JP5385622B2 - ロケートクランプ装置及びワークパネルのクランプ方法 - Google Patents
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Description
図1は本実施形態のロケートクランプ装置を示す斜視図、図2は図1のロケートクランプ装置の先端部分を示す要部拡大断面図、図3は図1のA−A線位置における縦断面図である。
次に、上述のように構成されたロケートクランプ装置1を使用したワークパネルWPのクランプ方法について説明する。本実施形態の方法では、アンクランプ位置とクランプ位置の2つの位置にクランプアーム6を移動させるだけでなく、ワークパネルWPをロケートピン4にセット後からプレス加工スイッチを押すまでの間にワークパネルWPがワーク載置面2から浮き上がったり或いは倒れたりすることがないように、ワークパネルWPを保持できるようクランプアーム6を仮保持位置に移動保持させる。
以上のように構成されたロケートクランプ装置によれば、連結させた2つの駆動シリンダ16、17の内の一方の駆動シリンダ16の第1ピストン18でクランプアーム6をアンクランプ位置とクランプ位置に移動させ、他方の駆動シリンダ17の第2ピストン22を第1ピストン18に接触させて前記クランプアーム6の仮保持位置を位置決め保持させるように構成したので、ワークパネルWPの仮保持状態を確実に保持することができ、クランプ前のワークパネルWPの姿勢変化を抑制できる。そのため、ワークパネルWPをより正確にクランプすることが可能となり、プレス加工を精度良く行うことができる。
2…ワーク載置面
3…ロケートピン押さえ部材
4…ロケートピン
5…格納部
6…クランプアーム
6a…爪部
9…スリット
10…ロッドピン
12…カム溝
14…板バネ(アーム付勢手段)
16…第1駆動シリンダ
17…第2駆動シリンダ
18…第1ピストン
20…第1出側ポート
21…第1戻側ポート
22…第2ピストン
23…第2戻側ポート
24…第2出側ポート
27…連通孔
28…エアー供給源
29…戻側バルブ
30…出側バルブ
Claims (5)
- ワークパネルに形成された位置決め孔に挿入され、その位置決め孔の周縁部をワーク載置面に載置させて前記ワークパネルを位置決めさせるロケートピンと、
前記ロケートピンの軸芯方向に沿ってその先端部近傍まで形成された格納部に収容され、該ロケートピンの外周面に前記格納部と連通するスリットより内外へ出没自在とされる爪部を先端に有したクランプアームと、
前記爪部を前記スリットから内部の格納部に格納したアンクランプ位置と、前記爪部を前記スリットから外方へ突出させて前記ワークパネルを前記ワーク載置面に押し付けるクランプ位置とに、前記クランプアームを移動させるクランプアーム駆動手段と、を備えたロケートクランプ装置であって、
前記クランプアーム駆動手段は、
前記アンクランプ位置と前記クランプ位置に前記クランプアームを移動させる、該クランプアームの基端に連結された第1ピストンを有した第1駆動シリンダと、
前記第1駆動シリンダと軸方向に連結して設けられ、前記第1ピストンと接触又は非接触する第2ピストンを有し、その第2ピストンを第1ピストンに接触させて前記爪部が前記ワーク載置面に対して前記ワークパネルの厚みよりも広い隙間が空くように前記クランプアームを仮保持位置に位置決め保持させる第2駆動シリンダと、
前記第1駆動シリンダ又は、第1駆動シリンダ及び第2駆動シリンダにエアーを供給して前記第1ピストン及び第2ピストンを作動させるエアー供給手段と、からなり、
前記第1駆動シリンダのシリンダ室は、前記第1ピストンにより、前記第2駆動シリンダ側に位置する第1戻側ポートと、該第1戻側ポートとは前記第1ピストン18を介して逆に位置する第1出側ポートと、に仕切られており、
前記第1出側ポートには、クランプ位置に関係なく、前記エアー供給手段から常時エアーが供給されている
ことを特徴とするロケートクランプ装置。 - 請求項1に記載のロケートクランプ装置であって、
前記第1駆動シリンダのシリンダ室内に移動自在に設けられた前記第1ピストンによって仕切られた第1出側ポートと第1戻側ポートのうち第1戻側ポートを、前記第2駆動シリンダのシリンダ室内に移動自在に設けられた前記第2ピストンによって仕切られた第2出側ポートと第2戻側ポートのうち第2戻側ポートに対して連通孔を介して連通させた
ことを特徴とするロケートクランプ装置。 - 請求項1または請求項2に記載のロケートクランプ装置であって、
前記クランプアームに、該クランプアームをクランプ位置、仮保持位置、アンクランプ位置のそれぞれに移動させるカム溝を形成した
ことを特徴とするロケートクランプ装置。 - 請求項1から請求項3の何れか1項に記載のロケートクランプ装置であって、
前記クランプアームに接触して該クランプアームを付勢するアーム付勢手段を有し、前記クランプアームが仮保持位置にある時に前記ロケートピンにワークパネルに形成した位置決め孔を挿入した際の外力で前記爪部が一時的にスリット内へ引っ込んだ後、アーム付勢手段による付勢力に押されて前記爪部がスリット内から再び外方へ突出して前記ワークパネルの仮保持位置を保持する
ことを特徴とするロケートクランプ装置。 - ワークパネルに形成された位置決め孔にロケートピンを挿入し、該ロケートピンに形成したスリットより内外へ出没自在とされる爪部を有したクランプアームを該ロケートピン内で軸方向へ移動自在とし、該クランプアームを移動させて前記位置決め孔の周縁部をロケートピンに形成したワーク載置面に前記爪部で押し付けてワークパネルを位置決めし、
前記爪部を前記スリットから前記ロケートピン内に没したアンクランプ位置と、前記爪部を前記スリットから外方へ突出させて該爪部で前記ワークパネルを前記ワーク載置面に押し付けるクランプ位置と、前記爪部を前記ワーク載置面に対して前記ワークパネルの厚みよりも広い隙間が空くように位置させる仮保持位置と、にそれぞれ前記クランプアームを移動させるようにしたワークパネルのクランプ方法であって、
前記クランプアームをアンクランプ位置とクランプ位置に移動させる第1駆動シリンダと、前記第1駆動シリンダと軸方向に連結して設けられると共に前記第1駆動シリンダの第1ピストンと接触又は非接触する第2ピストンを有した第2駆動シリンダと、前記第1駆動シリンダ又は、第1駆動シリンダ及び第2駆動シリンダにエアーを供給して前記第1ピストン及び第2ピストンを作動させるエアー供給手段と、を有したクランプアーム駆動手段を備えており、
前記第1駆動シリンダのシリンダ室は、前記第1ピストンにより、前記第2駆動シリンダ側に位置する第1戻側ポートと、該第1戻側ポートとは前記第1ピストン18を介して逆に位置する第1出側ポートと、に仕切られており、
前記第1出側ポートには、クランプ位置に関係なく、前記エアー供給手段から常時エアーが供給され、
前記クランプアームが前記仮保持位置にある時に、前記第2駆動シリンダを作動させて前記第2ピストンを前記第1ピストンに接触させて前記クランプアームの仮保持位置を保持させる
ことを特徴とするワークパネルのクランプ方法。
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JP2009018923A JP5385622B2 (ja) | 2009-01-30 | 2009-01-30 | ロケートクランプ装置及びワークパネルのクランプ方法 |
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JP2009018923A JP5385622B2 (ja) | 2009-01-30 | 2009-01-30 | ロケートクランプ装置及びワークパネルのクランプ方法 |
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2009
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