JP4945130B2 - 駐車場の車両管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、たとえば、ETC(登録商標)システム(ノンストップ自動料金収受システム)に使用されるETC車載器およびETCカードを使用して駐車場における車両の入退場を管理する駐車場の車両管理システムに関する。
たとえば、ETCシステムを利用して駐車場における料金を自動的に決済する料金決済システムが知られている(たとえば、特許文献1参照)。この技術は、ETCシステムを利用して、駐車場に設置した路側装置と車両側の車載器とで無線通信を行なうことで、駐車場の満車・空車の管理や利用料金の決済を実施するサービスを提供するものである。
ところで、従来の駐車場内の車両防犯対策は、駐車場の入退場口に設けられたゲートの施錠を中心に考えられるものと、車両を対象に実施されるものとに区別される。駐車場の入退場口には入退場を制御するゲート装置が設けられ、入退場管理を兼ね、磁気カードリーダ・ライタやパスワード入力器などが備えられていて、正当な磁気カードの挿入や正当なパスワードの入力でゲート装置を解錠するものである。
また、この種の車両管理システムとして特許文献2に示されるような駐車場管理システムが知られている。
一方、車両を対象にしたものは、車両にアラーム装置を設置することで、不正なアクセス、あるいは、アラームを解除する前の車両の扉開放やエンジンスタートを検知し、アラームを出力するものである。
特開2003−58925号公報 特開平10−285201号公報
しかしながら、ゲート装置の施錠管理は、正当な利用者に対して磁気カードの挿入やパスワードの入力など、手間がかかる。また、セキュリティの強度としても、パスワードは厳格な管理が難しく、磁気カードは複写などの偽造がされ易いとの課題がある。
また、車両に対する不正アクセス時のアラームについては、不正者に解除を試みられるなどの不都合や、アラームが車両の持ち主(利用者)に確実に通報される手段となっていない。
そこで、本発明は、駐車場内の車両管理や防犯管理の向上が図れ、かつ、駐車場への入退場に対する利用者の利便性が著しく向上する駐車場の車両管理システムを提供することを目的とする。
本発明の駐車場の車両管理システムは、駐車場の入退場口において、当該駐車場に入場する車両に搭載された車載器との間で無線通信を行なうことにより当該車載器の識別情報および当該車載器に装着された情報記録媒体の識別情報を読取る第1の識別情報読取手段と、この第1の識別情報読取手段により車載器の識別情報および情報記録媒体の識別情報が読取られた場合、前記入退場口に設けられたゲート装置を通行可に制御することにより当該車両の当該駐車場への入場を許可する第1のゲート制御手段と、前記駐車場の入退場口において、当該駐車場から退場する車両に搭載された車載器との間で無線通信を行なうことにより当該車載器の識別情報および当該車載器に装着された情報記録媒体の識別情報を読取る第2の識別情報読取手段と、この第2の識別情報読取手段により車載器の識別情報および情報記録媒体の識別情報が読取られた場合、当該第2の識別情報読取手段により読取られた車載器の識別情報および情報記録媒体の識別情報と前記入場時に前記第1の識別情報読取手段により読取られた車載器の識別情報および情報記録媒体の識別情報と一致するか否かを判定する第1の判定手段と、この第1の判定手段による判定の結果、前記第2の識別情報読取手段により読取られた車載器の識別情報および情報記録媒体の識別情報と前記第1の識別情報読取手段により読取られた車載器の識別情報および情報記録媒体の識別情報との一致が得られた場合、前記入退場口に設けられたゲート装置を通行可に制御することにより当該車両の当該駐車場からの退場を許可する第2のゲート制御手段と、前記第1の判定手段による判定の結果、前記第2の識別情報読取手段により読取られた車載器の識別情報および情報記録媒体の識別情報と前記第1の識別情報読取手段により読取られた車載器の識別情報および情報記録媒体の識別情報との一致が得られなかった場合、前記第2の識別情報読取手段により読取られた情報記録媒体の識別情報があらかじめ登録された特定の情報記録媒体の識別情報と一致するか否かを判定する第2の判定手段と、この第2の判定手段による判定の結果、両識別情報が一致した場合、前記入退場口に設けられたゲート装置を通行可に制御することにより当該車両の当該駐車場からの退場を許可する第3のゲート制御手段と、前記第2の判定手段による判定の結果、両識別情報が一致しなかった場合、前記入退場口に設けられたゲート装置を通行不可に制御することにより当該車両の当該駐車場からの退場を拒否する第4のゲート制御手段とを具備する。
本発明によれば、駐車場内の車両管理や防犯管理の向上が図れ、かつ、駐車場への入退場に対する利用者の利便性が著しく向上する駐車場の車両管理システムを提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、以下の説明では、たとえば、マンション(集合住宅)の駐車場で、周囲がフェンスなどで囲まれていて、入退場口が1つに制限されている駐車場に適用した場合について説明する。
図1は、本実施の形態に係る駐車場の車両管理システムの構成を模式的に示すものである。図1において、1はマンションの駐車場で、周囲がフェンス2で囲まれていて、1つの入退場口3が設けられており、この入退場口3にはそこを開閉するゲート装置4が設置されている。ゲート装置4は、たとえば、制御棒を上下動させることで車両5の発進制御を行なう。
入退場口3の駐車場1外側には、当該駐車場1に入場する車両5を検知する車両検知装置6、および、当該車両5に搭載され、情報記録媒体としてのICカード7が装着された車載器8との間でDSRCによる無線通信を行なうためのアンテナ9がそれぞれ設置されている。
入退場口3の駐車場1内側には、当該駐車場1から退場する車両5を検知する車両検知装置10、および、当該車両5に搭載された車載器8との間でDSRCによる無線通信を行なうためのアンテナ11がそれぞれ設置されている。
車両検知装置6,10は、たとえば、電磁誘導の原理を利用したループコイル式の車両検知装置であり、ゲート装置4を間に挟むようにして路面に埋設され、車両5を検知するようになっている。
車両検知装置6、アンテナ9、車両検知装置10、および、アンテナ11は、それぞれ通信制御装置12に接続されているとともに、この通信制御装置12には警報通知装置13が接続されている。
通信制御装置12は、アンテナ9,11を介して車両5に搭載された車載器8との間でDSRCによる無線通信を行なうことにより、ICカード7および車載器8のデータ(後述する識別情報等)を読取る処理等を行なうとともに、ゲート装置4、車両検知装置6、車両検知装置10および警報通知装置13を制御して車両5の入退場管理や異常退場検知などの処理を行なう。
警報通知装置13には、マンション14の各住宅に設置された据置型の電話器、たとえばインタフォン装置15,…がそれぞれ通信回線を介して接続されている。警報通知装置13は、通信制御装置12からの情報を基に各住宅のインタフォン装置15に警報(異常)を通知する。
ICカード7および車載器8は、たとえば、ETCシステムに使用されるETCカードおよびETC車載器であり、図2に示すように、車載器8にICカード7が着脱可能に装着される。ICカード7および車載器8には、それぞれ固有の識別情報としてユニークなID(以後、単にカードID、車載器IDと略称する)が付与(記録)されており、容易に書換えることが不可能になっている。
また、車載器ID、カードIDと各住宅のインタフォン番号(住宅番号(ルームナンバ)でもよい)はデータベース化して警報通知装置13にあらかじめ登録されていて、このインタフォン番号を通知先情報として各住宅に対し異常の通知を行なうようになっている。
すなわち、警報通知装置13内に記憶手段としての記憶部16が設けられていて、この記憶部16に図3に示すようなデータテーブルが格納されている。図3のデータテーブルは、各住宅のインタフォン番号21に対応させて、当該インタフォン番号21の住宅に住んでいる利用登録者の車両5に搭載された車載器8の車載器ID22、当該車載器8に装着されるICカード7のカードID23、複数のICカード7を持つ家族であれば、その各ICカード7のカードID(許可された他の利用登録者のカードID)24が記憶されている。また、上記データテーブルには、入場時に読取った車載器IDおよびカードIDが対応するインタフォン番号21に対応させて一時記憶されるエリア25,26が設けられている。
次に、このような構成において車両の入場処理について図4に示すフローチャートを参照して説明する。
車両検知装置6が駐車場1に入場する車両5を検知すると(ステップS1)、通信制御装置12は、アンテナ9を介して当該車両5に搭載された車載器8との間でDSRCによる無線通信を行なうことにより、ICカード7および車載器8のデータ(車載器ID、カードID)を読取る処理を開始する(ステップS2)。
このとき、通信制御装置12は、車載器8から応答があるか否かをチェックし(ステップS3)、車載器8からの応答が無い場合、当該車両5は一般車両であると判断して、一般車両の処理、たとえば、当該車両5の利用登録者がゲート装置4の近傍に設置された図示しないテンキーパットなどから暗証番号を入力することで、当該暗証番号が正常な場合にゲート装置4を通行可(開)に制御して、当該車両5の入場を許可し、入場終了後にゲート装置4を通行不可(閉)に制御する(ステップS4)。
ステップS3におけるチェックの結果、車載器8からの応答がある場合、通信制御装置12は、当該車載器8から車載器IDを、当該車載器8に装着されているICカード7からカードIDを、それぞれ読取る(ステップS5)。このとき、ICカード7からカードIDを読取ることができなかった場合(ステップS6)、通信制御装置12は、ステップS4に進み、当該車両5は一般車両であると判断してステップS4に進み、前述同様な一般車両の処理を行なう。
ICカード7からカードIDを読取ることができた場合(ステップS6)、通信制御装置12は、ステップS5で読取った車載器IDとカードIDとを対応させて、警報通知装置13内の記憶部16に設けられたデータテーブルのあらかじめ登録されている車載器ID22およびカードID23と対応するエリア25,26に一時記憶する(ステップS7)。
次に、通信制御装置12は、当該車載器8に対し正常読取完了の通知を送信して、車載器8の表示部8a(図2参照)に表示せしめるとともに(ステップS8)、ゲート装置4を通行可(開)に制御して、当該車両5の入場を許可する(ステップS9)。その後、車両検知装置10が当該車両5の通過を検知すると(ステップS10)、ゲート装置4を通行不可(閉)に制御する(ステップS11)。
次に、車両の退場処理について図5に示すフローチャートを参照して説明する。
車両検知装置10が駐車場1から退場する車両5を検知すると(ステップS21)、通信制御装置12は、アンテナ11を介して当該車両5に搭載された車載器8との間でDSRCによる無線通信を行なうことにより、ICカード7および車載器8のデータ(車載器ID、カードID)を読取る処理を開始する(ステップS22)。
このとき、通信制御装置12は、車載器8から応答があるか否かをチェックし(ステップS23)、車載器8からの応答が無い場合、当該車両5は一般車両であると判断して、一般車両の処理、たとえば、当該車両5の利用登録者がゲート装置4の近傍に設置された図示しないテンキーパットなどから暗証番号を入力することで、当該暗証番号が正常な場合にゲート装置4を通行可(開)に制御して、当該車両5の退場を許可し、退場終了後にゲート装置4を通行不可(閉)に制御する(ステップS24)。
なお、この場合、図5のフローチャートには記載されていないが、たとえば、当該車両5の車載器8の通信機能を破壊して、一般車両として持ち出す不正者を出来る限り阻止するため、暗証番号が所定回数(たとえば、2回)誤って入力された場合は、当該マンションの管理人室へ異常通知などを行なうようにしてもよい。
ステップS23におけるチェックの結果、車載器8からの応答がある場合、通信制御装置12は、当該車載器8から車載器IDを、当該車載器8に装着されているICカード7からカードIDを、それぞれ読取る(ステップS25)。
ICカード7からカードIDを読取ることができた場合(ステップS26)、通信制御装置12は、ステップS25で読取ったカードIDと、入場時に読取って警報通知装置13内の記憶部16に設けられたデータテーブルのエリア25,26に車載器IDと対応して一時記憶されている、ステップS25で読取った車載器IDと一致する車載器IDと対応するカードIDと比較する(ステップS27)。
この比較の結果、退場時のカードIDと入場時のカードIDとが一致した場合、通信制御装置12は、車載器8に対し正常読取完了の通知を送信して、車載器8の表示部8a(図2参照)に表示せしめるとともに(ステップS28)、ゲート装置4を通行可(開)に制御して、当該車両5の退場を許可する(ステップS29)。その後、車両検知装置10が当該車両5の通過を検知すると(ステップS30)、ゲート装置4を通行不可(閉)に制御する(ステップS31)。
ステップS27における比較の結果、退場時のカードIDと入場時のカードIDとが一致しなかった場合、通信制御装置12は、警報通知装置13内の記憶部16に設けられたデータテーブルを検索することにより(ステップS32)、ステップS25で読取ったカードIDと一致する他の利用登録者のカードID24が、当該データテーブルに、ステップS25で読取った車載器IDと一致する車載器IDと対応してあらかじめ登録(記憶)されているか否かをチェックする(ステップS33)。
このチェックの結果、退場時のカードIDと一致する他の利用登録者のカードID24がデータテーブルに登録されている場合、通信制御装置12は、当該車載器8に対し正常読取完了の通知を送信して、車載器8の表示部8a(図2参照)に表示せしめるとともに(ステップS28)、ゲート装置4を通行可(開)に制御して、当該車両5の退場を許可する(ステップS29)。その後、車両検知装置10が当該車両5の通過を検知すると(ステップS30)、ゲート装置4を通行不可(閉)に制御する(ステップS31)。
このように、退場時のカードIDと入場時のカードIDとが一致しなかった場合、あるいは、入場時には通信異常などの発生が原因で、一般車両として入場した車両を想定して、あらかじめ当該車載器8に対して許可された他の利用登録者のカードIDをデータテーブルに登録しておき、当該データテーブルに登録されたカードIDであれば、入場時のカードIDと合致した場合と同様に、正常退場として扱い、当該駐車場1からの退場を許可するものである。
ステップS33におけるチェックの結果、退場時のカードIDと一致する他の利用登録者のカードID24がデータテーブルに登録されていない場合、通信制御装置12は、警報通知装置13に対し未登録の通知を送信する。未登録の通知を受信した警報通知装置13は、警報通知装置13内の記憶部16に設けられたデータテーブルを検索することにより、ステップS25で読取った車載器IDと一致する車載器IDと対応するインタフォン番号21を取得し、このインタフォン番号21に基づき対応するインタフォン装置15に対し異常を通知する(ステップS34)。
一方、ICカード7からカードIDを読取ることができなかった場合(ステップS26)、通信制御装置12は、ICカード7が装着されていないものと判断して、当該車載器8に対し異常通知を送信し(ステップS35)、車載器8の表示部8a(図2参照)にICカード7の装着を誘導する案内文を表示せしめる(ステップS36)。
次に、通信制御装置12は、所定時間(たとえば、3秒)待機して(ステップS37)、ICカード7が装着されるのを期待する。その後、通信制御装置12は、当該異常通知は所定回(たとえば、10回)目以内か否かをチェックし(ステップS38)、所定回目以内であれば、ゲート装置4が破損されていないか否かをチェックし(ステップS39)、破損されていなければステップS25に戻って状同様な動作を繰り返す。
ここに、ゲート装置4が破損されたか否かのチェックは、たとえば、制御棒を閉じた状態で車両5が当該制御棒を押したことを検知したときゲート装置4が破損されたと判定する。
ステップS38におけるチェックの結果、所定回目以内でなかった場合、あるいは、ステップS39におけるチェックの結果、ゲート装置4が破損されていた場合、ステップS34に進み、前述同様な異常通知の処理を行なう。
このように、ICカード7が装着されていなく、カードIDが読取れない場合は、当該車載器8に異常通知を行なってICカード装着の誘導表示を行ない、所定時間待って、ICカード7が装着されることを期待して、読取処理から再試行する。ただし、所定回数再試行してもカードIDが読取れない場合、あるいは、ゲート装置4を破損しての退場が検知されたときは、警報通知装置13を経由して、当該車載器IDに対応するインタフォン番号のインタフォン装置15に対し異常を通知するものである。
なお、この場合、図5のフローチャートには記載されていないが、たとえば、ITVカメラとレコーダを設置することで、ゲート装置4を破損しての退場が検知されたときは、退場車両5の画像を撮影して記録するとともに、当該車載器IDに対応するインタフォン番号のインタフォン装置15に対し配信してもよい。
以上説明したように、上記実施の形態によれば、駐車場に駐車中の車両が不正に退場することを防止することが可能となる。所定のICカードを鍵としてゲート装置を開放させるので、所定のICカードを持たないものは、当該車両を駐車場から退場させることはできない。また、異常退場を試みていることがリアルタイムで通知、警報されるため、未然に確認することが可能となる。したがって、駐車場への入退場に対する利用者の利便性が著しく向上する。
ICカードは本システムで鍵の役割を持ち、ICカードは強固なセキュリティを持ち、データが容易に改ざん、複製などが困難であり、入場時と同じICカードを装着しているか、もしくは、あらかじめ本システムのデータテーブルに登録されているICカードを装着しない限り、正規にゲート装置を開放させる手段がなく、不正に退場(車両を持ち出すこと)させないことが可能となる。
なお、前記実施の形態では、車両の利用登録者への通知先情報としてインタフォン装置のインタフォン番号を用いた場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、たとえば、車両の利用登録者の自宅に設置された据置型電話機の電話番号、携帯電話機の電話番号、あるいは、マンションなどのルームナンバ(住宅番号)等であってもよい。
本発明の実施の形態に係る駐車場の車両管理システムの構成を概略的に示す模式図。 車載器およびICカードの構成を概略的に示す模式図。 データテーブルの構成を概略的に示す構成図。 車両の入場処理について説明するフローチャート。 車両の退場処理について説明するフローチャート。
符号の説明
1…駐車場、2…フェンス、3…入退場口、4…ゲート装置、5…車両、6…車両検知装置、7…ICカード(情報記録媒体)、8…車載器、9…アンテナ、10…車両検知装置、11…アンテナ、12…通信制御装置、13…警報通知装置、14…マンション、15…インタフォン装置、16…記憶部(記憶手段)。

Claims (2)

  1. 駐車場の入退場口において、当該駐車場に入場する車両に搭載された車載器との間で無線通信を行なうことにより当該車載器の識別情報および当該車載器に装着された情報記録媒体の識別情報を読取る第1の識別情報読取手段と、
    この第1の識別情報読取手段により車載器の識別情報および情報記録媒体の識別情報が読取られた場合、前記入退場口に設けられたゲート装置を通行可に制御することにより当該車両の当該駐車場への入場を許可する第1のゲート制御手段と、
    前記駐車場の入退場口において、当該駐車場から退場する車両に搭載された車載器との間で無線通信を行なうことにより当該車載器の識別情報および当該車載器に装着された情報記録媒体の識別情報を読取る第2の識別情報読取手段と、
    この第2の識別情報読取手段により車載器の識別情報および情報記録媒体の識別情報が読取られた場合、当該第2の識別情報読取手段により読取られた車載器の識別情報および情報記録媒体の識別情報と前記入場時に前記第1の識別情報読取手段により読取られた車載器の識別情報および情報記録媒体の識別情報と一致するか否かを判定する第1の判定手段と、
    この第1の判定手段による判定の結果、前記第2の識別情報読取手段により読取られた車載器の識別情報および情報記録媒体の識別情報と前記第1の識別情報読取手段により読取られた車載器の識別情報および情報記録媒体の識別情報との一致が得られた場合、前記入退場口に設けられたゲート装置を通行可に制御することにより当該車両の当該駐車場からの退場を許可する第2のゲート制御手段と、
    前記第1の判定手段による判定の結果、前記第2の識別情報読取手段により読取られた車載器の識別情報および情報記録媒体の識別情報と前記第1の識別情報読取手段により読取られた車載器の識別情報および情報記録媒体の識別情報との一致が得られなかった場合、前記第2の識別情報読取手段により読取られた情報記録媒体の識別情報があらかじめ登録された特定の情報記録媒体の識別情報と一致するか否かを判定する第2の判定手段と、
    この第2の判定手段による判定の結果、両識別情報が一致した場合、前記入退場口に設けられたゲート装置を通行可に制御することにより当該車両の当該駐車場からの退場を許可する第3のゲート制御手段と、
    前記第2の判定手段による判定の結果、両識別情報が一致しなかった場合、前記入退場口に設けられたゲート装置を通行不可に制御することにより当該車両の当該駐車場からの退場を拒否する第4のゲート制御手段と、
    具備する駐車場の車両管理システム。
  2. 前記第2の判定手段は、
    前記駐車場を利用する車両に搭載された車載器の識別情報と当該車両の利用登録者以外の許可された他の利用登録者の情報記録媒体の識別情報とを対応させてあらかじめ記憶している第2の記憶手段を有し、
    前記第1の判定手段による判定の結果、前記第2の識別情報読取手段により読取られた車載器の識別情報および情報記録媒体の識別情報と前記第1の識別情報読取手段により読取られた車載器の識別情報および情報記録媒体の識別情報との一致が得られなかった場合、前記第2の識別情報読取手段により読取られた当該車載器の識別情報に基づき前記第2の記憶手段から対応する情報記録媒体の識別情報を取得し、この取得した情報記録媒体の識別情報と前記第2の識別情報読取手段により読取られた情報記録媒体の識別情報とが一致するか否かを判定することを特徴とする請求項記載の駐車場の車両管理システム。
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