JP2014214150A - 毛髪化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】
塗布時及び塗布後経時での指通り性に優れ、自然なまとまり感及びダメージケア感に優れるノンシリコンタイプの毛髪化粧料を提供する。
【解決手段】
ノンシリコンタイプの毛髪化粧料であって、下記(A)〜(D)を含有してなる特徴の毛髪化粧料。
(A)第4級アンモニウム塩
(B)1,3−ブチレングリコール
(C)アルテアエキス、セージエキス、ローズマリーエキス、カミツレエキスから選ばれる3種以上の植物エキス
(D)アミノ酸及びその塩から選ばれる3種以上
(E)エタノール
【選択図】なし

Description

本発明は毛髪化粧料に関し、詳細には、塗布時及び塗布後経時での指通り性に優れ、自然なまとまり感及びダメージケア感に優れるノンシリコンタイプの毛髪化粧料に関する。
近年、ヘアスタイルのトレンドは全年代を通して、特にくるくると巻くように作りこむスタイルから、自然でまとまり感のあるストレートスタイル、風になびくさらさらストレートスタイル、毛先に流れるようなゆるいウェーブを持たせたゆるふわスタイルなどが主流となってきている。
このようなトレンドの中、シャンプーやコンディショナー等の洗い流すインバス製品には、ノンシリコンタイプの製品が数多く販売され、消費者にも受け入れられて人気を得ている。自然でまとまり感のあるスタイルを好む消費者などにノンシリコンタイプの製品が選ばれる理由として、シリコーン類が高配合されたコンディショニング剤は、仕上がり時の毛髪のすべり、柔らかさを向上させる効果が高いものの、その高吸着性のせいで、毛髪が重く感じられ、時にはべたつき感もあるという課題があったからと考えられる。
このように、ノンシリコンタイプのインバス製品が消費者に受け入れられる一方で、アウトバストリートメントやスタイリング剤の洗い流さないアウトバス製品には、シリコーン類を配合したものが未だ多くみられる。従って、従来のインバス製品と同様の上記課題がある。また、シリコーン類を配合しない製品は、シリコーン類を配合したものに比べて仕上がり時等の品質が劣るなどの技術的な課題があるため、これらを解決するために様々な毛髪化粧料が提案されている。
このような毛髪化粧料としては、例えばカチオン性界面活性剤とともに2−ナフタレンスルホン酸、オキシベンゾンスルホン酸、サリチル酸、グアイアズレンスルホン酸及びこれらの塩を配合することにより、油っぽいべたつきがなく、しっとりサラサラし、ヘアスタイルのまとまり性に優れたものとする毛髪化粧料(例えば、特許文献1参照。)が提案されている。しかしながら、この毛髪化粧料は、仕上がり感においては非常に優れるが、毛髪への塗布時の伸びと毛髪全体にすべり性を付与することに関しては不十分であった。その他にも、液晶形成剤が水分含有量の高い化粧料の乳化安定性を向上し、皮膚、毛髪への適用時の伸びが良く、タオルドライ後と乾燥後の感触を向上させること(例えば、特許文献2〜4参照。)や、炭素数6〜18の炭化水素基を有するスルホン酸と、第4級アンモニウム塩と、炭素数8〜30の脂肪族アルコールと、液晶形成剤を配合することにより、塗布時の伸びが良好で毛髪全体に柔軟性とすべり性を付与し、仕上がり時に油っぽいべたつきがなく、良好なすべり性とコート感を付与出来る毛髪化粧料(例えば、特許文献5参照。)が提案されている。しかしながら、これら化粧料は、塗布時及び塗布後経時でのすべりや、柔らかさなどを付与することに関しては不十分なもので、その上、ダメージケア感と自然なまとまり感のあるスタイリング効果が満足できないものであった。
そのため、塗布時及び塗布後経時での指通り性に優れ、自然なまとまり感及びダメージケア感に優れるノンシリコンタイプの毛髪化粧料の開発が強く望まれていた。
特開平11−228358号公報 特開平05−000984号公報 特開平05−124921号公報 特開平06−048916号公報 特開2009−040687号公報
本発明は、上記状況を鑑みて、塗布時及び塗布後経時で指通り性に優れ、自然なまとまり感及びダメージケア感に優れるノンシリコンタイプの毛髪化粧料を提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成するために、鋭意研究を重ねた結果、第4級アンモニウム塩と、1,3−ブチレングリコールと、特定の植物エキスと、アミノ酸と、エタノールを組み合わせることによりノンシリコンタイプの毛髪化粧料であっても上記課題が解決されることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明の毛髪化粧料は、
(A)第4級アンモニウム塩
(B)1,3−ブチレングリコール
(C)アルテア、セージ、ローズマリー、カミツレから選ばれる3種以上の植物エキス
(D)アミノ酸及びその塩から選ばれる3種以上
(E)エタノール
を含有する、ノンシリコンタイプの毛髪化粧料である。
本発明によれば、塗布時及び塗布後経時で指通り性に優れ、自然なまとまり感及びダメージケア感に優れるノンシリコンタイプの毛髪化粧料を提供することができる。
以下、本発明の毛髪化粧料について詳細に説明する。
本発明の(A)成分である第4級アンモニウム塩は、下記一般式(I)で示されるものである。
Figure 2014214150
(上記式中、Rは炭素数14〜22のアルキル基であり、R〜Rは炭素数1〜3のアルキル基またはヒドロキシアルキル基であるが同じものでも異なるものでもよく、Xはハロゲン原子である。)
のアルキル基としては、例えばセチル基、ステアリル基、ベヘニル基等が挙げられるが、炭素数16〜22のアルキル基が好ましく、特に好ましいものとしてはステアリル基である。R〜Rのアルキル基またはヒドロキシアルキル基としては、好ましい基としてメチル基、エチル基、プロピル基、ヒドロキシメチル基及びヒドロキシエチル基が挙げられる。Xとしては、好ましくは塩素原子又は臭素原である。
このような第4級アンモニウム塩としては、例えば塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルジメチルヒドロキシエチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、及びセチルトリエチルアンモニウムメチルサルフェート等を挙げることができる。その中でも特に塩化ステアリルトリメチルアンモニウムが好ましい。
本発明の(A)成分の配合量は、毛髪化粧料全量に対して好ましくは0.01〜3.0質量%(以下、単に%と記す。)、より好ましくは0.1〜1.5%である。0.01%以上の配合量であれば毛髪化粧料としてのダメージケア感効果が充分に得られる。また3.0%以下の配合量であれば毛髪化粧料の安定性が良い。
本発明の(B)成分である1,3−ブチレングリコールの配合量は、毛髪化粧料全量に対して好ましくは1〜5%である。1%以上の配合量であれば毛髪化粧料に付与する指通り性、ダメージケア感が十分であり、5%以下の配合量であればべたつき感などがでない。
本発明の(C)成分である植物エキスは、アルテアエキス、セージエキス、ローズマリーエキス、カミツレエキスから選ばれる3種以上のものであり、どの組合せでも選ぶことができる。
アルテアエキスは、アルテア根を精製水、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、エタノール、またはこれらの混液にて抽出して得られるものである。市販品を用いることができ、例えばオーガニックアルテアエキスBG−50、アルテア抽出液(いずれも香栄興業株式会社)、ファルコレックスアルテア(一丸ファルコス株式会社)、アルテアエキス(丸善製薬株式会社)などが挙げられる。
セージエキスは、セージ葉を精製水、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、エタノール、またはこれらの混液にて抽出して得られるものである。市販品を用いることができ、例えばオーガニックセージエキスBG−50、サルビア抽出液(いずれも香栄興業株式会社)、エコファームセージB、エコファームセージE、ファルコレックスセージB、ファルコレックスセージE(いずれも一丸ファルコス株式会社)、サルビア抽出液、サルビア抽出液BG−J、サルビア抽出液LA(いずれも丸善製薬株式会社)などが挙げられる。
ローズマリーエキスは、ローズマリー葉を精製水、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、エタノール、またはこれらの混液にて抽出して得られるものである。市販品を用いることができ、例えばオーガニックローズマリーエキスBG−50、まんねんろう抽出液、ローズマリー抽出液S(いずれも香栄興業株式会社)、エコファームローズマリーB、エコファームローズマリーE、ファルコレックスローズマリーB、ファルコレックスローズマリーE(いずれも一丸ファルコス株式会社)、ローズマリー抽出液−J、ローズマリー抽出液BG−J、ローズマリー抽出液LA(いずれも丸善製薬株式会社)などが挙げられる。
カミツレエキスは、カミツレ花を精製水、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、エタノール、またはこれらの混液にて抽出して得られるものである。市販品を用いることができ、例えばオーガニックカミツレエキスBG−50、カミツレ抽出液、カミツレ抽出液BG−30(いずれも香栄興業株式会社)、カミツレリキッド、ビオセルアクトカモミラB(いずれも一丸ファルコス株式会社)、カミツレ抽出液、カミツレ抽出液BG−J、カミツレ抽出液LA(いずれも丸善製薬株式会社)などが挙げられる。
本発明の(C)成分の合計配合量は、毛髪化粧料全量に対して好ましくは1〜5%である
。1%以上の配合量であれば毛髪化粧料に付与する指通り性、ダメージケア感が十分であり、5%以下の配合量であればべたつき感などがでない。
本発明の(D)成分であるアミノ酸及びその塩としては、化粧品原料として一般に用いられているものであれば特に限定されない。例えばアルギニン、アルギニン塩酸塩、グルタミン酸、グルタミン塩酸塩、アラニン、アスパラギン酸、システイン、シスチン、グルタミン、グリシン、ヒスチジン、ヒドロキシプロリン、イソロイシン、ロイシン、メチオニン、フェニルアラニン、プロリン、セリン、スレオニン、チロシン等が挙げられる。これらアミノ酸及びその塩の中でも、アルギニン、グルタミン塩酸塩及びプロリンがより好ましい。
本発明においては、これらアミノ酸及びその塩の中から、3種以上を組み合わせて用いる必要があり、その合計配合量は、毛髪化粧料全量に対して好ましくは0.001〜5%であり、より好ましくは0.01〜1%である。0.001%以上であれば十分な効果が得られ、5%以下の配合量であれば、塗布後のべたつき感もなく、製剤の安定性も良好である。
本発明の(D)成分であるエタノールの配合量は毛髪化粧料全体に対して好ましくは0.1〜90%、より好ましくは5〜30%である。
本発明の毛髪化粧料には、上記必須成分の他に、通常用いられる配合剤、例えば界面活性剤、油分、保湿剤、増粘剤、防腐剤、酸化防止剤、キレート剤、pH調整剤、香料、色素、紫外線吸収・散乱剤、ビタミン類、水などを配合することができるが、任意成分はこれらに限定されるものではない。
このような追加成分は一般に、個々に毛髪化粧料全量に対して好ましくは0.01〜10%、より好ましくは0.05〜5%の配合量で使用される。
本発明の毛髪化粧料の剤形は、限定されるものではないが、例えば透明液状、乳液状、クリーム状、ゲル状、ペースト状、ムース状等とすることができる。また本発明の毛髪化粧料は、常法により製造することができる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、これらの実施例により本発明の技術範囲が限定されるものではない。なお、実施例及び比較例に記載の毛髪化粧料について、塗布時及び塗布後経時での毛髪の指通り性、自然なまとまり感及びダメージケア感に関する試験法を以下に示す。
(塗布時の指通り性)
10名の専門パネルを対象に、実施例及び比較例で示した毛髪化粧料2gを毛束(長さ10cm、重さ2gのバージン毛髪)に塗布し、その時の指通り性について官能試験を行い、下記に示す判定基準により評価を行った。
判定基準(塗布時の指通りが良い、または塗布時の指通りが悪い)
◎:パネルの8名以上が指通りがよいと判断
○:パネルの6名以上8名未満が指通りがよいと判断
△:パネルの4名以上6名未満が指通りがよいと判断
×:指通りがよいと判断したパネルが4名未満
(塗布後経時での指通り性)
10名の専門パネルを対象に、実施例及び比較例で示した毛髪化粧料2gを毛束(長さ10cm、重さ2gのバージン毛髪)に塗布し、その後しばらく放置(約20分)。その時の毛髪の指通り性について官能試験を行い、下記に示す判定基準により評価を行った。
判定基準(経時での指通りが良い、または経時での指通りが悪い)
◎:パネルの8名以上が指通りが良いと判断
○:パネルの6名以上8名未満が指通りが良いと判断
△:パネルの4名以上6名未満が指通りが良いと判断
×:指通りが良いと判断したパネルが4名未満
(自然なまとまり感)
10名の専門パネルを対象に、実施例及び比較例で示した毛髪化粧料2gを毛束(長さ10cm、重さ2gのバージン毛髪)に塗布し、その時の毛髪のまとまり感について官能試験を行い、下記に示す判定基準により評価を行った。
判定基準(髪が自然な感じでまとまる、または髪が自然な感じでまとまらない)
◎:パネルの8名以上がまとまると判断
○:パネルの6名以上8名未満が髪がまとまると判断
△:パネルの4名以上6名未満が髪がまとまると判断
×:髪がまとまると判断したパネルが4名未満
(ダメージケア感:髪強度アップ効果)
実施例及び比較例で示した毛髪化粧料2gを毛束(長さ10cm、重さ2gのブリーチ3回毛)に塗布し、調湿後、テクスチャーアナライザー(Stevens/Mechtric社)を用いてヒステリシス比を測定した。n=10の平均値を求めた。尚、毛髪強度が高い程、毛髪ダメージを改善していることを示す。
実施例1〜3及び比較例1〜5(トリートメントウォーター)
表1に示すトリートメントウォーターを常法により調整し、官能評価で塗布時及び塗布後経時での毛髪の指通り性、自然なまとまり感及びダメージケア感について評価を行いその結果を併せて表1に示した。
Figure 2014214150
表1より明らかなように、本発明による実施例の毛髪化粧料は比較例に比べて、優れた性能を示していた。
表1から明らかなように実施例1〜3の本発明の毛髪化粧料は、塗布時及び塗布後経時での毛髪の指通り性に優れ、自然なまとまり感及びダメージケア感にも優れていた。
以下、本発明毛髪化粧料のその他の処方例を実施例として挙げる。なお、これらの実施例の毛髪化粧料についても、上記のダメージケア感、官能試験(塗布時と経時での指通り性、自然なまとまり感)について各項目を検討したところ、いずれの実施例においても、優れた特性を有しており良好であった。なお、配合量は全て質量%である。
実施例4(トリートメントウォーター)
(1)エタノール 20.0
(2)1,3−BG 3.0
(3)アルテア根エキス 0.3
(商品名:オーガニックアルテアエキスBG−50、香栄興業社製)
(4)セージ葉エキス 0.3
(商品名:オーガニックセージエキスBG−50、香栄興業社製)
(5)ローズマリー葉エキス 0.3
(商品名:オーガニックローズマリーエキスBG−50、香栄興業社製)
(6)カミツレエキス 0.3
(商品名:オーガニックカミツレBG、香栄興業社製)
(7)ステアルトリモニウムクロリド 0.5
(8)アルギニン 0.01
(9)パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 0.1
(10)プロリン 0.05
(11)グルタミン酸Na 0.05
(12)クエン酸 0.01
(13)クエン酸Na 0.03
(14)ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.5
(15)(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)
コポリマー 0.01
(16)香料 0.1
(17)精製水 残 余
(製法)(1)〜(17)を均一に混合溶解し、トリートメントウォーターを調整した。
実施例5(スタイリングミスト)
(1)エタノール 20.0
(2)1,3−BG 3.0
(3)ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.5
(4)グルコシルトレハロース 0.3
(5)アルギニン 0.01
(6)グルタミン酸Na 0.1
(7)プロリン 0.1
(8)パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 0.05
(9)ステアルトリモニウムクロリド 0.1
(10)アルテア根エキス 0.1
(商品名:オーガニックアルテアエキスBG−50、香栄興業社製)
(11)セージ葉エキス 0.1
(商品名:オーガニックセージエキスBG−50、香栄興業社製)
(12)ローズマリー葉エキス 0.1
(商品名:オーガニックローズマリーエキスBG−50、香栄興業社製)
(13)カミツレエキス 0.1
(商品名:オーガニックカミツレBG、香栄興業社製)
(14)香料 0.05
(15)精製水 残 余
(製法)(1)〜(15)を均一に混合溶解し、容器に充填してスタイリングミストを調整した。

Claims (1)

  1. ノンシリコンタイプの毛髪化粧料であって、下記(A)〜(D)を含有してなる特徴の毛髪化粧料。
    (A)第4級アンモニウム塩
    (B)1,3−ブチレングリコール
    (C)アルテアエキス、セージエキス、ローズマリーエキス、カミツレエキスから選ばれる3種以上の植物エキス
    (D)アミノ酸及びその塩から選ばれる3種以上
    (E)エタノール
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