JP2010197899A - 静電荷像現像用キャリア、静電荷像現像用現像剤および画像形成装置 - Google Patents
静電荷像現像用キャリア、静電荷像現像用現像剤および画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010197899A JP2010197899A JP2009045095A JP2009045095A JP2010197899A JP 2010197899 A JP2010197899 A JP 2010197899A JP 2009045095 A JP2009045095 A JP 2009045095A JP 2009045095 A JP2009045095 A JP 2009045095A JP 2010197899 A JP2010197899 A JP 2010197899A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- core material
- carrier core
- image
- element content
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】キャリア芯材と、キャリア芯材の表面を被覆する樹脂被覆層とを有し、キャリア芯材が1,000ppm以上20,000ppm以下のSi元素を含有し、キャリア芯材の表面におけるSi元素含有率が、キャリア芯材の内部におけるSi元素含有率より高く、キャリア芯材の表面が凹凸部を有し、Si元素が凹凸部の凹部に顕在する静電荷像現像用キャリアである。
【選択図】なし
Description
(b/1000)<a<(b/10)
b≧50
画像の高画質化を検討していくと、現像剤のできるだけ均一な層形成や帯電性が要求されてくる。一般的に使用される球形のキャリア芯材を使用すると、現像装置中でのトナーとキャリアとの混合に時間がかかったり、現像剤担持体上への搬送性が悪くなる場合がある。これにより、特に高温高湿時のベタ画像の追随性が悪くなる場合がある。これに対して、トナーとキャリアの混合性、搬送性を確保するため、表面に凹凸部を有するキャリア芯材を含むキャリアを使用する方法では、樹脂被覆層の製造時や使用時の現像装置中において応力がかかり、キャリア粒子の割れや欠けなどが発生しやすくなり、この破片が、特に高温高湿時に像保持体上へトナーと一緒に現像され、像保持体に刺さり、画像のベタ部の抜けなどの画像品質を劣化させるなどの問題が発生する場合がある。特に、装置の小型化による現像装置中の現像剤量の減少やトナー小粒径化に伴うキャリアの小粒径が進み、現像装置中の現像剤への応力が大きくなり、キャリア粒子の割れ、欠けが多く発生することがある。
(b/1000)<a<(b/10)
b≧50
(b/800)<a<(b/200)
(式中、Mは、Cu、Zn、Fe、Mg、Mn、Ca、Li、Ti、Ni、Sn、Sr、Si、Al、Ba、Co、Mo等から選ばれる少なくとも1種を含有する。またX、Yは重量mol比を示し、かつ条件X+Y=100を満たす)。
本実施形態に係る静電荷像現像用現像剤は、トナーおよびキャリアを含み、キャリアが上記静電荷像現像用キャリアである。すなわち、本実施形態に係る静電荷像現像用現像剤は、トナーおよびキャリアを含む二成分現像剤である。
(上記式において、MLはトナーの最大長(μm)を表し、Aはトナーの投影面積(μm2)を表す。)
本実施形態に係る画像形成装置は、像保持体と、像保持体の表面に静電潜像を形成する潜像形成手段と、静電潜像を現像剤を用いて現像してトナー画像を形成する現像手段と、現像されたトナー画像を被転写体に転写する転写手段と、を含み、現像剤として、前記静電荷像現像用現像剤が用いられる。また、本実施形態に係る画像形成装置は、上記した手段以外の手段、例えば、像保持体を帯電する帯電手段、被転写体表面に転写されたトナー画像を定着する定着手段、像保持体表面に残存したトナーを除去するクリーニング手段等を含むものであってもよい。
帯電手段である帯電部10としては、例えば、図1に示すようなコロトロンなどの帯電器が用いられるが、導電性または半導電性の帯電ロールを用いてもよい。導電性または半導電性の帯電ロールを用いた接触型帯電器は、電子写真感光体14に対し、直流電流を印加するか、交流電流を重畳させて印加してもよい。例えばこのような帯電部10により、電子写真感光体14との接触部近傍の微小空間で放電を発生させることにより電子写真感光体14表面を帯電させる。なお、通常は、−300V以上−1000V以下に帯電される。また前記の導電性または半導電性の帯電ロールは単層構造あるいは多重構造でもよい。また、帯電ロールの表面をクリーニングする機構を設けてもよい。
像保持体は、少なくとも潜像(静電荷像)が形成される機能を有する。像保持体としては、電子写真感光体が好適に挙げられる。電子写真感光体14は、円筒状の導電性の基体外周面に有機感光体等を含む塗膜を有する。塗膜は、基体上に、必要に応じて下引き層、および、電荷発生物質を含む電荷発生層と、電荷輸送物質を含む電荷輸送層とを含む感光層がこの順序で形成されたものである。電荷発生層と電荷輸送層の積層順序は逆であってもよい。これらは、電荷発生物質と電荷輸送物質とを別個の層(電荷発生層、電荷輸送層)に含有させて積層した積層型感光体であるが、電荷発生物質と電荷輸送物質との双方を同一の層に含む単層型感光体であってもよく、好ましくは積層型感光体である。また、下引き層と感光層との間に中間層を有していてもよい。また、有機感光体に限らずアモルファスシリコン感光膜等他の種類の感光層を使用してもよい。
露光手段である露光部12としては、特に制限はなく、例えば、像保持体表面に、半導体レーザ光、LED光、液晶シャッタ光等の光源を、所望の像様に露光する光学系機器等が挙げられる。
現像手段である現像部16は、像保持体上に形成された潜像をトナーを含む現像剤により現像してトナー画像を形成する機能を有する。そのような現像装置としては、上述の機能を有している限り特に制限はなく、目的に応じて適宜選択すればよいが、例えば、静電荷像現像用トナーをブラシ、ローラ等を用いて電子写真感光体14に付着させる機能を有する公知の現像器等が挙げられる。電子写真感光体14には、通常直流電圧が使用されるが、さらに交流電圧を重畳させて使用してもよい。
転写手段である転写部18としては、例えば、図1に示すような被転写体24の裏側からトナーとは逆極性の電荷を被転写体24に与え、静電気力によりトナー画像を被転写体24に転写するもの、あるいは被転写体24の表面に被転写体24を介して直接接触して転写する導電性または半導電性のロール等を用いた転写ロールおよび転写ロール押圧装置を用いればよい。転写ロールには、像保持体に付与する転写電流として、直流電流を印加してもよいし、交流電流を重畳させて印加してもよい。転写ロールは、帯電すべき画像領域幅、転写帯電器の形状、開口幅、プロセススピード(周速)等により、任意に設定すればよい。また、低コスト化のため、転写ロールとして単層の発泡ロール等が好適に用いられる。転写方式としては、紙等の被転写体24に直接転写する方式でも、中間転写体を介して被転写体24に転写する方式でもよい。
クリーニング手段であるクリーニング部20については、像保持体上の残留トナーを清掃するものであれば、ブレードクリーニング方式、ブラシクリーニング方式、ロールクリーニング方式を採用したもの等、適宜選定して差し支えない。これらの中でもクリーニングブレードを用いることが好ましい。また、クリーニングブレードの材質としてはウレタンゴム、ネオプレンゴム、シリコーンゴム等が挙げられる。中でも、耐摩耗性に優れていることから、特にポリウレタン弾性体を用いることが好ましい。但し、転写効率の高いトナーを使用する場合にはクリーニング部20を使用しない態様もありえる。
定着手段(画像定着装置)である定着部22としては、被転写体24に転写されたトナー像を加熱、加圧あるいは加熱加圧により定着するものであり、定着部材を具備する。
トナー画像を転写する被転写体(用紙)24としては、例えば、電子写真方式の複写機、プリンタ等に使用される普通紙、OHPシート等が挙げられる。定着後における画像表面の平滑性をさらに向上させるには、被転写体の表面もできるだけ平滑であることが好ましく、例えば、普通紙の表面を樹脂等でコーティングしたコート紙、印刷用のアート紙等を好適に使用することができる。
[キャリアの調製]
フェライト粒子(Mn−Mgフェライト、真比重4.7g/cm3、体積平均粒径40μm、飽和磁化60emu/g、形状係数119、Si含有量500ppm)
100重量部
表面処理(ジメチルシリコーンオイルで表面処理)シリカ粒子(日本アエロジル社製、RY50、体積平均粒径40nm)
1.0重量部
上記をヘンシェルミキサにより500rpmで15分撹拌した後、風力分級機マイクロカット132H(ユーラステクノ社製)で余分なシリカ粒子を除去した。得られた粒子を無酸素状態において600℃で燃焼させた後、酸素濃度を調整して700℃で燃焼させ、さらに1,250℃で酸素濃度を調整し、キャリア芯材粒子Iを得た。
リア芯材の表面におけるSi元素含有率は71.5%、内部におけるSi元素含有率は0.5%であり、表面におけるSi元素含有率が内部におけるSi元素含有率より高かった。キャリア芯材の表面の凸部におけるSi元素含有率は2.5%、凹部におけるSi元素含有率は95.2%であり、凸部に比べて凹部にSi元素が顕在していた。
トルエン 8重量部
スチレン−メタクリル酸メチル共重合体(スチレン:メタクリル酸メチル=25:75(モル比)) 4重量部
カーボンブラック(VXC−72、キャボット社製)0.2重量部
被覆樹脂、カーボンブラックをトルエンに投入してサンドミルで撹拌分散して樹脂被覆層形成用溶液を調製し、フェライト粒子ともに真空脱気型ニーダに入れて温度60℃を保ち10分間撹拌した後、撹拌モータの電流値をモニタし、減圧してトルエンを留去した。樹脂被覆層形成キャリアを目開き75μmの網で篩分してキャリアIを得た。
外添トナー8重量部とキャリアI 100重量部をVブレンダを用いて、40rpmで20分間撹拌し、125μm網目のシーブを用いて篩分を行い、現像剤Iを得た。
以下の評価項目により評価を行った。結果を表1に示す。
現像剤Iを用いて、富士ゼロックス社製の複写機DocuCentreColor 500改造機を用いて、30℃/80%RHの条件で実機評価を行った。100,000枚印字後、黒ベタ画像を10枚印字し、黒ベタ部の追随性を目視により以下の基準で評価した。
○:不均一性がないもの
△:わずかに不均一性が見られるもの
×:目視で明確に不均一が確認できるもの
○:2個以下
△:3個以上9個以下
×:10個以上
作製したキャリアおよび10,000枚印字した後の現像剤をFE−SEMで確認し、350倍の写真でキャリアの割れ、欠けの多さを目視により確認し、以下の基準で評価した。
○:割れ、欠けがないもの
△:わずかに割れ、欠けが見られるもの
×:明確に割れ、欠けが確認できるもの
[シリカ分散液の調製]
シリカ粒子(日本アエロジル社製、OX50、体積平均粒径40nm) 10重量部
スチレン−メタクリル酸メチル共重合体(スチレン:メタクリル酸メチル=25:75(モル比)) 15重量部
トルエン 75重量部
上記をサンドミルで30分混合しシリカ分散液を得た。
フェライト粒子(Mn−Mgフェライト、真比重4.7g/cm3、体積平均粒径40μm、飽和磁化60emu/g、形状係数119、Si含有量200ppm)
100重量部
シリカ分散液 20重量部
上記を真空脱気型ニーダに入れて温度60℃を保ち10分間撹拌した後、撹拌モータの電流値をモニタし、減圧してトルエンを留去した。得られた粒子を無酸素状態において600℃で燃焼させた後、酸素濃度を調整して700℃で燃焼させ、さらに1250℃で酸素濃度を調整し、キャリア芯材粒子IIを得た。
トルエン 8重量部
スチレン−メタクリル酸メチル共重合体(スチレン:メタクリル酸メチル=25:75(モル比)) 4重量部
カーボンブラック(VXC−72、キャボット社製)0.2重量部
被覆樹脂、カーボンブラックをトルエンに投入してサンドミルで撹拌分散して樹脂被覆層形成用溶液を調製し、フェライト粒子ともに真空脱気型ニーダに入れて温度60℃を保ち10分間撹拌した後、撹拌モータの電流値をモニタし、減圧してトルエンを留去した。樹脂被覆層形成キャリアを目開き75μmの網で篩分してキャリアIIを得た。実施例1と同様にして、現像剤IIを得た。実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
シリカ分散液20重量部を40重量部とした以外は実施例2と同様にして、キャリア芯材粒子III、キャリアIII、および現像剤IIIを得て、実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
表面処理シリカ1.0重量部を0.2重量部とした以外は実施例1と同様にして、キャリア芯材粒子IV、キャリアIVおよび現像剤IVを得て、実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
フェライト粒子のSi含有量を50ppmとし、シリカ分散液20重量部を40重量部とした以外は実施例2と同様にして、キャリア芯材粒子V、キャリアVおよび現像剤Vを得て、実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
フェライト粒子のSi含有量を5,000ppmとし、表面処理シリカ1.0重量部を0.2重量部した以外は実施例1と同様にして、キャリア芯材粒子VI、キャリアVIおよび現像剤VIを得て、実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
シリカ分散液20重量部を40重量部とした以外は実施例2と同様にして、キャリア芯材粒子VII、キャリアVIIおよび現像剤VIIを得て、実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
表面処理シリカ1.0重量部を0.2重量部とし、風力分級機マイクロカット132H(ユーラステクノ社製)によるシリカ除去を2回実施した以外は実施例1と同様にして、キャリア芯材粒子VIII、キャリアVIIIおよび現像剤VIIIを得て、実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
風力分級機マイクロカット132H(ユーラステクノ社製)によるシリカ除去を3回繰り返した以外は実施例1と同様にして、キャリア芯材粒子IX、キャリアIXおよび現像剤IXを得て、実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
[キャリアおよび現像剤の調製]
フェライト粒子(キャリア芯材粒子X、Mn−Mgフェライト、真比重4.7g/cm3、体積平均粒径40μm、飽和磁化60emu/g、形状係数119、Si含有量50ppm) 100重量部
磁性粒子(Mn−Mgフェライト、真比重4.7g/cm3、体積平均粒径1μm、飽和磁化66emu/g) 2重量部
トルエン 8重量部
スチレン−メタクリル酸メチル共重合体(スチレン:メタクリル酸メチル=25:75(モル比)) 4重量部
カーボンブラック(VXC−72、キャボット社製)0.1重量部
磁性粒子、被覆樹脂、カーボンブラックをトルエンに投入してサンドミルで撹拌分散し樹脂被覆層形成用溶液を調製し、フェライト粒子ともに真空脱気型ニーダに入れて温度60℃を保ち10分間撹拌した後、撹拌モータの電流値をモニタし、減圧してトルエンを留去した。樹脂被覆層形成キャリアを目開き75μmの網で篩分してキャリアを得た。実施例1と同様にして、現像剤を得た。実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
シリカ分散液20重量部を50重量部とした以外は実施例2と同様にして、キャリア芯材粒子XI、キャリアXIおよび現像剤XIを得て、実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
表面処理シリカ1.0重量部を0.1重量部とした以外は実施例1と同様にして、キャリア芯材粒子XII、キャリアXIIおよび現像剤XIIを得て、実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
表面処理シリカ1.0重量部を0.05重量部とした以外は実施例1と同様にして、キャリア芯材粒子XIII、キャリアXIIIおよび現像剤XIIIを得て、実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
風力分級機マイクロカット132H(ユーラステクノ社製)によるシリカ除去を実施しないこと以外は実施例1と同様にして、キャリア芯材粒子XIV、キャリアXIVおよび現像剤XIVを得て、実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
フェライト粒子(Mn−Mgフェライト、真比重4.7g/cm3、体積平均粒径40μm、飽和磁化60emu/g、形状係数119、Si含有量500ppm)
100重量部
表面処理(デシルシランで表面処理)チタン粒子(テイカ製、JMT2000)
1.0重量部
上記をヘンシェルミキサにより500rpmで15分撹拌した後、風力分級機マイクロカット132H(ユーラステクノ社製)で余分なシリカ粒子を除去した。得られた粒子を無酸素状態において600℃で燃焼させ、キャリア芯材粒子Aを得た。実施例1のフェライト粒子の代わりにキャリア芯材粒子Aを使用し、表面処理シリカを0.2重量部に変更した以外は実施例1と同様にして、キャリア芯材粒子XV、キャリアXVおよび現像剤XVを得て、実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
実施例1〜9の結果が示すように、キャリア芯材が1,000ppm以上20,000ppm以下のSi元素を含有し、キャリア芯材の表面におけるSi元素含有率が、キャリア芯材内部より高く、Si元素が表面凹凸部の凹部に顕在することにより、現像装置中のトナーとキャリアとの混合性、現像剤担持体上への搬送性が確保されて画像劣化が防止され、かつ、キャリアの割れ、欠けによる画像劣化の発生が少なかった。
Claims (5)
- キャリア芯材と、前記キャリア芯材の表面を被覆する樹脂被覆層とを有し、
前記キャリア芯材が1,000ppm以上20,000ppm以下のSi元素を含有し、
前記キャリア芯材の表面におけるSi元素含有率が、前記キャリア芯材の内部におけるSi元素含有率より高く、
前記キャリア芯材の表面が凹凸部を有し、Si元素が前記凹凸部の凹部に顕在することを特徴とする静電荷像現像用キャリア。 - 電子線マイクロアナリシスによる前記キャリア芯材の内部におけるSi元素含有率をa(%)、前記キャリア芯材の表面におけるSi元素含有率をb(%)としたとき、下記式を満たすことを特徴とする、請求項1に記載の静電荷像現像用キャリア。
(b/1000)<a<(b/10)
b≧50 - 電子線マイクロアナリシスによる前記キャリア芯材の表面の凸部におけるSi元素含有率をc(%)、凹部におけるSi元素含有率をd(%)としたときに、d/cが10以上100以下の範囲であることを特徴とする、請求項1にまたは2記載の静電荷像現像用キャリア。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の静電荷像現像用キャリアと、静電荷像現像用トナーとを含有することを特徴とする静電荷像現像用現像剤。
- 像保持体と、前記像保持体の表面に静電潜像を形成する潜像形成手段と、前記静電潜像を現像剤を用いて現像してトナー画像を形成する現像手段と、前記現像されたトナー画像を被転写体に転写する転写手段と、を含み、
前記現像剤が、請求項4に記載の静電荷像現像用現像剤であることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009045095A JP5359372B2 (ja) | 2009-02-27 | 2009-02-27 | 静電荷像現像用キャリア、静電荷像現像用現像剤および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009045095A JP5359372B2 (ja) | 2009-02-27 | 2009-02-27 | 静電荷像現像用キャリア、静電荷像現像用現像剤および画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010197899A true JP2010197899A (ja) | 2010-09-09 |
JP5359372B2 JP5359372B2 (ja) | 2013-12-04 |
Family
ID=42822650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009045095A Expired - Fee Related JP5359372B2 (ja) | 2009-02-27 | 2009-02-27 | 静電荷像現像用キャリア、静電荷像現像用現像剤および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5359372B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017175647A1 (ja) * | 2016-04-05 | 2017-10-12 | パウダーテック株式会社 | 電子写真現像剤用フェライトキャリア芯材、電子写真現像剤用フェライトキャリア、電子写真現像剤及び電子写真現像剤用フェライトキャリア芯材の製造方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0273362A (ja) * | 1988-09-09 | 1990-03-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電士写真用現像剤 |
JPH0862902A (ja) * | 1994-08-22 | 1996-03-08 | Konica Corp | 静電荷像現像用キャリア |
JPH09166888A (ja) * | 1995-12-18 | 1997-06-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像現像剤および画像形成方法 |
JP2003207950A (ja) * | 2002-01-16 | 2003-07-25 | Dowa Mining Co Ltd | 電子写真現像用キャリヤ |
JP2008249899A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Dowa Electronics Materials Co Ltd | 電子写真現像剤用キャリア芯材およびその製造方法、電子写真現像剤用キャリア、並びに電子写真現像剤 |
-
2009
- 2009-02-27 JP JP2009045095A patent/JP5359372B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0273362A (ja) * | 1988-09-09 | 1990-03-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電士写真用現像剤 |
JPH0862902A (ja) * | 1994-08-22 | 1996-03-08 | Konica Corp | 静電荷像現像用キャリア |
JPH09166888A (ja) * | 1995-12-18 | 1997-06-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像現像剤および画像形成方法 |
JP2003207950A (ja) * | 2002-01-16 | 2003-07-25 | Dowa Mining Co Ltd | 電子写真現像用キャリヤ |
JP2008249899A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Dowa Electronics Materials Co Ltd | 電子写真現像剤用キャリア芯材およびその製造方法、電子写真現像剤用キャリア、並びに電子写真現像剤 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017175647A1 (ja) * | 2016-04-05 | 2017-10-12 | パウダーテック株式会社 | 電子写真現像剤用フェライトキャリア芯材、電子写真現像剤用フェライトキャリア、電子写真現像剤及び電子写真現像剤用フェライトキャリア芯材の製造方法 |
JPWO2017175647A1 (ja) * | 2016-04-05 | 2019-02-14 | パウダーテック株式会社 | 電子写真現像剤用フェライトキャリア芯材、電子写真現像剤用フェライトキャリア、電子写真現像剤及び電子写真現像剤用フェライトキャリア芯材の製造方法 |
US10775711B2 (en) | 2016-04-05 | 2020-09-15 | Powdertech Co., Ltd. | Ferrite carrier core material for electrophotographic developer, ferrite carrier for electrophotographic developer, electrophotographic developer, and method for manufacturing ferrite carrier core material for electrophotographic developer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5359372B2 (ja) | 2013-12-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007286092A (ja) | 静電潜像現像用キャリア及び静電潜像現像用現像剤 | |
JP2001066820A (ja) | 静電潜像現像用トナー、その製造方法、静電潜像現像用現像剤、及び画像形成方法 | |
JP2008040270A (ja) | 静電潜像現像用キャリア及び静電潜像現像用現像剤 | |
JP2008046416A (ja) | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像用トナーの製造方法、静電荷像現像用現像剤及び画像形成装置 | |
JP5678713B2 (ja) | 二成分現像剤用キャリア、二成分現像剤、画像形成方法、及び、画像形成装置 | |
JP2005202133A (ja) | 静電潜像現像用二成分現像剤及び画像形成方法 | |
JP2009139707A (ja) | 静電潜像現像用キャリア、静電潜像現像剤、現像剤カートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP5807438B2 (ja) | 二成分現像剤用キャリア、二成分現像剤、画像形成方法、及び、画像形成装置 | |
JP2008083098A (ja) | 静電潜像現像用キャリア、静電潜像現像用現像剤、現像装置及び画像形成装置 | |
JP4428839B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー及び画像形成方法 | |
JP5075885B2 (ja) | 2成分現像剤、現像装置、画像形成装置および画像形成方法 | |
JP2008304838A (ja) | 静電荷像現像用二成分現像剤および画像形成装置 | |
JP2007057743A (ja) | 静電潜像現像用キャリア及び静電潜像現像用現像剤及び現像装置 | |
JP5104345B2 (ja) | 静電荷像現像用キャリア、静電荷像現像用現像剤及び画像形成装置 | |
JP5678649B2 (ja) | 静電荷像現像用キャリア、静電荷像現像用現像剤、現像剤カートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置および画像形成方法 | |
JP2007328277A (ja) | 静電潜像現像用キャリア及び静電潜像現像用現像剤 | |
JP2014153476A (ja) | 静電荷像現像用キャリア、静電荷像現像用現像剤、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 | |
JP2005195755A (ja) | 画像形成方法、該方法に用いる補給用現像剤およびキャリア、並びに現像剤補給用カートリッジ | |
JP2007322892A (ja) | 静電潜像現像用キャリア及び静電潜像現像用現像剤 | |
JP5359372B2 (ja) | 静電荷像現像用キャリア、静電荷像現像用現像剤および画像形成装置 | |
JP6503645B2 (ja) | 静電荷像現像用キャリア、静電荷像現像用現像剤、現像剤カートリッジ、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 | |
JP2008111987A (ja) | 静電荷像現像用キャリア、静電荷像現像用キャリアの製造方法、静電荷像現像用現像剤及び画像形成装置 | |
JP4604942B2 (ja) | 静電潜像現像用キャリア、静電潜像現像用現像剤および画像形成方法 | |
JP2008065076A (ja) | 静電荷像現像用キャリア、静電荷像現像用キャリアの製造方法、静電荷像現像用現像剤及び画像形成装置 | |
JP3823725B2 (ja) | 電子写真用トナー、電子写真用現像剤、及びそれを用いた画像形成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120123 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130530 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130618 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130718 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130806 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130819 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5359372 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |