JP2017086135A - 衣類メンテナンス装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置全体を小型化しつつ、衣類に付着した汚れの除去、または、衣類の脱臭、殺菌及び乾燥を効率よく行う。【解決手段】衣類メンテナンス装置は、支持部1、ベース部2、メンテナンスユニット3、ハンガーユニット4等を備える。メンテナンスユニット3は、回転ブラシ20、吸込口21、第1ファン22、集塵フィルタ24、吹出口25、PTCヒータ27、IHヒータ28、給水タンク29等を備える。メンテナンスユニット3は、ハンガー部45にぶら下げられた衣類100を取囲んだ状態で配置される。そして、メンテナンスユニット3は、衣類100の上側から下側に移動しながら、衣類100の各部に対して、埃等の汚れの除去及び捕集、脱臭、殺菌、乾燥等のメンテナンスを行う。【選択図】図4

Description

本発明は、衣類のメンテナンスを行う衣類メンテナンス装置に関し、特に、衣類の黄ばみ抑制、埃の除去、脱臭、殺菌及び乾燥のうち少なくとも一部の機能を備えた衣類メンテナンス装置に関する。
従来技術として、例えば特許文献1に記載されているような衣類メンテナンス装置が知られている。従来技術の衣類メンテナンス装置は、衣類を広げた状態で支持するための枠体と、枠体の下側に各種の機器を収容するための本体とを備えている。そして、従来技術では、臭気検出手段により衣類の臭気濃度を検出し、その検出結果に基いて衣類に温風を当てる加熱運転を実行するようにしている。
特許第5655872号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の従来技術では、衣類の大きさに合わせた枠体等が必要となるため、装置全体が大型化するという問題がある。また、従来技術の衣類メンテナンス装置は、衣類に付着した埃を除去したり、衣類を殺菌する機能を備えていないので、これらの機能を用いるためには、他の器具、装置等が必要となる場合があり、衣類のメンテナンスに手間がかかるという問題もある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、装置全体を小型化しつつ、衣類に付着した汚れの除去、または、衣類の脱臭、殺菌及び乾燥を効率よく行うことが可能な衣類メンテナンス装置を提供することを目的とする。
本発明に係る衣類メンテナンス装置は、衣類に付着した汚れを掃き取るブラシ部及び当該ブラシ部により掃き取られた汚れを捕集する捕集部を有する第1の処理部と、衣類に吹き付けるための蒸気を発生する蒸気発生部及び蒸気が吹き付けられた衣類を乾燥するための温風を発生する温風発生部を有する第2の処理部のうち、少なくとも一方の処理部を備えるものである。
本発明によれば、衣類に付着した汚れの除去、または、衣類の脱臭、殺菌及び乾燥を効率よく行うことができる。また、衣類のメンテナンスに要求される複数の機能を1つの処理部に集約し、装置全体を小型化することができる。
本発明の実施の形態1による衣類メンテナンス装置を衣類と共に示す正面図である。 本発明の実施の形態1による衣類メンテナンス装置を示す側面図である。 本発明の実施の形態1による衣類メンテナンス装置の本体部分を支持部から取外した状態で示す斜視図である。 衣類メンテナンス装置の本体部分に収容された各機器を透視状態で示す斜視図である。 図4中のメンテナンスユニットに収容された各機器を図5(A),図5(B),図5(C)のようにそれぞれ異なる透視状態で示す斜視図である。 図4中のハンガーユニットを示す斜視図である。 本発明の実施の形態1による衣類メンテナンス装置の制御系統を示す構成図である。 本発明の実施の形態1において、制御部により実行されるメンテナンスユニットの制御の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1において、制御部により実行されるハンガーユニットの制御の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2による衣類メンテナンス装置を衣類と共に示す正面図である。 本発明の実施の形態2による衣類メンテナンス装置を示す側面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、本明細書で使用する各図においては、共通する要素に同一の符号を付し、重複する説明を省略するものとする。また、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、本発明は、以下の各実施の形態に示す構成のうち、組合わせ可能な構成のあらゆる組合わせを含むものとする。
実施の形態1.
まず、図1から図9を参照して、本発明の実施の形態1について説明する。図1は、本発明の実施の形態1による衣類メンテナンス装置を衣類と共に示す正面図である。図2は、衣類メンテナンス装置を示す側面図である。また、図3は、衣類メンテナンス装置の本体部分を支持部から取外した状態で示す斜視図である。図4は、衣類メンテナンス装置の本体部分に収容された各機器を透視状態で示す斜視図である。
本実施の形態の衣類メンテナンス装置は、後述のハンガー部45に掛けられた衣類100をメンテナンスするもので、図1から図3に示すように、支持部1、ベース部2、メンテナンスユニット3、ハンガーユニット4等を備えている。なお、本実施の形態では、ベース部2からみて、メンテナンスユニット3及びハンガーユニット4が存在する方向を「前方(前側)」と表記し、これと逆の方向を「後方(後側)」と表記する。また、メンテナンスユニット3及びハンガーユニット4の長手方向、即ち、前後方向と直交する方向を「左右方向」と表記する。また、本明細書において、衣類のメンテナンスとは、衣類に付着した皮脂汚れに起因する黄ばみの抑制、衣類に付着した埃等の汚れの除去、衣類の脱臭、殺菌及び乾燥等のうち、少なくとも1つの動作を行うことを意味している。
支持部1は、衣類メンテナンス装置の装置全体を支持するもので、図1及び図2に示すように、例えば上下方向(鉛直方向)に延びた柱状に形成されている。支持部1は、室内の壁面、家具の側面等に取付けられたり、図示しない台座等を介して床面に立てた状態で設置される。ベース部2は、衣類メンテナンス装置の本体部分を構成するもので、図2及び図3に示すように、例えば上下方向に細長く延びた中空の柱状体として形成され、支持部1の前側に取付けられている。ベース部2の上端部は、中空のハンガー取付部2aとして形成されている。ハンガー取付部2aは、ベース部2の本体部分から前方に向けて突出し、メンテナンスユニット3の上方に配置されている。
ベース部2は、図4に示すように、タイミングベルト10、駆動プーリ11、従動プーリ12、アイドラ13、モータ14等を備えている。これらの機器は、メンテナンスユニット3を上下方向に駆動するもので、ベース部2の内部に収容されている。タイミングベルト10は、上下方向に延びた環状のベルトにより構成され、駆動プーリ11と従動プーリ12との間に巻装されている。また、タイミングベルト10には、メンテナンスユニット3が連結されている。
駆動プーリ11は、例えばベース部2の下部側に回転可能に取付けられている。従動プーリ12は、ベース部2の上部側に回転可能に取付けられている。アイドラ13は、タイミングベルト10の張りを調整するもので、駆動プーリ11及び従動プーリ12の近傍にそれぞれ配置されている。モータ14は、メンテナンスユニット3を駆動するための駆動源であり、モータ14の駆動軸は、伝達ベルト15及びギヤ16を介して駆動プーリ11と連結されている。
次に、図4及び図5を参照して、メンテナンスユニット3について説明する。図5は、図4中のメンテナンスユニットに収容された各機器を図5(A),図5(B),図5(C)のようにそれぞれ異なる透視状態で示す斜視図である。メンテナンスユニット3は、衣類100の外面側のメンテナンスを行うもので、ベース部2に移動可能に取付けられると共に、後述のハンガー部45にぶら下げられた衣類100に沿って上下方向に移動可能となっている。メンテナンスユニット3は、図3に示すように、例えば扁平な環状、U字状、C字状等の外形状を有し、衣類メンテナンス装置の左右方向に細長く延びると共に、上下方向の両側が開口している。メンテナンスユニット3は、その内周側に挿入された衣類100を取囲むように配置され、衣類100と対面した状態に保持される。
また、メンテナンスユニット3は、図4及び図5に示すように、回転ブラシ20、吸込口21、第1ファン22、流入側風路23、集塵フィルタ24、吹出口25、流出側風路26、PTCヒータ27、IHヒータ28、給水タンク29、給水管30、蒸気通路31等を備えている。回転ブラシ20は、衣類100の前面部に接触した状態で回転することにより、当該前面部をブラッシングし、衣類100に付着した埃等の汚れを掃き取るブラシ部である。回転ブラシ20は、例えばメンテナンスユニット3の前部に配置され、メンテナンスユニット3の長手方向(左右方向)の全長にわたって伸張している。また、回転ブラシ20は、メンテナンスユニット3に搭載されたモータ(図示せず)により駆動され、左右方向に延びる回転軸を中心として回転する。
吸込口21は、回転ブラシ20により掃き取られた汚れを吸込むための開口部であり、メンテナンスユニット3の前部の内周面に開口している。吸込口21は、回転ブラシ20と対面する位置で左右方向に細長く延びている。また、回転ブラシ20及び吸込口21は、吹出口25よりも下側に配置され、好ましくは、メンテナンスユニット3の下端部に配置されている。これにより、例えばメンテナンスユニット3が下向きに移動しながら衣類100のメンテナンスを行うときには、回転ブラシ20により衣類100の汚れを除去した後に、吹出口25から温風を吹き付けるように構成されている。
第1ファン22は、吸込口21から空気を吸込むもので、吸込口21と第1ファン22とは、図5(B)に示す流入側風路23により接続されている。流入側風路23には、回転ブラシ20から吸込口21に吸込まれた埃等の汚れを捕集する集塵フィルタ24が配置されている。集塵フィルタ24は、本実施の形態における捕集部に相当している。一方、吹出口25は、集塵フィルタ24により清浄化された空気、温風、及び、IHヒータ28から発生した蒸気を衣類100に向けて吹き付けるための開口部である。吹出口25は、例えばメンテナンスユニット3の後部において、内周面の上端部に開口し、メンテナンスユニット3の長手方向の全長にわたって伸張している。
吹出口25と第1ファン22とは、図5(B)に示す流出側風路26により接続されている。流出側風路26には、例えばPTC(Positive Temperature Coefficient)ヒータ27が配置されている。PTCヒータ27は、本実施の形態における温風発生部に相当するもので、流出側風路26を流れる空気を加熱して温風を発生する。この温風は、蒸気を吹き付けた後の衣類100を乾燥させるために、吹出口25から衣類100に吹き付けられる。なお、本発明において、温風発生部は、PTCヒータに限定されるものではないが、温度が上昇するほど抵抗値が高くなるPTCヒータ27を用いた場合には、温風発生部の過熱等を防止して安全性を高めることができる。
IH(Induction Heating)ヒータ28は、電磁誘導を利用したヒータであり、給水タンク29に貯留された水を加熱し、衣類に吹き付けるための蒸気を発生する。IHヒータ28と給水タンク29とは、給水管30を介して接続されている。また、IHヒータ28の蒸気吹出口は、図5(B)に示す蒸気通路31を介して流出側風路26に接続されている。これにより、IHヒータ28から発生した蒸気は、蒸気通路31を経由して流出側風路26に導入される。なお、IHヒータ28は、本実施の形態における蒸気発生部に相当している。また、本発明において、蒸気発生部は、IHヒータ28に限定されるものではないが、IHヒータ28を用いた場合には、最低限の消費電力で蒸気を効率よく発生することができる。
次に、図6を参照して、ハンガーユニット4について説明する。ハンガーユニット4は、ハンガー部45に掛けられた衣類100の内側及び襟部をメンテナンスするもので、本実施の形態における内側蒸気供給部に相当している。ハンガーユニット4は、第2ファン40、ヒータ41、酸化抑制剤タンク42、霧化装置43(図7参照)、吹出口44、ハンガー部45等を備えている。第2ファン40、ヒータ41、酸化抑制剤タンク42及び霧化装置43は、ハンガー取付部2aの内部に収容されている。
第2ファン40は、ハンガー取付部2aの下面に開口した吹出口44からハンガー部45に向けて空気及び蒸気を送風するものである。ヒータ41は、第2ファン40から送風される空気を加熱して温風を発生する。酸化抑制剤タンク42には、例えばクエン酸、マロン酸、アルカリ水、電解水等の酸化抑制剤が貯留されている。霧化装置43は、酸化抑制剤タンク42に貯留された酸化抑制剤を霧化し、酸化抑制剤の微小なミスト(蒸気)を発生するものである。霧化装置43は、例えば超音波素子等を備え、超音波により液状の酸化抑制剤を霧化することができる。酸化抑制剤の蒸気は、第2ファン40から吹き出す空気と一緒に吹出口44からハンガー部45に向けて送風される。なお、酸化抑制剤タンク42及び霧化装置43は、本実施の形態における内側蒸気発生部に相当している。
ハンガー部45は、衣類100を掛ける一般的なハンガー等と同様の外形状を有し、左右方向の中間位置の上面部がハンガー取付部2aに連結されている。なお、ハンガー取付部2aとハンガー部45との連結部には、各種の連結手段を用いることができる。一例を挙げると、この連結手段は、例えば一般的なハンガーと同様のフックでもよいし、ハンガー取付部2aとハンガー部45を直接接続する構成としてもよい。また、上記連結部には、手動等により連結及び連結の解除が可能な各種のジョイントを用いてもよい。
ハンガー部45は、衣類100の内側に挿入される2つの腕部45aと、各腕部45aから下向きに突出したU字状のズボン掛け45bとを備えている。また、ハンガー部45は、中空構造体として形成され、通気路45c、流入口45d及び2個の流出口45eを備えている。通気路45cは、各腕部45aの内部に形成され、ハンガー部45の左右方向の全長にわたって伸張している。
流入口45dは、吹出口44から送出された空気及び蒸気が流入する部位であり、通気路45cの左右方向の中間位置でハンガー部45の上面部に開口している。流出口45eは、ハンガー部45の左右方向の両端部、即ち、各腕部45aの先端部の下面に開口している。これらの流出口45eは、衣類100の脇の下に相当する部位(以下、脇部と表記する)に対面しており、脇部に空気及び蒸気を放出することができる。
次に、図7を参照して、衣類メンテナンス装置の制御系統について説明する。図7は、本発明の実施の形態1による衣類メンテナンス装置の制御系統を示す構成図である。この図に示すように、衣類メンテナンス装置は、制御部50及び操作部53を備えている。制御部50は、例えばマイクロコンピュータにより構成され、プロセッサ51及びメモリ52を備えている。制御部50は、メモリ52に記憶されたプログラムをプロセッサ51が実行することにより、予め設定されたメンテナンス処理を実行し、衣類メンテナンス装置を制御する。なお、制御部50は、例えば支持部1、ベース部2、メンテナンスユニット3等の内部に配置されている。
制御部50の出力側には、衣類メンテナンス装置が備える各種のアクチュエータが接続されている。このアクチュエータには、メンテナンスユニット3の回転ブラシ20、第1ファン22、PTCヒータ27及びITヒータ28と、ハンガーユニット4の第2ファン40、ヒータ41及び霧化装置43と、モータ14とが含まれている。また、制御部50は、ユーザが衣類メンテナンス装置の動作、設定等を変更するための操作部53と相互通信可能に接続されている。制御部50は、操作部53の操作内容と前記プログラムとに基いて、各アクチュエータを制御する。
(メンテナンスユニットの動作)
次に、図8を参照して、メンテナンスユニット3の動作について説明する。図8は、本発明の実施の形態1において、制御部により実行されるメンテナンスユニットの制御の一例を示すフローチャートである。
図8に示すルーチンにおいて、まず、ステップS1では、モータ14を駆動することにより、メンテナンスユニット3を最も上側の位置に移動する。ここで、最も上側の位置とは、例えば衣類100の上端部に対応する位置である。モータ14が駆動されると、伝達ベルト15及びギヤ16を介して駆動プーリ11が回転駆動され、当該駆動プーリ11と従動プーリ12との間でタイミングベルト10が回転する。これにより、メンテナンスユニット3は、タイミングベルト10の回転に伴って上下方向に移動する。
次に、ステップS2では、回転ブラシ20を駆動し、衣類100のブラッシングを行う。これにより、衣類100に付着していた埃等の汚れが回転ブラシ20により掃き取られるので、衣類100の汚れを除去することができる。次に、ステップS3では、第1ファン22を駆動し、回転ブラシ20から第1ファン22に向けた空気の流れを形成する。これにより、回転ブラシ20により掃き取られた汚れは、空気と共に吸込口21から流入側風路23に流入し、集塵フィルタ24により捕集される。この結果、第1ファン22には、集塵フィルタ24により清浄化された空気が吸込まれる。
次に、ステップS4では、IHヒータ28を駆動することにより、給水タンク29から給水管30を経由してIHヒータ28に供給される水を加熱し、蒸気を発生させる。このとき、給水タンク29内に貯留された水は、必要に応じて電動ポンプ等により給水管30からIHヒータ28に送り込む構成としてもよい。また、ステップS4では、第1ファン22が駆動した状態に保持される。
この結果、IHヒータ28で発生した蒸気は、第1ファン22から吹き出す空気と共に吹出口25から送風され、衣類100に吹き付けられる。これにより、温度が高い蒸気を利用して、衣類100の脱臭を行うことができる。なお、蒸気の吹き付け量としては、例えば100mL/30分程度の量が好ましい。また、蒸気の吹き付けが十分に行われたと判定した場合には、ステップS5に移行してIHヒータ28への通電を遮断し、蒸気の発生を停止する。
また、本実施の形態では、給水タンク29に前述の酸化抑制剤を貯留したり、酸化抑制剤の水溶液を貯留する構成としてもよい。この構成によれば、ステップS4では、IHヒータ28により酸化抑制剤の蒸気を発生し、当該蒸気を衣類100に吹き付ける。これにより、例えば衣類100に皮脂汚れが付着していた場合でも、皮脂汚れの酸化等に起因する衣類100の黄ばみを酸化抑制剤により抑制することができる。従って、衣類100の脱臭だけでなく、黄ばみの抑制も実現することができる。
次に、ステップS6では、第1ファン22の駆動を継続した状態で、PTCヒータ27を駆動し、PTCヒータ27により発生させた温風を衣類100に吹き付ける。この結果、蒸気を吹き付けた後の衣類100を温風により効率よく乾燥させることができる。また、高温の空気により衣類100の殺菌を行うことができる。なお、温風の温度としては、例えば60℃以上の高い温度が好ましい。また、温風の吹出し量としては、例えば0.2m/分以上の風量が好ましい。
本実施の形態では、上述したステップS2〜S6の処理が単位メンテナンス動作として設定されている。即ち、単位メンテナンス動作とは、回転ブラシ20、集塵フィルタ24、IHヒータ28及びPTCヒータ27を列挙した順に作動させるものである。次に、ステップS7では、メンテナンスユニット3が最も下側の位置に到達したか否かを判定する。最も下側の位置とは、例えば衣類100の下端部に対応する位置である。ステップS7の判定が成立した場合には、衣類100の全体に対する外側のメンテナンスが完了したと判断し、ステップS8に移行する。そして、ステップS8では、第1ファンを停止し、本ルーチンを終了する。
一方、ステップS7の判定が不成立の場合には、ステップS9に移行し、モータ14を駆動することにより、メンテナンスユニット3を現在の位置から1段階下側の位置に移動させる。ここで、1段階下側の位置とは、例えばメンテナンスユニット3の上下方向の寸法(高さ寸法)と等しい距離だけ下方に移動した位置である。これにより、メンテナンスユニット3は、衣類100の新しい部位と対面した状態となるので、ステップS2〜S6の処理を再び実行することにより、当該部位に対して単位メンテナンス動作を実行する。
このように、本実施の形態では、衣類100のメンテナンスを行うときに、メンテナンスユニット3を衣類100の上部側から下部側に向けて移動させながら、衣類100の各部位に対して単位メンテナンス動作をそれぞれ実行する。これにより、衣類100の全体に対して、ブラッシングによる汚れの除去、汚れの捕集、蒸気の吹き付けによる脱臭、温風の吹き付けよる乾燥及び殺菌を順次実行することができる。
このとき、メンテナンスユニット3を上側から下降させることで、衣類100の捲れ上がりを防止し、メンテナンスを円滑に行うことができる。また、衣類100から汚れを除去した後に、蒸気を吹き付けるので、例えば蒸気を吹き付けることにより汚れが衣類100に固着してしまうのを回避することができる。
従って、衣類100のメンテナンスを自動的に効率よく実行し、高いメンテナンス性を実現することができる。また、汚れの付着等に起因する衣類100の黒ずみ等を抑制し、その寿命を延ばすことができる。しかも、酸化抑制剤の蒸気を吹き付ける構成とした場合には、皮脂汚れの酸化等に起因する衣類100の黄ばみも抑制することができ、衣類100を更に長持ちさせることができる。
また、本実施の形態では、衣類のメンテナンスに要求される複数の機能をメンテナンスユニット3に集約することで、衣類メンテナンス装置のうちメンテナンスユニット3以外の部位を衣類100よりも細幅に形成することができる。これにより、小型で多機能な衣類メンテナンス装置を実現することができる。
(ハンガーユニットの動作)
次に、図9を参照して、ハンガーユニット4の動作について説明する。図9は、本発明の実施の形態1において、制御部により実行されるハンガーユニットの制御の一例を示すフローチャートである。なお、この制御は、前記図8に示す制御と並列に実行してもよいし、当該制御とは関係なく独立に実行してもよい。
図9に示すルーチンにおいて、まず、ステップS11では、第2ファン40及び霧化装置43を駆動する。この結果、酸化抑制剤タンク42に貯留された酸化抑制剤が霧化装置43により霧化されて蒸気となり、この蒸気は、第2ファン40から吹出す空気と一緒に吹出口44からハンガー部45の流入口45dに流入する。そして、この蒸気は、通気路45cを経由して各腕部45aの流出口45eから衣類100の内側、特に脇部に向けて放出される。
これにより、衣類100の内側において、脱臭を行うと共に、皮脂汚れの酸化等に起因する黄ばみを抑制することができる。特に、本実施の形態では、ハンガー部45の各流出口45eを衣類100の脇部と対面する位置に開口させているので、皮脂汚れ、臭い等が付き易い脇部に対して、酸化抑制剤の蒸気を効率よく接触させることができ、脇部の脱臭及び黄ばみ抑制効果を顕著に発揮することができる。
なお、ステップS11では、吹出口44から蒸気を吹出すときに、ヒータ41を駆動してもよい。この場合には、酸化抑制剤を含む高温の蒸気を衣類100の内側に供給することができ、必要に応じて脱臭及び黄ばみの抑制効果を更に向上させることができる。また、本実施の形態では、酸化抑制剤を使用せずに、ステップS11にて高温の水蒸気を吹出す構成としてもよい。この構成でも、衣類100の脱臭を行うことができる。
次に、ステップS12では、霧化装置43を停止すると共に、ヒータ41を駆動し、蒸気に代えて温風を衣類100の内側に送風する。これにより、衣類100の内側を殺菌及び乾燥することができる。なお、ステップS12では、必ずしも温風を送風する必要はなく、常温の空気を送風して乾燥を行ってもよい。次に、ステップS13では、例えばハンガーユニット4を起動してからの経過時間等に基いて、衣類内側のメンテナンスが完了したか否かを判定する。この判定が成立した場合には、ステップS14にて第2ファン40及びヒータ41を停止し、本ルーチンを終了する。
このように、本実施の形態では、メンテナンスユニット3により衣類100の外側をメンテナンスし、ハンガーユニット4により衣類100の内側をメンテナンスすることができる。従って、衣類100の内側及び外側を短時間で効率よくメンテナンスすることができ、小型で高性能の衣類メンテナンス装置を実現することができる。
また、本実施の形態では、衣類100をハンガー部45に掛けることで型崩れを抑制しつつ、メンテナンスを自動的に行うことができる。また、メンテナンス時には、ハンガー部45の通気路45cを利用して衣類100の内側に蒸気及び温風を容易に供給することができる。さらに、ハンガー部45は、例えばズボン、ネクタイ、タオル等の繊維製品を掛けるズボン掛け45bを備えている。従って、衣類100の内側をメンテナンスするときには、これと同時に付属的な繊維製品のメンテナンスも同時に行うことができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、上述したハンガーユニット4においては、吹出口44から吹出す蒸気及び温風をハンガー部45の流入口45dだけでなく、衣類100の襟部にも到達させる構成とするのが好ましい。この構成は、例えば吹出口44の開口面積を流入口45dの開口面積よりも大きく形成することで実現される。これにより、流入口45dの外側となる位置で吹出口44から吹出した蒸気及び温風は、流入口45dに流入することなく、衣類100の襟部に接触したり、襟部を介して衣類100の内側に流入するようになる。従って、脇部と同様に皮脂汚れ、臭い等が付き易い襟部に対して、脱臭、黄ばみの抑制、殺菌等のメンテナンスを効率よく行うことができる。
実施の形態2.
次に、図10及び図11を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。本実施の形態の特徴は、専用のハンガー部に代えて、一般的なハンガーに適用可能な構成としたことにある。図10は、本発明の実施の形態2による衣類メンテナンス装置を衣類と共に示す正面図である。図11は、図10に示す衣類メンテナンス装置の側面図である。これらの図に示すように、本実施の形態の衣類メンテナンス装置は、前記実施の形態1と同様に、支持部1、ベース部60、メンテナンスユニット3、ハンガーユニット61等を備えている。また、ハンガーユニット61は、ハンガー取付部60aの下面側に開口した吹出口62を備え、吹出口62から蒸気及び温風を吹出すように構成されている。
また、本実施の形態のハンガーユニット61は、ハンガー部45に代えて、ハンガー取付部60aの下面側に配置された掛け止め部63を備えている。掛け止め部63は、一般的なハンガー70等をぶら下げるものである。そして、ハンガーユニット61は、ハンガー70に掛けられた衣類100に向けて、吹出口62から蒸気及び温風を吹き付けることにより、前記実施の形態1と同様に、衣類100の内側及び襟部をメンテナンスするように構成されている。
このように構成される本実施の形態でも、前記実施の形態1と同様の効果を得ることができる。また、本実施の形態では、専用のハンガー部45に代えて一般的なハンガー70を用いることができる。これにより、衣類メンテナンス装置の簡素化及びコストダウンを図ることができる。
なお、前記実施の形態1,2では、回転ブラシ20(ブラシ部)及び集塵フィルタ24(捕集部)を有する第1の処理部と、PTCヒータ27(温風発生部)及びIHヒータ28(蒸気発生部)を有する第2の処理部の両方を備えた衣類メンテナンス装置を例示した。しかし、本発明の衣類メンテナンス装置はこれに限らず、例えば第1,第2の処理部のうち何れか一方のみをメンテナンスユニット3に搭載する構成としてもよい。このような構成でも、装置全体を小型化しつつ、衣類に付着した汚れの除去、または、衣類の脱臭、殺菌及び乾燥を効率よく行うことができる。
また、本発明は、支持部1を床面に立てた状態で使用するスタンド式の衣類メンテナンス装置に適用してもよい。また、本発明の衣類メンテナンス装置は、上下方向に移動しない固定式のメンテナンスユニットを備える構成としてもよい。この場合、メンテナンスユニットは、例えば衣類100を上下方向の全長にわたって取囲む縦長の形状に形成すればよい。また、本発明の衣類メンテナンス装置は、ハンガーユニット4を備えず、メンテナンスユニット3のみを備える構成としてもよい。
1 支持部、2,60 ベース部、2a,60a ハンガー取付部、3 メンテナンスユニット、4,61 ハンガーユニット(内側蒸気供給部)、10 タイミングベルト、11 駆動プーリ、12 従動プーリ、13 アイドラ、14 モータ、15 伝達ベルト、16 ギヤ、20 回転ブラシ(ブラシ部、第1の処理部)、21 吸込口、22 第1ファン、23 流入側風路、24 集塵フィルタ(捕集部、第1の処理部)、25 吹出口、26 流出側風路、27 PTCヒータ(温風発生部、第2の処理部)、28 IHヒータ(蒸気発生部、第2の処理部)、29 給水タンク、30 給水管、31 蒸気通路、40 第2ファン、41 ヒータ、42 酸化抑制剤タンク(内側蒸気発生部)、43 霧化装置(内側蒸気発生部)、44,62 吹出口、45 ハンガー部、45a 腕部、45b ズボン掛け、45c 通気路、45d 流入口、45e 流出口、50 制御部、51 プロセッサ、52 メモリ、53 操作部、63 掛け止め部、70 ハンガー、100 衣類

Claims (9)

  1. 衣類に付着した汚れを掃き取るブラシ部及び当該ブラシ部により掃き取られた汚れを捕集する捕集部を有する第1の処理部と、
    衣類に吹き付けるための蒸気を発生する蒸気発生部及び前記蒸気が吹き付けられた衣類を乾燥するための温風を発生する温風発生部を有する第2の処理部のうち、
    少なくとも一方の処理部を備えた衣類メンテナンス装置。
  2. 衣類のメンテナンスを行うときに、ぶら下げられた衣類に沿って前記一方の処理部を上下方向に移動させる機能を備えた請求項1に記載の衣類メンテナンス装置。
  3. 衣類に付着した汚れを掃き取るブラシ部と、
    前記ブラシ部により掃き取られた汚れを捕集する捕集部と、
    衣類に吹き付けるための蒸気を発生する蒸気発生部と、
    前記蒸気が吹き付けられた衣類を乾燥するための温風を発生する温風発生部と、
    を備えた衣類メンテナンス装置。
  4. 衣類のメンテナンスを行うときに、前記ブラシ部、前記捕集部、前記蒸気発生部及び前記温風発生部を列挙した順に作動させる請求項3に記載の衣類メンテナンス装置。
  5. 前記ブラシ部、前記捕集部、前記蒸気発生部及び前記温風発生部が搭載され、ぶら下げられた衣類に沿って上下方向に移動可能なメンテナンスユニットを備えた請求項3または4に記載の衣類メンテナンス装置。
  6. 前記ブラシ部、前記捕集部、前記蒸気発生部及び前記温風発生部が搭載され、ぶら下げられた衣類に沿って上下方向に移動可能なメンテナンスユニットを備え、
    衣類のメンテナンスを行うときに、前記メンテナンスユニットを衣類の上部側から下部側に向けて移動させながら、前記ブラシ部、前記捕集部、前記蒸気発生部及び前記温風発生部が列挙した順に作動する単位メンテナンス動作を衣類の各部位でそれぞれ実行する請求項3に記載の衣類メンテナンス装置。
  7. 衣類の内側に蒸気を供給する内側蒸気供給部を備えた請求項1から6のうち何れか1項に記載の衣類メンテナンス装置。
  8. 前記内側蒸気供給部は、
    衣類の内側に供給するための蒸気を発生する内側蒸気発生部と、
    衣類の内側に挿入される腕部と当該腕部の内部に形成された通気路とを有し、前記内側蒸気発生部で発生した蒸気を前記通気路から衣類の内側に放出するハンガー部と、
    を備えた請求項7に記載の衣類メンテナンス装置。
  9. 前記蒸気は、クエン酸、マロン酸、アルカリ水及び電解水のうち少なくとも1種類の酸化抑制剤を含む請求項1から8のうち何れか1項に記載の衣類メンテナンス装置。
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