JP2758944B2 - 入退室管理装置 - Google Patents

入退室管理装置

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JP2758944B2 JP1301142A JP30114289A JP2758944B2 JP 2758944 B2 JP2758944 B2 JP 2758944B2 JP 1301142 A JP1301142 A JP 1301142A JP 30114289 A JP30114289 A JP 30114289A JP 2758944 B2 JP2758944 B2 JP 2758944B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電気錠の施錠忘れを防止するための装置を
備えた入退室管理装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、入退室管理装置に関する技術としては、例えば
第2図に示すようなものがあった。以下、その構成を説
明する。
第2図は、従来の入退室管理装置の一例を示す構成図
である。
この装置は特定の部屋1に対する入室制御を目的とす
るものであり、センター装置2、ドアゲート端末装置
3、制御電気錠4及び非制御電気錠5によって構成され
ている。
センター装置2は、識別カード(IDカード)の登録や
入退室者の記録表示等を行うものであり、データ送受信
用の伝送路6によりドアゲート端末装置3に接続されて
いる。
ドアゲート端末装置3は、制御電気錠4が設けられる
ドア7の付近に設けられ、端末本体3−1とカードリー
ダ3−2とによって構成されている。カードリーダ3−
2はIDカードのIDコードを読み取るためのものであり、
読み取られたデータは端末本体3−1に出力される。
端末本体3−1は、入力されたIDコードとセンター装
置2に登録されているIDコードとの照合を行い、入室許
可者の場合には制御電気錠4に対しドア7の開閉制御信
号を出力する。これにより、制御電気錠4の施錠又は解
錠がなされる。
非制御電気錠5はドア8に設けられており、端末本体
3−1には接続されていない。この電気錠5は、ドア7
から人が入室後、直接手動によって施解錠するようにな
っている。
以上のように構成された入退室管理装置は、複数の出
入り口を有するテナントタイプの部屋で用いることが多
く、例えば、次のように運用される。
(1)ドアゲート端末装置3におけるカード操作で制御
電気錠4を解除し、ドア7から部屋1に入室する。
(2)室内から非制御電気錠5を解除する。これによ
り、ドア8から部屋1への出入が自由に行える。
(3)室内から非制御電気錠5を施錠する。
(4)ドアゲート端末装置3よりカード操作で制御電気
錠4を施錠し、退室する。
このようにして、部屋1に対する入退室管理が行われ
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成の入退室管理装置において
は、退室者が非制御電気錠5の施解を忘れることがしば
しばあった。施錠を忘れれば、不審者の侵入を招くこと
になり、防犯上重大な問題となるおそれがある。
これに対し、ドア8にもドアゲート端末装置3及び制
御電気錠4を設けることが考えられる。しかしこの場合
には、コスト上の問題と共に、入退室時における施解錠
操作が面倒になるという運用上の問題も生じることにな
る。この問題は、ドア8の数が2以上になると、より大
きくなる。
本発明は、前記従来技術がもっていた課題として、非
制御電気錠の施錠し忘れを生じ易い点について解決した
入退室管理装置を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、前記課題を解決するために、ドアゲート端
末装置と、ドアに設けられた制御電気錠と、前記ドアと
は別の開閉箇所に設けられた1個又は複数個の非制御電
気錠とを備えた入退室管理装置において、前記ドアゲー
ト端末装置、制御電気錠及び非制御電気錠を次のように
構成している。
前記ドアゲート端末装置は、入退室者を識別して前記
ドアの開閉制御信号を出力する施解錠出力部と、入力さ
れる施解錠確認部信号に基づき前記制御電気錠の施解錠
を確認する第1の施解錠確認部と、閉ループ信号の入力
の有無を確認し、入力有りのときには施錠忘れ無しの確
認信号を出力し、入力無しのときには施錠忘れ有りの確
認信号を出力する第1の開閉確認部と、前記確認信号に
基づき施錠状態を示す指示器とを有している。
前記制御電気錠は、前記施解錠出力部に接続され、前
記開閉制御信号に基づき施解錠を行う第1の施解錠手段
と、前記第1の施解錠確認部に接続され、施解錠状態を
確認して該第1の施解錠確認部に与える前記施解錠確認
部信号を出力する第2の施解錠確認部と、前記第1の開
閉確認部にループ状に接続され、前記ドアの開閉状態を
確認して該ドアが閉状態のときには前記第1の開閉確認
部に入力させる前記閉ループ信号を通過させ、該ドアが
開状態のときには該閉ループ信号を遮断する第2の開閉
確認部とを有している。
前記非制御電気錠は、直接操作によって前記開閉箇所
の施解錠を行う第2の施解錠手段と、前記第1及び第2
の開閉確認部にループ状に接続され、施解錠状態を確認
して施錠状態のときには前記閉ループ信号を通過させ、
解錠状態のときには該閉ループ信号を遮断する第3の施
解錠確認部と、前記第1、第2の開閉確認部及び前記第
3の施解錠確認部にループ状に接続され、前記開閉箇所
の開閉状態を確認して該開閉箇所が開状態のときには前
記閉ループ信号を通過させ、該開閉箇所が開状態のとき
には該閉ループ信号を遮断する第3の開閉確認部とを有
している。
(作用) 本発明によれば、以上のように入退室管理装置を構成
したので、例えば、退室者が制御電気錠の設けられたド
アから部屋の外へ退出する際に、非制御電気錠の施錠を
忘れていた場合、その非制御電気錠の第3の施解錠確認
部によって解錠状態が確認されて閉ループ信号が遮断さ
れる。そのため、ドアゲート端末装置の第1の開閉確認
部に閉ループ信号が入力されないので、該第1の開閉確
認部によって施錠忘れが確認され、この確認信号によっ
て指示器で施錠忘れのメッセージが示され、退室者に警
告する。
(実施例) 第1図は本発明の実施例を示す入退室管理装置の構成
図、及び第3図は第1図のドアゲート端末装置による施
錠忘れチェックを示すフローチャートである。
第1図において、この入退室管理装置は、部屋11に対
し、センター装置12、ドアゲート端末装置13、制御電気
錠14及び非制御電気錠15を備えている。
センター装置12には、IDカードの登録を行い、そのデ
ータを伝送路16を介してドアゲート端末装置13に出力す
ると共に、入退室者の記録表示等を行うものである。
ドアゲート端末装置13は、制御電気錠14が設けられる
ドア付近に設置され、端末本体13−1、カードリーダ13
−2及び指示器13−3を有している。カードリーダ13−
2はIDカードを読み取るためのものであり、指示器13−
3は施錠忘れを表示するためのものである。
端末本体13−1内には、施解錠出力部13a、第1の施
解錠確認部13b、及び第1の開閉確認部(例えば、ドア
開閉確認部)13cが設けられている。施解錠出力部13aは
制御電気錠14の第1の施解錠手段(例えば、ソレノイ
ド)14aに接続され、該ソレノイド14aの動作を制御す
る。施解錠確認部13bは制御電気錠14の第2の施解錠確
認部14bに接続され、そこから施解錠確認部信号が端末
本体13−1に出力される。
また、ドア開閉確認部13cは、制御電気錠14の第2の
開閉確認部(例えば、ドア開閉確認部)14c及び非制御
電気錠15の第3の施解錠確認部15bと第3の開閉確認部
(例えば、ドア開閉確認部)15cに接続され、これによ
って閉ループ信号伝送用のループ線17によるループ状の
施錠忘れ防止回路18が構成されている。
非制御電気錠15は制御電気錠14が設けられたドアとは
別のドアに設けられ、第2の施解錠手段(例えば、ソレ
ノイド)15aによって室内から直接手動により施解錠さ
れるようになっている。
以上のように構成された入退室管理装置において、施
錠忘れ防止に関する動作を第3図のフローチャートに従
って説明する。
まず、人が制御電気錠14の設けられたドアから部屋11
の外へ退出するものとする。退室者はカードリーダ13−
2にIDカードを挿入し、IDコードを入力する。
カードリーダ13−2によって読み取られたIDコード
は、端末本体13−1において登録されたIDコードとの照
合がなされる。登録されたIDコードは、予めセンター装
置12から端末本体13−1に伝送されて記憶されている。
照合の結果、IDコードが一致しない場合には、端末本体
13−1によってその後の操作が拒否される。
IDコードが一致したときには、端末本体13−1のドア
開閉確認部13cは施錠忘れ防止回路18が閉ループとなっ
て閉ループ信号が入力されているか否かをチェックす
る。ここに、退室者が非制御電気錠15の施錠を忘れてい
た場合、制御電気錠14及び非制御電気錠15のそれぞれの
ドア開閉確認部14c,15cは閉(メーク)状態となるが、
非制御電気錠15の施解錠確認部15bが開(ブレーク)状
態となって閉ループ信号が遮断される。
そのため、施錠忘れ防止回路18は閉ループとならず、
そのことが端末本体13−1のドア開閉確認部13cによっ
て確認される。
これにより、端末本体13−1は非制御電気錠15の施錠
忘れ又はそのドアの閉鎖忘れがあることを探知し、その
旨を指示器13−3にメッセージとして表示させる。
一方、非制御電気錠15が施錠されている場合には、施
錠忘れ防止回路18が閉ループとなって閉ループ信号がド
ア開閉確認部13cに入力されるので、その入力状態がド
ア開閉確認部13cによって確認される。このとき、端末
本体13−1は施解錠出力部13aを動作させ、制御電気錠1
4を施錠させる。
以上のように本実施例では、退室者が非制御電気錠15
の施錠を忘れた場合、又はそのドアの閉鎖を忘れた場合
には、その旨が指示器13−3に表示され、制御電気錠14
が施錠されないようになっている。従って、非制御電気
錠15の施錠忘れを確実に防止することができる。しか
も、本実施例の装置は低コストで設置可能な上、施解錠
操作も従来とほぼ同様なので、運用上の問題を生じるお
それもない。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、種種の変
形が可能であり、例えば次のような変形例が挙げられ
る。
(a)制御電気錠14及び非制御電気錠15が設けられるド
アは広義のドアを示し、シャッターやゲート等をも含む
ものである。また、非制御電気錠15はドアに限らず、例
えば窓等の他の開閉箇所に設けてもよい。さらに、非制
御電気錠15を複数の開閉箇所に設け、施錠忘れ防止回路
18に接続すれば、ドア開閉確認部13cの数を増やすこと
なく、簡単に非制御電気錠15の増設が行える。
(b)指示器13−3はメッセージを表示するものとした
が、これに代えて音声による指示を出すようにしてもよ
い。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明によれば、第
2、第3の開閉確認部及び第3の施解錠確認部を第1の
開閉確認部にループ状に接続し、該第1の開閉確認部に
よって施錠忘れの有無を確認する構成にしたので、退室
時のドアゲート端末装置において非制御電気錠の施錠忘
れを簡単かつ的確に確認することができる。これによ
り、防犯上の安全性が確実に向上する。その上、ループ
状の接続作業と指示器の設置は低コストで可能であり、
しかも施解錠操作は従来と同様に容易なので、退室者に
特別の労力が要求されることもない。さらに、第1の開
閉確認部の数を増やすことなく、これに対するループ状
の接続作業のみで、簡単に非制御電気錠の増設が可能に
なる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例を示す入退室管理装置の構成
図、第2図は従来の入退室管理装置の構成図、及び第3
図は第1図のドアゲート端末装置における施錠忘れチェ
ックフローチャートである。 12……センター装置、13……ドアゲート端末装置、13a
……施解錠出力部、13b,14b,15b……施解錠確認部、13
c,14c,15c……ドア開閉確認部、13−1……端末本体、1
3−2……カードリーダ、13−3……指示器、14……制
御電気錠、14a,15a……ソレノイド、15……非制御電気
錠、18……施錠忘れ防止回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアゲート端末装置と、ドアに設けられた
    制御電気錠と、前記ドアとは別の開閉箇所に設けられた
    1個又は複数個の非制御電気錠とを備えた入退室管理装
    置において、 前記ドアゲート端末装置は、入退室者を識別して前記ド
    アの開閉制御信号を出力する施解錠出力部と、入力され
    る施解錠確認部信号に基づき前記制御電気錠の施解錠を
    確認する第1の施解錠確認部と、閉ループ信号の入力の
    有無を確認し、入力有りのときには施錠忘れ無しの確認
    信号を出力し、入力無しのときには施錠忘れ有りの確認
    信号を出力する第1の開閉確認部と、前記確認信号に基
    づき施錠状態を示す指示器とを有し、 前記制御電気錠は、前記施解錠出力部に接続され、前記
    開閉制御信号に基づき施解錠を行う第1の施解錠手段
    と、前記第1の施解錠確認部に接続され、施解錠状態を
    確認して該第1の施解錠確認部に与える前記施解錠確認
    部信号を出力する第2の施解錠確認部と、前記第1の開
    閉確認部にループ状に接続され、前記ドアの開閉状態を
    確認して該ドアが閉状態のときには前記第1の開閉確認
    部に入力させる前記閉ループ信号を通過させ、該ドアが
    開状態のときには該閉ループ信号を遮断する第2の開閉
    確認部とを有し、 前記非制御電気錠は、直接操作によって前記開閉箇所の
    施解錠を行う第2の施解錠手段と、前記第1及び第2の
    開閉確認部にループ状に接続され、施解錠状態を確認し
    て施錠状態のときには前記閉ループ信号を通過させ、解
    錠状態のときには該閉ループ信号を遮断する第3の施解
    錠確認部と、前記第1、第2の開閉確認部及び前記第3
    の施解錠確認部にループ状に接続され、前記開閉箇所の
    開閉状態を確認して該開閉箇所が閉状態のときには前記
    閉ループ信号を通過させ、該開閉箇所が開状態のときに
    は該閉ループ信号を遮断する第3の開閉確認部とを有す
    ることを特徴とする入退室管理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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