JP2662026B2 - 紙巻煙草の検査装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、包装機械と組合せて用いられる、煙草が上
下に配列され列をなし、検査ユニットの中を案内され、
又、その垂直検査通路の区域の中で、検査済みの煙草に
よって形成される煙草の貯溜部の上に位置する検査区域
の中の（電子光学的）検査部材によって検査される紙巻
煙草の検査装置に関する。

［従来の技術及びその課題］ 紙巻煙草は、包装する前に、それが正確に形成されて
いるか否か、特にたばこの葉が適切に充填されているか
否か、又フィルター付の場合は、それが付いているか否
か、がチェックされる。このような煙草の検査は、これ
が煙草のパックの内容物として群分けされる前に行なう
のが便利である。この検査は、煙草マガジンの区域で、
又はその直前で行われるのが普通である。

独逸特許、出願番号第P 37 29 213.7号による装置に
於いては、互いに隣接した複数の垂直検査通路を持つ検
査ユニットが、細長い煙草マガジンの中に設けられる。
互いに上下して並べられた煙草の垂直に下向きに走る列
が、各々の検査通路の中に形成される。一時的静止期間
中に、煙草の端部の区域に就いての検査が行われる。欠
陥のある煙草がこの検査ユニットから横方向に選別さ
れ、一方完全な煙草が自重により下の煙草貯溜部に通さ
れる。

この場合問題になることは、この煙草が可なりの高さ
から落下し、煙草貯溜部煙草に衝突することである。そ
の結果、煙草が痛んだり斜めになったりする。

［課題を解決するための手段及びその作用］ 本発明の目的の１つは、この点から出発し、この検査
ユニットの区域に於ける、特に検査済みの煙草の次工程
への運搬に関する安全性を保証することである。

この目的を達成するため、本発明による装置は、案内
通路が検査区域の下に検査通路の連続体として形成さ
れ、且つ上記煙草の貯溜部の上で終わっている、ことを
特徴としている。本発明によれば、上記案内通路を形成
する垂直平面の案内通路壁が、上記検査通路を形成する
検査通路壁と同じ平面上に設けられている。この案内通
路が、自由落下する検査済みの煙草の案内及びステアリ
ングを行ない、煙草の下向きの動作がこの垂直な案内通
路によって案内され且つ僅かに分断される。この煙草
が、この案内通路から出た後、それぞれ１列に並んだ状
態で下の煙草貯溜部煙草の上に降りて行く。

本発明の次の主題は検査部材の配置に関するものであ
る。即ち、電子光学的センサーが、煙草の端の区域で作
動し、この場合、上記検査部材がキャリヤー（検査ビー
ム）の上に設けられ、又これにより、検査通路に対し、
検査位置へ進出しまた清掃位置へ退去するように移動可
能である、ことを特徴としている。

この検査ビームが、センサーと共に、色々が理由、特
に清掃目的のために、検査位置の外に移動することが出
来る。このセンサーは塵で可なり汚される状態に露出さ
れており、時々清掃の必要がある。本発明により、これ
が次の如くにして行われる、即ち、この検査部材を検査
位置から検査通路に対し、退去した位置に移動させ、検
査ビームの動作により、このセンサーが固定位置に置か
れた清掃具を通過するようにする。

センサーを一方ではタバコの端面の区域に設け、他方
では煙草の側面の区域に設ける場合、この検査ビームを
櫛状にし、センサーが一方ではその凹部の区域に設けら
れ、他方では検査ビームの突起の側面に設けられるよう
にする。

好ましくは、この固定清掃具が清掃ブラシであり、こ
れを、煙草マガジンの前部壁及び後部壁の適切な相対位
置に装着するようにする。

本発明のその他の特徴は、１つは案内通路の形成及び
配置に関し、もう１つはこの検査部材に関する煙草マガ
ジンの設計に関する。

［実施例］ 第１図は以前の特許出願番号P 37 29 213.7号の煙草
マガジンを示す図であり、第２図は本発明による煙草マ
ガジン10を第１図と同様に、但し１部を拡大して示す、
断面図である。検査ユニット13が、側壁11,12によって
限定される内部空間に、上下に収束する上記側壁11,12
の略中央の高さの所に、設けられる。煙草14がこの検査
ユニット13の中でその正確な形成状態に関し検査され
る。正確に形成された煙草のみが検査ユニット13の下の
煙草貯溜部15に通過して行き、一方欠陥のある煙草はこ
の検査ユニット13から横方向に排除される。

煙草貯溜部15は、マガジン通路16の上、即ちこのマガ
ジン通路の通路群17の上に設けられる。マガジン通路16
の下端部から、煙草の集合体が、その長手方向に沿っ
て、それぞれ煙草の１パック相当の本数で、排出され
る。これが第１、２図に共通な一般的な煙草マガジン10
の運転の形式である。

検査ユニット13は、互いに隣接して形成された複数の
垂直な検査通路18から成り立っている。この中に互いに
上下して重なった煙草の列19が１列づつ出来る。検査通
路18は、これに対応する数の垂直で平行な検査通路壁20
によって仕切られている。十分な量の備蓄煙草21が、煙
草マガジン10の上部オリフィスを介して常に蓄えられ
る。

煙草14が検査面22の区域で、検査部材、特に電子光学
的センサー、によって検査される。後述する如く、この
センサーの１つはトランスミッター23であり、もう１つ
はレシーバー24（第３図）である。図示した例に於いて
は、検査通路18の中に上下した並んだ２本の煙草が、そ
れぞれ１群の検査部材によって、その検査面22で同時に
検査される。

検査の間、煙草14が検査通路18の中に一時止められる
が、この図の例の場合は、これが、検査通路18の横に設
けられた把持フィンガー25によって行われ、この指が、
それぞれ、検査面22の下の煙草を検査通路壁20に押付け
る。

検査通路18の下側出口端部で、煙草の列19の煙草が、
支持部材の上に、特に直角方向に移動可能の櫛状の煙草
キャリヤー27の支持ウエブ26の上に、一時的に止まる。
検査通路18の閉鎖位置に於いて（第１及び２図）、既に
欠陥製品として決定された煙草が、その長手方向に沿っ
て排除される。次に、この煙草キャリヤー27が横方向に
ずらされ、上記支持ウエブ26が検査通路の壁20の下に移
動される。煙草が同時に把持フィンガー25によってクラ
ンプされ、この把持フィンガー25の下の２本の特定の煙
草が煙草貯溜部15へ下向きに通される。

検査された煙草が自然落下により煙草貯溜部15に運ば
れるが、本発明の場合は、この落下が案内通路28によっ
て制御される。これが、検査ユニット13の下の検査通路
18の延長部に又は連続体として形成されている。この案
内通路28は垂直な案内通路壁29によって仕切られてお
り、この壁が検査通路の壁20の面に下向きに連続してお
り、又同じ幅を持っている。煙草貯溜部15の直ぐ上で終
わる案内通路28により、検査済みの煙草14が１列に並ん
で落下移動する。

煙草貯溜部15の区域に於ける煙草14の高さが、特に、
直角方向に指し向けられたチェック・バリヤー（光バリ
ヤー）によってモニターされる。下部チェックバリヤー
30が、煙草貯溜部15の中の煙草の最低許容高さをチェッ
クする。煙草の貯溜高さがこれ以下になったならば、次
工程の包装機が止められる。

煙草貯溜部15の区域の中央チェックバリヤー31は煙草
貯溜部15の中の煙草の正常な貯溜状態をチェックするも
のである。この高さの上向き又は下向きの変化により、
包装機又は煙草マガジンの前工程の煙草製造機のいずれ
か１方の生産量が上げられる。

上部チェック・バリヤー32は案内通路28の上部に伸び
ている。煙草が煙草貯溜部に溜って、案内通路28のチェ
ック・バリヤー32の所まで来たならば、煙草マガジン19
への煙草の供給が中断される。煙草通路の壁29はチェッ
ク・バリヤー32の通路に用いられる通路孔33を持ってい
る。

第３及び４図に示す如く、案内通路の壁29は、それぞ
れ、対応する検査通路の壁20に接続するか又は一体に作
られている。案内通路の隔壁29の下の区域に於いて、こ
れらの連続した通路壁20/29が、各々、接続ウエブ34に
よって、煙草マガジン10の後部壁35に繋げられている。
一体の通路壁20/29に横方向に延びて、把持フィンガー2
5を受入れる凹部36と、短い溝37とが設けられており、
特に後者は、通路壁20/29の横方向の途中までしか伸び
ておらず、煙草キャリヤー27の支持ウエブ26を通すため
に設けられたものである。これらの部材は煙草マガジン
10の外で、特に後部壁35に隣接して、作動するものであ
る（第3,4図参照）。

検査部材、特にトランスミッター23及びレシーバー2
4、は特殊な形で設けられている。このために、全ての
検査部材を受けるためのキャリヤーが煙草マガジン10の
両側に設けられる。図に示す本発明による実施例に於い
ては、これらが検査ビーム38（第3,4図）及び39（第６
から９図）である。各煙草14にあてがわれるトランスミ
ッター23及びレシーバー24が、これらの検査ビーム38,3
9に設けられる。

図に示す実施例においては、煙草が光透過方式で検査
される。光を放射するトランスミッター23が煙草の端面
部分に装着され、レシーバー24が煙草14の横に隣接して
設けらている。本例の場合、各煙草14のために、２つの
レシーバーが、互いに上下に又煙草の両側に、特にその
端面近くに、設けられる。従って、１つのトランスミッ
ター23が４つのレシーバー24に作用する。

上述した検査方法に於いては、この検査ビーム38,39
が櫛状に作られる。トランスミッター23は凹部40の区域
の中に、それぞれ、置かれる（第９図）。レシーバー24
は櫛状の突起部42の横腹に横方向を向いて取付けられ
る。トランスミッター23及びレシーバー24は、中空の検
査ビーム38,39の中に置かれた電子的評価回路に接続さ
れている。トランスミッター23及びレシーバー24からの
全ての誤差信号が、これにより評価され、煙草排除器
（図示無し）への制御信号に変換される。

煙草マガジン10の後部壁35及び前部壁43は本例の場合
透明なプラスチックで作られているが、これらが、それ
ぞれ、検査ビーム38,39を通過させるための隙間44を持
って設けられている。適切な動作によって、検査ビーム
38,39が、隙間44を介して、検査面22にある煙草14の対
面する端部に向って進出する。櫛状の検査ビーム38の突
起部42が隣接する煙草14の間の区域に入り込めるよう
に、この区域、特に隙間44近くの区域に於いて、検査通
路壁20がオフセット部45を持っている。これにより、検
査通路壁20の幅が小さくなることにより、突起部42が煙
草の間に入り込むことが出来るようになる。従って、レ
シーバー24が煙草の側面に置かれる。

第３から５図に示す実施例に於いては、検査ビーム38
が横方向に、例えば水平面上を、移動することが出来
る。検査位置（第３図）に於いては、検査ビーム38が突
起部42により隙間44を通過する。この検査部材の修理、
特に掃除を行なうために、この検査ビーム38を、第４図
に示す如く、清掃位置に退去させることが出来る。

この位置に於いて、清掃具によりトランスミッター23
及びレシーバー24から塵り等を除去することができる。
第４図に於いては、清掃ブラシ46が検査ビーム38に当て
がわれている。この配置に於いては、１列の細長く垂直
な清掃ブラシ46がそれぞれの検査ビーム38に当接する。
適切に設計された清掃ブラシ46が検査ビーム38の凹部40
に入り、凹部40の中にあるトランスミッター38及び横腹
にあるレシーバー24を清掃する。この清掃は、検査ビー
ム38と清掃ブラシ46との相対動作で、特に本例の場合
は、清掃ブラシ46の上下動作によって行われる。

この目的のために、これらは、煙草マガジン10に隣接
して横方向に延びるブラシ・キャリヤー上に、特に上か
ら下向きに置かれる部材として、設けられる。このブラ
シキャリヤー47,48は、煙草マガジン10に隣接する端部
で、直交部49により、互いに接続されている。これが垂
直昇降ボルト50に接続され、この上の、ブラシキャリヤ
ー47,48及び直交部49からなる枠状の構造体が、滑りブ
シュ51を介し、上下動作をする。このブシュは適当な方
法、例えば上下動作をする接続ロッド52により駆動する
（第２図）。

この昇降ボルト50は、煙草マガジン10の側壁11,12の
横の接続された支持部53上に支持されている。この支持
部53は、又、検査ビーム38を固定する働きをする。これ
らの端部が横方向に延びる支持ジャーナル54に装着され
ている。これらの支持ジャーナル54上を滑走することに
より、検査ビーム38が清掃位置に退去し又は検査位置に
進出するように移動させられる。

第６から９図は別の実施例を示すもので、この場合
は、検査ビーム39が可動状態に、特に回動可能に、装着
されている。この目的で、ここでも又中空体として作ら
れた検査ビーム39が、その端部に、直交支持具56に回転
可能に装着されたベヤリング・ジャーナル55を持ってい
る。これが煙草マガジン10又は側部壁11,12に接続され
る。適当な回転駆動（歯車駆動）により、ベヤリングジ
ャーナル55が、従って検査ビーム39が、前後に揺動しつ
つ回転運動を行い、検査位置に進出し又清掃位置に退去
する。

この実施例に於ける検査ビーム39の動作は、単に、ト
ランスミッター23及びレシーバー24の清掃の目的で行わ
れる。このために、固定清掃ブラシが２つの検査ビーム
39に当てがわれる。検査ビーム39の回動動作（多段）に
より、これらの突起部42及び凹部40が清掃ブラシ57を通
過することにより、センサーが掃除される。

この実施例に於いては、清掃ブラシ57が煙草マガジン
10の後部壁35及び前部壁43に、特にある角度を持って下
を指す如くに装着されている。

後部壁35及び前部壁43の隙間44が、センサーの清掃の
間、又は検査ビーム39が検査位置（第７図）の外の位置
にあるとき、閉ざされるようにした閉鎖セグメント58が
検査ビーム39の各々に取付けられている。これは隙間44
の中に取付けられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、旧装置の煙草マガジンの正面を示す断面図、 第２図は、本発明による１つの実施例に於ける煙草マガ
ジンを、第１図と同様に、但しその一部を切り欠き拡大
して示す断面図（第３図の線II−IIに沿う断面図）、 第３図は、第２図の側面図で、検査ユニットの区域に於
ける煙草マガジンを示す部分断面図、 第４図は、第３図と同じ図で、清掃具が前図に対し変化
した位置にある状態を示す部分断面図、第５図は、第２
図の平面図で、検査ユニットの区域に於ける煙草マガジ
ンの水平断面図、 第６図は、本発明による別の実施例で、検査部材の区域
に於ける煙草マガジンを拡大して示す縦断面図、 第７図は、第６図と同じ図で、検査部材の位置が変化し
た状態を示す縦断面図、 第８図は、第６図の煙草マガジンの検査ビームの部分の
正面を拡大して示す縦断面図、 第９図は、第８図を検査部材の所で水平に切った断面
図、である。

Claims (7)

(57)【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】下記の（ａ）（ｂ）（ｃ）（ｄ）（ｅ）
   （ｆ）（ｇ）に特徴を有し、 マガジン通路（16）の上方において、紙巻煙草（14）
   が、検査通路（18）内で垂直な検査列（19）をなして検
   査区域を上から下へと通過し、検査区域において個別に
   検査を受け、欠陥煙草は検査区域において排除される、 マガジン（10）の下部区域が、マガジン通路（16）から
   排出されて、紙巻煙草（14）の長手方向に向かう紙巻煙
   草のグループを形成するマガジン通路（16）の群（17）
   からなる点に特徴を有する、 包装機と組み合わせて用いられる、紙巻煙草のマガジン
   （10）の区域における紙巻煙草検査装置。 （ａ）紙巻煙草のマガジン（10）内でマガジン通路（1
   6）の上方に距離を隔てた位置に、紙巻煙草（14）を検
   査して欠陥煙草を排除するための紙巻煙草のマガジンを
   横断して延在する検査ユニット（13）が設けられてい
   る、 （ｂ）検査ユニット（13）の下側であって、かつ、マガ
   ジン通路（16）の上側の位置に、検査の結果、欠陥が発
   見されなかった紙巻煙草（14）で構成される紙巻煙草の
   貯溜部（15）が形成される、 （ｃ）検査ユニット（13）は、それぞれが紙巻煙草（1
   4）の垂直方向の検査列（19）を収容するために並列に
   配置された複数の垂直方向の検査通路（18）を備えてお
   り、各検査通路（18）は、紙巻き煙草（14）を検査する
   ための、少なくとも１つの検査部材（23,24）を専用に
   有する、 （ｄ）検査部材（23,24）は、検査ビーム（38,39）の形
   態を取り、紙巻煙草（14）を検査する検査位置に配設さ
   れているキャリヤーに設けられている、 （ｅ）検査ビーム（38,39）の別の位置においては、検
   査部材（23,24）が、検査通路（18）から退去した位置
   を占める、 （ｆ）検査部材（23,24）を清掃するために、検査ビー
   ム（38,39）が可動に設けられており、検査通路（18）
   に対して進出した検査位置から、前記の退去した位置へ
   必要な量だけ移動することができる、 （ｇ）検査部材（23,24）を清掃するために、清掃部材
   （46,47）が設けられており、検査部材と清掃部材とは
   互いに向き合う方向に移動することができる、
2. 【請求項２】紙巻煙草マガジン（10）から格納される検
   査ビーム（38）の位置において、清掃部材、特に清掃ブ
   ラシ（46）、特に昇降可能で、突起（42）の間の凹部
   （40）の区域に侵入する清掃ブラシ（46）が、センサー
   の区域において、検査ビーム（38）に向かって進出する
   請求項１記載の紙巻煙草検査装置。
3. 【請求項３】検査ビーム（39）が、回動自在に支持され
   ており、回動部材によって、検査位置から移動し、ま
   た、この検査位置に復帰可能である請求項１または２記
   載の紙巻煙草検査装置。
4. 【請求項４】検査ビーム（39）のセンサーが、固定位置
   にある清掃部材、特に清掃ブラシ（57）に関連して多段
   の回動運動を行う結果として清掃される請求項３記載の
   紙巻煙草検査装置。
5. 【請求項５】センサーを備える区域の通路となるよう
   に、検査ビーム（38,39）の区域において、後壁（35）
   と前壁（43）の間に隙間（44）が配設される請求項１記
   載の紙巻煙草検査装置。
6. 【請求項６】隙間（44）が、格納または回動する検査ビ
   ーム（38,39）とともに閉鎖セグメント（58）によって
   閉鎖される請求項５記載の紙巻煙草検査装置。
7. 【請求項７】検査部材としての検査ビーム（38,39）
   が、紙巻煙草マガジン（10）を横断する方向に往復運動
   を行うことによって検査位置へ、また検査位置から移動
   可能である請求項１記載の紙巻煙草検査装置。