JP2018103332A - クランプ装置 - Google Patents
クランプ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018103332A JP2018103332A JP2016254797A JP2016254797A JP2018103332A JP 2018103332 A JP2018103332 A JP 2018103332A JP 2016254797 A JP2016254797 A JP 2016254797A JP 2016254797 A JP2016254797 A JP 2016254797A JP 2018103332 A JP2018103332 A JP 2018103332A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston rod
- cylinder
- air chamber
- hole
- outer piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Abstract
Description
従来のこの種のクランプ装置としては、例えば特許文献1に記載されているものがある。
外側シリンダ装置は、外側シリンダと、この外側シリンダ内に移動自在に嵌合した外側ピストンと、一端が外側ピストンに接続されて他端側が外側シリンダから突出する筒状の外側ピストンロッドとを備えている。外側ピストンは、外側シリンダの内部を外側ピストンロッド側の第1の気室と、反対側の第2の気室とに仕切っている。
ガイドピンは、外側ピストンロッドの先端部に設けられており、外側ピストンが外側シリンダに対して移動することによって、ワークに接近する前方あるいはワークから離れる後方に移動する。
第3の気室は、内側シリンダ(外側ピストン)を軸線方向に貫通する連通路によって第1の気室に連通されている。第4の気室には、内側ピストンを前方に(内側ピストンロッドに付勢する圧縮コイルばねが設けられている。
ワークの固定が解除された後にガイドピンをワークの穴から抜き出すためには、第2の気室が大気中に開放されている状態で第1の気室に空気を供給して行う。第1の気室に空気が供給されることにより、外側ピストンと外側ピストンロッドとが後退し、これに伴ってガイドピンが後退してワークの穴から引き抜かれる。
以下、本発明に係るクランプ装置の一実施の形態を図1〜図20によって詳細に説明する。
図1に示すクランプ装置1は、図1において左側に図示されているワークとしての複数の板状部品2を互いに重ね合わせて保持するためのものである。板状部品2には、位置決め用の貫通穴2aが穿設されている。図1には2枚の板状部品2が描かれているが、板状部品2の枚数は適宜変更可能である。以下においては、図1に示すように、板状部品2に隣接する一端側(図1においては左側)をクランプ装置1の前側とし、これとは反対側をクランプ装置1の後側として説明する。
外側シリンダ3の前部であって、3つの側部には、図8に示すように、それぞれ取付座6が設けられている。取付座6には、それぞれ複数のボルト孔6aが形成されている。クランプ装置1は、これらの取付座6のうちいずれか一つの取付座6にロボットアーム(図示せず)が取付けられ、このロボットアームによって支持された状態で使用される。
ガイドピン7は、板状部品2の貫通穴2a嵌合する中空の円柱状に形成されており、外側シリンダ装置4によって駆動されて前進あるいは後退する。
ガイドピン7の前端部は丸められ、中間部には軸線方向(図1においては左右方向)とは直交する方向に延びる横穴7a(図6参照)形成されている。ガイドピン7の後端部は、円筒体8と一体に形成されている。この円筒体8とガイドピン7との境界部分には、板状部品2に当接する受圧部9が設けられている。
ガイドピン7の内部には、クランプ時に板状部品2を上述した受圧部9に押し付けて保持するクランプアーム11が収容されている。クランプアーム11の前端部には爪12が設けられている。このクランプアーム11は、詳細は後述するが、クランプ時に爪12がガイドピン7の横穴7aからガイドピン7の外に突出するように揺動し、その状態で後方に平行移動する。クランプアーム11の駆動は、後述する内側シリンダ装置5によって行われる。
外側シリンダ装置4は、図5および図6に示すように、クランプ装置1のハウジングを構成する外側シリンダ3と、この外側シリンダ3の内部に設けられた外側ピストン13と、この外側ピストン13に接続された外側ピストンロッド14などを備えている。
外側シリンダ3の外側部であって、取付座6が設けられていない一側部には、図1および図2に示すように、アンクランプ状態検出用センサ15と、クランプ状態検出用センサ16と、これらのセンサに検知される前側検知部17および後側検知部18を有する移動部材19とが設けられている。
外側シリンダ3の上述した一側部には、外側シリンダ装置4や内側シリンダ装置5に高圧空気を供給するための第1〜第3のポート21〜23が形成されている。
外側シリンダ3の内部には、図15に示すように、第1のシリンダ孔27が形成されている。第1のシリンダ孔27の前端部(図15においては左側の端部)は、外側シリンダ3の前端部に形成された軸孔28に接続されている。この軸孔28は、後述する外側ピストンロッド14を通すために形成されており、第1のシリンダ孔27より小径に形成されて第1のシリンダ孔27と同一軸線上に位置付けられている。軸孔28は、外側ピストンロッド14が摺動自在に嵌合する形状に形成されている。この軸孔28を有する外側シリンダ3の前端部は、外側ピストンロッド14を支持する軸受29として機能する。軸孔28には、外側ピストンロッド14との間をシールするためにシール部材30,31が設けられている。
第1のシリンダ孔27の前端部には、第1の空気通路33の一端が開口している。この第1の空気通路33の他端は、外側シリンダ3の外面に開口している。この第1の空気通路33における外側シリンダ3の外面に開口する部分が上述した第1のポート21を構成している。
第1のシリンダ孔27の前後方向の中間部には、第3の空気通路39の一部を構成する第1の孔40が開口している。第1の孔40は、外側シリンダ3の内外を連通している。第1の孔40における外側シリンダ3の外面に開口する部分が上述した第3のポート23を構成している。第3の空気通路39の構成は後述する。
第1のシリンダ孔27における第1の孔40と対向する部分(径方向において反対側の部分)には、ねじ孔41が形成されている。このねじ孔41には、後述する回り止め用プラグ42(図5および図10参照)が螺着される。
外側ピストンロッド14は、図16に示すように、中空部43を有する円筒状に形成されている。この実施の形態による外側ピストンロッド14の後端部には、外側ピストン13の円筒部44が一体に形成されている。
外側ピストンロッド14は、前端から後端の外側ピストン13に向かうにしたがって外径が段階的に大きくなる形状に形成されており、外径が異なる前端部14aと、中間部14bと、軸部14cとを有している。外側ピストンロッド14の外径が最も小さい前端部14aは、ガイドピン7を支持する機能を有している。この前端部14aは、図6に示すように、ガイドピン7と一体の円筒体8の内周部に嵌合している。この円筒体8は、外側ピストンロッド14の前端部14aに複数の固定用ボルト8a(図3参照)によって固定されている。
この軸部14cと外側ピストン13の円筒部44との境界部分には、図16に示すように、外側ピストンロッド14の内外を連通する連通孔48が穿設されている。この連通孔48は、軸部14cの外周面側から外側ピストン13の内部に向かうにしたがって次第に後側に位置するように傾斜している。
外側ピストン13は、図16に示すように、外側ピストンロッド14の軸部14cに接続された円筒部44と、この円筒部44の後端を閉塞する第2の蓋体51とによって構成されている。
円筒部44は、第1のシリンダ孔27に移動自在に嵌合する形状に形成されている。円筒部44の外周部分であって前端部には、第1のシリンダ孔27との間をシールするためのシール部材52が設けられている。
円筒部44の外周部分であってシール部材52より後側には、第1の凹溝53と第2の凹溝54とが形成されている。
第2の蓋体51の後端部には、リング状の磁石26を有する円板62が固定用ボルト63によって固定されている。この磁石26は、上述したシフトアップ検出用センサ24およびシフトダウン検出用センサ25によって検知されるものである。
この実施の形態による外側ピストン13の後側半部は、内側シリンダ装置5の内側シリンダ71を構成している。内側シリンダ装置5は、図5に示すように、外側ピストン13の内部に設けられた内側シリンダ71と、この内側シリンダ71の中に配置された内側ピストン72と、この内側ピストン72から前方に延びる内側ピストンロッド73とを備えている。
<内側シリンダの構成>
内側シリンダ71は、第2の蓋体51によって後端が閉塞された第2のシリンダ孔74を有している。第2のシリンダ孔74の前端部は、図16に示すように、外側ピストンロッド14の中空部43に連通されている。外側ピストンロッド14の中空部43は、第2のシリンダ孔74より小径に形成されている。この中空部43と第2のシリンダ孔74との境界部分には、図5に示すように円筒状のロッドカバー75が設けられている。この境界部分には、前側に位置する小径穴76と、後側に位置する大径穴77とが形成されている。上述した連通孔48の後端は大径穴77に開口している。
ロッドカバー75の前端部には、小径穴76との間をシールするためのシール部材81と、後述する内側ピストンロッド73との間をシールするためのシール部材82とが設けられている。ロッドカバー75の後端部には、後述する内側ピストンロッド73との間をシールするためのシール部材83が設けられている。
内側ピストン72は、円板状に形成されて第2のシリンダ孔74に移動自在に嵌合されており、内側シリンダ71の内部を外側ピストンロッド14側の第3の気室84と反対側の第4の気室85とに仕切っている。第3の気室84は、フランジ78の貫通孔78aと、環状の空間80と、外側ピストンロッド14の連通孔48とからなる連通路86を介して第1の気室64に連通されている。
この連通路86は、ロッドカバー75の外周部に沿って形成されることになる。この実施の形態においては、ロッドカバー75が請求項2記載の発明でいう「円筒体」に相当する。
第4の気室85は、上述した第2の孔55と、第1の凹溝53と、第1の孔40とからなる第3の空気通路39を介して外側シリンダ3の外に連通されている。
内側ピストンロッド73は、円柱状に形成されており、ロッドカバー75を貫通して外側ピストンロッド14内を前方に延びている。この内側ピストンロッド73が内側シリンダ71を貫通する部分は、ロッドカバー75に設けられている3つのシール部材81〜83によってシールされている。
クランプアーム11は、図6および図7に示すように、内側ピストンロッド73の前端からガイドピン7の前端部内まで前方に突出している。クランプアーム11の前後方向の中間部には、カムとなる長穴95が形成されている。この長穴95には、軸線方向とは直交する方向に延びる第2のピン96が貫通している。第2のピン96の両端部は、図11および図14に示すように、外側ピストンロッド14の第1のピン孔45に嵌合し、外側ピストンロッド14に固定されている。
シール部材98は、外側ピストンロッド14と内側ピストンロッド73との間に嵌合する形状であって、これらの部材に対して摺動自在な形状に、金属材料によって形成されている。このシール部材98には、第3のピン99を通すための第5のピン孔98aが穿設されている。
連結部材101は、図19に示すように、一対の腕部101aと、これらの腕部101aの一端どうしを接続する連結部101bとによって門形状に形成されている。この連結部材101の一対の腕部101aがそれぞれ第3のピン99に接続され、連結部101bが移動部材19に接続されている。このため、内側ピストンロッド73が外側ピストンロッド14に対して前進または後退すると、移動部材19が内側ピストンロッド73と連動して前進または後退する。この実施の形態においては、第3のピン99と、連結部材101と、移動部材19とからなる一つの組立体が請求項3記載の発明でいう「連動部材」に相当する。
この実施の形態によるクランプ装置1の動作は、図20に示すように、第1〜第3のソレノイド弁111〜113を有する空気供給装置114を用いて制御される。
第1〜第3のソレノイド弁111〜113は、それぞれ2位置ダブルソレノイド5ポート弁で、プラグを用いて3ポート弁として使用されている。第1のソレノイド弁111は外側シリンダ3の第1のポート21に接続されている。
第3のソレノイド弁113は、外側シリンダ3の第3のポート23に接続されている。これらの第1〜第3のソレノイド弁111〜113は、共通の圧力源(図示せず)から同じ圧力の高圧空気がそれぞれ供給される。
このように外側ピストン13が後端位置に移動したシフトダウン状態であって、かつクランプアーム11の爪12が収容されたアンクランプ状態が上述した初期状態である。
このクランプ装置1を使用して板状部品2をクランプするためには、先ず、この初期状態でロボットアームを動作させ、ガイドピン7を板状部品2と対向させる。
クランプは、図20(C)に示すように、第1のソレノイド弁111と第2のソレノイド弁112とを空気供給状態とし、第3のソレノイド弁113を開放状態とすることにより実施される。第1のソレノイド弁111が空気供給状態になると、空気が第1の気室64と第3の気室84とに供給され、第2のソレノイド弁112が空気供給状態になると、第2の気室65に空気が供給される。
この実施の形態においては、連通路86における外側ピストン13の軸線方向に延びる部分を、外側ピストン13に内側ピストンロッド73を通すために形成された大径穴77と、ロッドカバー75との間に形成することができる。このため、連通路86における外側ピストン13内で軸線方向に延びる部分を機械加工によって形成する場合と較べて、この部分を簡単に長く形成することができ、外側ピストン13を軸線方向に長く形成してガイドピン7の往復ストロークを長く形成することができる。
このため、内側ピストンロッド73の位置を外部から正確に検出することができるから、動作の信頼性が高いクランプ装置を提供することができる。
このため、外側ピストン13が軸線を中心として回転することがないから、ガイドピン7から爪12が突出する方向が一定になり、高いクランプ性能を維持することができる。
このため、板状部品2に溶接を施す際に生じるスパッタ粉等の微細な異物が外側ピストンロッド14と内側ピストンロッド73との間の隙間を通ってシリンダ内に入ることを防ぐことができるから、動作の信頼性が高いクランプ装置を提供することができる。
クランプ装置に空気を供給する空気供給装置は、図21に示すように構成することができる。図21において、図1〜図20によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
図21に示す空気供給装置114は、外側シリンダ3の第1のポート21と第3のポート23とに接続された第4のソレノイド弁121と、第2のポート22にメータインスピードコントローラ115を介して接続された第5のソレノイド弁122とを備えている。第4のソレノイド弁121は、3位置ダブルソレノイド5ポート弁によって構成されている。第5のソレノイド弁122は、2位置シングルソレノイド5ポート弁で、プラグを用いて3ポート弁として使用されている。
また、クランプ装置1をシフトアップ状態であってかつアンクランプ状態とするためには、図21(B)に示すように、第4のソレノイド弁121によって第1のポート21を開放状態とするとともに第3のポート23を空気供給状態とし、第5のソレノイド弁122によって第2のポート22を空気供給状態とする。
空気供給装置114をこの実施の形態で示すように構成したとしても、第1の実施の形態を採る場合と同等の効果が得られる。
クランプ装置に空気を供給する空気供給装置は、図22に示すように構成することができる。図22において、図1〜図20によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
図22に示す空気供給装置114は、外側シリンダ3の第1のポート21に出口131が接続されたシャトル弁132と、このシャトル弁132の第1の入口133と外側シリンダ3の第3のポート23とに接続された第6のソレノイド弁134と、シャトル弁132の第2の入口135に接続されるとともに外側シリンダ3の第2のポート22にメータインスピードコントローラ115を介して接続された第7のソレノイド弁136とを備えている。
第6のソレノイド弁134と第7のソレノイド弁136は、2位置ダブルソレノイド5ポート弁である。
また、クランプ装置1をシフトアップ状態であってかつアンクランプ状態とするためには、図22(B)に示すように、第6のソレノイド弁134によって第3のポート23を空気供給状態とし、第7のソレノイド弁136によってシャトル弁132の第2の入口135を開放状態とするとともに外側シリンダ3の第2のポート22を空気供給状態とする。
さらに、クランプ装置1をシフトアップ状態であってクランプ状態とするためには、図22(C)に示すように、第6のソレノイド弁134によってシャトル弁132の第1の入口133を空気供給状態とするとともに外側シリンダ3の第3のポート23を開放状態とし、第7のソレノイド弁136によって外側シリンダ3の第2のポート22を空気供給状態とする。
空気供給装置114をこの実施の形態で示すように構成したとしても、第1および第2の実施の形態を採る場合と同等の効果が得られる。
Claims (6)
- ワークの位置決め用の穴に嵌合する中空状のガイドピンと、
前記ガイドピンが先端部に設けられた円筒状の外側ピストンロッドと、
前記外側ピストンロッドの基端部に設けられた外側ピストンと、
前記外側ピストンが移動自在に嵌合する第1のシリンダ孔を有し、前記外側ピストンによって内部が前記外側ピストンロッド側の第1の気室と反対側の第2の気室とに仕切られた外側シリンダと、
前記外側ピストンの内部に設けられ、一端部が前記外側ピストンロッドの中空部に連通されるとともに他端部が閉塞された第2のシリンダ孔を有する内側シリンダと、
前記内側シリンダに移動自在に嵌合し、前記内側シリンダの内部を前記外側ピストンロッド側の第3の気室と反対側の第4の気室とに仕切る内側ピストンと、
前記内側ピストンの一端部に接続され、前記外側ピストンから突出して前記外側ピストンロッドの中空部内に移動自在に挿入された内側ピストンロッドと、
一端部に設けられた爪が前記ガイドピンの中空部に挿入される状態で他端部が前記内側ピストンロッドの先端部に揺動自在に連結され、揺動に伴って前記爪が前記ガイドピンの横穴を通ってガイドピンの中空部に対して出入りするクランプアームと、
前記外側ピストンロッドに対する前記内側ピストンロッドの軸線方向への往復運動を揺動動作に変換して前記クランプアームを前記内側ピストンロッドに対して揺動させるカム機構と、
一端が前記第1の気室に連通されるとともに他端が前記外側シリンダの外面に開口する第1の空気通路と、
一端が前記第2の気室に連通されるとともに他端が前記外側シリンダの外面に開口する第2の空気通路と、
前記第1の気室と前記第3の気室とを連通する連通路と、
一端が前記第4の気室に連通されるとともに他端が前記外側シリンダの外面に開口する第3の空気通路とを備え、
前記第3の空気通路は、
前記第1のシリンダ孔に開口し、前記外側シリンダの内外を連通する第1の孔と、
前記外側ピストンの外周面における前記第1の孔と対向する位置に設けられ、外側ピストンの往復ストロークに相当する長さだけ外側ピストンの軸線方向に延びる空気室と、
前記内側シリンダに設けられ、前記空気室内と前記第4の気室とを連通する第2の孔とによって形成されているクランプ装置。 - 請求項1記載のクランプ装置において、
前記外側ピストンにおける前記内側ピストンロッドが貫通する部分は、前記内側ピストンロッドが嵌合する円筒体を有し、
前記連通路は、前記円筒体の外周部に沿って形成されていることを特徴とするクランプ装置。 - 請求項1または請求項2記載のクランプ装置において、
さらに、前記外側ピストンロッドにおける前記外側シリンダから突出した部分に前記軸線方向に延びるように形成された長穴と、
前記長穴を通して一端部が前記内側ピストンロッドに固定され、他端部が前記外側ピストンロッドと平行に延びる連動部材と、
前記外側シリンダに支持され、前記連動部材に設けられた被検知部を検知するセンサとを備えていることを特徴とするクランプ装置。 - 請求項1ないし請求項3のうちいずれか一つに記載のクランプ装置において、
さらに、前記外側ピストンの外周部にこの外側ピストンの軸線と平行に延びる状態に形成されたガイド溝と、
前記外側シリンダに設けられ、前記ガイド溝に移動自在に嵌合する突子とを有する回転規制機構を備えていることを特徴とするクランプ装置。 - 請求項1ないし請求項4のうちいずれか一つに記載のクランプ装置において、
前記外側シリンダにおける前記外側ピストンロッドが貫通する部分は、前記外側ピストンロッドが摺動自在に嵌合する軸受を構成していることを特徴とするクランプ装置。 - 請求項1ないし請求項5のうちいずれか一つに記載のクランプ装置において、
前記外側ピストンロッドと前記内側ピストンロッドとの間に、これらの部材に対して摺動自在な円筒からなるシール部材が設けられていることを特徴とするクランプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016254797A JP6596409B2 (ja) | 2016-12-28 | 2016-12-28 | クランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016254797A JP6596409B2 (ja) | 2016-12-28 | 2016-12-28 | クランプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018103332A true JP2018103332A (ja) | 2018-07-05 |
JP6596409B2 JP6596409B2 (ja) | 2019-10-23 |
Family
ID=62786410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016254797A Expired - Fee Related JP6596409B2 (ja) | 2016-12-28 | 2016-12-28 | クランプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6596409B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110405405A (zh) * | 2019-07-09 | 2019-11-05 | 深圳市圣地保人防有限公司 | 连杆自动焊机 |
CN113983027A (zh) * | 2021-10-22 | 2022-01-28 | 宁波坤易气动科技有限公司 | 一种气缸结构 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0552304U (ja) * | 1991-12-18 | 1993-07-13 | エスエムシー株式会社 | ロータリクランプシリンダ |
JP2000176874A (ja) * | 1998-12-15 | 2000-06-27 | Koganei Corp | 位置決めクランプ装置 |
US6102383A (en) * | 1997-10-21 | 2000-08-15 | Tunkers Maschinenbau Gmbh | Combined centering and clamping device for use in the automotive industry |
JP2002096230A (ja) * | 2000-09-19 | 2002-04-02 | Toyota Motor Corp | クランプ装置 |
JP3653695B2 (ja) * | 1999-10-13 | 2005-06-02 | 太陽鉄工株式会社 | クランプ装置 |
JP2005186191A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Mori Seiki Co Ltd | 工作機械 |
-
2016
- 2016-12-28 JP JP2016254797A patent/JP6596409B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0552304U (ja) * | 1991-12-18 | 1993-07-13 | エスエムシー株式会社 | ロータリクランプシリンダ |
US6102383A (en) * | 1997-10-21 | 2000-08-15 | Tunkers Maschinenbau Gmbh | Combined centering and clamping device for use in the automotive industry |
JP2000176874A (ja) * | 1998-12-15 | 2000-06-27 | Koganei Corp | 位置決めクランプ装置 |
JP3653695B2 (ja) * | 1999-10-13 | 2005-06-02 | 太陽鉄工株式会社 | クランプ装置 |
JP2002096230A (ja) * | 2000-09-19 | 2002-04-02 | Toyota Motor Corp | クランプ装置 |
JP2005186191A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Mori Seiki Co Ltd | 工作機械 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110405405A (zh) * | 2019-07-09 | 2019-11-05 | 深圳市圣地保人防有限公司 | 连杆自动焊机 |
CN113983027A (zh) * | 2021-10-22 | 2022-01-28 | 宁波坤易气动科技有限公司 | 一种气缸结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6596409B2 (ja) | 2019-10-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI401142B (zh) | 夾鉗裝置 | |
US8146900B2 (en) | Positioning and clamping apparatus | |
US9511466B2 (en) | Fluid pressure cylinder and clamp device | |
JP4297511B1 (ja) | クランプ装置 | |
US6902159B2 (en) | Sealed pin locating and clamping apparatus | |
TWI526271B (zh) | Clamping device | |
JP6596409B2 (ja) | クランプ装置 | |
US20080230973A1 (en) | Positioning and clamping apparatus | |
US10981282B2 (en) | Gripping device | |
JPH1037911A (ja) | 空圧式アクチュエータ装置 | |
WO2015170512A1 (ja) | 溶接ガン | |
JP2016223473A5 (ja) | ||
JP2009125821A (ja) | クランプ装置 | |
JP2016223473A (ja) | プル型クランプ装置 | |
TWI655992B (zh) | 夾具裝置 | |
JP2000176874A (ja) | 位置決めクランプ装置 | |
JP2001259906A (ja) | 工具装着確認装置 | |
KR20200083593A (ko) | 클램핑 장치 | |
JP2018532601A (ja) | 振れ止め装置のための作動装置 | |
US20200130070A1 (en) | Main shaft for rotating tool | |
JP2009178802A (ja) | クランプ装置 | |
JP6577917B2 (ja) | ピンクランプ装置 | |
US7337885B2 (en) | Telescoping cylinder | |
JP5385622B2 (ja) | ロケートクランプ装置及びワークパネルのクランプ方法 | |
KR101060527B1 (ko) | 원통형 연삭기의 클램프장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181115 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190918 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190924 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190930 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6596409 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |