JP2007191127A - デッキボードの上下動機構 - Google Patents

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健治 大山
Hitoshi Miyamae
仁志 宮前
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Abstract

【課題】 操作性が良いデッキボードの上下動機構の提供。
【解決手段】 自動車後部に設けられたデッキルームのフロアパネル上に配置されるデッキボードBを上下動させる機構であって、フロアパネルとデッキボードBとの間に画成される収納室の両側壁に第一の回転中心9を設け、デッキボードBの対応する両側部に第二の回転中心5を設け、この第一の回転中心9と第二の回転中心5とをリンクアーム4を介して連結して、該リンクアーム4の回動で、デッキボードBをフロアパネルに沿う下位置と収納室の開口を覆う上位置との間で移動させることにより、デッキボードBの上下動を容易に行なうことを可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車後部に設けられたデッキルームのフロアパネル上に配置されるデッキボードを上下動させる機構に関するものである。
例えば、自動車後部に設けられたデッキルーム内で、トノボードを上下方向に沿って支持しようとする場合には、具体的には図示しないが、フロアパネルの収納室を覆うデッキボードを左右で2分割して、該分割された各デッキボードをデッキルームの両側端に回動可能に軸支する一方、各デッキボードの裏面に複数段のスライドレールを形成して、該各スライドレール毎でトノボードを個々に支持できる構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
そして、トノボードを使用しない時は、上記分割された左右のデッキボードを閉塞して、該閉塞により画成される収納室内に荷物を収納し、トノボードを使用する時には、今度は、分割された左右のデッキボードを起立させて、その裏面に形成されたスライドレールを対向させながら、任意段のスライドレールを選択して、これにトノボードを載置すれば、これにより、デッキルーム内にトノボートを介して荷物を収納することが可能となる。
特開2005−186848号公報
然し乍ら、この場合に、トノボードの高さ位置を変更しようとすると、まず、トノボードを現在支持されているスライドレールから完全に引き抜いてから、今度は、希望する高さのスライドレールに完全に差し込まなければならないので、自ずと、引き抜き距離や差し込み距離が長くなって、作業が面倒となり、その上、トノボードを引き抜いた時には、トノボードの全重量を手で支えなければならないので重く、作業が大変となる嫌いがあった。
本発明は、斯かる実情に鑑み開発されたもので、請求項1記載の発明は、自動車後部に設けられたデッキルームのフロアパネル上に配置されるデッキボードを上下動させる機構であって、フロアパネルとデッキボードとの間に画成される収納室の両側壁に第一の回転中心を設け、デッキボードの対応する両側部に第二の回転中心を設け、この第一の回転中心と第二の回転中心とをリンクアームを介して連結して、該リンクアームの回動で、デッキボードをフロアパネルに沿う下位置と収納室の開口を覆う上位置との間で移動させることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1を前提として、収納室の側壁とデッキボード又はリンクアームとの間に弾性付勢手段を設けて、該弾性付勢手段の付勢力で、デッキボードを下位置と上位置のいずれか一方向に付勢すると共に、第二の回転中心が第一の回転中心に対して弾性付勢手段のデッドポイントを超えて回転すると、上記付勢方向が反転することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1乃至請求項2を前提として、収納室の前方上端と後方上端にデッキボードを載置する棚部を設けたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求項3を前提として、リンクアームの可動側上端部は、第一の回転中心の真上付近を避けて設定されていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項3を前提として、各回転中心から離れた後方上端の棚部は、デッキボードを水平に支持する時には、当該棚部でデッキボードの後端縁を載置でき、デッキボードの前端縁を収納室に入り込ませて斜めにした時には、デッキボードの後端縁とは干渉しない大きさであることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至請求項5を前提として、収納室の側壁は、第一の回転中心を中心とする円弧状の周溝を有し、デッキボードが上下動する時には、該周溝内をリンクアーム上に設けた回転ピンが摺動することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至請求項6を前提として、収納室の側壁は、二重壁構造となっており、外側の側壁は第一の回転中心を有し、内側の側壁は外側の側壁との間に空間を画成して、該空間内にリンクアームを収納したことを特徴とする。
依って、請求項1記載の発明にあっては、デッキボードのリンクアームで連結されていない端部を把持するだけで、デッキボードを下位置と上位置との間を移動させられるので、従来のトノボードの場合と比較すると、作業長さが短くて済み、且つ、デッキボードの重量の一部を支えれば良いので、いずれにしても、上下動作業が容易となる。
請求項2記載の発明にあっては、弾性付勢手段のデットポイントを利用できるので、デッキボードを下位置から上位置へ移動させる場合も、逆に、上位置から下位置へ移動させる場合も、作業がスムーズに行なえるが、特に、下位置から上位置へ移動させる場合には、極めて軽い力で移動させることが可能となる。
請求項3記載の発明にあっては、収納室の前方上端と後方上端に棚部が設けられているので、上位置へ移動したデッキボードを安定して確実に支持できる。
請求項4記載の発明にあっては、第二の回転中心が第一の回転中心の真上にあると、リングアームは回動できずに、全ての荷重を受けることとなるが、リンクアームの可動側上端部が第一の回転中心を避けて設定されているので、リンクアームは回動して、デッキボードを下位置へスムーズに移動できる。これにより、リンクアーム自体の損傷も併せて防止できる。
請求項5記載の発明にあっては、上位置へ移動したデッキボードは前後の棚部でしっかりと支持され、下位置へ移動しようとすると、デッキボードの後端縁は後方上端の棚部に干渉することがないので、スムーズに下位置まで移動できる。
請求項6記載の発明にあっては、リンクアームが薄くて、第二の回転中心側の傾きを十分に支持できない時には、これを周溝と該周溝内を摺動する回転ピンで補い、双方相俟って、デッキボードの移動をしっかりと案内できる。
請求項7記載の発明にあっては、内側の側壁と外側の側壁の間に画成される空間内にリンクアームが収納されるので、リンクアームは外部には露呈せず、見栄えが良くなると共に、荷物でリンクアームが破損される心配もない。
本発明は、自動車後部に設けられたデッキルームのフロアパネル上に配置されるデッキボードを上下動させる機構を前提として、フロアパネルとデッキボードとの間に画成される収納室の両側壁に第一の回転中心を設け、デッキボードの対応する両側部に第二の回転中心を設け、この第一の回転中心と第二の回転中心とをリンクアームを介して連結して、該リンクアームの回動で、デッキボードをフロアパネルに沿う下位置と収納室の開口を覆う上位置との間で移動させることにより、デッキボードの上下動を容易に行なわんとするものである。
以下、本発明を図示する好適な実施例に基づいて詳述する。まず、第一実施例に係るデッキボードの上下動機構は、自動車後部に設けられたデッキルームRのフロアパネルP上に配置されるデッキボードBを上下動させる機構として開発されたもので、フロアパネルPとデッキボードBとの間に画成される収納室1に対して、デッキボードBをそのフロアパネルPに沿う下位置と、収納室1の開口を覆う上位置との間で容易に移動させることを目的としている。
これを具体的に説明すると、第一実施例に係る上下動機構は、図1乃至図3に示す如く、フロアパネルPとデッキボードBとの間に画成される収納室1の両側面に固定されるベース板2と、デッキボードBの前端側部裏面に固定されるブラケット3と、ベース板2に回動可能に軸支されるリンクアーム4と、該リンクアーム4の可動側上端部4aと上記ブラケット3とを連結する回転ピン5と、該回転ピン5の中間部に外嵌されるカラー7と、ベース板2と回転ピン5の突出先端部5a間に装着される弾性付勢手段たる引張コイルばね8とを備える構成となっている。
そして、収納室1の両側壁にビスなどを介して固定されるベース板2は、その中央部にリンクアーム4の固定側基端部4bを第一の回転中心となる軸9を介して回動可能に軸支すると共に、一側部側に該軸9を中心とする円弧状の周溝10を形成し、且つ、他側部側に上記引張コイルばね8の一端部を係止する係止部11を裏側に折り返して形成する構成となっている。
デッキボードBの前端側部裏面にビスなどを介して固定されるブラケット3は、その両側に第二の回転中心となる上記回転ピン5の軸受部12を対の関係をもって立設して、該回転ピン5の中間部を上記カラー7を介在させてリンクアーム4の可動側上端部4aに連結すると共に、回転ピン5の先端側を上記したベース板2の周溝10内で摺動させる構成となっている。
第一の回転中心と第二の回転中心とを連結するリンクアーム4は、その可動側上端部4aが上記回転ピン5を伴ってベース板2の周溝10に沿って回動するものであるが、第二の回転中心となる回転ピン5が連結される可動側上端部4aは、ベース板2側の第一の回転中心となる軸9の真上付近を避けるように設定されている。従って、第二の回転中心となる回転ピン5が第一の回転中心となる軸9の真上にあると、リンクアーム4は回動できずに、全ての荷重を受けることとなるが、リンクアーム4の可動側上端部4aが軸9の真上を避けて設定されているので、リンクアーム4は回動して、デッキボードBを下位置方向へスムーズに移動させることができる。
ブラケット3の軸受部12に支持される回転ピン5は、その先端部5aがベース板2の周溝10から裏面側に突出して、この突出先端部5aに上記引張コイルばね8の他端部が係止される構成となっている。従って、通常は、引張コイルばね8の付勢ばね圧で、回転ピン5は、デッキボードBの下位置と上位置のいずれか一方に付勢されることとなるが、第二の回転中心となる回転ピン5が第一の回転中心となる軸9に対して引張コイルばね8のデッドポイントを超えて回動すると、上記付勢方向が反転する構成となる。
尚、特に、図1は、要部構造の理解を助けるために、ベース板2側を上方斜めから見ながら、デッキボードBを通常の使用状態から回転ピン5を中心として180°反転させて示したものである。従って、通常の使用状態では、デッキボードBは、回転ピン5を中心に図中矢印方向に180°左回転させた位置で使用されるので、ブラケット3や回転ピン5や軸受部12は、デッキボードBの下面に存在して見えることがない。
又、フロアパネルPとデッキボードBとの間に画成される収納室1に対しては、図4に示す如く、その前方上端と後方上端とにデッキボードBの前・後端縁を載置する棚部13A・13Bを設けて、上位置に移動したデッキボードBを水平に支持できるように構成されているが、特に、本上下動機構から離れた後方上端の棚部13Bについては、前方上端の棚部13Aと共働してデッキボードBを水平に支持する時には、当該棚部13BでデッキボードBの後端縁を載置でき、デッキボードBの前端縁を収納室1内に入り込ませて斜めにした時には、デッキボードBの後端縁と干渉しない大きさとなす。
依って、斯かる構成の上下動機構を用いて、デッキボードBを収納室1に対して上下動させる場合に、デッキボードBが収納室1の開口を覆おう上位置に移動していると、図5に示す如く、デッキボードBの前・後端縁が対応する棚部13A・13Bに水平に支持されることとなるが、この時は、引張コイルばね8の付勢ばね圧で、回転ピン5はベース板2の周溝10の上端方向にのみ付勢されている。
そして、この状態から、デッキボードBを下位置に移動させる時には、図6に示す如く、デッキボードBの後端部側に設けられている把手14を把持して、上方に持ち上げながら、デッキボードBに若干の力を加えると、これと連動して、リンクアーム4の案内を得て、回転ピン5が引張コイルばね8の付勢ばね圧に抗してベース板2の周溝10内を下端方向へ摺動することとなるので、これに伴い、デッキボードBの前端縁側が対応する棚部13Aから外れることとなる。
尚、この場合には、既述したように、第二の回転中心となる回転ピン5が第一の回転中心となる軸9の真上にあると、リンクアーム4は回動できずに、全ての荷重を受けることとなるが、リンクアーム4の可動側上端部4aが軸9の真上を避けて設定されているので、リンクアーム4は回動して、デッキボードBを下位置方向へスムーズに移動でき、且つ、リンクアーム4自体も損傷することがない。又、リンクアーム4が薄くて、第二の回転中心側の傾きを十分に支持できない時には、これを周溝10と該周溝10内を摺動する回転ピン5で補い、双方相俟って、デッキボードBの移動をしっかりと案内できる。
次いで、回転ピン5が引張コイルばね8のデッドポイントを超えると、今度は、引張コイルばね8の付勢方向が反転して、回転ピン5を引張コイルばね8の付勢ばね圧で周溝10の下端方向に自動的に導くので、これにより、図7に示す如く、デッキボードBの前端縁側が収納室1に入り込んで傾くこととなる。
尚、この場合、棚部13A・13Bの間隔Wpは、デッキボードBの長さWBよりも小さい一方、デッキボードBの前端縁側を収納室1の下隅に位置させて、デッキボードBを斜めにした時のデッキボードBの間隔Wpに沿う方向の長さWB´よりも大きくなるように、Wp・WB・D(収納室の深さ)が設定されている。
従って、後は、把手14に対する把持を解けば、図8に示す如く、デッキボードBがフロアパネルPに沿う下位置に安定して移動することが可能となるので、デッキボードBの上位置から下位置への移動が頗る容易となる訳であるが、この場合には、従来のトノボードの場合と比較すると、作業長さが短くて済み、且つ、デッキボードBの重量の一部を支えれば良いので、いずれにしても、作業が容易となる。
逆に、デッキボードBを下位置から上位置へ移動する時には、前記した作業順を逆に行なうこととなるが、特に、この場合には、回転ピン5が引張コイルばね8のデッドポイントを超えると、引張コイルばね8の付勢方向が反転して、今度は、回転ピン5を引張コイルばね8の付勢ばね圧で周溝10の上端方向に自動的に導くので、極めて軽い力で移動させ得る利点がある。
そして、リンクアーム4の案内を得て、回転ピン5が引張コイルばね8の付勢ばね圧でベース板2の周溝10内を上端方向へ摺動すれば、後は、デッキボードBの前端縁側を対応する棚部13Aに載置して、把手14の把持を解くと、これにより、図5に示す如く、棚部13A・13Bの作用で、デッキボードBは収納室1の開口を覆う上位置に移動できることとなる。
次に、第二実施例に係るデッキボードの上下動機構について説明すると、該第二実施例のものも、基本的には、上記した第一実施例のものをそのまま踏襲するものであるが、異なるところは、図9に示す如く、収納室1内に別に成形された樹脂製トレー15を配設して、収納室1の全周を二重壁構造となして、外側となる収納室1の側壁にベース板2を固定すると共に、当該外側となる収納室1の側壁と内側となる樹脂製トレー15の側壁間に空間16を画成して、該空間16内にリンクアーム4を収納する構成となしたものである。尚、この場合には、具体的には図示しないが、回転ピン5の移動を案内するために、樹脂製トレー15の側壁にもベース板2の周溝10と合致する溝形状を付与することは言うまでもない。
従って、第二実施例の下では、引張コイルばね8やベース板2は勿論であるが、特に、リンクアーム4は樹脂製トレー15内には露呈しないので、見栄えが良くなると共に、荷物でリンクアーム4が破損される心配もなくなる。その他の作用効果は、第一実施例のものと同様なので、ここでは、その説明を省略する。
本発明に係る上下動機構は、デッキボードをフロアパネルに沿う下位置と収納室の開口を覆う上位置との間を容易に移動させることが可能となるので、これを自動車後部に設けられたデッキルームのフロアパネル上に配置されるデッキボードを上下動させる機構に応用すれば、頗る好都合なものとなる。
本発明の第一実施例に係る上下動機構を示す要部斜視図である。 同上下動機構をベース板の裏面側から示す斜視図である。 同上下動機構の組付状態を示す断面図である。 収納室側の構造を示す要部斜視図である。 デッキボードを上位置に移動した状態を側面から示す説明図である。 デッキボードを下位置に移動させる過程を側面から示す説明図である。 デッキボードを下位置に移動させる過程を側面から示す説明図である。 デッキボードを下位置に移動させた状態を側面から示す説明図である。 第二実施例に係る上下動機構を示す断面図である。
符号の説明
R デッキルーム
P フロアパネル
B デッキボード
1 収納室
2 ベース板
3 ブラケット
4 リンクアーム
4a リンクアームの可動側上端部
4b リンクアームの固定側基端部
5 回転ピン(第二の回転中心)
5a 回転ピンの突出先端部
7 カラー
8 引張コイルばね(弾性付勢手段)
9 軸(第一の回転中心)
10 周溝
11 ベース板の係止部
12 軸受部
13A 棚部
13B 棚部
14 把手
15 樹脂製トレー
16 空間

Claims (7)

  1. 自動車後部に設けられたデッキルームのフロアパネル上に配置されるデッキボードを上下動させる機構であって、フロアパネルとデッキボードとの間に画成される収納室の両側壁に第一の回転中心を設け、デッキボードの対応する両側部に第二の回転中心を設け、この第一の回転中心と第二の回転中心とをリンクアームを介して連結して、該リンクアームの回動で、デッキボードをフロアパネルに沿う下位置と収納室の開口を覆う上位置との間で移動させることを特徴とするデッキボードの上下動機構。
  2. 収納室の側壁とデッキボード又はリンクアームとの間に弾性付勢手段を設けて、該弾性付勢手段の付勢力で、デッキボードを下位置と上位置のいずれか一方向に付勢すると共に、第二の回転中心が第一の回転中心に対して弾性付勢手段のデッドポイントを超えて回転すると、上記付勢方向が反転することを特徴とする請求項1記載のデッキボードの上下動機構。
  3. 収納室の前方上端と後方上端にデッキボードを載置する棚部を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれかに記載のデッキボードの上下動機構。
  4. リンクアームの可動側上端部は、第一の回転中心の真上付近を避けて設定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のデッキボードの上下動機構。
  5. 各回転中心から離れた後方上端の棚部は、デッキボードを水平に支持する時には、当該棚部でデッキボードの後端縁を載置でき、デッキボードの前端縁を収納室に入り込ませて斜めにした時には、デッキボードの後端縁とは干渉しない大きさであることを特徴とする請求項3記載のデッキボードの上下動機構。
  6. 収納室の側壁は、第一の回転中心を中心とする円弧状の周溝を有し、デッキボードが上下動する時には、該周溝内をリンクアーム上に設けた回転ピンが摺動することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のデッキボードの上下動機構。
  7. 収納室の側壁は、二重壁構造となっており、外側の側壁は第一の回転中心を有し、内側の側壁は外側の側壁との間に空間を画成して、該空間内にリンクアームを収納したことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のデッキボードの上下動機構。
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