JPH06167145A - セキュリティー鍵保管装置及びこれを利用した防犯システム - Google Patents

セキュリティー鍵保管装置及びこれを利用した防犯システム

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JPH06167145A
JPH06167145A JP22193492A JP22193492A JPH06167145A JP H06167145 A JPH06167145 A JP H06167145A JP 22193492 A JP22193492 A JP 22193492A JP 22193492 A JP22193492 A JP 22193492A JP H06167145 A JPH06167145 A JP H06167145A
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JP
Japan
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key
key storage
security
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storage device
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Pending
Application number
JP22193492A
Other languages
English (en)
Inventor
Aritaka Yorifuji
有貴 依藤
Hikari Mimura
光 三村
Yutaka Takeuchi
豊 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON KINZOKU TANCHIKI SEIZO
NIPPON KINZOKU TANCHIKI SEIZO KK
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
NIPPON KINZOKU TANCHIKI SEIZO
NIPPON KINZOKU TANCHIKI SEIZO KK
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気カードやICカードなどの電子カードを
読取走査させ、IDコードの一致判別を行って、鍵収納
ボックスの扉を開き建物の出入口扉等を施、解錠する鍵
保管装置を、使用したい規模に応じて容易に連携接続で
きるようにする。 【構成】 磁気カードやICカードなどの電子カード5
をカードリーダ2で読取走査させることによって、登録
されたデータと照合し、その一致が判別したときには、
鍵収納ボックス1の扉19を開く構造としたセキュリテ
ィー鍵保管装置において、信号処理部11に通信ポート
25を設け、この通信ポート25に、共通の信号線Lを
接続して、センター装置30などに接続できる構成とな
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気カードやICカー
ドなどの電子カードを使用して、出入口扉等の鍵を、確
実かつ安全に保管することができるセキュリティー鍵保
管装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、磁気カードやICカードな
どの電子カードを用いて、ボックス内に保管した鍵を出
し入れできるようにしたセキュリティー鍵保管装置を提
案している。この提案に係る鍵保管装置は、建物の出入
口扉等を施解錠するための鍵を、使用場所付近に設置し
た扉付きの鍵収納ボックス内に保管し、この鍵収納ボッ
クスの扉を、関係する各個人が所持した磁気カードなど
の電子カードを用いて施解錠できるようになっている
が、玄関や部屋などの扉に個々に設置して使用されるも
のであるため容易に増設できる利点はあるが、使用者が
同じような場合にも、相互に連携させて1台のセンター
装置で集中して管理することはできず、改善の余地があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記事情に鑑みて提案
される本発明は、相互に独立した鍵保管装置を、互いに
共通の信号線に接続して、通信ネットワークの構築でき
る防犯システムを実現することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される本発明のセキュリティー鍵保管装置は、鍵
の使用場所(出入口扉等)の付近などに、その鍵を収納
することができる鍵収納ボックスを設け、この鍵収納ボ
ックスの扉を、各個人が磁気カードやICカードなどの
電子カードを用いて施、解錠できるようになっている
が、特に改善された点は、信号処理部に通信ポートを設
けているので、この通信ポートに共通の信号線を接続す
れば、互いに連携接続させて通信ネットワークを構築で
きる構成としている。
【0005】また、同時に提案される防犯システムは、
セキュリティー鍵保管装置の通信ポートに接続された信
号線に、防犯センサーや防犯受信機を接続して、1つの
通信ネットワークを構成している。
【0006】
【作用】本発明のセキュリティー鍵保管装置によれば、
磁気カードやICカードなどの電子カードに記憶させた
IDコードを、カードリーダに読取走査させて、その一
致を判別したときに鍵収納ボックスが解錠でき、しかも
通信ポートに共通の信号線を接続すれば、相互に連携し
て接続でき1箇所で集中管理ができる。
【0007】また、本発明の防犯システムによれば、信
号処理部に設けた通信ポートに既存の防犯システムの信
号線を接続しているので、他の防犯センサーと同じ様に
して防犯受信機側での監視ができる。
【0008】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の一実施例を
説明する。図3は、本発明に係るセキュリティー鍵保管
装置Kのハード構成の一例を示すブロック構成図であっ
て、信号処理部を構成するCPU11に、カードリーダ
2、テンキー3、LCD(液晶)等によって構成された
表示画面4、及び鍵収納ボックス1の他、異常警報出力
手段12等が接続されている。また、一般の電源線又は
バッテリ13からの動作電源が電源回路14を介して供
給される構成となっている。更に、CPU11には、通
信ポート25が設けられており、ここに共通の信号線L
を接続すれば、図1に示したように複数台のセキュリテ
ィー鍵保管装置K・・・が相互に接続されてネットワー
クシステムが構成され、中央に設けたセンター装置30
で操作関連情報や、使用状況を示す情報が管理できる。
このようなネットワークシステムでは、個々の鍵保管装
置Kからは磁気カードやICカードなどの電子カードを
読取走査させた行為や、鍵の持ち出しや返却等の行為が
ある毎に、その操作関連情報をセンター装置30に伝送
できるので、1台のセンター装置30で複数台の鍵保管
装置K・・・が集中して管理でき、各々の鍵保管装置K
にトラブルが発覚したときには、センター装置30では
アラームを発生させるなどして、迅速な対応ができる。
【0009】また、個々の鍵保管装置Kはプリンタを装
備しないため、操作履歴情報などを容易に印字出力でき
ないが、このような管理情報を印字出力する必要がある
場合には、センター装置30側に設置した外部プリンタ
で印字することができる。更に、このようなネットワー
クでは、各々の鍵保管装置Kについての操作履歴以外に
こじ開けや、鍵の未保管状態、装置の異常発生などの管
理情報もセンター装置30側で集中管理できる。
【0010】鍵保管装置Kの表パネルには表示画面4が
設けられ、ここでは装置の作動状況や異常情報などを、
文字情報として表示するようになっている。また上記異
常警報出力手段12は、異常ブザー、異常ランプなどに
よって構成されており、必要に応じて、上記表示画面4
での文字情報と並行して作動されるようになっている。
【0011】更に鍵保管装置Kの表パネル18には、図
5に示すように、読取スリット2aを有したカードリー
ダ2、テンキー3、表示画面4、及び鍵収納ボックス1
とともに、上記異常警報出力手段12としての異常ブザ
ー15、異常ランプ16などが適宜配置されている。ま
た、この表パネル18は、各種制御機器を収納した装置
本体に対して開閉可能とされているが、装置本体内に
は、普段は、あまり操作することのない各種設定等に用
いられるスイッチ類(不図示)がメンテナンスのために
設けられているので、専用キー(不図示)を用いて施、
解錠が可能なロック装置17により、その閉止状態に保
持できる構造となっている。
【0012】図6は、鍵収納ボックス1の扉19を開い
た状態を拡大して示す正面図であって、この鍵収納ボッ
クス1内には、例えば鍵6(又は7)を所定状態に保管
させるための鍵セット部8が設けられている。なお、こ
の鍵セット部8は、図示したような鍵差し込み口を有し
たものに限らず、鍵6,7を引っ掛けるフック状に形成
されたもの(不図示)や、又は鍵セット部8等が何ら設
けられていないもの(鍵収納ボックス1が単なる箱状と
なったもの)などでもよい。また、収納できる鍵6や7
の数は、1個だけとしても、又は複数個としてもよく、
複数の出入口扉等に通用するマスターキー(不図示)な
どを収納するようにしてもよい。上記鍵収納ボックス1
の扉19は、ソレノイド(不図示)によって自動的に開
動作する構造とされている。
【0013】図4は、セキュリティー鍵保管装置Kの基
本的な使用手順を示した図であり、建物の出入口扉等を
解錠しようとする者が、自分で所持する磁気カードなど
の電子カード5をカードリーダ2へ通すことで、カード
データの登録照合が行われ(同図(a)参照)、カード
が適正で、カードデータの登録が確認されると、鍵収納
ボックス1の扉19が自動的に開かれる(同図(b)参
照)。そして、鍵収納ボックス1内に保管されている鍵
7を取り出して出入口扉20等を解錠するなどした後
は、鍵7を鍵収納ボックス1内へ戻し、その扉19を閉
めて、再び保管状態に出来る(同図(c),(d)参
照)。
【0014】図2は、本発明の鍵保管装置Kを、既存の
防犯システムに組み込んで構成された請求項2において
提案された防犯システムの一例を示している。33は防
犯受信機であり、32は窓などに設けた防犯センサー3
4よりセンサー信号を取り込むセンサーユニット、31
は防犯システムの管理情報を印字出力するためのプリン
タユニットである。鍵保管装置Kは、共通の信号線Lを
介して防犯受信機33に接続された信号線Lに接続され
ている。このような防犯システムでは、窓の開閉動作な
どと同様に、鍵保管装置Kの操作関連情報が受信機33
に伝送されるので、鍵保管装置Kに異常を生じた場合に
は、防犯受信機33側でアラームを出力させて、異常事
態に迅速に対応できる。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明に係るセキュリティー鍵保管装置によれば、信号処理
部には通信ポートを設けているので、使用したい規模に
応じた通信ネットワークが容易に構築でき、鍵保管装置
を増設したときに共通の信号線に接続させれば、1台の
センター装置で管理ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明セキュリティー鍵保管装置を使用して通
信ネットワークを構成した場合のシステム構成図であ
る。
【図2】本発明セキュリティー鍵保管装置を既存の防犯
システムに組み込んだものの防犯システムの構成図であ
る。
【図3】本発明のセキュリティー鍵保管装置の内部構成
を示したブロック図である。
【図4】本発明のセキュリティー鍵保管装置の使用状態
を示す説明図である。
【図5】本発明セキュリティー鍵保管装置の外観図であ
る。
【図6】鍵収納ボックスの扉を開いた状態を示す正面図
である。
【符号の説明】
K・・・本発明のセキュリティー鍵保管装置 30・・・センター装置 31・・・防犯受信機 1・・・鍵収納ボックス 2・・・カードリーダ 4・・・表示画面 5・・・電子カード 6,7・・・鍵 12・・・異常警報出力手段 19・・・鍵収納ボックスの扉 20・・・出入口扉 25・・・通信ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 豊 大阪府茨木市三咲町1−27 日本金属探知 機製造株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気カードやICカードなどの電子カー
    ドに書き込まれたIDコードを予め登録しておき、電子
    カードをカードリーダで読取走査させることによって、
    登録されたIDコードと照合し、その一致が判別したと
    きには、鍵収納ボックスの扉を開く構造としたセキュリ
    ティー鍵保管装置において、 信号処理部に通信ポートを設け、この通信ポートに、信
    号線を接続して、センター装置に接続できる構成とした
    セキュリティー鍵保管装置。
  2. 【請求項2】 上記セキュリティー鍵保管装置の通信ポ
    ートに接続された信号線には、防犯センサーや防犯受信
    機が接続されて、通信ネットワークを構成した防犯シス
    テム。
JP22193492A 1992-07-28 1992-07-28 セキュリティー鍵保管装置及びこれを利用した防犯システム Pending JPH06167145A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22193492A JPH06167145A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 セキュリティー鍵保管装置及びこれを利用した防犯システム

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JP (1) JPH06167145A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030083290A (ko) * 2002-04-20 2003-10-30 가부시키가이샤 하쿠산 기코 배달화물 보관장치 및 그것을 사용한 화물의 배달관리 방식
JP2019100157A (ja) * 2017-12-07 2019-06-24 株式会社熊平製作所 鍵管理システム

Cited By (2)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020305