JP2010233651A - 食器洗浄機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】開閉自在な洗浄空間Qからの空気吸引口22と洗浄空間Qへの空気供給口21とに亘る通風経路Fを通して洗浄空間Qの空気を循環させる通風手段23と、通風経路Fを通して循環される空気を除湿する除湿部Gとが備えられ、制御手段Hが、乾燥処理において、洗浄空間Qの空気を除湿しながら循環させるべく、通風手段23及び除湿部Gの作動を制御するように構成され、閉じた状態の洗浄空間Qの内部圧が機外圧となるように自動調整する圧力調整手段Wが備えられている食器洗浄機。
【選択図】図5
Description
つまり、標準的な使用形態としては、洗浄空間内に洗浄対象物が収納されると、その洗浄対象物を洗浄液にて洗浄する洗浄処理を行い、次に、洗浄対象物をすすぎ水にてすすぐすすぎ処理を行い、その後、洗浄対象物に乾燥用空気を通風して乾燥する乾燥処理を行うように使用されることになるが、場合によっては、手洗い済み等の洗浄を必要としない洗浄対象物に対して、すすぎ処理及び乾燥処理を行うように使用される等、種々の使用形態にて使用されることもある。
ちなみに、すすぎ処理は、通常、複数回のすすぎ工程を行うことが多い。つまり、すすぎ水にて設定時間の間すすぎ、そのすすぎ水を排出したのち、新たなすすぎ水にてすすぐようにすることを複数回行うことが多く、そして、加熱ヒータにてすすぎ水を加熱することになるが、最後のすすぎ工程においては、他の工程よりもすすぎ水を高温に加熱することが多い。
ちなみに、特許文献1の食器洗浄機は、庫内に形成される洗浄槽の内部が洗浄空間に相当し、そして、扉の開閉により、洗浄空間が開閉されることになる。
ちなみに、洗浄空間は、閉じ状態においては密閉状態ではあるものの、諸々の微小な隙間は存在するものであり、洗浄空間内の多量の空気が急激に膨張しなければ、洗浄空間の内部圧が大きく増加することは無いものである。
尚、洗浄空間を開いたときに洗浄空間内に侵入することになる空気の温度は、室内の温度(例えば15〜25℃)に相当するものであり、高温すすぎを行うときには、洗浄空間内の温度は、かなりの高温(例えば80℃)になるものである。
すなわち、洗浄処理は、洗浄空間の底部に洗浄水を貯留し、その洗浄水をポンプの作動により洗浄ノズルより噴出させる形態で行われるものであり、また、洗浄すすぎ処理は、洗浄空間の底部にすすぎ水を貯留し、そのすすぎ水をポンプの作動により洗浄ノズルより噴出させる形態で行われるものである。このように洗浄空間の底部には、洗浄水やすすぎ水が貯留されることになるが、そのように洗浄水やすすぎ水を貯留する際には、その水位を検出する必要があり、そのために水位検出手段が備えられている。
そして、洗浄空間の内部圧が大きく増加すると、水位検出手段にて、洗浄空間の底部に貯留されているすすぎ水の水位が異常上昇している状態であると、誤検出されれて、運転が強制停止される不都合を招く虞がある。
このような引出し式の食器洗浄機において、洗浄空間の内部圧が大きく増加すると、蓋体が膨出変形して損傷する虞や、蓋体の膨出変形により、洗浄槽と蓋体との間に不必要な隙間が現出されて、その隙間を通して、噴出ノズルから噴出されたすすぎ水が外部に飛散し、その結果、その飛散したすすぎ水が漏水検出手段にて検出されて、運転が強制停止される不都合を招く虞もある。
すなわち、洗浄処理において、加熱ヒータを加熱させたときには洗浄空間内の温度はかなりの高温(例えば60℃)になる。その後、洗浄水が排出されて、すすぎ処理のためにすすぎ水が洗浄空間に供給され、そのすすぎ水がポンプの作動により洗浄ノズルより噴出されることになるが、そのすすぎ水の温度は低温(例えば13〜17℃)である。このため、低温のすすぎ水が噴出ノズルから噴出されると、洗浄空間内の温度が急激に低下するものとなり、その結果、洗浄空間内の多量の空気が急激に収縮し、洗浄空間の内部圧が大きく減少して、洗浄空間を区画形成する壁体等を変形損傷する虞がある。
ちなみに、上記した引出し式の食器洗浄機においては、洗浄槽の上部を閉じる蓋体が凹入変形して損傷する虞がある。
前記洗浄空間からの空気吸引口と前記洗浄空間への空気供給口とに亘る通風経路を通して前記洗浄空間の空気を循環させる通風手段と、前記通風経路を通して循環される空気を除湿する除湿部とが備えられ、
前記制御手段が、前記乾燥処理において、前記洗浄空間の空気を除湿しながら循環させるべく、前記通風手段及び前記除湿部の作動を制御するように構成されたものであって、その第1特徴構成は、
閉じた状態の前記洗浄空間の内部圧が機外圧となるように自動調整する圧力調整手段が備えられている点を特徴とする。
従って、例えば、すすぎ処理として高温すすぎを行っている途中において、低温の空気が洗浄空間内に侵入し、その低温の空気が膨張する等により、洗浄空間の内部圧が上昇しようとしても、圧力調整手段によって、洗浄空間内の内部圧が機外圧となるように自動調整されることになる。
前記圧力調整手段が、前記洗浄空間の内部圧が機外圧よりも高くなると、その圧力差にて開かれて前記洗浄空間と機外とを連通させる閉じ付勢の圧力逃し弁と、前記洗浄空間の内部圧が機外圧よりも低くなると、その圧力差にて開かれて前記洗浄空間を機外とを連通する閉じ付勢の外気導入弁とを備えている点を特徴とする。
つまり、圧力調整手段として、洗浄空間内の圧力を検出する圧力検出センサ、洗浄空間と機外との連通を開閉する電動式の開閉弁、及び、圧力センサの検出情報に基づいて、洗浄空間の内部圧が機外圧に対して設定圧以上増大する又は設定圧以上低下すると開閉弁を開くように制御する制御手段を備える圧力調手段を構成することが考えられるが、この構成の場合には、圧力検出センサ、電動式の開閉弁、及び、制御手段を備える複雑な構成となる。
前記圧力調整手段が、前記圧力逃し弁及び前記外気導入弁を備えるユニット状に形成され、
前記洗浄空間を形成する空間形成部材に、ユニット状に形成された前記圧力調整手段が組み付けられている点を特徴とする。
前記洗浄空間の下部に貯留される湯水の水位を検出する水位検出手段が、低部側に前記洗浄空間の内部と連通する連通部を備え且つ上部側に大気開放用の大気開放部を備えた湯水貯留体と、その貯留体に貯留された湯水の水位を検出する検出センサとを備えて構成され、
前記圧力調整手段が、前記洗浄空間の内部と連通し且つ前記湯水貯留体の上部側箇所と連通するケーシング内に、前記圧力逃し弁及び前記外気導入弁を備える状態に形成されている点を特徴とする。
つまり、洗浄処理は、洗浄空間の底部に洗浄水を貯留し、その洗浄水をポンプの作動により洗浄ノズルより噴出させる形態で行われるものであり、また、すすぎ処理は、洗浄空間の底部にすすぎ水を貯留し、そのすすぎ水をポンプの作動により洗浄ノズルより噴出させる形態で行われるものである。このように洗浄空間の底部には、洗浄水やすすぎ水が貯留されることになり、そのように洗浄水やすすぎ水を貯留する際には、その水位を検出する必要があるが、そのような水位を、水位検出手段にて検出することができるのである。
前記空気吸引口及び前記空気供給口が前記洗浄空間の側壁部における下位側箇所に形成され、
前記通風経路が、前記空気吸引口から上方側に伸びる上昇経路部分とその上昇経路部分の上端部から前記空気供給口に向けて下方側に伸びる下降経路部分とからなる逆U字状に構成されている点を特徴とする。
本発明にかかる食器洗浄機について図面に基づいて説明する。
図1〜図4に示すように、前面部が開口された本体部1が設けられ、平面視形状が4角状の洗浄槽Dを備えた引出し部2が、本体部1に対して、引出し移動及び収納移動自在に設けられて、食器洗浄機の一例としての引出し式の食器洗浄機が構成されている。
尚、例示はしないが、引出し部2を本体部1に対して移動自在に支持するスライド式レール機構が設けられており、引出し部2が、その大部分を本体部1の外方に露出させる状態に引き出すことができるように構成されている。
また、扉体Aには、運転のための各種操作を行う操作部SSが設けられている。
引出し部2における洗浄槽Dの底部下方には、正転で洗浄ポンプとして機能し、且つ、逆転で排水ポンプとして機能する兼用ポンプ6が設けられ、洗浄槽Dの内部には、洗浄ノズル8や加熱手段としての電気式の加熱ヒータ9などが配置され、さらに、食器などの洗浄対象物を収納載置する洗浄かご10が、洗浄槽Dの内部に着脱自在に装着されている。
また、水貯留用凹部Sには、案内管13を介して水位センサJが接続されている。
尚、図2に示すように、本体部1の底部には、漏水受止め用のドレンパン14が配備されており、例示はしないが、このドレンパン14にて受止め回収された水の存否を検出する漏水センサが装備されることになる。
つまり、前側壁部Dfには、図6にも示すように、乾燥ユニットKからの空気を洗浄空間Qに供給する空気供給口21、及び、乾燥ユニットKが洗浄空間Q内の空気を吸引する空気吸引口22が、下方側で左右両側に離れた位置に形成されている。具体的には、空気供給口21及び空気吸引口22は、洗浄かご10よりも下方側に位置するように形成されるものであり、そして、本実施形態では、空気供給口21を右側に、且つ、空気吸引口22を左側に位置させている。
通風経路Fは、空気吸引口22から上方側に伸びる上昇経路部分f1とその上昇経路部分f1の上端部から空気供給口21に向けて下方側に伸びる下降経路部分f2とからなる逆U字状に形成されており、上昇経路部分f1に、除湿部Gが配設され、下降経路部分f2に、循環ファン23が配設されている。
尚、噴出ノズル25から噴出された除湿用水は、空気吸引口22を通して洗浄槽Dの内部に流動して水貯留用凹部Sに貯留されることになる。
図5に示すように、噴出ノズル25に水を供給する除湿用給水路26が設けられ、その除湿用給水路26を開閉する除湿用水断続弁27、及び、給水圧安定用のガバナ28が設けられている。
したがって、洗浄槽内の洗浄対象物の全体に空気を通流させて、洗浄対象物を効率良く乾燥することにより、乾燥時間の短縮化を図ることができるものとなる。
まず、図外の収納スイッチにより、引出し部2が本体部1の収納位置に収納されることが検出され(#1)、操作部SSの電源スイッチがON操作されると(#2)、運転コースの選択が行われることになる(#3)。本実施形態では、標準運転コースが選択されたとして説明を続ける。
操作部SSのスタートスイッチがON操作されると(#4)、標準運転コースが開始されて、洗浄運転(#5)、すすぎ運転(#10)、排水運転(#15)、乾燥運転(#16)、消臭運転(#21)が順次実行される。
尚、使用者が操作部SSのスタートスイッチをON操作する前に洗浄用洗剤を洗浄槽D内に投入しておくことにより、洗剤を用いた洗浄を行うことができる。
#6にて、洗浄終了でないと判断したときには、操作部SSにて中断指令が指令されたか否かを判断し(#7)、中断指令が指令された場合には、兼用ポンプ6を停止させる等の洗浄運転を中断させるための中断処理を行う(#8)。
その後、操作部SSにて再開指令が指令されるまで(#9)、洗浄運転を中断することになり、洗浄運転を中断しているときに、再開指令が指令されると(#9)、洗浄運転を再開することになる。
このように洗浄運転を中断できるので、洗浄対象物を追加したい場合に、その洗浄対象物を洗浄空間Qに収納させることができる。
加熱すすぎ動作は、上述の給水作動により、洗浄槽Dの底部にすすぎ水を設定水位貯留させたのち、兼用ポンプ6および加熱ヒータ9を作動させて、加熱ヒータ9にて加熱されたすすぎ水により洗浄対象物のすすぎを行うことになり、そして、図外の温度センサにより、すすぎ水の温度が仕上げ用設定温度(例えば、67℃)になると、加熱すすぎ動作を終了することになる。
#11にて、すすぎ終了でないと判断したときには、操作部SSにて中断指令が指令されたか否かを判断し(#12)、中断指令が指令された場合には、兼用ポンプ6および加熱ヒータ9を停止する等のすすぎ運転を中断するための中断処理を行う(#13)。
その後、操作部SSにて再開指令が指令されるまで(#14)、すすぎ運転を中断し、すすぎ運転を中断しているときに、再開指令が指令されると(#14)、すすぎ運転を再開することになる。
このようにすすぎ運転を中断できるので、すすぎを行いたい洗浄対象物を追加したい場合に、その洗浄対象物を洗浄空間Qに収納させることができる。
#17にて、乾燥終了でないと判断したときには、操作部SSにて中断指令が指令されたか否かを判断し(#18)、中断指令が指令された場合には、加熱ヒータ9の加熱作動、循環ファン23の通風作動、噴出ノズル25の噴出作動を停止する等の乾燥運転を中断するための中断処理を行う(#19)。
その後、操作部SSにて再開指令が指令されるまで(#20)、乾燥運転を中断し、乾燥運転を中断しているときに、再開指令が指令されると(#20)、乾燥運転を再開することになる。
このように乾燥運転を中断できるので、乾燥を行いたい洗浄対象物を追加した場合に、その洗浄対象物を洗浄空間Qに収納させることができる。
すなわち、例えば、すすぎ処理のおける最後のすすぎ工程、つまり、電気式の加熱ヒータ9を作動させて高温のすすぎを行う途中において、洗浄対象物を追加収納する作業や、洗浄中の洗浄対象物の一部を取り出す作業等を行うために、一旦運転を停止し、洗浄空間Qを開いて所要の作業を行ったのち、再び、高温のすすぎを行う運転を開始すると、洗浄空間Qを開いたときに洗浄空間Q内に侵入した多量の空気が、高温のすすぎにより加熱されて急激に膨張して、洗浄空間Qの内部圧が大きく増加しようとすることがあるが、このようなときには、圧力調整手段Wの作用によって、洗浄空間Qの内部圧が機外圧となるように自動調整されることになる。
そして、ケーシング31の内部に、圧力逃し弁V1及び外気導入弁V2が組み付けられており、圧力調整手段Wがユニット状に形成されている。
外部連通用筒部31Aが、弁装着用空間部分U2に連通する状態で設けられている。
図11に示すように、弁装着用枠体33は、外気導入弁V2を組み付ける上側枠部33A、圧力逃し弁V1を組み付けける下側枠部33C、及び、それらの枠部33A、33Cを接続する中間枠部33Bを備えて構成されている。上側枠部33A及び下側枠部33Cは、弁体枢着用の軸嵌合部Eを備え、且つ、空気流通用開口Lを備えている。
このように構成された圧力逃し弁V1及び外気導入弁V2は、弁体36が自重にて空気流通用開口Lを閉じるため、閉じ付勢された状態で設けられるものである。
また、外気導入弁V2は、図9に示すように、連通孔32を介して連通用空間部分U1に導入される洗浄空間Q内の圧力が、外部連通用筒部31Aを介して弁装着用空間部分U2に導入される機外圧(大気圧)よりも設定圧以上低圧になると、その圧力差により開かれて、洗浄空間Qの内部圧が機外圧となるように自動調整することになる。
すなわち、水位センサJは、図12〜14に示すように、洗浄槽Dに組付られる湯水貯留体41と、その貯留体41に貯留された湯水の水位を検出する検出部42とを備えている。
湯水貯留体41は、洗浄空間Qの内部と連通する連通部としての管装着筒部41Aを底部側に備え、その管装着筒部41Aに、洗浄空間Qの水貯留用凹部Sから延びる案内管13が接続されている。
また、湯水貯留体41は、大気開放用の大気開放部としての大気開放筒部41Bを、上方に突出する状態で備えている。
従って、ケーシング31は、大気開放されている湯水貯留体41の上部側箇所に連通されて、この湯水貯留体41を介して機外と連通するように構成されている。
このようにケーシング31は、水位センサJの湯水貯留体41と連通するものであるから、弁装着用空間部分U2の内部で結露が生じたときには、その結露水が水位センサJの湯水貯留体41の内部に排出されることになる。
(1)上記実施形態では、圧力差を用いて開閉される圧力逃がし弁及び外気導入弁にて圧力調整手段を構成する場合を例示したが、圧力調整手段の構成は、各種変更できる。
例えば、洗浄空間内の圧力を検出する圧力検出センサ、洗浄空間と機外との連通を開閉する電動式の開閉弁、及び、圧力センサの検出情報に基づいて、洗浄空間の内部圧が機外圧に対して設定圧以上増大する又は設定圧以上低下すると開閉弁を開くように制御する制御手段を備える形態にて圧力調手段を構成することが考えられる。
また、循環される空気を加熱する場合においても、加熱手段を通風経路中に配置するようにする等、加熱するための具体構成は各種変更できる。
22 空気吸引口
23 通風手段
31 ケーシング
41 湯水貯留体
41A 連通部
41B 大気開放部
42 検出部
D 空間形成部材
F 通風経路
f1 上昇経路部分
f2 下降経路部分
G 除湿部
H 制御手段
J 水位検出手段
Q 洗浄空間
V1 圧力逃し弁
V2 外気導入弁
W 圧力調整手段
Claims (5)
- 開閉自在な洗浄空間内の洗浄対象物を洗浄する洗浄処理、前記洗浄対象物をすすぐすすぎ処理、及び、前記洗浄対象物を乾燥する乾燥処理を実行する制御手段が設けられ、
前記洗浄空間からの空気吸引口と前記洗浄空間への空気供給口とに亘る通風経路を通して前記洗浄空間の空気を循環させる通風手段と、前記通風経路を通して循環される空気を除湿する除湿部とが備えられ、
前記制御手段が、前記乾燥処理において、前記洗浄空間の空気を除湿しながら循環させるべく、前記通風手段及び前記除湿部の作動を制御するように構成された食器洗浄機であって、
閉じた状態の前記洗浄空間の内部圧が機外圧となるように自動調整する圧力調整手段が備えられている食器洗浄機。 - 前記圧力調整手段が、前記洗浄空間の内部圧が機外圧よりも高くなると、その圧力差にて開かれて前記洗浄空間と機外とを連通させる閉じ付勢の圧力逃し弁と、前記洗浄空間の内部圧が機外圧よりも低くなると、その圧力差にて開かれて前記洗浄空間を機外とを連通する閉じ付勢の外気導入弁とを備えている請求項1記載の食器洗浄機。
- 前記圧力調整手段が、前記圧力逃し弁及び前記外気導入弁を備えるユニット状に形成され、
前記洗浄空間を形成する空間形成部材に、ユニット状に形成された前記圧力調整手段が組み付けられている請求項2記載の食器洗浄機。 - 前記洗浄空間の下部に貯留される湯水の水位を検出する水位検出手段が、低部側に前記洗浄空間の内部と連通する連通部を備え且つ上部側に大気開放用の大気開放部を備えた湯水貯留体と、その貯留体に貯留された湯水の水位を検出する検出部とを備えて構成され、
前記圧力調整手段が、前記洗浄空間の内部と連通し且つ前記湯水貯留体の上部側箇所と連通するケーシング内に、前記圧力逃し弁及び前記外気導入弁を備える状態に形成されている請求項3記載の食器洗浄機。 - 前記空気吸引口及び前記空気供給口が前記洗浄空間の側壁部における下位側箇所に形成され、
前記通風経路が、前記空気供吸引口から上方側に伸びる上昇経路部分とその上昇経路部分の上端部から前記空気供給口に向けて下方側に伸びる下降経路部分とからなる逆U字状に構成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の食器洗浄機。
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