JP2532961B2 - カ―ド判定装置 - Google Patents

カ―ド判定装置

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JP2532961B2 JP2038700A JP3870090A JP2532961B2 JP 2532961 B2 JP2532961 B2 JP 2532961B2 JP 2038700 A JP2038700 A JP 2038700A JP 3870090 A JP3870090 A JP 3870090A JP 2532961 B2 JP2532961 B2 JP 2532961B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、カードリーダに投入されたカードの有効性
を判定するカード判定装置に関する。
(ロ)従来の技術 カード判定装置としては、例えばカードを用いて通行
を制御する装置があり、特開平1−206499号公報には、
通行カードの個別コードをカードリーダにて検知し、こ
の検知コードをあらかじめ定められたパラメータと照合
することで通行制御、即ちセキュリティーの確保、を行
なう装置について開示されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、このようにカードによりセキュリティ
ーを確保するシステムであっても、状況によっては常
時、セキュリティーの保持を必要としない場合がある。
例えば、会社の通用門にかかるカードシステムを適用し
た場合を考えると、出勤時においては不審者が進入する
ことは稀なのであるが、このようなときでも出勤して来
る度にいちいちカードを使用してセキュリティー解除の
判定を受けなければならないとなると通用門の前で列が
できてしまい、スムーズに出社できないという課題があ
る。
したがって、本発明は、日時に応じて無条件にセキュ
リティーを解除できるカード判定装置を提供するもので
ある。
(ニ)課題を解決するための手段 上記の課題を解決するために本発明によるカード判定
装置は、カードリーダと、該カードリーダに接続した端
末制御装置と、該端末制御装置を統括制御するホストコ
ントローラとを備え、前記ホストコントローラは、セキ
ュリティー解除期間を入力する入力装置を備えるととも
に、入力されたセキュリティー解除期間になると前記端
末装置にセキュリティー解除を示すコマンドを送信しセ
キュリティー解除期間が終わるとセキュリーティーセッ
トを示すコマンドを送信する送信手段とを具備し、前記
端末制御装置は、前記カードリーダが読み取ったカード
データを予め設定されているパラメータによりチェック
処理を行うカードチェック手段と、該カードチェック手
段にてカードの有効性が確認されるとセキュリティーの
解除を指示するとともに前記ホストコントローラからセ
キュリティー解除を示すコマンドが送信されるとセキュ
リティーセットを指示するコマンドが送信されるまでセ
キュリティーの解除を指示する処理手段とを備えたもの
である。
(ホ)作 用 カードリーダにカードが投入されると、カードチェッ
ク手段はカードリーダが読み取ったカードデータをあら
かじめ設定されているパラメータにてチェック処理する
ことで、投入カードの有効または無効を判別する。そし
て、処理手段は、カードチェック手段が有効カードであ
ることを判別すると、セキュリティーを解除する。
しかして、処理手段は入力装置にてセキュリティーの
解除期間が入力されていると、この解除期間において
は、カード投入の有無とは無関係に常に、セキュリティ
ー解除の処理を行なう。
(ヘ)実 施 例 本発明を、通行制御装置の例にて以下説明する。
第1図において、1はセンターで、2はこのセンター
1に管理されて直接通行を制御する端末装置である。
端末装置2側において、3はゲート機構で具体的には
ドアにて構成されており、電気式のロック機構4により
通常、閉状態に保持されている。本例では、ドア3のロ
ックの解除を制御することで、例えば部屋等への通行を
管理している。また5はハンドスキャン式のカードリー
ダで、前面にはIDカードを挿入してスキャンさせるため
の走行溝6と、スキャンしたカードの有効/無効を表示
するOKインジケータ7及びNGインジケータ8が設けられ
ている。このIDカードには個人を識別するデータが記録
されている。そしてロック機構4、カードリーダ5は、
それぞれ端末制御装置10に接続されている。
センター1には、上位制御装置であるホストコントロ
ーラ11と時計回路12と伝送制御部13と入力装置15とが設
けられ、ホストコントローラ11はケーブル14を通して端
末装置2の端末制御装置10と結ばれている。そしてセン
ター1は、通行を許可する人の個人データが入力装置15
にて入力されると、ホストコントローラ11に伝送制御部
13を起動し、ケーブル14を通じて入力された個人データ
を端末装置2に送信する。この個人データは、端末装置
2においてカードの有効性をチェックするときに使用さ
れるパラメータとなる。このような個人データの伝送動
作は、個人データが入力された以外にも、例えばホスト
コントローラ11への電源投入時または所定時刻にも行な
われる。
またホストコントローラ11は、入力装置15にてセキュ
リティーを解除する期間が入力されるとこれを記憶して
おき、定期的にこの期間データと時計回路12より送られ
てくる現在の日時を示すリアルタイムデータとを照合
し、解除期間の開始日時と一致していると、伝送制御部
13を起動してセキュリティー解除を示すコマンドを端末
装置2に送信し、また解除期間の終了日時と一致してい
ると、セキュリティーのセットを示すコマンドを端末装
置2に送信する。
端末制御装置10は、第2図に示すごとく、CPU20と、R
AM21と、動作用プログラムを格納したROM22と、I/Oイン
ターフェイス回路24とを含む。前述したロック機構4、
カードリーダ5とケーブル14を通してホストコントロー
ラ11とデータの通信を行なう伝送制御部25とは、このI/
Oインターフェイス回路24を介してCPU20に接続される。
そしてRAM21は、センター1から送信されてくる個人デ
ータを記憶するパラメータ記憶手段としての領域を含
む。
第3図はROM22に記憶されているプログラムに従ってC
PU20が行なうドアロック制御の処理を示すフローチャー
トであり、CPU20は、カードリーダ5が読み取ったカー
ドデータをパラメータ記憶手段が記憶しているパラメー
タによりチェック処理を行なうカードチェック手段とし
ての機能、及びカードチェック手段が投入カードを有効
と判定したとき、及びセキュリティー解除期間において
はセキュリティー解除の処理を行なう処理手段としての
機能を有するもので、以下の説明にて明らかとなる。
先ずステップS1では、CPU20はホストコントローラ11
からパラメータが送信されているかを判別し、送信され
ていると次のステップS2にて受信してRAM21のパラメー
タ記憶手段の領域にてストアする。
そしてステップS3では、CPU20はホストコントローラ1
1からコマンドが送信されているかを判別し、送信され
ていないと次のステップS8に進むが、送信されていると
ステップS4に進む。このステップS4では、CPU20は送信
されてきたコマンドの内容がセキュリティーの解除(OF
F)を示すものが、或いはセキュリティーのセット(O
N)を示すものかを判別する。そしてセキュリティーの
解除を示していると、CPU20はステップS5にて内部に保
持しているレジスタにセキュリティー解除フラグをセッ
トするとともに、次のステップS6ではロック機構4に対
して解錠信号を与える。これによりロック機構4はドア
3のロックを解除するために、ドア3を開けて入場する
ことができる。次のステップS9では、CPU20はセキュリ
ティー解除フラグをセットしているかを判別し、セット
している場合にはステップS1に復帰する。したがって、
ホストコントローラ11からセキュリティー解除のコマン
ドが送られると、CPU20はカード処理を行なわず、しか
もドア3のロック機構4をロック解除状態に保持するこ
とになる。この場合、ドア3の通過者はカードをカード
リーダ5に挿入しなくても、何時でもドア3を開けて入
場することができる。
しかしてホストコントローラ11からセキュリティーセ
ットのコマンドが端末制御装置10に対して送られると、
CPU20はステップS7にてセキュリティー解除フラグをリ
セットするとともに、次のステップS8ではロック機構4
に対してロック信号を与える。これにより次のステップ
S9での判別後は、CPU20の処理はステップS10に進むため
に、今までフリーの状態であったドア3はロック機構4
によりロックされて、有効なカードが投入されない限り
開かなくなる。
カードリーダ5に挿入されるカードにより、ドアロッ
クを制御する動作を説明する。
ステップS10でカードリーダ5にIDカード挿入される
と、ステップS11ではカードリーダ5にて読み出された
カードの記録データがCPU20に入力される。次のステッ
プS12でCPU20は、カードの記録データをホストコントロ
ーラ11から送信されてRAM21のパラメータ記憶手段の領
域にストアしているデータと照合することで、カードの
有効性を判別する。そしてカードが有効であるとステッ
プS14に進み、CPU20はOK表示を行なうようOKインジケー
タ7に駆動信号を与え、またカードが無効であるとステ
ップS13に進み、CPU20はNG表示を行なうようNGインジケ
ータ8に駆動信号を与える。
カードが有効でOKインジケータ7を駆動してステップ
S15に進むと、CPU20はロック機構4に対して解錠信号を
与える。これによりロック機構4はドア3のロックを解
除するために、ドア3を開けて入場することができる。
ドア3は開けられると自動的に閉まる構造であり、閉
まると閉止信号がロック機構4からCPU20に出力される
ようになっている。したがってステップS16ではこの閉
止信号の有無を判別し、閉止信号が無いとステップS17
に進んでドア3をロックした後、ステップS1に復帰す
る。
以上のように本例のカード判定装置は、センター1に
設置されるとホストコントローラ11と端末制御装置10と
により構成することで、セキュリティーの確保が制御さ
れる装置(実施例ではドア3)が複数ある場合にホスト
側で一括してセキュリティーの解除期間やセキュリティ
ー確保の制御を行なえる利点がある。
(ト)発明の効果 本発明に依れば、セキュリティーの確保が必要のない
期間では自動的にセキュリティーを解除するために、そ
の期間においてはカードのチェックが省略でき効率を良
いカードシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す構成図、第2図は電気的
構成を示すブロック図、第3図は端末装置のCPUの動作
を示すフローチャートである。 2……端末装置、5……カードリーダ、11……上位制御
装置、15……入力装置、20……CPU(カードチェック手
段、処理手段)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カードリーダと、該カードリーダに接続し
    た端末制御装置と、該端末制御装置を統括制御するホス
    トコントローラとを備え、前記ホストコントローラは、
    セキュリティー解除期間を入力する入力装置を備えると
    ともに、入力されたセキュリティー解除期間になると前
    記端末装置にセキュリティー解除を示すコマンドを送信
    しセキュリティー解除期間が終わるとセキュリーティー
    セットを示すコマンドを送信する送信手段とを具備し、
    前記端末制御装置は、前記カードリーダが読み取ったカ
    ードデータを予め設定されているパラメータによりチェ
    ック処理を行うカードチェック手段と、該カードチェッ
    ク手段にてカードの有効性が確認されるとセキュリティ
    ーの解除を指示するとともに前記ホストコントローラか
    らセキュリティー解除を示すコマンドが送信されるとセ
    キュリティーセットを指示するコマンドが送信されるま
    でセキュリティーの解除を指示する処理手段とを備えた
    ことを特徴とするカード判定装置。
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