JP2007295668A - カシメ跡なしコアの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】製品の鉄損を小さくできるカシメなしコアの製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板から製品部としてのコアを多数個打ち抜き、該多数のコアを積層して成る積層コアの製造方法において、製品部11に隣接するスクラップ部12に予めカシメ部12Kを設け、スクラップ部12を鋼板から打ち抜いた後にスクラップ部12をプッシュバックにより製品部11とスクラップ部12とを一体化し、一体化したものを多数個カシメ部12Kを用いて積層ブロック化して、金型から取り出し、製品部11を本接着又は溶接で固めて、最後にスクラップ部12を製品部11から取り外して製品11を得るようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、金型のコア積層方法に関するもので、特にカシメ跡のないコアの製造方法に関する。
従来より、打ち抜いたコアを金型内で積層し、ブロック化する方法として、
(1)コアの表面にVカシメや丸カシメ等のカシメ突起を形成し、そのカシメを用いて積層する締結方法がある(第1の締結方法)。
(2)また、コア自体に予め接着剤を塗布して積層したり、型内に接着剤を塗布した打ち抜きでは、型内で高周波加熱や溶接といった大掛かりな設備で積層、ブロック化し、取り出す締結方法がある(第2の締結方法)。
図6は、従来技術1である丸カシメ方式による積層方法を説明する図で、(a)は内コア、(b)は外コアをそれぞれ示す平面図である。
図6(a)において、60は一体型内コアである。一体型内コア60はポールシュー61側を半径方向の中心側にし、ヨーク側端面63を半径方向外側にして成るティース62を多数個放射状に一体配設して成るものである。これを、放射状に形成された丸カシメ60Kを用いて、多数個積層して一体化している。
一方、図6(b)において、環状ヨーク外コア65には丸カシメ65Kが周方向に間隔を隔てて複数個形成されている。この丸カシメ65Kを用いて環状ヨーク外コア65を多数個積層して一体化している。
そこで、図6(a)の積層コア60のティース62に巻線をした後、図6(b)のヨーク65を焼きばめして一体にし、固定子を形成している。
図7は、従来技術2であるVカシメ方式による積層方法(特許文献1参照)を説明する平面図である。図において、70は分割型コア用ティースで、ティース72の先端にポールシュー71を、ポールシュー71の反対側にヨーク73をそれぞれ形成し、3箇所にVカシメ70Kを設けている。分割型コア用ティース70を多数個Vカシメ70Kを用いて積層したものを、それぞれヨーク73を係合させて360度に亘って配設することで固定子を形成している。
特開2004−312933号公報
ところが、前記第1の締結方法では、コア製品部にVカシメや丸カシメを設けてブロック化していたので、Vカシメや丸カシメ部によって、製品の鉄損を大きくする不具合があった。
また、前記第2の締結方法では、金型内でコアをブロック化する場合、金型内に積層コアを固着するための加熱装置や溶接装置を必要とするため、金型が複雑な構造となるし、金型内に加熱装置を組み込む場合、金型の温度上昇により、鉄心打ち抜き精度がばらつく問題があった。
本発明はこれらの課題を解決するためになされたもので、積層コアを固着するための加熱装置や溶接装置を金型内に必要としないようにしたので、金型が複雑な構造とならず、また金型内に加熱装置を組み込む場合の鉄心打ち抜き精度がばらつく問題もなくなり、コア製品部にVカシメや丸カシメを設けることがないため、製品の鉄損を小さくできるカシメなしコアの製造方法を提供することを目的としている。
これらの課題を解決するために、本発明では、廃物であるスクラップ部を利用してこれにVカシメや丸カシメを設け、これを製品とフラットプッシュバックによって一体でブロック化し、抜き落としを行なうようにするものである。スクラップ部と製品間は、切欠きと弾性をもつ構造のスリットにより保持される。金型より、取り出されたブロックを加熱硬化や溶接を行なった後、スクラップ部を取り外すようにしている。
具体的には、請求項1記載の発明は、カシメなしコアの製造方法に係り、鋼板から製品部としてのコアを多数個打ち抜き、該多数のコアを積層して成る積層コアの製造方法において、前記製品部に隣接するスクラップ部に予めカシメ部を設け、前記スクラップ部を前記鋼板から打ち抜いた後に前記スクラップ部をプッシュバックにより前記製品部と一体化し、当該一体化したものを多数個前記カシメ部を用いて積層ブロック化して、金型から取り出し、前記製品部を本接着又は溶接で固めて、最後に前記スクラップ部を前記製品部から取り外して製品を得ることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のカシメなしコアの製造方法において、前記製品部が、ポールシュー側を半径方向中心側にかつヨーク側を半径方向外側にして成るティースを多数個放射状に一体配設した一体型内コアであり、前記スクラップ部が、前記一体型内コアのポールシュー側に隣接して成る環状捨て抜き部であることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1記載のカシメなしコアの製造方法において、前記製品部が、一体型内コアを内側に内接収容するための環状ヨーク外コアであり、前記スクラップ部が、前記環状ヨーク外コアの外周に隣接して成る捨て抜き外周部であることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項2又は3記載のカシメなしコアの製造方法において、前記スクラップ部の一部が半径方向に切り欠かれていることを特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項1記載のカシメなしコアの製造方法において、前記製品部が、先端にポールシューをかつ前記ポールシューの反対側にヨークを形成し、隣接のティースのヨークと係合するための係合部をそれぞれ前記ヨークの両端に形成しさらに切り欠きを前記ヨークの外周中央部に形成して成る分割型コア用ティースであり、前記スクラップ部が、前記切り欠きに嵌合可能な突起を備え前記ヨークの外周にプッシュバックされるスクラップ固着部であることを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項5記載のカシメなしコアの製造方法において、前記突起にスリットを半径方向に形成したことを特徴としている。
これにより、積層コアを固着するための加熱装置や溶接装置を金型内に必要としないので、金型が複雑な構造とならず、また金型内に加熱装置を組み込む場合の鉄心打ち抜き精度がばらつく問題もなくなり、コア製品部にVカシメや丸カシメを設けることがないため、一体型コアおよび分割型コアのいずれにおいても製品の鉄損を小さくできるカシメなしコアの製造方法が得られるようになる。
以下に本発明について図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るカシメなしコアの製造方法を説明する平面図で、(a)は一体型内コア部近傍図、(b)は環状ヨーク外コア部近傍図をそれぞれ示している。
図1(a)において、10は一体型内コアプッシュバック部、11は製品部である一体型内コア、12はスクラップ部である環状コア、PB(点線部)はプッシュバック部位、11Pは内コアのポールシュー、11Tはティース,11Yはヨーク側端面、12Kはスクラップ部12に設けられた丸カシメである。
製品部は一体型内コア11であり、これはポールシュー11P側を半径方向の中心側にしてかつヨーク側端面11Yを半径方向の外側にして成るティース11Tを多数個(図では9個)放射状に一体配設した一体型内コアである。スクラップ部12は環状コアであり、これには丸カシメ12Kが環状コア12の全周に亘って複数箇所(図では4箇所)設けられており、この環状コア12の外周が一体型内コア11のポールシュー11P側にプッシュバックされている。
ここで、プッシュバックとは、打ち抜いた製品をスクラップの中に押し戻すことである。この場合、打ち抜かれた製品はダイの中に入るので、ダイの中の製品を排出する必要があり、そのためノックアウト機構で、打ち抜いた製品をダイから排出し、スクラップの中に押し戻すこととなる。この打ち抜いた製品をダイから排出し、スクラップの中に製品を再度押し戻す方法をプッシュバック法という。その後、スクラップから製品を取り外して回収する。
製品部11とスクラップ部12とをプッシュバックで一体化したもの10を多数個そのカシメ部12Kを用いて積層ブロック化して、金型から取り出す。
その後、製品部11を本接着又は溶接で固め、最後にカシメ12Kのあるスクラップ部12を製品部11から取り外すことにより、カシメ部12Kのない製品11が得られることとなる。
このように、本発明によれば、コアの製品部11にVカシメや丸カシメを設けることがないため、固定子の一体型内コアの鉄損を小さくすることができる。
また、後工程で接着や溶接を行った後、スクラップ部12を製品部11から分離し易くするため、切欠き12Sをスクラップ部12に設けている。
以上は本発明を固定子の一体型内コアの製造に適用する例で説明したが、同じことは、固定子の環状ヨーク外コア部についても適用することができる。
図1(b)において、15は環状ヨーク外コアプッシュバック部、16は環状ヨーク外コア部、17はスクラップ部、PB(点線部)はプッシュバック部位、17Kはスクラップ部17に設けられたVカシメ、17Sはスリットである。
ここでの製品部は環状ヨーク外コア部16であり、これは珪素鋼板から打ち抜かれた後、スクラップ部17にプッシュバックされている。
製品部16とスクラップ部17とをプッシュバックで一体化したもの15を多数個そのカシメ部17Kを用いて積層ブロック化して、金型から取り出す。
その後、製品部16を本接着又は溶接で固め、最後にカシメ17Kのあるスクラップ部17を製品部16から取り外すことにより、カシメ部17Kのない製品16が得られることとなる。
このように、本発明によれば、コアの製品部16にVカシメや丸カシメを設けることがないため、固定子の環状ヨーク外コア部の鉄損を小さくすることができる。
そこで、この後、図1(a)の積層コア10のティース11Tに巻線をした後、図1(b)のヨーク16を焼きばめして一体にすることで、固定子を形成している。
また、後工程で接着や溶接を行った後、スクラップ部17を製品部16から分離し易くするため、切欠き17Sをスクラップ部17に設けている。
図2は、積層されたコア(図1(b)のX−Xの切断線)の縦断面で、スクラップ部17と製品ヨーク部16が、プッシュバック(PB線)された円弧上で一体となり、この状態で金型より搬出される。スクラップ部17はVカシメ17Kで締結されているのが判る。
図3は、本発明の実施例2に係るカシメなしコアの製造方法を説明する平面図である。図において、30は分割型コアプッシュバック部、31は製品部としての分割型コア、31aは係合凹部、31bは係合凸部、31Kは切り欠き部、31Pはポールシュー、31Tはティース,31Yはヨーク、35はスクラップ部、35aは係合凸部、35bは係合凸部35aの中央に形成されたスリット、35Vはスクラップ部35に設けられたVカシメ、PB(点線部)はプッシュバック部位である。分割型コア31は、中央部がティース31Tで、先端にポールシュー31Pを、ポールシュー31pの反対側にヨーク31Yをそれぞれ形成し、ヨーク31Yの両端に係合凹部(図で右端)31aと係合凸部(図で左端)31bを形成されている。これを多数個積層し、ティース31Tに巻線を施した後、この係合凹部31aに別の分割型コア31の積層体の係合凸部31bを係合させ、これを繰り返すことにより、最終的に環状のコア(すなわち、固定子)が出来上がる。
実施例2では分割型コア31のヨーク31Yの外周中央部に切り欠き31Kを形成している点が特徴で、この切り欠き31Kにフラットプッシュバックにより、実施例2に係るスクラップ部35の分割型コア31の係合凸部35aを挿嵌することで、分割型コア31と一体となりブロック化して、金型から取り出す。
スリット35bは、後工程で接着や溶接固定された後、スクラップ部35が容易に取り外せる形状としている。
その後、製品部31を本接着又は溶接で固め、最後にスクラップ部35を製品部31から取り外すことにより、カシメ部35Vのない製品31が得られることとなる。
このように、本発明によれば、コアの製品部31にVカシメや丸カシメを設けることがないため、固定子の環状ヨーク外コア部の鉄損を小さくすることができる。
図4は、実施例2により積層されたコアの縦断面で、スクラップ部35と製品部31が、プッシュバックされて両者一体となりブロック化され、この状態で金型より搬出される。スクラップ部35はVカシメ35Kで締結されている。
図5は、実施例2の抜き型レイアウトの1例で、(A)は打ち抜く迄の平面図、(B)は取り外しの説明をする平面図である。
図(A)において、加工ステーション(イ)〜(ホ)を経て、珪素鋼板Wから固定子鉄心の構成部品であるコア31を製造する。
まず、加工ステーション(イ)でパイロット穴Pから所定の間隔をおいて、スリット35bをあける。
次に、加工ステーション(ロ)でパイロット穴Pから上記間隔をおいてスリット35bを含んだスクラップ部35を打ち抜き、その後プッシュバックする。
また、スクラップ部35の中央線を挟んで下方の左右対称の位置にポールシュー形成穴S1、S2を開ける。
加工ステーション(ハ)はアイドル工程である。
加工ステーション(ニ)では、Vカシメ35Vを形成する。
加工ステーション(ホ)では、製品ヨーク部31をブランキング(打ち抜き)する。
以上の工程を経て、製品ヨーク部31とプッシュバックで一体化されたスクラップ部35とから成る一体物S1が得られる。
同様にして、順次製造される一体物S2,S3,・・・を所定数積層して、ブロック化して、金型から取り出す。その後、製品ヨーク部31を本接着又は溶接で固める(図Bの(I)参照)。最後に、スクラップ部(図BのIa)を取り外して製品(図BのIb)とする。
このように、Vカシメを形成したスクラップ部35が最終的に取り外されて、製品コア部31にはVカシメがないので、固定子の鉄損を小さくすることができる。
なお、図5では、判り易くするために、珪素鋼板から一体物S1を1個打ち抜く例で説明したが、実際は加工ステーション(イ)と(ロ)の中間において、加工ステーション(イ)と同じ打ち抜き動作を図で上下180度逆転して行わせ、同じく、加工ステーション(ロ)と(ハ)の中間においても、加工ステーション(ロ)と同じ打ち抜き動作を図で上下180度逆転して行わせ、以下、同様なことを行わせることで、珪素鋼板を無駄なく利用することができ、省資源となる。
以上のように、本発明によれば、積層コアを固着するための加熱装置や溶接装置を金型内に必要としないので、金型が複雑な構造とならず、また金型内に加熱装置を組み込む場合の鉄心打ち抜き精度がばらつく問題もなくなる。
また、スクラップ部にVカシメや丸カシメを設け、コア製品部にはVカシメや丸カシメを設けることがないため、一体型コアおよび分割型コアのいずれにおいても製品の鉄損を小さくできるようになる。
本発明の実施例1に係るカシメなしコアの製造方法を説明する平面図で、(a)は一体型内コア部近傍、(b)は環状ヨーク外コア部近傍をそれぞれ示している。 積層されたコア(図1(b)のX−Xの切断線)の縦断面である。 本発明の実施例2に係るカシメなしコアの製造方法を説明する平面図である。 実施例2により積層されたコアの縦断面である。 実施例2の抜き型レイアウトの1例で、(A)は打ち抜く迄の平面図、(B)は取り外しの説明をする平面図である。 従来技術1である丸カシメ方式による積層方法を説明する図で、(a)は内コア、(b)は外コアをそれぞれ示す平面図である。 従来技術2であるVカシメ方式による積層方法を説明する平面図である。
符号の説明
10 一体型内コアプッシュバック部
11 一体型内コア(製品部)
11P 内コアのポールシュー
11T ティース
11Y ヨーク
12 環状コア(スクラップ部)
12K 丸カシメ
12S 切欠き
15 環状ヨーク外コアプッシュバック部
16 環状ヨーク外コア(製品)部
17 スクラップ部
17K Vカシメ
17S スリット
30 分割型コアプッシュバック部
31 分割型コア
31a 係合凹部
31b 係合凸部
31K 切り欠き部
31P ポールシュー
31T ティース
31Y ヨーク
35 スクラップ部
35a 係合凸部
35b スリット
35V Vカシメ
PB プッシュバック部位

Claims (6)

  1. 鋼板から製品部としてのコアを多数個打ち抜き、該多数のコアを積層して成る積層コアの製造方法において、前記製品部に隣接するスクラップ部に予めカシメ部を設け、前記スクラップ部を前記鋼板から打ち抜いた後に前記スクラップ部をプッシュバックにより前記製品部と前記スクラップ部とを一体化し、当該一体化したものを多数個前記カシメ部を用いて積層ブロック化して、金型から取り出し、前記製品部を本接着又は溶接で固めて、最後に前記スクラップ部を前記製品部から取り外して製品を得ることを特徴とするカシメなしコアの製造方法。
  2. 前記製品部が、ポールシュー側を半径方向中心側にかつヨーク側を半径方向外側にして成るティースを多数個放射状に一体配設した一体型内コアであり、
    前記スクラップ部が、前記一体型内コアのポールシュー側に隣接して成る環状捨て抜き部であることを特徴とする請求項1記載のカシメなしコアの製造方法。
  3. 前記製品部が、一体型内コアを内側に内接収容するための環状ヨーク外コアであり、
    前記スクラップ部が、前記環状ヨーク外コアの外周に隣接して成る捨て抜き外周部であることを特徴とする請求項1記載のカシメなしコアの製造方法。
  4. 前記スクラップ部の一部が半径方向に切り欠かれていることを特徴とする請求項2又は3記載のカシメなしコアの製造方法。
  5. 前記製品部が、先端にポールシューをかつ前記ポールシューの反対側にヨークを形成し、隣接のティースのヨークと係合するための係合部をそれぞれ前記ヨークの両端に形成しさらに切り欠きを前記ヨークの外周中央部に形成して成る分割型コア用ティースであり、
    前記スクラップ部が、前記切り欠きに嵌合可能な突起を備え前記ヨークの外周にプッシュバックされるスクラップ固着部であることを特徴とする請求項1記載のカシメなしコアの製造方法。
  6. 前記突起にスリットを半径方向に形成したことを特徴とする請求項5記載のカシメなしコアの製造方法。
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