JP2005318764A - 積層鉄心の製造方法および金型装置 - Google Patents

積層鉄心の製造方法および金型装置 Download PDF

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Abstract

【課題】分割ヨーク部とティース部とを有する分割積層鉄心を互いに接続して成る、積層鉄心の生産性を向上することができ、かつ生産コストの低減をも達成し得る積層鉄心の製造方法および金型装置を提供する。
【解決手段】薄板材料から回転子鉄心片を打抜き形成した後、分割鉄心片を中間領域を挟んで互いに連結させ、中間領域を挟んで隣接する分割鉄心片の連結部を剪断分離し、かつ中間領域を曲げ加工する切曲げ工程と、薄板材料において曲げ加工した中間領域を押し戻して薄板材料と面一に成形するプッシュバック工程と、薄板材料に所定数のスロットを打抜き形成することによりティース部を形成するスロット抜き工程と、所定数のティース部における歯先を打抜き形成する内径抜き工程と、分割鉄心片の外形とともに中間領域を打抜いて個々の分割鉄心片を分離形成し、該分割鉄心片を先に打抜き形成された下層の分割鉄心片に積層して結合するカシメ積層工程から成る。
【選択図】図4

Description

本発明は、分割ヨーク部とティース部とを有する所定個数の分割積層鉄心を互いに接続して成り、環形状のヨーク部と該ヨーク部の内方に突出する所定数のティース部とを備えて成る固定子鉄心を製造するための積層鉄心の製造方法および金型装置に関するものである。
図12は、電動機の固定子を構成する従来の積層鉄心(固定子鉄心)Aであり、この積層鉄心Aは、所定枚数の鉄心片Aaを積層してカシメ結合することによって製造され、環形状のヨーク部Ayと該ヨーク部Ayから内方に突出した複数のティース部At、At…とを有している。
このような周方向一体型の積層鉄心Aは、図13に示す如く積層鉄心(固定子)Aを構成する鉄心片Aaを、回転子鉄心(図示せず)を構成する鉄心片Raと共に同一の帯状鋼板W上に材料取りし、同一の順送り金型装置(図示せず)で回転子鉄心と共に製造されることが通例である。
一方、上述した積層鉄心Aは、ヨーク部Ayが環形状を呈していることと、隣り合うティース部At同士の間隔が狭いことから、各ティース部Atに対する巻線作業が困難なものとなっており、このような問題点を解決する策の1つとして、図14に示す如き積層鉄心(固定子鉄心)Bが提供されている。
この積層鉄心Bは、分割ヨーク部Cyおよびティース部Ctを有するとともに、分割ヨーク部Cyの両端に嵌合凸部Chと嵌合凹部Ciとを設けた所定個数の分割積層鉄心Cを製造し、これら複数個の分割積層鉄心Cを互いに連結して組み立てることにより、環形状のヨーク部Byと複数のティース部Bt(Ct)とを備えた積層鉄心Bを構成するものである。
このような積層鉄心Bによれば、個々の分割積層鉄心Cにおけるティース部Ctに巻線を施したのち、各分割積層鉄心C、C…を互いに組立てて積層鉄心Bを製造することで、各ティース部Ctに対する巻線作業は極めて容易なものとなる。
ここで、出願人の知っている上述の如き先行技術は、公知・公用の技術であって文献公知発明に係わるものではなく、したがって記載すべき先行技術文献情報はない。
ところで、上述した如き構成の積層鉄心B、すなわち複数個の分割積層鉄心Cを連結して成る周方向分割型の積層鉄心Bを製造する場合、図15(a)に示す如く、帯状鋼板W上に所定数の鉄心片Caを互いに連結させた形態で、回転子鉄心(図示せず)を構成する鉄心片Raと共に材料取りすることも可能である。
しかしながら、図15(b)に示す如く、隣接する鉄心片Caの嵌合凸部Chと嵌合凹部Ciとを、細いパンチ(図示せず)によりスリットSを打抜いて形成した際、嵌合凸部Chと嵌合凹部Ciとの間には隙間が生じるために相互の嵌合代を自在に設定することができず、分割積層鉄心C同士を連結した際にガタが生じることで全体のプロポーションが歪んでしまう不都合がある。
このため、上述した如き周方向分割型の積層鉄心Bは、図16(a)に示す如く鉄心片Caを帯状鋼板WS上に並べて材料取りし、専用の順送り金型装置(図示せず)を用いて製造しなければならず、積層鉄心Bの製造に関わる材料の歩留りが悪く、生産性の低下とともに製造コストの高騰をも招来する問題があった。
さらに、上述の如く鉄心片Caを帯状鋼板WS上に並べて材料取りしているため、図16(b)に示す如く回転子鉄心(図示せず)を構成する鉄心片Raは、別個の帯状鋼板WR上において材料取りされることとなり、上記回転子鉄心は別個の順送り金型装置(図示せず)を用いて製造せざるを得ないので、電動機を構成する固定子鉄心および回転子鉄心の製造コストが大幅に増大する不都合があった。
本発明は上記実状に鑑みて、積層鉄心の製造に伴う生産性を向上させることができ、併せて生産コストの低減をも達成し得る積層鉄心の製造方法および金型装置を提供することにある。
上記目的を達成するべく、本発明に関わる積層鉄心の製造方法は、所定枚数の分割鉄心片をカシメ積層して成り、分割ヨーク部とティース部とを有するとともに、分割ヨーク部の両端に連結部を有する分割積層鉄心を、所定個数、互いに無端状に連結することにより構成され、環形状のヨーク部と該ヨーク部の内方に突出する所定数のティース部とを備えて成る固定子鉄心を製造するための積層鉄心の製造方法であって、薄板材料から回転子鉄心片を打抜き形成したのち、分割鉄心片を中間領域を挟んで互いに連結させた形態のヨーク部形成領域において、中間領域を挟んで隣接する分割鉄心片の連結部を剪断分離し、かつ中間領域を曲げ加工する切曲げ工程と、薄板材料において曲げ加工した中間領域を押し戻して薄板材料と面一に成形するプッシュバック工程と、薄板材料に所定数のスロットを打抜き形成することにより所定数のティース部を形成するスロット抜き工程と、所定数のティース部における歯先を打抜き形成する内径抜き工程と、分割鉄心片の外形とともに中間領域を打抜いて個々の分割鉄心片を分離形成するとともに、該分割鉄心片を先に打抜き形成された下層の分割鉄心片に積層してカシメ結合するカシメ積層工程とを含んでいる。
また、上記目的を達成するべく、本発明に関わる金型装置は、所定枚数の分割鉄心片をカシメ積層して成り、分割ヨーク部とティース部とを有するとともに、分割ヨーク部の両端に連結部を有する分割積層鉄心を、所定個数、互いに無端状に連結することにより構成され、環形状のヨーク部と該ヨーク部の内方に突出する所定数のティース部とを備えて成る固定子鉄心を製造するための金型装置であって、薄板材料から回転子鉄心片を打抜き形成したのち、分割鉄心片を中間領域を挟んで互いに連結させた形態のヨーク部形成領域において、中間領域を挟んで隣接する分割鉄心片の連結部を剪断分離し、かつ中間領域を曲げ加工する切曲げ工程を実施する切曲げステーションと、薄板材料において曲げ加工した中間領域を押し戻して薄板材料と面一に成形するプッシュバック工程を実施するプッシュバックステーションと、薄板材料に所定数のスロットを打抜き形成することにより所定数のティース部を形成するスロット抜き工程を実施するスロット抜きステーションと、所定数のティース部における歯先を打抜き形成する内径抜き工程を実施する内径抜きステーションと、分割鉄心片の外形とともに中間領域を打抜いて個々の分割鉄心片を分離形成するとともに、該分割鉄心片を先に打抜き形成された下層の分割鉄心片に積層してカシメ結合するカシメ積層工程を実施する外径抜きカシメ結合ステーションとを具備している。
本発明に関わる積層鉄心の製造方法および金型装置においては、中間領域を挟んで隣接する分割鉄心片の連結部を剪断分離するとともに中間領域を曲げ加工したのち、この曲げ加工した中間領域を押し戻して薄板材料と面一に成形することで、中間領域を挟んで隣接する分割鉄心片同士が分離しているにも関わらず、恰も周方向一体型の積層鉄心を製造する場合と同様にして、周方向分割型の積層鉄心を製造することが可能となる。
このように、周方向一体型の積層鉄心と同様に製造し得ることから、積層鉄心(固定子鉄心)を構成する鉄心片を、回転子鉄心を構成する鉄心片と共に同一の帯状鋼板W上に材料取りし、同一の順送り金型装置において回転子鉄心と共に積層鉄心(固定子鉄心)を製造することが可能となる。
かくして、本発明に関わる積層鉄心の製造方法および金型装置によれば、周方向分割型の積層鉄心の製造に伴う生産性を向上させ得るとともに、生産に関わるコストの低減をも達成することが可能となる。
以下、実施例を示す図面に基づいて、本発明を詳細に説明する。
図1および図2は、本発明に関わる積層鉄心の製造方法に基づき、本発明に関わる金型装置によって製造された、電動機を構成する積層鉄心(固定子鉄心)の一実施例を示しており、この積層鉄心1は、環形状を呈するヨーク部2と、該ヨーク部2の内方に突出する所定数のティース部3、3…とを備えている。
また、上記積層鉄心1は、所定個数の分割積層鉄心10、10…を、互いに無端状に連結することによって構成されており、個々の分割積層鉄心10は、積層鉄心1におけるヨーク部2の一部分を構成する分割ヨーク部10Yと、積層鉄心1における複数のティース部3、3…の1つを構成するティース部10Tとを有している。
上記分割積層鉄心10は、所定枚数の分割鉄心片11を互いにカシメ積層することによって構成されており、また上記分割鉄心片11は、分割ヨーク部11Yとティース部11Tとを有し、上記分割ヨーク部11Yの両端部には、それぞれ連結部としての嵌合凸部11Aと嵌合凹部11Bとが形成されている。
詳しくは、上記分割ヨーク部11Yにおける一方の端部(反半時計回り方向側の端部)に、中央域において周方向へ突出する嵌合凸部(連結部)11Aが形成されており、他方の端部(時計回り方向側の端部)に、中央域において周方向へ陥没する嵌合凹部(連結部)11Bが形成されている。
これにより、上述した如き形態の分割鉄心片11をカシメ積層して成る分割積層鉄心10においては、その分割ヨーク部10Yにおける一方端と他方端とに、分割積層鉄心10の高さ方向に延びる凸条から成る嵌合凸部(連結部)10Aと、凹溝から成る嵌合凹部10B(連結部)とが各々画成されている。
積層鉄心1を構成する所定個数の分割積層鉄心10、10…は、互いに隣接する一方の分割積層鉄心10における嵌合凸部10Aと、他方の分割積層鉄心10における嵌合凹部10Bとを相互に組み付けることで無端状に連結され、各分割積層鉄心10、10…の分割ヨーク部10Y、10Y…によって環形状のヨーク部2を形成している。
以下では、上述した構成の積層鉄心1を製造する方法について説明する。
図3は、本発明に関わる積層鉄心の製造方法を実施する際の、帯状鋼板(薄板材料)Wに対する材料取りの一実施例を示しており、帯状鋼板W上には所定個数の分割鉄心片11、11…が、後述する中間領域12、12…を挟んで互いに連結されることによって環状を為す形態で材料取りされている。
また、帯状鋼板W上には、上述の如く中間領域12を挟んで環状に組み付けられた所定個数の分割鉄心片11、11…の中央域に、回転子鉄心(図示せず)を構成する回転子鉄心片20が材料取りされている。すなわち、周方向一体型の積層鉄心を製造する際の材料取り(図11参照)と同じく、回転子鉄心を構成する鉄心片と、固定子鉄心を構成する鉄心片とが、同一の帯状鋼板W上において材料取りされている。
一方、図4〜図6は、本発明に関わる積層鉄心の製造方法に基づいて、本発明に関わる順送り金型装置(金型装置)により加工された帯状鋼板(薄板材料)Wの平面図であり、積層鉄心1を製造するための順送り金型装置は、切曲げステーションS1、プッシュバックステーションS2、スロット抜きステーションS3、内径抜きステーションS4、第1カシメ部形成ステーションS5、第2カシメ部形成ステーションS6、アイドルステーションS7、および外径抜きカシメ結合ステーションS8を備えている。
ここで、上記順送り金型装置においては、上述した各ステーションS1〜S8に先んじて、回転子鉄心片20を順次形成して回転子鉄心(図示せず)を製造するための加工ステーションを備えており、もって、周方向一体型の積層鉄心を製造する場合と同じく、共通する一台の順送り金型装置によって回転子鉄心と固定子鉄心とが製造されることとなる。
上述した順送り金型装置による積層鉄心1の製造工程は、先ず、図示していない先行する加工ステーションにおいて、回転子鉄心片20を外径抜き(カシメ積層)して丸穴状の開口Oを形成したのち、切曲げステーションS1において、帯状鋼板(薄板材料)W上のヨーク部形成領域、すなわち各分割鉄心片11の分割ヨーク部11T、11T…が環状を成して材料取りされている部位において、中間領域12を挟んで隣接する分割鉄心片11同士の連結部11Aと連結部11Bとを上記中間領域12から剪断分離するとともに、上記中間領域12を帯状鋼板Wからセットダウンする形態で曲げ加工する(切曲げ工程)。
ここで、中間領域12を挟んだ一方の分割鉄心片11における嵌合凸部11Aと上記中間領域12とは、図7に示す如く、嵌合凸部11Aの外形線に沿って延び、かつ帯状鋼板W上におけるヨーク部形成領域の径外域および径内域にまで達するスリットラインL1上において剪断分離され、また、他方の分割鉄心片11における嵌合凹部11Bと上記中間領域12とは、嵌合凹部11Bの外形線に沿って延び、かつ帯状鋼板W上におけるヨーク部形成領域の径外域および径内域にまで達するスリットラインL2上において剪断分離される。
また、図8(a)、(b)に示す如く、切曲げステーションS1においては、パンチPとダイDとの協働作用により、帯状鋼板Wが上記スリットラインL1、L2に沿って剪断分離されるとともに、上記パンチPの下降により中間領域12が下方に向けて曲げ成形される。すなわち、切曲げステーションS1においては、帯状鋼板Wの剪断と曲げ成形とを同時に行う、いわゆるスリットフォームが実施されることとなる。
なお、切曲げステーションS1のダイDには、中間領域12の曲げ成形をサポートするため、バネVによって上方へ付勢されるプッシュバックスライダQが設けられている。
また、上記スリットラインL1およびスリットラインL2の形状は、分割鉄心片11における嵌合凸部11Aを含んだ端部形状、および分割鉄心片11における嵌合凹部11Bを含んだ端部形状を、それぞれ所望する形状とし得る形態であれば、実施例に限定されることなく適宜に設定し得ることは言うまでもない。
上述した如く、切曲げステーションS1において、中間領域12と嵌合凸部11Aおよび嵌合凹部11Bとを剪断分離し、かつ上記中間領域12を曲げ加工したのち、プッシュバックステーションS2において、曲げ加工された中間領域12を押し戻して帯状鋼板Wと面一に成形する(プッシュバック工程)。
すなわち、図9(a)、(b)、(c)に示す如く、帯状鋼板WをダイDとストリッパプレートSPとで挟み付け、曲げ加工された中間領域12をストリッパプレートSPの下面で面打ちすることにより、上記中間領域12を帯状鋼板Wと面一に成るよう押し戻す。
上述した如く、プッシュバックステーションS2において、曲げ加工された中間領域12を帯状鋼板Wと面一に成形したのち、スロット抜きステーションS3において、開口Oの周囲に所定数のスロットS、S…を打抜くことにより、開口Oを中心として所定数のティース部11T、11T…を形成する(スロット抜き工程)。
このとき、スロットS、S…を打抜き形成することにより、中間領域12、12…における、ヨーク部形成領域より径内側に占位していた部位が除去されることとなる。
上述した如く、スロット抜きステーションS3において、ティース部11T、11T…を形成したのち、内径抜きステーションS4において、各々のティース部11Tにおける歯先11tを打抜き形成する(内径抜き工程)。
次いで、第1カシメ部形成ステーションS5および第2カシメ部形成ステーションS6において、所定箇所にカシメ部11C、11C…を形成する。
すなわち、第1カシメ部形成ステーションS5においては、1個の積層鉄心1を構成する最下層の分割鉄心片11に対してのみ、カシメ部11Cの突起部を除去するべくカットし、第2カシメ部形成ステーションS6においては、最下層以外の分割鉄心片11に対してカシメ部11Cの突起部を所定形状にベンド(曲げ加工)する。
次いで、アイドルステーションS7を通過した外径抜きカシメ結合ステーションS8において、中間領域12、12…における外径とともに、各分割鉄心片11における分割ヨーク部11Yの外径を打ち抜き、個々の分割鉄心片11、11…を所定形状に形成するとともに、中間領域12を挟んで隣接する分割鉄心片11同士の分離を可能とする。
また、外径抜きカシメ結合ステーションS8においては、所定の形状に形成された各分割鉄心片11、11…を、先に形成された図示していない分割鉄心片11、11…に積層するとともに、各々のカシメ部11C、11C…を介して互いにカシメ結合する(カシメ積層工程)。
すなわち、外径抜きカシメ結合ステーションS8においては、個々の分割鉄心片11、11…を打抜き形成するとともに、各分割鉄心片11を所定の枚数だけ積層してカシメ結合することで、所定数の分割積鉄心10、10…が製造されるとともに、図10に示す如く、帯状鋼板Wから中間領域12の主要部を打ち抜いて成る中間片12aが積層された中間体12A、12A…を挟んで、所定数の分割積鉄心10、10…が無端状に連結されて成る環状中間製品1′が製造されることとなる。
ここで、上述した如く帯状鋼板W上には、所定個数の分割鉄心片11、11…と中間領域12、12…とが、互いに連結されることにより環状を為して材料取りされているため、上記外径抜きカシメ結合ステーションS8で打抜き形成された分割鉄心片11、11…は、中間片12aとともに金型内のスクイズリング(図示せず)において保持され、該スクイズリングによって外周からの圧搾力が付与されることにより、順次に打抜き形成された分割鉄心片11を金型(スクイズリング)内において自動的にカシメ積層することができる。
上記環状中間製品1′を順送り金型装置から取り出したのち、図11に示す如く、分割積層鉄心10、10…と中間体12A、12A…とを分離し、これら中間体12A、12A…をスクラップとして廃棄する一方、所定個数の分割積層鉄心10、10…を、互いの嵌合凸部10Aと嵌合凹部10Bとを組み付けて無端状に連結することにより、図1に示す如き所期の形状を呈する積層鉄心1が完成することとなる。
上述した如く、本発明に関わる積層鉄心の製造方法においては、中間領域12を挟んで隣接する分割鉄心片11の嵌合凸部11Aおよび嵌合凹部11Bを、上記中間領域12から剪断分離するとともに、上記中間領域を曲げ加工したのち、この曲げ加工した中間領域12を押し戻して帯状鋼板Wと面一に成形することで、中間領域12を挟んで隣接する分割鉄心片11同士が分離しているにも関わらず、恰も周方向一体型の積層鉄心を製造する場合と同様にして、周方向分割型の積層鉄心1を製造することが可能となる。
このように、周方向分割型の積層鉄心1を、周方向一体型の積層鉄心と同様に製造し得ることから、積層鉄心1の分割積層鉄心10を構成する所定数の分割鉄心片11を、図3に示す如く環状に連結させた形態で材料取りすることが可能となり、もって分割鉄心片を帯状鋼板上に並べて材料取りしていた従来の製造方法(図13参照)に比べ、積層鉄心の製造に関わる材料の歩留りが格段に向上し、生産性の向上とともに製造コストの低減をも達成することができる。
また、周方向分割型の積層鉄心1を、周方向一体型の積層鉄心と同様に製造し得ることから、積層鉄心1の分割積層鉄心10を構成する所定数の分割鉄心片11を、図3に示す如く回転子鉄心片20と共に同一の帯状鋼板W上に材料取りすることが可能となり、これによって同一の順送り金型装置を用いて回転子鉄心と共に積層鉄心1を製造することができ、もって積層鉄心1の生産に関わるコスト、延いては固定子鉄心および回転子鉄心を含めた電動機全体の生産コストを大幅に削減することが可能となる。
ところで、上記積層鉄心1を用いて成る電動機の固定子は、分離した個々の分割積層鉄心10におけるティース部10Tに巻線を施したのち、互いの嵌合凸部10Aと嵌合凹部10Bとを組み付けて、所定個数の分割積層鉄心10、10…を無端状に連結することによって完成することとなる。
ここで、分割積層鉄心10の嵌合凸部10Aおよび嵌合凹部10Bを構成している、分割鉄心片11の嵌合凸部11Aおよび嵌合凹部11Bは、上述の如く隣接する分割鉄心片11の間に中間領域12を挟んで材料取りしたことで、それぞれ上記中間領域12に対して臨むこととなるため、この中間領域12を加工代とすることによって形状を自由に設定できる。
かくして、本発明に関わる積層鉄心の製造方法においては、分割鉄心片11の嵌合凸部11Aおよび嵌合凹部11Bの形状を、分割積層鉄心10同士を組み付けた際にガタの生じることのない、所望の嵌合代が設定された所期の形状に設定することにより、所定個数の分割積層鉄心10、10…を組み付けて成る積層鉄心1の形状精度が極めて良好なものとなる。
なお、上述した実施例においては、分割積層鉄心10における分割ヨーク部10Yの両端に設けられた連結部(分割鉄心片11における分割ヨーク部11Yの両端に設けられた連結部)を、それぞれ嵌合凸部および嵌合凹部によって構成しているが、上記連結部の形状は実施例に限定されるものではなく、積層鉄心における仕様等の諸条件に基づいて適宜に設定し得ることは言うまでもない。
また、上述した実施例では、切曲げ工程およびプッシュバック工程を、別個の切曲げステーションS1およびプッシュバックステーションS2で実施しているが、切曲げステーションS1のプッシュバックスライダQによって、曲げ加工した部位を完全に押し戻すことができる場合には、プッシュバックステーションS2を省略し、切曲げステーションS1において切曲げ工程とプッシュバック工程とを実施することも可能である。
また、第1カシメ部形成ステーションS5、および第2カシメ部形成ステーションS6において、帯状鋼板W上の中間領域にもカシメ部を形成し、外径抜きカシメ結合ステーションS8において、中間体12Aを構成する中間片12aをカシメ積層して一体化することも可能であり、かくすることにより環状中間製品1′を取り扱う際に中間片12a、12a…がバラバラにならず、もって良好な作業性を得ることができる。
また、上述した実施例では、順送り金型装置の外径抜きカシメ結合ステーションS8において、各々の分割鉄心片11、11…をストレートにカシメ積層して分割積層鉄心10、10…を製造しているが、各々の分割鉄心片11、11…に所定のスキュー角を付与してカシメ積層することも可能であり、さらには板厚偏差の相殺を目的とした分割鉄心片11、11…の転積を単独、あるいはスキューと組み合わせて実施し得ることは言うまでもない。
本発明に関わる製造方法および金型装置によって製造される積層鉄心の一実施例を示す全体平面図。 (a)および(b)は、図1に示した積層鉄心を構成する分割積層鉄心の平面図および側面図。 図1に示した積層鉄心を製造する際の回転子鉄心片および固定子鉄心片の材料取りを示す帯状鋼板の要部平面図。 本発明に関わる積層鉄心の製造方法における順送り金型装置の各ステーションでの加工工程を示した帯状鋼板の平面図。 本発明に関わる積層鉄心の製造方法における順送り金型装置の各ステーションでの加工工程を示した帯状鋼板の平面図。 本発明に関わる積層鉄心の製造方法における順送り金型装置の各ステーションでの加工工程を示した帯状鋼板の平面図。 (a)は製造途中の1工程における帯状鋼板の要部平面図、(b)は(a)中のb−b線断面図。 (a)および(b)は、製造途中の1工程における帯状鋼板の加工態様を示す概念図。 (a)、(b)および(c)は、製造途中の1工程における帯状鋼板の加工態様を示す概念図。 製造途中の1工程における分割積層鉄心を示す平面図。 製造途中の1工程における分割積層鉄心を示す平面図。 従来の積層鉄心を示す外観図。 図12に示した積層鉄心を製造する際の帯状鋼板の平面図。 従来の他の積層鉄心を示す外観図。 (a)は図14に示した積層鉄心を製造する際の帯状鋼板の平面図、(b)は製造途中の1工程における帯状鋼板の要部平面図。 (a)および(b)は、図14に示した積層鉄心を製造する際の帯状鋼板の平面図。
符号の説明
1…積層鉄心、
2…ヨーク部、
3…ティース部、
10…分割積層鉄心、
10Y…分割ヨーク部、
10T…ティース部、
10A…嵌合凸部(連結部)、
10B…嵌合凹部(連結部)、
11…分割鉄心片、
11Y…分割ヨーク部、
11T…ティース部、
11A…嵌合凸部(連結部)、
11B…嵌合凹部(連結部)、
20…回転子鉄心片、
S1…切曲げステーション、
S2…プッシュバックステーション、
S3…スロット抜きステーション、
S4…内径抜きステーション、
S8…外径抜きカシメ結合ステーション、
W…帯状鋼板(薄板材料)。

Claims (2)

  1. 所定枚数の分割鉄心片をカシメ積層して成り、分割ヨーク部とティース部とを有するとともに、前記分割ヨーク部の両端に連結部を有する分割積層鉄心を、所定個数、互いに無端状に連結することにより構成され、環形状のヨーク部と該ヨーク部の内方に突出する所定数のティース部とを備えて成る固定子鉄心を製造するための積層鉄心の製造方法であって、
    薄板材料から回転子鉄心片を打抜き形成したのち、前記分割鉄心片を中間領域を挟んで互いに連結させた形態のヨーク部形成領域において、前記中間領域を挟んで隣接する前記分割鉄心片の前記連結部を剪断分離し、かつ前記中間領域を曲げ加工する切曲げ工程と、
    前記薄板材料において曲げ加工した前記中間領域を押し戻して前記薄板材料と面一に成形するプッシュバック工程と、
    前記薄板材料に所定数のスロットを打抜き形成することにより所定数のティース部を形成するスロット抜き工程と、
    前記所定数のティース部における歯先を打抜き形成する内径抜き工程と、
    前記分割鉄心片の外形とともに前記中間領域を打抜いて個々の分割鉄心片を分離形成するとともに、該分割鉄心片を先に打抜き形成された下層の分割鉄心片に積層してカシメ結合するカシメ積層工程と、
    を含んで成ることを特徴とする積層鉄心の製造方法。
  2. 所定枚数の分割鉄心片をカシメ積層して成り、分割ヨーク部とティース部とを有するとともに、前記分割ヨーク部の両端に連結部を有する分割積層鉄心を、所定個数、互いに無端状に連結することにより構成され、環形状のヨーク部と該ヨーク部の内方に突出する所定数のティース部とを備えて成る固定子鉄心を製造するための金型装置であって、
    薄板材料から回転子鉄心片を打抜き形成したのち、前記分割鉄心片を中間領域を挟んで互いに連結させた形態のヨーク部形成領域において、前記中間領域を挟んで隣接する前記分割鉄心片の前記連結部を剪断分離し、かつ前記中間領域を曲げ加工する切曲げ工程を実施する切曲げステーションと、
    前記薄板材料において曲げ加工した前記中間領域を押し戻して前記薄板材料と面一に成形するプッシュバック工程を実施するプッシュバックステーションと、
    前記薄板材料に所定数のスロットを打抜き形成することにより所定数のティース部を形成するスロット抜き工程を実施するスロット抜きステーションと、
    前記所定数のティース部における歯先を打抜き形成する内径抜き工程を実施する内径抜きステーションと、
    前記分割鉄心片の外形とともに前記中間領域を打抜いて個々の分割鉄心片を分離形成するとともに、該分割鉄心片を先に打抜き形成された下層の分割鉄心片に積層してカシメ結合するカシメ積層工程を実施する外径抜きカシメ結合ステーションと、
    を具備して成ることを特徴とする金型装置。
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