JP2009062153A - 保管庫 - Google Patents

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正直 村田
Takashi Yamaji
孝 山路
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Abstract

【課題】例えば半導体素子製造用の各種基板を収容するFOUP等の荷を一時的に保管するストッカ等の保管庫において、簡単な構成により効率良く荷を出入庫すること或いは効率良く保管庫内搬送する。
【解決手段】保管庫(10)は、荷(3)を支持可能な支持部(11)と、支持部を水平一方向に往復移動可能な水平駆動部(13)と、載置部を鉛直方向に往復移動可能な鉛直駆動部(14)と、支持部が鉛直駆動部により到達可能な鉛直方向の複数段に、水平駆動部により到達可能な水平位置に一又は二つ以上ずつ設けられると共に、支持部との間で荷を相互に移載可能に夫々構成されている複数の載置面を有する棚(15)とを備える。複数の載置面の少なくとも一つは、荷の出入庫用のポートとして機能する。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば半導体素子製造用の各種基板を収容するFOUP(Front Open Unified Pod)等の荷を、軌道上で搬送する搬送システムにおいて、軌道に隣接した位置で荷を一時的に保管するストッカ(或いはスタッカ)などの保管庫の技術分野に関する。
この種の保管庫は、例えばビークル等の搬送車が走行する軌道に隣接して敷設され、保管庫内には、搬送車により搬送される荷を多数個保管するように多数の棚部分が設けられる。更に、このような保管庫内と搬送車との間における荷の受け渡し或いは出し入れ(即ち、出入庫)を行うための“ポート”と指定の棚部分との間における荷の搬送(即ち、保管庫内搬送)を行うための、ストッカロボット、ストッカクレーン等と称される保管庫内搬送装置が設けられる。特にストッカロボット等により、縦横無尽に広がる多数の棚部分を含む保管庫内における搬送が可能とされている(特許文献1及び2参照)。
他方、この種の保管庫には、鉛直方向に多数段並べられた棚部分の脇に沿って昇降可能な昇降台上に直接、天井吊り下げ型の搬送車から荷が移載される比較的小型の保管庫もある。この保管庫では、出庫の際には、昇降台上から直接、荷が搬送車へと移載される(特許文献3参照)。
特開2006−049454号公報 特開2003−182815号公報 特開2004−238191号公報
しかしながら、上述した特許文献1及び2記載の保管庫によれば、ストッカロボット等の保管庫内搬送装置は、制御及び構造が基本的に複雑高度であり、高コストであると共にメンテナンスにも手間やコストがかかるという技術的問題点がある。
他方、上述した特許文献3記載の保管庫によれば、昇降台そのものが出入庫用のポートとなり、入庫の際に搬送車から吊り下げて昇降台上まで位置決めしつつ荷を下ろす或いは出庫の際に搬送車により昇降台上から吊り上げるのに時間がかかる。特に、昇降台が上方にある受け渡し位置になければ、昇降台をその位置まで移動させる時間がかかり、下方にある昇降台で受け渡しするのも困難である。そして特に、このように時間のかかる出入庫作業中により昇降台は独占使用されるので、昇降台を使って他の荷を保管庫内搬送することは不可能である。加えて、ローラ、ベルト、ガイド等を組み合わせて、このような昇降台上で出入庫する機構では、昇降台及び荷を位置決めしつつ高速で出入庫及び保管庫内搬送を行うのは根本的に困難であるという技術的問題点がある。
本発明は、例えば上述した問題点に鑑みなされたものであり、簡単な構成により効率良く荷を出入庫すること或いは効率良く保管庫内搬送することを可能ならしめる保管庫を提供することを課題とする。
本発明の保管庫は上記課題を解決するために、荷を支持可能な支持部と、前記支持部を水平一方向に往復移動可能な水平駆動部と、前記支持部を鉛直方向に往復移動可能な鉛直駆動部と、前記支持部が前記鉛直駆動部により到達可能な前記鉛直方向の複数段に、前記水平駆動部により到達可能な水平位置に一又は二つ以上ずつ設けられると共に、前記支持部との間で前記荷を相互に移載可能に夫々構成されている複数の載置面を有する棚とを備え、前記複数の載置面の少なくとも一つは、前記荷の出入庫用のポートとして機能する。
この態様では、前記支持部は、前記荷をその底側から支持可能な第1載置面を有する載置部であり、前記複数の載置面は夫々、前記第1載置面との間で前記荷を相互に移載可能に構成されている第2載置面である。
本発明の保管庫によれば、棚は、鉛直方向に一列又は複数列配列された複数の載置面(即ち、第2載置面)を有する。例えば、鉛直方向にm(但し、mは2以上の自然数)段、水平一方向にn(但し、nは1以上の自然数)列、且つこれに垂直である残る水平一方向(以下単に「厚み方向」と称する)には1列のみといった具合に、薄く且つ縦に細長い平板形状となるように、棚全体の骨格は、構成される。支持部(即ち、載置部)は、例えばその第1載置面上に荷を載せた状態で、このような保管庫内を、鉛直駆動部及び水平駆動部によって、鉛直方向及び水平一方向という2方向或いは2軸方向に移動可能に構成されている。
入庫時には、搬送車からポートとして機能する第2載置面上に荷が移載される。続いて、ポートとして機能する第2載置面上に移載された荷は、2軸方向に移動可能な載置部の第1載置面に載置される。例えば、第1及び第2載置面は、荷の底面における相異なる部分(典型的には、中央寄り部分と周辺寄り部分)を支持するように構成されており、どちらか一方で荷を支持することが可能である。載置部が、ポートとして機能する第2載置面が存在する鉛直位置且つ水平位置に移動された際に、ポートとして機能する第2載置面に代わって、第1載置面で支持することで、第2載置面から第1載置面への移載が行われる。典型的には、鉛直駆動部により第1載置面が第2載置面より高くなるまで移動されることで、荷は、第1載置面によって支持されることとなる。これにより、入庫時における保管庫内搬送が開始される。ここでは、鉛直駆動部及び水平駆動部による簡単な2軸動作によって、棚におけるいずれの第2載置面にも迅速に保管庫内搬送が可能である。
続いて、載置部が、保管に使用しようとする第2載置面が存在する鉛直位置且つ水平位置に移動された際には、第1載置面に代わって、第2載置面で支持することで、第1載置面から第2載置面への移載が行われる。典型的には、鉛直駆動部により第1載置面が第2載置面より低くなるまで移動されることで、荷は、第2載置面によって支持されることとなる。これにより、入庫時における保管庫内搬送が終了され、棚での保管が開始される。
他方、出庫時には、載置部が、出庫しようとする荷が載置されている第2載置面が存在する鉛直位置且つ水平位置に移動される。続いて、第2載置面に代わって、第1載置面で支持することで、第2載置面から第1載置面への移載が行われる。典型的には、鉛直駆動部により第1載置面が第2載置面より高くなるまで移動されることで、荷は、第1載置面によって支持されることとなる。これにより、出庫時における保管庫内搬送が開始される。続いて、載置部が、ポートとして機能する第2載置面が存在する鉛直位置且つ水平位置に移動される。ここでは、鉛直駆動部及び水平駆動部による簡単な2軸動作によって、いずれの第2載置面からでも迅速に保管庫内搬送が可能である。
続いて、第1載置面に代わってポートとして機能する第2載置面で支持することで、第1載置面からポートとして機能する第2載置面への移載が行われる。典型的には、鉛直駆動部により第1載置面が第2載置面より低くなるまで移動されることで、荷は、第2載置面によって支持されることとなる。これにより出庫時における保管庫内搬送が終了され、ポートから搬送車への移載が可能な状態となる。
その後、既にポートに対面する軌道上位置にて待機していた又は次にこの位置に到着する搬送車によって、ポートから搬送車への移載が行われる。
以上の結果、ポートは、第2載置面のうちの少なくとも一つであるので、載置部が保管庫内搬送を行う最中にも、このポートとして機能する第2載置面に荷が載置されていない限り、搬送車からポートの移載は、実行可能である。逆に、載置部が保管庫内搬送を行う最中にも、ポートから搬送車への移載は実行可能である。しかも、駆動部により2軸方向に動く載置部という比較的簡単な構成及び簡単な制御によって、保管庫内搬送を、ポート及び搬送車間の移載作業の妨げとならないように実行できる。加えて、当該保管庫は、鉛直方向及び水平一方向に広がりを持つと共に厚み方向については、極めて薄く構成する(例えば、一個の荷の幅に若干の機構用の幅を加えた厚みと同程度まで薄くする)ことも可能である。このため、搬送車の軌道に沿った比較的小さい隙間にも、この厚み方向を適宜合わせれば、当該保管庫を挿入する形で配置できる。更に、隙間の幅に合わせて当該薄い保管庫を厚み方向に複数並べて配置することも可能となる。更に、小型化を図ることで、保管庫全体を移動可能とすることもでき、特にメンテナンスも容易となる。
このように、軌道に沿った比較的小さい隙間にも配置可能であり、メンテナンスが容易であり、簡単な構成により効率良く荷を出入庫すること或いは効率良く保管庫内搬送することが可能となる。
尚、支持部は、移載時に、荷の底面を支持するような構成に限られず、荷の頂部に取り付けられたフランジ等を支持又は保持するような構成とされてもよい。
本発明の保管庫の一態様では、前記棚は、前記支持部が前記水平一方向の両側夫々へ移動された際に前記荷を支持可能に、各段に二つずつ前記載置面を有する。
この態様によれば、例えば、鉛直方向にm段、水平一方向に2列、且つ厚み方向に1列のみといった具合に、薄く且つ縦に細長い平板形状となるように、棚全体の骨格は、構成される。特に、同一段に二つ存在する載置面(第2載置面)間の保管庫内搬送は、水平駆動部による水平移動によって単純且つ迅速に実行可能となる。しかも、同一段に一つずつ第2載置面を設ける場合と比較して、保管容量を向上できると共に水平駆動部及び鉛直駆動部の機能をより有効に活用することができ、搬送効率をも向上できる。
但し、棚は、載置部が水平一方向の一端側へ移動された際に荷を支持可能に、各段に一つずつ第2載置面を有するように構成しても、上述した本発明に係る効果は相応に得られる。
本発明の保管庫の他の態様では、前記棚は、前記載置面のうち前記棚の最上段にある少なくとも一つが、前記ポートとして機能する。
この態様によれば、搬送車が、保管庫の上側に敷設された軌道上を走行する場合に、この搬送車から荷をポートへ移載する作業が簡単となる。同様に、ポートから搬送車に荷を移載する作業も簡単となる。尚、最上段に、二つの載置面(第2載置面)が存在する場合には、両方を夫々ポートとして機能させることも可能であり、片方のみをポートとして機能させることも可能である。
本発明の保管庫の他の態様では、前記第1載置面も、前記ポートとして機能する。
この態様よれば、第2載置面のみならず、第1載置面もポートとして機能するので、出入庫を行う機会を増大させることができ、搬送車の状況によっては、より迅速なる移載が可能となる。
本発明の保管庫の他の態様では、前記第1及び第2載置面は夫々、前記載置部が前記一端側へ移動された際に、前記鉛直方向から見て相互に相補の平面形状を有する。
この態様によれば、例えば平面視して、第1載置面が馬蹄形であれば、第2載置面はその馬蹄形の中央を埋める島形状であるなど、或いは、逆に第2載置面が馬蹄形であれば、第1載置面はその馬蹄形の中央を埋める島形状であるなど、載置部が一端側へ移動された際に、即ち第1及び第2載置面間で移載が行われる際に、平面視して相補の平面形状を有する。尚、相補の平面形状は、互いに接触しない櫛歯形状でもよいし、中央寄り部分と周辺寄り部分とであってもよい。いずれの場合にも、どちらか一方の載置面で荷は、支持される。この結果、鉛直駆動部により第1載置面が第2載置面より高くなるまで移動されることで、荷は、第1載置面によって支持され、或いは、鉛直駆動部により第2載置面が第1載置面より高くなるまで第1載置面が移動されることで、荷は、第2載置面によって支持される。よって、載置面間の移載を、非常に簡単な2軸動作により実行可能となる。
尚、第1載置面と第2載置面とがこのような相補の平面形状を有していなくても、他の補助的な保持機構や移載機構を導入することで、第1及び第2載置面間の移載は可能である。
本発明の保管庫の他の態様では、前記荷は、その底面に規定の凹凸を有し、前記第1及び第2載置面は夫々、前記凹凸に係合可能な凹凸を有する。
この態様によれば、荷の底面にある規定の凹凸を利用することで、第1及び第2載置面間における移載を、位置精度の高い状態で実行可能となる。尚、このような凹凸として、半導体製造時の各種基板を収容するFOUPの底面に設けられた凹凸が挙げられる。
本発明の保管庫の他の態様では、当該保管庫は、搬送車が前記荷を搬送する軌道の方位に対して、前記水平一方向の方位が平行になるように、前記軌道に対して配置される。
この態様によれば、工場内で壁に沿って且つ壁に接近して軌道が敷設されており、壁が邪魔をして、通常の保管庫では設置できないような場合に、軌道の方位に対して水平一方向の方位が平行になるように本発明に係る保管庫を配置する。この際、薄くすることが容易である保管庫の厚み方向の厚さ分だけ壁から軌道が離れていれば、問題なく保管庫を配置できる。言い換えれば、保管庫の厚み方向の厚さ分だけ壁から離れるように、軌道を敷設しておくとよい。
この態様では、当該保管庫は、前記棚が前記軌道の下方に位置するように配置され、前記棚は、前記第2載置面として前記棚の最上段に位置する二つのうち、前記軌道の上流側にある一方が前記入庫用のポートとして機能すると共に前記軌道の下流側にある他方が前記出庫用のポートとして機能してもよい。
このように構成すれば、上流側にある入庫用のポートへ搬送車から荷が移載された直後に、この移載により空荷となった搬送車が、下流側にある出庫用のポートまで移動して、このポートから搬送車へ荷を移載する工程が可能となる。即ち、出入庫の効率が極めて高められる。
以上説明したように、本発明に係る保管庫によれば、簡単な構成により効率良く荷を出入庫すること或いは効率良く保管庫内搬送することが可能である。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する実施するための最良の形態から明らかにされる。
以下、本発明の実施形態について図を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
先ず、第1実施形態に係る保管庫の構成について図1から図3を参照して説明する。ここに図1は、第1実施形態に係る保管庫を備える搬送システムの外観を示す斜視図であり、図2は、図1の保管庫の内部構造を模式的に示す断面図であり、図3は、第1実施形態に係る第1及び第2載置面の、荷に対する係合状態を示す断面図である。
図1において、搬送システム100は、レール1、搬送車2、ストッカ(保管庫)10、及びコントローラ20を備える。搬送システム100は、搬送車2を駆動して、レール1上でFOUP3の搬送を行う。レール1は、本発明に係る「軌道」の一例として、搬送車2が走行するための軌道の役割を果たす。
搬送車2は、例えばリニアモータにより駆動されるOHT(Overhead Hoist Transport)であり、ストッカ10や図示しない製造装置、OHTバッファ、大型ストッカ等に、FOUP3を搬送する。搬送車2は、内部に、鉛直方向に移動するホイスト2aを有している。
ホイスト2aは、搬送時に、搬送されるFOUP3のフランジ4を、例えば挟持機構により保持する。ホイスト2aは、搬送車2の本体に備えられた、例えば巻き取りベルト及び巻き出しベルト等の昇降機構により、レール1の下方にて鉛直方向に昇降可能に構成されている。ホイスト2aは、ストッカ10との間でFOUP3の出庫又は入庫を行う際に、ストッカ10の出入庫用のポートの上方位置まで移動し、更にポートまで下降した位置にて、フランジ4を保持又は解放する。この下降した位置では、FOUP3の底面が後述の第2載置面(即ちポートの床面)に接触する。
図1及び図2に示すように、FOUP3は、本発明に係る「荷」の一例として、ストッカ10内で、搬送車2に対する出入庫、及び保管位置の調整等のために搬送(即ち保管内搬送)される。
図3に示すように、FOUP3は、底面に、凹部5,6を有している。凹部5は、後述の棚15に設けられた凸部16に対応するサイズに形成されている。一方、凹部6は、後述の載置部11に設けられた凸部12に対応するサイズに形成されている。
再び図1において、コントローラ20は、例えば半導体素子製造の工程スケジュールに基づいて、搬送車2及びストッカ10に対して、FOUP3の搬送及び出入庫(保管庫内搬送を含む)を指示する。この指示に応答して、搬送車2及びストッカ10が駆動され、搬送車2に搬送されるFOUP3に各種処理が施されることで、半導体素子が製造される。
(保管庫単体)
ストッカ10は、本発明に係る「保管庫」の一例として、レール1に隣接して敷設され、FOUP3を複数保管する。
図2において、ストッカ10は、載置部(支持部)11、水平駆動部13、及び鉛直駆動部14から構成される保管庫内搬送装置、並びに複数の棚15を備える。保管庫内搬送装置は、複数の棚15の間でFOUP3を移載する。この移載により、FOUP3が複数の棚15のうち特定の棚(即ち、保管用棚)に載置されることで、FOUP3がストッカ10内に保管される。或いは、後に詳述するように、出入庫用のポートとして機能する棚15まで移載される。
載置部11は、複数の棚15の間でFOUP3を移載するために、水平駆動部13により水平一方向に、且つ鉛直駆動部14により鉛直方向に移動される。載置部11は、上面に第1載置面11aを有している。第1載置面11aは、移載時に、FOUP3の底面に接触し、FOUP3をその底側から支持する。第1載置面11aには、支持部材として、凸部12が形成されている。図3(b)に示すように、凸部12は、FOUP3の凹部6に対応するサイズに形成されており、移載時に、この凹部6に係合される。
再び図2において、水平駆動部13は、例えば図示しないモータにより、水平一方向に延びる水平ガイド17上で、駆動される。水平駆動部13は、載置部11と連結されており、載置部11を水平ガイド17に沿って、水平一方向D1に往復移動させる。
鉛直駆動部14は、例えば図示しないモータにより、鉛直方向に延びる鉛直ガイド18上で、駆動される。鉛直駆動部14には、水平ガイド17の中央部が固定されている。鉛直駆動部14は、この水平ガイド17を鉛直ガイド18に沿って、鉛直方向D2に往復移動させる。この往復移動時に、載置部11は、水平ガイド17の中央部に位置する。このように、載置部11は、水平駆動部13及び鉛直駆動部14により、鉛直方向及び水平一方向の2軸方向に移動される。
複数の棚15は、鉛直方向に7段、水平一方向に2列、且つ厚み方向に1列として、合計14個の棚から構成されており、これら14個の棚15の間を載置部11が移動することで、FOUP3の移載が行われる。各棚15は、上面に第2載置面15aを有しており、この第2載置面15aに、FOUP3が載置される。第2載置面15aには、支持部材として、凸部16が形成されている。図3(a)に示すように、凸部16は、FOUP3の凹部5に対応するサイズに形成されており、載置(保管)時に、この凹部5に係合される。
再び図2において、14個の棚15のうち1つの棚(言い換えれば、これが有する第2載置面15a)は、搬送車2との間でFOUP3を受け渡しするための、出入庫用のポートとして機能する。ポートに設定される棚15は、最上段に存在する2つの棚のうち一方の棚(図2では、二点鎖線で示されるエリアP1に位置する棚)であり、この上方及び側方に位置するストッカ本体10aは、FOUP3が出入庫可能に開放されている。
尚、ポートに設定される棚15だけでなく、この棚15に加えて、エリアP1に移動される載置部11を、ポートとして機能させてもよいし、この載置部11のみを、ポートとして機能させてもよい。この場合、エリアP1に棚15を設置せずに、FOUP3を載置していない載置部11がエリアP1に配置されると、FOUP3が搬送車2から直接入庫される。又は、FOUP3を載置している載置部11がエリアP1に配置されると、FOUP3が搬送車2に直接出庫される。
ストッカ10の配置について、ポートに設定される棚15が、レール1の下方に配置される。具体的に、載置部11が移動される水平一方向の方位が、レール1の方位に対して直角に交わる。
次に、本実施形態に係る第1及び第2載置面の形体について図4(a)を参照して説明する。ここに図4(a)は、本実施形態に係る載置部の水平一方向への動作状態を示す、平面図である。図4(a)は、具体的には、図2におけるA1−A1断面に相当しており、ストッカ10の最上段に設置される、2列の棚15(第2載置面15a)を示している。
図4(a)に示すように、ストッカ10の上面側から視て、第2載置面15aは、馬蹄のようにU字形に形成され、第1載置面11aは、そのU字形の中央を埋める島のように四角形に形成されている。従って、第1及び第2載置面11a,15aは、相互に相補の平面形状を有している。このような第1及び第2載置面11a,15aの間で、FOUP3の移載が行われる。
尚、図3及び図4(a)に示した例では、平面的に見て、第1載置面11aの方が、第2載置面15aの内側に位置しており、外径が小さい。しかしながら、逆に、第1載置面11aの方が、第2載置面15aの外側に位置しており、外径が大きくなるように両者は、構成されてもよい。この場合、図4(a)に示される第1及び第2載置面の形体の変形例として、図4(b)に示すように、例えばストッカ30の上面側から視て、第1載置面31aが馬蹄のようにU字形に形成され、第2載置面35aが、そのU字形の中央を埋める島のように四角形に形成されている。このように、上下左右に移動される第1載置面31aを大きくした方が、FOUP3を載置部31に載せての保管庫内搬送の際における安定性が増し、FOUP3の落下防止やガタツキ防止に役立つ。
(保管庫内搬送動作)
次に、本実施形態に係る保管庫内の荷の移載、即ち保管庫内搬送の動作について、引き続き図2から図4を参照して説明する。
図2及び図4において、搬送車2により入庫され、エリアP1の第2載置面15aに載置されているFOUP3を、同段のもう1つの第2載置面15a(図2及び図4では、エリアP2で示される)に移載する。この場合に、先ず、エリアP3の第2載置面15aへのFOUP3の移載を終えた載置部11(図2では、破線で示される)が、エリアP1の第2載置面15aの直下に移動される。この際、載置部11が、水平駆動部13により水平ガイド17の略中央に移動された後、鉛直駆動部14により鉛直ガイド18に沿って所定の鉛直位置に移動される。この所定の鉛直位置は、エリアP1の第2載置面15aよりも下方である。この後、所定の鉛直位置にある載置部11が、水平駆動部13により水平ガイド17に沿って所定の水平位置(図2では、実線で示される)に移動される。図3(a)に示すように、この所定の水平位置は、FOUP3の凹部6の鉛直下方向に、載置部11の凸部12が存在する位置である。
所定の鉛直位置且つ水平位置に移動された載置部11は、鉛直駆動部14により上昇される。この上昇により、第1載置面11aが第2載置部15aの中央を通過して、図3(b)に示すように、第2載置面15aよりも高くなる。この時、エリアP1における凹部5及び凸部16の係合が外れ、第2載置面15aに代わって、第1載置面11aでFOUP3が支持されると共に、載置部11の凸部12及びFOUP3の凹部6が相互に係合されることで、FOUP3が第2載置面15aから第1載置面11aへ移載される。
FOUP3が移載された載置部11は、エリアP2の第2載置面15aの直上に移動される。この際、載置部11が、水平駆動部13により水平一方向の所定の水平位置に移動される。この所定の水平位置は、エリアP2の第2載置面15aの凸部16の鉛直上方向に、FOUP3の凹部5が存在する位置である。所定の水平位置に移動された載置部11は、鉛直駆動部14により下降される。この下降により、第1載置面11aがエリアP2の第2載置部15aの中央を通過して、図3(a)に示すように、第2載置面15aよりも低くなる。この時、エリアP2における凸部12及び凹部6の係合が外れ、第1載置面11aに代わって、第2載置面15aでFOUP3が支持されると共に、FOUP3の凹部5及び第2載置面15aの凸部16が相互に係合されることで、FOUP3が第1載置面11aから、エリアP2の第2載置面15aへ移載される。これにより、ポートに設定されるエリアP1から、エリアP2へのFOUP3の移載動作が完了される。尚、この移載工程を逆の順序で行えば、エリアP2からエリアP1への移載動作となる。従って、上述のポートを介する移載動作は、搬送車2及びストッカ10の間でのFOUP3の出入庫動作でもある。
このように、本実施形態のストッカ10によれば、鉛直方向及び水平一方向に広がりを持ち、厚み方向については、FOUP3の一個分の厚みに水平駆動部13及び鉛直駆動部14に必要なスペースを含めて、極めて薄く構成される。このため、レール1に沿った比較的小さい隙間にも、配置可能である。また、2軸方向に移動する載置部11が、ポート及び搬送車2の間の出入庫時に不要であり、その出入庫作業の妨げとならないので、簡単な構成により効率良くFOUP3を出入庫すること或いは効率良く保管庫内搬送することが可能である。
尚、本実施形態では、ストッカ10は、載置部11が移動される水平一方向の方位が、レール1の方位に対して直角に交わるように、配置されるが、水平一方向の方位が、レール1の方位と平行になるように、配置されてもよい。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態として、第1実施形態に係る保管庫の変形例について図5を参照して説明する。ここに図5は、第2実施形態に係る保管庫を備える搬送システムの外観を示す、図1と同趣旨の斜視図であり、具体的に、図5に示される保管庫では、出庫及び入庫用のポートが別々に設定されると共に、載置部が移動される水平一方向が、軌道と平行に配置される。尚、図5に示される搬送システムにおいて、図1に示される搬送システム100と同等に構成される要素について、同一の番号を付し、その説明を省略する。
図5において、搬送システム200は、レール1、搬送車2、及びストッカ40を備える。搬送システム200は、図1に示される搬送システム100と同様に、搬送車2を駆動して、レール1上でFOUP3の搬送を行う。搬送車2は、レール1上で搬送を行う際に、走行方向D3へ走行する。
ストッカ40は、第1実施形態と同様の保管庫内搬送装置(図2から図5参照)、及び複数の棚15を備える。複数の棚15のうち、最上段の2つの棚15(第2載置面15a)は、出庫及び入庫用のポートとして機能する。最上段の2つの第2載置面15aのうち、入庫用のポートに設定される第2載置面15aは、走行方向D3の上流側に位置し、出庫用のポートに設定される第2載置面15aは、走行方向D3の下流側に位置する。これら第2載置面15aの上方及び側方に対向するストッカ本体40aは、FOUP3が出入庫可能に開放されている。
ストッカ40は、出庫及び入庫用のポートに設定される2つの第2載置面15aが、レール1の下方に、且つレール1に沿うように、配置される。また、これら2つの第2載置面15aが配列される方位(言い換えれば、2つの第2載置面15aを、載置部が移動される水平一方向の方位)が、レール1の方位と平行になるように、配置される。
(出庫及び入庫用ポートを使用する出入庫動作)
次に、本実施形態に係る保管庫及び搬送車の間の出入庫の動作について説明する。
図5において、ストッカ40では、第1FOUP3aの入庫、及びその第1FOUP3aと異なる第2FOUP3bの出庫が、1台の搬送車2との間で、連続して行われる。この場合に、先ず、第1FOUP3aを保持する搬送車2が、走行方向D3の上流側からストッカ40に到達される。すると、搬送車2が、入庫用のポートに設定される第2載置面15aの直上で停止されると共に、第1FOUP3aを保持するホイスト2aが所定の鉛直位置に移動されると、このホイスト2aから第1FOUP3aが解放され、入庫用のポート(入庫用ポートに設定される棚15の第2載置面15a)に載置される。この載置により、第1FOUP3aがストッカ40に入庫される。この入庫の直後、或いは後述の第2FOUP3bの出庫の後、第1実施形態のストッカ10と同様に、入庫された第1FOUP3aの保管庫内搬送が行われる。
続いて、図5に示すように、第1FOUP3aを解放した搬送車2が、走行方向D3へ走行される。搬送車2が、出庫用のポートに設定される第2載置面15aの直上で停止されると共に、ホイスト2aが所定の鉛直位置に移動されると、このホイスト2aに第2FOUP3bが保持される。この保持により、第2FOUP3bが出庫される。この出庫の直前、或いは搬送車2が出庫用のポートに到達するより前に、第1実施形態のストッカ10と同様に、出庫予定の第2FOUP3bの保管庫内搬送が行われる。出庫の後、第2FOUP3bを保持する搬送車2が走行方向D3に走行される。これにより、一連の出入庫動作が完了される。
このように、第2実施形態のストッカ40によれば、出庫及び入庫用のポートが別々に設けられており、搬送車2から入庫用のポートに、第1FOUP3aが入庫された直後に、出庫用のポートから空荷の搬送車2に、第2FOUP3bが出庫されるので、出入庫の効率が極めて高められる。また、工場内の壁が邪魔をして、通常のストッカでは設置できないような場合に、載置部が移動される水平一方向の方位が、レール1の方位と平行になるように、ストッカ40が配置されるので、薄く構成されるストッカの厚み方向の厚さ分だけ、壁からレールが離れていれば、問題なくストッカを配置できる。
次に、保管庫の配置について図6を参照して説明する。ここに図6は、第1実施形態に係る保管庫の実用上の配置状態を示す平面図である。
図6に示すように、保管庫は、例えば半導体製造工場等の工場内で、軌道に沿って設置された製造装置等の装置間の隙間に、配置される。ストッカ10の厚み方向の寸法は、製造装置9間の隙間に対応するように、設計されている。製造装置9間には、メンテナンス用のスペースS1が設けられている。このスペースS1に、ストッカ10を挿入することで、メンテナンス時を除いて無駄なスペースとも呼べるスペースS1を有効活用する。複数の製造装置9、及びこれら製造装置9間に配置されるストッカ10は、レール1に対して、載置部が移動される水平一方向が直角に交わるように、配置される。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う保管庫もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。例えば上述した実施形態において、移載時に、FOUPを底側から支持するような構成を例にとって説明したが、当該保管庫に対して、FOUPの頂部に設けられたフランジを支持又は保持するような構成を採用してもよい。
第1実施形態に係る保管庫を備える搬送システムの外観を示す斜視図である。 第1実施形態に係る保管庫の内部構造を示す断面図である。 第1実施形態に係る第1及び第2載置面の係合状態を示す断面図である。 実施形態に係る載置部の水平一方向への動作状態を示す平面図である。 第2実施形態に係る保管庫を備える搬送システムの外観を示す斜視図である。 第1実施形態に係る保管庫の実用上の配置状態を示す平面図である。
符号の説明
1…レール、2…搬送車、3…FOUP(荷)、10…ストッカ(保管庫)、11…載置部(支持部)、13…水平駆動部、14…鉛直駆動部、15…棚、100…搬送システム

Claims (9)

  1. 荷を支持可能な支持部と、
    前記支持部を水平一方向に往復移動可能な水平駆動部と、
    前記支持部を鉛直方向に往復移動可能な鉛直駆動部と、
    前記支持部が前記鉛直駆動部により到達可能な前記鉛直方向の複数段に、前記水平駆動部により到達可能な水平位置に一又は二つ以上ずつ設けられると共に、前記支持部との間で前記荷を相互に移載可能に夫々構成されている複数の載置面を有する棚と
    を備え、
    前記複数の載置面の少なくとも一つは、前記荷の出入庫用のポートとして機能する
    ことを特徴とする保管庫。
  2. 前記支持部は、前記荷をその底側から支持可能な第1載置面を有する載置部であり、
    前記複数の載置面は夫々、前記第1載置面との間で前記荷を相互に移載可能に構成されている第2載置面である
    ことを特徴とする請求項1に記載の保管庫。
  3. 前記棚は、前記支持部が前記水平一方向の両側夫々へ移動された際に前記荷を支持可能に、各段に二つずつ前記載置面を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の保管庫。
  4. 前記棚は、前記載置面のうち前記棚の最上段にある少なくとも一つが、前記ポートとして機能することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の保管庫。
  5. 前記第1載置面も、前記ポートとして機能することを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の保管庫。
  6. 前記第1及び第2載置面は夫々、前記載置部が前記一端側へ移動された際に、前記鉛直方向から見て相互に相補の平面形状を有することを特徴とする請求項2から5のいずれか一項に記載の保管庫。
  7. 前記荷は、その底面に規定の凹凸を有し、
    前記第1及び第2載置面は夫々、前記凹凸に係合可能な凹凸を有する
    ことを特徴とする請求項2から6のいずれか一項に記載の保管庫。
  8. 当該保管庫は、搬送車が前記荷を搬送する軌道の方位に対して、前記水平一方向の方位が平行になるように、前記軌道に対して配置される
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の保管庫。
  9. 当該保管庫は、前記棚が前記軌道の下方に位置するように配置され、
    前記棚は、前記第2載置面として前記棚の最上段に位置する二つのうち、前記軌道の上流側にある一方が前記入庫用のポートとして機能すると共に前記軌道の下流側にある他方が前記出庫用のポートとして機能する
    ことを特徴とする請求項8に記載の保管庫。
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