JP2007275836A - 出入り口払い落とし装置 - Google Patents

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JP2007275836A JP2006108458A JP2006108458A JP2007275836A JP 2007275836 A JP2007275836 A JP 2007275836A JP 2006108458 A JP2006108458 A JP 2006108458A JP 2006108458 A JP2006108458 A JP 2006108458A JP 2007275836 A JP2007275836 A JP 2007275836A
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Yasushi Tai
泰 田井
Shigeru Morikawa
滋 森川
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Abstract

【課題】大気中の埃や花粉を吸い込みながら身体に付着した埃や花粉を除去するため、せっかく身体に付着した埃や花粉を除去しても、除去している最中に新たに大気中の埃や花粉が身体に付着するという課題があった。
【解決手段】ファンモーター10を有した送風装置8と、吹出し孔29を有するノズル部28と、送風装置8とノズル部28とを連通させる可とう性を有する送風ダクト23を設けたことにより、除去している最中に新たに大気中の埃や花粉が身体に付着しない出入り口払い落とし装置を得られる。
【選択図】図2

Description

本発明は、外から帰ってきて家や部屋に入る際、玄関や出入り口で、人や動物の身体や衣服・傘・携帯品などに付着した花粉や埃・ゴミ・水滴を、高速風を当てて払い落とす出入り口払い落とし装置に関する。
従来、この種の出入り口払い落とし装置としては、例えば、特許文献1および特許文献2に記載された構成のものが開示されている。
図14および図15に基づいて、その具体例を説明する。
図14および図15に示すように、使用者がスイッチ102を操作すると送風機115のモーター113が駆動され、ファン110の回転により本体ケース101のフィルター114の上流側に、本体ケース101の主吸込口としての穴103から空気が吸い込まれるとともに、吸込具106の副吸込口107からホース109を介して空気が吸い込まれる。フィルター114の上流側に吸い込まれた空気はフィルター114を通過し、空気中の粉塵や花粉等が除去されて浄化される。この浄化された空気は、ファンケーシング112を介して複数の排気穴111から本体ケース101外に吹き出される。
この状態で使用者が台部104に乗ると、体が正面に形成された穴103に近づくようになり、衣服や体から飛散する塵埃や花粉等が叩き落とされる。この叩き落された塵埃や花粉等が穴103から吸い込まれるようになる。さらに、保持部105に支持された吸込具106の取手108を持って人体や衣類に近づけると、衣類や人体に付着した塵埃や花粉等が吸込具106の副吸込口107から吸い込まれる空気の流れに乗って吸込具106内に吸い込まれる。吸込具106内に吸い込まれた空気は、ホース109を介して本体ケース101のフィルター114の上流側に吸い込まれる。そして、この空気はフィルター114を通過する際に、空気中の塵埃や花粉等が除去されて浄化され、穴103から吸い込まれて浄化された空気と共にファンケーシング112に案内され、排気穴111から本体ケース101外に吹き出される。すなわち、体に付着した埃や花粉を吸い取り、浄化して排気できるものが開示されている。
特開2004−174356号公報 登録実用新案第3041909号公報
ここで、出入り口払い落とし装置にあっては、体に付着した埃や花粉を本体ケースの表面に開けれた穴から吸い込んだり、本体ケースとホースで連通した吸込具の副吸込口から吸い込む構造であるため、置けるスペースに限りがあるだけでなく、圧迫感を感じたりインテリア性を損なうという課題があった。
また、吸い込みのため、大気中の埃や花粉を吸い込みながら身体に付着した埃や花粉を除去するため、せっかく身体に付着した埃や花粉を除去しても、除去している最中に新たに大気中の埃や花粉が身体に付着するという課題があった。
そこで本発明は、圧迫感やインテリア性を損なうことなく、また高効率で除去性能が高い出入り口払い落とし装置を提供することを目的とする。
本発明の出入り口払い落とし装置は、上記目的を達成するために、ファンモーターを有した送風装置と、吹出し孔を有するノズル部と、前記送風装置と前記ノズル部とを連通させる可とう性を有する送風ダクトを設けたことを特徴としたものである。
また、他の手段は、送風装置内あるいはノズル部内にヒーターユニットを設けたことを特徴としたものである。
また、他の手段は、ファンモーターをブラシレスモーターとしたことを特徴としたものである。
また、他の手段は、送風装置内の流路に集塵フィルターを設けたことを特徴としたものである。
また、他の手段は、ファンモーターの下流側に集塵フィルターを設けたことを特徴としたものである。
また、他の手段は、集塵フィルターを、送風装置から着脱自在としたことを特徴としたものである。
また、他の手段は、集塵フィルターを、プリーツ状に折りたたんで形成したことを特徴としたものである。
また、他の手段は、集塵フィルターを、金属製の網または金属製の多孔性の板で形成されたことを特徴としたものである。
また、他の手段は、集塵フィルターの目または孔の大きさを、15〜30マイクロメートルの大きさに形成されたことを特徴としたものである。
また、他の手段は、ノズル部に設けた吹出し孔の周囲に、弾性を有するブラシを設けたことを特徴としたものである。
また、他の手段は、ノズル部に櫛部を設け、その先端または先端側面に吹出し孔を設けたことを特徴としたものである。
また、他の手段は、ノズル部に、電源スイッチ・風量可変スイッチの両方、またはいずれか単独で設けたことを特徴としたものである。
また、他の手段は、ノズル部に入/切スイッチを設け、壁または送風装置に取り付けられた係止具に前記ノズル部を係止可能とし、このノズル部を前記係止具に着脱させることにより前記入/切スイッチがON/OFFできることを特徴としたものである。
また、他の手段は、ノズル部に人体検知手段を設けたことを特徴としたものである。
また、他の手段は、ノズル部にセンサースイッチを設け、壁または送風装置に取り付けられた係止具に前記ノズル部を係止可能とし、このノズル部を前記係止具に着脱させることにより前記センサースイッチが切り換わり、自動運転と手動運転が切り換わることを特徴としたものである。
また、他の手段は、ノズル部を有した風吹出し部を着脱自在とし、用途によって色々な風吹出し部形状を選択できることを特徴としたものである。
また、他の手段は、風吹出し部の形状をパイプ状とし、表面に複数の吹出し孔を長さ方向に列状に設けるとともに折曲げ自在としたことを特徴としたものである。
本発明によれば、吹き出し方式のため、風圧で払い落とす作用が有る分、吸込み方式より高効率で除去性能が高く、また屋外に設置するため埃や花粉の舞い上がって飛散を防ぐための大掛かりな吸気口を設ける必要が無く、圧迫感やインテリア性を損なわない出入り口払い落とし装置を提供できる。
また、送風装置内あるいはノズル部内にヒーターを設けることで、暖かい吹き出し風をつくることができるため、特に冬でも寒さを感じることのない出入り口払い落とし装置を提供できる。
また、ファンモーターをブラシレスモーターとすることで、モーターのブラシの磨耗によるブラシ(炭素)粉の発生を防ぐことができるため、周囲の空質を悪化させない出入り口払い落とし装置を提供できる。
また、送風装置内の流路に集塵フィルターを設けているため、吹き出し風を浄化(埃や花粉を除去)して吹き出すことができ、吹き出し風の風圧によって除去した後、吹き出し風に含まれた埃や花粉が身体などに再度付着することのない除去性能の高い出入り口払い落とし装置を提供できる。
また、集塵フィルターを送風装置から着脱自在とすることで、集塵フィルターが埃や花粉による目詰まりしても着脱・交換も容易な出入り口払い落とし装置を提供できる。
また、集塵フィルターを、プリーツ状に折りたたんで形成することで、集塵フィルターの集塵面積が増えるため交換周期の長い出入り口払い落とし装置を提供できる。
また、集塵フィルターを、金属製の網または金属製の多孔性の板で形成することで、表面を拭き取ったり洗って再生できるため、集塵フィルターの交換頻度が少なく、ゴミの量も抑えられる出入り口払い落とし装置を提供できる。
また、集塵フィルターの目または孔の大きさを、花粉の大きさより少し小さい大きさに形成することで、極力圧損を減らしても的確に花粉を除去できる出入り口払い落とし装置を提供できる。
また、ノズル部に設けた吹出し孔の周囲に、弾性を有するブラシを設けることで、吹き出し風の風力に加えて、機械的に埃や花粉を払い落とせるため、さらに効率よく除去できる出入り口払い落とし装置を提供できる。
また、ノズル部に櫛部を設け、その櫛部先端または先端側面に吹出し孔を設けることで、頭髪や毛皮・ペットなど毛の長いものの奥に入り込んだ埃や花粉を効率よく除去することができる出入り口払い落とし装置を提供できる。
また、ノズル部に電源スイッチを設けることで、身体に付着した埃や花粉の除去を行なっている際に、手元で操作できるため操作性が良く、また風量切換え、温風切換えスイッチも設けているため、さらに使い勝手の良い出入り口払い落とし装置を提供できる。
また、ノズル部を係止具に係止させた状態で入/切スイッチがOFF、ノズル部を係止具から外せば入/切スイッチがONになったり、人体検知手段によって人を検知して動作するため、使用時いちいち電源スイッチを入り切りする必要がなく使い勝手の良い出入り口払い落とし装置を提供できる。
また、ノズル部を係止具に係止させた状態で人体検知手段の動作がON、ノズル部を係止具から外せば人体検知手段の動作がOFFになるため、係止具に係止させた状態でペットなどの身体に付着した埃や花粉を両手で除去する場合は、人体検知手段の自動運転で動作し、係止具から外せば手動によって身体だけでなく多目的に使用できる出入り口払い落とし装置を提供できる。
また、ノズル部の風吹出し部が身体の部位や用途によって自由に交換できるため、埃や花粉を除去したい部位や、他の用途(動物・傘・携帯品などに付着した花粉や埃・ゴミ・水滴)に応じた形の吸込具が自由に選べる使い勝手の良い出入り口払い落とし装置を提供できる。
また、風吹出し部の形状をパイプ状とし、折曲げ自在とすることにより、背中やお尻など見えない、あるいは手が届かない場所の埃や花粉が思うように除去できる出入り口払い落とし装置を提供できる。
本発明の請求項1記載の出入り口払い落とし装置は、ファンモーターを有した送風装置と、吹出し孔を有するノズル部と、前記送風装置と前記ノズル部とを連通させる可とう性を有する送風ダクトを設けたものである。
これにより、風の吹き出し方式となるため、風圧で払い落とす作用により、吸込み方式より高効率で除去性能が高くなり、また屋外に設置するため埃や花粉の舞い上がって飛散を防ぐための大掛かりな吸気口を設ける必要が無く、コンパクトであるため圧迫感を感じたりインテリア性を損なうことを防ぐことができる。
また、本発明の請求項2記載の出入り口払い落とし装置は、送風装置内あるいはノズル部内にヒーターを設けたものである。
これにより、暖かい吹き出し風をつくることができるため、特に冬でも寒さを感じることなく使用することができる。
また、本発明の請求項3記載の出入り口払い落とし装置は、ファンモーターをブラシレスモーターとしたものである。
これにより、モーターのブラシの磨耗によるブラシ(炭素)粉の発生を防ぐことができるため、周囲の空質悪化を防止することができる。
また、本発明の請求項4記載の出入り口払い落とし装置は、送風装置内の流路に集塵フィルターを設けたものである。
これにより、吹き出し風を浄化(埃や花粉を除去)して吹き出すことができ、吹き出し風の風圧によって除去しても、吹き出し風に含まれた埃や花粉が再度身体などに付着することを防ぐことができる。
また、本発明の請求項5記載の出入り口払い落とし装置は、集塵フィルターを送風装置から着脱自在としたものである。
これにより、集塵フィルターが埃や花粉によって目詰まりしても、集塵フィルターの着脱・交換を容易にすることができる。
また、本発明の請求項6記載の出入り口払い落とし装置は、ファンモーターの下流側に集塵フィルターを設けたものである。
これにより、ファンモーターから出たブラシの磨耗によるブラシ(炭素)粉や金属粉を集塵フィルターで除去できるため、ノズルから綺麗な空気を吹き出すことができる。
また、本発明の請求項7記載の出入り口払い落とし装置は、集塵フィルターを、プリーツ状に折りたたんで形成したものである。
これにより、集塵フィルターの集塵面積が増えるため、交換周期の長くすることができる。
また、本発明の請求項8記載の出入り口払い落とし装置は、集塵フィルターを、金属製の網または金属製の多孔性の板で形成したものである。
これにより、集塵フィルターの表面を拭き取ったり洗って再生できるため、集塵フィルターの交換頻度が少なく、ゴミの量も抑えることができる。
また、本発明の請求項9記載の出入り口払い落とし装置は、金属製の網または金属製の多孔性の板からなる集塵フィルターの目または孔の大きさを、15〜30マイクロメートルの大きさに形成したものである。
これにより、集塵フィルターの目または孔の大きさを、花粉の大きさより少し小さい大きさに形成することで、極力圧損を減らしても的確に花粉を除去することができる。
また、本発明の請求項10記載の出入り口払い落とし装置は、ノズル部に設けた吹出し孔の周囲に、弾性を有するブラシを設けたものである。
これにより、吹き出し風の風力に加えて、ブラシによって機械的に埃や花粉を払い落とせるため、さらに効率よく除去することができる。
また、本発明の請求項11記載の出入り口払い落とし装置は、ノズル部に櫛部を設け、その先端または先端側面に吹出し孔を設けたものである。
これにより、ノズル部の櫛部を頭髪や毛皮・ペットなど毛の長いものに当てることにより、毛の中に入り込んだ埃や花粉も効率よく除去することができる。
また、本発明の請求項12記載の出入り口払い落とし装置は、ノズル部に、電源スイッチ・風量可変スイッチの両方、またはいずれか単独で設けたものである。
これにより、電源入/切、風量切換えの操作が手元でできるため、操作性や利便性を向上させることができる。
また、本発明の請求項13記載の出入り口払い落とし装置は、ノズル部に入/切スイッチを設け、壁または前記送風装置に取り付けられた係止具に前記ノズル部を係止可能とし、このノズル部を前記係止具に着脱させることにより前記入/切スイッチがON/OFFできるものである。
これにより、ノズル部を係止具に係止させた状態で入/切スイッチがOFF、ノズル部を係止具から外せば入/切スイッチがONになるため、使用時いちいち電源スイッチを入り切りする必要がなく、使い勝手を良くすることができる。
また、本発明の請求項14記載の出入り口払い落とし装置は、ノズル部に人体検知手段を設けたものである。
これにより、人を検知した段階で動作するため、使用時いちいち電源スイッチを入り切りする必要がなく、使い勝手を良くすることができる。
また、本発明の請求項15記載の出入り口払い落とし装置は、ノズル部にセンサースイッチを設け、壁または前記送風装置に取り付けられた係止具に前記ノズル部を係止可能とし、このノズル部を前記係止具に着脱させることにより前記センサースイッチが切り換わり、自動運転と手動運転が切り換わるものである。
これにより、ノズル部を係止具に係止させた状態でセンサースイッチがON、ノズル部を係止具から外せばセンサースイッチがOFFになるため、係止具に係止させた状態で両手を使って身体に付着した埃や花粉を払い落とす場合は、人体検知手段の自動運転で動作し、係止具から外せば手動によって身体だけでなく多目的に使用できる。
また、本発明の請求項16記載の出入り口払い落とし装置は、風吹出し部を着脱自在とし、用途によって色々な風吹出し部形状を選択できるものである。
これにより、ノズル部の風吹出し部が身体の部位や用途によって自由に交換できるため、埃や花粉を除去したい部位や、他の用途(動物・傘・携帯品などに付着した花粉や埃・ゴミ・水滴)に応じた形の吸込具が自由に選べ、使い勝手を良くすることができる。
また、本発明の請求項17記載の出入り口払い落とし装置は、風吹出し部の形状をパイプ状とし、表面に複数の吹出し孔を長さ方向に列状に設けるとともに折曲げ自在としたものである。
これにより、折曲げ自在とすることにより、背中やお尻など見えない、あるいは手が届かない場所の埃や花粉が思うように除去することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図5を用いて、本実施の形態による出入り口払い落とし装置について説明をおこなう。
図1は出入り口払い落とし装置1を設置した出入り口(玄関)4の斜視図、図2は同装置の縦断面図、図3は本体取っ手部20を持って持ち運ぶ状態を示す図、図4は出入り口(玄関)4で出入り口床7の土や水滴を吹き飛ばしている様子を示す図、図5は傘43の水滴を吹き飛ばしている様子を示す図である。
出入り口払い落とし装置1を設置した出入り口(玄関)4について、図1を用いて説明する。
出入り口(玄関)4は、屋根3を有する家2の壁6面に家2の中に出入りできる玄関ドア5と、一段踏み上がる出入り口床7を設けて構成している。この出入り口(玄関)4の壁6面に出入り口払い落とし装置1が設置されている。
次に、出入り口払い落とし装置1について図2を用いて説明する。
出入り口(玄関)4に設置された出入り口払い落とし装置1は、主に、風を発生させる送風装置8と、この送風装置8で発生した風を送風する可とう性のある送風ダクト23と、この送風ダクト23の先端に設けた風を吹き出すノズル部28で構成されている。送風装置8内には、風をつくり出すファンモーター10と電装部品を制御する制御回路12を設け、これらは外郭ケース9で覆われている。送風装置8下面には、風のもとになる空気を取り込む吸込口15を設け、この吸込口15には取り込む空気を清浄するプリフィルター16が備えられている。また、同じく送風装置8下部には、送風装置8と送風ダクト23を接続して連通させるダクト接続部24を有している。このため、送風ダクト23はU字型に垂れ下がったトラップ部25を形成することとなる。
また、送風ダクト23のもう片方の一端にはノズル部28を設け、このノズル部28には手22で握るためのノズル取っ手部32と、風を吹き出す複数の吹出し孔29を有する風吹出し部30を設け、内部風路には送風空気を加熱し温風にするヒーターユニット31を備え、ノズル取っ手部32表面には、電源を入/切できる電源スイッチ36と、吹出し孔29から吹き出す風の強さを変えることができる風量可変スイッチ34と、温風の入/切できる温風スイッチ35を設けている。
送風装置8の設置は、送風装置8背面に設けた本体引っ掛け部14を、壁6に取り付けた壁掛け金具13に引っ掛けて壁6に固定されているが、用途によっては本体取っ手部20を持って引き上げ、送風装置8を壁掛け金具13から外すことができる。
上記構成により、ノズル取って部32の電源スイッチ36を押すと、送風装置8のファンモーター10が動作し、空気が高圧の風となって送風ダクト23を通り、ノズル取っ手部32に送られる。風は、ノズル取って部32内風路のヒーターユニット31により暖められて温風となる。温風になった高圧の風は、ノズル部28の風吹出し部30に送られ、複数の吹出し孔29から高速風が吹き出される。このとき、ヒーターユニット31がノズル部28にあるため、電源スイッチ36を押すと、ヒーターユニット31で暖められた空気がすぐに吹出し孔29から吹き出されるため、使用者が寒い思いをすることはない。また、吸気は、送風装置8の吸込口15から吸い込まれ、吸込口15のプリフィルター16によって水気や埃・ゴミを除去し、きれいな空気を送風装置8内に取り込む。また、ノズル部28の風量可変スイッチ34と温風スイッチ35により、風量を強めたり弱めたり、ヒーターユニット31をコントロールすることにより、用途や使用部位、季節によって自由に手元で温度を調整できる。これら電気部品は、制御回路12によって制御される。
また、この出入り口払い落とし装置1は、図3に示すように送風装置8の本体取っ手部20を持って上に引き上げることにより、出入り口(玄関)4の壁6に固定された壁掛け金具13から送風装置8の本体引っ掛け部14が外れ、自由に好きな場所に持ち運べる。また、送風装置8と送風ダクト23が接続されているダクト接続部24は、送風ダクト23の底部に設け、送風ダクト23が垂れ下がってU字となりトラップ部25を形成する。
これにより、ゴミや水が吹出し孔29から侵入しても、送風ダクト23のトラップ部25に溜まって送風装置8内へ侵入することを防ぐことができる。
なお、本実施の形態では、ヒーターユニット31の位置は、ノズル部28のノズル取っ手部32でなくても、風吹出し部30や送風ダクト23内など、吹出し孔29の近傍であれば効果は同じである。
また、送風ダクト23のトラップ部25について、送風装置8の底にタンク状の液溜めを設けても効果は同じである。
また、ヒーターユニット31にPTCヒーター31Aを使用すると、PTCヒーター31Aは半導体ヒーターであり、ある一定の温度以上上昇しない特性を持っているため、安定した温度制御ができ、エネルギーロスを少なくすることができる。
また、送風装置8のファンモーター10を、内部を風が流れるブロアモーターとすることで、ブロアモーターの回転で発熱した熱を内部に流れる空気によって回収するため、熱回収効率を高め、エネルギーロスを少なくできる。
また、ファンモーター10をDC駆動などのブラシレスモーター10Aとすることにより、ファンモーター10のブラシの磨耗によるブラシ(炭素)粉の発生を防ぐことができるため、周囲の空質悪化を防止することができる。
また、図4のように出入り口(玄関)4内側外側の出入り口床7に、靴の裏に付いて上がった土や水を吹き飛ばして掃除することにも利用できる。
また、この出入り口払い落とし装置1は、図5のように出入り口(玄関)4外側で雨に濡れた傘43やレインコートを高速風あるいは高速温風で水滴を除去させることができるため、水滴を家2内に持ち込み床を塗らすことを防ぐことができる。
また、図2および図6に示すように、送風装置8内のファンモーター10下流側流路に集塵フィルター17を設け、この集塵フィルター17はフィルターケース18で外周を保持され、このフィルターケース18には手で掴みやすいようにケース取っ手19を設け、本体の外殻ケース9に設けられたケース挿入穴21から自在に出し入れできるようになっている。
上記構成により、ノズル部28の電源スイッチ36を押すと、送風装置8のファンモーター10が動作し、送風装置8の吸込口15から吸気され、吸込口15のプリフィルター16によって比較的大きな粒子の水気や埃・ゴミを除去して送風装置8内に取り込まれる。
そして、送風装置8内のファンモーター10下流側流路に設けたHEPAフィルターなどの高性能や中性能の集塵フィルター17によって、小さな粒子の水気や埃・ゴミを除去してきれいな空気をノズル部28から吹き出すことができる。そのため、吹き出し風に含まれた埃や花粉が身体などに再度付着することを防ぐことができる。
また、集塵フィルター17をプリーツ状に折りたたんで形成することで、集塵フィルター17の集塵面積を増え、通過風速を低減させることができるため、集塵性能や寿命を改善することができる。
また、集塵フィルター17を、金属製の網または金属製の多孔性の板で形成することで、集塵フィルター17の表面を拭き取ったり洗って再生できるため、集塵フィルター17の交換頻度が少なく、ゴミの量も抑えることができる。
また、金属製の網または金属製の多孔性の板からなる集塵フィルター17の目または孔の大きさを、花粉の大きさより少し小さい15〜30マイクロメートルの大きさに形成することで、極力圧損を減らしても的確に花粉を除去することができる。
(実施の形態2)
図7は、吹出し孔29周辺に弾性を有するブラシ44を設けた状態を示す斜視図、図8は、同じく吹出し孔29周辺に弾性を有するブラシ44を設けた状態を示す正面図、図9は風吹出し部に櫛部45を設け、この櫛部45の先端に吹出し孔29の設けた状態を示す斜視図であり、実施の形態1と同じ部分については同一の符号を用い、それらについての説明を省略する。
実施の形態3は実施の形態1に対して図7および図8に示すように、ノズル部28に設けた吹出し孔29の周囲に、弾性を有するブラシ44を設けたものである。
上記構成により、吹き出し風の風力に加えて、ブラシ44によって機械的に埃や花粉を払い落とせるため、さらに効率よく除去することができる。
また、図9に示すようにノズル部28に櫛部45を設け、その先端または先端側面に吹出し孔29を設けることにより、ノズル部28の櫛部45を頭髪や毛皮・ペットなど毛の長いものに当てることにより、毛の中に入り込んだ埃や花粉も効率よく除去することができる。
(実施の形態3)
図10は、ノズル部28周辺の詳細図で、ノズル部28に電源スイッチ36と風量可変スイッチ34を設け、係止具26と入/切スイッチ38の関係を示す斜視図であり、実施の形態1と同じ部分については同一の符号を用い、それらについての説明を省略する。
実施の形態4は実施の形態1に対して図10に示すように、ノズル部28のノズル取っ手部32に、電源スイッチ36と風量可変スイッチ34を設け、ノズル部28は、壁6または送風装置8に取り付けられたノズル部28を支持するための係止具26に係止可能とし、この係止具26の内側には係止具凸部27を設けている。ノズル部28にはノズル部28を係止具26に係止させる係止具凸部27が嵌まり込むスイッチ溝37を設けており、このスイッチ溝37の中には、電源を入/切できる入/切スイッチ38を設けたものである。
上記構成により、電源入/切、風量切換えの操作が手元でできるため、操作性や利便性を向上させることができ、また、使用しない状態の時、すなわち係止具26にノズル部28を係止させた状態では、ノズル部28のスイッチ溝37に係止具26の係止具凸部27が嵌まり込み、このスイッチ溝37の中の入/切スイッチ38が押され、電源がOFF状態になっている。また、使用する時、すなわち係止具26からノズル部28を取り外した状態では、スイッチ溝37の中の入/切スイッチ38を押していた係止具26の係止具凸部27が外れて、電源がON状態になる。電源がON状態になると、ファンモーター10が動作し、ノズル部28の風吹出し部30から温風が吹き出し、また、ノズル部28にある風量を可変する風量可変スイッチ34や風の温度を調整できる温風スイッチ25も自由に切り換えができることとなる。
なお、本実施例では、入/切スイッチ38はノズル部28に設けたが、係止具26側に設けても効果は同じである。
(実施の形態4)
図11は、ノズル部28の詳細図で、ノズル部28に人体検知手段33を設け、係止具26とセンサースイッチ39と人体検知手段33の関係を示す斜視図であり、実施の形態1と同じ部分については同一の符号を用い、それらについての説明を省略する。
実施の形態4は実施の形態1に対して図11に示すように、ノズル部28に人体検知手段33を設け、ノズル部28は、壁6または送風装置8に取り付けられたノズル部28を支持するための係止具26に係止可能とし、この係止具26の内側には係止具凸部27を設けている。ノズル部28にはノズル部28を係止具26に係止させる係止具凸部27が嵌まり込むスイッチ溝37を設けており、このスイッチ溝37の中には、人体検知手段33での動作を切り換えできるセンサースイッチ39を設けている。これにより、ノズル部28を係止具26に係止させるとセンサースイッチ39により人体検知手段33が動作状態となって自動運転でき、逆に係止具26からノズル部28を取り外すと人体検知手段33が停止状態となって手動運転に切り換わるものである。
上記構成により、ノズル部28に人が近づくだけで、例えば赤外線センサーのような人体検知手段33が働いて自動的に電源が入り、送風装置8が動作し、ノズル部28の吹出し孔29から高速風が吹出して身体に付着した埃や花粉を除去する。また、逆に使用後、離れるだけで電源がOFF状態となるため、いちいち電源スイッチ36を入り切りする必要がなく、使い勝手を良くすることができる。
また、ノズル部28を手で持たずに使用する時、すなわち係止具26にノズル部28を係止させた状態では、ノズル部28のスイッチ溝37に係止具26の係止具凸部27が嵌まり込み、このスイッチ溝37の中のセンサースイッチ39が押され、人体検知手段33がON状態になっている。人体検知手段33がON状態になると、ノズル部28に人が近づくと自動的に送風装置8のファンモーター10が動作し、ノズル部28の風吹出し部30から温風が吹き出し、例えば頭髪などを乾かす際など両手で髪型を整えながらしずく除去や乾燥ができる。また、ノズル部28を手で持って使用する時、すなわち係止具26からノズル部28を取り外した状態では、スイッチ溝37の中のセンサースイッチ39を押していた係止具26の係止具凸部27が外れて、人体検知手段33がOFF状態になる。これにより、人体検知手段33での自動運転が解除されるため、ノズル部28にある電源スイッチ36を手動で入れることにより、身体だけでなく、自由に多目的用途に連続的に使用できることとなる。
なお、本実施例では、センサースイッチ39はノズル部28に設けたが、係止具26側に設けても効果は同じである。
(実施の形態5)
図12は、同装置のノズル部28の詳細図で、風吹出し部30の取り換え着脱を示す斜視図であり、実施の形態1と同じ部分については同一の符号を用い、それらについての説明を省略する。
実施の形態8は実施の形態1に対して図12に示すように、ノズル取っ手部32の先端に設けたノズル差込部41と、風吹出し部30にはノズル差込部41が接続できるノズル差込穴40を設けることにより、吹出し孔29を有する風吹出し部30を着脱自在としている。また用途により、例えばノズル差込部41に風吹出し部30Aのノズル差込穴40Aを嵌め込むことにより、吹出し孔29Aを有する風吹出し部30Aのような形状のノズル部28Aを選択できるものである。
上記構成により、ノズル取っ手部32の先端に設けたノズル差込部41を風吹出し部30のノズル差込穴40から引き抜くと、ノズル取っ手部32と風吹出し部30が分離し、風吹出し部30の代わりに別の形状の風吹出し部30Aを取り付けることができる。このように、ノズル部28の風吹出し部30が身体42の部位や用途によって自由に交換できるため、埃や花粉を除去したい部位や、他の用途(動物・傘・携帯品などに付着した花粉や埃・ゴミ・水滴)に適した形のノズル部28が自由に選択でき、使い勝手を良くすることができる。
なお、ノズル差込部41に風吹出し部30Aのノズル差込穴40Aを嵌め込むことにより、風吹出し部30の交換ができるようにしたが、この構成でなくても、逆に風吹出し部30A側をノズル取っ手部32側に差し込んだり、他の類似の接続方法であっても効果は同じである。
(実施の形態6)
図13は、ノズル部28Bの詳細図で、折り曲げ自在な風吹出し部30Bと身体42の関係を示す平面図であり、実施の形態1と同じ部分については同一の符号を用い、それらについての説明を省略する。
実施の形態9は実施の形態1に対して図13に示すように、風吹出し部30Bの形状をパイプ状とし、表面に複数の吹出し孔29Bを長さ方向に列状に設けるとともに折曲げ自在としたものである。
上記構成により、風吹出し部30Bは、例えば蛇腹状などの構造的に可とう性のあるパイプや、銅やアルミニウムなどの材質的に柔らかいパイプでありながら、折曲げ自在で、その折り曲げた形状で保持できる。そのため、例えば手が届かなくて見えない背中やお尻などのしずくを除去させて乾燥させようとした場合、一度その部位の形状に合わせて風吹出し部30Bを折り曲げて整形する。このとき、風吹出し部30Bの表面の複数の吹出し孔29Bが身体方向に向くように整形しておく。そして、人体検知手段33や電源スイッチ36によって電源が入ると、送風装置8のファンモーター10が動作し、ノズル部28Bの風吹出し部30Bから風が吹き出すが、このとき、ゆっくりノズル部28Bを身体42に沿って上下させることにより、ムラなく身体42のしずく除去や乾燥ができることとなる。
なお、風吹出し部30Bの形状をパイプ状としたが、パイプ状でなくても四角や丸などの形状であっても形状が自由に手で成型できるものであれば、効果は同じである。
上記構成により、風吹出し部の形状をパイプ状とし、表面に複数の吹出し孔29Bを長さ方向に列状に設けるとともに折曲げ自在としたものである。
これにより、折曲げ自在とすることにより、背中やお尻など見えない、あるいは手が届かない場所の埃や花粉が思うように除去することができる。
本発明の出入り口払い落とし装置は、一般家庭・マンション・ビルなどの出入り口(玄関)において、傘やレインコートに付着した水滴、玄関床の土や水滴の除去の分野においても適用できる。
本発明の実施の形態1の出入り口払い落とし装置を設置した出入り口(玄関)の斜視図 同出入り口払い落とし装置の構成図 同出入り口払い落とし装置の送風装置の本体取っ手部を握って持ち運んでいる状態を示す斜視図 同出入り口払い落とし装置を使って、出入り口床の土や水滴を吹き飛ばしている様子を示す斜視図 同出入り口払い落とし装置を使って、傘の水滴を吹き飛ばしている様子を示す斜視図 同出入り口払い落とし装置の集塵フィルターを交換する様子を示す斜視図 本発明の実施の形態2の出入り口払い落とし装置の吹出し孔周辺にブラシを設けた様子を示す斜視図 同出入り口払い落とし装置の吹出し孔周辺にブラシを設けた様子を正面から見た正面図 同出入り口払い落とし装置の風吹出し部の櫛部と吹出し孔の位置関係を示す斜視図 本発明の実施の形態3の出入り口払い落とし装置の係止具と入/切スイッチの関係を示す斜視図 本発明の実施の形態4の出入り口払い落とし装置の係止具とセンサースイッチと人体検知手段の関係を示す斜視図 本発明の実施の形態5の出入り口払い落とし装置の風吹出し部の取り換え着脱を示す斜視図 本発明の実施の形態6の出入り口払い落とし装置の折り曲げ自在な風吹出し部と身体の関係を示す平面図 従来の出入り口払い落とし装置の正面図 同出入り口払い落とし装置の断面図
符号の説明
1 出入り口払い落とし装置
8 送風装置
10A ブラシレスモーター
17 集塵フィルター
23 送風ダクト
26 係止具
28 ノズル部
28A ノズル部
28B ノズル部
29 吹出し孔
29A 吹出し孔
29B 吹出し孔
30 風吹出し部
30A 風吹出し部
30B 風吹出し部
31 ヒーターユニット
33 人体検知手段
34 風量可変スイッチ
36 電源スイッチ
38 入/切スイッチ
39 センサースイッチ
44 ブラシ
45 櫛部

Claims (17)

  1. ファンモーターを有した送風装置と、吹出し孔を有するノズル部と、前記送風装置と前記ノズル部とを連通させる可とう性を有する送風ダクトを設けたことを特徴とした出入り口払い落とし装置。
  2. 送風装置内あるいはノズル部内にヒーターユニットを設けたことを特徴とした請求項1記載の出入り口払い落とし装置。
  3. ファンモーターをブラシレスモーターとしたことを特徴とした請求項1および2記載の出入り口払い落とし装置。
  4. 送風装置内の流路に集塵フィルターを設けたことを特徴とした請求項1および2記載の出入り口払い落とし装置。
  5. ファンモーターの下流側に集塵フィルターを設けたことを特徴とした請求項4記載の出入り口払い落とし装置。
  6. 集塵フィルターを、送風装置から着脱自在としたことを特徴とした請求項4および5記載の出入り口払い落とし装置。
  7. 集塵フィルターを、プリーツ状に折りたたんで形成したことを特徴とした請求項4〜6のいずれかに記載の出入り口払い落とし装置。
  8. 集塵フィルターを、金属製の網または金属製の多孔性の板で形成されたことを特徴とした請求項4〜7のいずれかに記載の出入り口払い落とし装置。
  9. 集塵フィルターの目または孔の大きさを、15〜30マイクロメートルの大きさに形成されたことを特徴とした請求項8記載の出入り口払い落とし装置。
  10. ノズル部に設けた吹出し孔の周囲に、弾性を有するブラシを設けたことを特徴とした請求項1および2記載の出入り口払い落とし装置。
  11. ノズル部に櫛部を設け、その先端または先端側面に吹出し孔を設けたことを特徴とした請求項1、2、10のいずれかに記載の出入り口払い落とし装置。
  12. ノズル部に、電源スイッチ・風量可変スイッチの両方、またはいずれか単独で設けたことを特徴とした請求項1、2、10、11のいずれかに記載の出入り口払い落とし装置。
  13. ノズル部に入/切スイッチを設け、壁または送風装置に取り付けられた係止具に前記ノズル部を係止可能とし、このノズル部を前記係止具に着脱させることにより前記入/切スイッチがON/OFFできることを特徴とした請求項1、2、10〜12のいずれかに記載の出入り口払い落とし装置。
  14. ノズル部に、人体検知手段を設けたことを特徴とした請求項1、2、10〜13のいずれかに記載の出入り口払い落とし装置。
  15. ノズル部にセンサースイッチを設け、壁または送風装置に取り付けられた係止具に前記ノズル部を係止可能とし、このノズル部を前記係止具に着脱させることにより前記センサースイッチが切り換わり、自動運転と手動運転が切り換わることを特徴とした請求項14記載の出入り口払い落とし装置。
  16. ノズル部を有した風吹出し部を着脱自在とし、用途によって色々な風吹出し部形状を選択できることを特徴とした請求項1、2、10〜15のいずれかに記載の出入り口払い落とし装置。
  17. 風吹出し部の形状をパイプ状とし、表面に複数の吹出し孔を長さ方向に列状に設けるとともに折曲げ自在としたことを特徴とした請求項1、2、10〜16のいずれかに記載の出入り口払い落とし装置。
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