びマンノースのよ
うな糖、またはソルビトール、キシリトール及びマンニ
トールのような糖アルコール)のような、他の適当な賦
形剤と共に造粒することによって製造することができ
る。樹脂吸着質の錠剤は顆粒に例えば滑沢剤(ステアリ
ン酸マグネシウム)のような適当な錠剤化助剤及び付加
的な結合剤を加えて圧縮成形することによって得られ
る。カスト・チューアブル錠剤は、樹脂吸着質を1種類
以上の低融点脂肪ベース(例えば、トリグリセリドベー
ス)に混入することによって製造することができる。カ
プセル剤は、例えば分留したヤシ油のような適当なビヒ
クル中に樹脂吸着質を分散させ、軟ゼラチンまたは硬ゼ
ラチンカプセルに充てんするために標準装置を用いるこ
とによって製造することができる。
する顆粒剤は、樹脂吸着質を結合剤(例えば、ポリビニ
ルピロリドンまたはヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス)及び例えば充てん剤(例えばラクトース、スクロー
ス、デキストロース、フルクトース及びマンノースのよ
うな糖、またはソルビトール、キシリトール及びマンニ
トールのような糖アルコール)のような、他の適当な賦
形剤と共に造粒することによって製造することができ
る。樹脂吸着質の錠剤は顆粒に例えば滑沢剤(ステアリ
ン酸マグネシウム)のような適当な錠剤化助剤及び付加
的な結合剤を加えて圧縮成形することによって得られ
る。カスト・チューアブル錠剤は、樹脂吸着質を1種類
以上の低融点脂肪ベース(例えば、トリグリセリドベー
ス)に混入することによって製造することができる。カ
プセル剤は、例えば分留したヤシ油のような適当なビヒ
クル中に樹脂吸着質を分散させ、軟ゼラチンまたは硬ゼ
ラチンカプセルに充てんするために標準装置を用いるこ
とによって製造することができる。
水性懸濁剤は、樹脂吸着質を例えば水または水性アル
コール(例えばエタノール)のような適当な水性ビヒク
ル中に分散させ、任意に適当な増粘剤(例えば、セルロ
ース誘導体またはキサンタンガム)を加えることによっ
て得られる。非水性懸濁剤は、適当な非水性ベースビヒ
クルに樹脂吸着質を分散させ、任意に適当な増粘剤(例
えば、コロイド状シリカ、水素化した食用脂肪またはス
テアリン酸マグネシウム)を加えることによって得られ
る。適当な非水性ビヒクルには、例えばアーモンド油、
落花生油、大豆油または例えば分留したヤシ油のような
分留した植物油がある。保存剤(例えば、メチル、エチ
ル、プロピルまたはブチル−ヒドロキシベンゾエート、
安息香酸ナトリウムまたはソルビン酸)も適当なものと
して加えることができる。
コール(例えばエタノール)のような適当な水性ビヒク
ル中に分散させ、任意に適当な増粘剤(例えば、セルロ
ース誘導体またはキサンタンガム)を加えることによっ
て得られる。非水性懸濁剤は、適当な非水性ベースビヒ
クルに樹脂吸着質を分散させ、任意に適当な増粘剤(例
えば、コロイド状シリカ、水素化した食用脂肪またはス
テアリン酸マグネシウム)を加えることによって得られ
る。適当な非水性ビヒクルには、例えばアーモンド油、
落花生油、大豆油または例えば分留したヤシ油のような
分留した植物油がある。保存剤(例えば、メチル、エチ
ル、プロピルまたはブチル−ヒドロキシベンゾエート、
安息香酸ナトリウムまたはソルビン酸)も適当なものと
して加えることができる。
樹脂吸着質の水性ベース懸濁液は、望ましい場合に
は、適当な水性ビヒクル中のラニチジンまたはその生理
的に許容できる塩の溶液に樹脂を加えることによって、
またはより好ましくは樹脂と粉状もしくは顆粒状のラニ
チジンまたはその生理的に許容できる塩とのドライミッ
クスに水を加えることによって、使用現場で形成するこ
とができる。
は、適当な水性ビヒクル中のラニチジンまたはその生理
的に許容できる塩の溶液に樹脂を加えることによって、
またはより好ましくは樹脂と粉状もしくは顆粒状のラニ
チジンまたはその生理的に許容できる塩とのドライミッ
クスに水を加えることによって、使用現場で形成するこ
とができる。
種々なタイプの製剤が任意に非濃縮及び/または濃縮
甘味剤、矯味矯臭剤及び/または着色剤を適当なものと
して含むことができる。
甘味剤、矯味矯臭剤及び/または着色剤を適当なものと
して含むことができる。
本発明による薬剤学的組成物は1回量及び多数回量と
して提供される。1回量は例えばサッシュまたは他の1
回量容器に入れた、樹脂吸着質または樹脂とラニチジン
もしくはラニチジン塩との混合物のいずれかを(適当な
賦形剤と共に)含む乾燥生成物として提供される。次
に、使用前に水または他の適当なビヒクルに中味を加え
ることができる。非水性懸濁剤の1回量は適当に設計し
た単位パックに入れた容易に構成される懸濁剤として提
供される。
して提供される。1回量は例えばサッシュまたは他の1
回量容器に入れた、樹脂吸着質または樹脂とラニチジン
もしくはラニチジン塩との混合物のいずれかを(適当な
賦形剤と共に)含む乾燥生成物として提供される。次
に、使用前に水または他の適当なビヒクルに中味を加え
ることができる。非水性懸濁剤の1回量は適当に設計し
た単位パックに入れた容易に構成される懸濁剤として提
供される。
次の実施例A〜Eは本発明による樹脂吸着質の製造を
説明するものである。
説明するものである。
実施例A アンバーライトIRP−69(Na塩形のスルホン酸樹脂)1
0gを水で洗浄した。塩酸ラニチジンの溶液(水100ml中2
0g)を湿った樹脂に加えた。ミックスを室温において約
3時間撹拌した。樹脂物質を濾別し、最初は水で、次に
アセトンで洗浄した。これを次に室温において乾燥雰囲
気に暴露させることによって、乾燥させた。乾燥した樹
脂吸着質は37重量%のラニチジンを含み、実質的に無味
であった。
0gを水で洗浄した。塩酸ラニチジンの溶液(水100ml中2
0g)を湿った樹脂に加えた。ミックスを室温において約
3時間撹拌した。樹脂物質を濾別し、最初は水で、次に
アセトンで洗浄した。これを次に室温において乾燥雰囲
気に暴露させることによって、乾燥させた。乾燥した樹
脂吸着質は37重量%のラニチジンを含み、実質的に無味
であった。
実施例B 蒸留水(10ml)中のラニチジン遊離塩基(15g)の溶
液を、蒸留水(150ml)中のアンバーライトIRP−64(遊
離酸形のカルボン酸樹脂)(35g)の撹拌した溶液に加
えた。ミックスを室温において3時間撹拌し、次に固体
を回収し、最初に水で、次にアセトンで洗浄した。生成
物を室温において真空乾燥させた。乾燥した樹脂吸着質
はラニチジン27重量%を含み、実質的に無味であった。
液を、蒸留水(150ml)中のアンバーライトIRP−64(遊
離酸形のカルボン酸樹脂)(35g)の撹拌した溶液に加
えた。ミックスを室温において3時間撹拌し、次に固体
を回収し、最初に水で、次にアセトンで洗浄した。生成
物を室温において真空乾燥させた。乾燥した樹脂吸着質
はラニチジン27重量%を含み、実質的に無味であった。
実施例C アンバーライトIRP−69約200gを蒸留水(2)中に
懸濁させ、30分間撹拌した。次に撹拌を中断して、懸濁
液を30分間沈降させた。液層を廃棄し、固体をさらに蒸
留水2中に再懸濁させた。この撹拌/沈降処理はさら
に4回くり返した。
懸濁させ、30分間撹拌した。次に撹拌を中断して、懸濁
液を30分間沈降させた。液層を廃棄し、固体をさらに蒸
留水2中に再懸濁させた。この撹拌/沈降処理はさら
に4回くり返した。
次に樹脂を直径9cmのクロマトグラフィーカラムに充
てんした。蒸留水中の塩酸ラニチジンの溶液(10%w/
v)を次に、カラムに加える塩酸ラニチジンの濃度が溶
出濃度にほぼ等しくなるまで、重力下でカラムに通し
た。
てんした。蒸留水中の塩酸ラニチジンの溶液(10%w/
v)を次に、カラムに加える塩酸ラニチジンの濃度が溶
出濃度にほぼ等しくなるまで、重力下でカラムに通し
た。
薬物レジネートをカラムから取出し、水(3×200m
l)と無水エタノール(3×200ml)によって洗浄し、真
空乾燥させて、ラニチジン塩基当量57%w/wを含む薬物
レジネートを得た。これの味は塩酸ラニチジンに比べて
有意に改良されていた。
l)と無水エタノール(3×200ml)によって洗浄し、真
空乾燥させて、ラニチジン塩基当量57%w/wを含む薬物
レジネートを得た。これの味は塩酸ラニチジンに比べて
有意に改良されていた。
実施例D 塩酸ラニチジン(300g)を蒸留水(1)に溶解し
た。これをアンバーライトIRP−88(カリウム塩形のカ
ルボン酸樹脂)(200g)に加え、生成した懸濁液を室温
において3時間撹拌した。次に撹拌を中断し、固体を2
時間沈降させた。液体を廃棄し、固体を蒸留水(1)
中に再懸濁させ、2時間撹拌してから、液体を廃棄する
前に沈降させた。
た。これをアンバーライトIRP−88(カリウム塩形のカ
ルボン酸樹脂)(200g)に加え、生成した懸濁液を室温
において3時間撹拌した。次に撹拌を中断し、固体を2
時間沈降させた。液体を廃棄し、固体を蒸留水(1)
中に再懸濁させ、2時間撹拌してから、液体を廃棄する
前に沈降させた。
固体を塩酸ラニチジン(300g)含有蒸留水(1)中
に再懸濁させた。3時間撹拌した後に、固体を濾別し、
蒸留水(3×300ml)と無水エタノール(3×300ml)に
よって洗浄し、真空乾燥させた。生成した薬物レジネー
トはラニチジン塩基当量17%w/wを含有し、実質的に無
味であった。
に再懸濁させた。3時間撹拌した後に、固体を濾別し、
蒸留水(3×300ml)と無水エタノール(3×300ml)に
よって洗浄し、真空乾燥させた。生成した薬物レジネー
トはラニチジン塩基当量17%w/wを含有し、実質的に無
味であった。
実施例E 塩酸ラニチジン(5.6g)を蒸留水(100ml)中の水酸
化ナトリウム(0.64g)の溶液に溶解した。これにアン
バーライトIRP−64(10g)を加え、生成した懸濁液を室
温において3時間撹拌した。この樹脂は溶液から塩酸ラ
ニチジン80%を吸収し、ラニチジン塩基当量28%w/wを
含む薬物レジネートを形成したことが判明した。薬物レ
ジネートを濾別し、水(3×300ml)と無水エタノール
(3×300ml)で洗浄し、真空乾燥させて、実質的に無
味である生成物を得た。
化ナトリウム(0.64g)の溶液に溶解した。これにアン
バーライトIRP−64(10g)を加え、生成した懸濁液を室
温において3時間撹拌した。この樹脂は溶液から塩酸ラ
ニチジン80%を吸収し、ラニチジン塩基当量28%w/wを
含む薬物レジネートを形成したことが判明した。薬物レ
ジネートを濾別し、水(3×300ml)と無水エタノール
(3×300ml)で洗浄し、真空乾燥させて、実質的に無
味である生成物を得た。
次の実施例1〜15は、薬物レジネートが特に上記実施
例で説明した樹脂吸着質、さらに詳しくはラニチジン−
アンバーライトIRP−64レジネートである、本発明薬剤
学的組成物を説明するものである。他の合成陽イオン交
換樹脂をラニチジンまたはその生理的に許容できる塩と
接触させることによって形成される他の薬物レジネート
も同様にして製造することができる。
例で説明した樹脂吸着質、さらに詳しくはラニチジン−
アンバーライトIRP−64レジネートである、本発明薬剤
学的組成物を説明するものである。他の合成陽イオン交
換樹脂をラニチジンまたはその生理的に許容できる塩と
接触させることによって形成される他の薬物レジネート
も同様にして製造することができる。
実施例1 乾燥顆粒剤 薬物レジネート* 50g キシリトール 144g ペパーミントフレーバー 1g ヒドロキシプロピル・メチルセルロース 5g* ラニチジン塩基当量 25%w/w含有。
薬物レジネート、キシリトール及びペパーミントフレ
ーバーを混合し、水性エタノール中のヒドロキシプロピ
ルメチルセルロースの溶液を用いて造粒し、乾燥させ
た。
ーバーを混合し、水性エタノール中のヒドロキシプロピ
ルメチルセルロースの溶液を用いて造粒し、乾燥させ
た。
実施例2 かみ砕くことができるまたはしゃぶることの
できる錠剤 上記(A)で製造した顆粒剤を、適当なパンチ付きの
適当な錠剤プレスによって、錠剤に圧縮成形する。
できる錠剤 上記(A)で製造した顆粒剤を、適当なパンチ付きの
適当な錠剤プレスによって、錠剤に圧縮成形する。
実施例3 チューアブル錠剤 薬物レジネート* 6.72g マンニトール 16.2g アスパルテーム 0.5g スペアミントフレーバー 0.25g ポリビニルピロリドン 1.25g ステアリン酸マグネシウム 0.063g* ラニチジン塩基等価物22.3%w/wを含有。
ステアリン酸でマグネシウム以外の全ての粉末を混合
して、均一な混合物を得た。次にステアリン酸マグネシ
ウムを加え、粉末を短時間混合した。次にこの混合物を
圧縮成形して、総重量が約2.5gの錠剤を得た、各錠剤は
ラニチジン塩基当量150mgを含有した。
して、均一な混合物を得た。次にステアリン酸マグネシ
ウムを加え、粉末を短時間混合した。次にこの混合物を
圧縮成形して、総重量が約2.5gの錠剤を得た、各錠剤は
ラニチジン塩基当量150mgを含有した。
実施例4 水性懸濁剤 薬物レジネート 100g ヒドキシプロピル・メチルセルロース 5g ペパーミントフレーバー 5g サッカリン 0.3g ソルビトール溶液B.P.C 100g プロピル=ヒドロキシベンゾエート 0.15g ブチル=ヒドロキシベンゾエート 0.075g 精製水 全体量が1000mlになるまで 薬物レジネートを、製剤の他の成分を含む精製水中の
ヒドロキシプロピル メチルセルロースの溶液に分散さ
せて、生成する懸濁液を一定量に調節して、充分に混合
する。
ヒドロキシプロピル メチルセルロースの溶液に分散さ
せて、生成する懸濁液を一定量に調節して、充分に混合
する。
実施例5 水性懸濁剤 薬物レジネート* 12g キサンタンゴム 0.2g アビセル(Avicel)RC591** 1.5g ナトリウムサッカリン 0.1g プロピル=ヒドロキシベンゾエート 0.15g ブチル=ヒドロキシベンゾエート 0.075g ペパーミントフレーバー 0.5% 二酸化チタン 0.2g エタノール 7.5ml ソルビトール溶液BPC 10g 精製水 全体量が100mlになるまで* ラニチジン塩基当量25%w/w含有。* 微小結晶セルロース89%w/wとナトリウムカルボキシ
メチルセルロース11%w/wの混合物。
メチルセルロース11%w/wの混合物。
ナトリウムサッカリンを多量の水に溶解し、激しく撹
拌しながら、キサンタンゴムとアビセルRC591とを加え
た。ヒドロキシベンゾエートとフレーバーとはエタノー
ルに溶解してから混合物に加え、この後にソルビトール
溶液、二酸化チタン及び薬物レジネートを加えた。生成
した懸濁液に水を加えて、一定量に調整し、高せん断ミ
キサーを用いて混合し、均質な懸濁液を得た。
拌しながら、キサンタンゴムとアビセルRC591とを加え
た。ヒドロキシベンゾエートとフレーバーとはエタノー
ルに溶解してから混合物に加え、この後にソルビトール
溶液、二酸化チタン及び薬物レジネートを加えた。生成
した懸濁液に水を加えて、一定量に調整し、高せん断ミ
キサーを用いて混合し、均質な懸濁液を得た。
実施例6 薬物レジネートを使用現場で形成する水性懸
濁液 塩酸ラニチジン 33.6g アンバーライトIRP−69樹脂 200g ヒドロキプロピルメチルセルロース 5g ペパーミントフレーバー 5g サッカリン 0.3g ソルビトール溶液B.P.C 100g プロピル=ヒドロキシベンゾエート 0.15g ブチル=ヒドロキシベンゾエート 0.075g 精製水 全体量が1000mlになるまで 製剤の他の成分を含む精製水中のヒドロキシプロピル
メチルセルロースの溶液に、塩酸ラニチジンを溶解す
る。樹脂を加え、生成する懸濁液を一定量に調節して、
充分に混合する。
濁液 塩酸ラニチジン 33.6g アンバーライトIRP−69樹脂 200g ヒドロキプロピルメチルセルロース 5g ペパーミントフレーバー 5g サッカリン 0.3g ソルビトール溶液B.P.C 100g プロピル=ヒドロキシベンゾエート 0.15g ブチル=ヒドロキシベンゾエート 0.075g 精製水 全体量が1000mlになるまで 製剤の他の成分を含む精製水中のヒドロキシプロピル
メチルセルロースの溶液に、塩酸ラニチジンを溶解す
る。樹脂を加え、生成する懸濁液を一定量に調節して、
充分に混合する。
実施例7 再構成可能な水性懸濁液 薬物レジネート* 12.0g キサンタンガム 0.2g アビセルRC591** 1.5g ナトリウムサッカリン 0.3g ソルビン酸 0.2g メチルヒドロキシ安息香酸ナトリウム 0.12g プロピルヒドロキシ安息香酸ナトリウム 0.08g ペパーミントフレーバー 0.5g 二酸化チタン 0.2g ソルビトール粉末 20g * ラニチジン塩基当量25%w/wを含有。** 微小結晶セルロース89%w/wとナトリウムカルボキ
シメチルセルロース11%w/wとの混合物。
シメチルセルロース11%w/wとの混合物。
全ての粉末を適当なミキサーを用いて共に混和してか
ら、150mlビンに充てんする。配量時に、飲用水80mlを
加え、混合物を振とうして、5mlにつきラニチジン塩基
当量150mgを含む懸濁液100mlを得た。
ら、150mlビンに充てんする。配量時に、飲用水80mlを
加え、混合物を振とうして、5mlにつきラニチジン塩基
当量150mgを含む懸濁液100mlを得た。
実施例8 薬物レジネートを使用現場で形成する再構成
可能な水性懸濁液 ラニチジン遊離塩基 3g アンバーライトIRP−64 4g キサンタンガム 0.2g アビセルRC591* 1.5g ナトリウムサッカリン 0.3g ソルビン酸 0.2g メチルヒドロキシ安息香酸ナトリウム 0.12g プロピルヒドロキシ安息香酸ナトリウム 0.08g ペパーミントフレーバー 0.5g 二酸化チタン 0.2g ソルビトール粉末 20g * 微小結晶セルロース89%w/wとナトリウムカルボキシ
メチルセルロース11%w/wとの混合物。
可能な水性懸濁液 ラニチジン遊離塩基 3g アンバーライトIRP−64 4g キサンタンガム 0.2g アビセルRC591* 1.5g ナトリウムサッカリン 0.3g ソルビン酸 0.2g メチルヒドロキシ安息香酸ナトリウム 0.12g プロピルヒドロキシ安息香酸ナトリウム 0.08g ペパーミントフレーバー 0.5g 二酸化チタン 0.2g ソルビトール粉末 20g * 微小結晶セルロース89%w/wとナトリウムカルボキシ
メチルセルロース11%w/wとの混合物。
実施例7と同様な方法。
実施例9 薬物レジネートを使用現場で形成する再構成
可能な水性懸濁液 塩酸ラニチジン 3.36g アンバーライトIRP−64 4.0g 炭酸水素ナトリウム 0.8g キサンタンガム 0.2g アビセルRC591* 1.5g ナトリウムサッカリン 0.3g ソルビン酸 0.2g メチルヒドロキシ安息香酸ナトリウム 0.12g プロピルヒドロキシ安息香酸ナトリウム 0.08g ペパーミントフレーバー 0.5g 二酸化チタン 0.2g ソルビトール粉末 20g * 微小結晶セルロース89%w/wとナトリウムカルボキシ
メチルセルロース11%w/wとの混合物。
可能な水性懸濁液 塩酸ラニチジン 3.36g アンバーライトIRP−64 4.0g 炭酸水素ナトリウム 0.8g キサンタンガム 0.2g アビセルRC591* 1.5g ナトリウムサッカリン 0.3g ソルビン酸 0.2g メチルヒドロキシ安息香酸ナトリウム 0.12g プロピルヒドロキシ安息香酸ナトリウム 0.08g ペパーミントフレーバー 0.5g 二酸化チタン 0.2g ソルビトール粉末 20g * 微小結晶セルロース89%w/wとナトリウムカルボキシ
メチルセルロース11%w/wとの混合物。
実施例7と同様な方法。
実施例10 再構成可能な単位用量水性懸濁液 薬物レジネート* 0.6g キサンタンガム 20mg ペパーミントフレーバー 10mg アスパルテーム 20mg キシリトール 2g * ラニチジン塩基当量25%w/w含有。
適当なミキサーを用いて、粉末を共に混和し、単位用
量容器に充てんした。粉末を飲用水20ml中に空け入れ、
30秒間撹拌することによって投与量を調製する。
量容器に充てんした。粉末を飲用水20ml中に空け入れ、
30秒間撹拌することによって投与量を調製する。
キシリトールの代りに、例えばソルビトール、マンニ
トール、デキストロースまたはスクロースのような代替
糖を用いることができる。アスパルテームの代りに、例
えばナトリウムサッカリン、サイクラメート、タウマケ
ン及びアセスルファムKのような、代替濃縮甘味剤を用
いることができる。
トール、デキストロースまたはスクロースのような代替
糖を用いることができる。アスパルテームの代りに、例
えばナトリウムサッカリン、サイクラメート、タウマケ
ン及びアセスルファムKのような、代替濃縮甘味剤を用
いることができる。
実施例11 薬物レジネートを現場で形成する再構成可能
な単位用量水性懸濁液 ラニチジン塩基 0.15g アンバーライトIRP−64 0.2g キサンタンゴム 20mg ペパーミントフレーバー 10mg アスパルテーム 20mg キシリトール 2g 実施例10と同様な方法。
な単位用量水性懸濁液 ラニチジン塩基 0.15g アンバーライトIRP−64 0.2g キサンタンゴム 20mg ペパーミントフレーバー 10mg アスパルテーム 20mg キシリトール 2g 実施例10と同様な方法。
実施例12 薬物レジネートを現場で形成する再構成可能
な水性懸濁液 塩酸ラニチジン 0.168g アンバーライトIRP−88 0.2g キサンタンゴム 20mg ペパーミントフレーバー 10mg アスパルテーム 20mg キシリトール 2g 実施例10と同様な方法。
な水性懸濁液 塩酸ラニチジン 0.168g アンバーライトIRP−88 0.2g キサンタンゴム 20mg ペパーミントフレーバー 10mg アスパルテーム 20mg キシリトール 2g 実施例10と同様な方法。
実施例13 非水性懸濁液 薬物レジネート* 12g アスパルテーム 1g ペパーミントフレーバー 0.5g キシリトール 15g コロイド状シリカ 0.2g 分留したヤシ油 全体量が100mlになるまで* ラニチジン塩基当量25%w/w含有。
薬物レジネートとキシリトールとを高せん断混合によ
って、多量の分留ヤシ油中に分散させた。他の成分を加
え、適当なミキサーを用いて混合した。分留ヤシ油によ
って懸濁液を一定量に調節し、充分に混合した。懸濁液
各5mlがラニチジン塩基当量150mgを含有する。
って、多量の分留ヤシ油中に分散させた。他の成分を加
え、適当なミキサーを用いて混合した。分留ヤシ油によ
って懸濁液を一定量に調節し、充分に混合した。懸濁液
各5mlがラニチジン塩基当量150mgを含有する。
キシリトールの代りに、例えばマンニトール、ソルビ
トール、スクロースまたはデキストロースのような、代
替え糖を用いることができる。分留ヤシ油の代りに、例
えば落花生油または大豆油のような、他の適当な油を用
いることができる。
トール、スクロースまたはデキストロースのような、代
替え糖を用いることができる。分留ヤシ油の代りに、例
えば落花生油または大豆油のような、他の適当な油を用
いることができる。
実施例14 チューアブル軟ゼラチンカプセル剤 薬物レジネート*(1カプセルにつき) 0.6g アスパルテーム 20mg フレーバー 適宜 分留ヤシ油 0.8g* ラニチジン塩基当量25%w/w含有。
薬物レジネートと他の粉末とを適正な高せん断ミキサ
ーを用いて、分留ヤシ油中に分散させ、生成した懸濁液
をチュアブル軟ゼラチンカプセル中に充てんした。各カ
プセルはラニチジン塩基当量150mgを含有する。
ーを用いて、分留ヤシ油中に分散させ、生成した懸濁液
をチュアブル軟ゼラチンカプセル中に充てんした。各カ
プセルはラニチジン塩基当量150mgを含有する。
実施例15 カストチューアブル錠剤 薬物レジネート*(1錠につき) 0.6g アスパルテーム 0.01g フレーバー 0.005g テオブロマ油 0.36g ウィテプゾール(Witepsol)H15** 1.8g * ラニチジン塩基当量25%w/w含有。** ダイナマイト ノーベル(Dynamit Nobel)が製造
したトリグリセリド坐薬塩基 ウィテプゾールH15とテオブロマ油とを共に溶融し、3
6℃に加熱する。固体を混入し、溶融混合物を錠剤成形
型に注入する。凝固した後、錠剤を取出す、各錠剤はラ
ニチジン塩基当量150mgを含有する。
したトリグリセリド坐薬塩基 ウィテプゾールH15とテオブロマ油とを共に溶融し、3
6℃に加熱する。固体を混入し、溶融混合物を錠剤成形
型に注入する。凝固した後、錠剤を取出す、各錠剤はラ
ニチジン塩基当量150mgを含有する。
Claims (11)
- 【請求項1】合成陽イオン交換樹脂上に吸着したラニチ
ジンを含んでなる、樹脂吸着質。 - 【請求項2】陽イオン交換樹脂がスチレン、アクリル酸
またはメタクリル酸とビニル芳香族化合物とのコポリマ
ーであり、樹脂がその交換活性を弱酸基または強酸基に
より得る、請求項1記載の樹脂吸着質。 - 【請求項3】合成陽イオン交換樹脂がスルホン化された
スチレンとジビニルベンゼンとのコポリマー、またはメ
タクリル酸とジビニルベンゼンとのコポリマーである、
請求項2記載の樹脂吸着質。 - 【請求項4】合成陽イオン交換樹脂が酸形であるかまた
はアルカリ金属との塩の形態である、請求項2または3
記載の樹脂吸着質。 - 【請求項5】合成陽イオン交換樹脂が遊離酸形のメタク
リル酸−ジビニルベンゼン樹脂である、請求項1記載の
樹脂吸着質。 - 【請求項6】樹脂吸着質の重量を基準にしたラニチジン
遊離塩基の重量として表現して、ラニチジン5〜70%を
含む、請求項1〜5のいずれかに記載の樹脂吸着質。 - 【請求項7】合成陽イオン交換樹脂とラニチジンまたは
その生理的に許容できる塩とを接触させることから成
る、請求項1〜6のいずれかに記載の樹脂吸着質の製造
方法。 - 【請求項8】請求項1〜6のいずれかに記載の樹脂吸着
質を少なくとも1種類の薬剤学的に許容できるキャリヤ
ーまたは賦形剤と共に含んでなる、経口用薬剤組成物。 - 【請求項9】請求項1〜6のいずれかに記載の樹脂吸着
質を少なくとも1種類の薬剤学的に許容できるキャリヤ
ーまたは賦形剤と共に含み、使用前に水性ビヒクルによ
って再構成する乾燥製品として提供される、経口用薬剤
組成物。 - 【請求項10】ラニチジンまたはその生理的に許容でき
る塩と合成陽イオン交換樹脂とを、少なくとも1種類の
薬剤学的に許容できるキャリヤーまたは賦形剤と共に含
む乾燥製品として提供され、後に使用現場において水性
ビヒクル中で請求項1記載の樹脂吸着質を形成する、経
口用薬剤組成物。 - 【請求項11】ラニチジンまたは塩酸ラニチジンと、請
求項2記載の合成陽イオン交換樹脂とを含む、請求項10
記載の薬剤組成物。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB888811167A GB8811167D0 (en) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | Medicaments |
GB8811167.9 | 1988-05-11 | ||
GB8816185.6 | 1988-07-07 | ||
GB888816185A GB8816185D0 (en) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | Medicaments |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02111719A JPH02111719A (ja) | 1990-04-24 |
JP2944678B2 true JP2944678B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=26293879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1117167A Expired - Lifetime JP2944678B2 (ja) | 1988-05-11 | 1989-05-10 | 薬物吸着質 |
Country Status (35)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5032393A (ja) |
JP (1) | JP2944678B2 (ja) |
KR (1) | KR890016968A (ja) |
CN (1) | CN1027133C (ja) |
AT (1) | AT401614B (ja) |
AU (1) | AU624613B2 (ja) |
BE (1) | BE1002159A5 (ja) |
CA (1) | CA1337272C (ja) |
CH (1) | CH679011A5 (ja) |
CY (1) | CY1781A (ja) |
DE (1) | DE3915347C2 (ja) |
DK (1) | DK168934B1 (ja) |
ES (1) | ES2011573A6 (ja) |
FI (1) | FI92060C (ja) |
FR (1) | FR2631232B1 (ja) |
GB (1) | GB2218333B (ja) |
GR (1) | GR1000358B (ja) |
HK (1) | HK45094A (ja) |
HU (2) | HU204994B (ja) |
IE (1) | IE60722B1 (ja) |
IL (1) | IL90245A (ja) |
IT (1) | IT1232831B (ja) |
LU (1) | LU87515A1 (ja) |
MX (1) | MX173349B (ja) |
MY (1) | MY104013A (ja) |
NL (1) | NL8901188A (ja) |
NO (1) | NO175131C (ja) |
NZ (1) | NZ229064A (ja) |
PH (1) | PH27612A (ja) |
PL (1) | PL279377A1 (ja) |
PT (1) | PT90523B (ja) |
RU (1) | RU2033155C1 (ja) |
SE (1) | SE508343C2 (ja) |
SG (1) | SG48194G (ja) |
YU (1) | YU47674B (ja) |
Families Citing this family (46)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5219563A (en) * | 1988-05-11 | 1993-06-15 | Glaxo Group Limited | Drug adsorbates |
CA2002492A1 (en) * | 1988-11-11 | 1990-05-11 | Sandra T. A. Malkowska | Pharmaceutical ion exchange resin composition |
GB8904182D0 (en) * | 1989-02-23 | 1989-04-05 | Glaxo Canada | Pharmaceutical compositions |
SE9003902D0 (sv) * | 1990-12-07 | 1990-12-07 | Astra Ab | Solid dosage forms of a drug |
GB8925484D0 (en) * | 1989-11-10 | 1989-12-28 | Glaxo Group Ltd | Process |
AU8546591A (en) * | 1990-09-13 | 1992-04-15 | Smithkline Beecham Corporation | Non-aqueous liquid oral suspensions |
SE9003903D0 (sv) * | 1990-12-07 | 1990-12-07 | Astra Ab | New pharmaceutical formulations |
CA2098200A1 (en) * | 1990-12-21 | 1992-06-21 | William Joseph Kelleher | Polyamine drug-resin complexes |
US5272137A (en) * | 1992-02-14 | 1993-12-21 | Mcneil-Pfc, Inc. | Aqueous pharmaceutical suspension for pharmaceutical actives |
JP3207494B2 (ja) * | 1992-04-02 | 2001-09-10 | ロート製薬株式会社 | 水性懸濁製剤 |
JP3278192B2 (ja) * | 1992-04-03 | 2002-04-30 | ロート製薬株式会社 | 徐放性液剤 |
GB9211148D0 (en) * | 1992-05-26 | 1992-07-08 | Smithkline Beecham Plc | Novel treatment |
GB9221414D0 (en) * | 1992-10-13 | 1992-11-25 | Glaxo Group Ltd | Pharmaceutical compositions |
JPH08510989A (ja) * | 1992-10-16 | 1996-11-19 | グラクソ、グループ、リミテッド | ラニチジン組成物 |
CA2121435C (en) * | 1993-04-16 | 2002-01-22 | Sheila M. Ratnaraj | Aqueous pharmaceutical suspension and process for preparation thereof |
GB9324409D0 (en) * | 1993-11-27 | 1994-01-12 | Smithkline Beecham Plc | Novel composition |
US5538737A (en) * | 1994-11-30 | 1996-07-23 | Applied Analytical Industries, Inc. | Oral compositions of H2 -antagonists |
US5980882A (en) * | 1997-04-16 | 1999-11-09 | Medeva Pharmaceuticals Manufacturing | Drug-resin complexes stabilized by chelating agents |
CN1278738A (zh) * | 1997-11-10 | 2001-01-03 | 久光制药株式会社 | 药剂用缓释和含有该缓释剂的缓释性药物组合物 |
JP4283355B2 (ja) * | 1997-11-10 | 2009-06-24 | 久光製薬株式会社 | 薬剤用徐放化剤及びそれを含有した徐放性医薬組成物 |
US6514492B1 (en) | 1999-07-14 | 2003-02-04 | Schering-Plough Veterinary Corporation | Taste masking of oral quinolone liquid preparations using ion exchange resins |
ATE411047T1 (de) * | 1999-07-14 | 2008-10-15 | Schering Plough Ltd | Maskieren des geschmacks der oralen flüssigen chinolon-zubereitungen mit ionenaustauscherharzen |
GB9930058D0 (en) * | 1999-12-20 | 2000-02-09 | Novartis Ag | Organic compounds |
US7067116B1 (en) * | 2000-03-23 | 2006-06-27 | Warner-Lambert Company Llc | Fast dissolving orally consumable solid film containing a taste masking agent and pharmaceutically active agent at weight ratio of 1:3 to 3:1 |
US20020031490A1 (en) * | 2000-07-27 | 2002-03-14 | Bellamy Simon Andrew | Method for preparing resinates |
US20030099711A1 (en) * | 2001-08-29 | 2003-05-29 | David Meadows | Sustained release preparations |
JP4268052B2 (ja) * | 2002-01-18 | 2009-05-27 | ローム アンド ハース カンパニー | レジネートの調製方法 |
US20050036977A1 (en) * | 2003-08-11 | 2005-02-17 | Dilip Gole | Taste-masked resinate and preparation thereof |
US20050142097A1 (en) * | 2003-12-29 | 2005-06-30 | Deepak Thassu | Multiple active drug resin conjugate |
US20050265955A1 (en) * | 2004-05-28 | 2005-12-01 | Mallinckrodt Inc. | Sustained release preparations |
EP1898913A1 (en) * | 2005-06-28 | 2008-03-19 | Ucb, S.A. | Multiple active drug-resin conjugate |
EP1926736A4 (en) * | 2005-09-21 | 2010-08-25 | Chong Kun Dang Pharm Corp | NEW RESINATE COMPLEX OF S-CLOPIDOGREL AND METHOD FOR THE PRODUCTION THEREOF |
BRPI0709606B8 (pt) | 2006-03-16 | 2021-05-25 | Tris Pharma Inc | suspensão líquida administrável oralmente com características de liberação modificada |
CN100411626C (zh) * | 2006-08-28 | 2008-08-20 | 浙江大学 | 缓释型碘补充剂的制备方法 |
US8287848B2 (en) | 2006-10-03 | 2012-10-16 | Tris Pharma Inc | Formulations containing an ionic mineral-ion exchange resin complex and uses thereof |
CN100450548C (zh) * | 2006-12-22 | 2009-01-14 | 江苏奥赛康药业有限公司 | 一种波拉克林树脂组合物的口腔贴片及其制备方法 |
MY185299A (en) * | 2007-10-11 | 2021-04-30 | Philip Morris Products Sa | Smokeless tobacco product |
WO2009102830A1 (en) * | 2008-02-13 | 2009-08-20 | Eurand Inc | Orally disintegrating tablet compositions of ranitidine and methods of manufacture |
JP5560701B2 (ja) * | 2008-12-26 | 2014-07-30 | ライオン株式会社 | ラニチジン含有医薬固形製剤及びラニチジン担持粒子の製造方法 |
JP5412966B2 (ja) * | 2009-06-08 | 2014-02-12 | ライオン株式会社 | 粒状製剤 |
US8357398B2 (en) * | 2009-10-21 | 2013-01-22 | Alitair Pharmaceuticals Inc. | Benzonatate compositions and methods of use |
CN102198118B (zh) * | 2011-03-28 | 2012-08-29 | 于晓勇 | 一种治疗呕吐的口腔药物制剂及其制备方法 |
CN102138915A (zh) * | 2011-03-28 | 2011-08-03 | 于晓勇 | 一种口服药物制剂及其制备方法 |
EP2884961B1 (en) | 2012-08-15 | 2019-03-06 | Tris Pharma Inc. | Methylphenidate extended release chewable tablet |
US20200038376A1 (en) * | 2016-11-01 | 2020-02-06 | Johnson & Johnson Consumer Inc. | Liquid oral pharmaceutical dosage form comprising an histamine h2-receptor antagonist and an antacid |
EP3784214A4 (en) | 2018-04-27 | 2022-01-19 | Johnson & Johnson Consumer Inc. | LIQUID ORAL PHARMACEUTICAL DOSAGE FORM |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1180233A (en) * | 1966-02-23 | 1970-02-04 | Jean Astruc | Modified Spiramycin |
US3864312A (en) * | 1972-05-11 | 1975-02-04 | Sumitomo Chemical Co | Process for Producing a Cationic Carbamoyl Polymer Prepared by Aminoalkylation of Carbamoyl Polymer in Mixture of Water and Water-Miscible Organic Solvent |
JPS51125708A (en) * | 1974-07-23 | 1976-11-02 | Beecham Group Ltd | Production of betaalactam antibiotic complex |
GB1462356A (en) * | 1973-07-10 | 1977-01-26 | Beecham Group Ltd | Pharmaceutical compositions |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR803638A (fr) * | 1935-06-21 | 1936-10-05 | Système de freinage pour portes coulissantes | |
US2828207A (en) * | 1955-11-14 | 1958-03-25 | Du Pont | Fortification of feed |
US2990332A (en) * | 1958-04-02 | 1961-06-27 | Wallace & Tiernan Inc | Pharmaceutical preparations comprising cation exchange resin adsorption compounds and treatment therewith |
US2970053A (en) * | 1958-10-28 | 1961-01-31 | Pfizer & Co C | Oleandomycin resin adsorbate |
US3138525A (en) * | 1961-06-16 | 1964-06-23 | Hoffmann La Roche | Castor wax-amprotropine-resin compositions |
US3949068A (en) * | 1964-02-20 | 1976-04-06 | University Of Alabama In Birmingham Medical And Educational Foundation | Pharmaceutical compositions |
US3624209A (en) * | 1966-12-28 | 1971-11-30 | Bristol Myers Co | Composition for treatment of gastro-intestinal disorders |
GB1218102A (en) * | 1968-03-15 | 1971-01-06 | Philips Nv | Improvements in medicaments comprising drug/ion-exchange resin compounds |
GB1565966A (en) * | 1976-08-04 | 1980-04-23 | Allen & Hanburys Ltd | Aminoalkyl furan derivatives |
CY1306A (en) * | 1980-10-01 | 1985-12-06 | Glaxo Group Ltd | Aminoalkyl furan derivative |
IL63968A (en) * | 1980-10-01 | 1985-10-31 | Glaxo Group Ltd | Form 2 ranitidine hydrochloride,its preparation and pharmaceutical compositions containing it |
EP0077529B1 (de) * | 1981-10-16 | 1985-07-17 | Sanol Schwarz GmbH | Arzneimittelformulierung |
GB8313217D0 (en) * | 1983-05-13 | 1983-06-22 | Glaxo Group Ltd | Pharmaceutical compositions |
NZ215069A (en) * | 1985-03-01 | 1988-06-30 | Reckitt & Colmann Prod Ltd | Pharmaceutical composition with histamine h 2 -receptor antagonist |
US4788055A (en) * | 1985-12-09 | 1988-11-29 | Ciba-Geigy Corporation | Resinate sustained release dextromethorphan composition |
JPS6369038A (ja) * | 1986-09-10 | 1988-03-29 | Canon Inc | 光カ−ド記録媒体 |
US4795641A (en) * | 1987-08-20 | 1989-01-03 | Eastman Kodak Company | Polymer blends having reverse phase morphology for controlled delivery of bioactive agents |
-
1989
- 1989-05-09 IL IL9024589A patent/IL90245A/en not_active IP Right Cessation
- 1989-05-10 GB GB8910706A patent/GB2218333B/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-05-10 CH CH1752/89A patent/CH679011A5/fr not_active IP Right Cessation
- 1989-05-10 FR FR8906102A patent/FR2631232B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1989-05-10 IT IT8947938A patent/IT1232831B/it active
- 1989-05-10 US US07/349,999 patent/US5032393A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-05-10 KR KR1019890006425A patent/KR890016968A/ko active IP Right Grant
- 1989-05-10 CN CN89103232A patent/CN1027133C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1989-05-10 PT PT90523A patent/PT90523B/pt not_active IP Right Cessation
- 1989-05-10 CA CA000599350A patent/CA1337272C/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-05-10 NO NO891906A patent/NO175131C/no unknown
- 1989-05-10 PL PL27937789A patent/PL279377A1/xx unknown
- 1989-05-10 AT AT0112089A patent/AT401614B/de not_active IP Right Cessation
- 1989-05-10 FI FI892248A patent/FI92060C/fi not_active IP Right Cessation
- 1989-05-10 GR GR890100314A patent/GR1000358B/el unknown
- 1989-05-10 HU HU892349A patent/HU204994B/hu not_active IP Right Cessation
- 1989-05-10 JP JP1117167A patent/JP2944678B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1989-05-10 NZ NZ229064A patent/NZ229064A/en unknown
- 1989-05-10 LU LU87515A patent/LU87515A1/fr unknown
- 1989-05-10 YU YU97189A patent/YU47674B/sh unknown
- 1989-05-10 PH PH38630A patent/PH27612A/en unknown
- 1989-05-10 MX MX1598389A patent/MX173349B/es unknown
- 1989-05-10 ES ES8901601A patent/ES2011573A6/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-05-10 IE IE152789A patent/IE60722B1/en not_active IP Right Cessation
- 1989-05-10 SE SE8901671A patent/SE508343C2/sv not_active IP Right Cessation
- 1989-05-10 BE BE8900501A patent/BE1002159A5/fr active
- 1989-05-10 DK DK229489A patent/DK168934B1/da not_active IP Right Cessation
- 1989-05-10 DE DE3915347A patent/DE3915347C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-05-10 AU AU34617/89A patent/AU624613B2/en not_active Ceased
- 1989-05-10 RU SU894614142A patent/RU2033155C1/ru active
- 1989-05-11 NL NL8901188A patent/NL8901188A/nl active Search and Examination
- 1989-05-11 MY MYPI89000634A patent/MY104013A/en unknown
-
1994
- 1994-04-08 SG SG48194A patent/SG48194G/en unknown
- 1994-05-05 HK HK45094A patent/HK45094A/xx not_active IP Right Cessation
-
1995
- 1995-06-28 HU HU95P/P00512P patent/HU211592A9/hu unknown
- 1995-10-20 CY CY178195A patent/CY1781A/xx unknown
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1180233A (en) * | 1966-02-23 | 1970-02-04 | Jean Astruc | Modified Spiramycin |
US3864312A (en) * | 1972-05-11 | 1975-02-04 | Sumitomo Chemical Co | Process for Producing a Cationic Carbamoyl Polymer Prepared by Aminoalkylation of Carbamoyl Polymer in Mixture of Water and Water-Miscible Organic Solvent |
GB1462356A (en) * | 1973-07-10 | 1977-01-26 | Beecham Group Ltd | Pharmaceutical compositions |
JPS51125708A (en) * | 1974-07-23 | 1976-11-02 | Beecham Group Ltd | Production of betaalactam antibiotic complex |
Also Published As
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2944678B2 (ja) | 薬物吸着質 | |
US5219563A (en) | Drug adsorbates | |
US5593685A (en) | Ranitidine compositions | |
US5597844A (en) | Cimetidine granules coated with a partially hydrogenated vegetable oil | |
US20030083354A1 (en) | Phenylephrine tannate and pyrilamine tannate salts in pharmaceutical compositions | |
JPH04159223A (ja) | 止瀉剤組成物 | |
RU2108097C1 (ru) | Фармацевтическая композиция, содержащая соль ранитидина и карбоксилата висмута, и способ ее получения | |
CA2099585C (en) | Pharmaceutical compositions | |
JPH09501680A (ja) | H▲下2▼−アンタゴニストの経口組成物 | |
JPH0892087A (ja) | 医薬組成物 |