JP2007217362A - 整髪料 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベタつき感を与えることなく、一定のセット力を維持しつつ再セット性も良好であり、しかも良好なつや感を与えることのできる整髪料を提供する。
【解決手段】本発明の整髪料は、少なくとも、(a)ポリオキシエチレンを含有する水溶性非イオン界面活性剤、(b)アルカンジオール類、および(c)常温で固形のワックス類、を配合したものであり、必要によって(a):20.0〜50.0質量%、(b):0.1〜10.0質量%、および(c):0.1〜15.0質量%を夫々配合する。
【選択図】なし

Description

本発明は、頭髪につや(艶)を与えると共に望みの髪型に整えるために使用する整髪料に関するものであり、特にべたつき感が少なく自然な仕上がり感が得られると共に、整髪力(セット力)および再整髪性(再セット性)にも優れた整髪料に関するものである。
頭髪につや(艶)を与えると共に望みの髪型に整えるために使用する整髪料としては、これまで様々な形態のものが使用されている。こうした整髪料の一つとして、ポマードが古くから知られている。ポマードは、植物性の油脂成分を用いたものと鉱物性の油脂成分を用いたものに大別され、これらの成分の違いによって毛髪の整髪力(セット力)も異なり、毛髪の特性の違いによって使い分けられている。例えば、植物性の油脂成分を主に用いたものでは、粘着性と進展性に優れたものとなり、太くて硬い毛髪に主に用いられている。また、鉱物性の油脂成分を主に用いたものでは、粘着性が弱くなるので、細くて柔らかい毛髪に主に用いられている。
上記植物性の油脂成分としては、ヒマシ油、モクロウ、硬化油、オリーブ油、ツバキ油等が使用され、鉱物性の油脂成分としては、ワセリン、流動パラフィン、パラフィン、マイクロクリスタリンワックス、硬化油等が使用される(例えば、非特許文献1)。
上記のような油脂成分は、毛髪のセット力を良好にするだけでなく、毛髪につや感を付与する上でも有用な成分であるが、つや感を高めるために、多量に油脂成分を配合すると毛髪塗布時にベタつきが生じ、使用後の洗髪性が著しく悪くなることがある。こうした問題を解決するために、例えば特許文献1には、界面活性剤を含有させることも提案されている。
ところで、上記のような油脂成分を使用することの利点としては、ヘアスタイルが乱れてしまった場合でも、再整髪することが容易であること(再セット性)も挙げられる。しかしながら、再セット性を良好にするため多量の油脂成分を配合すると、毛髪塗布時にベタつきが著しくなる。
最近では、ベタつき感を抑えた自然な仕上がり感が求められており、油脂成分はできるだけ減少させる傾向にある。こうした油脂成分の減少が、毛髪のセット力および再セット性を低下させることになる。油脂成分の減少による毛髪のセット力や再セット性の低下を抑制するために、高分子樹脂を配合した整髪料も提案されている(上記特許文献1)。
高分子樹脂を配合することによって、毛髪のセット力は向上することになるが、その配合量が多くなると、毛髪にパサつきやバリ感が生じるという問題がある。また、高分子樹脂を配合することによって毛髪のセット力は非常に高いものとなるが、髪型が乱れてしまった場合の再セット性は却って低下することになる。
そこで、前述のような油脂成分と高分子樹脂を併用することによって、セット力や再セット性を高めることは一般に行なわれているのであるが、油脂成分の配合量を増加させて再セット性を高めることはベタつき感が増し、また高分子樹脂の配合量を増してセット力を高めるとバリ感が高くなる傾向がある。こうしたことから、油脂成分と高分子樹脂を併用するだけでは、セット力および再セット性とバリ感を適度に調整することは困難であった。
また自然な仕上がり感と再セット性に加え、毛髪を奇麗に見せるためのつや感(艶感)も従来から求められている。特に、最近では毛髪にカラー処理やパーマ処理をすることが一般的であり、これらの処理によってダメージを受けてつや感が低下していることが多く、より高いつや感を付与することが望まれているのが実情である。
こうしたつや感を毛髪に付与する方法として、例えば特許文献2〜4には、整髪料に油性成分として各種シリコーン類を配合することも提案されている。このようなシリコーン類を配合した整髪料を用いると、毛髪につや感を与えると同時に毛髪表面の滑り性も高くなる。しかしながら、良好なつや感が付与されても、滑り性が同時に高いものとなるので、良好なつや感を付与できるだけの多量の配合量(3質量%以上)では、セット性が却って低下してしまうという問題がある。
「最近化粧品科学」改訂増補II (株)薬事日報社 平成4年7月10日発行、第113頁 特開2003−12477号公報 特許請求の範囲など 特開2005−330215号公報 特許請求の範囲など 特開2005−255533号公報 特許請求の範囲など 特開2005−24793号公報 特許請求の範囲など
本発明はこうした状況の下でなされたものであり、その目的は、ベタつき感を与えることなく、一定のセット力を維持しつつ再セット性も良好であり、しかも良好なつや感を与えることのできる整髪料を提供することにある。
上記目的を達成することができた本発明の整髪料とは、少なくとも、(a)ポリオキシエチレンを含有する水溶性非イオン界面活性剤、(b)アルカンジオール類、および(c)常温で固形のワックス類、を配合したものである点に要旨を有するものである。
本発明の整髪料においては、整髪料全体に対する割合で、(a)ポリオキシエチレンを含有する水溶性非イオン界面活性剤:20.0〜50.0質量%、(b)アルカンジオール類:0.1〜10.0質量%、および(c)常温で固形のワックス類:0.1〜15.0質量%を夫々配合したものであることが好ましい。
本発明で用いる「ポリオキシエチレンを含有する水溶性非イオン界面活性剤」としては、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油が最も好ましいものとして挙げられる。また「アルカンジオール類」は、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオールおよび1,2−オクタンジオールよりなる群から選ばれる1種以上であることが好ましい。更に、「常温で固形のワックス類」としては、キャンデリラロウが最も好ましいものとして挙げられる。
本発明では、少なくとも、(a)ポリオキシエチレンを含有する水溶性非イオン界面活性剤、(b)アルカンジオール類、および(c)常温で固形のワックス類を含有することによって、ベタつき感を与えることなく、一定のセット力を維持しつつ再セット性も良好であり、しかも良好なつや感を与えることのできる整髪料が実現できた。
上述の如く、油脂成分を多くすればベタツキ感が生じることが知られており、そのために油脂成分を極力低下させて高分子樹脂を配合すれば、毛髪にパサつき感やバリ感が生じることになる。こうしたことから、本発明者は、パサつき感やバリ感が生じ易い高分子樹脂を用いることなく、毛髪のセット力を向上させ得る物質について様々な角度から検討した。その結果、ポリオキシエチレンを含有する水溶性非イオン界面活性剤と、常温(25℃)で固形のワックスとを併用すれば、油脂成分を極力低減させた場合であっても良好なセット性が実現できることを見出した。特に、常温で固形のワックスは、セット力を向上させると共に、毛髪に適度のつや感をも付与する作用を発揮するものである。
一方、セット力および再セット性を良好に維持させつつ、つや感をも向上させる物質についても様々検討したところ、アルカンジオール類がこうした作用を発揮させ得ることが判明したのである。そして、これらの物質を適切に組み合わせて配合することによって、上記目的が達成できる整髪料が実現できることを見出し、本発明を完成した。
本発明の整髪料では、(a)ポリオキシエチレンを含有する水溶性非イオン界面活性剤、(b)アルカンジオール類、および(c)常温で固形のワックス類を配合したものである。このうちポリオキシエチレンを含有する水溶性非イオン界面活性剤[以下、(a)成分と呼ぶことがある]は、適度な粘性を保つために必要な物質である。また、本発明の整髪料を使用した後の洗髪性を向上させるという観点から、この(a)成分中にポリオキシエチレンを含有することが必要な要件となる。
本発明で用いる(a)成分としては、具体的には、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノパルミテート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビタントリオレエート、テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット、ポリエチレングリコールモノラウレート、ポリエチレングリコールモノステアレート、ポリエチレングリコールジステアレート、ポリエチレングリコールモノオレエート、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等が挙げられる。このうち、少なくともポリオキシエチレン硬化ヒマシ油を用いることが好ましく、このポリオキシエチレン硬化ヒマシ油の単独若しくは他の(a)成分との併用によって、(a)成分による効果が有効に達成される。
上記(a)成分は、整髪料全体に対する割合で、20.0〜50.0質量%程度で配合することが好ましい。この配合量が20.0質量%未満では、十分なセット力が得られず、50.0質量%を超えると、整髪料の剤質が硬くなって手のひらで伸ばす際に伸び難くなるばかりか、ベタツキが生じる。上記(a)成分のより好ましい下限は30.0質量%程度である。
本発明で用いるアルカンジオール類[以下、(b)成分と呼ぶことがある]は、セット力および再セット性を良好に維持させつつ、つや感をも向上させるのに有効に作用する。アルカンジオール類は、抗菌剤として使用されることは知られているが(例えば、特開平10−53510号、特開2001−48702号、特開2003−89623号等)、本発明者が検討したところ、こうしたアルカンジオール類を所定量含有させると、セット力および再セット性を良好に維持しつつ、つや感をも向上させるのに有効であることが判明したのである。
本発明で用いる(b)成分としては、具体的には、エタンジオール、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,2−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、イソペンタンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,3−ペンタンジオール、1,4−ペンタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,3−ヘキサンジオール、1,4−ヘキサンジオール、1,5−ヘキサンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,2−ヘプタンジオール、1,7−ヘプタンジオール、1,2−オクタンジオール、1,8−オクタンジオール、1,2−ノナンジオール、1,9−ノナンジオール、1,2−デカンジオール、1,10−デカンジオール、1,2−ウンデカンジオール、1,11−ウンデカンジオール、1,2−ドデカンジオール、1,12−ドデカンジオール、2−メチル−2,4−ペンタンジオール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール等が挙げられる。これらのうち、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオールよりなる群から選ばれる1種以上を少なくとも配合することが好ましい。
上記(b)成分による効果を発揮させるためには、整髪料全体に対する割合で0.1〜10.0質量%程度配合することが好ましい。この配合量が0.1質量%未満になると、十分なつや感が得られず、10.0質量%を超えると、セット力が低下することになる。この(b)成分のより好ましい下限は0.3質量%程度であり、より好ましい上限は4.0質量%程度(更に好ましくは2.0質量%)である。
アルカンジオール類を配合することによって上記の効果が得られる理由については、その全てを明らかにした訳ではないが、おそらく次のように考えることができた。アルカンジオール類は、構造上親油基と親水基をバランスよく持つ。即ち、油性成分と同等のつやを向上させる性質を持ち、また親水性のヒドロキシル基をもつことにより、髪にもベタつかず、セット力を低下させることなく毛髪につやを付与できると考えられる。こうした傾向は、アルカンの構造が長いほど顕著に出る。
本発明で用いる常温で固形のワックス類[以下、(c)成分と呼ぶことがある]は、毛髪につや感とセット力を付与する上で重要な物質である。この(c)成分は、十分なセット力を付与するという観点から常温(25℃)で固形のものとする必要がある。
本発明で用いる(c)成分としては、具体的には、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、米ぬかロウ、ラノリン、鯨ロウ、セラック、綿ロウ、モクロウ、水添ホホバ油等のロウ類:セレシン、パラフィンロウ、ポリエチレン、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン等の炭化水素油類が挙げられる。このうち、最も好ましいものは、キャンデリラロウである。
上記(c)成分による効果を発揮させるためには、整髪料全体に対する割合で0.1〜15.0質量%程度配合することが好ましい。この配合量が0.1質量%未満になると、セット力およびつや感が乏しくなり、15.0質量%を超えると、手のひらで伸ばす際に伸ばし難くなるばかりか、ベタつきが生じる。この(c)成分のより好ましい下限は0.3質量%であり、好ましい上限は10.0質量%(更に好ましくは7.0質量%)である。
本発明の整髪料は、少なくとも上記(a)〜(c)成分を配合したものであり、残部は基本的に水(精製水)やエタノール等の溶媒であるが(整髪料全体に対する割合で30〜70質量%程度)、整髪料に通常含まれる添加剤を含むものであっても良い。
こうした添加剤としては、例えば保湿剤、常温で液状の油脂類、高級アルコール類、ラノリン類、フッ素化合物、シリコーン類、カチオン化ポリマー類、界面活性剤(陽イオン界面活性剤・陰イオン界面活性剤・ポリオキシエチレンを含まない非イオン界面活性剤・両性界面活性剤)、増粘・ゲル化剤、防腐剤、キレート剤、pH調整剤・酸・アルカリ、紫外線吸収剤、酸化防止剤、溶剤、抗炎症剤、香料、色素等を配合することができる。
これらの添加剤を例示すると、保湿剤としては、1,3−ブチレングリコ−ル、プロピレングリコール、グリセリン等の多価アルコール類、トリメチルグリシン、コラーゲン、ゼラチン、エラスチン、コラーゲン分解ペプチド、エラスチン分解ペプチド、ケラチン分解ペプチド、シルク蛋白分解ペプチド、大豆蛋白分解ペプチド、小麦蛋白分解ペプチド、カゼイン分解ペプチド等の蛋白質・ペプチド類およびその誘導体、アルギニン、セリン、グリシン、グルタミン酸等のアミノ酸類、アロエ抽出物、ハマメリス水、ヘチマ水、カモミラエキス、カンゾウエキス等の植物抽出成分、ヒアルロン酸ナトリウム、クエン酸塩、コンドロイチン硫酸、乳酸ナトリウム、2−ピロリドン−5−カルボン酸ナトリウム等が挙げられる。
常温で液状の油脂類としては、ヒマシ油、ヤシ油、パーム油、パーム核油、サフラワー油、オリーブ油、アボカド油、ゴマ油、月見草油、小麦胚芽油、マカデミアナッツ油、ヘーゼルナッツ油、ローズヒップ油、メドウフォーム油、ティーツリー油、ハッカ油、トウモロコシ油、ナタネ油、ヒマワリ油、小麦胚芽油、綿実油、大豆油、落花生油、コメヌカ油、液状シア脂、ホホバ油等の植物油脂類、流動パラフィン、スクワラン、水添ポリイソブテン等の炭化水素等が挙げられる。
高級アルコールとしては、ラウリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、セトステアリルアルコール等の直鎖アルコール、モノステアリルグリセリンエーテル(バチルアルコール)、2−デシルテトラデシノール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール、ヘキシルドデカノール、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール等の分枝鎖アルコール等が挙げられる。
ラノリン類としては、液状ラノリン、還元ラノリン、吸着精製ラノリン等のラノリン類が挙げられる。フッ素系化合物としては、パーフルオロポリエーテル、ポリパーフルオロエトキシメトキシジフルオロヒドロキシエチル、ポリパーフルオロエトキシメトキシジフルオロメチルジステアリルアミド、ポリパーフルオロエトキシメトキシジフルオロエチルポリエチレングリコールリン酸等のフッ素系化合物誘導体が挙げられる。
シリコーン類としては、低粘度ジメチルポリシロキサン、高粘度ジメチルポリシロキサン、環状ジメチルシロキサン(デカメチルシクロペンタシロキサン)、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン、シリコーン樹脂、シリコーンゴム、アミノ変性ポリシロキサン、カチオン変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等が挙げられる。但し、これらのシリコーン類は、その配合量が多くなりすぎるとセット力および再セット性が乏しくなるので、3質量%以下程度とすべきである。
カチオン化ポリマー類としては、カチオン化セルロース誘導体、カチオン化澱粉、カチオン化グアーガム、ジアリル4級アンモニウムの重合体または共重合体、4級化ポリビニルピロリドン誘導体等が挙げられる。
陽イオン界面活性剤としては、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム等が挙げられる。
陰イオン界面活性剤としては、脂肪酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩、ポリオキシエチレン脂肪アミン硫酸塩、アシルN−メチルタウリン塩、アルキルエーテルリン酸エステル塩、N−アシルアミノ酸塩等が挙げられる。
ポリオキシエチレンを含有しない非イオン界面活性剤としては、多価アルコール脂肪酸部分エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、アルキルジメチルアミンオキサイド、アルキルポリグリコシド、アルキルグルコシド等が挙げられる。
両性界面活性剤としては、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルアミドジメチルアミノ酢酸ベタイン、2−アルキル−N−カルボキシ−N−ヒドロキシイミダゾリニウムベタイン等を挙げることができる。
増粘・ゲル化剤としては、グアーガム、キサンタンガム、カラギーナン、アルギン酸、トラガントガム、デンプン誘導体、カルボキシメチルセルロースナトリウム、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタアクリル酸エステル共重合体、アクリル酸・メタアクリル酸アルキル共重合体、ポリビニルアルコール等を挙げることができる。
防腐剤としては、p−ヒドロキシ安息香酸エステル類、安息香酸塩類、フェノキシエタノール、四級アンモニウム塩類等を挙げることができる。
キレート剤としては、エデト酸塩、ホスホン酸類、ポリアミノ酸類等を挙げることができる。
pH調整剤・酸・アルカリとしては、リン酸、リンゴ酸、酒石酸、炭酸、フマル酸、クエン酸、乳酸、グリコール酸、コハク酸、塩酸、硫酸、硝酸若しくはそれらの塩類、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、リン酸水素二ナトリウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、アルギニン、アンモニア水、アミノメチルプロパノール若しくはそれらの塩類等を挙げることができる。
紫外線吸収剤としては、オキシベンゾン等のベンゾフェノン誘導体やベンズトリアゾール誘導体等を挙げることができる。
酸化防止剤としては、アスコルビン酸およびその塩類、またはアスコルビン酸誘導体、亜硫酸ナトリウム、チオグリコール酸およびその塩類、システイン、トコフェロールおよびその誘導体、ブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール等が挙げられる。
溶剤類としては、上記した水やエタノールの他にも、2−プロパノール等の低級アルコール類等を使用することができる。抗炎症剤としては、グリチルリチン酸およびその誘導体、グアイアズレン等を例示することができる。
本発明の整髪料は、日常的に毛髪をセットするために用いることができ、その剤型は液状、ミスト状、クリーム状、ゲル状、泡状、エアゾール状(フォーム、スプレー他)など種々のタイプが可能で、特に限定されるものではない。
次に、実施例によって本発明をより具体的に示すが、下記実施例は本発明を制限するものではなく、前・後記の趣旨を逸脱しない範囲で変更実施することは、全て本発明の技術的範囲に包含される。
[実施例1]
下記表1に示す配合割合で原料を配合して、各種整髪料を調製した(処方例1〜11)。これらの整髪料を用い、専門のパネラー10名によって、「手のひらでの伸びやすさ」、「手のベタつき感」、「つや感」、「セット力」および「再セット性」について、下記の基準で評価を行い、その評価の割合によってその良否を判定した。その結果を、下記表1に併記する。
[手のひらでの伸びやすさ、手のベタつき感]
各処方例の整髪料0.3gを、手のひらに乗せ、両手を合わせて十分に整髪料を練り、その伸びやすさを下記の基準で評価した。このとき同時に、手のベタつき感も下記の基準で評価した。
(手のひらでの伸びやすさの評価基準)
◎:非常に伸びやすい
○:伸びやすい
△:伸びにくい
×:非常に伸びにくい
(手のベタつき感の評価基準)
◎:ベタつきがない
○:ほとんどベタつかない
△:ややベタつく
×:非常にベタつく
[つや感(艶感)]
各処方例の整髪料1.0gを、30gの人毛束に塗布し、ドライヤーにて乾燥させた後、官能的につや感を下記の基準で評価した。
(つや感の評価基準)
◎:非常につやがある
○:つやがある
△:つやが弱い
×:つやがない
[セット力]
各処方例の整髪料1.0gを、30gの人毛束に塗布し、毛髪の毛束間に指を入れて毛先まで通した際の、毛髪間の接着力をセット力として下記の基準で評価した。
(セット力の評価基準)
◎:非常にセット力がある
○:セット力がある
△:セット力が弱い
×:セット力がない
[再セット性]
各処方例の整髪料1.0gを、30gの人毛束に塗布し、毛髪の毛束間に指を入れて毛先まで通した後、人毛束を3回振り10分間放置し、その後再び毛髪の毛束間に指を入れて毛先まで通し、毛髪間の接着力を再セット性として下記の基準で評価した。
(再セット性の評価基準)
◎:非常に良い
○:良い
△:普通
×:非常に悪い
Figure 2007217362
表1の結果は、キャンデリラロウの配合量を変化させて、「手のひらでの伸びやすさ」、「手のベタつき感」、「つや感」、「セット力」および「再セット性」の変化を調査したものであるが、特に0.1〜7質量%配合したものでは(処方例4〜8)、良好な特性を発揮していることがわかる。また、キャンデリラロウを3質量%含有させたものでは最も良好な結果が得られていた。
[実施例2]
下記表2に示す配合割合で原料を配合して、各種整髪料を調製した(処方例7、12〜15:処方例7は表1の処方例7と同じ)。これらの整髪料を用い、専門のパネラー10名によって、「手のひらでの伸びやすさ」、「手のベタつき感」、「つや感」、「セット力」および「再セット性」について、実施例1と同様にして評価を行い、その良否を判定した。その結果を、下記表2に併記する。
Figure 2007217362
表2の結果は、ワックス類の種類を変えてその性能を評価したものである。この結果から明らかなように、ワックスの種類としてキャンデリラロウを用いたときが最も良好な結果が得られているが、他のものを用いた場合であっても一応の成果が得られていることが分かる。
[実施例3]
下記表3に示す配合割合で原料を配合して、各種整髪料を調製した(処方例16〜25)。これらの整髪料を用い、専門のパネラー10名によって、「手のひらでの伸びやすさ」、「手のベタつき感」、「つや感」、「セット力」および「再セット性」について、実施例1と同様にして評価を行い、その良否を判定した。その結果を、下記表3に併記する。
Figure 2007217362
表3の結果は、アルカンジオール類の種類を変化させて、「セット力」、「再セット性」および「つや感」に与える影響を調査したものであるが、これらのうち、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオールよりなる群から選ばれる1種以上を配合したもの(処方例20〜25)では、いずれの特性においても良好は結果が得られていることがわかる。
[実施例4]
下記表4に示す配合割合で原料を配合して、各種整髪料を調製した(処方例16、26〜31:処方例16,25は表3の処方例16,25と同じ、処方例7は表1、2の処方例7と同じ)。これらの整髪料を用い、専門のパネラー10名によって、「手のひらでの伸びやすさ」、「手のベタつき感」、「つや感」、「セット力」および「再セット性」について、実施例1と同様にして評価を行い、その良否を判定した。その結果を、下記表4に併記する。
Figure 2007217362
表4の結果は、アルカンジオール類の配合量を変化させてセット力やつや感の影響について調査したものであるが、特にアルカンジオール類の配合量を0.1〜2.0質量%程度配合したものでは(処方例7、25、27、28)、セット性および再セット性を維持しつつ良好なつや感が得られていることがわかる。
[実施例5]
下記表5に示す配合割合で原料を配合して、各種整髪料を調製した(処方例32〜37)。これらの整髪料を用い、専門のパネラー10名によって、「手のひらでの伸びやすさ」、「手のベタつき感」、「つや感」、「セット力」および「再セット性」について、実施例1と同様にして評価を行い、その良否を判定した。その結果を、下記表5に併記する。
Figure 2007217362
表5の結果は、水溶性非イオン界面活性剤の量を変化させてセット力、伸びやすさおよびベタつき感の変化を調査したものであるが、20.0〜50.0質量%程度含有させたもの(処方例33〜36)ではいずれも良好な結果を示していることがわかる。
[実施例6]
下記表6に示す配合割合で原料を配合して、各種整髪料を調製した(処方例38、39)。これらの整髪料を用い、専門のパネラー10名によって、「手のひらでの伸びやすさ」、「手のベタつき感」、「つや感」、「セット力」および「再セット性」について、実施例1と同様にして評価を行い、その良否を判定した。その結果を、下記表6に併記する。
Figure 2007217362
表6の結果は、剤型を変えた場合を示したものであるが、いずれの剤型においても、良好な効果が得られていることが分かる。尚、処方例38のものは、LPG等のプロペラントを用いた容器に充填することによってフォーム状として使用することができ、こうした形態で用いた場合であっても同様の効果が得られることが確認できた。一方、処方例39のものは、ミスト状として使用することができ、またLPG等のプロペラントを用いた容器に充填することによってスプレー状として使用することができ、これらの形態で用いた場合であっても同様の効果が得られることが確認できた。

Claims (5)

  1. 少なくとも、(a)ポリオキシエチレンを含有する水溶性非イオン界面活性剤、(b)アルカンジオール類、および(c)常温で固形のワックス類、を配合したものであることを特徴とする整髪料。
  2. 整髪料全体に対する割合で、(a)ポリオキシエチレンを含有する水溶性非イオン界面活性剤:20.0〜50.0質量%、(b)アルカンジオール類:0.1〜10.0質量%、および(c)常温で固形のワックス類:0.1〜15.0質量%を夫々配合するものである請求項1に記載の整髪料。
  3. ポリオキシエチレンを含有する水溶性非イオン界面活性剤は、少なくともポリオキシエチレン硬化ヒマシ油である請求項1または2に記載の整髪料。
  4. アルカンジオール類は、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオールおよび1,2−オクタンジオールよりなる群から選ばれる1種以上である請求項1〜3のいずれかに記載の整髪料。
  5. 常温で固形のワックス類は、キャンデリラロウである請求項1〜4のいずれかに記載の整髪料。
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