JP2009248733A - デッキボード及びデッキボードの取付構造 - Google Patents

デッキボード及びデッキボードの取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】デッキボードを上下動させる機構を簡素化して部品点数を減らし、もってデッキボードの取付作業を容易にする。
【解決手段】本発明のデッキボード30は、車両1の荷室3を上下に仕切る上方位置と荷室3のフロア3B側に配置される下方位置との間を移動可能なボード本体31と、ボード本体31の車両前方側に対して回動可能に連結され、ボード本体31の車両前方側を支持する前方支持部32と、前方支持部32においてボード本体31とは反対側の端部となる先端部32Aを軸支することにより第1ヒンジ部35Aを回動可能な支持ピン34と、ボード本体31の車両前方側を支持ピン34側に向けて付勢する引っ張りバネ5とを備えた構成としたところに特徴を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両の荷室を上下に仕切るデッキボード及びその取付構造に関する。
この種のデッキボードの取付構造として、例えば下記特許文献1に記載のものが知られている。このものは、リンク機構によってデッキボードを上下動可能に支持している。リンク機構を構成するリンクアームは、荷室の車幅方向両側を構成する両側壁の車室外側に配置されており、リンクアームの先端には、荷室の両側壁の内装材を貫通して車室内側に突出する支持ピンが設けられている。一方、デッキボードの裏側には、車室内側に突出した支持ピンを軸支する軸受け部がボルト止めによって固定されている。
特開2007−191127公報
しかしながら、上記構造では、デッキボードを上下動させる機構をデッキボードの裏側と荷室の両側壁にそれぞれ取り付ける必要があり、さらにデッキボードを荷室に取り付ける際にはそれぞれの機構を連結させる必要がある。また、内装材には、支持ピンを挿通させるため、円弧状に切り欠かれた周溝を形成する必要がある。このため、部品点数が多くなり、取付作業も煩わしくなる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、デッキボードを上下動させる機構を簡素化して部品点数を減らし、もってデッキボードの取付作業を容易にすることを目的とする。
本発明は、車両の荷室を上下に仕切る上方位置と荷室のフロア側に配置される下方位置との間を移動可能なボード本体と、ボード本体の車両前方側に対して回動可能に連結され、ボード本体の車両前方側を支持する前方支持部と、前方支持部においてボード本体とは反対側の端部を軸支することにより前方支持部とボード本体との連結部を回動可能な支持ピンと、ボード本体の車両前方側を支持ピン側に向けて付勢する付勢手段とを備えた構成としたところに特徴を有する。
このような構成によると、上方位置に位置したボード本体によって荷室を上下に仕切ることができる。デッキボードを下方位置に移動する際には、ボード本体を付勢手段の付勢力に抗して車両後方へ引き出す。前方支持部は、支持ピンを回動軸として回動し、前方支持部とボード本体とがフラットになる状態を通過すると、付勢手段による付勢力がボード本体を下方位置へ向かわせるように作用し、ボード本体を容易に下方位置へ移動させることができる。このように、デッキボードを上方位置と下方位置との間で移動させる機構をデッキボード自身に設け、デッキボードを上下に移動させる機構を簡素化したから、部品点数を減らすことができ、デッキボードの取付作業を容易にすることができる。
本発明の実施の態様として、以下の構成が好ましい。
ボード本体は、車両前方側に配置された前方側ボードと車両後方側に配置された後方側ボードとで構成され、前方支持部及び前方側ボードは、車両前後方向に切り欠かれることにより車幅方向に複数の領域に分割されており、付勢手段は、複数の領域のうち少なくとも一の領域において前方支持部と前方側ボードとに跨って設けられ、一の領域は、その後端部が後方側ボードと回動可能に連結されることにより他の領域とは独立して回動可能である構成としてもよい。
このような構成によると、付勢手段を前方支持部と前方側ボードとに跨って設けたから、付勢手段が設けられた一の領域では、前方支持部と前方側ボードとの連結部を反転させることなく互いに引き寄せるように作用させ、付勢手段が設けられていない他の領域では、ボード本体の移動に伴って前方支持部とボード本体との連結部を反転させることができる。
前方支持部の車幅方向両側には、前方支持部の回動時に、上方位置にあるボード本体の車幅方向両側を支持する一対の突部を通過させる一対の凹部が設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、上方位置にあるボード本体の車幅方向両側を両突部によって支持することができるから、ボード本体に大量の荷物を積むことができる。また、ボード本体を下方位置に移動させる際には、両凹部に両突部を通過させることにより、前方支持部と両突部が干渉することを回避することができる。
また、本発明のデッキボードの取付構造として、上記のデッキボードと、荷室の車両後方側を構成する後壁に設けられ、上方位置にあるボード本体の車両後方側を支持する後方支持部とを備えたデッキボードの取付構造であって、支持ピンは、荷室の車幅方向両側を構成する両側壁に対して着脱可能に支持されている構成としてもよい。
このような構成によると、デッキボードを荷室の両側壁に取り付ける作業を容易に行うことができる。
荷室のフロアには、下方位置における付勢手段の車幅方向側方に保護壁が設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、付勢手段を保護壁によって保護することができるとともに、付勢手段と荷室内とを隔離することができる。
本発明によれば、デッキボードを上下動させる機構を簡素化して部品点数を減らし、もってデッキボードの取付作業を容易にすることができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図10の図面を参照しながら説明する。図1は、ミニバンやステーションワゴンなど後部ドア(図示せず)を有する車両1を斜め上方から見た斜視図である。車両1のリアシート2の車両後方には、荷室3が形成されている。さらに荷室3の車両後方には、後部ドアを開放することにより後部開口4が形成されるようになっており、この後部開口4を通じて荷室3に荷物が搬入される。荷室3は、上方位置(図5状態)に配置されたデッキボード30によって上下2段に分割可能とされており、大きな荷物を積載したいときにはデッキボード30を下方位置(図8状態)に収納することにより荷室3に広いラゲージスペースを得ることができるようになっている。なお、以下の説明では荷室3を上下2段に分割した状態における下方側をアンダートレイ3Aという。
リアシート2は分割可倒式シートであって、着座者(図示せず)の背中や腰を受けるシートバック21、着座者の頭部を受けるヘッドレスト22などを備えている。また、リアシート2には、シートバック21の傾きを自在に調整するためのリクライニング装置(図示せず)が設けられ、大量の荷物を積載するときにはシートバック21を車両前方に倒すことにより荷室3のラゲージスペースを拡張することができるようになっている。このときデッキボード30の上面は、車両前方に倒れたシートバック21の背面とほぼ面一となるように設定されている。
デッキボード30は、アンダートレイ3Aの下面側を構成するフロア3Bから所定の高さだけ上方に配置され、水平姿勢に保持されている。デッキボード30の上面は、後部開口4の下端部とほぼ同じ高さに設定されており、デッキボード30の上面に載置された荷物を取り出しやすくなっている。なお、フロア3Bは平坦面とされており、ボディの一部分として構成されていたり、合成樹脂材料または木質系材料からなる板材によって形成されている。
デッキボード30は、図2に示すように、水平姿勢で配置されるボード本体31、ボード本体31の前端部に回動可能に連結された前方支持部32、ボード本体31の上面後端部に取り付けられた操作部33などを備えている。前方支持部32の先端部(ボード本体31とは反対側の端部)32Aは、車幅方向に貫通する支持ピン34によって軸支されている。さらに、この支持ピン34は、アンダートレイ3Aの車幅方向両側を構成する両側壁3Dに対して着脱可能に支持されている。
前方支持部32及びこれに連なるボード本体31の一部は、車両前後方向に切り欠かれることによって車幅方向に3つの領域に分割されている。これら3つの領域のうち車幅方向中央の領域を中央領域(本発明の「他の領域」の一例)Mとし、車両前方を向いて左側の領域を左側領域(本発明の「一の領域」の一例)Lとし、車両前方を向いて右側の領域を右側領域(本発明の「一の領域」の一例)Rとする。また、ボード本体31のうち3つの領域に分割されている部分を前方側ボード31Aとし、前方側ボード31Aより車両後方側を後方側ボード31Bとする。
前方側ボード31Aと前方支持部32は、中央領域Mにおいて可撓性を有する第1ヒンジ部35Aによって回動可能に連結され、左右両側領域L,Rにおいて可撓性を有する第2ヒンジ部35Bによって回動可能に連結されている。また、前方側ボード31Aと後方側ボード31Bは、中央領域Mにおいて一枚板状をなして回動不能に連結され、左右両側領域L,Rにおいて可撓性を有する第3ヒンジ部35Cによって回動可能に連結されている。これにより、左右両側領域L,Rでは、例えば図3に示すように、前方側ボード31Aを後方側ボード31Bから立ち上げるとともに、前方支持部32を後方側ボード31Bに対して平行姿勢とすることができる。このとき、第1ヒンジ部35Aと第2ヒンジ部35Bとは相反して屈曲した状態となる。
左右両側領域L,Rにおいて前方支持部32と前方側ボード31Aとの間には、図4に示すように、第2ヒンジ部35Bを跨ぐようにして引っ張りバネ(本発明の「付勢部材」の一例)5が設けられている。引っ張りバネ5は、第2ヒンジ部35Bを介して前方支持部32と前方側ボード31Aとを互いに引き寄せる方向に付勢している。
本実施形態のデッキボード30は、前記したように、車両1の荷室3を上下に仕切る上方位置とアンダートレイ3Aのフロア3Bに収納される下方位置との間を移動可能とされている。上方位置とは、図5に示すデッキボード30の位置である。アンダートレイ3Aの車両後方側を構成する後壁3Eには、上方位置におけるボード本体31の後端部を支持する後方支持部6が形成されている。したがって、上方位置にあるボード本体31は、前方支持部32と後方支持部6とによって前後2箇所で支持される。一方、下方位置とは、図8に示すデッキボード30の位置である。下方位置におけるボード本体31は、荷室3のフロア3Bによって全面で支持される。
ボード本体31が上方位置にあるときには、前方支持部32は、図5に示すように、アンダートレイ3Aの車両前方側を構成する前壁3Cに沿って配置され、前方支持部32の先端部32Aが支持ピン34によって回動可能に支持される。第1ヒンジ部35Aが支持ピン34の軸心を回動中心として回動し、ボード本体31が下方位置に至ると、前方支持部32は、図8に示すように、アンダートレイ3Aの前壁3Cに沿って配置され、前方支持部32の先端部32Aが支持ピン34によって回動可能に支持される。
また、アンダートレイ3Aのフロア3Bには、図9に示すように、デッキボード30が下方位置にあるときに、引っ張りバネ5の車幅方向両側に配置される一対の保護壁7が設けられている。両保護壁7は、両引っ張りバネ5の位置に対応してフロア3Bにおける車幅方向両側にそれぞれ設けられている。保護壁7は、図10に示すように、左右両側領域L,Rにおける前方支持部32と前方側ボード31Aとによって形成される側方開口にほぼ適合する形態をなしている。したがって、引っ張りバネ5は、保護壁7により荷室3内と隔離され、フロア3Bに載置された荷物によって損傷を受けるおそれがない。
本実施形態においては、デッキボード30を上方位置から下方位置へ移動させて収納する作業や、デッキボード30を下方位置から上方位置へ移動させて荷室3を上下に仕切る作業を、引っ張りバネ5の弾性力を利用して容易に行えるように構成されている。以下、その動作説明を行う。
まず、デッキボード30を上方位置から下方位置へ移動させる場合には、操作部33を持ち、引っ張りバネ5の弾性力に抗してボード本体31を車両後方に引き出すと、図6に示すフラットな状態となる。前方支持部32は、支持ピン34の軸心を回動中心として回動し、その慣性力によって引き続き回動しようとするため、図7に示すように、中央領域Mにおいては第1ヒンジ部35Aがフロア3B側に移動する。しかしながら、左右両側領域L,Rにおいては、引っ張りバネ5が前方支持部32と前方側ボード31Aを互いに引き寄せように作用するため、第2ヒンジ部35Bが第1ヒンジ部35Aとは相反して上方に屈曲する。このとき、引っ張りバネ5の弾性力によって第3ヒンジ部35Cが支持ピン34側に引き寄せられ、これに伴って前方支持部32がアンダートレイ3Aの前壁3C側に引き寄せられる。この後、操作部33を離すと、ボード本体31は、自重によって第2ヒンジ部35Bを回動中心として下方へ回動し、図8に示すように、フロア3B上に載置される。
つまり、デッキボード30を上方位置から下方位置へ移動させる際には、前方支持部32とボード本体31とがフラットになる状態までボード本体31を車両後方に引き出せばよく、その後は、引っ張りバネ5により自動的に図7の状態となるため、操作部33を離してボード本体31をフロア3B側に落とし込むことでデッキボード30を下方位置へ移動させることができる。
デッキボード30を下方位置から上方位置へ移動させる場合についても上記の動作説明と同様であって、まず、操作部33をもって上方に引き上げつつ、車両後方に引き出して図6の状態とする。このとき、第1ヒンジ部35Aは、慣性力によってアンダートレイ3Aの前壁3C側へ回動し続けようとするとともに、引っ張りバネ5の弾性力も加わって、前方支持部32が前壁3Cに沿った姿勢となる。そして、操作部33を離すことでボード本体31が第1ヒンジ部35A及び第2ヒンジ部35Bを回動中心としてフロア3B側へ回動し、ボード本体31の後端部が後方支持部6によって支持され、デッキボード30が上方位置に至る。
また、支持ピン34がアンダートレイ3Aの両側壁によって着脱可能に支持されているから、デッキボード30が不要となる場合には、容易に取り外すことができ、デッキボード30を使用したい場合には、容易に取り付けることができる。
以上のように本実施形態では、デッキボード30を上下動させる機構をデッキボード30側に設けたから、デッキボード30と荷室3を連結させる複雑な作業が不要となり、容易にデッキボード30を取り付けることができる。また、複雑なリンク機構などを用いず、ヒンジ部35A,35B,35Cと引っ張りバネ5を設けただけの簡素な構成としたため、部品点数を大幅に減らすことができる。また、引っ張りバネ5の弾性力を利用してデッキボード30の移動を行うようにしたから、少ない操作で容易にデッキボード30を収納し、あるいは、荷室3を仕切ることができる。
<実施形態2>
本発明の実施形態2を図11ないし図13の図面を参照しながら説明する。本実施形態におけるデッキボード40は、実施形態1のデッキボード30の構造を一部変更したものであって、共通する構成には同一符号を付すものとし、その他共通する構成、作用、及び効果についてはその説明を省略する。
本実施形態のデッキボード40では、実施形態1とは異なり、中央領域Mに引っ張りバネ5が一つだけ設けられ、左右両側領域L,Rには引っ張りバネ5が設けられていない。また、前方支持部32の車幅方向両側には、図11に示すように、それぞれ凹部41が切り欠き形成されている。この凹部41には、前方支持部32を回動させる際に、アンダートレイ3Aの両側壁3Dにそれぞれ突出して設けられた一対の側方支持部(本発明の「突部」の一例)8を通過させることができるようになっている。
側方支持部8は、図13に示すように、デッキボード40が上方位置にあるときにボード本体31の車幅方向両側を支持するように構成されている。なお、アンダートレイ3Aのフロア3Bにおける車幅方向中央には、実施形態1の保護壁7とは異なり、図12に示すように、デッキボード40が下方位置にあるときに引っ張りバネ5の車幅方向両側に配置される一対の保護壁9が形成されている。
本実施形態によると、ボード本体31は、前方支持部32、両側方支持部8、及び後方支持部6によって支持されるため、ボード本体31に大量の荷物を安定して積載することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態ではデッキボード30,40において屈曲する部分をヒンジ部としているものの、本発明によると、蝶番などを用いてもよい。
(2)本実施形態では引っ張りバネ5をデッキボード30,40の車幅方向における幅寸法内に設けているものの、本発明によると、引っ張りバネ5をデッキボード30,40の車幅方向両側部より側方に張り出した位置に設けてもよい。
(3)本実施形態ではデッキボード30の前端部を車幅方向に3分割しているものの、本発明によると、2分割にしてもよいし、あるいは、4以上に分割してもよい。
(4)実施形態1では引っ張りバネ5の車幅方向両側に保護壁7を設けているものの、本発明によると、保護壁7は荷室3側だけに設けてもよい。
(5)本実施形態では下方位置においてボード本体31をフロア3B上に載置しているものの、本発明によると、ボード本体31をフロア3Bから少し浮かせた位置を下方位置に設定してもよい。
実施形態1における荷室を斜め上方から見た斜視図 上方位置におけるデッキボードの上面を示した斜視図 下方位置におけるデッキボードの上面を示した斜視図 上方位置におけるデッキボードの下面を示した斜視図 上方位置におけるデッキボードを車幅方向から見た断面図 デッキボードを後方に引き出してフラットになった状態を車幅方向から見た断面図 第1ヒンジ部と第2ヒンジ部が相反して屈曲した状態を車幅方向から見た断面図 下方位置におけるデッキボードを車幅方向から見た断面図 保護壁を斜め上方から見た斜視図 下方位置における荷室を斜め上方から見た斜視図 実施形態2におけるデッキボードの上面を示した斜視図 下方位置における荷室を斜め上方から見た斜視図 上方位置におけるデッキボードを車幅方向から見た断面図
符号の説明
1…車両
3…荷室
3B…フロア
3D…両側壁
3E…後壁
5…引っ張りバネ(付勢手段)
6…後方支持部
7,9…保護壁
8…側方支持部(突部)
30,40…デッキボード
31…ボード本体
31A…前方側ボード
31B…後方側ボード
32…前方支持部
32A…先端部
34…支持ピン
35A…第1ヒンジ部(連結部)
35B…第2ヒンジ部(連結部)
35C…第3ヒンジ部(一の領域の後端部)
L…左側領域(一の領域)
M…中央領域(他の領域)
R…右側領域(一の領域)

Claims (5)

  1. 車両の荷室を上下に仕切る上方位置と前記荷室のフロア側に配置される下方位置との間を移動可能なボード本体と、
    前記ボード本体の車両前方側に対して回動可能に連結され、前記ボード本体の車両前方側を支持する前方支持部と、
    前記前方支持部において前記ボード本体とは反対側の端部を軸支することにより前記前方支持部と前記ボード本体との連結部を回動可能な支持ピンと、
    前記ボード本体の車両前方側を前記支持ピン側に向けて付勢する付勢手段とを備えたデッキボード。
  2. 前記ボード本体は、車両前方側に配置された前方側ボードと車両後方側に配置された後方側ボードとで構成され、前記前方支持部及び前記前方側ボードは、車両前後方向に切り欠かれることにより車幅方向に複数の領域に分割されており、
    前記付勢手段は、前記複数の領域のうち少なくとも一の領域において前記前方支持部と前記前方側ボードとに跨って設けられ、
    前記一の領域は、その後端部が前記後方側ボードと回動可能に連結されることにより他の領域とは独立して回動可能である請求項1に記載のデッキボード。
  3. 前記前方支持部の車幅方向両側には、前記前方支持部の回動時に、上方位置にある前記ボード本体の車幅方向両側を支持する一対の突部を通過させる一対の凹部が設けられている請求項1又は請求項2に記載のデッキボード。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のデッキボードと、
    前記荷室の車両後方側を構成する後壁に設けられ、前記上方位置にある前記ボード本体の車両後方側を支持する後方支持部とを備えたデッキボードの取付構造であって、
    前記支持ピンは、前記荷室の車幅方向両側を構成する両側壁に対して着脱可能に支持されていることを特徴とするデッキボードの取付構造。
  5. 前記荷室のフロアには、前記下方位置における前記付勢手段の車幅方向側方に保護壁が設けられている請求項4に記載のデッキボードの取付構造。
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