JP2009067255A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】排水性向上とタイヤノイズ低減との両立を可能とした空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】トレッド12に第1の周方向主溝14、第2の周方向主溝16、及び第3の周方向主溝18を設けて基本的な排水性能を確保する。トレッド中央区域の第2の陸部22に第1の周方向主溝14と連結するV字型溝36を設け、排水性の確保と周波数の高いノイズの消音を行う。一方、車両内側の第4の陸部26に、第3の周方向主溝18に連結するL字型溝52を設け、排水性の確保と周波数の高いノイズの消音を行う。V字型溝36を車両装着時外側に、L字型溝52を車両装着時内側に配置することで、優れた排水性とノイズ性を両立することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気入りタイヤにかかり、特に、車両装着時の車両幅方向最内側の陸部の耐偏摩耗性能を向上した空気入りタイヤに関する。
性能バランス重視型のサマータイヤにおいは、タイヤ周方向に延びるストレート主溝と、タイヤ周方向に対して傾斜するラグ溝とを組み合わせたブロックパターンが一般的に採用されている(特許文献1参照)。また、高い性能を得るために、トレッドパターンを左右非対称としている。なお、方向性のあるパターンでは、ローテーションに制限があって使い難い問題があるため、方向性の無いパターンが多く用いられている。
また、方向性の無い非対称パターンの場合、ラグ溝は、タイヤ周方向に対して比較的大きい角度のものを入れている。
ところで、ウエットハイドロプレーニング性能、即ち排水性を良くするためには、周方向主溝を増やす、溝幅を広げる等、溝面積(ネガティブ率)を増すのが一般的である。しかしながら、周方向主溝を増やすと、周方向主溝内の共鳴により発生する高周波ノイズが目立つようになる問題がある。
これまでの方向性の無い非対称パターンの空気入りタイヤでは、ドライ路面、及びウエット路面での操縦時に、車両の一方への流れを抑制するために、タイヤ周方向に対してあまり小さな傾斜角度のラグ溝を配置することが出来なかった。
周方向に対して大きな傾斜角度とされたラグ溝では、パターンノイズや排水性が不利になる。
また、ラグ溝を配置するとブロックパターンとなり、ブロックパターンにすると、ブロック剛性の低下によりドライ、ウエット路面での操縦安定性を確保し難くなり、これを解消するためにラグ溝の周方向ピッチ長を大きくとると、ノイズ等が不利となるため、タイヤとしてのトータルバランスを取り難かった。
よって、排水性とタイヤノイズとを両立し、更なる向上が求められている。
特開2004―306906号
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、排水性とタイヤノイズとを両立し、トータルバランスを取ることのできる空気入りタイヤの提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、トレッドに少なくとも3本の周方向主溝を備え、トレッドパターンが左右非対称とされた空気入りタイヤであって、車両装着時の車両幅方向最外側に配置される車両幅方向最外側周方向主溝から車両幅方向内側かつタイヤ回転方向の一方側に向かって延びて陸部内で終端する第1の傾斜溝部、及び前記第1の傾斜溝部の陸部内終端部分からタイヤ回転方向の他方側に向かって延びる第2の傾斜溝部から構成されるV字型溝と、車両装着時の車両幅方向最内側に配置される車両幅方向最内側周方向主溝から車両幅方向内側に向かって延びて陸部内で終端するラグ溝部、及び前記ラグ溝部の陸部内終端部分から前記ラグ溝部とは交差する方向に延びる補助溝部から構成されるL字型溝と、をトレッドに有する、ことを特徴としている。
次に、請求項1に記載の空気入りタイヤの作用を説明する。
請求項1に記載の空気入りタイヤでは、トレッドに少なくとも3本の周方向主溝を備えており、トレッドに3本以上の周方向主溝が設けられていれば、基本的な排水性能は確保される。
トレッドに3本以上の周方向主溝を設けることで、トレッドには、トレッド中央側に少なくとも2列の中央区域(2列の陸部)が設けられることとなり、ドライ、ウエット路面での基本的な操縦安定性能を確保することができる。また、トレッドに3本以上の周方向主溝を設けることで、トレッドを、トレッド幅方向中央側の中央区域、中央区域のトレッド幅方向外側の両側区域とに明確に分断でき、偏摩耗にシビアな両側区域を偏摩耗に有利な設定、中央区域をドライ、ウエット、排水性能に有利な設定と、区域毎に機能を明確に分離できる。
トレッドを非対称パターンとしたので、車両装着時の車両幅方向内側では摩耗重視、車両幅方向外側では排水性重視というように機能を分けることができる。
車両幅方向最外側の周方向主溝の車両幅方向内側にV字状溝を設けているが、最外側周方向主溝から延びる第1の傾斜溝部が、この第1の傾斜溝部の存在する陸部内(即ち、中央区域)の水を効率的に外側の周方向主溝へ排水することができる。
また、最外側の周方向主溝に接続しているV字型溝は、最外側から2番目の周方向主溝に貫通することなく屈曲しているので、最外側から2番目の周方向主溝からこのV字型溝への流入により発生するV字型溝内の乱流を防ぐことができ、V字型溝の排水効率をより高めることができる。
また、V字型溝は、途中で屈曲して最外側の周方向主溝から総長の長い溝を分岐させることになり、このような総長の長い分岐溝は、周方向主溝で発生する周波数の高い(例えば、1kHz)付近の音を消音することができる。
このように、V字型溝は、排水性とタイヤノイズの両方に寄与することができる。
さらに、車両装着時の車両幅方向最内側に配置される最内側周方向主溝よりも車両幅方向内側の陸部(所謂ショルダー陸部)にL字型溝を配置し、このL字型溝を最内側周方向主溝に接続することで、最内側周方向主溝で発生する高周波のノイズを抑制することができ、さらには、車両装着時内側の陸部を、ノイズ、偏摩耗に対応するためにリブ状に設定しても、排水性を確保することができる。
このように、V字型溝をトレッドの車両装着時外側に、L字型溝をトレッドの車両装着時内側に配置することで、優れた排水性とノイズ性を両立し、トータルバランスを取ることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の空気入りタイヤにおいて、前記第2の傾斜溝部は、陸部内で終端している、ことを特徴としている。
次に、請求項2に記載の空気入りタイヤの作用を説明する。
V字型溝を構成する第2の傾斜溝部を陸部内で終端させることにより、車両幅方向最外側に配置される最外側周方向主溝から車両幅方向内側の陸部分(タイヤ中央領域)の陸部剛性を確保し、ドライ路面、及びウエット路面での操縦安定性を確保できる。
また、第2の傾斜溝部を陸部内で終端させ、V字型溝の周方向主溝への開放端を一つのみにすることで、タイヤ高周波ノイズに対して最も効果的となる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の空気入りタイヤにおいて、タイヤ周方向に対する前記第1の傾斜溝部の傾斜角度は、前記最外側周方向主溝の開口端部分で20〜70°の範囲内に設定され、タイヤ周方向に対する前記第2の傾斜溝部の傾斜角度は、前記第1の傾斜部よりも小さく設定されている、ことを特徴としている。
次に、請求項3に記載の空気入りタイヤの作用を説明する。
V字型溝の周方向主溝への開口端部分、即ち、第1の傾斜溝部の最外側周方向主溝の開口端部分の傾斜角度(対タイヤ周方向)は、排水性を考慮すると20〜70°の範囲内が良い。即ち、この傾斜角度を20〜70°の範囲内とすることで、高い排水性が得られる。なお、この傾斜角度が20°未満になると、開口端部付近の陸部剛性が不足し、操縦性、偏摩耗性に悪影響が出る。一方、この傾斜角度が70°を越えると、排水に対するメリットが薄くなる。
なお、V字型溝の傾斜溝部の傾斜角度は、溝内で一定ではなく、開口端部付近は比較的大きな角度で、屈曲付近(第1の傾斜溝部と第2の傾斜溝部との接合部分付近)では徐々に小さくさせるなど徐変させても、排水性、操縦性にはより有利になる。また、屈曲後は、この屈曲前よりもタイヤ周方向に対して小さく、即ち、第2の傾斜溝部を第1の傾斜溝部よりもタイヤ周方向に対する角度を小さい角度(タイヤ周方向に近い角度)に設定することで、V字型溝の形成されている陸部分を周方向に分割し、前後方向の陸部剛性を確保したまま横方向剛性を最適化し、ドライ路面、及びウエット路面でバランス良い操縦性を実現することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の空気入りタイヤにおいて、前記補助溝部は、タイヤ周方向に沿って延び、陸部内で終端している、ことを特徴としている。
次に、請求項4に記載の空気入りタイヤの作用を説明する。
L字型溝は、屈曲後、周方向に近い状態で終端させることで、陸部剛性が確保でき、ドライ路面、及びウエット路面での操縦安定性を確保できる。また、L字型溝は、周方向主溝とは異なる他の溝に連結しないので、走行時の高周波ノイズ低減に有利となる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の空気入りタイヤにおいて、前記V字型溝のピッチ長は、前記L字型溝のピッチ長よりも長く設定されている、ことを特徴としている。
次に、請求項5に記載の空気入りタイヤの作用を説明する。
車両装着時の車両幅方向外側にあるV字型溝は、L字型溝よりも周方向のピッチ長を長く設定すると、V字型溝はより排水性の向上に寄与することになり、L字型溝は、V字型溝よりも車両装着時の車両幅方向内側に位置するため、L字型溝よりも周方向のピッチ長を短くすることにより、偏摩耗の一種である段付摩耗を抑制することができる。さらに、V字型溝の溝長さとL字型溝の溝長さが大きく変わるので、走行時に発生する高周波ノイズの周波数特性を溝毎に変化させることができ、タイヤノイズ低減に対してより効果的となる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の空気入りタイヤにおいて、前記ラグ溝部と前記補助溝部との成す角度が90°に設定されている、ことを特徴としている。
次に、請求項6に記載の空気入りタイヤの作用を説明する。
ラグ溝部と補助溝部との成す角度を90°に設定することで、L字型溝の形成されている車両装着時内側の陸部の剛性を確保でき、これにより耐偏摩耗性能を改善できる。
以上説明したように本発明の空気入りタイヤは上記構成としたので、排水性向上とタイヤノイズ低減との両立を図ることができる、という優れた効果を有する。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤ10を詳細に説明する。
本実施形態の空気入りタイヤ10のトレッド12には、タイヤ赤道面CLの車両装着時外側(図面矢印OUT方向側が車両装着時外側)に第1の周方向主溝14が形成され、タイヤ赤道面CLの車両装着時の内側(矢印IN方向が車両装着時内側)に第2の周方向主溝16が形成され、第2の周方向主溝16の車両装着時内側に、第3の周方向主溝18が形成されており、第1の周方向主溝14の車両装着時外側には第1の陸部20、第1の周方向主溝14と第2の周方向主溝16との間には第2の陸部22、第2の周方向主溝16と第3の周方向主溝18との間には第3の陸部24、第3の周方向主溝18の車両装着時内側には第4の陸部26が夫々区画されている。
第1の陸部20には、第1の陸部を横断する第1のラグ溝28と、接地端12E側からタイヤ赤道面CL側へ延びて陸部内で終端する第2のラグ溝30とが周方向に交互に形成されている。また、第1の陸部20には、周方向に延びる第1のサイプ32、及び第2のラグ溝30と第1の周方向主溝14とを連結する第2のサイプ34が形成されている。
なお、ここでいう接地端12Eとは、空気入りタイヤ10をJATMA YEAR BOOK(2007、日本自動車タイヤ協会規格)に規定されている標準リムに装着し、JATMA YEAR BOOKでの適用サイズ・プライレーティングにおける最大負荷能力(内圧−負荷能力対応表の太字荷重)に対応する空気圧(最大空気圧)の100%の内圧を充填し、最大負荷能力を負荷したときのものである。使用地又は製造地において、TRA規格、ETRTO規格が適用される場合は各々の規格に従う。
第2の陸部22には、第1の周方向主溝14から車両装着時内側へタイヤ周方向に対して左上がりに傾斜して延びて陸部内で終端する第1の傾斜溝部36Aと、第1の傾斜溝部36Aの陸部内終端部分から、車両装着時外側へタイヤ周方向に対して右下がりに傾斜して陸部内で終端すると共に、タイヤ周方向に対する傾斜角度が第1の傾斜溝部36Aよりも小さく設定された第2の傾斜溝部36BとからなるV字型溝36が、タイヤ周方向に間隔をあけて複数形成されている。
ここで、第1の傾斜溝部36Aの開口端部分のタイヤ周方向に対する傾斜角度を20〜80°に設定することが好ましい。
また、第2の陸部22には、第1の陸部20に形成されている第1のラグ溝28の延長線上に、短い第3のラグ溝40が形成されている。
さらに、第2の陸部22には、第1の傾斜溝部36Aの中間部分と第1の周方向主溝14とを連結する第3のサイプ42と、第2の傾斜溝部36Bの一端の中間部分と第2の周方向主溝16と連結する第4のサイプ44が形成されている。なお、サイプとは、陸部が接地した際に溝幅が零となるような溝幅、または溝幅の無い切り込み状のものを意味し、陸部が接地した際に、互いに対向する溝壁同士が強く密着するので、接地した際に閉じないような溝に対して陸部剛性の低下が極めて少ないものである。
このように、第2の陸部22はV字型溝36で周方向に分断されておらず、周方向に連続するリブとなっている。
第3の陸部24には、一端が第3の周方向主溝18に連結され、他端が陸部内で終端する第5のサイプ46が形成されており、第5のサイプ46の陸部内終端部分には丸穴47が形成されている。即ち、第3の陸部24は、接地した際に閉じないような溝で周方向に分断されておらず、周方向に連続するリブとなっている。
第4の陸部26には、接地端12E側に、窪み48をタイヤ周方向に沿って複数配置した窪み列50が2列配置されている。なお、2つの窪み列50は、第4の陸部26の幅方向中心よりも接地端12E側に配置されている。
トレッド12を平面視した際の窪み48の形状は特に問わないが、トレッド踏面の開口部において、タイヤ赤道面CL側に、タイヤ周方向に沿って延びる直線部分を有することが好ましい。本実施形態の窪み48は、図1に示すように、接地端側の辺がタイヤ赤道面CL側の辺よりも短い台形を呈している。
また、第4の陸部26には、窪み48のタイヤ赤道面CL側に、L字型溝52がタイヤ周方向に間隔をあけて複数配置されている。
L字型溝52は、第3の周方向主溝18から車両幅方向内側に向けて延びて陸部内で終端するラグ溝部52Aと、ラグ溝部52Aの陸部内終端部分からタイヤ周方向に沿って矢印B方向の延び、陸部内で終端する周方向溝部52Bとから構成されている。
この第4の陸部26も接地した際に閉じないような溝で周方向に分断されておらず、周方向に連続するリブとなっている。
なお、本実施形態では、ラグ溝部52Aと周方向溝部52Bとの成す角度が90°よりも小さいが、90°としても良く、90°よりも大きくても良い。
また、本実施形態の空気入りタイヤ10は、図1に示すように、トレッド12は非対称パターンであるが、回転方向の指定は無い。
また、本実施形態の空気入りタイヤ10では、V字型溝36のピッチ長をL字型溝52のピッチ長よりも長く設定している。
(作用)
本実施形態の空気入りタイヤ10は、トレッド12に第1の周方向主溝14、第2の周方向主溝16、及び第3の周方向主溝18の合計3本の周方向主溝を設けているため、基本的な排水性能が確保されている。
トレッド12に3本の周方向主溝を設けることで、トレッド12を幅方向に、トレッド幅方向中央側の中央区域12C、中央区域12Cのトレッド幅方向外側の両側区域12Sとに明確に分断でき、偏摩耗にシビアな両側区域12Sを偏摩耗に有利に設定し、中央区域12Cをドライ、ウエット、排水性能に有利な設定と、機能を明確に分離できる構成となっている。
V字型溝36を構成している第2の傾斜溝部36Bを第2の陸部22内で終端させており、第2の陸部22をリブとしているので、第2の陸部22の陸部剛性が確保され、ドライ路面、及びウエット路面での操縦安定性を確保できる。また、第3の陸部24もリブとなっているので、第3の陸部24の陸部剛性が確保され、ドライ路面、及びウエット路面での操縦安定性を確保できる。即ち、トレッド12には、操縦安定性能への寄与が大とされる中央区域12Cに、第2の陸部22、及び第3の陸部24の2列のリブが設けられているので、ドライ、ウエット路面において、高い操縦安定性能が確保されていることになる。
また、本実施形態の空気入りタイヤ10では、トレッド12を非対称パターンとしているので、車両装着時の車両幅方向内側では摩耗重視、車両幅方向外側では排水性重視というように機能を分離できる構成となっている。
ここで、トレッド12には、車両装着時の車両幅方向最外側の第1の周方向主溝14の車両幅方向内側にV字型溝36を設けており、第1の周方向主溝14から延びる第1の傾斜溝部36Aは、ウエット走行時に第2の陸部22の水を効率的に外側の第1の周方向主溝14へ排水することができる。即ち、トレッド12の中央区域12Cの水を効率的に外側の第1の周方向主溝14へ排水でき、ウエットハイドロプレーニング性能が向上する。
本実施形態では、V字型溝36の傾斜溝部分の傾斜角度は、溝内で一定ではなく、開口端部付近ではタイヤ周方向に対して比較的大きな角度で傾斜しており、屈曲付近(第1の傾斜溝部36Aと第2の傾斜溝部36Bとの接合部分付近)では徐々に小さくさているので、排水性、操縦性に対してより有利になっている。また、屈曲後は、この屈曲前よりもタイヤ周方向に対して小さく、即ち、第2の傾斜溝部36Bが第1の傾斜溝部36Aよりもタイヤ周方向に対する角度を小さく設定されているので、V字型溝36の形成されている第2の陸部22を周方向に分割し、前後方向の陸部剛性を確保したまま横方向剛性を最適化し、ドライ路面、及びウエット路面でバランス良い操縦性を実現できている。
V字型溝36は、タイヤ赤道面CL側の第2の周方向主溝16に貫通することなく屈曲しているので、第2の周方向主溝16からこのV字型溝36への流入により発生するV字型溝内の乱流を防ぐことができ、より排水効率を高めることができる。
また、第1の周方向主溝14に接続されているV字型溝36は、途中で屈曲して第1の周方向主溝14から総長の長い溝を分岐させ、第2の傾斜溝部36Bを第2の陸部22内で終端させることとなっているので、このような総長の長い分岐溝は、第1の周方向主溝14で発生する周波数の高い(例えば、1kHz)付近のノイズ(共鳴音)を効果的に消音することが出来る。
即ち、V字型溝36は、排水性とタイヤノイズの両方に大いに寄与している。
また、トレッド12には、車両装着時の車両幅方向最内側に配置される第3の周方向主溝18から車両幅方向内側にL字型溝52を配置しているので、第3の周方向主溝18で発生する高周波のノイズをL字型溝52で抑制し、さらには、最内側の第4の陸部26を、ノイズ、偏摩耗に対応するためにリブ状に設定しているにもかかわらず、車両幅方向内側の排水性を確保することができている。
なお、L字型溝52は、屈曲後、周方向に近い状態で終端させているので、第4の陸部26の陸部剛性を確保でき、ドライ路面、及びウエット路面での操縦安定性を確保できる。また、L字型溝52は、第3の周方向主溝18以外の溝に連結していないので、走行時の高周波ノイズ低減に対しては有利となっている。
さらに、車両装着時の車両幅方向外側にあるV字型溝36を、L字型溝52よりも周方向のピッチ長を長く設定することで、V字型溝36はより排水性の向上に寄与することになり、L字型溝52は、V字型溝36よりも車両装着時の車両幅方向内側に位置するため、V字型溝36よりも周方向のピッチ長を短くすることにより、偏摩耗の一種である段付摩耗を抑制することができる。さらに、V字型溝36の溝長さとL字型溝52の溝長さが大きく変わるので、走行時に発生する高周波ノイズの周波数特性を溝毎に変化させて、タイヤノイズ低減に対してより効果的な構成となっている。
このように、V字型溝36を車両装着時外側に、L字型溝52を車両装着時内側に配置することで、優れた排水性とノイズ性を両立することができる。
なお、V字型溝36の第1の傾斜溝部36Aの開口端部分の傾斜角度が20°未満になると、開口端部付近の陸部剛性が不足し、操縦性、偏摩耗性に悪影響が出る。一方、この傾斜角度が70°を越えると、排水に対するメリットが薄くなる。
[その他の実施形態]
車両装着時最内側の第4の陸部26は、偏摩耗に対してシビアな陸部ではあるが、L字型溝52のラグ溝部52Aと周方向溝部52Bとの成す角度を90°に設定することで、この第4の陸部26の剛性を確保でき、第4の陸部26の耐偏摩耗性能を改善することができる。
(試験例)
本発明の効果を確かめるために、従来例の空気入りタイヤ、及び本発明の適用された実施例の空気入りタイヤを用意し、耐偏摩耗テストを行った。
実施例:前述した実施形態のトレッドパターンを有する空気入りタイヤである。なお、溝深さは8.3mmである。第1の周方向主溝の溝幅は8.5mm、第2の周方向主溝の溝幅は9.0mm、第3の周方向主溝の溝幅は7.5mmである。第1の陸部の幅は30mm、第2の陸部の幅は35mm、第3の陸部の幅は13.2mm、第4の陸部の幅は32mmである。一方、V字型溝の傾斜角度は、第1の周方向主溝側で45°、屈曲部付近で30°である。また、V字型溝の周方向ピッチ長は58mm、L字型溝の周方向ピッチ長は28mmである。
従来例:図2に示すトレッドパターンを有する空気入りタイヤ。なお、図2に示すトレッド100において、符号102、104、106、108は周方向主溝、符号110、112、114、116、118は陸部、符号120、122、123はラグ溝、符号124、126、127はサイプ、符号128はラグ溝部128Aと周方向主溝部128Bとからなる略L字形状とされた屈曲溝、符号130,132はトレッド平面視形状が三角形状とされた窪み、符号134は窪み130からトレッド端側へ延びるサイプ、符号100Eは接地端である。なお、ラグ溝部128A、及び周方向主溝部128Bの溝深さは各々7.5mm、ラグ溝部128Aは幅が3mmで長さが12mm、周方向主溝部128Bは幅が4mmで長さが12mmである。
なお、タイヤサイズは、実施例、及び従来例共に195/65R15である。
・ハイドロプレーニング性能テスト:水深5mmのウエット路面を通過時のハイドロプレーニング発生限界速度でのテストドライバーによるフィーリング評価。評価は従来例を100とする指数表示とし、数値が大きいほど性能に優れていることを表している。
・ドライ路面操縦安定性能テスト:ドライ状態のサーキットコースを各種走行モードにてスポーツ走行したときのテストドライバーのフィーリング評価。評価は従来例を100とする指数表示とし、数値が大きいほど性能に優れていることを表している。
・ウエット路面操縦安定性能テスト:ウエット状態のサーキットコースを各種走行モードにてスポーツ走行したときのテストドライバーのフィーリング評価。評価は従来例を100とする指数表示とし、数値が大きいほど性能に優れていることを表している。
・タイヤ(パターン)ノイズテスト:ドライ状態の一般路を各種走行モードで走行したときのテストドライバーのフィーリング評価。評価は従来例を100とする指数表示とし、数値が大きいほど性能に優れていることを表している。
・乗り心地テスト:ドライ状態の一般路を各種走行モードで走行したときのテストドライバーのフィーリング評価。評価は従来例を100とする指数表示とし、数値が大きいほど性能に優れていることを表している。
・耐偏摩耗性能テスト:ドライ状態の一般路を各種走行モードにて走行したときの、5000km走行後の隣接ブロック間の段差摩耗量。従来例の段差量の逆数を100とする指数表示とし、数値が大きいほど耐偏摩耗性能に優れていることとした。
Figure 2009067255
試験の結果、本発明の適用された実施例の空気入りタイヤは、従来例の空気入りタイヤに対し、全ての性能が向上していることが分かった。
本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドの平面図である。 従来例に係る空気入りタイヤのトレッドの平面図である。
符号の説明
10 空気入りタイヤ
12 トレッド
14 第1の周方向主溝(車両幅方向最外側周方向主溝)
16 第2の周方向主溝
18 第3の周方向主溝(車両幅方向最内側周方向主溝)
20 第1の陸部
22 第2の陸部
24 第3の陸部
26 第4の陸部
36 V字型溝
36A 第1の傾斜溝部
36B 第2の傾斜溝部
52 L字型溝
52A ラグ溝部
52B 周方向溝部(補助溝部)

Claims (6)

  1. トレッドに少なくとも3本の周方向主溝を備え、トレッドパターンが左右非対称とされた空気入りタイヤであって、
    車両装着時の車両幅方向最外側に配置される車両幅方向最外側周方向主溝から車両幅方向内側かつタイヤ回転方向の一方側に向かって延びて陸部内で終端する第1の傾斜溝部、及び前記第1の傾斜溝部の陸部内終端部分からタイヤ回転方向の他方側に向かって延びる第2の傾斜溝部から構成されるV字型溝と、
    車両装着時の車両幅方向最内側に配置される車両幅方向最内側周方向主溝から車両幅方向内側に向かって延びて陸部内で終端するラグ溝部、及び前記ラグ溝部の陸部内終端部分から前記ラグ溝部とは交差する方向に延びる補助溝部から構成されるL字型溝と、
    をトレッドに有する、ことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記第2の傾斜溝部は、陸部内で終端している、ことを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. タイヤ周方向に対する前記第1の傾斜溝部の傾斜角度は、前記最外側周方向主溝の開口端部分で20〜70°の範囲内に設定され、
    タイヤ周方向に対する前記第2の傾斜溝部の傾斜角度は、前記第1の傾斜部よりも小さく設定されている、ことを特徴とする請求項2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記補助溝部は、タイヤ周方向に沿って延び、陸部内で終端している、ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記V字型溝のピッチ長は、前記L字型溝のピッチ長よりも長く設定されている、ことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記ラグ溝部と前記補助溝部との成す角度が90°に設定されている、ことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の空気入りタイヤ。
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