JP2017086137A - 衣類メンテナンス装置 - Google Patents
衣類メンテナンス装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017086137A JP2017086137A JP2015215429A JP2015215429A JP2017086137A JP 2017086137 A JP2017086137 A JP 2017086137A JP 2015215429 A JP2015215429 A JP 2015215429A JP 2015215429 A JP2015215429 A JP 2015215429A JP 2017086137 A JP2017086137 A JP 2017086137A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- maintenance
- clothing
- garment
- unit
- maintenance unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Abstract
【課題】衣類のメンテナンス対象部位の全体と比較して、メンテナンスユニットの少なくとも一方向における寸法を小さくすることができ、ひいては装置全体のサイズ縮小及び軽量化を図ることが可能な衣類メンテナンス装置を提供する。【解決手段】衣類メンテナンス装置において、衣類100を保持するハンガー4を係止させる係止部を有するベース部2と、衣類100に付着した汚れを衣類100の外側から処置するメンテナンス手段を有するメンテナンスユニット3と、ベース部2に対してメンテナンスユニット3を相対的に移動させる移動手段と、を備える。【選択図】図1
Description
この発明は、衣類メンテナンス装置に関するものである。
従来の衣類メンテナンス装置としては、衣類を広げた状態で支持するための枠体と、枠体の下側に各種の機器を収容するための本体とを備え、臭気検出手段により衣類の臭気濃度を検出し、その検出結果に基づいて衣類に温風を当てる加熱運転を実行するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に示された従来における衣類メンテナンス装置においては、衣類の大きさに合わせた枠体等が必要となるため、メンテナンスを行う衣類のメンテナンス対象部位の全体と同等の大きさ以上に装置全体が大型化してしまう。また、従来技術の衣類メンテナンス装置は、衣類の内側から温風を当てるものであって、衣類の外側から、衣類に外表面に付着した埃を除去する等のメンテナンス機能を備えていない。このため、このような衣類に外表面のメンテナンスを行うことができない。
この発明は、このような課題を解決するためになされたもので、メンテナンスを行う衣類のメンテナンス対象部位の全体と比較して、衣類の外側から汚れを処置するメンテナンスユニットの少なくとも一方向における寸法を小さくすることができ、ひいては、衣類メンテナンス装置全体のサイズの縮小及び軽量化を図ることが可能である衣類メンテナンス装置を得るものである。
この発明に係る衣類メンテナンス装置においては、衣類を保持するハンガーを係止させる係止部を有するベース部と、前記衣類に付着した汚れを前記衣類の外側から処置するメンテナンス手段を有するメンテナンスユニットと、前記ベース部に対して前記メンテナンスユニットを相対的に移動させる移動手段と、を備えた構成とする。
あるいは、衣類を保持するハンガーを係止させる係止部を有するベース部と、前記衣類に付着した汚れを前記衣類の外側から処置するメンテナンス手段を有するメンテナンスユニットと、前記メンテナンスユニットに対してベース部を相対的に移動させる移動手段と、を備えた構成とする。
この発明に係る衣類メンテナンス装置においては、メンテナンスを行う衣類のメンテナンス対象部位の全体と比較して、衣類の外側から汚れを処置するメンテナンスユニットの少なくとも一方向における寸法を小さくすることができ、ひいては、衣類メンテナンス装置全体のサイズの縮小及び軽量化を図ることが可能であるという効果を奏する。
この発明を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一又は相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化又は省略する。なお、本発明は以下の実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
実施の形態1.
図1から図10は、この発明の実施の形態1に係るもので、図1は衣類メンテナンス装置の正面図、図2は衣類メンテナンス装置の側面図、図3は衣類メンテナンス装置の上面図、図4は衣類メンテナンス装置の内部構成を模式的に示す透視斜視図、図5は衣類メンテナンス装置のメンテナンスユニットの内部構成を模式的に示す透視斜視図、図6は衣類メンテナンス装置の制御系統の構成を示すブロック図、図7は衣類メンテナンス装置のメンテナンスユニットが開始位置にある状態を示す正面図、図8は衣類メンテナンス装置のメンテナンスユニットが終了位置にある状態を示す正面図、図9は衣類メンテナンス装置に衣類を掛けた状態を示す正面図、図10は衣類メンテナンス装置に衣類を掛けた状態を示す側面図である。
図1から図10は、この発明の実施の形態1に係るもので、図1は衣類メンテナンス装置の正面図、図2は衣類メンテナンス装置の側面図、図3は衣類メンテナンス装置の上面図、図4は衣類メンテナンス装置の内部構成を模式的に示す透視斜視図、図5は衣類メンテナンス装置のメンテナンスユニットの内部構成を模式的に示す透視斜視図、図6は衣類メンテナンス装置の制御系統の構成を示すブロック図、図7は衣類メンテナンス装置のメンテナンスユニットが開始位置にある状態を示す正面図、図8は衣類メンテナンス装置のメンテナンスユニットが終了位置にある状態を示す正面図、図9は衣類メンテナンス装置に衣類を掛けた状態を示す正面図、図10は衣類メンテナンス装置に衣類を掛けた状態を示す側面図である。
この発明の実施の形態1に係る衣類メンテナンス装置は、後述するハンガー4に掛けられた衣類100をメンテナンスするものである。図1から図3に示すように、この発明の実施の形態1に係る衣類メンテナンス装置は、ベース部2、メンテナンスユニット3及びハンガー4を備えている。
なお、ここでは、ベース部2からみて、メンテナンスユニット3及びハンガー4が存在する方向を「前方(前側)」と表記し、これと逆の方向を「後方(後側)」と表記する。また、前後方向と直交するベース部2の長手方向を「上下方向」と表記する。そして、前後方向及び上下方向と直交するメンテナンスユニット3の長手方向を「左右方向」と表記する。
ベース部2は、衣類メンテナンス装置の本体部分を構成するものである。ベース部2は、図1及び図2に示すように、ここでは上下方向に細長く延びた中空の柱状体として形成されている。
ベース部2には、メンテナンスユニット3が取り付けられている。ベース部2における上端部分及び下端部分を除く中央部分の前面側は平面状になっている。メンテナンスユニット3は、この平面状の部分に取り付けられる。メンテナンスユニット3は、例えば扁平な環状に形成される。メンテナンスユニット3は、衣類メンテナンス装置の左右方向に細長く延びている。
特に図3に示すように、メンテナンスユニット3には、貫通部3aが形成されている。貫通部3aは、ベース部2とメンテナンスユニット3との相対移動方向、すなわち、上下方向にメンテナンスユニット3を貫通する孔として形成されている。すなわち、貫通部3aにより、メンテナンスユニット3の上下方向の両側が開口している。また、貫通部3aは、ベース部2とメンテナンスユニット3との相対移動方向に直交する断面において、メンテナンスユニット3の内側中央に配置されている。
そして、メンテナンスユニット3は、前述したようにここでは扁平な環状であり、平坦部3b及び湾曲部3cを備えている。平坦部3bは、メンテナンスユニット3の内周面が平面状に形成された部分である。平坦部3bは、メンテナンスユニット3の前側及び後側にそれぞれ形成される。湾曲部3cは、メンテナンスユニット3の内周面が曲面状に湾曲された部分である。湾曲部3cは、メンテナンスユニット3の左側及び右側にそれぞれ形成される。
メンテナンスユニット3は、ベース部2に対して相対的に移動可能に設けられている。換言すると、ベース部2とメンテナンスユニット3との相対位置は変更可能である。この相対移動を実現するため、ここでは、ベース部2の平面状部分の前面側にスリット2bが形成されている。そして、メンテナンスユニット3の後側に設けられた図示しない突起体が、スリット2bを通されてベース部2の内部に設けられた後述する直動機構に連結されている。スリット2bは、上下方向に沿って形成されている。また、ここでは、2本のスリット2bが左右に並んで平行に配置されている。
ベース部2に対するメンテナンスユニット3の相対移動は、スリット2bの方向に沿って行われる。すなわち、ベース部2とメンテナンスユニット3とは、ここでは上下方向に相対移動可能である。
ベース部2の上端部は、中空のハンガー取付部2aとして形成されている。ハンガー取付部2aは、ベース部2の中央部分よりも前方に向けて突出している。ハンガー取付部2aは、メンテナンスユニット3の上方に配置される。
ハンガー取付部2aの下部には、ハンガー係止部2cが設けられている。ハンガー係止部2cは、ハンガー4を係止させる係止部である。ここでは、ハンガー係止部2cは、棒状の部材から形成されている。ハンガー係止部2cは、棒状部材の一端側がハンガー取付部2aの下面の前端部に接続されている。そして、ハンガー係止部2cを形成する棒状部材の他端側は、ベース部2の中央部分の前面に接続されている。こうして構成されたハンガー係止部2cにハンガー4のフック部を掛けることで、ハンガー4を係止することができる。
ハンガー4は、後述する衣類100を保持するためのものである。ここでは、ハンガー4には、スーツの上着等が掛けられる。ハンガー4は、衣類100のベース部2に対する相対的な位置が変化しないように、衣類100を保持する。図3に示すように、平面視において、ハンガー係止部2cに係止されたハンガー4は、メンテナンスユニット3の貫通部3aの内側に配置されるようになっている。
ここでは、ベース部2の後面は、支持部1に固定されている。支持部1は、ベース部2を支持するものである。支持部1は、例えば上下方向(鉛直方向)に延びた柱状に形成されている。支持部1は、室内の壁面、家具の側面等に取り付けられ、あるいは、図示しない台座等を介して床面に立てた状態で設置される。このようにして、支持部1により衣類メンテナンス装置の全体が支持される。なお、支持部1が固定されるのはベース部2に限られず、他に例えば、支持部1がメンテナンスユニット3に固定されていてもよい。
次に、図4を参照しながら、ベース部2の内部構成について説明する。前述したように、ベース部2とメンテナンスユニット3とは相対的に移動可能である。そして、この発明に係る衣類メンテナンス装置は、ベース部2に対してメンテナンスユニット3を相対的に移動させる移動手段を備えている。この移動手段は、この実施の形態1においては、ベース部2の内部に設けられた直動機構を備えている。この直動機構の一例として、ここでは、ベルト・アンド・プーリー機構(巻掛伝動機構)を用いたものについて説明する。
ベース部2の内部に設けられた直動機構は、図4に示すように、タイミングベルト10、駆動プーリ11、従動プーリ12、アイドラ13、モータ14、伝達ベルト15及びギヤ16を備えている。タイミングベルト10は、環状(無端状)のベルトである。駆動プーリ11は、ベース部2の例えば下部側に回転可能に取り付けられている。従動プーリ12は、ベース部2の上部側に回転可能に取り付けられる。タイミングベルト10は、駆動プーリ11と従動プーリ12との間に巻き掛けられている。タイミングベルト10には、スリット2bを通されたメンテナンスユニット3の突起体が連結されている。
アイドラ13は、タイミングベルト10の張りを調整するものである。アイドラ13は、駆動プーリ11側及び従動プーリ12側のタイミングベルト10の外側にそれぞれ接して配置されている。モータ14は、メンテナンスユニット3を駆動するための駆動源である。モータ14の駆動軸は、伝達ベルト15及びギヤ16を介して駆動プーリ11と連結されている。
モータ14の正逆の回転は、以上のように構成された巻掛伝動機構により、ベース部2に対するメンテナンスユニット3の相対的な上下方向の移動へと変換される。このようにして、ベース部2に対してメンテナンスユニット3を相対的に移動させる移動手段が構成されている。ここで、支持部1がメンテナンスユニット3に固定されている場合には、移動手段は、メンテナンスユニット3に対してベース部2を相対的に上下方向に移動させる。つまり、この移動手段は、ベース部2とメンテナンスユニット3の少なくとも一方を移動させ、ベース部2とメンテナンスユニット3との相対位置を変更する相対位置変更手段であると言い換えることもできる。
なお、直動機構として、以上で説明したベルト・アンド・プーリー機構の他に例えば、ラック・アンド・ピニオン機構、ボールねじ機構、あるいは、リニアモータによる駆動等を用いて、移動手段を構成することも可能である。
さらに、移動手段として、メンテナンスユニット3の自重を利用してベース部2に対してメンテナンスユニット3を相対的に移動させるようにしてもよい。この場合には、自重により移動するメンテナンスユニット3の方向を規制するため、スリット2bがメンテナンスユニット3の移動経路に沿って設けられたガイド部として機能する。このガイド部であるスリット2bは、自重により移動するメンテナンスユニット3を案内する。すなわち、このようにして構成された移動手段は、ガイド部であるスリット2bにより案内されたメンテナンスユニット3を、メンテナンスユニット3の自重によりベース部2に対して相対的に移動させるものである。
また、この場合、移動手段は、減速手段を備えるようにしてもよい。減速手段とは、メンテナンスユニット3の自重によるメンテナンスユニット3のベース部2に対する相対移動速度を、予め設定された速度以下に減速するものである。この減速手段としては、例えば、ベース部2の内部に摩擦力等によりメンテナンスユニット3を減速させるブレーキ装置等を設けることが考えられる。
このように、ベース部2に対するメンテナンスユニット3の相対移動にメンテナンスユニット3の自重を利用することで、メンテナンスユニット3に作用する重力の位置エネルギーを有効活用してメンテナンスユニット3を相対移動させることができ、消費する電力エネルギー量の削減を図ることができる。
次に、図4及び図5を参照しながら、メンテナンスユニット3の構成について説明する。メンテナンスユニット3は、衣類100の外面側のメンテナンスを行うものである。このため、衣類100に付着した汚れを衣類100の外側から処置するメンテナンス手段を備えている。
ここで、衣類のメンテナンスとは、衣類に付着した皮脂汚れに起因する黄ばみの抑制、衣類に付着した埃、塵、花粉等の汚れの除去、衣類の脱臭、並びに、衣類の除菌及び乾燥等のうち、少なくとも1つの処置を行うことを意味している。したがって、メンテナンスユニット3が備えるメンテナンス手段は、前記4つの処置のうちの少なくともいずれか1つを実施する。
ここでは、メンテナンスユニット3のメンテナンス手段は、衣類に付着した埃、塵、花粉等の汚れの除去の処置を行うものとして説明を続ける。この処置を行うメンテナンス手段の構成要素として、メンテナンスユニット3は、図4及び図5に示すように、吸込口21、ファン22、流入側風路23、集塵フィルタ24、吹出口25及び流出側風路26を備えている。
吸込口21は、衣類100の外表面に付着した汚れを吸い込むための開口部である。吸込口21は、メンテナンスユニット3の例えば前側の平坦部3bの内周面に開口している。吸込口21は、左右方向に細長く延びて形成されている。また、吸込口21は吹出口25よりも下方に配置される。好ましくは、吸込口21はメンテナンスユニット3の内周面の下端部に配置される。これにより、例えばメンテナンスユニット3が下向きに移動しながら衣類100のメンテナンスを行うときには、吸込口21により衣類100の汚れを除去した後に、吹出口25から風を吹き付けることができるように構成されている。
ファン22は、吸込口21から空気を吸い込むためのものである。吸込口21とファン22とは、図5に示す流入側風路23により接続されている。ファン22が動作することで、流入側風路23内が負圧となり、吸込口21から流入側風路23に空気が流入する。流入側風路23には、吸込口21から空気と共に吸い込まれた埃等の汚れを捕集する集塵フィルタ24が配置されている。
吹出口25は、集塵フィルタ24により清浄化された空気を衣類100に向けて吹き付けるための開口部である。吹出口25は、メンテナンスユニット3の例えば後側の平坦部3bの内周面における上端部に開口している。吹出口25はメンテナンスユニット3の左右方向に細長く延びて形成されている。そして、吹出口25とファン22とは、図5に示す流出側風路26により接続されている。
このように、メンテナンスユニット3は、吸込口21から衣類100の外表面に付着した汚れを吸い込み、吹出口25から空気を衣類100に吹き付けて衣類100の外表面に付着した汚れを吹き飛ばすことにより、衣類100に付着した汚れを処置するメンテナンス手段を備えている。
なお、ここでは、吸込口21をメンテナンスユニット3の前側に配置し、吹出口25をメンテナンスユニット3の後側に配置した場合について説明した。しかしながら、吸込口21及び吹出口25の配置についてはこれに限られず、他に例えば、吸込口21をメンテナンスユニット3の後側に配置し、吹出口25をメンテナンスユニット3の前側に配置してもよい。あるいは、吸込口21及び吹出口25の対を2つ設け、メンテナンスユニット3の前側及び後側の両方に、それぞれ吸込口21及び吹出口25の両方を設けるようにしてもよい。
衣類100に付着した汚れの処置として、衣類に付着した埃、塵、花粉等の汚れの除去の処置の他、衣類に付着した皮脂汚れに起因する黄ばみの抑制の処置は、例えば、クエン酸等の酸化抑制剤の水溶液を衣類100に噴霧し、皮脂の酸化を抑制して行うことができる。また、衣類の脱臭の処置は、例えば、高温の蒸気を衣類100に噴きつけて行うことができる。この高温の蒸気の噴きつけのため、メンテナンスユニット3のメンテナンス手段として、具体的に例えば、給水タンク内の水をIH(Induction Heating)ヒータ等の加熱手段により加熱して生成した蒸気を、吹出口25等から噴き出す構成を備えることが考えられる。さらに、衣類の除菌及び乾燥の処置は、例えば、60℃程度の高温空気を衣類100に吹き付けて行うことができる。この高温空気すなわち温風の吹き付けのため、メンテナンスユニット3のメンテナンス手段として、具体的に例えば、PTC(Positive Temperature Coefficient)ヒータにより流出側風路26を流れる空気を加熱して温風を生成する構成を備えることが考えられる。
次に、図6を参照しながら、以上のように構成された衣類メンテナンス装置の制御系統について説明する。この図6に示すように、衣類メンテナンス装置は、制御部50及び操作部53を備えている。制御部50は、例えばマイクロコンピュータにより構成され、プロセッサ51及びメモリ52を備えている。制御部50は、メモリ52に記憶されたプログラムをプロセッサ51が実行することにより、予め設定されたメンテナンス処理を実行し、衣類メンテナンス装置を制御する。なお、制御部50は、例えば支持部1、ベース部2又はメンテナンスユニット3等の内部に配置されている。
制御部50の出力側には、衣類メンテナンス装置が備える各種のアクチュエータが接続されている。このアクチュエータには、メンテナンスユニット3のファン22及びベース部2のモータ14が含まれている。また、制御部50は、ユーザーが衣類メンテナンス装置の動作、設定等を変更するための操作部53と相互通信可能に接続されている。制御部50は、操作部53の操作内容と前記プログラムとに基づいて、各アクチュエータを制御する。
以上のように構成された制御部50は、ファン22の動作を制御することでメンテナンスユニット3のメンテナンス手段の動作を制御する。また、モータ14の動作を制御することで移動手段の動作を制御する。すなわち、制御部50は、メンテナンス手段及び移動手段の動作を制御する制御手段である。
この制御部50によるメンテナンス工程におけるメンテナンス手段及び移動手段の動作制御について次に説明する。制御部50は、メンテナンス工程において、メンテナンス手段を動作させながら、ベース部2に対して相対的にメンテナンスユニット3を移動させるように移動手段を制御する。この際、制御部50は、1回のメンテナンス工程において、ベース部2に対して相対的にメンテナンスユニット3を開始位置から終了位置まで一方向に移動させるように移動手段を制御する。
開始位置及び終了位置は、メンテナンス工程の実施に先立って予め設定される。開始位置は、具体的に例えば、図7に示す位置に設定される。この例では、ベース部2に対して相対的にメンテナンスユニット3が移動可能な範囲の最も上の位置に開始位置が設定されている。終了位置は、具体的に例えば、図8に示す位置に設定される。この例では、ベース部2に対して相対的にメンテナンスユニット3が移動可能な範囲の最も下の位置に終了位置が設定されている。
制御部50は、1回のメンテナンス工程において、メンテナンス手段を動作させながら、ベース部2に対して相対的にメンテナンスユニット3を予め設定された開始位置から予め設定された終了位置まで一方向に移動させるように移動手段を制御する。1回のメンテナンス工程にかかる時間は、具体的に例えば30分程度である。すなわち、制御部50は、1回のメンテナンス工程において、メンテナンスユニット3が図7の開始位置から図8の終了位置まで30分程度かけて移動するように移動手段を制御する。
以上のように構成された衣類メンテナンス装置において、衣類のメンテナンス工程の実施時には、図10及び図11に示すように、メンテナンス対象の衣類100を衣類メンテナンス装置にセットする。すなわち、衣類100が掛けられたハンガー4を、ベース部2のハンガー係止部2cに掛ける。
この衣類100がセットされた状態において、衣類100は、メンテナンスユニット3の貫通部3aの内側に配置される。換言すれば、メンテナンスユニット3は、移動手段による移動方向(ここでは上下方向)と交わる断面において、衣類100の外側全周を囲うように配置される。なお、メンテナンスユニット3は、移動手段による移動方向と特に直交する断面において衣類100の外側全周を囲うように配置されることが好ましく、ここではそのように配置されている。
また、前述したように、メンテナンスユニット3の前側及び後側には、それぞれ平坦部3bが形成されている。そして、衣類100がセットされた状態においては、メンテナンスユニット3の平坦部3bは、衣類100の前側及び後側にそれぞれ対向する。
メンテナンス工程の開始時には、メンテナンスユニット3は図7に示す開始位置にある。メンテナンス工程を開始すると、制御部50は、ファン22を駆動させてメンテナンスユニット3のメンテナンス手段を動作させる。また、制御部50は、モータ14を駆動させて、移動手段によりベース部2に対してメンテナンスユニット3を相対的に下方へと移動させる。
メンテナンスユニット3がベース部2に対して相対的に下方に移動するにつれ、メンテナンスユニット3は、ベース部2に保持された衣類100に対しても相対的に下方へと移動する。したがって、メンテナンスユニット3の移動に伴い、メンテナンスユニット3のメンテナンス手段により汚れの処置を行う衣類100の箇所が下方へと移動していく。
ここで、対象となる衣類100は、一般的に上下左右方向に広く前後方向の厚みが薄くなっている平たい形状のものがほとんどである。このため、メンテナンスユニット3の平坦部3bが衣類100の前側及び後側にそれぞれ対向しており、平坦部3bにメンテナンス手段の吸込口21及び吸込口21が配置されていることから、メンテナンスユニット3がある上下位置においては、特に衣類100の前面及び後面を含む外周の全般について、メンテナンスを行うことができる。
そして、メンテナンスユニット3が図8に示す終了位置までくると、制御部50はファン22及びモータ14の動作を停止させ、すなわち、メンテナンス手段及び移動手段の動作を停止させて、1回のメンテナンス工程が終了となる。
なお、支持部1がメンテナンスユニット3に固定されている場合には、同様にメンテナンスユニット3の開始位置は図7に示す位置に設定され、終了位置は図8に示す位置に設定される。そして、メンテナンス工程を開始すると、制御部50は、メンテナンス手段を動作させながら、移動手段によりメンテナンスユニット3に対してベース部2を相対的に上方へと移動させる。ベース部2に保持された衣類100は、ベース部2と共にメンテナンスユニット3に対して相対的に上方へと移動する。したがって、ベース部2の移動に伴い、メンテナンスユニット3のメンテナンス手段により汚れの処置を行う衣類100の箇所が下方へと移動していく。
このようにすることで、衣類100よりも小さい大きさのメンテナンスユニット3により、衣類100の外表面の全体についてメンテナンスを行うことができる。より詳しく言えば、メンテナンスを行う衣類100のメンテナンス対象部位の全体と比較して、メンテナンスユニット3の少なくとも一方向(ベース部2に対する相対移動方向、ここでは上下方向)における寸法を小さくすることができ、ひいては、衣類メンテナンス装置全体のサイズの縮小及び軽量化を図ることが可能である。また、衣類100の上下方向の大きさが変わっても、同じ大きさのメンテナンスユニット3によりメンテナンスを行うことができる。
また、1回のメンテナンス工程において、衣類100に対してメンテナンスユニット3を下方に一方向に移動させるようにすることで、衣類100の捲れ上がりを防止し、メンテナンスを円滑に行うことができる。加えて、メンテナンス工程の経過に応じて衣類100に対するメンテナンスユニット3の位置が一方向にのみ変化するため、ユーザーは、衣類100に対するメンテナンスユニット3の位置から直観的にどの程度の進捗なのかを知ることができる。さらに、メンテナンスユニット3を上から下へと一方向に移動させるようにすることで、メンテナンスユニット3を重力に逆らって持ち上げる必要がなく、消費エネルギーの削減も期待することができる。
また、支持部1によりベース部2を支持するようにすることで、ベース部2に保持される衣類100も、支持部1により間接的に支持されることとなるため、ベース部2及び衣類100に対して相対的にメンテナンスユニット3を移動させるメンテナンス工程において、衣類メンテナンス装置全体としてより安定した状態でメンテナンスを実施することができる。
なお、メンテナンスユニット3は、これまでに説明したような前後の平坦部3bが少なくとも備えられていればよく、左右一方又は両方の湾曲部3cは必ずしも備えられていなくもよい。
実施の形態2.
図11及び図12は、この発明の実施の形態2に係るもので、図11は衣類メンテナンス装置に衣類を掛けた状態を示す側方断面図、図12は衣類メンテナンス装置のメンテナンスユニットの内部構成を模式的に示す透視斜視図である。
図11及び図12は、この発明の実施の形態2に係るもので、図11は衣類メンテナンス装置に衣類を掛けた状態を示す側方断面図、図12は衣類メンテナンス装置のメンテナンスユニットの内部構成を模式的に示す透視斜視図である。
ここで説明する実施の形態2は、前述した実施の形態1の構成に加えて、メンテナンス手段に回転ブラシを設けるようにしたものである。すなわち、図11に示すように、この実施の形態2に係る衣類メンテナンス装置のメンテナンスユニット3には、回転ブラシ20が設けられている。回転ブラシ20は、メンテナンスユニット3の前後の内周面にそれぞれ設けられる。より詳しくは、実施の形態1で前述した平坦部3bに回転ブラシ20は取り付けられている。
ここで、実施の形態1で前述したように、メンテナンスユニット3の平坦部3bは、ベース部2に保持された衣類100の前側及び後側にそれぞれ対向している。したがって、平坦部3bに設けられた回転ブラシ20も衣類100の前側及び後側にそれぞれ対向する。さらに、回転ブラシ20は、衣類100の前面及び後面に、それぞれ接触し得るように構成されている。回転ブラシ20は、衣類100の前面及び後面に接触した状態で回転することにより、前面及び後面をブラッシングし、衣類100に付着した埃等の汚れを掃き取る。
次に、図12を参照しながら、回転ブラシ20を含むメンテナンス手段の構成について説明する。回転ブラシ20は、吸込口21の内側から外側を臨んで配置されている。回転ブラシ20は、メンテナンスユニット3に搭載されたモータ(図示せず)により駆動され、左右方向に延びる回転軸を中心として回転する。そして、吸込口21は、回転ブラシ20により掃き取られた汚れを吸い込む。その他のファン22、流入側風路23、集塵フィルタ24、吹出口25及び流出側風路26の構成については、実施の形態1と同様である。このようにして、回転ブラシ20は、衣類に付着した埃、塵、花粉等の汚れの除去の処置を行うメンテナンス手段の一部を構成している。
なお、図12においては、吸込口21及び吹出口25の対が1つであって、メンテナンスユニット3の前側に吸込口21及び回転ブラシ20が配置されている構成を図示している。これに対し、図11に示したものでは、メンテナンスユニット3の前後両側に回転ブラシ20が設けられている。これは、図12においては、繁雑になることを避けるため、吸込口21及び吹出口25のもう1つの対の図示を省略しているだけである。図11の構成と対応させた場合、メンテナンスユニット3の後側にも吸込口21及び回転ブラシ20が設けられ、メンテナンスユニット3の前側にも吹出口25が設けられる。
なお、他の構成については実施の形態1と同様であって、その詳細説明は省略する。
なお、他の構成については実施の形態1と同様であって、その詳細説明は省略する。
以上のように構成された衣類メンテナンス装置においては、実施の形態1と同様の効果を奏することができるのに加えて、メンテナンス手段として、さらに回転ブラシを備えたことで、衣類に付着した埃、塵、花粉等の汚れの除去をより効率的に行うことが可能である。
1 支持部、 2 ベース部、 2a ハンガー取付部、 2b スリット、 2c ハンガー係止部、 3 メンテナンスユニット、 3a 貫通部、 3b 平坦部、 3c 湾曲部、 4 ハンガー、 10 タイミングベルト、 11 駆動プーリ、 12 従動プーリ、 13 アイドラ、 14 モータ、 15 伝達ベルト、 16 ギヤ、 20 回転ブラシ、 21 吸込口、 22 ファン、 23 流入側風路、 24 集塵フィルタ、 25 吹出口、 26 流出側風路、 50 制御部、 51 プロセッサ、 52 メモリ、 53 操作部、 100 衣類
この発明に係る衣類メンテナンス装置においては、衣類を保持するハンガーを係止させる係止部を有するベース部と、前記衣類に付着した汚れを前記衣類の外側から処置するメンテナンス手段を有するメンテナンスユニットと、前記ベース部に対して前記メンテナンスユニットを相対的に移動させる移動手段と、前記メンテナンス手段及び前記移動手段の動作を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、1回のメンテナンス工程において、前記メンテナンス手段を動作させながら、前記ベース部に対して相対的に前記メンテナンスユニットを予め設定された開始位置から予め設定された終了位置まで上から下へと一方向に移動させるように前記移動手段を制御し、前記メンテナンスユニットには、前記メンテナンス手段として、前記衣類の外表面に付着した汚れを吸い込むための吸込口と、空気を前記衣類に向けて吹き付けるための吹出口とが形成され、前記吸込口は、前記吹出口よりも下方に配置される構成とする。
あるいは、衣類を保持するハンガーを係止させる係止部を有するベース部と、前記衣類に付着した汚れを前記衣類の外側から処置するメンテナンス手段を有するメンテナンスユニットと、前記メンテナンスユニットに対してベース部を相対的に移動させる移動手段と、前記メンテナンス手段及び前記移動手段の動作を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、1回のメンテナンス工程において、前記メンテナンス手段を動作させながら、前記メンテナンスユニットに対して相対的に前記ベース部を予め設定された開始位置から予め設定された終了位置まで下から上へと一方向に移動させるように前記移動手段を制御し、前記メンテナンスユニットには、前記メンテナンス手段として、前記衣類の外表面に付着した汚れを吸い込むための吸込口と、空気を前記衣類に向けて吹き付けるための吹出口とが形成され、前記吸込口は、前記吹出口よりも下方に配置される構成とする。
Claims (9)
- 衣類を保持するハンガーを係止させる係止部を有するベース部と、
前記衣類に付着した汚れを前記衣類の外側から処置するメンテナンス手段を有するメンテナンスユニットと、
前記ベース部に対して前記メンテナンスユニットを相対的に移動させる移動手段と、を備えた衣類メンテナンス装置。 - 前記メンテナンス手段及び前記移動手段の動作を制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、1回のメンテナンス工程において、前記メンテナンス手段を動作させながら、前記ベース部に対して相対的に前記メンテナンスユニットを予め設定された開始位置から予め設定された終了位置まで一方向に移動させるように前記移動手段を制御する請求項1に記載の衣類メンテナンス装置。 - 前記ベース部を支持する支持部を備えた請求項1又は請求項2に記載の衣類メンテナンス装置。
- 前記メンテナンスユニットは、
前記移動手段による移動方向と交わる断面において、前記衣類の外側全周を囲うように配置され、
前記衣類の前側及び後側にそれぞれ対向する平坦部を備えた請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の衣類メンテナンス装置。 - 前記移動手段は、前記ベース部に設けられた直動機構を備えた請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の衣類メンテナンス装置。
- 前記移動手段は、
前記ベース部に設けられ、前記メンテナンスユニットの移動経路に沿って設けられたガイド部を備え、
前記ガイド部により案内された前記メンテナンスユニットを、前記メンテナンスユニットの自重により前記ベース部に対して相対的に移動させる請求項1に記載の衣類メンテナンス装置。 - 前記移動手段は、前記メンテナンスユニットの自重による前記メンテナンスユニットの前記ベース部に対する相対移動速度を、予め設定された速度以下に減速する減速手段を備えた請求項6に記載の衣類メンテナンス装置。
- 前記メンテナンス手段は、前記衣類の外側に接触可能なブラシ部を備えた請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の衣類メンテナンス装置。
- 衣類を保持するハンガーを係止させる係止部を有するベース部と、
前記衣類に付着した汚れを前記衣類の外側から処置するメンテナンス手段を有するメンテナンスユニットと、
前記メンテナンスユニットに対してベース部を相対的に移動させる移動手段と、を備えた衣類メンテナンス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015215429A JP2017086137A (ja) | 2015-11-02 | 2015-11-02 | 衣類メンテナンス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015215429A JP2017086137A (ja) | 2015-11-02 | 2015-11-02 | 衣類メンテナンス装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017086137A true JP2017086137A (ja) | 2017-05-25 |
Family
ID=58766689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015215429A Pending JP2017086137A (ja) | 2015-11-02 | 2015-11-02 | 衣類メンテナンス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017086137A (ja) |
Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0675395U (ja) * | 1993-04-13 | 1994-10-25 | 富士車輌株式会社 | トンネルフィニッシャ |
JPH0681440U (ja) * | 1993-02-08 | 1994-11-22 | 芳行 新川 | カーテン掃除具 |
JPH07144096A (ja) * | 1993-07-26 | 1995-06-06 | Amper Chem Gmbh | 衣服の蒸気・熱風処理装置 |
US5609047A (en) * | 1995-06-06 | 1997-03-11 | Nadia Wechsler | Garment steaming device with safety nozzle |
JPH10314500A (ja) * | 1997-05-14 | 1998-12-02 | Izumi Prod Co | スチーム付きハンガー |
JP2000033199A (ja) * | 1998-07-17 | 2000-02-02 | Hiroshi Kato | 衣料品の仕上げ装置 |
JP2002085292A (ja) * | 2000-09-20 | 2002-03-26 | Fujitsu General Ltd | 花粉クリーナ |
JP2006255658A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Sr Engineering Co Ltd | ノズルユニット及び洗浄装置 |
JP2007275836A (ja) * | 2006-04-11 | 2007-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 出入り口払い落とし装置 |
JP2011092428A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | Sharp Corp | 洗濯乾燥機 |
JP2013221649A (ja) * | 2012-04-16 | 2013-10-28 | Shuzo Yamashita | エアーリングシャワー |
JP2014004055A (ja) * | 2012-06-22 | 2014-01-16 | Panasonic Corp | 衣類処理装置 |
US20140223973A1 (en) * | 2013-02-11 | 2014-08-14 | Mohammed Salah Mohammed Alrefaei | Automated clothing steamer |
-
2015
- 2015-11-02 JP JP2015215429A patent/JP2017086137A/ja active Pending
Patent Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0681440U (ja) * | 1993-02-08 | 1994-11-22 | 芳行 新川 | カーテン掃除具 |
JPH0675395U (ja) * | 1993-04-13 | 1994-10-25 | 富士車輌株式会社 | トンネルフィニッシャ |
JPH07144096A (ja) * | 1993-07-26 | 1995-06-06 | Amper Chem Gmbh | 衣服の蒸気・熱風処理装置 |
US5609047A (en) * | 1995-06-06 | 1997-03-11 | Nadia Wechsler | Garment steaming device with safety nozzle |
JPH10314500A (ja) * | 1997-05-14 | 1998-12-02 | Izumi Prod Co | スチーム付きハンガー |
JP2000033199A (ja) * | 1998-07-17 | 2000-02-02 | Hiroshi Kato | 衣料品の仕上げ装置 |
JP2002085292A (ja) * | 2000-09-20 | 2002-03-26 | Fujitsu General Ltd | 花粉クリーナ |
JP2006255658A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Sr Engineering Co Ltd | ノズルユニット及び洗浄装置 |
JP2007275836A (ja) * | 2006-04-11 | 2007-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 出入り口払い落とし装置 |
JP2011092428A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | Sharp Corp | 洗濯乾燥機 |
JP2013221649A (ja) * | 2012-04-16 | 2013-10-28 | Shuzo Yamashita | エアーリングシャワー |
JP2014004055A (ja) * | 2012-06-22 | 2014-01-16 | Panasonic Corp | 衣類処理装置 |
US20140223973A1 (en) * | 2013-02-11 | 2014-08-14 | Mohammed Salah Mohammed Alrefaei | Automated clothing steamer |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101525568B1 (ko) | 의류 처리 장치 | |
US20200040504A1 (en) | Clothes-treatment apparatus and control method therefor | |
TWI633866B (zh) | Tableware cleaning and drying machine | |
RU2527124C2 (ru) | Устройство для освежения одежды | |
US11629452B2 (en) | Clothes treatment apparatus | |
KR20130123655A (ko) | 의류 처리장치 및 의류처리장치의 제어방법 | |
JP6098696B1 (ja) | 衣類メンテナンス装置 | |
TW201736661A (zh) | 洗衣烘乾機 | |
JP5319362B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
JP2010233651A (ja) | 食器洗浄機 | |
JP2017086137A (ja) | 衣類メンテナンス装置 | |
JP2017086135A (ja) | 衣類メンテナンス装置 | |
TWI656257B (zh) | 洗衣乾衣機 | |
KR20210030825A (ko) | 옷장형 의류 관리 장치 및 옷 관리 방법 | |
JP4868943B2 (ja) | 洗濯機 | |
KR20110099913A (ko) | 의류처리장치 | |
JP2011206110A (ja) | 食器洗浄機 | |
KR101375862B1 (ko) | 제습장치를 구비한 식기세척기 | |
JP2014036788A (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP5263794B2 (ja) | マットレス等の自動洗浄機 | |
TW201217605A (en) | capable of changing the direction of blowing warm wind to allow warm wind to touch clothes so as to restrain the condition of non-uniform drying | |
JP4866821B2 (ja) | 乾燥機及び洗濯乾燥機 | |
JP5835933B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
JP2016129535A (ja) | 布材処理装置 | |
JP2019165819A (ja) | 食器洗浄機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170404 |