JPH0689395A - 防犯および入出退管理システム - Google Patents

防犯および入出退管理システム

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JPH0689395A
JPH0689395A JP24019492A JP24019492A JPH0689395A JP H0689395 A JPH0689395 A JP H0689395A JP 24019492 A JP24019492 A JP 24019492A JP 24019492 A JP24019492 A JP 24019492A JP H0689395 A JPH0689395 A JP H0689395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
electric lock
room
information
crime prevention
Prior art date
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Pending
Application number
JP24019492A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Ikegawa
敏男 池川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hochiki Corp filed Critical Hochiki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザの利便性を向上する。 【構成】 磁気カード50に記憶されたID情報が外側
のカードリーダ24により読み取られると警戒状態を解
除し、電気錠23の施錠状態を解除する。内側のカード
リーダ25により読み取られるとセンサ21が人を検出
しているか否かを判別して検出しない場合に電気錠23
を施錠状態に設定し、例えば数秒ないし数十秒の間に、
センサ21が人を検出すると電気錠23の施錠状態を解
除し、検出しない場合には警戒状態にセットする。分散
制御盤22は、警戒状態のセット状態または解除状態を
ホスト側に送信するとともに、警戒セット状態において
センサ21が人を検出すると盗難信号をホスト側に送信
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビルの各テナントの盗
難を防止するとともに入室および退室を管理する防犯お
よび入出退管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図4はこの種の従来のシステムの概略を
示す。各テナントの区画や部屋には、人の侵入を検出す
るための防犯センサSが設けられ、この防犯センサSに
よる盗難信号は、例えば警戒セット状態において伝送線
1を介して防犯受信機2に送出されたり、有効とされ、
他方、警戒解除状態で送出されなかったり、無効とされ
る。
【0003】図5は防犯受信機2の一例を示している。
装置本体10の前面には各テナント用の複数の鍵収納部
材11が前後方向に出し入れ自在に組み込まれている。
この鍵収納部材11には、引き出した状態で鍵収納溝1
2が上方に開口するように形成され、したがって、鍵収
納溝12の中に鍵7を備えたキーホルダ13を収納する
ことができる。
【0004】装置本体10にはまた磁気カード挿入口1
4が形成され、この磁気カード挿入口14の右側には取
り扱い説明記載部17が設けられている。そして、この
磁気カード挿入口14の内部に設けられたカードリーダ
により、各ユーザの磁気カードに予め記憶されたID情
報が読み取られる。各鍵収納部材11の近傍には、ポジ
ションランプ15と防犯セット/リセットランプ16が
設けられ、ポジションランプ15は、磁気カードから読
み取られたID情報が一致した場合に点灯し、また、鍵
収納部材11のロックが解除されて前方向に引き出し可
能なことを知らせる。防犯セット/リセットランプ16
は、各テナントの区画や部屋の防犯監視装置の状態を表
示し、具体的には部屋が施錠されていない警戒解除状態
では赤ランプが点灯し、施錠された警戒状態では赤ラン
プが消灯する。
【0005】このような構成において、入室時には磁気
カードから読み取られたID情報が一致した後、鍵7を
備えたキーホルダ13が鍵収納溝12から取り出されて
鍵収納部材11が内部に挿入されると、鍵7を備えたキ
ーホルダ13が検出されず、そのテナントの警戒状態が
解除される。したがって、ユーザがその部屋の鍵を開け
て入室しても盗難警報が管理室等に送出されない。
【0006】他方、退室時には、鍵7を備えたキーホル
ダ13が鍵収納溝12の中に収納されて鍵収納部材11
が内部に挿入されると、鍵7を備えたキーホルダ13が
検出され、そのテナントに対して警戒状態がセットされ
る。したがって、他人がその部屋の鍵を開けたりして侵
入すると盗難警報が送出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシステムでは、磁気カードと機械的な鍵7により入
室および退室を管理して盗難を防止するので、ユーザに
とって不便であるという問題点がある。また、鍵7によ
り部屋の施錠、開錠可能にすればよいが、部屋の鍵を変
更すると高価になるので実際にはユーザが別々の鍵を所
持することになり、不便である。
【0008】なお、各テナントの鍵7を1ヶ所で管理す
るシステムも考えられるが、この場合にも磁気カードと
鍵7の両方を管理しなければならず、不便であるので、
ユーザが鍵7をそのまま持ち歩き、運用上の問題があ
る。本発明は上記従来の問題点に鑑み、ユーザの利便性
を向上することができる防犯および入出退管理システム
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、室内の人を検出する在室センサと、ユーザ
に予め配布されたカードに記憶されたID情報を部屋の
外側、内側でそれぞれ読み取る第1、第2のリーダと、
その部屋の扉を施錠または開錠する電気錠と、前記第1
のリーダがID情報を読み取った場合に警戒状態を解除
するとともに前記電気錠を開き、前記第2のリーダがI
D情報を読み取った場合に警戒状態をセットするととも
に前記電気錠を施錠し、警戒セット状態で前記在室セン
サが人を検出した場合に盗難信号を外部のホスト側に送
出する手段を備えたことを特徴とする。
【0010】本発明はまた、第2のリーダがID情報を
読み取った場合に前記電気錠を施錠し、所定の時間の間
前記在室センサが人を検出しない場合に警戒状態をセッ
トすることを特徴し、さらに、警戒セット状態および解
除状態と前記在室センサの検出信号を外部のホスト側に
送出し、外部のホスト側において各部屋の警戒セット状
態および解除状態と防犯状態を管理することを特徴とす
る。
【0011】
【作用】本発明は上記構成により、ユーザの入室時に警
戒状態を解除して電気錠を開き、ユーザの退室時に警戒
状態をセットして電気錠を施錠することができるので、
従来例のようにビルの玄関等においてユーザが警戒状態
を解除、セットする操作が不要となり、また、ユーザが
1枚のカードで警戒状態を解除、セットすることができ
るとともに、電気錠を操作することができるので、ユー
ザの利便性を向上することができる。
【0012】また、第2のリーダがID情報を読み取っ
た場合に前記電気錠を施錠し、所定の時間の間在室セン
サが人を検出しない場合に警戒状態をセットするので、
誤動作を防止することができ、また、外部のホスト側に
おいて各部屋の警戒セット状態および解除状態と防犯状
態を管理することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明に係る防犯および入出退管理シス
テムの一実施例を示すブロック図である。図1におい
て、このシステムは概略的に、各テナントの区画や部屋
毎に設置される防犯監視装置20と、セキュリティ会社
やビルの守衛室に設置されるセンタのコンピュータ40
により構成されている。そして、各テナントのユーザに
は予め、ID情報が記憶された磁気カード50のみが配
布される。
【0014】防犯監視装置20は部屋の侵入を監視する
とともに、ユーザの在室を検出するためのセンサ21を
有し、センサ21が人を検出した場合に警戒セット状態
では盗難情報として用いられ、警戒解除状態ではユーザ
の在室情報として用いられる。また、部屋の扉は電気錠
23により施錠可能であり、電気錠23はソレノイド等
により構成されて部屋の内部からは手動操作により開く
こともできる。
【0015】また、部屋の外側と内側にはそれぞれ、磁
気カード50に記憶されたID情報を読み取るためのカ
ードリーダ24、25が設けられ、また、分散制御盤2
2には予めそのユーザのみのIDコードが記憶される。
そして、磁気カード50に記憶されたID情報がカード
リーダ24、25により読み取られて分散制御盤22に
より判別されると、図3に示すように電気錠23が分散
制御盤22により制御される。
【0016】カードリーダ24、25は例えば図2に示
すように、筐体30の前面に筐体開閉用キー31と、取
り扱い説明書32と、カード挿入用スリット33と、電
源表示用とカード読み取り表示用を兼用した2色LED
34と、警戒セット状態を表示するLED35と、侵入
を表示するLED36と、侵入警告用のブザー37と、
緊急時に電気錠23を操作するためのスイッチ38が設
けられている。
【0017】このような防犯監視装置20は、伝送線5
1と信号変換器52を介してホスト側のコンピュータ4
0に接続され、コンピュータ40には信号変換器52を
介して集中管理用の運用表示盤41が接続されている。
この運用表示盤41には各防犯監視装置20毎に、侵入
を表示するためのLED42と、警戒セット状態か警戒
解除状態を表示するためのLED43等が設けられてい
る。
【0018】つぎに、図3を参照して上記実施例の動
作、特に防犯監視装置20の分散制御盤22の動作を説
明する。磁気カード50に記憶されたID情報が読み取
られると(ステップS1)、外側のカードリーダ24が
読み取ったかまたは内側のカードリーダ25が読み取っ
たかを判別し(ステップS2)、外側のカードリーダ2
4が読み取った場合にはステップS3以下に進み、警戒
状態を解除し(ステップS3)、電気錠23の施錠状態
を解除し(ステップS4)、処理を終了する。
【0019】他方、内側のカードリーダ25が読み取っ
た場合にはステップS2からステップS5以下に分岐す
る。ステップS5ではセンサ21が人を検出しているか
否かを判別し、検出している場合にステップS4に分岐
する。そして、センサ21が人を検出しない場合にはス
テップS6に進んで電気錠23を施錠状態に設定し、タ
イマをスタートして例えば数秒ないし数十秒の間、セン
サ21が人を検出しない否かを判別する(ステップS5
〜S8)。
【0020】このタイムアップまでの時間にセンサ21
が人を検出すると電気錠23の施錠状態を解除し(ステ
ップS5→S4)、人を検出しない場合にはステップS
8からステップS9に進み、警戒状態にセットする。分
散制御盤22はまた、警戒状態のセット状態または解除
状態をホスト側のコンピュータ40に送信するととも
に、警戒セット状態においてセンサ21が人を検出する
と盗難信号をホスト側に送信する。したがって、この状
態がホスト側の運用表示盤41に表示される。
【0021】すなわち、ユーザが入室時に外側のカード
リーダ24にカード50を読み取らせることにより入室
することができ、この場合に警戒状態が解除されるの
で、入室により盗難信号がホスト側に送出されない。ま
た、ユーザが退室時に内側のカードリーダ25にカード
50を読み取らせることにより退室することができ、こ
の場合には人が未だ室内に残っている場合には警戒状態
がセットされず、盗難信号がホスト側に送出されない。
【0022】したがって、上記実施例によれば、1枚の
カード50によりユーザの入室時に警戒状態を解除して
電気錠23を開き、ユーザの退室時に警戒状態をセット
して電気錠23を施錠することができるので、従来例の
ようにビルの玄関等においてユーザが警戒状態を解除、
セットする操作が不要となる。また、内側のリーダ25
がID情報を読み取った場合に電気錠23を施錠し、所
定の時間の間センサ21が人を検出しない場合に警戒状
態をセットするので、誤動作を防止することができ、ま
た、外部のホスト側において各部屋の警戒セット状態お
よび解除状態と防犯状態を管理することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、室内の
人を検出する在室センサと、ユーザに予め配布されたカ
ードに記憶されたID情報を部屋の外側、内側でそれぞ
れ読み取る第1、第2のリーダと、その部屋の扉を施錠
または開錠する電気錠と、前記第1のリーダがID情報
を読み取った場合に警戒状態を解除するとともに前記電
気錠を開き、前記第2のリーダがID情報を読み取った
場合に警戒状態をセットするとともに前記電気錠を施錠
し、警戒セット状態で前記在室センサが人を検出した場
合に盗難信号を外部のホスト側に送出する手段を備えた
ので、ユーザの入室時に警戒状態を解除して電気錠を開
き、ユーザの退室時に警戒状態をセットして電気錠を施
錠することができる。
【0024】したがって、従来例のようにビルの玄関等
においてユーザが警戒状態を解除、セットする操作が不
要となり、また、ユーザが1枚のカードで警戒状態を解
除、セットすることができるとともに、電気錠を操作す
ることができるので、ユーザの利便性を向上することが
できる。本発明はまた、第2のリーダがID情報を読み
取った場合に前記電気錠を施錠し、所定の時間の間前記
在室センサが人を検出しない場合に警戒状態をセットす
るので、誤動作を防止することができ、また、外部のホ
スト側において各部屋の警戒セット状態および解除状態
と防犯状態を管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防犯および入出退管理システムの
一実施例を示す構成図
【図2】図1のカードリーダを示す外観図
【図3】図1のシステムの動作を説明するためのフロー
チャート
【図4】従来の防犯および入出退管理システムを示すブ
ロック図
【図5】図4のシステムの防犯受信機を示す外観図
【符号の説明】
20:防犯監視装置 21:センサ 22:分散制御盤 23:電気錠 24,25:カードリーダ 30:筐体 31:筐体用キー 32:取り扱い説明書 33:カード挿入用スリット 34〜36,42,43:LED 37:ブザー 38:緊急時錠操作スイッチ 40:コンピュータ 41:運用制御盤 50:磁気カード 51:伝送線 52:信号変換器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内の人を検出する在室センサと、 ユーザに予め配布されたカードに記憶されたID情報を
    部屋の外側、内側でそれぞれ読み取る第1、第2のリー
    ダと、 その部屋の扉を施錠または開錠する電気錠と、 前記第1のリーダがID情報を読み取った場合に警戒状
    態を解除するとともに前記電気錠を開き、前記第2のリ
    ーダがID情報を読み取った場合に警戒状態をセットす
    るとともに前記電気錠を施錠し、警戒セット状態で前記
    在室センサが人を検出した場合に盗難信号を外部のホス
    ト側に送出する手段を備えた防犯および入出退管理シス
    テム。
  2. 【請求項2】前記第2のリーダがID情報を読み取った
    場合に前記電気錠を施錠し、所定の時間の間前記在室セ
    ンサが人を検出しない場合に警戒状態をセットすること
    を特徴とする請求項1記載の防犯および入出退管理シス
    テム。
  3. 【請求項3】警戒セット状態および解除状態と前記在室
    センサの検出信号を外部のホスト側に送出し、外部のホ
    スト側において各部屋の警戒セット状態および解除状態
    と防犯状態を管理することを特徴とする請求項1または
    2記載の防犯および入出退管理システム。
JP24019492A 1992-09-09 1992-09-09 防犯および入出退管理システム Pending JPH0689395A (ja)

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JP24019492A JPH0689395A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 防犯および入出退管理システム

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JP24019492A JPH0689395A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 防犯および入出退管理システム

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JPH0689395A true JPH0689395A (ja) 1994-03-29

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ID=17055861

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24019492A Pending JPH0689395A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 防犯および入出退管理システム

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JP (1) JPH0689395A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0935152A (ja) * 1995-07-25 1997-02-07 Matsushita Electric Works Ltd 防犯監視システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0935152A (ja) * 1995-07-25 1997-02-07 Matsushita Electric Works Ltd 防犯監視システム

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