JP2016129535A - 布材処理装置 - Google Patents

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甲元 伸央
Nobuo Komoto
伸央 甲元
寺井 謙治
Kenji Terai
謙治 寺井
中井 厚仁
Atsuhito Nakai
厚仁 中井
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Abstract

【課題】主に布材のシワ取りや消臭を行なう布材処理装置から発生する異音や布材に取り付けられたボタンなどの硬質体の損傷、を低減する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、収容空間SR内の布材FBに所定の処理を施与する布材処理装置1を開示する。布材処理装置1は、収容空間SRを規定する筐体2と、筐体2の上部にハンガーを介して布材FBを揺らすための駆動機構3と、収容空間SR内を循環もしくは外部空間から収容空間SRへ流入する気流を生成する気流生成システムAと、霧化液を生成する霧化部8を備え、筐体2の内面に、布材FBの袖ボタンなどの硬質体11より上部位置に突起体10、16を設けることで、異音の発生や、布材に取り付けられたボタンなどの硬質体の損傷を低減する。
【選択図】図2

Description

本発明は、布材に所定の処理を施与する布材処理装置に関する。
収容空間にスチームを供給する技術は、収容空間内に収容された衣類の皺を低減したり、衣類に対する除菌処理に有用である(例えば、特許文献1を参照)。
特開平10−80331号公報
上述の従来技術は、筐体内の上部にハンガーによって衣類等の布材を吊るし、布材を揺らすことにより、主に布材のシワ取や消臭を行うものである。
しかしながら、衣類等の布材を吊るした状態で揺動させるため、衣類の袖ボタンなどの硬質体が筐体内面と接触し、異音が発生する、あるいはボタンが破損する等の問題があった。また、上述の従来技術では、筐体のドア内面に、ネクタイやマフラーを掛ける突起体が設けられているが、ハンガーに掛けられた衣類の左右方向の振幅が大きい場合には、突起体によって衣類の袖部や袖ボタンを損傷するという虞があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、異音の発生や、布材に取り付けられたボタンなどの硬質体の損傷を低減する技術を提供することを目的とする。
本発明の一局面に係る布材処理装置は、布材が収容された収容空間内で、前記布材に所定の処理を施与する。布材処理装置は、前記収容空間を規定する筐体と、前記筐体の上部にハンガーを介して前記布材を揺らすための駆動機構と、前記収容空間内を循環もしくは前記収容空間の外の外部空間から前記収容空間へ流入する気流を生成する気流生成システムと、を備える。前記気流生成システムは、気流を生じさせる送風部と、気流を清浄化する清浄化部と、気流を加熱する熱源とを含み、更に霧化液を生成する霧化部を備えている。
上記構成において、前記筐体の奥側内面に、前記布材の袖ボタンなどの硬質体より上部へ突起構造を設ける。
上記構成によれば、前記筐体の奥側内面と、駆動機構によりハンガーを介して揺らされた前記布材の袖ボタンなどの硬質体との接触を無くし、接触による異音や硬質体の破損を防ぐことができる。
本発明は、主に布材のシワ取りや消臭を行なう布材処理装置から発生する異音や布材に取り付けられたボタンなどの硬質体の損傷を低減する技術を提供することができる。
本発明の実施の形態の布材処理装置の設計原理を表す概念図 同布材処理装置の要部断面図 同保持ローラ機構の概略的な断面図 同ドア内面の突起体を示す平面図 同ドア内面の他の突起体を示す平面図 同布材処理装置の斜視図 同棚段に設置する棚の形状の一例を示す平面図
本発明の一局面に係る布材処理装置は、布材が収容された収容空間内で、前記布材に所定の処理を施与する。布材処理装置は、前記収容空間を規定する筐体と、前記筐体の上部にハンガーを介して前記布材を揺らすための駆動機構と、前記収容空間内を循環もしくは前記収容空間の外の外部空間から前記収容空間へ流入する気流を生成する気流生成システムと、を備える。前記気流生成システムは、気流を生じさせる送風部と、気流を清浄化する清浄化部と、気流を加熱する熱源とを含み、更に霧化液を生成する霧化部を備えている。
上記構成において、前記筐体の奥側内面に、前記布材の袖ボタンなどの硬質体より上部へ突起構造を設ける。
上記構成によれば、前記筐体の奥側内面と、駆動機構によりハンガーを介して揺らされた前記布材の袖ボタンなどの硬質体との接触を無くし、接触による異音や硬質体の破損を防ぐことができる。また、前記布材を揺らすための駆動機構に、回転軸と中心軸に傾斜を付けた保持ローラを用い、前記布材へ小さな揺動振幅を与えることで、前記突起構造と前記布材の擦れによる前記布材の袖部の損傷を発生させずに、前記布材のシワ取りや消臭を行なうことが可能である。
上記構成において、前記筐体を構成するドア内面に、前記布材の袖ボタンなどの硬質体より上部へ突起構造を設ける。
上記構成によれば、前記ドア内面と、駆動機構によりハンガーを介して揺らされた前記布材の袖ボタンなどの硬質体との接触を無くし、接触による異音や硬質体の破損を防ぐことができる。また、前記布材を揺らすための駆動機構に、回転軸と中心軸に傾斜を付けた保持ローラを用い、前記布材へ小さな揺動振幅を与えることで、前記突起構造と前記布材の擦れによる前記布材の袖部の損傷を発生させずに、前記布材のシワ取りや消臭を行なうことが可能である。
上記構成において、前記筐体を構成するドア内面の突起構造を貫通孔形状とする。
上記構成によれば、前記ドア内面と、駆動機構によりハンガーを介して揺らされた前記布材の袖ボタンなどの硬質体との接触を無くし、接触による異音や硬質体の破損を防ぐことと、ネクタイ、マフラー、ベルトなど、細長い形状のものを掛けること、が同時に可能となる。
上記構成において、前記筐体の左右内面へ突起構造を同じ高さに設ける。
上記構成によれば、前記筐体の左右内面の突起構造は棚段としての兼用が可能で、前記筐体内部の構成をシンプルにすることできるため、デザイン性が向上する。
添付の図面を参照して、本発明の布材処理装置に関する実施の形態を以下に説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における布材処理装置の設計原理を表す概念図であり、図2は、布材処理装置の要部断面図である。
図1及び図2に示すように、布材FBが収容された収容空間SR内で、布材FBに所定の処理を施与する布材処理装置1であって、収容空間SRを規定する筐体2と、筐体2の上部にハンガーを介して布材FBを揺らすための駆動機構3と、収容空間SR内を循環、もしくは収容空間SRの外の外部空間から収容空間SRへ流入する気流を生成する気流生成システムAと、を備えている。気流生成システムAは、風路を切り換える風路切換部4と、気流を生じさせる送風部5と、気流を清浄化する清浄化部6と、気流を加熱する加熱部7と、を備えている。更に霧化液を生成する霧化部8を備えている。
筐体2の奥側内面9に、布材FBの袖ボタンなどの硬質体11より上方位置に突起体10を設けている。布材FBは、衣類、タオルや他の布片であってもよい。布材FBは、本実施形態の原理を何ら限定しない。
以上のように構成された布材処理装置について、以下その動作、作用を説明する。
風路切換部4により風路を収容空間SR側に切り換えることにより、気流生成システムAにより収容空間SR内の空気を循環させる気流が生成される。
気流生成システムAにより収容空間SR内の空気が循環される際に、霧化部8の発生する霧化液が循環空気中に供給され、霧化液は、布材FBに効率的に供給される。霧化液は、収容空間SR内の布材FBに付着し、所定の効果を発揮する。霧化液が、水から生成されるならば、布材FBの皺や臭いが除去される。霧化液は、他の液体から生成されてもよい。例えば、虫除け効果、静電気除去効果、花粉除去効果、その他の所定の効果を生じうる液体が、霧化液の生成に利用されてもよい。霧化液がもたらす効果は、本実施形態の原理を何ら限定しない。
図2に示すように、布材FBは、ハンガーに掛けて駆動機構3に吊り下げる。吊り下げた布材FBの袖ボタンなどの硬質体11が筐体2内面9に接触するのを防止するために、筐体2の奥側内面9に突起体10を設けている。突起体10により、筐体2の内面9と布材FBの袖ボタンなどの硬質体11との間に空間を形成することができる。
また、図2及び図4に示すように、筐体2の一部を構成するドア15内面に、布材FBの袖ボタンなどの硬質体11より上部へ突起体16を設けている。図2に示すように、ドア15内面に突起体16を設けることにより、ドア15内面と布材FBの袖ボタンなどの硬質体11との間に空間を形成することができる。
従って、駆動機構3により布材FBを揺動させた場合に、筐体2の内面9やドア15内面と布材FBの袖ボタンなどの硬質体11との接触を抑えることができ、接触による異音や布材FBの袖ボタンなどの硬質体11の破損を防ぐことが可能となる。
突起体10、16の位置は、大部分の布材FBの袖ボタンなどの硬質体11の位置に対応できるように配設するが、さらに多くの布材FBの袖ボタンなどの硬質体11の位置に対応できるように上下方向へ可動できる構成としても良く、上下方向に複数形成してもよい。また、突起体10、16は、布材FBの袖ボタンなどの硬質体11より上部の布材FBと接触するため、布材FBの損傷をなくす意味において可能な限り滑らかな形状、あるいは損傷を抑制し得る材料にすることが必要である。
また、図3に示すように、本発明では、布材FBを揺らすための駆動機構3に、回転軸12を中心軸13に対して傾斜させた保持ローラ14を用いている。回転軸12を傾斜させた保持ローラ14を駆動機構3として用いることにより、布材FBへ小さな揺動振幅を与えることができ、突起体10、16と布材FBの擦れによる布材FBの袖部の損傷を抑制して、布材FBのシワ取りや消臭を行なうことが可能である。
図4に示すように、ドア15内面の突起体16に貫通孔17を形成することにより、ネクタイ、マフラー、ベルトなど、細長い形状のものを掛けることができる。また、突起体16は、図5に示すように、細長い形状のものをより整理しやすくするために、縦横方向に仕切り18を入れても良い。
また、図6に示すように、筐体2の相対向する内側面に、略同じ高さ位置に突起体19を形成してもよい。突起体19は、筐体2の相対向する内側面に形成しているので、棚段として用いることができ、筐体2内部の構成をシンプルにすることでき、デザイン性が向上する。棚段として用いる突起体19へ設置した棚の上に帽子やぬいぐるみなどの小物を置く際には、ハンガーを介して処理を施す布材FBと接触しないような配慮が必要であり、また、棚段も前述を配慮した高さに配設しなければならない。さらに、棚段へ設置した棚の上に置く小物は、霧化液や、布材FBが収容された収容空間SRを通じて循環する気流の流れを阻害しないように配置しなければならず、当然のことながら、棚段へ設置する棚は、通気性の良い形状とする必要がある。また、棚の上に置く小物の誤配置を防止するために、棚は、図7に示すように、霧化液出口の上部20や、循環気流吹出口の上部21、吸込口の上部22の上部をなくした棚形状としてもよい。
以上のように、本発明は、収容空間を規定する筐体と、筐体の上部にハンガーを介して布材を揺らすための駆動機構と、収容空間内を循環もしくは収容空間の外の外部空間から収容空間へ流入する気流を生成する送風部と清浄化部を含む気流生成システムと、気流を加熱する熱源と、更に霧化液を生成する霧化部と、を備える布材に所定の処理を施与する布材処理装置において、筐体の奥側内面や筐体を構成するドア内面の、布材の袖ボタンなどの硬質体より上部へ突起体を設けることで、筐体と布材の袖ボタンなどの硬質体との接触による異音や硬質体の破損を防ぐことができ、布材に振動を与えて脱臭やシワ取りを行なう処理装置に対して有用である。
FB 布材
SR 収容空間
1 布材処理装置
2 筐体
3 駆動機構
4 風路切換部
5 送風部
6 清浄化部
7 加熱部
8 霧化部
9 筐体の内面
10 突起体
11 硬質体
12 回転軸
13 中心軸
14 保持ローラ
15 ドア
16 突起体
17 貫通孔
18 仕切り
19 突起体
20 霧化液出口の上部
21 循環気流吹出口の上部
22 循環気流吸込口の上部

Claims (4)

  1. 布材が収容された収容空間内で、前記布材に所定の処理を施与する布材処理装置であって、
    前記収容空間を規定する筐体と、
    前記筐体の上部にハンガーを介して前記布材を揺らすための駆動機構と、
    前記収容空間内を循環もしくは前記収容空間の外の外部空間から前記収容空間へ流入する気流を生成する気流生成システムと、を備え、
    前記筐体の内面に、前記布材の袖ボタンなどの硬質体より上部位置に突起体を設けたことを特徴とする布材処理装置。
  2. 前記筐体を構成するドア内面に、前記布材の袖ボタンなどの硬質体より上部位置に突起体を設けたことを特徴とする請求項1に記載の布材処理装置。
  3. 前記筐体を構成するドア内面の突起体に貫通孔を形成したことを特徴とする請求項2に記載の布材処理装置。
  4. 前記筐体の左右内面へ突起体を同じ高さに設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の布材処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108035088A (zh) * 2017-12-12 2018-05-15 石卫祥 一种布料加工除臭设备及除臭方法
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