JP2007229907A - ワーク位置決め装置およびワーク位置決め方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワークの重量に拘わらずワーク検知部材を確実に動作させるとともに、ワーク検知部材の戻り動作を確実に行わせる。
【解決手段】ワークWを、その位置決め孔Waに位置決めピン3を挿入しつつワーク着座面14に載置する際に、ワーク着座面14から突出するワーク検知ピン29をワークWが押し込み、ワーク検知ピン29と一体のピストン部41下部の延長部47を近接スイッチ49が検知してワークWの着座を検知する。ピストン部41をワーク検知ピン29が突出する方向に押圧するコイルスプリング45を設けるとともに、コイルスプリング45を収容する検知ピン用シリンダ43の第2室71に対し、検知ピン制御用バルブ73を介してエアを供給する状態と、エア供給を解除する状態とに切り換える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワークをワーク着座面に載置して位置決め支持する際に、ワークに押されて後退移動することでワークを検知するワーク検知部材を備えたワーク位置決め装置およびにワーク位置決め方法に関する。
ワークをワーク着座面に載置して位置決め支持する際に、ワークに押されて後退移動することでワークを検知するワーク検知部材を備えたワーク位置決め装置としては、例えば下記特許文献1に記載されたものが知られている。
このワーク位置決め装置は、ワークに形成した位置決め孔に位置決めピンを挿入しつつワークをワーク着座面に載置し、この際、ワーク着座面からスプリングにより押圧されて突出するワーク検知ピンを、ワークが接触することで後退させ、この後退位置を近接スイッチが感知してワークの着座状態を検知する。
特開2004−299052号公報(段落0044,0045,図9参照)
しかしながら、上記した従来のワーク位置決め装置にあっては、ワーク着座面に載置するワークがある程度の重量があれば、ワーク検知ピンを、スプリングの弾性力に抗して後退させることができるが、軽量ワークの場合には、スプリングの弾性力に押されて浮き上がり、ワーク着座面に着座させることができず、ワークの検知作業が正常にできないものとなる。
軽量ワークに対応させるべく、スプリングの弾性力を弱くすると、ワークをワーク着座面から取り出す際に、ワーク検知ピンが、その外周部の摺動抵抗や、加工時の例えば溶接スパッタなどの影響によって、元の突出した状態に戻らなくなるという問題がある。
そこで、本発明は、ワークの重量に拘わらずワーク検知部材を確実に動作させるとともに、ワーク検知部材の戻り動作を確実に行わせることを目的としている。
本発明は、ワークをワーク着座面に載置して位置決め支持する際に、前記ワークに押されて後退移動することで前記ワークを検知するワーク検知部材を備えたワーク位置決め装置において、前記ワーク検知部材を前記ワーク着座面から突出する方向に常時押圧する弾性押圧手段を設けるとともに、前記ワーク検知部材を、前記ワーク着座面から突出する方向に流体圧により押圧する状態と、この押圧状態を解除する状態とに切り換え可能な流体圧供給切換手段を設けたことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、ワーク検知部材を、弾性押圧手段によってワーク着座面から突出する方向に常時押圧するほか、ワーク検知部材を、流体圧供給切換手段によって、ワーク着座面から突出する方向に流体圧により押圧する状態と、この押圧状態を解除する状態とに切り換え可能としたため、弾性押圧手段の弾性力を弱いものとして軽量ワークに対応させた場合であっても、流体圧供給切換手段によって、ワーク着座面から突出する方向に流体圧により押圧する状態とすることで、ワーク検知部材が、その外周部の摺動抵抗や、加工時の例えば溶接スパッタなどの影響によって、元の突出した状態に戻らなくなるという不具合を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示すワーク位置決め装置の全体構成図である。この位置決め装置は、中央のポスト部1と、ポスト部1の図1中で上部に位置する位置決めピン3と、ポスト部1の図1中で下部に位置する流体圧シリンダとしてのクランプシリンダ5とをそれぞれ備えている。
ポスト部1は、下部に形成してある取付フランジ部7を介し、クランプシリンダ5に対して双方の軸芯を同じくするようにして結合している。クランプシリンダ5は、ここではエアシリンダタイプとしてほぼ角柱状を呈している。
また、位置決めピン3は、下部に形成してある取付フランジ部9を介し、ポスト部1に対して双方の軸芯を同じくするようにして結合している。
上記した位置決めピン3は、取付フランジ部9の上部に、取付フランジ部9より小径のワーク着座用ボス部11を備え、かつその上部にワーク着座用ボス部11より小径のピン部13を備えている。ワーク着座用ボス部11の上面にはワーク着座面14を形成し、板状のワークWの位置決め孔Waにピン部13を挿入した状態で、ワークWをワーク着座面14に載置する。
位置決めピン3のピン部13内には、直径方向に貫通するすり割り溝15を形成するとともに、このすり割り溝15からポスト部1に続く内部空間には、先端にフック部17bを備えるクランプ部材としてのクランプアーム17を移動可能に収容している。このクランプアーム17は、フック部17bと反対の基端(図1中で下端)側を、クランプシリンダ5のピストンロッド19に、ヒンジピン21を介して回転可能に連結している。
クランプアーム17の連結軸21近傍には、ガイド溝17aを設け、ガイド溝17aに、ポスト部1に両端を固定しているガイドピン23を移動可能に挿入する。ガイド溝17aは、下端部が上部に対して屈曲しており、クランプアーム17は、実線で示すアンクランプ状態から、ピストン25およびピストンロッド19の下降に伴い下降し、ガイドピン23が、ガイド溝17aの下部の屈曲した部位から上部に達すると、ヒンジピン21を中心として図1中で左回り方向に回転し、先端のフック部17bがピン部13のすり割り溝15内から外部に突出し、ワーク着座面14との間でワークWをクランプする二点鎖線で示す状態となる。
ワーク着座面14を備えたワーク着座用ボス部11および取付フランジ部9には、軸方向に貫通する検知ピン摺動孔27を設け、検知ピン摺動孔27に、ワーク検知部材としてのワーク検知ピン29を軸方向に摺動可能に収容する。
ワーク検知ピン29の下端には、連結板31の一端部を連結し、連結板31の他端部には、連結シャフト33の上端の細径部35を連結する。細径部35は、取付フランジ部9に形成した摺動穴37内に摺動可能に挿入してある。
連結シャフト33の上記した細径部35と反対の基部側にはピストン部41を設け、ピストン部41を、ポスト部1内に形成した検知ピン用シリンダ43内に移動可能に収容する。また、ピストン部41の下部の検知ピン用シリンダ43内には、連結シャフト33を図1中で上方に常時押圧する弾性押圧手段としてのコイルスプリング45を収容する。
すなわち、コイルスプリング45によりピストン部41を押圧することで、連結シャフト33および連結板31を介してワーク検知ピン29を図1に示す突出状態となるよう押圧する。
この際、連結シャフト33は、細径部35下端の段部39が連結板31に当接するとともに、ピストン部41上端の段部46が検知ピン用シリンダ43の上壁に当接することで、上方への移動が規制される。すなわち、この状態で、連結シャフト33に連結板31を介して連結されるワーク検知ピン29も、図1に示すように先端の一部がワーク着座面14から突出した状態で、上方への移動が規制される。
ピストン部41の下端には、延長ロッド47を連続して設け、延長ロッド47が図1の状態より下方に移動したときに、この下端部を検知する近接スイッチ49を、ポスト部1に設けている。
延長ロッド47が下方に移動してその下端部を近接スイッチ49が検知した状態では、ワーク検知ピン29が、ワークWに押されてワーク着座面14から内部に入り込んだ状態である。
前記したクランプシリンダ5は、ピストン25のピストンロッド19側のクランプシリンダ第1室51と、それと反対側のクランプシリンダ第2室53とをそれぞれ備え、クランプシリンダ第2室53に、ピストン25をクランプシリンダ第1室51側に押し付けるコイルスプリング55を収容している。
そして、クランプシリンダ5に対し、流体であるエアの供給を切り換え制御するクランプ用流体圧供給切換手段としてのクランプアーム制御用バルブ57を接続する。すなわち、クランプシリンダ第1室51に開口部59を通して連通する第1通路61および、クランプシリンダ第2室53に開口部63を通して連通する第2通路65を、クランプアーム制御用バルブ57にそれぞれ接続する。上記した第1通路61および第2通路65により流体通路を構成している。
クランプアーム制御用バルブ57は、クランプ位置Aと、アンクランプ位置Bと、中間位置Cとの3位置に切換可能なもので、図1に示す状態は、アンクランプ位置Bとしている。
アンクランプ位置Bは、エア供給源67からのエアを、第2通路65を経てクランプシリンダ第2室53に供給する一方、クランプシリンダ第1室51内のエアを第1通路61を経て外部に流出させる。これにより、ピストン25が上昇してピストンロッド19の先端に設けてあるクランプアーム17が図1中で上方に位置する実線で示すアンクランプ状態となる。
一方、クランプ位置Aは、後述する図3に示すように、エア供給源67からのエアを、第1通路61を経てクランプシリンダ第1室51に供給する一方、クランプシリンダ第2室53内のエアを第2通路65を経て外部に流出させる。これにより、ピストン25が図1の状態から下降してピストンロッド19の先端に設けてあるクランプアーム17が図1中の状態から下降して図3で示すクランプ状態となる。
また、中間位置Cは、後述する図2に示すように、クランプシリンダ第1室51およびクランプシリンダ第2室53を、第1通路61および第2通路65を介していずれも外部に開放した状態とする。したがって、この中間位置Cでは、ピストン25は、クランプシリンダ第2室53内のコイルスプリング55により上方に押され、クランクアーム27は上方に移動してアンクランプ状態となる。
前記した検知ピン用シリンダ43は、ピストン部41の連結シャフト33側の第1室69と、それと反対側の第2室71とをそれぞれ備え、第2室71に前記したコイルスプリング45を収容している。
そして、検知ピン用シリンダ43に対し、エアの供給を切り換え制御する流体圧供給切換手段としての検知ピン制御用バルブ73を接続する。すなわち、第2室71に開口部75を通して連通する通路77を、検知ピン制御用バルブ73に接続する。一方、第1室69は、吸気孔79を通して外部に開放する。
また、上記した検知ピン制御用バルブ73は、第1連通路81を通して前記した第1通路61に接続するとともに、第2連通路83を通して前記した第2通路65に接続する。第2通路65には、減圧弁85を設置する。
検知ピン制御用バルブ73は、出位置Dと戻位置Eとの2位置に切換可能なもので、図1に示す状態は、戻位置Eとしている。戻位置Eは、通路77を、第2連通路83および第2通路65を通してクランプアーム制御用バルブ57に接続する状態である。
一方、出位置Dは、後述する図4に示すように、通路77を、第1連通路81および第1通路61を通してクランプアーム制御用バルブ57に接続する状態である。
次に、上記した構成によるワーク位置決め装置の動作を、図6に示すフローチャートに基づき説明する。まず、ワークWをセットする前の状態では、図1に示すように、クランプアーム制御用バルブ57はアンクランプ位置Bで、検知ピン制御用バルブ73は戻位置Eとする。
この状態では、エア供給源67からのエアが、クランプアーム制御用バルブ57および第2通路65を通してクランプシリンダ第2室53に供給されるとともに、クランプアーム制御用バルブ57,第2通路65,第2連通路83, 検知ピン制御用バルブ73および通路77を通して検知ピン用シリンダ43の第2室71に供給される。これにより、クランプアーム17が図1中で上方に突出したアンクランプ状態になるとともに、ワーク検知ピン29が図1中で上方に突出してワークWを検知していない状態となる。
図1の状態で、ワークWを本位置決め装置にセットする際には(ステップ101)、図2に示すように、クランプアーム制御用バルブ57を中間位置Cとすることで、クランプシリンダ第1室51,クランプシリンダ第2室53および検知ピン用シリンダ43の第2室71を、いずれも外部に開放した状態とする。
この状態で、ワークWを、その位置決め孔Waに位置決めピン3のピン部13を挿入してワーク着座面14にセットすると、ワーク検知ピン29はワークWに押されてコイルスプリング45の弾性力に抗して後退し、ワーク着座用ボス部11内に入り込む。
このとき、ワーク検知ピン29に連結板31を介して連結している連結シャフト33,ピストン部41,延長ロッド47が一体となって下降し、この下降した延長ロッド47を近接スイッチ49が検知することで、ワークWのワーク着座面14への着座を検知することになる(ステップ103)。
上記したワーク検知ピン29の下降の際には、クランプアーム制御用バルブ57を中間位置Cとしていることから、検知ピン用シリンダ43の第2室71内のエアは、通路77,検知ピン制御用バルブ73,第2連通路83,第2通路65およびクランプアーム制御用バルブ57を通して外部に放出される。したがって、ワークWに押されることによるワーク検知ピン29の後退移動は、エア圧に影響されず、コイルスプリング45の弾性力に抗してのみなされる。
ここで、コイルスプリング45の弾性力は、ワーク検知ピン29を図1の突出状態を維持可能な極めて弱いものとしておき、これにより、ワークWが軽量であってもコイルスプリング45の弾性力に押されて浮き上がることを防止でき、ワークWをワーク着座面14に確実に着座させることができ、ワークWの検知作業を正常に行うことができる。
なお、前記ステップ103で、近接スイッチ49がオンとならず、ワークWを検知していない状態が発生した場合には、その原因を確認して再度ワークWのセット作業を繰り返し行う。
次に、前記図2のワークセット状態で、図3に示すように、クランプアーム制御用バルブ57をクランプ位置Aとし、エア供給源67のエアを、第1通路61を通してクランプシリンダ第1室51に供給する。これにより、ピストン25を下降させ、これとともにクランプアーム17も下降させてワークWをクランプした状態とする(ステップ105)。
続いて、図4に示すように、検知ピン制御用バルブ73を出位置Dとすることで、エア供給源67のエアを、第1通路61,第1連通路81,検知ピン制御用バルブ73,通路77を通して検知ピン用シリンダ43の第2室71に供給し、ワーク着座検知の再確認を行う(ステップ107)。
ここで、第2室71にエアを供給しても、近接スイッチ49がオンの状態(ワークWを検知した状態)のままであれば(ステップ109)、ワーク検知ピン29は、上方に突出移動せず、ワークWに押されて後退したままであり、したがってこのときワークWの着座状態が再確認されたことになる。
例えば、一旦セットしたワークWが本ワーク位置決め装置から脱落した場合には、コイルスプリング45の弾性力が弱いために、ワーク検知ピン29が突出した状態に戻らず、ワーク検知状態とみなしてクランプ動作に移行してしまう。しかしながら、このような場合であっても、上記のように検知ピン制御用バルブ73を出位置Dとしてワーク着座検知の再確認を行うことで、ワークの未検知状態を確実に知ることができる。
すなわち、上記ステップ109で、近接スイッチ49がオフとなり、ワークWを検知していない状態が発生した場合には、その原因を確認して再度ワークWのセット作業を繰り返し行う。
このようにして、ワークWを本ワーク位置決め装置にセットしクランプ固定した状態で、ワークWに対し、例えば溶接作業などの組立作業を実施する(ステップ111)。その後、ワークWに対する組立作業が完了したら(ステップ113)、図5に示すように、クランプアーム制御用バルブ57をアンクランプ位置Bとし、エア供給源67のエアを、クランプシリンダ第2室53に供給してピストン25を上昇させアンクランプ状態とする(ステップ115)。
その後、ワークWを本位置決め装置から取り出し(ステップ117)、続いて前記図1のように、検知ピン制御用バルブ73を戻位置Eとし、アンクランプ状態を維持しつつ、エア供給源67のエアを、検知ピン制御用バルブ73の第2室71に供給し、ピストン部41に対してコイルスプリング45の弱い弾性力に加えてエア圧を付与する(ステップ119)。
これにより、加工完了後のワークWを取り出した状態で、ワーク検知ピン29を、ワーク着座面14から確実に突出した状態とすることができ、ワーク検知ピン29の外周部の摺動抵抗や、加工時の例えば溶接スパッタなどの影響によって、ワーク検知ピン29が元の突出した状態に戻らなくなるという不具合を解消することができる。
また、ワーク着座面14に載置したワークWをワーク着座面14との間で挟持するクランプアーム17を設け、このクランプアーム17を、クランプ状態とアンクランプ状態とに切り換えるクランプアーム制御用バルブ57設け、このクランプアーム制御用バルブ57から、前記クランプアーム17を往復移動させるクランプシリンダ5に流体を供給する第1通路61および第2通路65に、検知ピン制御用バルブ73を接続したので、クランプシリンダ5と共通のエア供給源67を利用してワーク検知ピン29に加圧エアを供給することができる。
本発明の一実施形態を示すワーク位置決め装置の全体構成図である。 図1のワーク位置決め装置のワークセット時の状態を示す動作説明図である。 図1のワーク位置決め装置のワーククランプ時の状態を示す動作説明図である。 図1のワーク位置決め装置のワーク着座再確認時およびワーク加工時の状態を示す動作説明図である。 図1のワーク位置決め装置のワーク取り出し時の状態を示す動作説明図である。 図1のワーク位置決め装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
W ワーク
C クランプアーム制御用バルブの中間位置
5 クランプシリンダ(流体圧シリンダ)
14 ワーク着座面
17 クランプアーム(クランプ部材)
29 ワーク検知ピン(ワーク検知部材)
45 コイルスプリング(弾性押圧手段)
57 クランプアーム制御用バルブ(クランプ用流体圧供給切換手段)
61 第1通路(流体通路)
65 第2通路(流体通路)
73 検知ピン制御用バルブ(流体圧供給切換手段)

Claims (6)

  1. ワークをワーク着座面に載置して位置決め支持する際に、前記ワークに押されて後退移動することで前記ワークを検知するワーク検知部材を備えたワーク位置決め装置において、前記ワーク検知部材を前記ワーク着座面から突出する方向に常時押圧する弾性押圧手段を設けるとともに、前記ワーク検知部材を、前記ワーク着座面から突出する方向に流体圧により押圧する状態と、この押圧状態を解除する状態とに切り換え可能な流体圧供給切換手段を設けたことを特徴とするワーク位置決め装置。
  2. 前記ワーク着座面に載置したワークをワーク着座面との間で挟持するクランプ部材を設け、このクランプ部材を、クランプ状態とアンクランプ状態とに切り換えるクランプ用流体圧供給切換手段を設け、このクランプ用流体圧供給切換手段から、前記クランプ部材を往復移動させる流体圧シリンダに流体を供給する流体通路に、前記流体圧供給切換手段を接続したことを特徴とする請求項1に記載のワーク位置決め装置。
  3. 前記クランプ用流体圧供給切換手段に、前記流体圧シリンダに流体を供給する状態を解除する中間位置を設け、この中間位置で前記流体圧供給切換手段が、前記ワーク検知部材に対する流体圧による押圧状態を解除する状態となることを特徴とする請求項2に記載のワーク位置決め装置。
  4. ワークをワーク着座面に載置して位置決め支持する際に、ワーク検知部材が前記ワークに押されて後退移動することで前記ワークを検知するワーク位置決め方法において、前記ワーク検知部材を前記ワーク着座面から突出する方向に常時押圧する押圧手段を設けるとともに、前記ワーク検知部材を、前記ワーク着座面から突出する方向に流体圧により押圧する状態と、この押圧状態を解除する状態とに切り換え可能な流体圧供給切換手段を設け、前記ワークを前記ワーク着座面に載置する際には、前記流体圧供給切換手段を、前記ワーク検知部材に対する流体圧による押圧状態が解除される状態となるよう切り換える一方、前記ワークを前記ワーク着座面から取り出す際には、前記流体圧供給切換手段を、前記ワーク検知部材に対して流体圧により押圧する状態となるよう切り換えることを特徴とするワーク位置決め方法。
  5. 前記ワーク検知部材が後退位置にあるときに、前記流体圧供給切換手段を、前記ワーク検知部材に対して流体圧により押圧する状態となるよう切り換えることを特徴とする請求項4に記載のワーク位置決め方法。
  6. 前記ワーク着座面に載置したワークをワーク着座面との間で挟持するクランプ部材を設け、このクランプ部材が前記ワークをクランプする状態にあるときに、前記流体圧供給切換手段を、前記ワーク検知部材に対して流体圧により押圧する状態となるよう切り換えることを特徴とする請求項5に記載のワーク位置決め方法。
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