JP2004067678A - 液体状又はクリーム状の粘性を有したヘアワックス製品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】このヘアワックス製品は、少なくとも40重量%の水性又は水‐アルコール性キャリヤー媒質と、少なくとも5重量%の乳化剤と、少なくとも2重量%のワックスとを含有し、この際、乳化剤のワックスに対する重量割合は1以上である。本発明は、上記の本発明のヘアワックス製品を使用した、人間の頭髪カールの形成及び再形成のための方法に関するものでもある。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明の対象は、水性又は水‐アルコール性キャリヤー媒質と、乳化剤と、ワックスとを含有し、この際、乳化剤のワックスに対する重量割合が1以上である液体状又はクリーム状の粘性を有したヘアワックス製品である。本発明はまた、前記の本発明のヘアワックス製品を使用した人間の頭髪カールの形成及び再形成のための方法に関するものでもある。
【0002】
【従来の技術】
ヘアワックスは、毛髪処理のための公知の製品である。これは特に、ショートからミディアムの長さの毛髪を流行に合った髪型にしたり、髪型を安定化、立ち上げ及び固定したり、あるいは光沢を付与するのに使用される。更に、ヘアワックスを用いて、この髪型における輪郭線と風合いを作りだすことも可能である。従来のヘアワックスは、ワックス状の固まった粘性を有しており、通常はジャー容器に入れて提供される。この使用は、以下の作用原理に基づく。即ち、製品の固まりの取り出しは指で行われる。室温における固体状ワックスは、手のひらに取り分けられ、手の熱によって溶かされるか、少なくとも大半が柔らかくなる。このような軟化または溶融により、固いワックスを毛髪に馴染ませることが可能となる。このワックスは、軟化状態か、あるいは高程度または低程度の流動状態において、毛髪に馴染ませられる。ワックスは、毛髪において冷やされ、再び当初の硬さに戻る。こうして、ワックスが硬化して形成された髪型は、安定性や持続性、並びにしばしば軽いウェットな外観をもたらす。上記のような作用原理によって、従来のスタイリングワックス製品の製品性能は狭い範囲に限定されている。従って、ワックスを良好に馴染ませるには、手に取ったワックスが固くなくて、その融解点または軟化点が体温の近くにあることが不可欠である。その一方で、このような軟らかいワックスを用いると、毛髪の立ち上げ性、髪型の安定性およびボリューム感に関して、月並みな製品性能しか発揮できない。しかも、毛髪への負担が相対的に高くなってしまう。確かに、より固いワックス組成物を用いることで、より優れた固定性やより優れた安定性を生じさせられるが、それだけかえって製品塊状物が固くなり、その結果よりいっそう扱いにくくなって、毛髪へ馴染ませにくくなる。
【0003】
その点で、本発明の課題は、髪型に優れた安定性と立ち上げ性を付与し、毛髪に形態加工性と自然で絹状の艶消し光沢をもたらし、残渣の形成が視認できず、うまく洗い流すことができると同時に、製品塊状物の扱い易さに優れ、毛髪への馴染み性に優れたヘアワックス製品を提供することにある。
【0004】
今ここに驚くべきことに、水性又は水‐アルコール性基剤より成る液体状又はクリーム状の粘性を有したヘアワックス製品で、乳化剤とワックスを特定割合で含むものが上記の必要条件を満たすことが見い出された。本発明の対象は、液体状又はクリーム状の粘性を有したヘアワックス製品で、下記の成分:
(A)少なくとも40重量%の水性又は水‐アルコール性キャリヤー媒質、
(B)少なくとも5重量%の、少なくとも1種の乳化剤、
(C)少なくとも2重量%の、少なくとも1種のワックス
を含有し、この際、前記乳化剤(B)のワックス(C)に対する重量割合が1以上、好ましくは1.1〜4の範囲内、特に好ましくは1.5〜3の範囲内にあるものである。
【0005】
本発明のヘアワックス製品は、使用の間における特別な時間的粘度勾配の点で非常に優れている。毛髪上に塗布した直後には、比較的高い初期粘度が得られ、少し時間が経つと(例えば20〜30秒後)この粘度は減少し、小さな回復粘度になるまで自動的に減少する。高い初期粘度によって、毛髪のスタイルと毛髪カールの形成は、従来の固体状のヘアワックス製品と比べても、従来のスタイリングクリームに比べても明らかに容易なものとなる。処理された毛髪が高い粘度であることは、それが永続的である場合には、もちろん不快であり、望ましいことではない。粘度が自動的に減少することによって、上記の製品は、その作用によりわずかな小さい粘性しか有しないワックスに変化する。このような低い残留粘度は、心地よい手触り感をもたらし、いつでも髪型を変えることができるという特別な利点を示す。本発明の製品の更に別の利点は、問題のない洗い流し性で、毛髪が美しく輝きのある外観となり、しかも、乾燥時間が短いことである。
【0006】
ところが、ワックスと乳化剤と水を含有した製品は従来技術から公知である。しかし、本発明の製品の特に有利な使用特性は、ワックスの乳化剤に対する特定の添加量と特定の量割合において見い出され、この際、乳化剤が過剰に存在している。又、水中にワックスが存在したマイクロ分散液を含む毛髪処理剤も公知である(例えば特許文献1など)。
【0007】
【特許文献1】
EP394078A1
【0008】
上記特許文献1には、水中にワックスが存在したマイクロ分散液を含む毛髪処理剤が開示されており、この際、ワックスの乳化剤に対する量割合は1と30の間にあり、即ち、ワックスが過剰に存在している。少なすぎる乳化剤含量により、毛髪は非常に輝きがなく、望ましくない艶消しを示すことになる。
【0009】
クリーム状の粘性とは、クリームの粘性、即ち、油脂又はワックスと水と乳化剤とを主剤としたペースト状の水含有調合物の典型的な粘性を意味している。液体状の粘性とは、液体の典型的な粘度(異なる粘度を包含する)を意味し、粘性調合物が室温(25℃)において流動可能であるならば、即ち、傾斜した平面(45°)を流れ出す粘性を意味している。「ワックス」「ワックス状の」「ワックス形の」などの概念は、特にウルマンの技術化学百科事典、第4版、第24巻、第3頁に記載されているワックスに関する定義から引用した。それによると、ワックスは、20℃で練ることができる固さから、もろい硬さのものまで、きめが粗い結晶性のものから微細な結晶性のものまで、光透過性のあるものから不透明なものまであるが、ガラス状のものではなくて、40℃を越えると分解することなく融解し、融点を少し越えただけで、かなり低粘度となり、粘性と溶解度において強い温度依存性を示し、そして軽い圧力下で艶が出る。ヘアワックス製品は、少なくとも1種のワックスを含有することによって、毛髪をカールした状態に変形させることが可能な製品である。
【0010】
キャリヤー媒質(A)
上記のキャリヤー媒質(A)は、好ましくは40〜90重量%の量にて、特に好ましくは50又は60〜80重量%の量にて含有される。これは、水から構成されても、あるいは水と少なくとも1種のアルコールとの混合物から構成されても良い。好ましいアルコール類は特に、1価又は多価のC1〜C5‐アルコール類であり、例えばエタノール、n‐プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、ペンタノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、グリセリン又はペンタンジオールである。好ましい1価のアルコール類は、エタノールとイソプロパノールである。好ましい多価のアルコール類は、プロピレングリコールとグリセリンである。水は、好ましくは20〜70重量%の量にて、特に好ましくは20〜60重量%の量にて含有される。1価のアルコール類は、好ましくは10〜50重量%の量にて、特に好ましくは15〜40重量%の量にて含有される。多価のアルコール類は、好ましくは0〜10重量%の量にて、特に好ましくは0.5〜10重量%の量にて、特に1〜5重量%の量にて含有される。エタノールやイソプロパノールなどの易揮発性アルコール類の量を変化させることによって、乾燥速度と、それによる相が大きな粘度である時間の長さは、目的とする所望の程度に調整することができる。
【0011】
アルコールの含有量は、乾燥時間を短くするだけでなく、乾燥後の状態の残留粘度を減少させることにも作用することは明らかである。好ましい実施態様にあっては、本発明のヘアワックス製品は、20〜60重量%の水と、10〜50重量%の少なくとも1種の1価のC2‐又はC3‐アルコール類(この際、エタノールが好ましい)と、0.5〜10重量%の少なくとも1種の多価のC2‐〜C5‐アルコール類を含有する。水の、1価アルコールに対する重量割合は、好ましくは0.5〜5の範囲内、特に好ましくは1〜3の範囲内である。
【0012】
乳化剤(B)
乳化剤(B)の含有量は、好ましくは5〜40重量%、特に好ましくは10〜30重量%である。適した乳化剤及び乳化剤混合物は特に、少なくとも10、好ましくは10〜20、特に好ましくは約13〜約17のHLB‐値を有するものである。この乳化剤は、非イオン性、アニオン性、カチオン性又は混種イオン性であっても良く、この際、非イオン性乳化剤が好ましい。適した乳化剤は、例えば以下のものである。
‐エトキシル化脂肪アルコール類、脂肪酸類、脂肪酸グリセリド又はアルキルフェノール類、特にC8‐〜C22‐脂肪族アルコール類への、C12‐〜C22‐脂肪酸類への、又はアルキル基中に8〜15個の炭素原子を有するアルキルフェノール類への、2〜30モルのエチレンオキシド及び/又は1〜5モルのプロピレンオキシドの付加生成物、
‐グリセリンへの1〜30モルのエチレンオキシドの付加生成物のC12‐〜C22‐脂肪酸モノ‐及び‐ジエステル、
‐ヒマシ油又は硬化(水素添加)ヒマシ油への5〜60モルのエチレンオキシドの付加生成物、
‐C8‐〜C22‐脂肪族アルコール類への2〜30モルのエチレンオキシド付加生成物とリン酸とのモノ‐、ジ‐及び/又はトリエステル、
‐脂肪酸糖エステル、特にサッカロースと1又は2のC8‐〜C22‐脂肪酸類とからのエステル、INCI:スクロースココエート、スクロースジラウレート、スクロースジステアレート、スクロースラウレート、スクロースミリステート、スクロースオレエート、スクロースパルミテート、スクロースリシノレート、スクロースステアレート、
‐ポリグリセリル脂肪酸エステル、特に1、2又はそれ以上のC8‐〜C22‐脂肪酸類と、好ましくは2〜20個のグリセリル単位を有したポリグリセリンから成るもの。
特に好ましい実施態様においては、上記の乳化剤は、ワックス状の粘性と25℃以上の滴点を有する。
【0013】
ワックス(C)
ワックス(C)の含有量は、好ましくは2.5〜40重量%以下の範囲内、特に好ましくは5〜30重量%以下の範囲内である。ワックスとしては、原則的に、従来技術において知られているワックス及びワックス状物質がいずれも添加できる。これらについては、動物性、植物性、鉱物性及び合成のワックス類、ミクロ結晶性のワックス類、マクロ結晶性のワックス類、固体のパラフィン類、ペトロラタム、ワセリン、地蝋、モンタン蝋、フィッシャー‐トロッシュ(Fischer−Tropsch )ワックス類、ポリオレフィンワックス類(例えばポリブテン)、蜜蝋、羊毛蝋、及びこれらの誘導体(例えばウールワックスアルコール等)、キャンデリル蝋、カルナウバ蝋、木蝋、硬化油脂、それぞれ40℃以上の固化点を有する脂肪酸エステル及び脂肪酸グリセライド、ポリエチレンワックス類並びにシリコーンワックス類が挙げられる。適したワックス類は、ワックス状の特性、特に40℃以上の固化点、好ましくは55℃以上の固化点を有した物質である。針入度指数(0.1mm、100g、5s、25℃;DIN51579に基づく)は2〜70の範囲であることが好ましく、3〜40の範囲が特に好ましい。好ましいものは、40以下、特に好ましくは20以下の針入度指数を有したワックスを少なくとも1種含有したものである。特に好ましいものは、20以下の針入度指数を有したカルナウバ蝋及びセレシン、並びにこれらの混合物である。
【0014】
追加の油状物(D)
好ましい実施態様、特に、改良された柔らかい手触りを有したクリーム状の製品を製造するための実施態様においては、本発明のヘアワックス製品は、更に少なくとも1種の、室温(25℃)にて液体状の疎水性物質(D)、特に少なくとも1種の油状物を含有する。疎水性の液体(D)の含有量は、好ましくは0.1〜20重量%、特に好ましくは1〜10重量%である。疎水性物質とは、易揮発性又は難揮発性の物質であって良く、この際、難揮発性の油状物が好ましい。この易揮発性の疎水性物質は、室温において液体であり、しかも、好ましくは30〜250℃の範囲内、特に好ましくは60〜220℃の範囲内の沸点を有する。適したものは、例えば液体状の炭化水素、液体状の環状又は線状シリコーン(ジメチルポリシロキサン)又は上記物質の混合物である。適した炭化水素は、5〜14個の炭素原子、特に好ましくは8〜12個の炭素原子を有するパラフィン又はイソパラフィンであり、特にはドデカン又はイソドデカンである。適した液体状の易揮発性シリコーンは、3〜8個の炭素原子、好ましくは4〜6個のSi原子を有する環状ジメチルシロキサンであり、特にシクロテトラジメチルシロキサン、シクロペンタジメチルシロキサン又はシクロヘキサジメチルシロキサンである。この他に、好ましいものは、ジメチルシロキサン/メチルアルキルシロキサンシクロコポリマーであり、例えばユニオンカーバイドからのシリコーンFZ3109で、これはジメチルシロキサン/メチルオクチルシロキサンシクロコポリマーである。適した揮発性の線状シリコーンは、2〜9個のSi原子を有する。好ましいものは、例えばヘキサメチルジシロキサン又は、ヘキシルヘプタメチルトリシロキサンやオクチルヘプタメチルトリシロキサンなどのアルキルトリシロキサンである。非揮発性の疎水性油は、25℃以下の融点と、250℃より高い(好ましくは300℃より高い)沸点を有している。このために、当業者に一般的に知られているあらゆる油を原則的には添加することができる。対象となるものは、植物性または動物性の油類、鉱物性の油類、シリコーン油類、あるいはこれらの混合物である。適したシリコーン油類は、ポリジメチルシロキサン、フェニル化シリコーン、ポリフェニルメチルシロキサン、フェニルトリメチコーン、ポリ(C1‐C20)‐アルキルシロキサン、アルキルメチルシロキサンである。更に、適したものは炭化水素油であり、例えばパラフィン‐又はイソパラフィン油、スクワラン、脂肪酸からの油類およびポリオール類であり、特にC10‐〜C30‐脂肪酸のトリグリセライドである。適した植物油類は、例えばヒマワリ油、ヤシ油、ヒマシ油、ラノリン油、ホホバ油、トウモロコシ油、大豆油である。特に好ましいものは炭化水素油類であり、とりわけ鉱物性の油類(流動パラフィン)並びに植物油類及び脂肪酸トリグリセライドである。
【0015】
好ましい実施形態においては、本発明のヘアワックス製品は、
(A)40〜90重量%の水‐アルコール性キャリヤー媒質で、この際、水が20〜60重量%、エタノール及び/又はイソプロパノールが10〜50重量%、2価又は3価のC2‐又はC3‐アルコールが0〜10重量%含まれ、水のエタノール及び/又はイソプロパノールに対する重量割合が0.5〜5の範囲内であるもの、
(B)10〜30重量%の、少なくとも1種の非イオン性乳化剤、
(C)5〜30重量%の、少なくとも1種のワックス、及び
(D)0〜20重量%の疎水性の液体状の油状物
を含有し、この際、前記乳化剤(B)のワックス(C)に対する重量割合は1.5〜3の範囲内である。
【0016】
上述の内容成分に追加して、本発明の製品は更に、通常の化粧用添加物を含有しても良い。
‐6重量%以下、好ましくは0.1〜4重量%の量の化粧用染料、例えばC.I.ピグメントレッド4(C.I.12085)、C.I.ピグメントグリーン(C.I.74260)、及び/又はC.I.バットブルー4(C.I.69800)、
‐25重量%以下、好ましくは1〜20重量%の量の真珠光沢顔料、例えば二酸化チタン/雲母を主材とするもの、
‐2重量%以下、好ましくは0.01〜1重量%の量の香料及び芳香物質、
‐1重量%以下、好ましくは0.01〜0.5重量%の量の光保護‐及び保存剤、例えばパラヒドロキシ安息香酸エステル、安息香酸、サリチル酸、ソルビン酸、マンデル酸、ポリヘキサメチレン‐ビグアニド‐塩酸塩またはイソチアゾリノン誘導体、
‐5重量%以下、好ましくは0.1〜4重量%の量の被膜形成性ポリマー、例えばポリビニルピロリドン又はビニルピロリドン/ビニルアセテートコポリマーなど、
‐5重量%以下、好ましくは0.01〜4重量%の量の毛髪保護添加物、例えばベタイン、パンテノールなど。
【0017】
塗布‐及び包装形態
本発明の製品は粘度に応じて、適当な包装体(例えば坩堝状容器、チューブ、ビンなど)の中に充填することができる。これらの包装体には、ポンプ装置(例えば製品塊状物を取り出すための機械的に作動するポンプ取出器)が設けられていても良い。スプレー可能な粘性が保証される場合には、これらの包装体は、発泡した形態又はスプレーとして前記製品物質を放出させるために、泡状化のための装置や噴霧のための装置(例えば機械的に作動するポンプ発泡器や機械的に作動するスプレーポンプなど)が設けられていても良い。本発明の製品に対しては、機械的なポンプ‐、スプレー‐及び発泡装置として、市販のポンプ及び市販の発泡‐及びスプレーヘッドを使用することができる。
【0018】
特に好ましい実施態様は、適した推進剤と共に本発明の調合物が耐圧容器内に充填され、しかも、泡状化のための装置(発泡ヘッド)が設けられている毛髪処理用製品である。適した推進剤は特に、液化した推進ガスであり、例えばプロパン、n‐ブタン、イソブタン、フッ素化炭化水素(例えば1,1‐ジフルオロエタン又は1,1,1,2‐テトラフルオロエタン)又はジメチルエーテルなどである。これらの推進ガスは、単独であるいは混合物にて添加することができ、例えばプロパン及び/又はブタン及びジメチルエーテルの混合物である。特に好ましいものは、プロパンとブタンの混合物である。典型的な充填比率は、約80〜98重量%の作用物質混合物:2〜20重量%の推進剤の範囲である。耐圧容器は、エーロゾルスプレー又は発泡製品において公知の任意の材料から製造できる。適した材料は特に、アルミニウム又は錫引きブリキなどの金属である。発泡ヘッドとしては、市販の発泡ヘッドが使用できる。
【0019】
製造
本発明の製品は、前記のワックス成分を融解させ、残りの成分と共に水含有キャリヤー材料中で乳化させることによって製造することができる。易揮発性成分は、場合によっては、冷却を行った後で添加して混合される。引き続いて、まだ流動可能な物質を所望の包装体の中に充填する。推進ガスを含有した製品の場合には、閉鎖状態にて推進ガスが添加され、この包装体には適当な発泡ヘッドが設けられる。
【0020】
使用方法
本発明の更に別の対象は、頭髪カールを形作るための方法であって、この方法においては、前記の本発明のヘアワックス製品を、乾燥した又は少し湿らせた頭髪上に塗布し、大きな粘性の時間的状態である内に所望の頭髪カールを形成する。添加量は、毛髪の長さ及び要望される効果に応じて、えんどうの大きさ〜はしばみの実の大きさの量であり、毛髪に塗布する前に手のひらで磨り潰すことが好ましい。特別な液体状又はクリーム状の粘度によって、この製品は、大量に作用させなくても非常に簡単に毛髪への分配を達成することができる。これは、毛髪に対して、状態性、定性、構造、及び柔らかい又は液体状の粘性にもかかわらず強い保持性を与える。このような毛髪は、心地よい外観を有しており、しかも、特に、輝きがないものでもなく、油状の光沢のあるものでもない印象を与える。この製品は、創造的な形成及び再形成のための現代的なスタイリングに非常に適している。
【0021】
本発明の更に別の対象は、頭髪カールを再形成させるための方法であって、この方法では、まず最初に前述の方法に従って第1の頭髪カールを形成し、その後の小さな粘性の時間的状態となるまでに、前記の第1の頭髪カールを別の頭髪カールに変形させる。以下の実施例は、本発明の対象をさらに詳細に説明するためのものである。
【0022】
【実施例】
実施例1 (gで表された量)
【0023】
【表1】
【0024】
本発明の調合物1A、1B及び1Cは、乳化剤が過剰であり、調合物1D及び1Eと、使用技術特性の点で比較した。
1A:液体状の粘性、弱くなっているが、良好なスタイリング特性(ソフトスタイリング‐変形)
1B:粘り気のある、粘性の高い粘度、良好なスタイリング特性、毛髪の良好な形成性、強い固定性(非常に強い変形)
1C:クリーム状の、心地よい柔らかな粘性、毛髪の非常に良好な形成性、非常に良好なスタイリング特性
1D:粘り気のある、粘性の、ゲル状の粘度、強すぎる粘性
1E:稀溶液状のエマルジョン、強すぎる粘性、毛髪の輝きのない外観
【0025】
実施例2 ワックス‐クリーム
20g PEG‐60水素添加ひまし油
10g カルナウバワックス
2.5g グリセリン(86%品)
2.5g カプリリック(Caprylic)/カプリック(Capric)トリグリセリド
0.1g d‐パンテノール
充分な量 保存剤、紫外線防止剤、香料
29g エタノール(94.7%品)
添加して100gとなる量の水
【0026】
実施例3 ワックス‐クリーム
10g PEG‐60水素添加ひまし油
15g PEG‐40水素添加ひまし油、90%品
10g カルナウバワックス
2.5g グリセリン(86%品)
2.5g カプリリック/カプリックトリグリセリド
0.1g d‐パンテノール
充分な量 保存剤、紫外線防止剤、香料
4g エタノール(94.7%品)
添加して100gとなる量の水
【0027】
実施例4 エーロゾル‐ヘアワックスフォーム
【0028】
【表2】
【0029】
上記の調合物を、92重量%の作用物質混合物:8重量%のプロパン/ブタン(4.8バール)の比率にて、耐圧性のアルミニウム‐エーロゾル投与器内に充填し、発泡ヘッドを設けた。
Claims (13)
- 以下の成分(A)〜(C):
(A)少なくとも40重量%の水性又は水‐アルコール性キャリヤー媒質、
(B)少なくとも5重量%の、少なくとも1種の乳化剤、
(C)少なくとも2重量%の、少なくとも1種のワックス
を含有し、この際、前記乳化剤(B)のワックス(C)に対する重量割合が1以上であることを特徴とする、人間の頭髪カールを処理又は形成するための液体状又はクリーム状の粘性を有したヘアワックス製品。 - 前記キャリヤー媒質(A)が40〜90重量%の量にて含有され、前記乳化剤(B)が5〜40重量%の量にて含有され、しかも前記ワックス(C)が2.5〜40重量%以下の量にて含有されていることを特徴とする請求項1に記載のヘアワックス製品。
- 前記乳化剤(B)のワックス(C)に対する重量割合が1.1〜4の範囲内であることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のヘアワックス製品。
- 前記キャリヤー媒質(A)が、水と、1価又は多価のC1〜C5‐アルコール類とからなる混合物であることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のヘアワックス製品。
- 前記水が20〜70重量%の量にて含有され、1価のC2〜C3‐アルコール類の少なくとも1種が10〜50重量%の量にて含有され、多価のC2〜C5‐アルコールの少なくとも1種が0.5〜10重量%の量にて含有されていることを特徴とする請求項4に記載のヘアワックス製品。
- 前記キャリヤー媒質(A)が、水とエタノールの混合物であり、0.5〜5の範囲内の重量割合にて含有されていることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のヘアワックス製品。
- 前記乳化剤(B)が、
a)C8‐〜C22‐脂肪族アルコール類への、C12‐〜C22‐脂肪酸類への、又はアルキル基中に8〜15個の炭素原子を有するアルキルフェノール類への、2〜30モルのエチレンオキシド及び/又は1〜5モルのプロピレンオキシドの付加生成物、
b)グリセリンへの1〜30モルのエチレンオキシドの付加生成物のC12‐〜C22‐脂肪酸モノ‐及び‐ジエステル類、
c)ヒマシ油又は硬化ヒマシ油への5〜60モルのエチレンオキシドの付加生成物、
d)C8‐〜C22‐脂肪族アルコール類への2〜30モルのエチレンオキシド付加生成物とリン酸とのモノ‐、ジ‐及び/又はトリエステル類
から選ばれたもの、あるいはこれら乳化剤類の混合物から選ばれたものであることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のヘアワックス製品。 - 前記ワックス(C)が、動物性、植物性、鉱物性及び合成ワックス類、ミクロ結晶性ワックス類、マクロ結晶性ワックス類、固体パラフィン類、ペトロラタム、ワセリン、地蝋、モンタン蝋、フィッシャー‐トロッシュワックス類、ポリオレフィンワックス類、蜜蝋、羊毛蝋及びこの誘導体、キャンデリル蝋、カルナウバ蝋、木蝋、硬化油脂、それぞれ40℃以上の固化点を有する脂肪酸エステル類及び脂肪酸グリセリド類、及びシリコーンワックス類から選ばれたものであることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のヘアワックス製品。
- 更に少なくとも1種の疎水性の液体状の油状物が0.1〜20重量%の量にて含有されていることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のヘアワックス製品。
- 以下の成分(A)〜(D):
(A)40〜90重量%の水‐アルコール性キャリヤー媒質で、この際、水が20〜60重量%、エタノール及び/又はイソプロパノールが10〜50重量%、2価又は3価のC2‐又はC3‐アルコールが0〜10重量%含まれ、水のエタノール及び/又はイソプロパノールに対する重量割合が0.5〜5の範囲内であるもの、
(B)10〜30重量%の、少なくとも1種の非イオン性乳化剤、
(C)5〜30重量%の、少なくとも1種のワックス、及び
(D)0〜20重量%の疎水性の液体状の油状物
を含有し、この際、前記乳化剤(B)のワックス(C)に対する重量割合が1.5〜3の範囲内であることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のヘアワックス製品。 - 耐圧容器と、調合物を泡状化させるための装置と、前記請求項1〜10のいずれか1項に記載の調合物とから成る毛髪処理用の製品であって、更に少なくとも1種の推進剤を含有することを特徴とする毛髪処理用製品。
- 頭髪カールを形成させるための方法であって、前記請求項1〜10のいずれか1項に記載のヘアワックス製品を、乾燥した又は少し湿らせた頭髪上に塗布し、大きな粘性の時間的状態である内に所望の頭髪カールを形成することを特徴とする頭髪カールの形成方法。
- 頭髪カールを再形成させるための方法であって、まず最初に前記請求項12に記載される第1の頭髪カールを形成し、その後の小さな粘性の時間的状態となるまでに、前記の第1の頭髪カールを別の頭髪カールに変形させることを特徴とする頭髪カールの再形成方法。
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