JP2007090906A - 鞍乗り型車両の車体前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 風防性能を確保しながらも風圧による抵抗を低減して車体前部の重量を抑える。
【解決手段】 フロントカウル41の上面47aに沿って車体前後方向に流れる走行風がハンドル5の下方を流れるように、前記上面47aを形成するサイドアッパ部47をフロントカウル41に設けた。
【選択図】 図3

Description

この発明は、自動二輪車等の鞍乗り型車両の車体前部構造に関する。
従来、上記車体前部構造において、車両前方からの走行風を上方又は左右等に導くことができるように、フロントカウルの前面を直立状態からやや後方に傾斜させるように設けたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−81158号公報
上記従来の車体前部構造においては、フロントカウルによる風防性能は良好であるものの、走行風の流れる向きがフロントカウルの前面に沿って大きく変化することから、フロントカウルに対する走行風の風圧による抵抗が大きくなり易い。この抵抗に耐え得るべく、フロントカウル支持部の強度を高める等の対応を必要とすることで、車体前部の重量を増加させ易いものであった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、フロントカウルを備えた鞍乗り型車両の車体前部構造において、風防性能を確保しながらも風圧による抵抗を低減して車体前部の重量を抑えることを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、車体前部にハンドル(例えば実施例のハンドル5)及びフロントカウル(例えば実施例のフロントカウル41)を備えた鞍乗り型車両(例えば実施例の自動二輪車1)の車体前部構造において、前記フロントカウルの上面(例えば実施例の上面47a)に沿って車体前後方向に流れる走行風が前記ハンドルの下方を流れるように、前記上面を形成する導風部(例えば実施例のサイドアッパ部47)を前記フロントカウルに設けたことを特徴とする。なお、前記鞍乗り型車両とは、車体に跨って乗車する車両全般を含む概念であり、二輪のみならず三輪又は四輪の車両を含み、かつ低床の足載せ部を有するスクータ型車両をも含む概念である。
請求項2に記載した発明は、前記導風部は、前記フロントカウルの前部から前記ハンドルの下方まで形成されることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記フロントカウルは、連結部(例えば実施例のステー59)を介して支持されるミラー(例えば実施例のミラー56)を有し、前記連結部の上面(例えば実施例の上面59a)は、前記導風部の上面と略同一面上にあることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記ミラーは、前記ハンドルよりも下方に位置することを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、フロントカウル上を通過する走行風が、導風部で整流されて運転者の脇の下を通ることとなるため、運転者の上体に乱れた走行風が当たり難くなり、良好な風防性能を確保することができる。また、導風部が車体前後方向に沿うように形成されているため、フロントカウル上を通過する走行風の風圧による抵抗を抑えることができ、フロントカウル支持部の強度を最適化して車体前部の軽量化を図ることができる。
請求項2に記載した発明によれば、走行風を整流する距離を長くできるため、走行風をより一層スムーズに整流することができ、運転者への走行風の影響を少なくできる。
請求項3に記載した発明によれば、連結部の上面でも走行風を整流させることができ、さらに運転者への走行風の影響を少なくできる。
請求項4に記載した発明によれば、ミラーによる走行風の乱れを運転者の上体へ及ぼすことを回避することができる。
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印LHは車両左方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
図1,2に示すように、自動二輪車(鞍乗り型車両)1の前輪2は、左右一対のフロントフォーク3の下端部に軸支される。各フロントフォーク3の上部は、ステアリングステム4を介して車体フレーム6前端部のヘッドパイプ7に操舵可能に枢支される。ステアリングステム4の上部には、前輪転舵用のハンドル5がハンドルバー5aを介して取り付けられる。ヘッドパイプ7の上部からは、左右一対のメインチューブ8が斜め下後方に延びる。ヘッドパイプ7の下部からは、左右一対のダウンチューブ9がメインチューブ8よりも急傾斜をなして斜め下後方に延びる。メインチューブ8及びダウンチューブ9の前部間は、これらに渡るガセットパイプ14を介して結合される。
車体フレーム6の前後中間部には、左右非対称のピボットプレート11が設けられる。左ピボットプレート11は上下に長く、その上部が斜め上前方に湾曲して左メインチューブ8の後端部に接続される。一方、右ピボットプレート11は上下に短く、その上部がこれに向かって延びる右メインチューブ8の後端部に接続される。また、左右ピボットプレート11の下部には、左右ダウンチューブ9の後端部が接続される。これにより、ダブルクレードル型のメインフレーム部12が構成される。このようなメインフレーム部12と、該メインフレーム部12の後部から後方に延びるシートフレーム部13とを主に、自動二輪車1の車体フレーム6が構成される。
ピボットプレート11は、スイングアーム15の前端部を揺動可能に枢支する。スイングアーム15は、その前端部(基端部)から車体左側にオフセットした一本のアーム16を後方に延出し、該アーム16の後端部(先端部)で後輪17を軸支する片持ち式のものとされる。アーム16は中空とされ、その内部には不図示のドライブシャフトが挿通される。アーム16の後端部はファイナルギヤケース18とされ、該ファイナルギヤケース18内にて前記ドライブシャフトと後輪17とがベベルギヤを介して連係する。アーム16の前後中間部と左ピボットプレート11上部のクッション支持部11aとの間には、リアクッションユニット19が配設される。
メインフレーム部12の内側には、車幅方向(左右方向)と平行なクランク軸を有するエンジン21が搭載される。エンジン21は、クランクケース22上に前傾シリンダ23及び後傾シリンダ24を立設させた狭角V型二気筒エンジンとされる。クランクケース22の後部には変速機ケース25が連設され、該変速機ケース25左側の出力部にて前記ドライブシャフトとエンジン21とがベベルギヤを介して連係する。これにより、ドライブシャフトを介してエンジン21と後輪17との間の動力伝達が可能となる。
両シリンダ23.24のバンク間には、各シリンダ23,24に対応するスロットルボディ26が配設される。各スロットルボディ26の下流側は、前傾シリンダヘッド23aの後部あるいは後傾シリンダヘッド24aの前部の吸気ポートに接続され、各スロットルボディ26の上流側は、前傾シリンダ23の上方に位置するエアクリーナボックス27に接続される。
前傾シリンダヘッド23aの前部及び後傾シリンダヘッド24aの後部における排気ポートからは、それぞれ排気管29が導出される。各排気管29はエンジン21右側に取り回されて一本に集合し、後方に延びた後に車体後部右側のサイレンサ29aに接続される。サイレンサ29aは概ね前後方向に沿って延在し、かつ車体側面視で前記スイングアーム15と概ね重なるように設けられる。
シートフレーム部13は、メインフレーム部12の後部上側から後方に延びる左右のアッパシートレール31と、メインフレーム部12の後部下側から斜め上後方に延びる左右のロアシートレール32とを主としてなる。各シートレール31,32の後端部は、車体後端部にて互いに合流して結合される。各シートレール31,32の長手方向中間部は、これらに渡るリアガセットパイプ33を介して結合される。
シートフレーム部13の前部及び後部には、運転者用の前部シート34及び後部搭乗者用の後部シート35がそれぞれ支持される。前部シート34の着座位置は比較的低く設定され、該前部シート34における後部シート35との段差部分にはバックレスト34aが配置される。前部シート34の前端部両側は、メインチューブ8の上縁に沿うように前方に延出している。車体前部両側には、車体側面視でクランクケース22及びダウンチューブ9を横断するように運転者用のステップボード36が設けられる。
自動二輪車1の燃料タンクは、前部シート34の前方に位置する上段燃料タンク37aと、前部シート34の下方かつ右側に偏倚した部位に位置する下段燃料タンク37bとに分割構成される。上段燃料タンク37aは、前部シート34に着座した運転者の両膝間に配置され、下段燃料タンク37bは、アッパシートレール31の前部とロアシートレール32の前部との間に配置される。なお、図中符号38は左右ダウンチューブ9の前縁間に渡るラジエータを、符号39は車体を左側に傾けた状態で支持する可倒式のサイドスタンドを示す。
自動二輪車1の車体には、樹脂製部品を主とする車体カバーが取り付けられる。車体カバーは、ヘッドパイプ7の前方から両側方に渡る範囲を覆うフロントカウル41と、フロントカウル41の後方に連なりエアクリーナボックス27及び上段燃料タンク37aを覆うタンクカバー42と、フロントカウル41の下部両側から下方に延びてダウンチューブ9及びラジエータ38等を覆うフロントサイドカバー43と、エンジン21の下部、排気管29、及びサイレンサ29a等を覆うアンダーカバー44と、車体後部両側を覆うリアサイドカバー45とを主としてなる。
図3,4に示すように、フロントカウル41は、その前部がヘッドパイプ7周辺から緩やかに先細りとなるように前方に延出する一方、後部両側は後方に延びてヘッドパイプ7後方のタンクカバー42と一体に形成される。フロントカウル41後部の左右幅は、タンクカバー42における前部シート34と同等の左右幅よりも広く、フロントカウル41後部両側とタンクカバー42両側との間には段差部41aが形成される。両段差部41aは、前部シート34に着座した運転者が両膝でタンクカバー42を挟み込んだ際、該両膝を前方から覆うようになっている。
フロントカウル41の前端部を構成するノーズ部46は、上下厚を抑えると共に左右幅を広くした扁平状をなし、その上面46aは僅かに後上がりに傾斜するように形成される。ノーズ部46の前端は、その上面視において前方に凸の山形に形成されると共に、その両側を後方に湾曲させてフロントカウル41の両側部を構成するカウルサイド部41bに連なる。左右カウルサイド部41bは、左右方向外側に凸の緩やかな湾曲形状をなし、後側ほど相互間の距離(フロントカウル41の左右幅に相当)を広げるようにやや傾斜して設けられる。
左右カウルサイド部41bの前後中間部には、空気抵抗の低減等を図るための吹き出しダクト41cが設けられる。また、アンダーカバー44の前部両側には、ラジエータ38を通過した走行風を導いてエンジン冷却性能の向上等を図るための導入ダクト44aが設けられる(図1,2参照)。
図5を併せて参照して説明すると、ノーズ部46の直ぐ下方には、上面視でその前端及び両側に沿うレンズ面を有する横長のヘッドランプ71が配設される。ヘッドランプ71の下方には、フロントカウル41の下部中央における前輪配置空間が位置している。なお、図中符号43aはフロントフェンダを示す。
ノーズ部46の後端両側には、フロントカウル41の上部両側を構成する左右のサイドアッパ部(導風部)47が連なる。左右サイドアッパ部47は、側面視で概ね前後方向に沿って直線的に延在する上面47aを形成する。詳細には、左右サイドアッパ部47の上面47aは、側面視で上方に凸の緩やかな湾曲形状をなし、その前部は僅かに後上がりに傾斜する一方、後部は前後方向に沿うように形成される。また、左右上面47aは、その前面視においては車幅方向外側ほど下方に位置するように傾斜し、かつ斜め上外側に凸の湾曲形状をなしている。このような左右上面47aが、ノーズ部46の上面46aと連なってフロントカウル41の主たる上面を形成している。
ハンドル5は左右別体式のもので、ステアリングステム4のトップブリッジ4aの上面から斜め上方向に向けて相互間の距離を広げるように延びるハンドルバー5aを介して、トップブリッジ4aから後方かつ左右外側へ離間した位置に配置される。
フロントカウル41の上部中央には、タンクカバー42前方のハンドル設置用空間に開放する切り欠き部49が設けられる。切り欠き部49は、上面視で前方に凸のV字状をなし、この切り欠き部49の内側には、スピードメータ及びタコメータ等を一体に設けてなるコンビメータ81が配設される。
切り欠き部49には、これを閉塞するように半透明樹脂からなるメータバイザー48が取り付けられる。メータバイザー48は、ノーズ部46の上面46aと同等の傾斜をなすように後上がりに配されるもので、斜め上前方に凸の緩やかな湾曲形状を有する。このメータバイザー48の前部が切り欠き部49に整合して取り付けられると共に、後部が運転者の前方視界に入らない程度に斜め上後方に延びる。フロントカウル41における切り欠き部49の周縁近傍は、傾斜の異なるメータバイザー48の周縁形状に追従するように***する立ち上がり部49aとされる。
左右サイドアッパ部47は、ノーズ部46の後端からフロントカウル41の後端に至るまで(換言すれば左右ハンドル5の下方に至るまで)延出する。このとき、左右サイドアッパ部47間の距離は、フロントカウル41の左右幅の変化に対応するように後側ほど広がる。また、左右サイドアッパ部47自身の左右幅は、メータバイザー48の左右幅が前側ほど狭いことから、前側ほど広く後側に向かうにつれて狭まるように設けられる。
図6は運転者の視点付近から車体前部を見た図であり、本図を併せて参照して説明すると、タンクカバー42の上部前側中央には自動二輪車1のメインスイッチ82が配置され、その両側には各種操作スイッチ83が配置され、そのさらに両側にはオーディオシステムにおけるスピーカユニット84が配置される。タンクカバー42の上部後側は開閉可能なリッド42aとされ、該リッド42aの開閉によりその内側に配された上段燃料タンク37aの給油口等へのアクセスが可能とされる。トップブリッジ4a上であって左右ハンドルバー5aの基端部間には、カーナビゲーションシステムにおけるモニター85が配置される。
さらに図7を併せて参照して説明すると、タンクカバー42の上部には、その左右中央部及び両側部に上方に凸の緩やかな山形をなす中央及び左右突部42b,42cが形成され、これらの内の左右突部42cにおける左右内側の傾斜面(外側ほど上方に位置するように傾斜した面)にスピーカユニット84が配置されることで、該スピーカユニット84をタンクカバー42上に突出させることなくその正面を運転者側に向けることが可能となり、運転者に対する音響を良好なものとしている。
図3,4,5に示すように、フロントカウル41の上部両側には、フロントウインカ57一体型の左右のミラー56が、ステー(連結部)59を介して取り付けられる。
左右ミラー56は、筐体58内にミラー本体を支持すると共にフロントウインカ57を内蔵してなる。筐体58は、正面視において概ね横長の長方形状の下部外側を弧状に面取りした外形を有する。筐体58の前部は前方に凸の湾曲形状とされると共に、後部は後方に開放し、該開放部を閉塞するように、ミラー本体が筐体58に支持される。このような左右ミラー56が、トップブリッジ4aよりも前方であって左右ハンドル5よりも下方となる位置に配置される。筐体58の下部内側には、左右方向に沿って延在するステー59の外側端が接続され、該ステー59の内側端がサイドアッパ部47の前後中間部外側に接続される。
左右ステー59は、その断面形状が上下に薄い扁平状をなし、車両前方からの走行風による空気抵抗の軽減を図っている。また、左右ステー59は、その上面59aがサイドアッパ部47の上面47aと略同一高さに位置し、各上面47a,59aが概ね面一をなすように設けられる。
正面視において、左右ハンドル5と左右サイドアッパ部47及びステー59とは上下方向で離間し、これらの間の間隙が、その左右内側に位置するメータバイザー48の側部及び立ち上がり部49aと、左右外側に位置する筐体58とで挟まれることで、サイドアッパ部47の上面47aに沿って流れる走行風を後方に通過させるトンネル状の導風空間Kが形成される。
ここで、フロントカウル41の上面に沿って流れた走行風は、その後に運転者の上体と同等の高さを流れる。この走行風は、フロントカウル41の左右中央側においては、メータバイザー48の上面に沿ってその流れの向きを斜め上後方に変化させるように後方へ流れるが、フロントカウル41左右両側においては、左右サイドアッパ部47における概ね前後方向に沿う上面47aに沿って、その流れの向きを上下方向でほとんど変化させることなく、適宜整流されつつ後方へ流れる。
そして、左右サイドアッパ部47の上面47aに沿って流れた走行風は、前記導風空間Kを通過した後に、運転者の両腕の下方(脇の下)を通過して車両後方へ至る。すなわち、運転者の上体に対する走行風の当たりが抑えられると共に、フロントカウル41に対する走行風の風圧による抵抗が抑えられるのである。
以上説明したように、上記実施例における車体前部構造は、車体前部にハンドル5及びフロントカウル41を備えた自動二輪車1に適用されるものであって、フロントカウル41の上面47aに沿って車体前後方向に流れる走行風がハンドル5の下方を流れるように、前記上面47aを形成するサイドアッパ部47をフロントカウル41に設けたものである。
この構成によれば、フロントカウル41上を通過する走行風が、サイドアッパ部47で整流されて運転者の脇の下を通ることとなるため、運転者の上体に乱れた走行風が当たり難くなり、良好な風防性能を確保することができる。また、サイドアッパ部47が車体前後方向に沿うように形成されているため、フロントカウル41上を通過する走行風の風圧による抵抗を抑えることができ、フロントカウル支持部の強度を最適化して車体前部の軽量化を図ることができる。
また、上記車体前部構造においては、サイドアッパ部47は、フロントカウル41の前部からハンドル5の下方まで形成されることで、走行風を整流する距離を長くできるため、走行風をより一層スムーズに整流することができ、運転者への走行風の影響を少なくできる。
さらに、上記車体前部構造においては、フロントカウル41は、ステー59を介して支持されるミラー56を有し、ステー59の上面59aは、サイドアッパ部47の上面47aと略同一面上にあることで、ステー59の上面59aでも走行風を整流させることができ、さらに運転者への走行風の影響を少なくできる。
しかも、上記車体前部構造においては、ミラー56は、ハンドル5よりも下方に位置することで、ミラー56による走行風の乱れを運転者の上体へ及ぼすことを回避することができる。
なお、この発明は上記実施例に限られるものではなく、例えば、ミラー56はフロントウインカ別体型のものであってもよく、また、ハンドル5は左右一体型のバータイプのものであってもよい。
そして、上記実施例における構成はこの発明の一例であり、三輪又は四輪の車両、あるいはスクータ型車両にも適用できることはもちろん、に該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
この発明の実施例における自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車の右側面図である。 上記自動二輪車の車体前部の左側面図である。 上記車体前部の上面図である。 上記車体前部の前面図である。 図3におけるA矢視図である。 図6におけるB−B断面図である。
符号の説明
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
5 ハンドル
41 フロントカウル
47 サイドアッパ部(導風部)
47a 上面
56 ミラー
59 ステー(連結部)
59a 上面

Claims (4)

  1. 車体前部にハンドル及びフロントカウルを備えた鞍乗り型車両の車体前部構造において、前記フロントカウルの上面に沿って車体前後方向に流れる走行風が前記ハンドルの下方を流れるように、前記上面を形成する導風部を前記フロントカウルに設けたことを特徴とする鞍乗り型車両の車体前部構造。
  2. 前記導風部は、前記フロントカウルの前部から前記ハンドルの下方まで形成されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両の車体前部構造。
  3. 前記フロントカウルは、連結部を介して支持されるミラーを有し、前記連結部の上面は、前記導風部の上面と略同一面上にあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の鞍乗り型車両の車体前部構造。
  4. 前記ミラーは、前記ハンドルよりも下方に位置することを特徴とする請求項3に記載の鞍乗り型車両の車体前部構造。

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